【SEから乗り換え】iPhone 16eを比較レビュー!2週間使った感想を正直解説

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【SEから買い替え】iPhone 16eを比較レビュー!進化ポイントと残念ポイントを正直解説

Appleから2025年2月末に発売された「iPhone 16e」。10万円以下と現行のiPhoneシリーズの中で最も低価格のモデルながら、iPhone 16から少し性能・機能が抑えられただけで日常使いには十分な性能があります。

しかし、「SEから買い換えると使いにくくない?」と悩んでいる人は多いはず。16eを買うなら16を買った方がいいという声もあり、16eの購入に踏み切れない方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、iPhone SE2からiPhone 16eに買い換えたPicky’s編集部スタッフが使い心地を徹底検証。SEシリーズと比較して進化したポイントや残念なポイントをご紹介します。iPhone 16eが気になっている人はぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

iPhone 16eレビュー結果

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「iPhone 16e」は2025年2月28日に発売されたiPhone 16シリーズの最安値モデル。機能・性能を抑えたiPhone SEシリーズの後継機種のような位置づけです。エントリーモデルなので機能は少ないものの、性能はiPhone 15より高く、「Apple Intelligence」にも対応していてコスパ抜群です。

まずは、Picky’s編集部によるiPhone 16eの総合評価をチェックしましょう。サイズ・操作性・バッテリー持ちなど、独自の12項目を実際に使用して徹底検証しました。

サイズ
重量
本体デザイン
操作性
ディスプレイ
カメラ性能(写真)
カメラ性能(動画)
インカメラ性能
充電時間
バッテリー持ち
アクションボタン
USB Type-C

高評価だったポイント:価格が安いながらも高性能でバッテリー持ちがいい

高評価だったポイント:価格が安いながらも高性能でバッテリー持ちがいい

  • 現行のiPhoneの中で最も価格が安い
  • 日常使いで不満を感じない性能の高さで動作が速い
  • バッテリー容量が大きめで充電持ちがいい

iPhone 16eは、現行のiPhoneシリーズの中で最も価格が安いにもかかわらず、最新モデルらしい高い性能を備えている点が高評価です。128GBモデルが定価9万9,800円と、10万円を下回る価格で最新のiPhoneを手に入れられます。

動画視聴やWeb閲覧といった日常的な用途ではまったく不便を感じず、快適に使用できました。特に今回レビューした編集部スタッフはMacBookを使用しているため、AirDropなどの連携機能が使える中で現行最安モデルとしてiPhone 16eを選び、使い心地に満足できました。

また、バッテリー持ちがいいのも高評価。Picky’s編集部で使用してみても、充電の手間を減らせて利便性の向上をしっかり実感できました。

微妙だったポイント:MagSafe非対応で廉価モデルにしては価格が高め

  • MagSafeに対応していない
  • SEシリーズと比べると価格が高い

iPhone 16eは磁石の力で充電器やスマホリングなどとくっつく「MagSafe」に非対応なのが残念なポイント。マグネットを搭載したスマホケースを使えばMagSafe化できますが、約10万円という価格を考えると、本体で対応できればいいなというのが正直な感想です。

また、廉価モデルとはいえ円安の影響を受けていて、iPhone SEシリーズと比べると価格が高め。iPhone SE3と比べて4万円近く値上がりしているのは残念でした。

iPhone 16eはUSドルの販売価格が599ドル〜なので、1ドル約167円の計算です。iPhone SE3が429ドル、日本での定価が5万7,800円で、1ドル約135円だったことを考えると、購入を躊躇する人が多いのも頷けます。

