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クラウドファンディングで10億円を集めた話題のUGREEN NASシリーズから、待望のエントリーモデル「NASync DH4300 Plus」が登場しました。59,880円という手頃な価格ながら、最大120TBの大容量ストレージと8コアCPUを搭載し、NAS初心者でも5分で設定完了できる簡単さが魅力です。
しかし、「本当に初心者でも使えるの?」「上位モデルと比べて性能は大丈夫?」「AI機能の実力はどの程度?」と気になる点も多いはず。そこで今回は、NAS初心者の編集部スタッフがUGREEN NASync DH4300 Plusを実際に使用して徹底レビューしました。
初期設定から転送速度、AI機能の精度まで、リアルな使用感をお伝えします。また、4万円高い上位モデル「DXP 4800 Plus」との詳細比較も実施。どちらを選ぶべきか迷っている方の判断材料になるよう、メリット・デメリットを正直にレビューします。
編集部
目次
10億円集めた爆売れUGREEN NASの最新モデルが登場
クラウドファンディングで驚異的な支持を集めたUGREENのNASシリーズに、待望の新モデル「NASync DH4300 Plus」が登場しました。
NAS(Network Attached Storage)とは、家庭内のWi-Fi経由でスマホやPCから同時アクセスできる「自宅用データサーバー」のことです。外付けHDDとは異なり複数デバイスで共有でき、クラウドと違って月額費用不要でデータを完全に自分で管理できます。
NASync DH4300 Plusは59,880円という手頃な価格ながら、最大120TBの大容量ストレージと8コアCPUを搭載。AIアルバム機能による写真の自動整理や10分で完了するかんたんセットアップなど、NAS初心者でも安心して使える設計が特徴です。
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UGREEN NASync DH4300 Plusレビュー結果




まず、編集部によるUGREEN NASync DH4300 Plusの総合評価をチェックしてみましょう。外観・設定・性能・使い勝手などを実際に使用して検証してみました。
項目 | 評価 |
---|---|
外観・デザイン | ◎ |
初期設定の簡単さ | ◎ |
データ転送速度 | ◎ |
AI機能の実用性 | ○ |
ストレージ容量 | ◎ |
外部接続・拡張性 | ◎ |
コストパフォーマンス | ◎ |
セキュリティ面 | ◎ |
高評価だったポイント:初心者でも安心の簡単設定と高速転送
- 初期設定が約5分で完了、NAS初心者でも迷わず使える
- PC→NAS転送が驚異的に高速(60分動画→約1分)
- ツートンのグレイデザインがインテリアに自然に馴染む
- セキュリティが充実していて毎回認証で安心
- 充実したサポート機能で困ったときも安心
UGREEN NASync DH4300 Plusは、実際に使ってみて「設定がとにかく簡単」だと感じました。設定はアプリをインストールしてデバイスをペアリング、ストレージをセットして電源とLANをつなぐだけ。NAS初心者でもわずか約5分で初期設定が完了しました。スマホを本体にかざすだけで簡単に設定できるNFC機能にも対応しています。
また、データ転送の速さも印象的でした。PCからは60分の動画を保存するのに約1分弱、スマホからは1630枚の写真と動画をまとめて保存して約15分で完了。スマホとPCのどちらからでも直感的に操作でき、日常使いでストレスを感じることはありませんでした。
微妙だったポイント:一部制約があるものの致命的な問題はなし
- LANケーブルが短く設置場所が限定される
- AI写真分類の精度にばらつき(場所認識が一部不正確)
- HDDは別売り(4TB×2 で約5万円)
大きな不満はありませんでしたが、強いて挙げるなら付属のLANケーブルの長さとAIによる写真整理の精度です。同梱のLANケーブルは短めで、設置場所がルーター付近に限られてしまうので、設置の自由度を求める人は長めのケーブルを事前に準備しておくと安心です。
