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YouTubeチャンネルを開設してVlog(ブイログ)を楽しんだり、ライブ動画を配信したりする人に大人気のマイクが、Sennheiser(ゼンハイザー)の「MKE 200」です。
そんな、クリエイター絶賛のオンマイク「MKE 200」に、ミニ三脚やスマートフォンクランプがセットになったのが「MKE 200 Mobile Kit」です。なんとこのモバイルキット、2万円以下と超お買い得なんですよ。
でも、「動画の音声って、スマホ内蔵マイクで十分じゃないの…?」と、外付けマイクの購入を迷う人もいますよね。そんな人のために今回は、MKE 200 Mobile Kitを徹底検証!記事では、スマホ内蔵マイクとMKE 200のサウンド比較として、音声サンプルもご紹介しています。
MKE 200 Mobile Kitでサウンドのいい動画を作成し、あなたのファンを増やしましょう♪
編集部
目次
MKE 200 Mobile Kit レビュー結果
今回Picky’s編集部では、デザイン・音質・付属品など 8項目を、実際に使って検証しました (*◎◯△×の4段階評価です)。
サイズ・重量 | ◎ |
デザイン | ◎ |
装着(スマホ:Android/iPhone) | ◯ |
装着(カメラ:デジタル一眼、デジカメ) | ◎ |
音質 | ◎ |
ウィンドスクリーン(風防) | ◎ |
スマホクランプ(スマホホルダー) | ◎ |
付属品 | ◎ |
機能性・サウンド、全項目欠点知らず!Vloggerマストバイ
1. サウンド良好!環境音を優秀にカット
小型オンマイクとしては十分すぎる機能!室内から屋外まで、幅広いシーンで使えます。音声収録や配信に、もってこいです。
今回、iPhone SE 内蔵マイクとMKE 200のテスト音声を、記事後半の検証パートにご用意しています。すぐにテスト音声を確認したい人はこちら
2. カメラやスマホに装着しても圧迫感ゼロ
MKE 200は小型で軽量ボディですが、チープ感がなく、スタイリッシュ。スッキリデザインなので、カメラやスマホに装着しても圧迫感がありません。
3. ウィンドスクリーン、ロッキンジャックで屋外撮影が安心
MKE 200は、付属品や機能が充実しています。風切り音を防ぐふわふわのウインドスクリーン(ウインドジャマー・風防)は、屋外の撮影に重宝しますよ。また、MKE 200マイク本体のジャック差し込み口は「ロッキンジャック」形式で、差し込んだジャックが抜けにくい構造です。歩き撮りも安心ですね。
4. 歩き撮りも余裕!スマホクランプ・ミニ三脚の性能が◎
MKE 200 Mobile Kitに付属されているスマホクランプ、ミニ三脚も、使用感バツグンです。スマホクランプは金属製でデザインもクールですよ!
ミニ三脚はManfrotto製で信頼できる。スマホクランプとミニ三脚を持ち運んでいる時に、人によって重く感じるかもしれないが、慣れてくればそこまで負担に感じないと思う。
5. iPhoneへの接続は△、変換ケーブルが必要
イヤホンジャックのないiPhoneをご利用の場合、Lightning端子イヤホン変換ケーブルが必要です。AndroidのスマホやiPhone 6sなど、イヤホンジャック搭載のモデルはMKE 200付属の3.5mmプラグを差し込んで使えます。
MKE 200 Mobile Kit の特徴
プロのサウンドエンジニアも愛用するオーディオ機器メーカー・Sennheiser(ゼンハイザー)の、オンマイク「MKE 200」がセットになった「MKE 200 Mobile Kit」。早速その特徴をみていきます。
世界中のクリエイターが選ぶオンマイク「MKE 200」
雑音カット、正面からの音声をクリアにキャッチ
MKE 200は狙った方向の音声をしっかりキャッチするので、音声配信者やVlogger(ブイロガー)にぴったりです。MKE 200の指向特性は「スーパーカーディオイド」。スーパーカーディオイドのマイクは、マイクのサイドからの環境音をカットしやすく、正面からの音声を拾う特徴があります。
付属品充実!スマホやカメラで、場所を選ばずに撮影できる!
スマホとカメラで使いやすい、2種類のケーブル
MKE 200 Mobile Kitは、付属品の充実度が高いです。カメラだけでなくスマートフォンでの使用が想定されており、ケーブルもカメラ用、スマホ用に2種類が用意されていますよ!