【SE3と比較】iPhone 16eのスペック・買うべき人

【SE 3と比較】iPhone 16eのスペック・買うべき人

ここでは、iPhone 16eとSE 3を比較しながら、iPhone 16eのスペックを詳しくチェックしてみましょう。

機種 iPhone 16e iPhone SE 第3世代
発売日 2025年2月28日 2022年3月18日
定価・ストレージ
  • 128GB:99,800円
  • 256GB:114,800円
  • 512GB:144,800円
  • 64GB:57,800円
  • 128GB:63,800円
  • 256GB:76,800円
サイズ 幅71.5×高さ146.7×厚み7.8mm 幅67.3×高さ138.4×厚み7.3mm
重量 167g 144g
画面サイズ 6.1インチ 4.7インチ
CPU Apple A18(4コアGPU) Apple A15(4コアGPU)
メモリ 8GB 4GB
インカメラの解像度 1,200万画素 700万画素
アウトカメラの解像度 4,800万画素 1,200万画素
バッテリー容量 4,005mAh(最大26時間のビデオ再生) 2,018mA(最大15時間のビデオ再生)
充電方法
  • ワイヤレス(Qi規格)
  • USB Type-C端子
  • ワイヤレス(Qi規格)
  • Lightning端子
防水性能 IP68 IP67
Touch ID
Face ID
Apple Intelligence
カラーバリエーション
  • ブラック
  • ホワイト
  • ミッドナイト
  • スターライト
  • レッド

iPhone SE3と16eの違い

iPhone SE 3と16eの違い

16eとSE3の違い
  • 画面サイズが大きい
  • ホームボタンが廃止されてFace IDに対応
  • カメラの解像度が向上
  • CPU・メモリなどが大幅に向上して高性能
  • Apple Intelligenceに対応
  • 防水性能が向上
  • 充電端子がUSB-Cに変更
  • 着信/サイレントスイッチがアクションボタンに変更

iPhone 16eではホームボタンが廃止されました。その分画面が大きくなっていて、生体認証も指紋認証から顔認証に変化しています。本体サイズも大型化してバッテリー容量が増え、最大ビデオ再生時間が10時間以上向上しています。充電端子も利便性が高いUSB Type-Cになりました。

また、性能・機能が大幅にパワーアップ。高グラフィックのとても重いゲームを除けば、ほとんどの用途で滑らかに動いて快適です。SE3と同じシングルカメラですが、iPhone 16シリーズ並みの高画質できれいな写真を撮影できます。ワンボタンでカメラを起動したりライトを点けたりできるアクションボタンも搭載していて、機能を素早く起動したいときに役立ちますよ。

AI機能「Apple Intelligence」に対応しているのも特徴。Apple Intelligenceは文章の作成・校正・要約や、画像生成などが簡単にできます。AI機能を日常生活に取り入れれば、iPhone 16eの使い方の幅も広がりますよ。

関連記事:【実写レビュー】iPhone SE 第3世代(2022)の口コミ・評判を検証!カメラ性能がアップ

iPhone 16にあって16eにない機能

iPhone 16にあって16eにない機能

iPhone 16と16eの違い
  • iPhone 16はデュアルカメラで、iPhone 16eはシングルカメラ
  • iPhone 16にある撮影モードがiPhone 16eでは利用できない
  • iPhone 16はDynamic Islandで、iPhone 16eはノッチ
  • MagSafe・Qi2充電にiPhone 16eは非対応
  • UWBチップ非搭載でAirTagの位置が正確ではない
  • iPhone 16eのUSB-Cポートは映像の出力に非対応

iPhone 16は超広角カメラで画角の広い撮影ができるのに対して、iPhone 16eは超広角カメラ非搭載。集合写真や風景などの撮影が多い人は不便に感じる場合もあります。

また、iPhone 16eはシネマティックモード・アクションモード・空間ビデオ撮影などの撮影モードにも対応していません。特にiPhone 16eのポートレートモードは人物にしか対応していないため、料理や小物の撮影には不向きです。

ダイナミックアイランドとノッチの違い

さらに、iPhone 14 Pro・Pro Max以降のモデルはDynamic Island(ダイナミックアイランド)になっていますが、iPhone 16eはノッチのまま。Dynamic Islandとは、画面上部のパンチホールを拡張して通知・アクティビティなどを表示できるエリアのことです。バックグラウンドで動作しているアプリを操作するときに役立ちます。