AIによる写真整理機能は便利ですが、分類精度にはややばらつきがありました。人物認識は正確な一方、場所情報は誤判定もあり、過信は禁物。ただし致命的ではなく、今後のアップデートでの改善に期待できるレベルです。
また、HDDは別途購入する必要があるため、導入コストを考える際には本体価格に加えてハードディスク代も見込んでおく必要があります。
UGREEN NASync DH4300 Plusを買うべき人
UGREEN NASync DH4300 Plusは、以下のような人に特におすすめです。
- スマホに溜まっていく写真を定期的にバックアップして容量を空けたい人
- iCloudの月額料金を支払いたくない人
- 家族の旅行や子どもの成長記録など、写真や動画をまとめて保存したい人
- 仕事の資料やデータを一括で安全に管理したい人
- 動画や映画など大容量コンテンツを快適に保存・再生したい人
- 年賀状や名刺をPDF化して整理・保管したい人
UGREEN NASync DH4300 Plusがあれば、クラウドストレージのように月額費用を支払う必要がなく、外付けHDDのようにケーブルを差し替える手間もありません。
実際に検証でも、1630枚以上の写真や動画を保存しても余裕があり、PCからの大容量動画転送も高速でした。初期設定も5分ほどで完了するなど、初心者でも迷わず使える点は大きな魅力です。
「大容量を手軽に、安全に使いたい」にとって、非常に便利で安心感のあるNASです。
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UGREENは 10月4日~10月10日に開催される「Amazonプライム感謝祭」 に合わせて、公式サイトおよびAmazonで最大20%オフとなる割引キャンペーンを実施します。購入を検討している人は、このタイミングを狙うのがおすすめです。
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さらに、10月1日からはDHシリーズの新モデル 「NASync DH2300」 が先行予約販売を開始。よりコンパクトで導入しやすい2ベイタイプのエントリーモデルなので、4ベイほどの大容量が必要ない人もぜひチェックしてみてください。
【実機で検証】UGREEN NASync DH4300 Plusを徹底レビュー
セット内容
- UGREEN NASync DH4300 Plus本体×1台
- 取扱説明書×1部
- 保証書×1部
- Ethernetケーブル×1本
- 電源アダプター×1個
- 電源ケーブル×1本
- ネジ×複数本
- ネジ回し×1本
UGREEN NASync DH4300 Plusには必要なケーブル類が同梱されているので、追加で購入する必要がありません。
HDDはネジで固定する必要がありますが、ネジだけでなくネジ回しまで付属しているのは親切な設計です。
初期設定はわずか5分!NAS初心者でも迷わない簡単セットアップ
心配していた初期設定もとても簡単でした。
検証スタッフはNAS初心者ですが、以下の手順で約5分で完了しました。
- UGREEN NASync DH4300 Plusの初期設定
- STEP.1ストレージ(HDD)を本体にセット
- STEP.2電源コードとLANケーブルを接続→電源を入れる
- STEP.3find.ugnas.comにアクセスしてデバイス検索
- STEP.4管理者アカウント作成→システム初期化
- STEP.5初期設定完了→ホーム画面へ
UGREEN独自のOS「UGOS Pro」は直感的に操作できるように設計されており、専門的な知識がなくても画面の指示に従うだけで問題なく導入できます。
また、UGREEN NASync DH4300 Plusは、スマホをかざすだけでペアリングできるNFC(Near Field Communication)機能にも対応しています。本体にスマホをタップすると、自動でUGREENアプリのダウンロードページが開き、そのままデバイス登録まで簡単に進めます。
コンパクトでおしゃれ!インテリアに馴染むツートンデザイン
本体サイズは155×155×215.7mmと従来モデルよりもコンパクト化。デザインはツートンのグレイカラーが上品な印象で、リビングやオフィスなどの人目につく場所に設置しても違和感がありません。
本体重量は約1.47kg(ディスクなし)+ディスク1枚605gとずっしり感はありますが、据え置きで使うため全く問題ありませんでした。
