初心者でも手軽に空撮を楽しめる「ドローン」。近年は買い求めやすい価格帯の一般向けモデルが増え、趣味としてドローンを始める人が急増中です。SNSでもドローンを使った美しい景色や迫力ある映像がたくさん投稿されているため、興味を持つ人も多いのではないでしょうか。
しかし、ドローンは数千円の安いものから数十万円の上位モデルまで価格の幅が広く、機能もさまざま。初めて買う人はどんな機種を選べばいいのか悩んでしまいますよね。また、ドローンを飛ばせる場所や免許についての情報も気になるところです。
そこで今回は、ドローンの選び方を初心者にもわかりやすく徹底解説。記事の後半では、最新の売れ筋商品をランキング形式で紹介します。ドローンを飛ばすルールや資格取得についても触れているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
ドローンを飛ばせる場所は?免許・資格・申請は必要?
まず、前提としてドローンを操縦するための免許や資格は必要ありません。国家資格や民間資格は取得することでよりドローンを活用しやすくなりますが、一部の飛行が許可された区域を趣味として飛ばす分には不要です。
注意したいのは、機体重量が100g以上のドローンは「無人航空機」に該当し、国土交通省の規制対象となること。購入後には機体の登録申請とリモートID機器の搭載が義務付けられています。未登録のまま飛ばすと法律で罰せられるため、100g以上のドローンを購入したら必ず申請を行いましょう。
また、機体登録を終えたからといってどこでも飛ばせるわけではなく、100g以上のドローンには以下の飛行禁止区域が定められています。
- 空港等の周辺の空域
- 地表又は水面から高さ150m以上の空域
- 人口集中地区(DID地区)の上空
- 緊急用務空域
※1~3においては、国土交通大臣の申請・許可を受けることで飛行可能になる場合あり
参考:航空:無人航空機の飛行禁止空域と飛行の方法 – 国土交通省
このほか、小型無人機等飛行禁止法により、重要施設及びその周囲おおむね300mの周辺地域の上空が飛行禁止区域に定められています。こちらは100g未満を含むすべてのドローンが該当するため、必ずチェックしておきましょう。
編集部
ドローンのおすすめ選び方
ドローンを選ぶときは、種類・飛行時間・カメラ性能・機能をチェックすると失敗しにくいです。それぞれのポイントについて詳しく紹介します。
目的に合わせてドローンの種類を選ぶ
ドローンは「空撮ドローン」と「トイドローン」の2種類に大きく分けられます。種類によって機能や値段が変わるだけでなく、登録申請の有無も異なります。それぞれの特徴を紹介するので、目的に合わせて選んでみてください。
本格的な撮影には高性能カメラ付きの「空撮ドローン」
ドローンを使った空撮が目的なら、高性能カメラが付いていて空から美しい風景を撮影できる「空撮ドローン」がおすすめ。GPSを搭載したモデルが多く、トイドローンよりも豊富な便利機能を利用できる点も魅力です。
空撮ドローンは安いものだと2~3万円台が相場で、高いモデルになると20~30万円するものもあります。値段が上がるほどカメラ性能や飛行性能、安全機能などが充実しますよ。
予算に余裕があれば上位機種がベストですが、画質にこだわりがなければ低価格モデルでも十分楽しめます。お財布と相談しながら選んでみてください。
編集部
おもちゃ感覚で楽しむなら100g未満で価格が安い「トイドローン」
本格的な空撮や飛行を目的とせず、おもちゃ感覚で楽しみたい人は「トイドローン」を選びましょう。トイドローンの定義は特に決まっていませんが、一般的には100g未満で模型航空機に分類される小型ドローンのことを指します。模型航空機は事前の登録申請が不要です。
トイドローンの主な魅力は、小さい・軽い・安いの3点。1万円以下で買える軽量コンパクトなモデルが多く、持ち運びしやすいため外出先でも手軽に楽しめるのがメリット。スマホに近いミニサイズのモデルなら、狭い室内でも操縦を楽しめます。
近年はトイドローンでもカメラやGPSを搭載したモデルが増えており、趣味で楽しむ分には十分な製品も豊富に揃っています。本格的な空撮ドローンを購入する前の練習用として、トイドローンを選ぶのもおすすめですよ。
関連記事:【免許なしで飛ばせる】トイドローンおすすめ24選!屋外・屋内で遊べる製品やカメラ付きも紹介
30分以上がおすすめ!用途に適した飛行時間で選ぶ
遠くの風景を撮りたい人や設定を調整しながらじっくり空撮したい人は、できるだけ長く撮影できるモデルがおすすめ。クリエイターがドローンで空撮する際の撮影時間は約30分が一般的とされるため、飛行時間は30分以上あると使いやすいですよ。
ちなみに、メーカー記載の飛行時間は予測される最大値で、ホバリング(空中で停止する)などの操作を行えば実際はもっと短くなります。バッテリーを交換しながら使える機種もあるので、予備のバッテリーが付属するかどうかもチェックしておきましょう。
空撮目的ならカメラ性能を重視して選ぶ
ドローンのカメラは機種によって差があるため、クリアで鮮明な動画や写真を撮りたい人はセンサーサイズや解像度など、カメラの性能にこだわって選びましょう。
センサーサイズが大きいほどきれいに撮れる
カメラはセンサーサイズが大きいものほど光を取り込む量が増え、きれいに撮れます。ドローンはスマホと同等の小型サイズのセンサーを搭載しているものが多く、DJI製では1/1.3インチが主流です。
上位機種になるとミラーレス一眼でも使われる4/3インチやフルサイズセンサーを搭載しているものもあるので、精細な映像を撮りたい人は注目してみてください。
センサーサイズ(上に行くほど大きい) | 主なDJIの機種 |
フルサイズ |
|
4/3(マイクロフォーサーズ) |
|
1/1.3インチ |
|
1/2.3インチ |
|
関連記事:フルサイズミラーレスカメラおすすめ19選!安い・人気機種を比較
高画質にこだわる人には4K対応モデルがおすすめ
高画質な撮影をしたいなら、カメラの解像度もチェックしましょう。最低でも1920×1080のフルHD以上のもの、できれば4K撮影に対応しているドローンがおすすめです。
4Kとは画面の解像度を示す数値のことで、フルHDの1,920×1,080画素に対し4Kは3,840×2,160画素で撮影できます。より細かな部分まで描写してくれるため、上空から迫力のある映像を撮れますよ。
編集部
関連記事:今売れている4Kビデオカメラおすすめ人気12選!ソニー・パナソニックの比較も
飛行の安全性を高める機能も見逃せない
ドローンを長く大切に使い続けるためには、安全性も見逃せません。特に、操作に不慣れな初心者のうちは破損や紛失のリスクが高いので、次のような安全機能に注目してみてください。
故障のリスクを低減する「障害物検知機能」