また、iPhone 16eはMagSafe・Qi2充電に非対応。iPhone 16で利用できる新しいMagSafeは最大25Wの出力ができるのに対して、iPhone 16eは7.5W出力のQi充電にしか対応していません。ワイヤレス充電の速度が遅く、50%までの充電にも1時間以上かかります。

編集部

16eはダイナミックアイランド非対応ですが、SEから乗り換えたので特に不便は感じませんでした。

iPhone 16eを買うべき人

iPhone 16eを買うべき人

  • 古いiPhoneを使っていて、コスパよく新しい機種に買い替えたい人
  • 日常使いできれば十分な人
  • Apple Intelligence対応のiPhoneが欲しい人
  • USB-C対応のiPhoneが欲しい人
  • バッテリー持ちを重視する人
  • 特別な撮影をしない人

iPhone 16eはSEなどの古いiPhoneを使っていて、バッテリーの減りが早くなっている人におすすめ。16eは十分高性能で日常使いでは困ることがないうえ、Apple Intelligence・USB Type-C・アクションボタンといったiPhoneの最新機能に対応しています。現行のiPhoneの中で最も安いので、コスパよく最新機能を利用できますよ。

iPhone 16と違ってシングルカメラですが、シネマティックモード・アクションモードを活かした撮影や望遠撮影に興味がないなら十分満足できる画質です。

iPhone 16eをおすすめしない人

  • 最新の機能は不要でとにかく安いスマホが欲しい人
  • ホームボタンがないと不便な人
  • カメラ性能を重視する人
  • MagSafeで急速充電したい人

一方で、iPhone 16eはとにかく安くスマホを手に入れたい人、iPhoneにこだわらない人には不向き。廉価モデルといっても約10万円するので、中古iPhoneやAndroidスマホの方が出費を抑えられます。

また、カメラ性能を重視する人やMagSafeを使いたい人はiPhone 16の方がおすすめ。iPhone 16は超広角カメラが搭載されており、風景や立体感のある写真撮影に適しています。また、iPhone 16以上ならワイヤレス充電でも約30分で50%充電できます。

関連記事:Appleマニアが比較!iPhoneおすすめ機種ランキング!性能や違いを徹底解説

【実機で検証】iPhone 16eをSE2と比較レビュー

今回は話題の <iPhone 16e>を実際に使ってみました!「どのくらいバッテリー持ちがいいの?」「SE 2と比べてどんな違いがあるの?」など購入前に気になる部分を徹底解説していきます。

iPhone 16eのパッケージ内容

iPhone 16eのパッケージ内容

  • iPhone 16e
  • USB-C充電ケーブル(1m)
  • SIMピン

iPhone 12シリーズ以降のモデルでは、USB電源アダプタは同梱しなくなりました。付属の充電ケーブルは両端子がUSB Type-Cで、1mと使い勝手がいい長さ。

SEに付属していたものから素材が変わり、布のような質感で断線しにくいケーブルになっているのが嬉しいポイントです。

SEより一回り大きく厚みがあるが、重さは気にならない程度の差

SE 2より一回り大きく厚みがあるが、重さは気にならない程度の差

iPhone 16eの本体サイズはSEシリーズより一回り大きいです。iPhone 16eは現在のスマホの標準サイズなので、SEシリーズを長年愛用していると、片手で使うときはSE 2の方が持ちやすく感じました。

ただ、iPhone 16eも6.1インチと最近のスマホの中ではコンパクトなモデルで、使っていて不便を感じるほど大きすぎるサイズ感ではありません

重量についてもSE 2の方が19g軽いですが、体感できるほどの違いはありませんでした。両方を持ち比べてやっとわかるくらいの差です。

今までSE2ではiFaceのケースを使っていたので、16eのケースをスリムなものにすれば、ポケットやカバンに入れて持ち運ぶときはほとんど差を感じません。携帯性が下がる心配がないのは安心です。