ポートの種類も豊富で多用途に対応
UGREEN NASync DH4300 PlusにはHDMIポート、電源ポート、2.5GbEポート、USB3.2Gen1ポート×2つが搭載され、データ保存だけでなく幅広い使い方が可能になっています。
例えば、HDMIポートを活用すれば自宅のテレビやモニターに直接接続して 4K映像を再生でき、ホームシアター用途にも十分対応可能。
2.5GbEポートによる高速データ転送は、写真や動画をまとめて保存する際に待ち時間を大幅に削減してくれます。また、USBポートを使えば外部SSDやUSBメモリとのデータやり取りもスムーズで、外部ストレージを補助的に利用したい場面でも便利です。
ただし、同梱のLANケーブルは短め
同梱品にはEthernetケーブルも含まれていますが、実際に使ってみると、このLANケーブルはやや短め。結果としてルーターやハブの近くにNAS本体を置かざるを得ず、設置場所の自由度が限られてしまいました。
もちろん、長めのLANケーブルを別途用意すれば解決できる問題ですが、「とりあえず付属品だけで運用したい」と考えている人は、設置場所をあらかじめ想定しておくと安心です。
データ転送も簡単!スマホからもPCからも一括保存できた
UGREEN NASync DH4300 Plusは、データ保存もとても簡単。スマホでもPCでも迷うことなくバックアップを完了できました。
スマホからの保存
専用アプリをインストールしてログイン後、自分の写真フォルダからまとめてNASにアップロード可能です。
- スマホから写真を保存する方法
- STEP.1UGREEN NASアプリをダウンロードする
- STEP.2新しいデバイスを登録する
- STEP.3スタートする
- STEP.4写真をアップロードする
実際に旅行で撮影した写真1630枚と動画を一気に保存してみましたが、操作はシンプルで迷うことなく進められました。
保存完了後は、すぐにPCからも同じデータを確認でき、複数デバイス間のシームレスな連携を実感できました。
PCからの保存
PCの場合はさらに簡単で、ファイルをドラッグ&ドロップするだけ。
外付けHDDのような手軽さで使えるため、日常のバックアップや大容量ファイルの移行もスムーズに行えます。
データ転送速度は期待以上の速さ
実際に大容量データを保存してみたところ、転送速度の速さにも驚きました。
スマホからの保存
スマホで撮影した60分ほどの動画をNASに保存したところ、約1分弱で完了。
PCからの保存
1630枚の写真と60分の動画をまとめてアップロードしても、約15分で完了。
従来のクラウドストレージだとアップロードに時間がかかりがちですが、高性能CPUのおかげで、待ち時間のストレスをほとんど感じませんでした。過去のデータが大量にある人でも、この速度があれば安心です。
アプリ管理で使いやすさも◎
容量の大きさに加えて、UGREEN専用のアプリによる管理のしやすさも大きな魅力です。
例えば映画用の「シアター」アプリや、写真整理に役立つ「フォト」アプリなど、用途に応じたアプリをインストールすれば、自動的に見やすく整理された形で保存できます。
従来のHDDのように自分でフォルダを作って分類する必要がなく、アプリごとに最適化されたUIを通じて直感的に操作可能。
初心者でも迷わずに使いこなすことができ、「大容量ストレージ=管理が大変」というイメージを覆してくれました。
AIによる自動整理機能を搭載!便利だが精度はやや惜しい部分も
UGREEN NASync DH4300 Plus には、AIを活用した自動整理機能が搭載されています。
写真や動画を人物・場所・シーンごとに自動で仕分けしてくれるため、iPhoneの写真アプリのような感覚で管理できるのが大きな魅力です。
実際に旅行先で撮影した写真を保存してみると、フォルダごとに分類され、人物の顔認識も設定を有効にすることで比較的正確に識別されました。
ただし、場所ごとの分類は撮影データのメタ情報に依存するため、必ずしも期待通りにはいかないケースも。ハワイで撮影した写真をまとめて入れても、正しく「Hawaii」と分類されたのは一部だけでした。
それでも、人物や動画などの大きなカテゴリー分けは精度が高く、日常的な整理作業の手間を大きく減らしてくれます。「とりあえず保存しておけば後で探しやすい」という安心感がある点は、NAS初心者にとっても嬉しいポイントです。