ドローンの運転に慣れていないと、操作を誤って建物や木に衝突してしまうこともしばしば。障害物検知機能があれば、ドローンが周囲の障害物を検知し、自動で回避したルートを飛行します。障害物だけでなく人との接触も避けられるので、安全飛行を目指すうえでも心強い機能です。
なお、障害物を検知する方向は前・後・左・右・上・下・全方向など機種によって異なります。安全性を重視するのであれば、全方向をガードできるタイプを選んでくださいね。
バッテリー切れや紛失を防ぐ「自動帰還機能」
自動帰還機能とは、バッテリーが残り少ない・電波状況が悪いなどの状況時に自動で本体が帰還する機能のことです。メーカーによっては「リターン・トゥ・ホーム(RTH)」とも呼ばれています。大切なドローンを紛失から守るのに必須の機能なので、しっかり確認しておきましょう。
「3軸ジンバル」なら振動を抑えたなめらかな映像が可能に
振動を抑えたなめらかな映像を撮りたい人は、ジンバル付きのドローンがマストです。ジンバルとは撮影中の手ぶれを補正する回転台のこと。ジンバルがあると、モーターや風などの影響で発生する揺れを補正して安定感のある映像に仕上がります。
ちなみに、ジンバルには1軸(縦方向のみ)・2軸(縦+回転)・3軸(縦+回転+横方向)があり、もっとも振動が少ないのは3軸です。100g以上のドローンは3軸ジンバルが多めですが、安価なものや空撮向けでないモデルだと1軸や2軸もあるので要チェックです。
動く被写体を撮影するなら「自動追尾機能」がマスト
動く被写体をドローンで追いかけながら撮影するのは、ベテランでもなかなか難しいもの。そんなときに「自動追尾機能」があれば、被写体を自動で追尾してくれるのでラクチンです。メーカーによっては「フォローミーモード」とも呼ばれています。
自動追尾機能は、スポーツや自転車などスピーディーなシーンの撮影はもちろん、ただ立っているだけの自分を空から撮影するときにも使えます。自分を第三者視点で撮影する際に使いやすい機能なので、ぜひ活用してみてくださいね。
一人称視点を楽しめる「FPV機能」で臨場感あふれる映像を楽しもう
ドローンからの映像を一人称視点で楽しみたい人には「FPV機能」が付いた製品がおすすめ。FPVとは「First Person View(ファースト・パーソン・ビュー)」の略で、一人称視点を表す言葉です。
FPV機能を搭載しているドローンなら、専用ゴーグルを使うことで没入感のある操縦を楽しめますよ。近年人気のドローンレースでもおなじみの機能です。
編集部
初心者は「自動ホバリング」や「ヘッドレスモード」などの機能をチェック
ドローン初心者には、「自動ホバリング」や「ヘッドレスモード」など操縦をサポートする機能が付いた製品がおすすめです。
「ホバリング」とはドローンを空中で静止させることで、手動で行うにはテクニックが必要。自動ホバリング機能があれば、操縦技術がなくてもドローンが自動的にホバリング状態をキープしてくれます。撮影時のブレを軽減でき、操縦を一休みするときにも役立ちますよ。
また、「ヘッドレスモード」は機体の向きに関わらず操作を行える機能です。ドローンの前後を区別する必要がなく、進みたい方向にレバーを倒すだけで操縦できるため直感的な操作が可能です。
空撮ドローンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ・重量 | 飛行時間 | センサーサイズ | ジンバル | 4K対応 | 安全機能 | その他機能 | |
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DJI Avata2 | Amazon¥174,900 楽天市場Yahoo! | 185×212×64mm(展開時)/ 377g(バッテリー含む) | 約23分 | 1/1.3インチ | 1軸メカニカルジンバル | 〇 | 全方向障害物検知・タートルモード・自動帰還 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・FPV飛行など | |
DJI Mini 3 DJI RCコントローラー付 | Amazon¥66,000 楽天市場Yahoo! | 251×362×72mm(展開時)148×90×62mm(折りたたみ時)/ 248g(バッテリー含む) | 約38~51分 | 1/1.3インチ | 3軸メカニカルジンバル | 〇 | 下方向障害物検知・自動帰還 | 自動飛行・ホバリングモード・など | |
DJI Mini 4 Pro Fly More Combo Plus (DJI RC 2) | Amazon¥158,180 楽天市場Yahoo! | 298×373×101mm(展開時)148×94×64mm(折りたたみ時)/ 249g(バッテリー含む) | 約34~45分 | 1/1.3インチ | 3軸メカニカルジンバル | 〇 | 全方向障害物検知・自動帰還 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・FPV飛行など | |
Holy Stone 4Kカメラ付きドローン HS175 | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 360×300×70mm(展開時)145×90×60mm(折りたたみ時)/ 198g(バッテリー含む) | 約20分 | - | - | 〇 | 自動帰還 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・ヘッドレスモードなど | |
Potensic ATOM SE | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 210×152×58mm(展開時)143×88×58mm(折りたたみ時)/ 249g(バッテリー含む) | 約31分 | - | - | 〇 | 自動帰還 | 自動追尾・自動飛行など | |
RSプロダクト 初心者用 ドローン GW8807-PRO | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 330×330×70mm(展開時)/ 220g(バッテリー含む) | 約20分 | - | - | - | 自動帰還 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・ヘッドレスモード・FPV飛行など | |
DJI Mini2 SE | Amazon¥35,200 楽天市場Yahoo! | 245×289×56mm(展開時)138×81×58mm(折りたたみ時)/ 246g(バッテリー含む) | 約31分 | 1/2.3インチ | 3軸メカニカルジンバル | - | 自動帰還 | ホバリングモード | |