ミニ三脚・スマホクランプは、安定感&使用感バツグン
MKE 200 Mobile KItにはマンフロットPIXIミニ三脚、ゼンハイザースマートフォンクランプが同梱されています。安定感のあるミニ三脚とスマホクランプは、据え置いての撮影はもちろん、歩き撮りもしやすい設計です。
【実機で検証】MKE 200 Mobile Kit 本音レビュー
検証結果:2万円以下でプロ級音質!動画初心者も◎
いきなり結論ですが、MKE 200 Mobile Kit は、Vloggerや動画撮影が好きな人に最適です。マイクの性能だけでなく、ミニ三脚とスマホクランプの使用感を考えても、選んで損はありません。特に、これから動画を作ってみようという初心者で、マイクだけでなくミニ三脚やスマホホルダーも探している人は、セットで購入できて安心ですよ!
MKE 200 Mobile Kit スペック表・セット内容
MKE 200(マイク)スペック表
寸法 | 69 x 60 x 39 mm |
本体重量 | 48g |
コネクター | 3.5 mm ジャック |
電源 | プラグインパワー |
周波数帯域 | 40 〜 20,000 Hz |
最大音圧レベル | 120 dB SPL |
トランスデューサー原理 | プリプラライズドコンデンサー |
指向特性 | スーパーカーディオイド |
感度(無負荷、自由音場、1 kHz) | -33 dB V/Pa |
等価雑音レベル | 20 dB |
同梱品
- MKE 200指向性オンカメラマイクロフォン
- マンフロットPIXIミニ三脚
- ゼンハイザー スマートフォンクランプ
- ロック式3.5mm TRS-TRSコイル状ケーブル(*カメラ用・3極)
- ロック式3.5 mm TRS-TRRSコイル状ケーブル(*スマホ用・4極)
- ウィンドスクリーン(風防)
- 収納ポーチ
- 説明書
*MKE 200 Mobile Kit 日本発売日:2021年9月2日
マイクサウンド比較結果:スマホ内蔵マイクよりクリーンな音声!
MKE 200 Mobile Kitで最も気になるのは、やはりMKE 200のマイク性能ですよね!今回Picky’s編集部では以下の状況でマイクテストをしました。
- iPhone SE 内蔵マイク
- MKE 200 + ウィンドスクリーン
1. iPhone SE 内蔵マイク(屋外・マイクからの距離1.5m)
2. MKE 200 + ウィンドスクリーン(屋外・マイクからの距離1.5m)
いかがでしょうか? iPhone SE内蔵マイクは風切り音や周囲のノイズも大きく拾っていますね。
一方、MKE 200にウィンドスクリーンを装着した状態で録音した音声は、周囲の雑音をカットし、正面からの声を綺麗にキャッチしてくれています!
軽量なのにスタイリッシュ!重厚なデザイン
MKE 200本体は小型で軽量ですが、チープ感が無くスタイリッシュ!サイドに施されたゼンハイザー・ロゴマークもクールです。メンズライクなシンプルデザインが好きな男女にオススメですよ。
MKE 200のサイズは、長さ6.9cm、幅3.9cm、高さ6cm。手のひらに乗せられる大きさです。
MKE 200の重量は、なんと47g!持ち歩いても負担を感じない重さが良いですね。
カメラもスマホも装着カンタン:初心者も安心
「外付けマイクは難しそう」「使い方がわからない」という理由で、手が出しずらいなと感じる人も多いですよね。でも、MKE 200は誰でも直感的に操作できます。
MKE 200のマイク直下の装着面は、カメラやスマホクランプ上部にあるコールドシューや、三脚にセッティングしやすい仕様になっています。
こちらはカメラにMKE 200をセットした様子です。このようにカメラ上部のコールドシューにカメラをセットします。
MKE200本体の3.5mmジャックとカメラのマイク用ジャック、またはスマホのイヤホンジャックにプラグを差し込むだけでOK!簡単ですね。
こちらはスマホ(Android)にMKE 200装着した様子です。スマホクランプ上部にMKE 200を固定します。
アンドロイドやiPhone 6sなど、イヤホンジャックが搭載されたモデルなら、付属ケーブルのプラグをそのまま差し込めますよ。
コールドシュー非搭載のデジカメでMKE 200を使いたい場合、お手持ちの三脚を工夫してセットする方法もあります(上写真参照)。
付属品充実:幅広いシーンで使いやすい
MKE 200には、3.5mmケーブルが2種類同梱されています。TRSS(4極)はスマホ用、TRS(3極)はカメラ用です。
ウインドスクリーン(風防)も付属されているので、屋外の撮影も安心です。
屋外でマイクテストをした時に、付属のウィンドスクリーンをMKE 200に装着しましたが、風切り音をしっかりカットしてくれました!
