出典:amazon.co.jp
遠くの被写体をきれいに撮影できる「高倍率コンデジ」。一眼レフやミラーレスに比べて軽量・コンパクトで持ち運びやすく、操作も簡単なのでカメラの扱いに慣れていなくても気軽に使用できます。
しかし「どのくらいの倍率が必要なのかわからない」「人気商品の違いが知りたい」という方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、高倍率コンデジのおすすめモデルをランキング形式でご紹介。人気商品の「CanonのPowerShot SX740 HS」と「SONYのCyber-shot DSC-HX99」の比較もするので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
高倍率ズームができるコンデジのメリット
メリット1:一眼よりもコンパクトで、スマホよりもきれいに高倍率の撮影ができる
高倍率コンデジのメリットは、コンパクトなのにズームで被写体を大きく写せる点。ズーム撮影にはミラーレス一眼や一眼レフなどがよく使われますが、これらのカメラはレンズサイズや本体が大きめです。
対して、高倍率コンデジのレンズサイズは一眼レフの半分以下。重量も一眼レフだとレンズだけで2kgを超えるものもありますが、コンデジは200~500g程度。重めのモデルでも1kg程度で気軽に持ち運びやすいので、旅行・アウトドア活動・運動会などにぴったりです。
最近は写真撮影にスマホが使われるケースも多いですが、スマホはレンズが小さくてズーム性能が低め。100倍のズームができるようなスマホで撮影しても、画像が荒くなる部分はAI機能で補正しているので不自然な写真になります。高倍率コンデジなら遠くの被写体もきれいに撮影できます。
メリット2:10万円以下で購入できて高コスパ
高倍率コンデジはコスパが高いのも魅力。ミラーレス一眼・一眼レフは望遠レンズだけでも数十万円するため、場合によっては合計で100万円程度の費用がかかります。しかし、高倍率コンデジなら10万円程度で80倍ズームができるようなモデルもあり、5万円前後の安価なモデルもあります。
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高倍率ズームコンデジの選び方
高倍率コンデジを選ぶときは、ズーム倍率・F値・フォーカス機能・手振れ補正などをチェックするのが大切。具体的にどんなモデルを選べばいいかご紹介します。
20倍?40倍?用途に合わせてズーム倍率を選ぶ
高倍率コンデジを選ぶときに最も注目したいのが光学ズーム倍率。一般的に20倍以上のズームを備えたモデルが「高倍率ズーム」とされていますが、40倍ズームを超えるモデルもあります。
- 日常風景・子どもの運動会など:10~20倍
- スポーツ観戦・野外ライブ・バードウォッチングなど:30~40倍
- 月・天体など:40倍〜
高倍率ズームカメラの「倍率」は、レンズが最も広角(最短焦点距離)から最も望遠(最長焦点距離)までどれだけズームできるかを示します。具体的には「ズーム倍率 = 最長焦点距離 ÷ 最短焦点距離」の計算式で求められ、ズーム倍率が高い方が遠くのものを撮影できます。
バードウォッチングの場合は、35mm判換算の最長焦点距離が600mm以上がおすすめ。月面の撮影のような超望遠ズームがしたいなら、最長焦点距離が1,000mm以上のモデルを選びましょう。
光学ズームとデジタルズームの違い
コンデジのズーム機能は、光学ズームとデジタルズームの2種類があります。デジタルズームは画像を切り取り拡大するため、画質が低下し、解像度が荒くなります。一方、光学ズームはレンズを動かして焦点距離を変更するため、画質の維持が可能です。倍率を確認するときは、必ず光学ズームの値をチェックしましょう。
編集部
F値は3~6が多い、できるだけ小さいモデルを選ぼう
写真のきれいさにこだわりたい方や星空を撮影する機会が多い方は、開放F値が低いモデルを選びましょう。F値はカメラに取り込む光の量を示しており、F値が小さいほど明るい写真が撮れます。開放F値は、レンズを最も開いたときのF値です。
高倍率コンデジの場合、開放F値は大きめで3~6程度のモデルが多いです。F値が小さい方が広角側で、大きい方が望遠側です。望遠側のF値は倍率が高くなると大きくなるので、広角側のF値をチェックするのがおすすめ。F値が3以下なら、明るくきれいな写真を撮影できます。
編集部
オートフォーカス機能・手振れ補正があれば、きれいな写真を簡単に撮れる
高倍率ズームを使用すると、小さい被写体が大きく写る分、手振れの影響も大きくなります。そのため、手振れ補正が強力なモデルを選ぶことが重要です。手振れ補正の効果は、シャッター速度の何段分かで示されます。高倍率コンデジを購入する場合、3段以上の手振れ補正が搭載されているモデルがおすすめです。
