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ヘルスケア・スポーツ向けのスマートウォッチ「POLAR IGNITE 3(ポラール イグナイト スリー)」。2022年11月に登場したモデルで、ワークアウトや睡眠のデータを詳しくチェックできるのが特徴です。
メーカー初の有機ELディスプレイを採用した注目モデルですが、「IGNITE 2との違いは?」「具体的にはどんな機能が備わっている?」と、購入を迷っている人は多いはず。買ってから後悔しないために、実際の評判や使用感をチェックしておきたいですよね。
そこで今回は、Picky’s編集部が「POLAR IGNITE 3」を実機でレビュー!スタッフが商品を実際に使ってみて、良かったポイントや残念だったポイントを本音でまとめました。POLAR IGNITE 3のペアリング方法やスペックなども紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてください。
目次
POLAR IGNITE 3(ポラール イグナイト3)レビュー結果
POLAR(ポラール)は、トレーニング向けの心拍センサーの開発を行うフィンランドのメーカー。今回紹介するのは、ポラールからスポーツ・ヘルスケア向けのスマートウォッチとして誕生した「POLAR IGNITE 3」です。
まずは、Picky’s編集部によるPOLAR IGNITE 3の総合評価からチェックしておきましょう。今回は、POLAR IGNITE 3の着用感・デザイン・バッテリー持ちなどに加えて、各機能の使用感を検証しました。
重量・サイズ | ◎ |
着用感 | ◎ |
デザイン | ◎ |
ディスプレイ | ◎ |
バッテリー持ち | ◎ |
タッチの反応 | ◎ |
GPSの精度 | ◎ |
運動中の操作性 | ◎ |
スマートフォンとの連携機能 | ○ |
初期設定 | ◎ |
睡眠・自律神経機能 | ◎ |
三大栄養素別消費エネルギー分析機能 | ◎ |
文字盤の種類 | ○ |
高評価だったポイント:付け心地ばっちり◎各種データが詳しくて分かりやすい
- 睡眠や運動のデータが細かく分析される
- 画面が大きくて見やすいのにとにかく軽い
- シンプルかつ高機能だから幅広いシーンで使える
POLAR IGNITE 3は、ヘルスケア・スポーツ用として開発されたモデル。ワークアウトや睡眠などの細かいデータを計測でき、自分の体の状態を詳しくチェックできるのが高ポイントでした。トレーニング後にどれくらいのエネルギーを消費できたのかを教えてくれるので、ダイエットのモチベーション維持にも繋がります。
また、ポラールのスマートウォッチとしては初めて有機ELディスプレイを採用しており、画面がきれいで見やすいのも魅力。ディスプレイサイズは約1.3インチと大きいのに本体は軽く、装着感のよさも高評価でした。
微妙だったポイント:通話機能や返信機能も付いていて欲しかった
- 5万円近く価格が高め
- 音楽再生やメールの返信ができない
- 説明書が簡易で、使いこなすまで時間がかかる
POLAR IGNITE 3の定価は49,500円で、他のスマートウォッチに比べるとやや高め。もちろん価格相応のスペックは備えているものの、特に価格重視の方には高めに感じてしまうかもしれません。検証スタッフとしては、「音楽保存機能や決済機能も欲しい」と感じました。
また、POLAR IGNITE 3の操作自体は難しくないものの、最初は「三大栄養素別消費エネルギー」の分析結果を振り返る方法が分からず試行錯誤しました。商品に簡単初期設定ガイドはついていますが、どこから何の情報がチェックできるかまでは記載がなく、実際にメニューなどをいろいろ押すことで慣れていきそうです。
POLAR IGNITE 3がおすすめな人
- 毎日のジョギング用に使いたい人
- 健康管理やダイエットに役立てたい人
- 睡眠の状態をチェックして生活リズムを整えたい人
- おしゃれなスマートウォッチが欲しい人
- 軽くて着け心地のいいスマートウォッチが欲しい人
POLAR IGNITE 3は、ヘルスケアやトレーニングに特化したスマートウォッチ。ランニングやウォーキングといった日々のワークアウトの記録や、消費カロリーをチェックしてダイエットに役立てたい人にぴったりの商品です。
睡眠分析機能も充実しているので、自分の睡眠の質を知りたい人や不規則な生活リズムを整えたい人にもおすすめ。また、本体が軽量かつシンプルなデザインなので、女性もつけやすいと感じました。シーン・服装を問わずに、仕事やプライベート用のウォッチとしても使えますよ。
POLAR IGNITE 3をおすすめしない人