ディスプレイサイズもSEよりもかなり大きく、画面が見やすい

ディスプレイは本体サイズの差以上に表示領域の差があり、一度に多くの情報を確認できてとても便利です。ホームボタンがない分ベゼルが小さく、動画視聴・Web閲覧などどの用途でもiPhone 16eの方がかなり見やすく感じました

画面のきれいさもiPhone 16eの方が優れています。SE2で特に困っていませんでしたが、比べると16eの方が解像度が高いのがわかりました

また、使い心地に差はありませんが、比較すると画面の色味が若干異なります。写真ではわかりにくいですが、白背景で比べるとSEの方が白っぽく、16eは少し黄身がかって見えました。

マットな質感がおしゃれ、指紋も付きにくい

マットな質感がおしゃれ、指紋も付きにくい

SE2はガラスのツルツルとした背面なのに対して、iPhone 16eはさらさらとした肌触りのマットな質感です。指紋が付きにくく、とてもおしゃれな印象。

落としたときの保護目的でiPhoneケースを使っていますが、画面が割れるリスクがなければiPhone 16eはそのまま使いたくなるほど洗練された見た目です。

SEからの持ち替えでも操作にはすぐに慣れる

SE 2からの持ち替えでも操作にはすぐに慣れる

SE 2を使っていたPicky’s編集部スタッフがiPhone 16eを使用・検証してみたところ、操作感の違いはすぐに慣れました。ホームボタンの有無やボタン配置の違いなど最初は違和感がありましたが、Apple製品ならではの直感的な操作感ですぐに使いこなせます。

例えば、iPhone 16eで音量を上げるときに、ボタン配置に慣れておらず、音量ボタンと電源ボタンを同時に押してスクショを撮影してしまうミスが多発していました。しかし、慣れてからはミスはなくなり、スクショと音量操作を使い分けられるようになりましたよ。

コントロールセンターの出し方だけやや手こずった

SE2からの持ち替えでも操作にはすぐに慣れる

唯一使いにくいと感じたのはコントロールセンター。SE2では画面の下から上にスワイプすればコントロールセンターを表示できましたが、iPhone 16eは右上から画面中央に向けてスワイプする必要があります。手が小さい人や左手で操作する人だと片手では指が届かず、不便に感じる可能性が高いです。

編集部

指が届かない場合は、「AssistiveTouch」を使うのがおすすめです。AssistiveTouchとは、画面上に表示されるボタンをタップして、コントロールセンターを開く・スクショを撮るなどのアクションを実行できる機能。「設定」アプリから設定できますよ。

動作はぬるぬるで滑らかなのを実感できた

高評価だったポイント:価格が安いながらも高性能でバッテリー持ちがいい

SE 2は2019年に発表されたA13 Bionicチップ搭載なのに対して、iPhone 16eは2024年発表のA18チップを搭載。5世代も違うため、動作はiPhone 16eの方が高速で滑らかなのを明確に実感できました

アプリやWebサイトがカクついたり落ちたりすると小さなストレスが蓄積するので、ライトユーザーでも動作の快適さはとても重要。iPhone 16eは日常使い程度には十分な性能で、ストレスが大幅に減りそうです。

アクションボタンで機能をワンタッチで呼び出せる

アクションボタンで機能をワンタッチで呼び出せる

iPhone 15 Proシリーズ・iPhone16シリーズに搭載されているアクションボタンがあるのもiPhone 16eの魅力。アクションボタンにはさまざまな機能を割り当てられ、使いこなせばスマホの使い勝手が大幅にアップする便利な機能です。

アクションボタンに割り当てられる機能
  • 消音モード
  • 集中モード
  • カメラ
  • ビジュアルインテリジェンス
  • フラッシュライト
  • ボイスメモ
  • ミュージックを認識
  • 翻訳
  • 拡大鏡
  • コントロール
  • ショートカット
  • アクセシビリティ
  • アクションなし

iPhone 16eをおすすめしない人

Picky’s編集部ではカメラの機能を割り当てて使用してみました。写真を撮りたいと思ったときに画面を操作する手間がなくなって快適性が上がったのが高評価。シャッターチャンスを逃さず撮影でき、思い出に残したいシーンをしっかり記録できるのは嬉しいですね。

シングルカメラでも写真・動画はとてもきれい!