また、オートフォーカス機能もきれいな写真を撮るためには必須です。自動でピントを合わせてくれるため、カメラ初心者でも動く被写体をきれいに撮影できますよ。
本体のサイズと性能を比較して選ぶ
高倍率コンデジの中には「コンパクトデジタルカメラ」と謳っていても、横幅14cm・重さ1kgを超えるミラーレス一眼に近いサイズのモデルも存在します。
サイズが大きい分性能が高いモデルも多いですが、コンデジならではの携帯性を重視するのであれば、横幅11cm・重さ300gほどの軽量コンパクトモデルがおすすめ。近年はスマホの普及によりコンパクトモデルの商品数が減っていますが、キヤノンのPowerShot SX740 HSやパナソニックのLUMIX DC-TZ90はまだ新品で購入できるためチェックしてみてください。
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【Canon 対 SONY】人気の高倍率コンデジ比較
Canonの「PowerShot SX740 HS」とSONYの「Cyber-shot DSC-HX99」は高倍率コンデジの中でも特に人気の高いモデルです。この2機種について、詳しく比較してみました。
Canon(キヤノン) PowerShot SX740 HS
ズーム倍率 | 光学ズーム40倍 |
画素数 | 約2,110万画素(有効画素数:約2,030万画素) |
F値 | 3.3~6.9 |
サイズ・重量 | 幅110.1×高さ63.8×奥行39.9mm・299g |
CanonのPowerShot SX740 HSはズーム倍率が高いのが魅力です。光学ズームで40倍、デジタルズームで80倍に対応しています。野鳥の撮影や天体撮影など、超望遠が必要なシーンで重宝しますよ。
また、動画撮影で4K画質(30fps)に対応。SONYのCyber-shot DSC-HX99は4K画質(30fps)だと5分間しか撮影できないのに対し、PowerShot SX740 HSは約30分間連続で撮影できます。
編集ソフトを使わなくても動画の中から静止画を切り出せるのも魅力。動画・写真の両方を残せます。また、フルHD画質でシャッター前の2~4秒の動画を記録して写真と動画を同時に撮影し、ショートムービーを作成できる機能も搭載。多機能で多彩な動画表現を楽しめますよ。
- バードウォッチング・天体観測など高倍率が必要な用途で使用する方
- 4Kの動画を撮影したい方
- 写真を撮影しながら、動画でも作品を作りたい方
SONY(ソニー) Cyber-shot DSC-HX99
ズーム倍率 | 光学ズーム28倍 |
画素数 | 約2,110万画素(有効画素数:約1,820万画素) |
F値 | 3.5~6.4 |
サイズ・重量 | 幅102×高さ58.1×奥行35.5mm・242g |
SONYのCyber-shot DSC-HX99はすでに販売終了していますが、中古でも人気が高いモデル。コンパクトさ・軽さが魅力で、CanonのPowerShot SX740 HSは299gなのに対し、Cyber-shot DSC-HX99は242g。光学ズームで28倍と倍率は低めですが、長時間シャッターチャンスを待っていても疲れにくいです。
また、RAW形式に対応しているのもポイント。PowerShot SX740 HSはJPEG形式にしか対応していません。JPEGは画像が圧縮されてデータのサイズが小さくなる分、写真の情報が間引かれてしまいます。RAWは圧縮されていないため、JPEGの2~6倍程度のデータのサイズになりますが情報量が多いです。特にレタッチにこだわる場合は、RAW形式だとホワイトバランスの調整や白飛び・黒つぶれの対策がしやすいです。
- コンパクトさ・軽さにこだわりたい方
- レタッチにこだわりたい方
関連記事:動画撮影におすすめの最強コンデジ18選!4K対応・録画中に写真を撮る方法も紹介
高倍率コンデジおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | ズーム倍率 | F値 | 画素数 | オートフォーカス | 手振れ補正 | サイズ | 重量 | |
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Canon コンパクトデジタルカメラ PowerShot SX740 | ¥94,500 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:40倍・プログレッシブファインズーム:約80倍 | 3.3~6.9 | 約2,110万画素(カメラ部有効画素数:約2,030万画素) | 〇 | 3.5段 | 幅110.1×高さ63.8×奥行39.9mm | 299g | |
