VPNでSpotifyを安く登録するのはルール違反?アカウント停止の可能性も

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VPN Spotify

世界的に人気な音楽ストリーミングサービス「Spotify(スポティファイ)」の月額料金は、スタンダードプランで980円。毎月支払うとなると年間の出費としては痛手になりますよね。

そんな中「VPNの仕組みを利用すれば、Spotifyを海外の安い料金で登録できるのでは?」と考える人も多いはず。とはいえ、「本当にVPNがあればSpotifyを安く使える?」「居住地を偽ってサブスクに登録してもいいの?」と、さまざまな疑問が浮かびますよね。

そこで今回は、VPN経由でのSpotifyの利用について、Picky’s編集部が徹底解説。何故VPNでSpotifyを安く利用できるのか・そもそも居住地を偽っていいのかという点を詳しくまとめているので、気になる人はぜひ目を通しておいてください。

VPN経由でSpotifyを安く登録できるって本当?

VPN Spotify

VPNとは、インターネット上の仮想専用回線のこと。VPNを使えば、自分のIPアドレスの国を変えて海外に滞在している状況を作り出せるのが特徴です。

この仕組みを利用すれば、大手ストリーミングサービス「Spotify」を海外の料金で安く登録することが可能です。日本だとSpotifyのスタンダードプランは月額990円ですが、国によっては半額以下で利用できることもあります。特に、トルコやアルゼンチンなどは、Spotifyの利用料金が安いです。

VPN経由でSpotifyに登録するのは規約違反なのでやめよう!

VPN 規約違反

しかし、ここで注意したいのが「VPNでSpotifyに安く登録するのはルール的にOK?」という点。Spotifyのユーザーガイドラインでは、利用者の資格要件の1つとして「本サービスが利用できる国に居住していること」を挙げています。

さらに、「Spotify、そのライセンサー、または第三者が使用するテクノロジー (Spotify またはそのライセンサーが適用する地域的な制限またはその他のコンテンツのアクセス制限を含む)を回避すること。」を明確に禁止しています。

参考:Spotifyユーザーガイドライン – Spotify

上記の記載から、VPNを使って居住地を偽ることは、利用規約に違反しているとみなされる可能性が高いです。最悪の場合、アカウントが停止(BAN)になったり、安く利用した差額分を請求されたりすることも考えられます。

技術的にもSpotifyは高度なシステムを用いて、不正な登録や利用を検出しています。支払い情報、アクセス場所、利用パターンなどの複数の要素を分析し、規約違反を特定します。

また、音楽配信の価格は各国の経済状況や権利処理の費用を考慮して設定されています。VPNを使用した価格の回避は、アーティストへの適切な還元を妨げることにもなります。

正規の方法でSpotifyを利用することで、以下のメリットが得られます:

  • サービスの安定した利用が可能
  • プレイリストやお気に入りの楽曲を安全に保管
  • アーティストへの適切な支援
  • ファミリープランなどの正規の割引オプションの利用

安全で継続的な音楽視聴体験のために、居住地での正規サービスの利用をお勧めします。

まとめ:VPNでSpotifyを安く使うのはNG!正規料金で利用しよう

VPN Spotify

  • 居住地を偽ってSpotifyを安く登録するのは違反
  • 規約違反をするとアカウントBANになることも

今回は、「VPNでSpotifyを安く利用してもいい?」という疑問について詳しくまとめました。結論から言うと、VPN経由で安くSpotifyに登録するのはNG。ユーザーガイドラインに違反したとみなされ、アカウントがBANされてしまう可能性が高いです。しっかり、設定されている料金を支払い、楽しくSpotifyを利用しましょう。

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