シングルカメラでも写真はとてもきれい!ナイトモードにも対応

iPhone 16eはシングルカメラですが、メインカメラの画素数は他のiPhone 16シリーズと同等なので、とてもきれいな写真・動画を撮影できます。また、インカメラも1,200万画素とSE3のメインカメラと同等の画素数まで画質が上がっているため、自撮りもきれいです。

SE2と比較すると、写真や動画に詳しくないスタッフでもはっきり違いを感じられました。上のアヒルの画像は8倍に拡大して撮ったもので、iPhone 16eは輪郭がぼやけずくっきりとした写真を撮影できています。

ナイトモードにも対応!星もきれいに写った

シングルカメラでも写真はとてもきれい!ナイトモードにも対応

シングルカメラでも写真はとてもきれい!ナイトモードにも対応

シングルカメラでも写真はとてもきれい!ナイトモードにも対応

シングルカメラでも写真はとてもきれい!ナイトモードにも対応

iPhone 16eはナイトモードに対応しているのも高評価。夜に景色や新幹線を撮ってみたところ、暗い場所でも明るい写真を撮影でき、星空や雲の形もきれいに写っています。街灯がある場所では草も鮮明に写っていました。時間帯を気にせず、いつでもきれいな写真を撮影できますよ。

動画もSEより色が鮮やかに撮れた

動画についてもiPhone 16eの方が色が鮮やかでした。映像も滑らかに動いていて、画質にあまりこだわらない人には十分なカメラ性能です。

急速充電対応で急な充電切れでも安心

急速充電対応で急な充電切れでも安心

iPhone 16eはUSB Type-Cで急速充電できます。Picky’s編集部で試したところ、20WのPD充電なら約30分で50%充電できました

ワイヤレス充電する場合は、Qi規格なのでフル充電に約1時間50分の時間がかかります。

USB Type-Cは他の電子機器と共有できるのが嬉しい

急速充電対応で急な充電切れでも安心

iPhone 16eの充電はUSB Type-C端子なので、ワイヤレスイヤホンなど他の電子機器と充電ケーブルを共有できるのも嬉しいですね。ただ、今までLightningケーブルを使っていた人は、iPhone 16eへの買い替えと一緒に周辺機器も買い揃える必要があります。

Lightning端子のモデルから買い替えるときに用意したい関連商品
  • USB-C対応の電源アダプタ(20W以上):電源アダプタが付属していないため
  • USB-A to USB-Cの充電ケーブル:付属ケーブルは両端子がUSB-Cなため
  • USB-C&3.5mmオーディオアダプタ:有線イヤホン・ヘッドホンを接続する場合に必要

編集部

なお、USB-A to USB-Cのケーブルで充電する場合は、急速充電できません。iPhone 16eを急速充電したいときは、必ず両端子がUSB-Cのケーブルを使用しましょう。20WのUSB-C電源アダプタはApple公式サイトにて2,780円で販売されています。

バッテリー持ち抜群!古いモデルから買い換えると見違えるほど使いやすくなる

バッテリー持ちも抜群で古いモデルから買い換えると見違えるほど使いやすくなる

iPhone 16eへの買い替えを検討している人は、何年も前の古いモデルを使っている場合も多いですよね。Picky’s編集部で検証に使用したSE2もバッテリー最大容量が73%まで劣化していて、朝から夕方18時くらいまで使用すると充電残量は20%前後になっています。

iPhone 16eはiPhone 16よりバッテリー容量が1割以上大きく、充電持ちがとてもいいのが魅力。朝から18時まで使っても充電残量が88%も残っていました。バッテリーを大量に消費するゲームをプレイしない限りは、モバイルバッテリーがなくても1日過ごせるので使いやすいですね。

