Sponsored by BLUETTI JAPAN
BLUETTI(ブルーティ)から新たに登場した「BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源」。2,200Wの出力性能と2,073Whのバッテリー容量を備えており、あらゆる家電の給電・充電に役立ちます。キャンプや登山などのアウトドアはもちろん、災害時の予備電源としても活躍する商品です。
しかし、いざ購入するとなると「実際にどんな家電が使えるの?」「充電スピードはどう?」と、気になるポイントは多いはず。
そこで今回は、「BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源」をPicky’s編集部が実機検証。スタッフが実際に商品を使って、良かった点・残念な点を本音でレビューしました。BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源の購入を迷っている人は、ぜひチェックしてみてください。
目次
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源レビュー結果
BLUETTI(ブルーティ)は、中国のポータブル電源ブランド。この記事でレビューするBLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は、リン酸鉄リチウムイオン電池モデルの先駆けとなった「AC200P」のアップグレード版です。
まずは、Picky’s編集部による商品の総合評価をチェックしましょう。今回は、使える家電の種類や充電速度といった独自の項目でBLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源を評価しました。
サイズ・重量 | ◎ |
デザイン | ◎ |
使える家電の種類 | ◎ |
バッテリーの充電速度 | ◎ |
バッテリーの消費速度 | ◎ |
パススルー機能 | ◎ |
液晶パネルの見やすさ | ◎ |
充電中の静音性 | ◎ |
本体の操作性 | ◎ |
アプリの使いやすさ | ◎ |
高評価だったポイント:大容量なのに充電が速い&コンパクト
- 高出力だから幅広い用途で使える
- 大容量なのにコンパクトで場所を取らない
- バッテリー持ちがよく、充電が速い
まず注目したのが、パワフルな出力性能。BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は、通常2,200W、電力リフトモードで最大3,300Wの出力に対応しており、さまざまな家電を使用できます。ドライヤーやIHコンロも使えるので、アウトドアや災害用といったシーンでも役立つでしょう。
また、大容量モデルとしては比較的コンパクトなのも魅力。場所を取らず、車のトランクやシューズクロークに簡単に収納できます。自動車グレードのバッテリーを採用しており、充電速度が速い点も高ポイントでした。
微妙だったポイント:女性1人で持ち運ぶには重い。Type-Cポートは2つのみ
- 本体はコンパクトだが重さがある
- USB Type-Cポートは2つしかない
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は大容量モデルとしてサイズは小さいものの、24.2kgとかなり重さがあります。女性1人での持ち運びは難しいため、人によっては使う場所を選びます。
また、他にACやUSB Type-Aポートはあるものの、USB Type-Cポートが2つのみです。スマートフォンなどを複数充電したいシーンを考えると、もう少しUSB-Cポートの数があったらいいなと感じました。
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源を買うべき人
- アウトドアや車中泊を快適に過ごしたい人
- 緊急時の予備電源として備えたい人
- 出先で消費電力の大きい家電を使いたい人
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は、2,073Whの大容量バッテリーを備えたモデル。2,200Wの高出力に対応しており、キャンプや車中泊で家電を使いたい人はもちろん、屋外でカメラなどの機材を使うことが多い人におすすめです。
また、高品質のリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したBLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は、耐久性にも優れています。安全機能も充実していて、災害時の予備電源として備えておきたい人にも最適です。
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源のスペック・特徴
次に、BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源のスペックを紹介。注目の機能を詳しくまとめているので、レビューを見る前にチェックしておきましょう。
サイズ | 35×25×32.36cm |
重量 | 24.2kg |
バッテリーの種類 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
バッテリーの容量 | 2073.6Wh |
サイクル寿命 | 6,000回以上 |
最大出力 |
|
出力 |
|
入力 |
|
動作音 | 16~50dB |
充電温度 | 0~40℃ |
排出温度 | -20~40℃ |
保存温度 |
|
パススルー機能 | ○ |
UPS機能 | ○ |
注目は2,200Wの高出力と6,000回以上の長寿命バッテリー
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源の特徴は、最大2,200Wの高出力に対応していること。電力リフトモードなら最大3,300Wの出力が可能で、ドライヤーや電気ケトルなどの同時使用も可能です。
バッテリーには、自動車にも使われる高品質のリン酸鉄リチウム電池を採用。6,000回以上の充電サイクルに耐え、約17年の長期間使用が可能です。また、業界初となるCNAS認証を取得するなど、耐久性にも自信を持っています。
2073.6Whの大容量なのに持ち運びやすいコンパクト設計
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は、モジュール式ワイヤレス構造を取り入れており、2073.6Whの大容量ながらもコンパクトな設計です。1,000Wh程度のポータブル電源と同じくらいのサイズで、収納に困りません。
また、高度なエネルギーマネジメント技術や最適化されたアルゴリズムによって、バッテリーの無駄な消費を抑えているのが特徴。1回の充電で長く稼働してくれるため、アウトドアや緊急時などで安心して過ごせます。
リアルタイム監視機能で安全性を強化
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は、BLUETOPUS AI-BMSによるリアルタイム監視機能を備えており、安全性も抜群です。耐火性や耐衝撃性に加えて、漏電防止機能を搭載しているので、ショートなどのトラブルを防止してくれます。
【実機で検証】BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源を徹底レビュー
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源のセット内容
- BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源本体
- AC充電ケーブル
- ソーラー充電ケーブル
- 取扱説明書
- 接地ネジ
コンパクトで置き場所に困らない!重さはそこそこある
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は、2,073Whの大容量モデルとしてはコンパクト。幅は大人1人の身幅と同じくらいで、省スペースで設置できます。同容量のポータブル電源と比べても、BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源の方が一回り小さいです。
とはいえ、いざ持ち上げてみると、スペック相応の重さがあります。女性1人だと持ち上げることはできるものの、長い距離を運ぶのは難しそうな印象。ソロキャンプなどでは扱いに十分注意してくださいね。
シンプルなデザイン!持ち手が両サイドにあるのが便利
ポータブル電源を購入する際に、デザインが気になる人は多いでしょう。BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は、「これぞポタ電」という無骨なデザイン。アウトドアに合う外観で、使う人やシーンを選びません。
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は、両サイドに持ち手がついているのが特徴。両側から本体を支えられるので、持ち上げたときの安定感があります。スーツケースのような取っ手がついているものは持ち上げには不向きなので、しっかりと持ち手があるのは嬉しいですね。
2,200Wの高出力で使える家電は豊富!