付属の収納ポーチは、MKE 200、付属ケーブル、ウィンドジャマーがすっぽり収まるサイズです。持ち運びに重宝しますよ。
安定感バツグンのミニ三脚・スマホクランプ
可動性が高く、縦横使いやすいスマートフォンクランプ
MKE 200 Mobile Kitを検証したスタッフが「高級感がある」と絶賛していたゼンハイザースマートフォンクランプ。金属製で作りもしっかりしています。
可動性が高く、細かく調整しやすいのも特徴です。スマホクランプやスマホホルダーは、格安モデルだと縦横の回転や調整に手間がかかるものが多いですが、MKE 200 Mobile Kitのスマホクランプはとても使いやすいですよ。
編集部
ミニ三脚の安定感も◎
MKE 200 Mobile Kitのミニ三脚は、Manfrotto(マンフロット)製。ムダを省いたシンプルデザインで、安定感もバッチリです。
ぐらつかないので、据え置きの撮影も安心ですよ。デスクに置いてもかっこいいですね!
グリップしやすく軽い、女性でも歩き撮り余裕!
マンフロットPIXIミニ三脚の重さは198g、スマホクランプは100gです。三脚とスマホクランプを合わせても300g未満と、携帯性に優れています。
スマホでの撮影に必要な機材一式(MKE 200、スマホクランプ、ケーブル、ミニ三脚)の重量は、358g!これなら女性も余裕で歩き撮りできます。
歩き撮りのときは、このように三脚部分を閉じて使います。閉じた脚部分はグリップしやすい素材なので、長時間持って使えますよ♪
MKE 200 Mobile Kit のメリット・デメリット
ここでは、MKE200 Mobile Kitのメリット・デメリットを見ていきます。
MKE200 Mobile Kit のメリット
- MKE 200のサウンド性能がずば抜けて高い
- 風切り音や環境音のカットが優秀
- 正面からの音声がクリアでナチュラル
- マイク・ミニ三脚・スマホクランプ、全てのデザインがスタイリッシュ
- スマホクランプのホールド感が高い
- セット価格2万円以下で、コスパ最強!
MKE 200 Mobile Kitのデメリット
- iPnoneでMKE 200を使うとき、ライトニング変換イヤホンジャックが必要
- 歩き撮りは、人によってやや重いと感じることもある
その他・人気おすすめマイク
ここでは「MKE 200 Mobile Kitよりも安いマイクが欲しい」「在宅ワーク用に、もっと手軽なマイクはない?」という人におすすめなマイクを紹介します。
テレワークに◎!クリップオンマイク「XS Lav Mobile」
スマホやカメラに取り付けるオンマイクよりも、もっと手軽にマイクを使いたい人におすすめなのがピンマイクです。ピンマイクは、音声をキャッチしやすいところ(服の襟元や胸元付近など)にクリップで装着するだけなので、セッティングも楽ちん。
なかでもゼンハイザーのピンマイク「XS Lav Mobile」は高音質なのに価格が7000円程度とコスパが高く人気です!
イヤホンジャック搭載のスマホやPCに、3.5mmプラグを差し込むだけ!内蔵マイクから切り替わります。また、電源は、スマホやパソコンがマイクから供給される「プラグインパワー」です。
大切なオンライン商談に最適◎
社内ミーティングや気心知れた仲間とのweb会議であれば、音声がとぎれても気にならないかもしれません。でも、ビジネスで一度も直接対面したことがない相手とZoomでオンライン商談をする時など、緊張感が漂いますよね。自分の声を相手にしっかり届けることが重要です。
手軽に良音を手に入れたいビジネスパーソンに、XS Lav Mobileはおすすめですよ。
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MKE 200 Mobike Kit よくある質問
MKE 200 Mobile Kitはどこで購入できますか?
正規取扱店一覧は、Sennheiser Webサイト 正規取扱店ページから確認できます。MKE 200 Mobile Kitは中古で購入できますか?
MKE 200 Mobile KitはGoProにも使えますか?
MKE 200 Mobile Kit まとめ
いかがでしたか?MKE 200 Mobile Kitは、動画撮影で手軽に高音質を手に入れられる、お得なセットです。「これからVlogを始めたい」「動画配信をしたい」という初心者にもおすすめですよ!
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