- 安いスマートウォッチが欲しい人
- テキスト返信や音楽再生、決済機能が欲しい人
POLAR IGNITE 3は高精度のGPSや有機ELディスプレイを搭載しているゆえに、価格が49,500円と高め。「機能は少なくていいから安いスマートウォッチが欲しい」という人には、少し高く感じてしまうかもしれません。
また、メッセージを入力して返信したり、POLAR IGNITE 3単体で音楽を再生することができないため、Apple Watchのようにスマートフォン感覚で使えるものを求める人には不向きです。
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POLAR IGNITE 3のスペック!前モデルIGNITE 2との違いを比較
ここからは、POLAR IGNITE 3のスペックや機能を紹介。シリーズの前モデルである「POLAR IGNITE 2」と比較しつつ、新機能や注目したいポイントをまとめました。
POLAR IGNITE 3 |
POLAR IGNITE 2 |
|
価格 |
49,500円 |
新価格 34,980円 |
サイズ |
43×43×9.5mm |
43×43×8.5mm |
重量 |
35g |
35g |
ディスプレイ |
AMOLED(有機EL) 1.28インチ |
TFT 1.2インチ |
解像度 |
416×416 |
240×240 |
CPU |
192MHz |
120MHz |
メモリ |
5MB |
0.64MB |
ストレージ |
32GB |
32GB |
防水性能 |
3気圧防水 |
3気圧防水 |
体内リズムガイド機能 |
○ |
– |
センサー |
|
|
最大使用時間 |
|
|
カラーバリエーション |
|
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違い1:メーカー初となる有機ELディスプレイを採用
POLAR IGNITE 3は、ポラールでは初めて有機ELディスプレイを採用しています。従来よりも明るくかつ色鮮やかに表示できるので、日中の屋外でも画面が見やすいのが魅力。また、ディスプレイには強度の高いゴリラガラスが採用されており、タフな運動にも耐える耐久性を備えています。
また、POLAR IGNITE 3は画面に最大4つまでの小窓を設定でき、歩数・消費カロリー・リアルタイムの心拍数などの項目を自由に表示できます。ディスプレイを操作しなくても、知りたい情報が常にホーム画面に表示されているのは便利ですよね。
違い2:高精度のGPS搭載!より正確な位置情報が分かる
POLAR IGNITE 3は、新たに高精度のデュアルバンドGPSを搭載しています。2周波数帯を受信できるマルチバンド機能を備えており、位置情報の正確性を高めているのが特徴。周囲の建物や天候による悪影響を受けづらく、あらゆる環境の中でも走行ルートなどを正確に記録してくれますよ。
違い3:LEDが10個に増えた!精度の高い心拍計測技術を実現
ポラールは、長年心拍計の開発に取り組んでいるメーカー。POLAR IGNITE 3には、独自の Precision Primeセンサーを搭載しており、加速度計や接触型センサーと組み合わせることで高精度の心拍計測技術を実現しています。
また、手首の血流を検知するためのLEDが10個に増えているのも特徴。それぞれの血管の流れを正確にキャッチし、体の状態を細かく分析してくれます。さらに、これだけ多くのセンサーがついていても手首に触れる部分が平らなので、つけたときの違和感はありません。
【実機で検証】POLAR IGNITE 3を徹底レビュー
POLAR IGNITE 3のパッケージ内容
- POLAR IGNITE 3
- シリコンリストバンド 20mm
- USBケーブル
- 簡単初期設定ガイド
シンプルなデザイン!シーンや服装を問わずに使える
今回Picky’s編集部が使用したのは、POLAR IGNITE 3のゴールド・グレージュ。落ち着いた色合いでまとめられており、ナチュラルな雰囲気が魅力です。主張しすぎず、服装や場所を選ばずに使えるのが嬉しいですね。
ディスプレイの淵や金具部分といった所々のパーツは、ピンクゴールドっぽいカラー。上品な印象をプラスしてくれるので、大人コーデにも似合います。また最初は「ディスプレイが大きいかな?」と思いましたが、実際につけてみると女性でも違和感のないサイズ感でした。
ちなみに、POLAR IGNITE 3は今回レビューする「ゴールド・グレージュ」のほかに、「カッパ―・ブラウン」「ブラック」「ライラックパープル」の全4色がラインナップされています。