SNSや動画の視聴、メッセージのやり取りなど、日常使いがメインのユーザーにとっては、カメラなどのスペックが控えめでもバッテリー容量が上位モデルより大きいのはありがたいバランスだと感じました。

Apple Intelligenceはまだ活躍の場なし

iPhone 16eはApple Intelligence対応の最新シリーズですが、Picky’s編集部ではまだApple Intelligenceを使いこなせていません。今後、便利な使い方などを見つけたら随時紹介したいと思います。

iPhone 16eの口コミ・評判

ここまでPicky’s編集部での実機レビューをご紹介しました。ここからは、実際にiPhone 16eを使っている人たちの口コミ・評判をチェックしましょう。いい口コミ・悪い口コミの両方をご紹介するので、購入を迷っている人は参考にしてみてくださいね。

iPhone 16eのいい口コミ

iPhone 16eのいい口コミ

  • バッテリーが長持ち
  • カメラ性能が高く、レンズが1つですっきりしている
  • 普段使いで性能不足を感じない

iPhone 16eはバッテリーについてのいい口コミが目立ちました。「バッテリーが長持ちする」「バッテリーの劣化を抑えるために、最大容量の80%までしか充電しないけど十分持つ」との意見が多かったです。特にiPhoneを長期的に愛用する人の場合、バッテリーの劣化を抑えられるのは嬉しいポイントです。

また、「レンズが1つですっきりしている」との声もたくさんありました。レンズが複数あれば撮影の幅は広がりますが、スマホで本格的な撮影をしない人にとっては邪魔ですよね。iPhone 16eはフラッグシップモデルと差がない画質のレンズが1つのみ搭載されていて、出っ張りも控えめです。

「普段使いに十分な性能」と評価する声も多いです。iPhone 16eは3Dゲームのような負荷がかかるハードな使い方には不向き。しかし、連絡・調べもの・動画視聴などのライトな使い方で性能不足を感じるタイミングはほとんどありません。

iPhone 16eの悪い口コミ

  • ホームボタンがない
  • MagSafe非対応で、Qi規格だからワイヤレス充電が遅い

SEシリーズから買い換えた人の中には、「ホームボタンがなくなった」「本体が大きい」と不便に感じている人もいました。ただ、ホームボタンがあると画面の表示領域が減るデメリットがあり、ホームボタンがないスマホが主流になっています。ホームボタンなしのiPhoneに慣れた方が今後は便利になる可能性が高いですよ。

また、「MagSafe非対応でワイヤレス充電が遅い」との声も。MagSafeに対応していなくても、マグネット搭載のスマホケースを使えば、MagSafeでiPhone 16eを固定する機能は使用できます。ワイヤレス充電の速度はQi規格で遅いですが、充電を急ぐときは有線で接続して急速充電できます。

最安はどこ?iPhone 16eを安く買う方法

キャリアの乗り換えキャンペーンがお得

「iPhone 16eはSE 2と比較して価格が高い」との意見が多く、少しでも安く購入したいですよね。iPhone 16eを安く購入したいなら、キャリアの乗り換えキャンペーンを利用する方法がおすすめです。

楽天モバイルなど、キャリアの乗り換えキャンペーンがお得

例えば楽天モバイルでは、他社からのMNP契約かつ一括・24回払いで最大4万円の値引きを受けられます。本体価格はApple Storeで購入するより5,000円高いですが、割引を考慮するととてもお得です。

2025年4月25日時点の情報でiPhone本体代金の比較になりますが、楽天モバイルの公式サイトでは「最新のiPhone 16eが全キャリアで最安」と謳われています

