かっこよくて、綺麗な、幻想的な写真、撮りたくありませんか?
今からレビューするα5000を使えば、結構簡単に撮れちゃいます。
ミラーレスカメラの中でも最軽量の部類のカメラは、女の子や初めてカメラに挑戦する人におすすめです。
僕もカメラの魅力に少しずつ気づきはじめました。レンズを変えるだけで、まるでポスターのような写真を撮れたり、まるで自分がそこにいるような写真が撮れます。
スペックなど、詳しくレビューしていくのでチェックしてみてくださいね!
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目次
2014年2月7日発売!運動会で活躍するSONY α5100のスペック
カラーバリエーションは、ホワイト、ブラウン、ブラックの三色が用意されている。
ソニー α5100は侮れません
2014年2月に発売したソニーのエントリー向けのミラーレスカメラα5100
Eマウントレンズが使用できるということで、難易度が高いカメラだとイメージしてしまいそう。
しかし、問題なぁぁい!
パワーレンズキットの場合、レンズがセットされた状態で出荷されているため、交換レンズの購入を考えてない初心者の方でも買って、届いてすぐに撮影に出かけることができるんです。
感覚的には、コンパクトデジカメ。
しかし、撮影環境はα5100の上位機種α6000とほぼ同等の性能を持っているため、一眼・ミラーレスのエントリーにはぴったりの機種だと思います。
このα5100は、三つのキットが用意されています。
ボディのみ、Eマウントレンズが一つ付随してくるパワーズームキットか、Eマウントレンズが2つ付随しているダブルズームキットの3つです。
ボディのみはα5100の本体のみが届くことになります。
パワーレンズキットは、そんなに遠くの物は撮らない人向け、ダブルズームレンズキットは、どんな物でも撮ってみたい人向けです。
標準レンズが一つ?!α5100のパワーズームキット
このキットには、ソニーEマウントレンズのE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSというレンズを用いています。
これは焦点距離16-50mm、最大撮影倍率は0.215倍の標準型のレンズが届きます。
お仕事などで小物をとるなど、用途が限定していてそれ以外に一眼レフを持ち出す予定のない人は、キットレンズではなく目的に沿ったレンズを購入することがいいとも思います。
しかし、一眼レフ、ミラーレスを始めようとしているならば、パワーズームキットはおすすめです。
標準レンズが2つ。α5100のダブルズームレンズキット
α5100のダブルズームキットは、軽くて持ち運びに便利。
カメラを始めて見ると、最初は『そんなに使うかな』と思っていても、次第にカフェでケーキの写真をとったり、花束を撮ったり、小物を撮ったり、運動会など撮ってみたい欲が溢れてくるようになります。
なので、どんなシュチュエーションでも撮ることができるダブルズームレンズはおすすめです。
例えば、単焦点レンズがいいというネット記事が多いですが、それだけを買ってしまうと、桜の時期に残念なことになる可能性があります。
関連記事:もう困らない!一眼カメラのレンズとその種類について徹底解説!