Holy Stone 4Kカメラ付きドローン HS720E-RID | Amazon¥40,520 楽天市場Yahoo! | 337×240×58mm(展開時)177×104×58mm(折りたたみ時)/ 495g(バッテリー含む) | 約23分 | - | - | 〇 | 自動帰還 | 自動追尾・自動飛行・ヘッドレスモード・ホバリングモードなど | |
DJI Air 3 Fly More Combo (DJI RC 2) Care Refresh付 | Amazon¥209,000 楽天市場Yahoo! | 258.8×326×105.8mm(展開時)207×100.5×91.1mm(折りたたみ時)/ 720g(バッテリー含む) | 約46分 | 広角カメラ:1/1.3インチ・中望遠カメラ:1/1.3インチ | 3軸メカニカルジンバル | 〇 | 全方向障害物検知・自動帰還 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・FPV飛行など | |
DJI Mavic 3 Pro Fly More Combo (DJI RC) | Amazon¥332,640 楽天市場Yahoo! | 347.5×290.8×107.7mm(展開時)231.1×98×95.4mm(折りたたみ時)/ 958g(バッテリー含む) | 約43分 | Hasselbladカメラ4/3型・中望遠カメラ1/1.3インチ・望遠カメラ1/2インチ | 3軸メカニカルジンバル | 〇 | 全方向障害物検知・自動帰還 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・FPV飛行など | |
Holy Stone 4Kカメラ付きドローン HS700E | Amazon¥36,990 楽天市場Yahoo! | 380mm×230mm×125mm(展開時)/ 557g(バッテリー含む) | 約21分 | - | - | 〇 | 自動帰還 | 自動追尾・自動飛行・ヘッドレスモード・ホバリングモードなど | |
HUBSAN ジーノ H117S | Amazon¥32,980 楽天市場Yahoo! | 304×252×90mm(展開時)/ 700g(バッテリー含む) | 約23分 | - | 3軸 | 〇 | - | 自動追尾・自動飛行・ヘッドレスモードなど | |
Holy Stone 4Kカメラ付きドローン HS720E-RID | Amazon¥40,520 楽天市場Yahoo! | 337×240×58mm(展開時)177×104×58mm(折りたたみ時)/ 495g(バッテリー含む) | 約23分 | - | - | 〇 | 自動帰還 | 自動追尾・自動飛行・ヘッドレスモード・ホバリングモードなど |
空撮ドローンおすすめ人気ランキング12選
スリリングな操縦と没入感ある映像を体験できるFPVドローン
専用のゴーグルが付属した一人称視点を楽しめるFPVドローンです。同梱の片手コントローラーを使って操縦するため、通常のドローンでは味わえない没入感たっぷりの視覚体験が可能。急降下やドリフトなどアクロバティックな操縦も思いのままです。
安全性にも配慮されており、ゴーグルを外すことなく周囲を確認できます。ドローン本体の安全機能も充実しいて、衝突して逆さまになっても自動で離陸時のポジションに戻る「タートルモード」が秀逸です。
また、折りたたみはできませんが軽量コンパクトで携行性もバツグン。バッテリー3個つきで最大69時間飛ばせるので、アウトドアや旅行先で存分にドローンを楽しんでみてくださいね
サイズ・重量 | 185×212×64mm(展開時)/ 377g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約23分 |
センサーサイズ | 1/1.3インチ |
ジンバル | 1軸メカニカルジンバル |
4K対応 | 〇 |
安全機能 | 全方向障害物検知・タートルモード・自動帰還 |
その他機能 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・FPV飛行など |
空撮も飛行も大満足なエントリーモデル。DJIの入門用にも◎
DJIの「Mini 3」は、気軽に本格的な空撮を楽しみたい人におすすめのドローンです。1/1.3インチセンサーの4K対応カメラとタフなバッテリーを搭載。4K画質でHDR動画を撮影でき、色彩豊かで鮮明な映像を楽しめます。縦向き撮影にも対応していて、SNS用の動画を撮りたい人にもぴったりです。
また、飛行時間が約38分と長めで、付属のフライトバッテリーPlusを使えば最大51分の長時間飛行が可能。10.7m/秒の耐風性を備えているため強風にも強く、海岸沿いや山頂などの大自然でとことん操縦を満喫できますよ。
買い求めやすい価格帯なので、DJIドローンの入門モデルとして気軽に選んでみてくださいね。
サイズ・重量 | 251×362×72mm(展開時)148×90×62mm(折りたたみ時)/ 248g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約38~51分 |
センサーサイズ | 1/1.3インチ |
ジンバル | 3軸メカニカルジンバル |
4K対応 | 〇 |
安全機能 | 下方向障害物検知・自動帰還 |
その他機能 | 自動飛行・ホバリングモード・など |
Miniシリーズながら上位モデルに劣らぬ空撮と飛行を楽しめる
小型ながら本格的な空撮を楽しめるMiniシリーズの最新モデルです(2024年春時点)。シリーズの特徴である軽量コンパクトな設計はそのままに、カメラ性能が一段とアップ。4K/60fps HDRや4K/100fpsの動画撮影ができ、10億以上の色情報で細部にわたって豊かな色彩表現を実現しています。
また、これまで上位モデルに限定されていた全方向障害物検知機能が搭載されているのも嬉しいメリット。飛行中の自動ブレーキと障害物回避力により、大切なドローンを故障や紛失から守ります。
カメラ・飛行性・安全性のバランスがよいミドルエンドモデルなので、予算に余裕がある人はぜひ試してみてくださいね。
サイズ・重量 | 298×373×101mm(展開時)148×94×64mm(折りたたみ時)/ 249g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約34~45分 |
センサーサイズ | 1/1.3インチ |
ジンバル | 3軸メカニカルジンバル |
4K対応 | 〇 |
安全機能 | 全方向障害物検知・自動帰還 |
その他機能 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・FPV飛行など |
初心者向けの機能が充実。バッテリー3本付きで長時間飛行も◎
初心者にやさしい空撮ドローンが欲しい人は本商品を要チェックです。重量が200g以下に抑えられた小型モデルなので、初めてドローンに触れる人でも扱いやすいのが魅力。手のひらサイズに折りたためて携行性も良好です。
