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焚き火の必須アイテㇺが焚き火シート。地面を痛めず、後片付けも楽、失火を防ぎ安全に焚き火をするうえで欠かせません。しかしブランドが多く素材もさまざま。どうして焚き火シートが必要なのかも気になりますよね。
この記事では、焚き火シートの必要性や素材による違いに加え、人気のおすすめアイテム16選をご紹介。実は焚き火以外でもなべ敷きや小物置きに使うなど、幅広く使える焚き火シート。使い方も一緒に解説していきます。
この記事を監修した専門家
※専門家のおすすめ焚き火シート以外の商品の選定には関与しておりません。
目次
地面保護のために焚き火シートは必要!
焚き火台を使っているのに、気がつけば地面が焦げていたという経験はありませんか?焚き火台を使っても、焚き火から発する熱や火の粉の飛散で地面は焦げてしまいます。芝生や落ち葉、荷物などに火が燃え移れば火事になりかねません。
そんなリスクを防ぐためにも、焚き火台を使うときには焚き火シートがマストアイテムです。直火OKのキャンプ場以外は、焚き火シートがないと焚き火ができないこともあるので、必ず準備しておきましょう。
伊藤光太郎
焚き火シートで防火は完璧というわけではありません。消火器や防火バケツもしっかり準備しましょう。
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焚き火シートの選び方
ここからは安全性や扱いやすさにスポットを当てて、焚き火シートの選び方をご紹介します。素材・サイズ・耐熱性・断熱性など、自分に必要なスペックを確認してくださいね。
素材から選ぶ
焚き火シートの収納性や扱いやすさは素材によって異なります。ここでは焚き火シートの素材の中でも代表的な、耐炎繊維・ガラス繊維・シリカ繊維を紹介しますので、キャンプスタイルに合わせて選びましょう。
耐炎繊維・カーボンフェルト:チクチクしない素材
耐炎繊維やカーボン(炭素繊維)をフェルト状に加工した焚き火シートは、ゴワつかず折りたためる上に軽いのが特徴。
なめらかでやわらかくチクチクしないので、扱いやすく素手で触れるのもポイント。防水性の高いもの多く、濡れた地面でも使用できますよ。価格は約3,000〜5,000円で、商品によって値段のばらつきがあります。
持ち運びしやすく扱いやすい焚き火シートが欲しいという方におすすめです。
伊藤光太郎
耐熱温度は低めなので、耐熱性が高いのものと二重にして使うのも良いでしょう。
ガラス繊維+コーティング:コスパも◎!シリコン加工がおすすめ
ガラス繊維の焚き火シートは、約1,000〜2,000円と比較的安価なので予算重視の方に向いています。ガラス繊維は素手で触るとチクチクする素材なので、手袋の着用が必要になります。
しかし現在は表面にシリコンやシリカ素材のコーティングを施し、チクチク感を軽減した商品が主流になっています。手袋不要で使えるものも多いのでよく確認してみましょう。
伊藤光太郎
シリカ繊維:1100度以上もOK!優れた耐熱性
耐熱性を重視するなら工業用としても用いられる、シリカ繊維の焚き火シートを選びましょう。ガラス繊維をさらに加工して耐熱性を上げてあるので、商品によっては1100度以上の耐熱効果を発揮します。
価格が約4,000〜5,000円と高いのが難点ですが、高耐熱による安全性と安心感は大きなメリット。耐火繊維やガラス繊維の焚き火シートに不安を感じたことがあるなら、試してみる価値ありですよ。
- 移動のしやすさと扱いやすさで選ぶなら「耐炎繊維・カーボンフェルト」
- コスパ&機能で選ぶなら「ガラス繊維」。表面がなめらかなコーティングタイプがおすすめ
- 価格より耐熱性を重視するなら「シリカ繊維」
編集部
焚き火台の大きさに合ったシートを選ぶ
飛び散る火の粉を地面に落とさないためにも、焚き火シートは使用する焚き火台の3倍以上のサイズが理想。最低でも2倍サイズの焚き火シートを選びましょう。30cm角の焚き火台を使用するなら、90×90cmサイズの焚き火シートを選ぶのが安心です。
特に芝生の上や落ち葉の多い季節など、燃えやすい場所で焚き火をするときは、安全のためにも大きめサイズを使用しましょう。焚き火シートが大きいと、灰やゴミもまとめやすく後片付けが楽ですよ。