ミラーレスを使いこなしたい人に十分なα5100のスペック
どれだけのスペックがあるか見ていきましょう。スペックを簡単に言葉にしてみました。
- 画質はホワイトバランスも高感度も標準的で、AFはタッチシャターが爽快。ただし、タッチの切り替えボタンが小さく押しにくい。
- カメラ用アプリで写真をカスタマイズできる。しかし、このアプリは標準装備ではなく、ネットで購入しなければならない。
- モニターは上側にチルト(開く)ことができるので、セルフィーなどが簡単にできる。
- 操作性はボタンが少ないので撮影シーンに合わせることが不便。
これらのことをまとめると、サクサク撮りたい人向けのカメラだと思います。
下の表は、性能を簡単にまとめたものです。
機種名 | ソニーα5000(本体) |
価格 | 5万2800円 |
使用レンズ | ソニーEマウントレンズ |
撮像素子 | APS Cサイズ Exmor APS HD CMOSセンサー アスペクト比3:2 |
有効画素数 | 2010万画素 |
ISO感度 | ISO100-1600 |
ディスプレイ | 46万800ドット バリアングル方式 |
インターフェイス | microUSB 2,0端子 microHDMI端子、NFC対応 WI-FI対応 EYE-FI対応 |
記録フォーマット | 静止画:JPEG, RAW 動画:AVCHD Ver2,0 |
バッテリー駆動時間 | 静止画撮影時420枚、実動画撮影時95分、連続動画撮影時150分 |
本体サイズ | 幅109.5×奥行35.7×高さ62.8cm |
重さ | 229g |
αシリーズのレンズには、EマウントレンズとAマウントレンズの2種類あります。
ダブルズームキットとパワーズームキットには、Eマウントレンズがついてきます。
どちらもエントリーとしては、十分な性能でどんな時でも気軽に写真を楽しめます。
α5100の綺麗なぼかし
1枚の画像を構成するためにのドット数で多いほど細かく描写できますが、一般用途なら1600万画素あれば十分です。
300-4000万画素数の高画素機はそれを生かすためのレンズも高価で、画像を扱うパソコンもハイスペックなものが必要になります。
なので、有効画素数は、十分ですが処理エンジンが一世代前の物なので、暗いところや光量が十分でないところでは、ノイズなどがある時があります。
しかし、フラッシュを撮影時に使うことができるので、くらい場所や光量が少ない時などで、光量を補完して普段で使う分にはいいカメラです。
また、APSCフォーマットセンサーを内臓しているので、ぼかしの表現が幅が広く、残像感はしっかりしてます。
缶コーヒーの重さ?メチャ軽いボディ
229gのボディ、これは、缶コーヒーと同じ重さなんですよ。
デザインはやわらかさがあり、手が大きい僕は握りにくさはありますが、女性や子供にはぴったりな重さだと思います。
Wi-Fi経由でアプリで自由自在
play memoriesとはソニーが提供するアプリです。カメラに自分好みの機能をアプリからカメラにダウンロードして、使用できます。
例えばこのアプリを使えば複数の写真を一つにまとめて美しい一枚の写真を作成でできます。
その他にもリモートコントロールをアプリを通して行えるので、自分が被写体になって記念写真などを行えます。
これに付け加えて、バブル撮影が可能になりました。バブル撮影とは、シャッターボタンを押し続けている間、シャッターが開き続けるという機能です。
この撮影方法をすると、長い間ボタンを押し続けるとなると、手の震えなどが伝わってしまうので、手で触らずにボタンをロックできることは、非常に便利な機能です。
ホワイトが映えるα5100の良い特徴
ファインダーがない、すべてタッチフォーカス
オートモードで、シャッターを半押しにした時に思ったところに、なかなかピントがあってくれない。自分の下手さを機械のせいにしちゃうことありませんか?