GPS搭載で自動飛行や自動帰還機能が使えるほか、ビギナーに嬉しいヘッドレスモードも完備。GPS信号が弱まったときでも姿勢を水平に保つオプティカルフローポジショニング機能も備わっていて、初心者でも安定感のある飛行を楽しめますよ。
1本あたり約20分飛行可能なバッテリーが3本付属するので、ドローンでたっぷり遊びたい人にもおすすめです。
サイズ・重量 | 360×300×70mm(展開時)145×90×60mm(折りたたみ時)/ 198g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約20分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | 〇 |
安全機能 | 自動帰還 |
その他機能 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・ヘッドレスモードなど |
最大1時間飛ばせる4Kカメラ対応モデル。持ち運びもラクチン
約31分の飛行可能なバッテリーが2つ付属し、最大1時間の長時間飛行を楽しめる空撮ドローンです。4K対応カメラに手ブレ補正機能が搭載されているので、カクつきを抑えたスムーズな撮影が可能。高い耐風性も備えていて、風が強い日でも安定して飛ばせます。
また、軽量コンパクトな設計で携行性に優れているのも魅力の一つです。わずか249gで小さく折りたためるので、ポケットやバッグに入れてラクに持ち運べます。専用の収納ケースも付属していて、コードやバッテリーなどの付属品をひとまとめにできますよ。
有名ブランドにこだわりがなく、手頃な価格帯で購入したい人は候補に入れてみてはいかがでしょうか。
サイズ・重量 | 210×152×58mm(展開時)143×88×58mm(折りたたみ時)/ 249g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約31分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | 〇 |
安全機能 | 自動帰還 |
その他機能 | 自動追尾・自動飛行など |
1万円台の低価格で空撮を楽しめる。GPS機能もしっかり完備
バッテリー2本とVRゴーグルを合わせても1万円台で購入できる、低価格のカメラ付きドローンです。1080Pの広角カメラを搭載しており、上下の操作で水平と下向きの2方向で撮影が可能。撮影中の画面をスマホに転送して、リアルタイムで映像を楽しめます。
また、安価なモデルでありながらGPSがしっかり備わっているのもメリット。自動帰還や自動追尾機能を使えるため、初心者でも安心して操作できますよ。
カメラ付きの安いドローンが欲しい人にもってこい。いきなり高価なモデルを買っても操縦できるか不安……という人は、ぜひ検討してみてくださいね。
サイズ・重量 | 330×330×70mm(展開時)/ 220g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約20分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | - |
安全機能 | 自動帰還 |
その他機能 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・ヘッドレスモード・FPV飛行など |
パワフルな飛行と携行性を両立させた軽量コンパクトモデル
わずか246gと軽量性に優れており、アウトドアや旅先でドローンを活用したい人におすすめのモデルです。手のひらサイズに折りたためるので、ポケットに入れて持ち運びOK。使いたいときにサッと取り出して楽しめます。
コンパクトながらもカメラ性能は申し分なく、1/2.3インチのセンサーカメラに3軸ジンバルが搭載。最大10kmのHD動画伝送にも対応しており、遠く離れた場所の撮影も可能です。海抜4,000mまで運用でき、最大38km/hの風圧にも耐えられるなど、パワフルな飛行を実現しています。
DJI勢ドローンの中ではリーズナブルなエントリーモデルなので、予算を抑えて購入したい人は要チェックですよ。
サイズ・重量 | 245×289×56mm(展開時)138×81×58mm(折りたたみ時)/ 246g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約31分 |
センサーサイズ | 1/2.3インチ |
ジンバル | 3軸メカニカルジンバル |
4K対応 | - |
安全機能 | 自動帰還 |
その他機能 | ホバリングモード |
広角・望遠2つのメインカメラでさまざまな構図で空撮が可能
広角カメラと3倍ズームの中望遠カメラを搭載した2つのメインカメラシステムが特徴。いずれも1/1.3インチのCMOSセンサー採用しているため、どちらのカメラで撮影しても画質に差がありません。広角カメラで壮大な風景を撮影したり、望遠カメラで遠くからズーム撮影したりと、さまざまな視点や構図で空撮が行えます。
また、全方向に対して障害物を検知できるのも嬉しいポイント。リターンモード使用時も障害物を検知しながら最適なルートを自動飛行するため、紛失のリスクを大幅に減らせます。最大46分の飛行が可能なので、長時間撮影したい人にもおすすめのモデルです。
サイズ・重量 | 258.8×326×105.8mm(展開時)207×100.5×91.1mm(折りたたみ時)/ 720g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約46分 |
センサーサイズ | 広角カメラ:1/1.3インチ・中望遠カメラ:1/1.3インチ |
ジンバル | 3軸メカニカルジンバル |
4K対応 | 〇 |
安全機能 | 全方向障害物検知・自動帰還 |
その他機能 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・FPV飛行など |
3眼カメラを搭載したDJIのフラッグシップモデル
3眼カメラを搭載した、プロのクリエイター向けモデルです。タップするだけでカメラを切り替えられるため、シーンに応じた豊かで幅広い撮影表現が可能。望遠カメラは28倍ズームまで対応でき、遠くの風景や野生動物の撮影も容易に行えます。
また、飛行時間が最大43分と長いため、バッテリー残量を気にすることなく遠くまで飛行を楽しめます。全方向の障害物検知や新機能の視覚アシストにより、従来機種に比べて安全性も大幅にアップ。ドローンを初めて操作する人にもおすすめです。
DJIドローンの中では最高峰のフラッグシップモデルなので、予算に余裕があるならぜひ手に入れてみてください。