伊藤光太郎
高い耐熱性のものを選ぶ
地面が焚き火の熱で焦げるのを防ぐためにも、連続使用温度と瞬間耐火温度は必ずチェックしておきましょう。
連続使用温度は700度以上を目安に
連続使用温度は長時間の焚き火により、熱くなった焚き火シートが耐えられる温度です。焚き火台の表面温度や炎は700~800度以上にもなるため、焚き火シート本体の破損を防ぐためにも連続使用温度は700度以上を目安に選びましょう。
焚き火シートを水に濡らして耐熱性をアップする商品もあるので、使用前に確認してくださいね。
伊藤光太郎
瞬間耐火温度は高いほど安心
うっかり薪を落としてしまったときや煽られた火など、瞬間的に焚き火シートが高温にさらされたときに耐えられる限界が瞬間耐火温度です。焚き火シートへの燃え移りを防ぐためにも、瞬間耐火温度は1000度以上がおすすめ。
連続使用温度が高いほど瞬間耐火温度も高くなるので、まずは連続使用温度を確認してから瞬間耐火温度をチェックしましょう。
編集部
「ペグ固定」できれば風に飛ばされない!
風でめくれたり、つま先が焚き火シートに引っかかったりして焚き火台が転倒するのを防ぐためにも、地面に固定できるペグ穴付きの焚き火シートがおすすめです。
ペグ穴はハトメ金具で加工されているので、手持ちのペグに合うサイズのものを選んでくださいね。初めて焚き火シートを購入するなら、専用ペグが付属したセット商品がわかりやすくお得です。
伊藤光太郎
焚き火シートおすすめ人気メーカー
高断熱マットで断熱性をさらにアップできる「ロゴス」
80×130cmの大判から約50×35cmの卓上グリルサイズまで、用途に合わせた幅広いラインナップが魅力のロゴス。焚き火シートと重ねて設置できる、ブラックカラーの高断熱マットが販売されているのも特徴です。高断熱マットと焚き火シートを重ねれば、地面へのダメージをさらに抑えられますよ。
- 幅広いサイズバリエーションで卓上も保護できる
- 高断熱マットと焚き火シートを重ねて断熱性をアップ
- ファイバーグラス・シリコンコーティング・コットンの3層構造
ファイアープレイスシートの名称で知られる「コールマン」
ファイアープレイスシートの名前で販売されているコールマンの焚き火シートは、ロゴがあしらわれただけのアウトドアシーンによく似合うシンプルなデザイン。お手頃価格のグラスファイバー製で、手に取りやすいのも魅力です。約80×80cmサイズもあるので、ソロキャンプにもぴったりですよ。
- 耐熱性600度のグラスファイバー製
- 4箇所のハトメ付きでペグ固定が可能
- コールマンらしいシンプルなロゴ入りデザイン
グループキャンプにぴったりなDOD
うさぎマークでお馴染みのDODの焚き火シートは、少し変わった八角形スタイル。スクエア型と違い8方向から焚き火が囲めるので、少し人数の多いグループキャンプにも適しています。ガラス繊維素材で価格を抑えながら、両面シリコンコーティングを施し扱いやすいのが特徴です。
- グループキャンプでも焚き火を囲める八角形
- 両面シリコン加工でグローブいらず。お手入れも簡単
- 持ち運びに便利な収納バッグ付き
水洗いもできるブラックシリコン加工が魅力の「ZEN camps」
ZEN canpsではチクチク感を低減したガラス繊維の通常モデルと、コーティングを施したブラックシリコン加工モデルを展開。95×65cmの大判サイズに加え、連続使用温度550度・瞬間耐火温度1500度の耐熱温度で地面をしっかり保護します。どちらも500g以下と軽いので、持ち運びもしやすいですよ。
- 特殊加工でガラス繊維のチクチク感を低減
- 水洗いも可能なブラックシリコンコーティングモデルもラインナップ
- しっかり固定できるハトメ加工のペグ穴付き
専門家のおすすめ焚き火シート
カットして演出にも使える!コストパフォーマンスも◎
工場用の製品ですが、それだけにコストパフォーマンスも良く充分な機能を発揮します。大きいサイズも入手でき、必要に応じてカットして使えます。
円形にカットして焚き火台の下をブラックアウトさせることで、キャンプサイトの演出と焚き火シートとしての機能を兼ねることができます。私自身も焚き火の番組撮影などで使用しており、焚き火シートの上に広げ、撮影現場を落ち着いた色合いに収めたりなど重宝しています。