ストレージ容量は十分すぎるほど
UGREEN NASync DH4300 Plusは、最大120TB(4ベイ使用時) の圧倒的な容量に対応しています。
数千万枚の写真や数万本の動画・映画を保存できるスペックを備えており、容量不足を心配する必要はありません。
実際に検証では、スマホの写真バックアップに加えて、旅行で撮影した写真1630枚と動画(約60分) を保存しても1つ目のストレージだけで十分に余裕があり、容量の大きさを実感できました。普段使いでストレージが埋まってしまう心配はまずないでしょう。
セキュリティ面は万全、毎回認証で安心感がある
UGREEN NASync DH4300 Plusは、クラウドに依存せずデータを自宅に保存できるため、プライバシー性の高さが大きな特徴です。
加えて、ログイン時には毎回ユーザー名とパスワードの入力が必要。ブラウザ側で記憶させれば負担は少なく、それでも「しっかり守られている」という安心感があります。
さらに、管理画面では「誰がいつログインして、どのファイルやアプリを操作したのか」を確認できるログ機能を搭載。ファイルの利用履歴を細かく追えるため、家族やチームで共有して使う場合でもセキュリティ面で不安を感じにくいのが魅力です。
実際にオフィス外からアクセスを試したところ接続できず、外部からの不正アクセスに対する防御も機能していることを確認しました。
暗号化通信やRAID冗長化(複数のHDDにデータを分散・複製して保存し、万が一の故障でもデータを守る仕組み)などの仕組みとあわせて、日常的な利用でも「安全に使えている」という実感を持てました。
外部接続・拡張性は十分、USBポート活用で柔軟な運用が可能
UGREEN NASync DH4300 Plusには、前面にUSB3.2 Gen1ポートが2基搭載されています。
ここに外付けSSDやUSBメモリを接続すれば、本体ストレージに加えてデータの読み書きや移動が可能です。
実際にSSDを差し込んで試したところ、すぐに認識され、フォルダ移動やデータ転送も問題なく行えました。
取り外しも「安全な取り出し」から実行できたため、安心して使えます。
普段はNAS本体の大容量ストレージをメインに使いつつ、大きな動画ファイルの一時保存や、仕事データの受け渡しに外付けSSDを活用するなど、運用の幅を広げられるのは大きなメリットだと感じました。
サポート機能が充実、初心者に優しい設計
UGREEN NASync DH4300 Plusを実際に操作してみて感じたのは、サポート機能がとても充実しているという点です。
たとえば外部ストレージ画面では「利用可能な外部ストレージ、デバイスとアクセス方法」というリンクが用意されており、クリックすると公式の解説ページに飛んで詳しい説明を確認できます。
こうしたナビゲーションが随所に組み込まれているので、「次にどうすればいいか分からない」と悩むことが少なく、初心者でも安心して使い進められる設計になっています。実際にスタッフ自身も操作に迷ったとき、このサポート機能を参照してスムーズに解決できました。
マニュアルを細かく読み込まなくても直感的に操作でき、必要なときはすぐに解説にアクセスできる点は、NASを初めて導入する人にとって大きな安心材料だと感じます。
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UGREEN NASync DH4300 Plusの口コミ・評判
続いては、実際にUGREEN NASync DH4300 Plusを購入・利用したユーザーの口コミや評判をチェックしてみましょう。実際のユーザーが感じたメリット・デメリットを知ることで、よりリアルな使用感をイメージできます。
UGREEN NASync DH4300 Plusのいい口コミ
- コスパが高く、4ベイNASの決定版
- スマホから簡単セットアップでき、初心者にも使いやすい
- UGREEN NASアプリで大半の操作が完結
- 写真検索機能(ユニバーサル検索)が強力、昔撮った写真も人物での認識は比較的良い
- 外出先からのリモートアクセスが使える
多くのユーザーがコスパに満足しており、特に「DXPシリーズほど高くないけれど、必要な機能は十分揃っている」という点が評価されていました。