Nikon(ニコン) COOLPIX P950 | ¥95,000 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:83倍・デジタルズーム:約333倍 | 2.8~6.5 | 1,679万画素 | 〇 | 5.5段 | 幅140.2×高さ109.6×奥行149.8mm | 約1,005g | |
Panasonic(パナソニック)LUMIX FZ85D | ¥64,000 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:60倍・EX光学ズーム+デジタルズーム:489倍 | 2.8~5.9 | 1,810万画素 | 〇 | 〇(段数の記載なし) | 幅130.2×高さ94.3×奥行き125.2mm | 596g | |
SONY(ソニー) Cyber-shot DSC-RX10M4 | ¥241,000 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:25倍・デジタルズーム:約380倍 | 2.4~4.0 | 約2,100万画素(有効画素数:約2,010万画素) | 〇 | 〇(段数記載なし) | 幅132.5×高さ94×奥行き145mm | 1,095g | |
Nikon(ニコン) COOLPIX B500 | ¥17,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:40倍・デジタルズーム:約150倍 | 3.0~6.5 | 約1,676万画素(有効画素数:約1,602万画素) | 〇 | 3段 | 幅113.5×高さ78.3×奥行き94.9mm | 542g | |
Nikon(ニコン) COOLPIX B600 | ¥67,150 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:60倍・デジタルズーム:約240倍 | 3.3~6.5 | 約1,676万画素(有効画素数:約1,602万画素) | 〇 | 3段 | 幅121.6×高さ81.5×奥行き99.2mm | 500g | |
SONY(ソニー) Cyber-shot RX10IV | ¥243,209 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:25倍・デジタルズーム:約倍 | 2.4~4 | 約2,100万画素(有効画素数:約2,010万画素) | 〇 | 〇(段数の記載なし) | 幅132.5×高さ94×奥行き145mm | 1,095g | |
Panasonic(パナソニック)LUMIX DC-TZ90 | ¥102,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:30倍・超解像iAズーム:約60倍 | 3.3~6.4 | 約2,110万画素(有効画素数:約2,030万画素) | 〇 | 〇(段数の記載なし) | 幅112×高さ67.3×奥行き41.2mm | 322g | |
Canon(キヤノン) PowerShot SX430 IS | ¥57,650 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:45倍・デジタルズーム:約180倍 | 3.5~6.8 | 約2,050万画素(有効画素数:約2,000万画素) | 〇 | 〇(段数の記載なし) | 幅104.4×高さ69.1×奥行き85.1mm | 323g | |
Nikon(ニコン) COOLPIX L810 | ¥49,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:26倍・デジタルズーム:約97.5倍 | 3.1~5.9 | 約1,644万画素(有効画素数:約1,614万画素) | 〇 | 〇(段数の記載なし) | 幅111.1×高さ76.3×奥行き83.1mm | 430g | |
Nikon(ニコン) COOLPIX B700 | ¥37,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:60倍・デジタルズーム:約240倍 | 3.3~6.5 | 約2,114万画素(有効画素数:約2,029万画素) | 〇 | 5段 | 幅125×高さ85×奥行き106.5mm | 570g | |