サイズ・重量 | 347.5×290.8×107.7mm(展開時)231.1×98×95.4mm(折りたたみ時)/ 958g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約43分 |
センサーサイズ | Hasselbladカメラ4/3型・中望遠カメラ1/1.3インチ・望遠カメラ1/2インチ |
ジンバル | 3軸メカニカルジンバル |
4K対応 | 〇 |
安全機能 | 全方向障害物検知・自動帰還 |
その他機能 | 自動追尾・自動飛行・ホバリングモード・FPV飛行など |
4Kカメラと必要な機能が一通り揃ったエントリーモデル
低予算で空撮ができるドローンが欲しい人は、ぜひ本機種をチェックしてみましょう。手ブレ補正機能付きの4Kカメラを搭載しており、ブレを抑えたなめらかなカメラワークを実現。130°FOVと90°に調整可能なレンズにより、広い視野で撮影できます。
また、あらかじめ指定したルートに誘導する自動飛行機能や自動追尾機能が備わっているのも嬉しいポイント。ホバリングモードやリターンモードなど、空撮ドローンに求められる機能が一通り揃っていて操作性も申し分ありません。
飛行時間はバッテリー1個あたり約21分。バッテリーは2個付属するので、交換しながら約40分空撮を楽しめます。
サイズ・重量 | 380mm×230mm×125mm(展開時)/ 557g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約21分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | 〇 |
安全機能 | 自動帰還 |
その他機能 | 自動追尾・自動飛行・ヘッドレスモード・ホバリングモードなど |
3軸ジンバル搭載で安定感のある撮影が可能。練習用にもおすすめ
トイドローンが人気の中国メーカー「HUBSAN(ハブサン)」から登場した空撮向けドローンです。4K対応カメラに3軸ジンバルを搭載しているため、ブレを抑えた安定感のある撮影が可能。重量は700gに抑えられており扱いやすさは上々です。
遅延の少ない5.8G FPVを搭載しており、リアルタイムの映像を確認しやすいのもよいところ。スピードにのった臨場感あふれる映像を楽しんだり、細かな調整をしながら本格的な空撮をしたりと、楽しみ方は自由自在です。
自動追尾や自動飛行、ヘッドレスモードなど操作性をサポートする機能が豊富なので、ドローンの練習用にもぜひどうぞ。
サイズ・重量 | 304×252×90mm(展開時)/ 700g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約23分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | 3軸 |
4K対応 | 〇 |
安全機能 | - |
その他機能 | 自動追尾・自動飛行・ヘッドレスモードなど |
初心者にやさしい機能が充実した4Kカメラ搭載モデル
Holy Stoneの「HS720E」は、安価ながらも本格的な機能を備えたお手軽モデル。4K対応のカメラに電子動体ブレ補正(EIS)を搭載しており、振動を抑えながらクリアでなめらかな映像を撮影できます。
また、初心者モードがデフォルトで設定されているのも注目したいポイント。ホバリング半径は5m・飛行距離と高度は0~15mの範囲内に制限されているため、ドローンの操作に不慣れな人の練習用にうってつけです。
リターンモードやヘッドレスモードなど初心者に嬉しい機能も充実しているので、初めての空撮ドローンにいかがでしょうか。
サイズ・重量 | 337×240×58mm(展開時)177×104×58mm(折りたたみ時)/ 495g(バッテリー含む) |
---|---|
飛行時間 | 約23分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | 〇 |
安全機能 | 自動帰還 |
その他機能 | 自動追尾・自動飛行・ヘッドレスモード・ホバリングモードなど |
トイドローンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ・重量 | 飛行時間 | センサーサイズ | ジンバル | 4K対応 | 安全機能 | その他機能 | |
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Holy Stone ミニドローン HS420 | Amazon¥8,390 楽天市場Yahoo! | 84×90×34mm(展開時)/ 31g(バッテリー含む) | 約6分 | - | - | - | - | ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸・高速旋回など | |
HolyStone ドローン HS155 | Amazon¥18,820 楽天市場Yahoo! | 90×77×32mm(展開時)/ 98g(バッテリー含む) | 約14分 | - | - | - | リターンモード | 自動追尾・自動飛行・ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸など | |
TOMZON ドローン A24-W | Amazon¥6,990 楽天市場Yahoo! | 92×80×30mm(展開時)/ 33g(バッテリー含む) | 約8分 | - | - | - | - | ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸・360°宙返りなど | |
Holy Stone ドローン HS130 | Amazon¥7,680 楽天市場Yahoo! | 236×204×48mm(展開時)・126×79×48(折りたたみ時)/ 95.2g(バッテリー含む) | 約11分 | - | - | - | - | ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸・3段階スピード切替など | |
Bankers インテリジェント障害回避ドローン | Amazon¥9,380 楽天市場Yahoo! | 330×330×75mm(展開時)/ 90g(バッテリー含む) | 約20分 | - | - | - | - | ヘッドレスモード・ホバリングモード・自動飛行・360°宙返りなど | |
Holy Stone ドローン HS210 | Amazon¥5,390 楽天市場Yahoo! | 80×80×30mm(展開時)/ 21.8g(バッテリー含む) | 約7分 | - | - | - | - | ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸・3D宙返りなど | |