でもタッチファインダーなら、合わせたいところにすぐにピントがあって、すぐにシャッターがパシャと気持ちよく切れるんです。
素早く反応してくれるので気分がいい!パシャパシャとガンガン取っていけます。
合せたいところにタッチした瞬間にピントが合って、即時にシャッターがパシャ!と、切れるんです!また、タッチシャッター機能を使えば、下のような難しい構図のボケがいい感じのも簡単に撮影できます。
僕の感想ですが、すごく簡単にいい写真が撮れるので僕は好きです。
180度チルト式のバックモニター
背面モニターが可動式のカメラが増えてきています。モニターの角度を動かせると無理な体勢にならずにローアングル撮影などが可能になり非常に便利です。
可動方式にはチルト方式とバリアングル方式がありますが、この機体はチルト方式を採用しています。
バリアングル方式とはモニターの角度をカメラの縦横関係なく動かせることができる方式。
自由度は高いですが、レンズの光軸とモニターがずれることが欠点です。
チルト方式は、横位置限定で上下方向を変えることができます。手軽ですが可動域は狭めです。
このチルト方式は様々な場面で威力を発揮します。
ファインダーでは、難しいアングルでの撮影が楽になります。
このようにモニターを、逆にするとセルフィーモードになり、3カウントで撮影します。
そのカウントもモニターの右下に表示され、スリー、ツー、ワンみたいな感じで撮れるのので撮影がすごく楽しくなります。
関連記事:バリアングル液晶とチルト式液晶はどっちがオススメ!?気になるポイントを比較
説明書に記載されているα5100の動画撮影の熱暴走について
運動会時のトラブル
子供さんの運動会。気合い十分で撮影にのぞんだ。なぜか、子供のダンス中に突然撮影できなくなった。これが、いわゆる熱暴走。カメラで動画を撮影する中にカメラのバッテリーが熱をもってしまい、録画が止まる可能性が高いです。
実際にこの熱暴走が起きるのかどうか、α5100で実験してみました。
実際に動かなくなりました。写真をとっている間は止まることがないので安心してください。
対策としては、熱を持つ前に冷やすことです。このカメラはプロ用ではなく家庭用なので長時間撮影ように設計されていません。また、それをそのまま放置すると故障してしますので対策は打つべきです。
特に注意したいのは、低温やけどです。ソニーの説明書に記載しているだけではなく、キャノンがネジに熱を持って変形してしますこともありました。
もし熱を持ったら、一度冷ましてみましょう。
原因は、長時間の稼働だけではなく、日光や換気の有無にもよります。日光が出ると日除けする。室内が暑ければ風邪を当てるなど工夫が必要です。
ソニーのカスタマーセンターに聞いてみました。
40度の気温でも正常に29分撮影可能とのことでした。
ボディに静電気が溜まっていると誤作動を起こす可能性もあるのでバッテリーを抜いて、一旦放電させてからご利用くださいとのことでした。
連続使用も熱が上昇するので、一度撮影したら、5分か10分くらいは電源を落として休ませてあげるといいとのことでした。
ただ、正常にスペック通りの機能が働かなければ、それは不良品として、ソニーに問い合わせしてみてくださいね。
α5100の後継種α6000との違いを比較してみた
α6000はα5100の後継機です。
どちらのカメラに仕様か悩んでいる方も多いと思いますので、比較してそれぞれの魅力を解説していきます。
両方のカメラを体感した感じを簡潔に書くと、、
α6000は、写真をしっかり撮影したい操作性を優れたカメラ。
α5100は気軽に一眼を楽しみなおかつ持ち運びみ適したカメラ。
先ほども書いたWi-Fi機能は便利ですよね、どちらの機種もこの機能は使えます。
α5100とのファインダーという大きな違い
これは個人的な意見ですが、ファインダーがある方がカメラと体の位置が近いので安定しブレの少ない写真が取れる感覚があります。
スマホを晴天時に見ると、画面が見づらいという経験はありませんか?
α5100の場合、このパターンが重々にあります。
特に運動会など晴天を願うイベントの時にみにくい時があります。
ここで、ファインダーの効果を発揮します。ファンイダーは明るさなどは関係ないので、とても役立ちます。
α6000のα5100より優れている点:便利なカスタマーボタン
一眼レフのような操作しやすいモードダイアルや自分の使いやすいようにカスタマイズできるボタンが搭載しているので、環境に合わせて素早い撮影が変更可能です。
あとは、ホールド感がいい。僕は男性ですが、男性だとa6000の方が持ちやすいですが、女性だと一回り小さいa5100の方がいいと思います。
α5100のα6000より優れている点:タッチパネルモニターと180度チルト方式の手軽性
やはり手軽性が優れている点があがられます。タッチパネルモニターと180度チルト方式ですね。
タッチパネルはスマホ感覚でサクサク取れるのでとてもいいと思います。α6000もチルト方式ですが、そこまで可動域がないので、自撮りなどには向いていません。
結論としては、手軽に綺麗な写真を撮りたい人にa5100はおすすめです。
a5100を買うならネット?実店舗?価格をチェックしてみよう
α5100をネットで買うなら?