Nikon(ニコン) COOLPIX A1000 | ¥115,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 光学ズーム:35倍・デジタルズーム:約140倍 | 3.4~6.9 | 約1,679万画素(有効画素数:約1,604万画素) | 〇 | 3段 | 幅114.2×高さ71.7×奥行き40.5mm | 330g |
高倍率コンデジおすすめ人気ランキング11選
高倍率ズーム時も被写体を逃さないサポート充実モデル
カメラの扱いに慣れていない方におすすめ。光学40倍のズーム機能を搭載し、サポート機能も充実しています。オートモードを使用すれば、カメラが人の顔を検出して顔を一定の大きさに保つように自動でズーム倍率を調整してくれます。ズームの切り替えやフォーカスを気にせず被写体を追えますよ。
高速連射機能を搭載。1秒で7.4コマの撮影ができるので、シャッターチャンスを逃す心配がありません。子どもが学校行事で活躍する場面や、乗り物・動物などの動くものを撮影するときでもしっかり記録できます。
被写体・明るさ・三脚の有無などに合わせて29シーン分の設定を搭載。どんな状況でも自動で最適な設定を適用してくれます。
ズーム倍率 | 光学ズーム:40倍・プログレッシブファインズーム:約80倍 |
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F値 | 3.3~6.9 |
画素数 | 約2,110万画素(カメラ部有効画素数:約2,030万画素) |
オートフォーカス | 〇 |
手振れ補正 | 3.5段 |
サイズ | 幅110.1×高さ63.8×奥行39.9mm |
重量 | 299g |
ニコン独自の強力な手振れ補正と超高倍率ズームレンズを搭載
手振れ補正機能を重視したい方におすすめ。5.5段のニコン独自の強力な手振れ補正機能を搭載していて、カメラの扱いに不慣れな方でもきれいな写真を撮影できます。ズーム倍率は光学ズーム83倍・デジタルズーム166倍と高く、月の表面もきれいに写せますよ。
カメラの設定はレンズ横のサイドダイヤルで切り替えられるのもポイント。オートフォーカスのオン・オフもカメラを構えたまま切り替えられるので、とても操作しやすいです。
4K30fpsの高画質な動画も撮影可能。大切な思い出をきれいな映像で残せますよ。アクセサリーも充実していて、照準器や外部マイクなども取り付けられるため、幅広いシーンで活躍します。
ズーム倍率 | 光学ズーム:83倍・デジタルズーム:約333倍 |
---|---|
F値 | 2.8~6.5 |
画素数 | 1,679万画素 |
オートフォーカス | 〇 |
手振れ補正 | 5.5段 |
サイズ | 幅140.2×高さ109.6×奥行149.8mm |
重量 | 約1,005g |
超高倍率なのにコンパクト、手が疲れにくいコンデジ
高倍率のコンデジが欲しいけど、大きいサイズは嫌な方におすすめ。光学ズーム60倍、デジタルズームを併用して489倍の超高倍率モデルですが、超高倍率モデルの中ではコンパクトなサイズです。重量も596gと重くないので、手が疲れる心配はありません。
ズームバック機能で被写体を見つけやすいのも魅力。ズームバック機能は、ボタンを押している間ズームアウトできる機能です。直前の倍率の画角を教えてくれる枠が表示されるので、被写体を簡単に中央に捉えられます。
複数のオートフォーカス機能を搭載。人の顔を自動で検知してくれたり、画面をタッチしてピントを合わせたりできるので、カメラ操作でもたつきません。
ズーム倍率 | 光学ズーム:60倍・EX光学ズーム+デジタルズーム:489倍 |
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F値 | 2.8~5.9 |
画素数 | 1,810万画素 |
オートフォーカス | 〇 |
手振れ補正 | 〇(段数の記載なし) |
サイズ | 幅130.2×高さ94.3×奥行き125.2mm |
重量 | 596g |
高速オートフォーカスで一瞬のシャッターチャンスを逃さない
動く被写体を撮影する機会が多い方におすすめ。0.03秒でフォーカスを合わせてくれる高速オートフォーカスと、高速連射機能を搭載しています。1秒で24コマの撮影ができるため、野鳥が飛び立つ瞬間や子どもが運動会でゴールテープを切る瞬間など、一瞬のシーンをしっかり撮影できます。
液晶モニターをタッチしたり、ファインダーをのぞいてタッチパッドとして液晶モニターを操作したりと、直感的にフォーカスを合わせられるのも魅力。カメラ初心者でも使いやすいです。
動画・写真の両方を撮影したい方にもぴったり。4K画質の動画を撮影でき、動画撮影開始・終了をカスタムボタンに割り当てれば操作に手間がかかりません。
ズーム倍率 | 光学ズーム:25倍・デジタルズーム:約380倍 |