スマホからの直感的な初期設定や、UGREEN専用アプリでの一元管理により、NAS初心者でも導入しやすい点が好評です。
また、4ベイの拡張性を活かし、複数のHDDで大量のデータを保存しているユーザーが「外付けHDDを使っていた頃より管理が楽」あるいは「探す手間が減った」とコメントしています。リモートアクセス機能を有効にしておけば「家の外からでも写真をバックアップできる」という点を評価する声も見られました。
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UGREEN NASync DH4300 Plusの悪い口コミ
- AI検索・画像検索の精度が期待ほどではない(題名などが書かれていないと誤認識することも)
- メモリやSSDの増設が不可で、VM(仮想マシン)運用など重めの用途には向かない
- HDDをトレイに固定するネジが付属してはいるが、ネジ固定が手間であり、紛失したら入手に困る
- ファンの掃除がしづらく、ホコリ対策が難しい
- リモートアクセス機能はセキュリティ面で心配があるので最初は無効にしておく方が良さそう
口コミを読むと「機能面では満足だが、万能ではない」という感想が見られました。AI検索機能に関して、「赤い服の女の子を検索したかったが思うように拾ってくれなかった」など、期待通りに機能しない場面もあるようです。
また、ネジでの固定方式やファンの掃除のしにくさなどハード面の細かい使い勝手にも改善を望む声があります。
さらに、デフォルト状態で一部共有設定がオフになっていたり、外部アクセスの信頼性に不安を感じているユーザーもおり、安全面・運用管理の初期設定を自身で行う必要があるという点は押さえておくべきポイントです。
【DXP 4800 Plusとスペック比較】UGREEN NASync DH4300 Plusのメリット・デメリット
UGREENの従来モデルDXP 4800 Plusと比較しながら、DH4300 Plusの特徴を整理してみました。
項目 | NASync DH4300 Plus | DXP 4800 Plus | 差額・差分 |
---|---|---|---|
価格(税込) | 59,880円 | 99,880円 | 4万円安 |
CPU | A76+A55 | Intel Pentium Gold 8505 | ARM vs x86 |
CPUコア数 | 8コア | 5コア6スレッド | 3コア多い |
RAM | 8GB LPDDR4X | 8GB DDR5 | 同容量、DDR5の方が高速 |
RAM拡張 | 不可 | 64GBまで拡張可能 | 拡張性で劣る |
ストレージ | 32GB eMMC | 128GB SSD | 96GB少ない |
ドライブベイ | 4ベイ | 4ベイ | 同じ |
RAID対応 | 0/1/5/6/10 | 0/1/5/6/10 | 同じ |
最大容量 | 120TB | 136TB | 16TB少ない |
LAN | 2.5GbE×1 | 2.5GbE×1 + 10GbE×1 | 10GbE非対応 |
USB-A | 3.2 Gen1×2 | Gen2×1、Gen1×1、2.0×2 | 高速ポートが少ない |
USB-C | 3.2 Gen1×1 | 3.2 Gen2×1 | 転送速度で劣る |
SDカード | なし | SD 3.0対応 | 非対応 |
HDMI | 4K 60Hz | 4K 60Hz | 同じ |
サイズ | 155×155×215.7mm | 257.5×178×178mm | 大幅にコンパクト |
重量 | 1.5kg | 不明 | – |
UGREEN NASync DH4300 Plusのメリット
UGREEN NASync DH4300 Plusを従来モデルDXP 4800 Plusと比べた場合のメリットは、コスパやコンパクト性にあります。
メリット1:価格が4万円安い
DXP 4800 Plusが99,880円に対し、DH4300 Plusは59,880円。4万円の価格差により、NAS導入のハードルが大幅に下がります。家庭用NASとして現実的な価格帯を実現しています。
メリット2:コンパクトで設置しやすい
NASync DH4300 Plusのサイズは155×155×215.7mm、DXP 4800 Plusの257.5×178×178mmと比較してかなりコンパクト。デスク上やテレビボード横など、限られたスペースにも設置可能です。