カメラの価格は時期によって変動するので、その都度価格をチェックしてみましょう。
この記事の執筆の際に調査した結果は以下のような価格でした。
パワーズームキット | ダブルズームキット | |
価格比較サイト | 53480円 | 69280円 |
Amazon | 60147円 | 80400円 |
楽天 | 60755円 | 76270円 |
α6000を実店舗ならキタムラでなくヨドバシがおすすめ
ソールミングという言葉があります。この言葉は、家電量販店などで商品をチェックし、その場は商品は買わずに後からインターネットで価格の安い通販サイトから商品を買うという行動のことを言うので、これを多くの店舗は嫌います。
しかし、ヨドバシの場合は専用アプリから実際にネットからも購入が可能な環境を用意することで顧客の利便性を高め、在庫切れでも他店舗から購入する環境を提供する手法を取っているので、比較するとヨドバシがおすすめです。
α5100の標準アクセサリー
a5100に望遠レンズはいるのか
情報量に注目してみると、普通のレンズと望遠レンズの違いがよくわかると思います。情報量を抑えてシンプルに写真を撮影する時に、望遠にしてから距離感を変えればボケをうまく使え、対象物をはっきりと写すことができます。
望遠レンズを上手に使いこなす上でもっとも大事な考えは「狭い範囲を写す」レンズだということです。
ここで、望遠レンズを使ってできる効果を3つ紹介します。
①引き寄せ効果
遠くのものが画面に大きく写るので、あたかも被写体が手前に引き寄せられているように映ります。これが「引き寄せ効果」の全容になります。
②切り取り効果
被写体の特徴的な競女などをピンポイントで切り取り印象を強めることができます。これが「切り取り効果」です。広角レンズでパースがついて歪んでしまう形を忠実に再現します。
③圧縮効果
狭い画角(選択範囲)により主題前後の被写体のサイズ感が近くなって見える効果を圧縮効果といいます。肉眼ではなかなか意識できない望遠ならではの凝縮感をたっぷりと表現できます。この効果を知ってから一眼レフやミラーレスにハマる人が多いと言われています。
こんな感じで、望遠レンズを使えば、様々な表現が可能です。
一度この感動に触れると抜け出せないかもしれませんよ
α5100のおすすめレンズ・アクセサリー
ぼかしが効くa5100におすすすめ単焦点レンズ
やはり、話題に上がるのが、単焦点レンズ。簡単にぼかしが効くいい写真が取れるのでおすすめです。
単焦点レンズの意味とは、単に一つの焦点しかない持たないレンズです。焦点距離は、撮影画像の画角に影響する数値で、数値が小さければ小さいほど画角が広くなり、数値が大きいほど画角が狭くなります。
SONYα5100専用ボディケース
ボディケースはカメラの保護をするのに役立つアイテム。
落としてしまったり、ぶつけたりして傷が入ることもあるのでこういったアクセサリーでカメラを保護してあげましょう。
SDカード
こちらのSDカードはα5100とセット販売もされているものでオススメです。
カメラの購入と一緒に新しいSDカードも購入しておくと便利なので検討しておきましょう。
⇒大事なポイントは3つある 一眼レフ / ミラーレスカメラ用のSDカードの選び方
SONY(ソニー)α5100のまとめ
デジタル一眼レフに比べたらまだ歴史の浅いミラーレス一眼も、世代を重ねるごとで性能もメキメキアップデートされてきました。
今回手に持って触ってみた結果、エントリーモデルとは思えないAFできるエリアの広さと、素早さ、正確さが魅力的なカメラでした。
それに加えて連写性能はし開こう約6コマ/秒。これだけ反応がいいと絶対に撮りたいシーンを逃すことがありません。
エントリーモデルは色々選択肢がありますが、画質のいいα5100はいい選択だと思います。
また、できるだけストレスなく撮影できるので、予算の範囲で反応の用モデルを使うのは吉。
日頃スマホを使っているのでファインダーなしでサクサク撮れるので、一眼レフを始めたい人にはおすすめです。
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