大手キャリアも端末回収と併用で安くなる

大手キャリアでは乗り換えと端末回収を併用すると破格の安さでiPhone 16eを購入可能。例えば、乗り換え時にソフトバンクの「新トクするサポート」というサービスを利用し、48回払いかつ25か月目に機種回収すると、支払総額はわずか24円。つまり、1か月あたり1円でiPhone 16eを使用できます。

ただし、大手キャリアの場合は携帯電話料金がサブブランド・格安SIMに比べて高額になる点は要注意。また、楽天モバイルやソフトバンクに限らず、他のキャリアでも乗り換えキャンペーンは定期的に行われているので、乗り換えたいキャリアの公式サイトをチェックしましょう。

関連記事:【元店員が解説】おすすめのスマホ買い替え時期は何年?もったいないタイミングも解説

iPhone 16eと一緒に買うと便利なもの

iPhone 16eと一緒に購入しておくべき、便利な関連アクセサリーをご紹介。iPhone 16eの傷や故障を防げますよ。

背面や側面を傷から守るスマホケース

iPhone 16eの背面・側面を保護したいなら、スマホケースを装着しましょう。側面への衝撃が画面割れの原因になる場合もあるので、画面保護にも役立ちますよ。

また、iPhone 16eはMagSafeに非対応ですが、スマホケースにマグネットが内蔵されていればMagSafe充電器を取り付けられます。ワイヤレス充電の対応出力は7.5Wなので充電速度はQi充電と変わらないものの、使い勝手はよくなります。

関連記事:【アレンジが自由自在に】iPhoneクリアケースおすすめ28選!透明度が高く、耐久性も抜群

画面の傷を防ぐ保護フィルム

画面の傷を防ぎたいなら保護フィルムを使用しましょう。iPhone 16eはCeramic Shieldで画面が保護されていますが、ぶつけたり落としたりするとどうしても傷が付き、割れてしまう可能性もあります。特にガラスフィルムは透明度・強度も高くおすすめです。

保護フィルムの中には、画面用だけでなくカメラレンズ用のフィルムが付属しているものもあります。iPhone 16eはカメラの出っ張りは控えめですが、置いたときに当たるのが気になるならカメラ用フィルムも使用しましょう。

関連記事:割れない最強は?iPhoneガラスフィルムおすすめ26選!16,15,14用など

iPhone 16eのよくある質問

iPhone 16eのよくある質問

iPhone 16eはどこで購入できますか?

Apple公式ストアや携帯キャリア・格安SIMのストア、家電量販店などで購入できます。

iPhone 16eは予約して入荷待ちする必要がありますか?

iPhone 16eは店頭在庫があるケースが多いです。Appleストアでも発売後すぐに「最短翌日に無料でお届け」のステータスになっているので、すぐに入手できます。

iPhone 16eはeSIMに対応していますか?

eSIM・SIMカードの両方に対応しています。

iPhone 16eは過去のiPhoneのカバー・フィルムなどを使用できますか?

iPhone 16eはiPhone 14と同じサイズなので、カバー・フィルムを使いまわせます。ただし、充電口がLightning端子からUSB Type-C端子に変わっているため、カバーによっては干渉してしまう場合があります。

iPhone 16eは5Gに対応していますか?

5Gに対応しています。

iPhone 16eレビューまとめ

  • Apple Intelligence・USB Type-C・アクションボタンなど最新の機能を持つ廉価モデル
  • バッテリー持ちがよく、日常使いにちょうどいい性能
  • シングルカメラで背面がすっきり、出っ張りが少なく机に置いてもガタつかない

今回は「iPhone 16e」についてレビューしました。「スマホが高機能すぎて使いこなせない」「使わない機能にお金を払っているようでもったいない」と思っている人にはベストチョイスな高コスパモデルです。バッテリー持ちも優秀なので、古いiPhoneからの買い替え先に悩んでいる人はiPhone 16eを検討してみてくださいね。

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