今回は、BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源の出力性能をチェックするために、電力が大きい家電を中心に検証しました。実際に使用できた家電を下にまとめています。
- ドライヤー(1,200W)
- トースター(1,250W)
- 電子レンジ(960W/1,360W)
- 電気ケトル(900W)
- IH調理器(1,400W)
- セラミックファンヒーター(1,200W)
ドライヤーや電気ケトルなど、安価なポータブル電源では対応していない家電も使えます。
電子レンジとケトルなど、W数が大きい家電も同時使用できた
出力が2,200Wあれば、電子レンジ(960W/1,360W)とドライヤー(1,200W)、トースター(1,250W)と電気ケトル(900W)といった消費電力の大きい家電の2台同時使用も可能です。
電力リフトモードなら3台同時使用も可能
また、最大3,300Wの電力リフトモードに切り替えると、電気ケトル・ドライヤー・セラミックファンヒーターの3台で同時使用できます。通常モードだとエラーになってしまう組み合わせでも使えるため、用途に合わせてモードを使い分けるといいでしょう。
充電はかなりスピーディー!3つのモードを切り替えられる
今回は、BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源のバッテリーの充電速度を検証。通常モードで試してみると、1時間で50~60%充電できました。約2時間でフル充電ができるのは、大容量のポータブル電源としてはかなりスピーディーです。
また、標準モード以外に2つの充電モードがあり、高速モードなら1.7時間、静音モードなら3時間でフル充電ができるのが特徴。ただ、高速モードに限っては使用時にパスワードが必要で、取扱説明書には「お問い合わせください」と記載されています。
充電が長持ちし、車中泊や泊まりキャンプでも安心
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源を実際に使ってみると、従来のポータブル電源と比べてバッテリーの減りが遅いように感じました。バッテリーの無駄な消費を抑えるエネルギーマネジメント技術のおかげか、W数の大きい家電を使ったときも急激にバッテリー残量が減ることはありませんでした。
連泊のキャンプや車中泊など、長時間を屋外で過ごすときに充電が長持ちするのは嬉しいポイント。災害用のポータブル電源としても心強いです。
液晶パネルは大きめ&文字がくっきり表示されて視認性◎
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源には、本体の正面に液晶パネルが搭載されています。液晶パネルは大きめで明るく、文字がくっきりと見やすいです。特に、バッテリー残量は中央に大きく表示されているので、少し離れた位置からでも使用状況が分かります。
本体のボタンはいたってシンプル、初心者でも使いやすい
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源の本体に備わっているボタンは、電源・AC出力・DC出力の3つ。シンプルな機能のみで、初心者でも操作に困りません。AC出力・DC出力の2つを同時に長押しすれば、エコモードなどの切り替えが可能です。
また、電源が入った状態だと電源ボタンのマークが緑色に光るため、オン・オフを一目でチェックできますよ。
専用アプリあり!残量の確認やモードの切り替えに便利
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源には、専用のスマートフォンアプリがあります。アプリでは、バッテリー残量や出力状況のチェック、モードの変更などができます。使うシーンは少なそうですが、離れた位置からポータブル電源の様子が分かるのは便利ですね。
一方で、ビジターアクセスモードや炭素排出係数など、上級者向けのマニアックな機能も備わっています。あっても不便はありませんが、初心者だとすべての機能を使いこなすのは難しいかもしれません。
パススルー機能搭載!本体の充電中でも家電への給電ができる
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源はパススルー機能に対応しており、本体の充電中でも他の機器への給電が可能。近年登場しているポータブル電源はパススルー非対応のものが多いので、標準搭載されているのは嬉しいポイントです。
動作音はかなり静か!夜間の使用でもストレスを感じない
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は、静音性に非常に優れています。実際に使用中に計測してみると、騒音レベルは39~44dB程度でした。音が気にならないので、夜間や就寝中に充電したいときも安心です。
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源のよくある質問
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源はどこで購入できる?
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源はソーラー充電に対応している?
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源はワイヤレス充電できる?
BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源レビューまとめ
- BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源はアウトドアや緊急時に最適
- 最大2,200Wの高出力でさまざまな家電が使える
- 充電がスピーディー!約2時間でフル充電が可能
今回は、「BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源」をレビューしました。大容量&高出力のBLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源は、キャンプや災害時に役立ちます。ぜひ記事を参考に、BLUETTI Elite 200 V2 ポータブル電源を使いこなしましょう。
関連記事:【実機レビュー】BLUETTI AC200MAX+B230は大型家電も動かせる!使い勝手を徹底検証
関連記事:【停電も怖くない!】BLUETTI AC500+B300Sポータブル電源を実機レビュー!驚異の5000W出力を徹底検証
関連記事:【小さいのに高機能】BLUETTI ポータブル電源 AC60を実機レビュー!使える家電などを徹底検証
関連記事:【コスパ最強】ポータブル電源おすすめ40選!大容量・災害用のランキングも
Photo By 内田大貴