カーボンシートは連続耐熱温度が低いので、不安な場合は焚き火シートの上に広げて使用すると良いでしょう。濡らして使用するのも効果的です。
ペグ穴はありませんが、小さな穴を作りペグを入れることができます。
素材 | カーボンフェルト |
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サイズ | 100×100cm |
連続使用温度 | 250度 |
瞬間耐火温度 | 1350度 |
シリコン加工 | なし |
ペグ固定 | 可 |
焚き火シート人気ランキング比較一覧表
焚き火シートおすすめ人気ランキング16選
コスパ最強!瞬間耐火温度1300度も耐えられる安い焚き火シート
前モデルより細かいガラス繊維を使用し、表面をよりなめらかに仕上げたFieektyの「第二世代焚き火シート」です。60×80cmサイズでリーズナブルなため、ソロキャンプビギナーにぴったり!焚き火シートのお試し購入にも向いています。
お手頃価格ながら、高品質なガラス繊維を採用し縫製もしっかりしているのがうれしいポイント。連続使用温度800度・瞬間耐火温度1300度と機能面でも優秀です。
4隅にはペグ穴も付いているので、風が強い日でもめくれを気にせず使えます。ソロキャンプ用の焚き火台は、サイズに比例して本体も軽いので、ペグでしっかり固定できるのは助かりますね。
素材 | ガラス繊維 |
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サイズ | 60×80cm |
連続使用温度 | 800度 |
瞬間耐火温度 | 1300度 |
シリコン加工 | なし |
ペグ固定 | 可 |
軽量で安い!コンパクトに折りたたんでらくに収納できる焚き火シート
お手頃価格なガラス繊維製ですが、特殊コーティングが施してあるので素手で扱えます。チクチクするのは嫌だけど、準備や後片付けに軍手を使うのは手間だと感じている方におすすめです。
ペグ用の穴は焚き火シートを3cm折り返した上に、ハトメ金具が取り付けてあるので頑丈。80×60cmサイズで、ファミリーキャンプの卓上用から、ソロキャンプの焚き火用まで幅広く対応します。
収納時は15.5×22.5×2.5cmサイズでコンパクト。小さく折りたためる上に重さも325gと軽いので、リュックなどの隅に入れて持ち歩けば移動も楽ですよ。はじめてのキャンプにもぴったりです。
素材 | グラスファイバー(特殊コーティング) |
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サイズ | 80×60cm |
連続使用温度 | - |
瞬間耐火温度 | - |
シリコン加工 | なし |
ペグ固定 | 可 |
コスパ最強!布シート代わりにもなる安い焚き火シート
30×30cmミニサイズから60×80cmワイドサイズまで、豊富なバリエーションがそろったリーズナブルな焚き火シートです。安価なので連続使用温度の高い焚き火シートの上に敷いて、焦げるのを防止したいときも気軽に使えます。
片面にシリコンコーティングが施してありツルッとしているので、飛び散った灰や炭をまとめるのにも重宝しますよ。アウトドアテーブルの上に敷いて、シングルバーナーやランタンを乗せてもいいですね。
焚き火シートとしての活用以外にも、少し座りたいときや荷物を一時的に置きたいときの布シートとして活用可能。いろいろ使えるので、サブの焚き火シートとして1枚用意しておくと便利です。
素材 | ガラス繊維 |
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サイズ | 60×40cm |
連続使用温度 | 550度 |
瞬間耐火温度 | 1500度 |
シリコン加工 | あり(片面) |
ペグ固定 | 可 |
安くてコスパ◎二重固定のハトメで外れにくい焚き火シート
ソロキャンプからファミリーキャンプまで対応した、60×40cm・80×60cm・100×80cm・120×100cmの4種類のラインナップが魅力。手持ちの焚き火台やバーベキューコンロのサイズに合わせて選べます。