Holyton ドローン D70 | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 236×200×48mm(展開時)126×79×48(折りたたみ時)/ 94g(バッテリー含む) | 約11分 | - | - | - | - | ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸・緊急停止など | |
Tomzon ミニドローン | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 90×77×32mm(展開時)/ 31g(バッテリー含む) | 約9分 | - | - | - | - | ヘッドレスモード・ホバリングモード |
トイドローンおすすめ人気ランキング8選
トイドローンに欲しい機能が勢ぞろい!クールな外観もおしゃれ
スマホサイズのコンパクト設計で狭い室内でも遊べるトイドローン。全面保護のプロペラガード付きで耐衝撃性が高く、低年齢層のユーザーのおもちゃにもおすすめです。オレンジ×ブラックのカラーリングもかっこよく、見た目にこだわりたい人にも適しています。
また、低価格・ミニサイズでありながら多機能な点も嬉しいメリット。ヘッドレスモード・ホバリング・高速旋回などトイドローンに求められる機能が一通り揃っており、初心者から上級者まで自由な飛行を楽しめます。
手頃なトイドローンが多くて選べない……という人は、ぜひ選択肢の一つに加えてみてくださいね。
サイズ・重量 | 84×90×34mm(展開時)/ 31g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約6分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | - |
安全機能 | - |
その他機能 | ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸・高速旋回など |
登録申請不要でGPSを搭載した本格派。リターンモードも完備
機体重量が100g未満でGPS機能を搭載した、扱いやすいドローンです。GPSを使った自動飛行や自動追尾を行えるなど、ハイスペックな製品に近い機能性が魅力。リターンモードも使えるので安全対策もバッチリです。
また、ドローンの操縦に不慣れな人向けに初心者モードが用意されています。飛行距離や高度が自動的に制限されるため、初心者でも機体を見失わずに操縦できますよ。
角度調整可能な1080PのWi-fiカメラも完備しており、空撮を楽しみたい人にもおすすめ。登録申請が必要なドローンとトイドローンのどちらを買おうか迷っている人は、要チェックですよ。
サイズ・重量 | 90×77×32mm(展開時)/ 98g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約14分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | - |
安全機能 | リターンモード |
その他機能 | 自動追尾・自動飛行・ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸など |
操作が簡単で子供でも楽しめる。2台以上で対戦も可能
お子さんと一緒に遊べるドローンを探している人は、本商品に注目してみましょう。スマホよりも一回り小さくて軽い、おもちゃ感覚で扱えるトイドローンです。全方位型のプロペラガードが衝撃から守ってくれるので、室内でも気軽に遊べます。
リモコンを操作するだけで、サークル飛行や高速回転、360°宙返りなどのダイナミックな操縦も可能。2台あれば赤外線でドローン同士の対戦ゲームも楽しめます。
何より操作が簡単で、ECサイトのレビューでは小さなお子さんでもすぐに覚えられると好評です。お子さんの誕生日やクリスマスプレゼントの候補に加えてみてはいかがでしょうか。
サイズ・重量 | 92×80×30mm(展開時)/ 33g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約8分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | - |
安全機能 | - |
その他機能 | ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸・360°宙返りなど |
折りたたみ式で持ち運びがラクチン。手軽に練習したい人に好適
Holy Stoneの「HS130」は、ラクに持ち運べる折りたたみ式のトイドローンです。手のひらサイズに折りたためるからバッグやリュックに入れてもかさばりにくいのが◎。屋外で手軽にドローンの練習をしたい人に向いています。
高度維持やワンキー離着陸などの初心者向け機能で簡単に操作ができるため、ドローンの入門機にもおすすめ。1080PのHDカメラで写真撮影や録画も可能です。
バッテリーが3個付属していて、交換しながら最大33分の飛行を楽しめるのも嬉しいポイントです。
サイズ・重量 | 236×204×48mm(展開時)・126×79×48(折りたたみ時)/ 95.2g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約11分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | - |
安全機能 | - |
その他機能 | ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸・3段階スピード切替など |
8Kカメラを搭載したワンランク上のトイドローン
8KのHDカメラを搭載し、さらにリモコンで90°の角度調整が可能。100g未満のトイドローンながらも本格的なカメラ性能を備えたモデルです。一度の充電で約20分間操縦できます。
ビギナーの操縦をサポートする機能はもちろん、360°宙返りや高速旋回などアクロバティックな機能も幅広く搭載しています。トイドローンのワンランク上で登録申請が不要な機種が欲しい人にぴったりですよ。
なお、説明書は英語のみなので、日本語の説明書が欲しい人は問い合わせフォームから依頼してくださいね。
サイズ・重量 | 330×330×75mm(展開時)/ 90g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約20分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | - |
安全機能 | - |
その他機能 | ヘッドレスモード・ホバリングモード・自動飛行・360°宙返りなど |
室内での練習におすすめなミニサイズ。耐衝撃性も良好