メリット3:8コアCPUで快適なパフォーマンス
UGREEN NASync DH4300 PlusのCPUは8コア構成で、DXP 4800 Plusの5コア6スレッドを上回るコア数を持ちます。マルチユーザーアクセス時の並列処理において有利な仕様となっています。
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UGREEN NASync DH4300 Plusのデメリット
UGREEN NASync DH4300 PlusがDXP 4800 Plusに劣るデメリットは、SDカードリーダー搭載されておらず、メモリの拡張ができない点などがあります。
デメリット1:SDカードリーダー非搭載
DXP 4800 PlusのSD 3.0対応と異なり、SDカードスロットが搭載されていません。デジタルカメラユーザーは別途カードリーダーの用意が必要です。
デメリット2:メモリ(RAM)拡張不可
パソコンやNASには「メモリ(RAM)」が搭載されていて、同時に処理できる作業量を決めています。一部のNASでは、使い方に応じてメモリをあとから追加(増設)できるモデルがあります。これを「RAM拡張」と呼びます。
UGREEN NASync DH4300 Plusは、メモリが8GB固定であとから増設はできません。
写真・動画の保存や日常的なバックアップには十分ですが、仮想マシンの運用や複数アプリを同時に動かすといった高負荷用途には不向きです。より高負荷な用途を想定する場合は、最初から上位モデル(DXPシリーズ)を検討した方が良いかもしれません。
デメリット3:USB-Cが3.2 Gen 1止まり
USB-Cポートは3.2 Gen 1仕様で、DXP 4800 PlusのGen 2と比べると転送速度は劣ります。普段のデータ保存やバックアップでは違いはほぼありませんが、大容量の動画編集データや超高速NVMe外付けSSDを使う場合 は速度差を感じる可能性があります。
デメリット4:10GbE LAN非対応
2.5GbE×1ポートのみで、DXP 4800 Plusのような10GbE対応はありません。
ネットワーク環境が10GbE対応の場合、その性能を活かしきれません。ただし、一般的な家庭環境では2.5GbEでも十分すぎる速度です。
UGREEN NASync DH4300 Plusがおすすめな人
総合的に見ると、DH4300 Plusは家庭用NASとして非常にバランスの取れた製品です。
上位モデルと比べて削られた機能はありますが、その分価格が抑えられ、コストパフォーマンスは抜群。NAS初心者や家庭での写真・動画管理を主目的とするユーザーには、むしろ最新のDH4300 Plusの方がおすすめです。
月額費用のかからない「買い切り型」のデータストレージとして、クラウドサービスからの乗り換えを検討している方にもぴったりの一台です。
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UGREEN NASync DH4300 Plusレビューまとめ
UGREEN NASync DH4300 Plusは、初心者でも迷わず使えるシンプルさと、大容量・高速転送を備えた実用性を兼ね備えた最新NASでした。
初期設定はわずか5分程度で完了し、PCからの大容量動画転送も1分前後で終わるなど、日常使いにおけるストレスはほぼゼロ。さらに、アプリ管理による直感的な操作や、AI自動整理機能による写真管理など、クラウド感覚でデータを扱えるのも魅力です。
一方で、付属のLANケーブルが短い、AI分類の精度がまだ発展途上、HDDは別売りといった制約はあるものの、致命的な欠点ではありません。長めのケーブルや自分に合ったHDDを用意すれば解決できる範囲です。
上位モデルと比べると拡張性では劣りますが、そのぶん価格が抑えられており、家庭用NASとしてはコストパフォーマンスが非常に高い一台といえます。
「スマホの写真をまとめてバックアップしたい」「動画や資料を安全に保存したい」「クラウドの月額費用を抑えたい」という人には、UGREEN NASync DH4300 Plusは安心しておすすめできるモデルです。
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