どのサイズにも直径17mmの少し大きいペグ穴が付いているので、手持ちのペグを合わせやすいのも助かりますね。さらにペグ用のハトメ金具がシートと樹脂素材で二重に固定してあるため、外れにくいのもうれしいポイントです。
ガラス繊維なので素手では扱えないものの、簡単な水拭きならできるのでお手入れが手軽。コスパが高く扱いやすい焚き火シートを探している方におすすめです。
素材 | グラスファイバー |
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サイズ | 60×40cm・80×60cm・100×80cm・120×100cm |
連続使用温度 | - |
瞬間耐火温度 | - |
シリコン加工 | - |
ペグ固定 | 可 |
キャンプギアに合わせやすいロゴのみのシンプルな焚き火シート
コールマンのソロ焚き火台・ファイアーディスクにぴったりな、80×80cmの焚き火台シートです。他メーカーのスクエア型焚き火台とも相性がよく、折りたたみサイズも約22×22×4cmとコンパクト。ツーリングや登山にも持っていきやすいですよ。
ハトメ金具が付いたペグ穴も装備しているので、芝生や土の地面への固定もばっちり!風の強い日にもめくれを気にせず使えます。
何よりナチュラルベージュのカラーがかっこいいのが◎。コールマンのロゴだけ入ったシンプルなデザインもすてきです。ビギナーはもちろん、ベテランキャンパーも必見のアイテムです。
素材 | グラスファイバー |
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サイズ | 80×80cm |
連続使用温度 | - |
瞬間耐火温度 | - |
シリコン加工 | - |
ペグ固定 | 可 |
ベテランキャンパー御用達!スタイリッシュな高耐熱焚き火シート
シリーズ累計販売数90,000個突破!ベテランキャンパー御用達の焚き火シートです。高耐熱グラスファイバー生地を採用。連続使用温度550度・瞬間耐火温度1500度で、燃えカスや火の粉から地面を守り、2つ折りにして卓上グリルの下に引けばウッドデスクの保護にも活用できます。
撥水性があるため、濡れた地面で使えるだけでなく、水洗いも可能。汚れた灰などをサッと水で洗い流せて、簡単にメンテナンスできるのは嬉しいですよね。
カラーは自然や他のキャンプギアとも馴染みやすいスタイリッシュなマットブラック。ソロから2~3人向けにぴったりのサイズで、高機能かつ、おしゃれなアイテムを探している方におすすめです。
素材 | ガラス繊維 |
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サイズ | 95×60cm |
連続使用温度 | 550度 |
瞬間耐火温度 | 1500度 |
シリコン加工 | あり |
ペグ固定 | 可 |
ハトメ付きでしっかり固定。風が強い日でも安心な安い焚き火シート
コスパを重視する人は、こちらの焚き火シートをチェック。価格は1,000円代と安いうえ、耐熱温度も800度と十分な性能を備えています。3サイズすべて同価格なので、用途に合わせて選んでみてください。
ハトメ付きでしっかり固定できるため、風の強い日でも飛ばされる心配がありません。高品質なガラス繊維に特殊加工を施しており、不快なチクチク感を軽減。シンプルで使い勝手もよいので、試しに1枚購入してみるのもおすすめですよ。
素材 | ガラス繊維 |
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サイズ | 50×50cm,60×60cm,60×80cm |
連続使用温度 | 800度 |
瞬間耐火温度 | - |
シリコン加工 | - |
ペグ固定可 | 可 |
デザイン・機能どちらも備えた最強の焚き火シート
おしゃれなデザインと機能性を兼ね備えた、ChillCampingの焚き火シートです。1m×1mの大判サイズで、大き目の焚き火台もしっかりカバー。森と炎をイメージしたロゴが、キャンプシーンを引き立てます。