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F値 | 2.4~4.0 |
画素数 | 約2,100万画素(有効画素数:約2,010万画素) |
オートフォーカス | 〇 |
手振れ補正 | 〇(段数記載なし) |
サイズ | 幅132.5×高さ94×奥行き145mm |
重量 | 1,095g |
狙った瞬間を確実に撮影、スマホと常時接続でデータを転送できる
狙った瞬間を確実に撮りたい方におすすめ。ピントが合うまでの時間は最速で約0.17秒、シャッターボタンを押してからシャッターが切れるまでのラグが望遠でも0.54秒で、ストレスなく撮影できます。
「SnapBridge」アプリを使えば、スマホとカメラをBluetoothで常に接続可能。データを自動的に転送できるので、データ容量を気にせず撮影できますよ。また、アプリ側で日時や位置情報を付与できるため、ソートしやすいのも魅力。著作権情報・クレジットなども付与できるので、すぐにSNSに写真を投稿できます。
スマホからカメラの遠隔操作も可能。集合写真のような望遠以外の撮影でも活躍します。
ズーム倍率 | 光学ズーム:40倍・デジタルズーム:約150倍 |
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F値 | 3.0~6.5 |
画素数 | 約1,676万画素(有効画素数:約1,602万画素) |
オートフォーカス | 〇 |
手振れ補正 | 3段 |
サイズ | 幅113.5×高さ78.3×奥行き94.9mm |
重量 | 542g |
60倍でも軽量、ズームサポートで手軽に撮影できる
高倍率で軽量なコンデジが欲しい方におすすめ。遠くの被写体もくっきり写る60倍ズームができますが、重さは500gと軽いのが魅力です。力に自信がない方でも手振れを抑えてきれいな写真を撮影できます。
ズームサポート機能が充実しているのもポイント。サイドズームレバーで、シャッターボタンに指を置いたままでもズームを操作できます。また、クイックバックズームボタンも搭載されていて、ワンボタンでズームバックも可能。被写体を見逃す心配がありません。
別売りのリモコンを使用すれば、カメラのズーム操作・撮影を遠隔操作可能。リモコンでの操作は手振れの防止にもなるので、手振れを極力抑えたい方にもおすすめです。
ズーム倍率 | 光学ズーム:60倍・デジタルズーム:約240倍 |
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F値 | 3.3~6.5 |
画素数 | 約1,676万画素(有効画素数:約1,602万画素) |
オートフォーカス | 〇 |
手振れ補正 | 3段 |
サイズ | 幅121.6×高さ81.5×奥行き99.2mm |
重量 | 500g |
180°チルト対応のタッチパネルで自撮りも簡単にできる
自撮りも楽しみたい方におすすめ。モニター画面がチルト機能に対応していて、レンズを自分に向けながら画角を確認できます。ローアングルのような、ファインダーをのぞいたりカメラ背面のモニターを見たりするのが難しい撮影にもぴったりです。
4K画質の撮影を楽しめるのもポイント。1秒30コマ連射で長時間連射ができる「4Kフォト」機能を搭載していて、瞬間のひとコマを逃さず撮影できます。「4Kセルフィー」モードを使えば連射で自撮りできるので、まばたきしても撮影をやり直す手間がかかりません。
フォーカス機能も充実。追尾オートフォーカスや顔・瞳認識などさまざまなモードがあり、被写体に合わせて使い分けられます。
ズーム倍率 | 光学ズーム:30倍・超解像iAズーム:約60倍 |
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F値 | 3.3~6.4 |
画素数 | 約2,110万画素(有効画素数:約2,030万画素) |
オートフォーカス | 〇 |
手振れ補正 | 〇(段数の記載なし) |
サイズ | 幅112×高さ67.3×奥行き41.2mm |
重量 | 322g |
ミニチュアの一眼レフのような見た目がかわいいコンデジ
一眼レフのような見た目で軽いコンデジが欲しい方におすすめ。一眼レフのような形のコンデジは重めのモデルが多いですが、こちらの商品は323gと軽いのが魅力です。かわいいサイズ感なのに光学ズーム45倍と高倍率なので、幅広いシーンで使いやすいですよ。
顔の有無や明るさなどの状況に合わせた32シーンの中から、最適なシーンを選択してカメラの設定を変えてくれる「こだわりオート」機能を搭載。自分で設定を考える手間がかからず、気軽に撮影を楽しめます。