8cm×8cmのミニサイズで、室内でドローンを練習したい人にぴったりのモデル。ネット通販の口コミでも室内練習用に購入した人が多く、狭い空間でも遊びやすいと好評です。360°保護ガードが付いているため、耐衝撃性にも優れています。
また、旋回モードやホバリングモード、3段階スピード切り替えなど多彩な機能を搭載している点も魅力。360°宙返りでアクロバティックな飛行も楽しめ、子供から大人まで夢中になれる1台です。
サイズ・重量 | 80×80×30mm(展開時)/ 21.8g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約7分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | - |
安全機能 | - |
その他機能 | ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸・3D宙返りなど |
初心者向けの機能が盛りだくさんでドローンの操縦練習にぴったり
登録申請が不要な94gのトイドローンですが、サイズ感や機能は通常のドローンに近い本モデル。1280×720Pのカメラも搭載しており、手動でカメラの角度を調整できます。スマホとリンクしてカメラの映像をリアルタイムで確認できるほか、アプリを使った体感・音声操作も可能です。
また、機体が離陸した後にスティックを離しても高さを保つ高度維持機能やヘッドレスモードなど、初心者向けの機能が豊富な点も好印象。低速・中速・高速のスピード切り替えもでき、ドローン操縦の練習にうってつけです。
リーズナブルな価格帯なので、本格的な空撮ドローンを購入する前の練習機としておすすめします。
サイズ・重量 | 236×200×48mm(展開時)126×79×48(折りたたみ時)/ 94g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約11分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | - |
安全機能 | - |
その他機能 | ヘッドレスモード・ホバリングモード・ワンキー離着陸・緊急停止など |
暗闇でレインボーに光るLEDライトを搭載。カメラ機能も完備
虹色のLEDライトを装備した、飛行中にレインボーに光るトイドローンです。暗闇の中でもキラキラと光るので、キャンプで夜間飛行を楽しみたい人にぴったり。100g未満のトイドローンなので申請も不要です。
カメラもしっかり完備しており、スマホにリアルタイムの映像を伝送しながら操縦が可能。専用アプリを使えば空撮の録画もできますよ。ワンキー離着陸や手投げ離陸など子供でも簡単に飛ばせる機能が充実しているので、お子さんと一緒に楽しんでみてくださいね。
サイズ・重量 | 90×77×32mm(展開時)/ 31g(バッテリー含む) |
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飛行時間 | 約9分 |
センサーサイズ | - |
ジンバル | - |
4K対応 | - |
安全機能 | - |
その他機能 | ヘッドレスモード・ホバリングモード |
DJIが人気◎空撮ドローンとトイドローンのおすすめメーカーを紹介
ドローンを選ぶときは、多くの人に選ばれている人気メーカーからチェックするのもおすすめ。空撮ドローンの人気メーカー「DJI」と、トイドローンのおすすめメーカー「Holy stone」について紹介します。
本格的な空撮なら「DJI」一択!初心者からプロまで楽しめる
DJI(ディー・ジェー・アイ)は2006年に誕生した中国のドローンメーカーです。世界で販売されているドローンのうち70%がDJI製で、ドローン業界ではまさに一強。空撮用ドローンを買うなら、DJIを選んでおけば間違いありません。
また、DJIのドローンは、ビギナーからプロ向けまで幅広いラインナップを揃えています。全製品がシリーズ分けされており、携行性重視なら「Mini」、FPV飛行を楽しむのであれば「Avata」など目的に合わせて選べるのもメリットです。
なお、高級なイメージのあるDJIですが、エントリーモデルなら4万円台で購入できます。日本では「DJI JAPAN」がサポートしてくれるので、アフターフォローも充実しています。
トイドローンなら「Holy stone」がおすすめ
Holy stone(ホーリーストーン)は、DJIと同じ中国のドローンメーカーです。軽量コンパクトな100g未満のドローンを主力商品としており、トイドローンの中では最大手。登録申請なしで遊べるドローンが欲しい人は、Holy stoneをチェックしてみましょう。
また、同メーカーは1万円以下の低予算でドローンを始めたい人にもおすすめ。カメラ機能やアクロバティックな飛行を楽しめるモデルも多く、子供のおもちゃとしてはもちろん大人も十分に楽しめます。多くの機種から選べないときは、多機能な「HS420」や折りたたみ式の「HS130」がおすすめですよ。
仕事にも役立つ!ドローン免許・国家資格を取得する方法とメリット
記事の冒頭ではドローンの操縦に免許や資格は不要とお伝えしましたが、資格を取得するメリットも大いにあります。特に、ドローンを仕事で使用する人や本格的な空撮映像を作成したい人は、資格を取得しておくことをおすすめします。
ドローンの国家資格とは?どんなメリットがあるの?
ドローンの国家資格とは2022年12月より始まった「無人航空機操縦者技能証明」制度のことで、一般的にドローン免許と呼ばれるものです。一等無人航空機操縦士(一等資格)と二等無人航空機操縦士(二等資格)の2種類があり、一等資格の方が難易度は高め。いずれも3年間の有効期限が設けられています。
ドローンの国家資格を取得するメリットは、主に以下の3点です。
- レベル1~レベル3までの飛行をする際の申請が不要になる
- 一等資格を取得すればレベル4飛行が認められる
- 操縦スキルの証明になりビジネスでの信頼度が高まる
ドローンで国土交通省の許可・承認が必要な区域を飛ばす際、技術に応じて飛行レベルが1~4まで設定されています。通常は毎回申請が必要ですが、国家資格の保有者はレベル1~3の飛行であれば申請が不要になります。
さらに一等資格の所有者は、レベル4の「有人地帯における目視外飛行」が可能。ビルや住宅が集中している地区でドローンを飛ばせるのは、一等資格保有者のみです。撮影・物流・警備などビジネスでドローンを活用するなら、一等資格を取得しておくことをおすすめします。
ドローン資格の種類 | レベル1~レベル3飛行 | レベル4飛行 |
国家一等資格 | 申請なしで可能 | 申請・承認を経て可能 |
国家二等資格 | 申請なしで可能 | 不可 |
民間資格 | 都度申請・承認を経て可能 | 不可 |
国家資格と民間資格の違いは?民間資格にメリットはある?