外周にスナップボタンがついており、留めるだけで縁付きのシートに早変わり。灰が飛び散りにくいので、後片付けに手間をかけたくない人にぴったりです。シリコンコーティング加工が施されているため、水でサッと洗い流すだけで汚れが落ちますよ。
素材 | ガラス繊維 |
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サイズ | 100×100cm |
連続使用温度 | 600度 |
瞬間耐火温度 | - |
シリコン加工 | あり |
ペグ固定可 | 不可 |
厚さ約1mmで破れに強い。シリカコーティングもGood
シリカコーティングを施してあるため、ガラス繊維でもチクチク感を感じにくいのがポイント。連続使用温度550度・瞬間耐火温度1500度と耐熱性能も高く、焚き火・バーベキューコンロ・ストーブに加え、煙突周りでも使用できます。
使い勝手のよい80×60cmサイズで、厚みが1mmもあり破れにくいのもポイント。収納サイズ約20×15×6cm・重量約300gなので、ソロキャンプでの持ち運びもしやすいですよ。
ファミリーキャンプで使う、卓上コンロ下の防火シートにもちょうどいいサイズ感。キャンプ場に備え付けのテーブルはもちろん、自前のアウトドアテーブルを焦がしたくないときに試してみてください。
素材 | ガラス繊維(シリカコート) |
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サイズ | 80×60cm |
連続使用温度 | 550度 |
瞬間耐火温度 | 1500度 |
シリコン加工 | なし |
ペグ固定 | 可 |
川辺で使っても色落ちしないおしゃれな無彩色の焚き火シート
チクチク感を軽減する加工が施された、ガラス繊維の焚き火シートです。約45×45cm・約60×80cm・約100×80cmの3サイズ展開されており、卓上・焚き火・バーベキューなどさまざまな用途に使えます。
約45×45cmならリビングのテーブルに置いても邪魔にならないので、自宅で串揚げパーティーなど、高温の調理器具を使うときにも重宝しますよ。
光沢のある焚き火シートですが、無彩色なので色落ちの心配がないのもうれしいところ。少し天気が心配なときや、川辺でのキャンプでも使えます。七輪やコンロを持って出かける、釣りのお供にもぴったりです。
素材 | ファイバーグラス(ガラス繊維) |
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サイズ | 約45×45cm・約60×80cm・約100×80cm |
連続使用温度 | 500度 |
瞬間耐火温度 | - |
シリコン加工 | なし |
ペグ固定 | 可 |
80×60cmのワイドサイズ。2つ折りすれば卓上でも利用可能
ナチュラルなベージュ系のカラーに、LOGOSのマーク入りロゴが縫い付けられたシンプルでおしゃれなアイテム。ハトメ金具付きのペグ穴が付いているので、風でのめくれを心配せず、しっかり固定して使えます。
焚き火台用の約80×60cmのワイドサイズですが、2つ折りにすれば卓上コンロの下敷きにも使用可能。二重にすることで、テーブルへのダメージもさらに防げます。
ガラス繊維のみでコーティングはありませんが、耐熱温度は500度なので安心して使えますよ。ロゴスブランドながらお手頃価格なのもうれしいポイント。同社の「miniトライポッドワイド」と一緒に使ってもおしゃれですよ。
素材 | ファイバーグラス |
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サイズ | 約80×60cm |
連続使用温度 | 500度 |
瞬間耐火温度 | - |
シリコン加工 | なし |
ペグ固定 | 可 |
黒くておしゃれで安い!小物に使える携帯性の高い焚き火シート
30cm角のソロキャンプ向け焚き火台にぴったりな、60×60cmのカーボンフェルト製焚き火シートです。厚みは0.35mmと薄いものの、その分軽くコンパクトに収まるため持ち歩きしやすいですよ。
1枚布の薄い見た目にも関わらず、耐熱温度は約700度と優秀。黒なので汚れも目立ちません。ペグ穴がないので石などの重しが必要ですが、チクチクしない素材なので素手で準備や後片付けができるので便利です。