ディスプレイが大きくて表示が見やすい、明るさも満足
POLAR IGNITE 3のディスプレイは、1.28インチ。発色のいい有機ELディスプレイを採用しており、文字や色がくっきりと表示されるのが魅力です。ディスプレイの明るさを調節すれば、昼間の明るい屋外でも問題なく使えました。
本体が薄くて装着感◎長時間つけっぱなしでも快適
POLAR IGNITE 3の重さは、バンドを含めて35g。大きめのディスプレイが備わっているスマートウォッチとしては非常に軽量で、「つけている感」が少ないのが特徴です。運動中や寝るときにつけっぱなしでも快適に過ごせます。
ベルトはSとM/Lの2種類のサイズが付属しており、手首の太さに合ったものを選べます。バンドはシリコン製で滑りにくく、運動中でも邪魔になりません。
画面のタッチ反応は良好!画面表示の方法も選択できる
POLAR IGNITE 3はタッチスクリーンに対応しており、指で触れるだけで画面の操作ができます。ネットでは「タッチ反応が鈍い」との口コミも見られましたが、実際に検証してみるとタッチの反応は良く、反応が遅い・鈍いと感じることはありませんでした。
タッチやスクロールをしている様子は下記動画でチェックしてみてください。
ちなみに、初期設定の段階では、画面が暗くなるとタッチしても反応せず、画面を表示させるにはサイドボタンを押す必要があります。設定で常時点灯をONにすれば、手首を傾けるだけで画面表示させられるようになりました。
「睡眠時などに誤作動を防止したい人は、ボタンで画面表示する方法」「ワークアウト中や日常生活でサッと画面を確認したい人は、常時点灯ON」など、用途に合わせて切り替えられるのは魅力的です。
30WRの防水仕様、雨や汗を気にせずに装着できる!
POLAR IGNITE 3は、WR30の防水性能を備えています。WR30とは「3気圧防水」のことで、水深30mまでの水圧に対応する性能を表しています。雨の屋外や汗をかいているときはもちろん、お風呂やプールでも気にせずに装着できるのは魅力です。
ヘルスケア目的で、スマートウォッチを常時つけていたいと考える人にとっては嬉しい機能だと思いました。
POLAR IGNITE 3のバッテリー持ちは十分◎
今回は、POLAR IGNITE 3のバッテリー持ちについても検証。いつも通り生活をしつつ、睡眠や通常のトラッキング機能を使った場合、2日経過時点のバッテリー残量は50%でした。
ただし、1時間15分ほどワークアウトの測定に使ったときは、一気に15%くらいバッテリーが減ったため、長時間トレーニングをしたいときは、事前にたっぷり充電しておくとGOOD。「毎日数時間ウォーキングやトレーニングをする」などのハードな使い方をしなければ、3~4日程度は充電なしで使えそうです。
フル充電まで1時間半ほど。充電もスピーディー!
POLAR IGNITE 3は、付属のUSB-Aケーブルで充電を行います。10分で10%ほどバッテリーが回復し、フル充電まで大体1時間半程度で完了します。充電速度はそこそこ速いため、お出かけ前に急いで充電したいときなどに便利ですね。
屋外でのGPSの精度は良好◎
POLAR IGNITE 3はデュアルバンドGPSを備えており、安定した位置情報を取得ができるのが特徴。実際に確認してみると、自分の居場所や移動ルートが正確に分かります。
今回、実際に1時間20分ほどGPS機能をONにしてウォーキングをしてみたのですが、歩いたところが正確にアプリに反映されていました。トレーニング開始の操作もすごく簡単で、毎日続けるのも苦にならなそうです。
消費エネルギーが具体的に分かる!ダイエットのモチベーション維持に◎
POLAR IGNITE 3では、毎日のワークアウトに役立つ三大栄養素別消費エネルギー機能を備えています。これは、トレーニング後などに消費したエネルギーのうち炭水化物・たんぱく質・脂肪の割合を表示してくれる機能のこと。下記の画像のように、どのエネルギーをいくら燃焼できたかが分かります。
消費エネルギーを細かくチェックすることで、トレーニングが自分の目的や体に合っているのかを確認できるのがメリット。また、炭水化物や脂肪の消費割合が数字で具体的に分かると、ダイエットのモチベーション向上にも繋がりますね。
睡眠分析機能は細かなデータをチェックできて面白い
今回は睡眠・自律神経分析機能について詳しく知るために、スタッフがPOLAR IGNITE 3を装着して実際に寝てみました。検証時は、たまたま夜中に目が覚めてしまい、明け方までなかなか眠れず……。翌日の睡眠ステータスでは「非常に低い」と表示されており、睡眠時間が不足していることが顕著にデータに表れました。
- 自律神経ステータス分析:心拍数・平均心拍感覚時間・心拍数変動・呼吸数