ドローンの免許は国家資格だけでなく、民間団体による検定試験やスクール受講でも取得できます。国家資格と民間資格の主な違いは、飛行申請の有無です。国家資格はレベル1~レベル3飛行時の申請が免除されるのに対し、民間資格では飛行のたびに申請が必要となります。
また、先ほども説明した通り、レベル4飛行が許可されるのは国家資格の一等ライセンスのみ。以上のことから、対外的なドローンの技術証明としては、民間資格よりは国家資格の二等、さらに一等資格がもっともよいといえます。
では、ドローンの民間資格にメリットはないのかというとそうでもありません。民間資格を保有していると、国土交通省への飛行申請の許可・承認を受けやすくなります。ドローンスクールに通えば飛行申請時に必要な「10時間以上の飛行経験」もクリアでき、資格取得の難易度も国家資格に比べると下がります。
初心者のうちから国家資格を取得するのは大変なので、初めは民間資格にチャレンジし、操縦に慣れてきてから国家資格を目指すのもおすすめです。
- 国土交通省への飛行申請の許可・承認を受けやすくなる
- 飛行申請時に必要な10時間以上の飛行経験がクリアできる(スクールで受講した場合)
- ドローンの基礎知識や操作方法を学べる
編集部
国家資格・民間資格の取得方法と免許費用
ドローンの国家資格を取得するには、学科試験・実地試験・身体検査をクリアする必要があります。国家資格の取得方法は、以下の2通りです。
- ドローンスクールの講習を受けてから試験に挑戦する
- 自力で勉強して試験に挑戦する
講習の受講は必須ではないので独学で取得することも可能ですが、知識や経験のない人がいきなりチャレンジして合格するほど簡単ではありません。スムーズに取得したい人は、国土交通省の指定スクールで講習を受けてから挑戦するのがおすすめ。
また、民間資格の内容は主催団体によってさまざまで、学科試験のみの場合もあれば学科+実地試験を行うこともあります。ドローンの民間資格を発行している団体はいくつかあるので、内容や取得費用を考慮しながら選びましょう。
なお、各スクールを受講して国家資格・民間資格を取得する際のおおよその費用は以下の通りです。
取得にかかる時間の目安 | おおよその費用 | |
国家一等資格 |
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国家二等資格 |
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民間資格 | 数時間~5日(団体・内容による) | 3~40万(団体・内容による) |
【農業用や水中ドローンも】仕事におけるドローンの活用例を紹介
ドローンは趣味として楽しむだけでなく、仕事にも活用できます。中には、農薬散布や水中調査などに使われる特殊ドローンも存在します。企業や自治体でどんな使い方をしているのか、以下にまとめてみました。
農業 | 農薬や肥料の散布・種まき・害獣対策など |
物流 | 過疎地や離島への宅配・医薬品物流など |
セキュリティ | 施設の巡回警備・防犯対策など |
建設業 | ドローン測量・点検・人が入れない場所の撮影など |
環境調査 | 自然環境・生活環境・水質調査など |
イベント | ドローンショー・ドローンレースなど |
ドローンの実用化は日々進んでおり、現在ではできない技術も近い将来の実現が期待されます。ビジネスとしてドローンを活用する機会が増えそうな人は、早めにドローン資格を取得しておくことをおすすめします。
関連記事:水中ドローンおすすめ11選|釣りや水中撮影に!安いモデル・ビジネス用も紹介
関連記事:免許は不要!?今話題の農薬散布もできる農業用ドローン!
ドローンを手軽に楽しむならレンタルもおすすめ
「ドローンで遊んでみたいけど高くてなかなか手が出せない」という人には、レンタルもおすすめ。1泊2日や2泊3日などの期間を選べて5,000円程度から借りられるので、ぜひ利用してみてくださいね。レンタルで操作感を試してみてから購入を検討するのもアリです。
ちなみに100g以上のドローンを借りる場合、機体の登録申請は済んでいる状態なので手続き等は不要です。ただし、飛行許可が必要な空域を飛ばしたいときは、利用者側で事前に申請を行いましょう。飛行申請を代行してくれるレンタル会社もあるので、面倒な人はお任せするのも◎です。
関連記事:【初心者でも利用できる】安いドローンレンタル会社おすすめ11選!個人・法人も対応
ドローンの関連商品
ドローンに関連するおすすめ商品を紹介します。より快適にドローンを飛ばすために、ぜひチェックしてみてください。
安全な飛行に欠かせない「風速計」
風速計は、屋外でドローンを飛ばすときに必要なアイテム。ドローンの天敵は風で、特に強風時はコントロールがしにくく、墜落のリスクが高まります。
また、飛行禁止区域でドローンを使用する際には国土交通省航空局への申請が必要ですが、マニュアルに「風速5m/s以上では飛行させない」という条件があります。体感で今どれくらいの風が吹いているのかを判断するのは難しいので、安全な飛行のためにも風速計を使って確認しましょう。
関連記事:調査やドローン用に!風速計おすすめ20選!詳しい選び方やタイプごとの特徴を紹介
映像の記録に必要。4K撮影なら複数枚用意したい「SDカード」
ドローンで空撮した映像の記録に欠かせないSDカード。ほとんどのドローンでは、micro SDカードを使用します。4K撮影の場合はある程度の容量が必要なので、64GB以上のものを複数枚持っておくと安心です。
ちなみに、DJIのドローンは最大256GBまでの容量に対応しています。大容量のカードはたくさん保存できますが、紛失や破損した場合にデータがすべて消えてしまうリスクもあります。大事な撮影の場合は、あえて32~64GBのSDカードを交換しながら記録するのも選択肢の一つです。
関連記事:【コスパ最強】マイクロSDカードおすすめ25選!スマホやゲーム機にも使えて便利
ドローンのよくある質問
ドローンの名前の由来は何ですか?
ドローンの飛行禁止区域を確認できる地図アプリはありますか?
おすすめのドローンショーは?
ドローンの保険はありますか?
おすすめドローンまとめ
- ドローンには100g以上の空撮ドローンと100g未満のトイドローンがある
- 空撮が目的なら高性能カメラを搭載した空撮ドローンがマスト
- 登録申請をせず手軽に遊びたいならおもちゃ感覚のトイドローンがおすすめ
- 障害物検知や自動帰還などの安全機能が付いていると故障や紛失を防ぎやすい
一昔前は高額なおもちゃのイメージが強かったドローンですが、今はきれいな空撮映像を楽しめるモデルが5万円以下で買える時代です。トイドローンであれば1万円以下で大人も子供も遊べます。この記事を参考に、ぜひお気に入りの1台を見つけて活用してみてくださいね。