本体にWi-Fi機能があるのもポイント。専用アプリを利用すれば、スマホやタブレットにその場で転送できます。撮った写真をすぐにSNSで共有できますよ。
ズーム倍率 | 光学ズーム:45倍・デジタルズーム:約180倍 |
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F値 | 3.5~6.8 |
画素数 | 約2,050万画素(有効画素数:約2,000万画素) |
オートフォーカス | 〇 |
手振れ補正 | 〇(段数の記載なし) |
サイズ | 幅104.4×高さ69.1×奥行き85.1mm |
重量 | 323g |
乾電池式で充電がいらない、気軽に使える高倍率コンデジ
バッテリーの充電が面倒な方におすすめ。単三電池4本で動作するので、電池を交換すれば充電しなくても継続して使用できます。バッテリーが劣化する心配がなく、長期間愛用できますよ。
「らくらくオート撮影モード」を搭載。設定に手間がかからないため初心者でも使いやすく、最適な設定できれいな写真を撮影できます。価格も5万円程度とリーズナブルで購入しやすいのもポイントです。
ただ、2012年3月22日発売と古いモデルで生産終了していて、新品で購入できる数は限られています。最新のモデルに比べると機能は控えめですが、顔認識機能や暗部補正機能などが搭載されているので、ストレスなく使用できますよ。
ズーム倍率 | 光学ズーム:26倍・デジタルズーム:約97.5倍 |
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F値 | 3.1~5.9 |
画素数 | 約1,644万画素(有効画素数:約1,614万画素) |
オートフォーカス | 〇 |
手振れ補正 | 〇(段数の記載なし) |
サイズ | 幅111.1×高さ76.3×奥行き83.1mm |
重量 | 430g |
ダイナミックファインズームで120倍でもきれいに撮影できる
光学ズームでは対応できないくらい高倍率な撮影をしたい方におすすめ。光学ズームとデジタルズームを合わせた「ダイナミックファインズーム」で約120倍でもきれいな写真を撮影できます。
0.09秒の高速AFを搭載しているのも魅力。野生動物のようなフォーカスを合わせるのが難しい被写体を撮るときにも安心です。また、全く違う構図に変わったときに自動でピントを合わせる「プリAF」機能も搭載。カメラを大きく動かしていろいろな被写体を撮影できますよ。
5段の手振れ補正できれいに写せるのもポイント。画像の情報と角速度センサーからブレを検知し、VRアルゴリズムで正確に手振れを抑えてくれます。
ズーム倍率 | 光学ズーム:60倍・デジタルズーム:約240倍 |
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F値 | 3.3~6.5 |
画素数 | 約2,114万画素(有効画素数:約2,029万画素) |
オートフォーカス | 〇 |
手振れ補正 | 5段 |
サイズ | 幅125×高さ85×奥行き106.5mm |
重量 | 570g |
電子ビューファインダー搭載で撮影前に写り方を確認できる
撮影前にどんな写真になるかイメージしたい方におすすめ。ファインダー内にカメラの設定を反映した映像を映す「電子ビューファインダー」を搭載しています。実際に撮影する前に写り方をチェックできるので、撮り直しの手間を省けますよ。
RAW形式に対応。レタッチにこだわっても画像が破綻する心配がなく、思い通りの画像を作り出せます。また、「アクティブD-ライティング」機能を搭載していて、事前に設定しておけば白飛び・黒つぶれを抑えられます。
モニターはタッチパネルが採用されていて、直感的な操作ができるのもポイント。チルト式で、ローアングルや自撮りでもモニターを確認しながら撮影を楽しめます。
ズーム倍率 | 光学ズーム:35倍・デジタルズーム:約140倍 |
---|---|
F値 | 3.4~6.9 |
画素数 | 約1,679万画素(有効画素数:約1,604万画素) |
オートフォーカス | 〇 |
手振れ補正 | 3段 |
サイズ | 幅114.2×高さ71.7×奥行き40.5mm |
重量 | 330g |
おすすめ高倍率ズームコンデジまとめ
イベントや趣味などさまざまな撮影シーンで役立つ高倍率コンデジ。持ち運びやすいので日常生活でも気軽に使用でき、何気ない1日の瞬間もしっかり思い出として残せますよ。
- 用途に合わせてズーム倍率を選ぶ
- F値は3~6が多い、できるだけ小さいモデルを選ぼう
- オートフォーカス機能・手振れ補正があれば、きれいな写真を簡単に撮れる
以上のポイントを参考に、自分に合った高倍率コンデジを見つけて撮影を楽しみましょう。