- 睡眠ステータス分析:軽い・深い・レム・中断それぞれの時間
- 十分な睡眠量か不十分な睡眠量かの結果
- 睡眠を中断した時間・断続状況など
その他には、上記のような情報がグラフや数値で表示されます。
自律神経ステータスは、睡眠中の心拍数・平均心拍感覚時間・心拍数変動・呼吸数を細かくチェックでき、メンタル面の回復度合いを見ることができます。
特に、浅い眠り・深い眠り・レム睡眠のそれぞれの時間が分かるのは興味深いポイント。
睡眠の結果から、日中活性ガイドとして、体内リズムも教えてくれます。睡眠の記録は1週間分をまとめて見ることもできるため、睡眠の傾向をチェックしたり、眠れない日の原因を分析したりするのに役立ちそうです。
前日の睡眠の結果から、その日の時間ごとの活性レベル(集中力や覚醒度・カラダの元気のレベル)が分かります。レベルが高い午前中は、集中したい仕事をしたり、お昼の後は少し休息、夕方頃に運動をしたりなど、リズムに合わせて生活するようにすると、自分の体内リズムをより整えることができるそうです。
毎日のアクティビティ目標と達成度をチェックできる
POLAR IGNITE 3ではアカウントを登録すると、個人に合わせた1日のアクティビティ目標が設定されます。
記録は、24時間の中で「座っている時間」「立ち仕事軽い家事」「ウォーキングなどの適度なアクティビティ」「ジョギングなどの激しい運動」といった項目別に、それぞれ何時間か表示されます。リアルタイムで更新される細かいデータによって、毎日の運動量や消費カロリーを管理できるのが嬉しいですね。
週や月単位での目標達成度もチェックでき、運動不足解消に繋がりそうです。
ワークアウト中も音楽操作OK!距離やペースをリアルタイムで確認できる
POLAR IGNITE 3は、ワークアウトの最中に距離・ペース・心拍数などをリアルタイムでチェックできます。スマートフォンで再生中の音楽を操作したり、通知をチェックすることも可能。
消費カロリーやその他の細かい機能は、事前にPolar Flowのスポーツプロファイルより設定すると、ワークアウト中でも確認できるようになります。
通知をチェックできて便利!Apple Healthとの連携もOK
POLAR IGNITE 3はスマート通知機能を備えており、電話やメールの通知をチェックできます。メッセージは一部の内容が表示されるので、移動中やトレーニング中にサッと確認できて便利だと感じました。
また、AppleHealthとの連携が可能で、iPhoneの「ヘルスケア」からPOLAR IGNITE 3で計測したデータをチェックできます。
メッセージの返信・音楽保存などのスマホ連携機能は非対応
一方でPOLAR IGNITE 3は、単体で電話をかける・メッセージを返信する・音楽を保存して再生するといった機能には非対応。Apple Watchなどの他のスマートウォッチに比べると、スマートフォンとの連携機能が少ない印象です。
ペアリングは超簡単!アプリの案内に従うだけ
POLAR IGNITE 3とスマートフォンのペアリングは、非常に簡単。スマートフォンにポラールのアプリをダウンロードすれば、あとはアプリの案内に従うだけでスムーズに接続が完了します。
簡単初期設定ガイドにはiPhone用・Android用でそれぞれ解説されており、初心者でも初期設定に迷う心配はありません。
文字盤のバリエーションは少なめ
POLAR IGNITE 3では、文字盤のデザイン・色・表示パターンなどを自由に設定できます。ただし、他のメーカーに比べるとデザインのバリエーションが少ないので、カスタマイズ性を求める人にはちょっぴり物足りないかもしれません。
文字盤の設定はアプリではなく、ウォッチ本体で行います。サイドボタンを押す→設定を開く→文字盤表示を開く→レイアウト・カラー・画面に表示させたいデータを選択、という方法でカスタマイズできました。
実際に文字盤を設定する様子は、下記の動画をご覧ください。
POLAR IGNITE 3の口コミ・評判
ここからは、POLAR IGNITE 3を実際に購入した人の口コミを紹介します。「POLAR IGNITE 3の使用感をもっと詳しく知りたい」という人は、ぜひ目を通してみてください。
POLAR IGNITE 3のいい口コミ
- 走っていても正確に心拍数が計測できる
- 軽い!寝るときや運動するときに邪魔にならない
印象的だったのは、「運動中でも正確に心拍が分かるのが凄い」という口コミ。POLAR IGNITE 3は手首に触れる部分に3色10個のLEDライトを使用した心拍センサーを搭載しており、より正確に心拍数や血流を計測します。走ったときに肌からセンサーが離れてしまったときは3Dセンサーで補正を行うため、激しい運動でも正確にデータをチェックできます。