焚き火台以外にもガスランタンやシングルバーナーなどの下に敷いて、安全性を高めるのにぴったり。焚き火シートの携帯性を重視している人や、キャンプ料理をする際に下敷きにするシートを探している人にも向いています。
素材 | カーボンフェルト |
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サイズ | 60×60×0.35cm |
連続使用温度 | 700度 |
瞬間耐火温度 | - |
シリコン加工 | なし |
ペグ固定 | 不可 |
ペグ選びに迷わないペグ4本+収納袋セット。携帯にも便利
はじめてのソロキャンプでもすぐに焚き火の準備ができる、収納袋とペグが4本付いたセット商品です。付属のペグがそのまま使えるので便利。27×37cmの収納袋に一式入れて持ち歩けるのも手軽です。
お得なセット品ながら、連続使用温度800度・瞬間耐火温度1500度と機能面でも優秀。厚さ1mmのガラス繊維製ですが、シリカコーティングが施してあるためチクチクしないのもうれしいポイントです。
初めてでも扱いやすい焚き火シートを探している人にピッタリのアイテムです。
素材 | ガラス繊維(シリカコート) |
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サイズ | 60×80cm |
連続使用温度 | 800度 |
瞬間耐火温度 | 1500度 |
シリコン加工 | なし |
ペグ固定 | 可 |
耐火性・耐熱性・断熱性抜群!高品質な厚手のスパッタシート
安全で耐久性のある厚手のグラスファイバー生地を採用。連続使用温度700度・瞬間耐火温度1500度の、耐火性・耐熱性・断熱性に特化したスパッタシートです。
しっかりとした造りなので少々重さはありますが、風でまくれにくく、膝を付いた作業でも痛みを感じにくいのがメリット。こぼれた炭や火の粉をしっかり耐熱してくれるので、焚き火・コンロ・ストーブ周りなど、火の元が心配なあらゆる場所で活躍してくれます。
厚手ながらサッと畳めるくらいのしなやかさで、コンパクトに収納可能。専用袋付きで持ち運びにも便利です。ただし、柔らかい生地ですがシリコン加工はされていないため、素手で触れるのは避けましょう。
素材 | ガラス繊維 |
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サイズ | 100×100cm |
連続使用温度 | 700度 |
瞬間耐火温度 | 1500度 |
シリコン加工 | なし |
ペグ固定 | 可 |
キャンプギアに合わせやすいカーキカラーの八角形状がおしゃれ
カーキカラーに八角形のフォルムがマッチした、DODらしいおしゃれな焚き火シートです。連続使用温度は約250度と低めですが、耐熱温度が気になるときは2枚重ねすればOK。8方向から囲める形状でデザイン性も高いため、敷くだけでおしゃれな雰囲気を楽しめますよ。
両面にシリコンコーティングが施してあるため、ガラス繊維特有のチクチク感も軽減されています。汚れもさっと拭き取れるので、お手入れもしやすいですよ。収納袋も付いているので手軽に持ち運びできる点も嬉しいポイント。
同社のソロ向けバーベキューコンロ・秘密のグリルちゃんや、焚き火台・めちゃもえファイヤーと一緒に使うのがおすすめです。
素材 | ガラス繊維 |
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サイズ | 100×100cm |
連続使用温度 | 約250度 |
瞬間耐火温度 | - |
シリコン加工 | あり(両面) |
ペグ固定 | 可 |
湿気にも強い焚き火シート。湿った薪の乾燥にもおすすめ!
高密度ガラス繊維に両面シリコン加工された3層構造で、非常に耐火性・耐熱性に優れた焚き火シートです。シリコンが厚めに施されているため、グラスファイバー特有のチクチク感がなく、滑らかな手触りをしています。
瞬間使用温度は1500℃あり、うっかり火のついた炭や薪を落としてしまっても安心。焚き火終了後は使用済みの炭や残った灰をシートの上に出してまとめて捨てられるため、片付けも楽ちんです!