また、「今まで使ったスマートウォッチの中で1番軽い」「つけても邪魔にならない」という意見も見られました。POLAR IGNITE 3は重さが35gと軽く、装着感に優れているのが特徴。シリコンバンドで蒸れにくいため、24時間つけっぱなしにしても快適です。
POLAR IGNITE 3の悪い口コミ
- 便利そうだから購入したけど機能をすべて使いこなせない
- 高いのに安いスマートウォッチと充電持ちが変わらなかった
一方で、POLAR IGNITE 3には「いざ買ってみたらいらない機能が多かった」といった意見も。POLAR IGNITE 3は高精度のセンサーや分析機能を備えている分、価格は49,500円とやや高めです。
毎日の歩数をチェックしたり、睡眠のトラッキングだけをしたい人にとっては、POLAR IGNITE 3はハイスペックに感じるかもしれません。自分の用途や予算に合った商品を選ぶことが大切です。
POLAR IGNITE 3の使い方・初期設定
- POLAR IGNITE 3とスマートフォンのペアリング方法
- STEP.1Bluetoothをオンにするスマートフォンがインターネットに繋がっていることを確認して、Bluetoothをオンにしておきます。
- STEP.2アプリをダウンロードスマートフォンに「Polar Flowアプリ」をダウンロードします。
- STEP.3アプリを起動するアプリを起動して、POLAR IGNITE 3本体をスマートフォンに近付けます。アプリが近くにある機器を自動で認識するので、「スタート」をタップします。
- STEP.4ペアリングを承認するスマートフォン側でペアリングを承認し、POLAR IGNITE 3に表示されたコードを入力します。
- STEP.5アプリにログインするすでにPolarアカウントがある場合はログイン、ない場合は新規アカウントを作成します。すべての設定が終わったら、「保存して同期」を選択して完了です。
POLAR IGNITE 3の基本操作
POLAR IGNITE 3は、画面へのタッチ、もしくはディスプレイ横のサイドボタンを押して操作します。タッチの方法や各操作の使いどころをまとめているので、初めてスマートウォッチを使う人は参考にしてください。
操作方法 |
用途 |
|
スワイプ |
画面に触れたまま特定方向になぞる |
|
タップ |
画面に1回触れる |
|
サイドボタン |
サイドボタンを押す |
|
- サイドボタン長押し:スマートフォンとのペアリングや同期を開始
- 画面を2本指で強めにタップ:トレーニング中のラップ計測を開始
ランニングメインで使いたい人は「Polar Pacer」をチェック
「ヘルスケアよりも運動がメイン」「マラソン用のスマートウォッチが欲しい」という人は、ポラールのランニング向けモデル「Polar Pacer」をチェックしましょう。ランナーのために開発されたスマートウォッチで、走るために必要な機能や耐久性を備えてるのが特徴です。
Polar Pacerには、ポラール独自のランニングプログラム機能を搭載。マラソンイベントや部活の大会を目標として設定すると、自動でトレーニングのスケジュールを立ててくれる機能です。毎日のトレーニングの記録がグラフで表示されるので、モチベーションのアップにも繋がりますよ。
さらに、栄養や水分補給のタイミングを教えてくれる栄養補給リマインダーや、ランニングに欠かせないストップウォッチといった役立つ機能も搭載されています。価格は3万円台でPOLAR IGNITE 3より安く購入できるので、運動メインで使いたい人はぜひチェックしてみてください。
関連記事:【おしゃれ&高機能】ランニングウォッチのおすすめ20選|初心者向けのハイコスパなモデルも
POLAR IGNITE 3(ポラール イグナイト3)のよくある質問
POLAR IGNITE 3はどこで購入できる?
POLAR IGNITE 3の取扱説明書を紛失したら?
POLAR IGNITE 3(ポラール イグナイト3)レビューまとめ
- POLAR IGNITE 3はヘルスケア・ワークアウト向けのスマートウォッチ
- シンプル&軽量だから、寝るときもトレーニング中も常に身につけられる
- 自分の体の状態を知るための分析機能が優秀
今回は、ヘルスケアスマートウォッチ「POLAR IGNITE 3」について紹介しました。トレーニング後の消費エネルギーや睡眠時の詳しいデータをチェックできる便利なデバイスです。おしゃれで高機能なスマートウォッチが欲しい人は、ぜひ購入してみてくださいね。
Photo By 内田大貴