縫製には難燃性の糸が使用されており、火の粉が飛んでもほつれにくく長持ちしやすいのも嬉しいポイント。撥水仕様で湿気に強く、地面が濡れている際は耐水シートとしても活用できます。湿った薪を乾燥させたいときも重宝しますよ。
素材 | ガラス繊維 |
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サイズ | 98×61cm |
連続使用温度 | 700度 |
瞬間耐火温度 | 1500度 |
シリコン加工 | あり(両面) |
ペグ固定 | 可 |
焚き火シートの使い方
ここでは、焚き火シートの使い方と後片付けの方法をご紹介します。炭や灰だからと放置するのもNG。マナーを守ってゴミを持ち帰り、環境に配慮しながら安全に焚き火を楽しみましょう。
- 焚き火シートの準備
- STEP.1設置場所を決める小石などがあれば取り除いてください。燃えやすい落ち葉やゴミなども、できる限り取り除きましょう。
- STEP.2焚き火シートを敷いてペグで固定ペグで固定するのが1番ですが、ペグ穴のないタイプなら石などを拾ってきて重しにしましょう。重しには燃えない素材を選んでくださいね。
- STEP.3焚き火台を設置焚き火台は、焚き火シートの中央に設置しましょう。より安全性を高めたいときは、金属のトレーなどを焚き火台の下に置くのがおすすめです。
- 焚き火シートの後片付け
- STEP.1炭をまとめて焚き火台を分解するどちらも炭火シートの上で行うことで、後片付けが楽になります。炭の火が消えていない場合は、火消し壷などを利用しましょう。
- STEP.2固定用のペグを抜く炭火シートを固定していたペグを抜きます。
- STEP.3炭や灰の処理灰や炭は、キャンプ場の「灰捨場」に持っていって捨てます。灰捨場がなければゴミとして持ち帰ってください。焚き火シートの上の細かな灰も忘れず回収しましょう。
- STEP.4収納穴が開いていないかなど、使用後には必ず全体をチェックしてください。耐久性に問題がある場合は、次回キャンプまでに買い替えを検討しましょう。
焚き火シートの関連商品
焚き火や調理中の火傷から手を守る耐熱グローブ
火を扱うキャンプで、耐熱グローブはマストアイテム。焚き火はもちろん、ダッチオーブンやスキレットの取っ手を掴むときにも活躍します。軍手で代用して火傷をする前に、耐熱グローブを用意して快適にアウトドアを楽しみましょう。
手軽に焚き火が楽しめて、調理もできる焚き火台・スタンド
直火OKのキャンプ場でない限り、焚き火台や焚き火スタンドは必須です。しかも焚き火台や焚き火スタンドを使えば、地面を掘って用意するよりも準備が簡単。最近ではバーベキューコンロとして使えるタイプが主流なので、1台で焚き火も調理も楽しめますよ。
焚き火の準備や炭の後始末に便利な薪ばさみ
火を育てたり火加減したりと、焚き火中に薪や炭を扱う機会は多いもの。そんなときにあると便利なのが薪ばさみです。耐熱グローブがあっても、火の中に手を突っ込むのは危険なので必ず1本用意しておきましょう。トングタイプとハサミタイプがあるので、扱いやすい方を選んでくださいね。
焚き火シートのよくある質問
ワークマン、コーナン、コメリなどで焚き火シートは売っていますか?
キャンドゥやセリアなどの100円ショップで売っている焚き火シートは安心して使えますか?
焚き火シートは洗濯できますか?
焚き火シートおすすめまとめ
今回は焚き火シートをご紹介しましたが、いかがでしたか?最近では100均などでも取り扱いがありますが、火事などのリスクを軽減するためにも、コストより安全性が最優先。環境を保護しつつ安心して焚き火やバーベキューを楽しめる、焚き火シートを選んでくださいね。
- 耐炎繊維・カーボンフェルトは薄くて扱いやすく携帯性が高い
- ガラス繊維はリーズナブルで頑丈。取り扱いには手袋が必須!
- ガラス繊維よりさらに耐熱性を求めるならシリカ繊維を選択
- 焚き火シートのサイズは、焚き火台の4倍がベスト
- 連続使用温度700度・瞬間耐火温度1000度以上を目安に選ぶ
- シリコンなどのコーティングが施されているものはお手入れが楽
- 商品の注意書きに沿ってメンテナンス。洗濯機は厳禁!
その他、焚き火を楽しめるグッズの購入を検討している方はこちらの記事も参考にしてみてください。
関連記事:ユニフレームだけじゃない!焚き火テーブルおすすめ20選|囲炉裏タイプやソロ向けも紹介