映像技術の発展に伴い、近年ますます人気を高めているVRゴーグル。3Dの立体映像により、まるでその場にいるかのような臨場感を楽しめ、子どもから大人まで多くの方が娯楽用に愛用しています。
解像度の高いVRゴーグルも数多く販売されていますが、一方で本体の重量が重くなっているのも事実。重さのあるVRゴーグルでは、長時間3D映像を楽しむには向いていません。
そのような中、解像度の高さと軽量設計の両方を兼ね備えたVRヘッドマウントディスプレイが「Pico G2 4K」です。本記事では、人気・評判ともに高い「Pico G2 4K」について、機能性や装着感などを率直にレビューしていきます。
- 「Pico G2 4K」を利用してできること・使い方
- 「Pico G2 4K」のメリット・デメリット
- 「Pico G2 4K」のデザイン性や装着性
- 「Pico G2 4K」のおすすめアプリ
- 「Pico G2 4K」と他の人気VRゴーグルを比較
VRゴーグルを利用したことがない方向けに、基本的な使い方についても解説していきますので、是非参考にしてくださいね!
目次
Pico G2 4Kとは?
「Pico G2 4K」とは、パソコンやスマホなどのデバイスと接続しなくても利用できる、スタンドアローン型のVRゴーグルです。コードレスで高性能なVRを楽しめ、その手軽さから人気を博しているタイプとなっています。
「Pico G2 4K」は超高画質・軽量型であるのが大きな特徴!VRゴーグルは機能性の高さを重視すると、どうしてもコードが必要になったり、本体の重量も重くなる傾向にありました。
しかし、「Pico G2 4K」では立体映像を4Kの高画質で楽しみつつ、超軽量設計を実現!初めてVRゴーグルを使用する方にも、スタンドアローン型の手軽さや本体の軽量さから、おすすめできるアイテムとなっています!
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Pico G2 4Kを実際に使って口コミレビューしています
Pico G2 4Kでできること
「VRゴーグルでは3D立体映像を見れることは分かっているけど、どのような楽しみ方ができるかは知らない」という方もおられるでしょう。「Pico G2 4K」でできることは、主に下記のとおりです。
- Amazonプライムなどの動画サービスを視聴できる
- リモコン操作でゲームをプレイできる
- インターネットブラウザを利用できる
- microSDやオンラインファイルサービスの動画を再生できる
例えば、VR対応コンテンツの場合は全方向に立体映像を表示!頭を動かすことで視点も移動するので、360度見回しても立体的な映像を楽しめます。
また、人物や動物のVR映像を流してみると、現実の目の前にいるような感覚に!臨場感があり、さらに迫力のある映像を体験できます。
一方、インターネットブラウザで調べ物する時など、VR非対応のコンテンツは目の前に大画面が表示されます。イメージとしては、映画館の大画面で楽しむような感覚です!
左右や背後を見ても映像が表示されているわけではなく、コンテンツが追従することもありません。
「Pico G2 4K」にインストールされている様々なアプリを利用し、3Dの映像やゲームを楽しむのが基本的な遊び方となっています。
Pico G2 4Kのメリット・デメリット
VRで様々な動画再生やゲームを楽しめる「Pico G2 4K」ですが、実際に使用してみるとデメリットが見えてきました。ここでは、「Pico G2 4K」のメリットだけでなく、デメリットもご紹介します。
率直な悪い点も踏まえて購入したい方は、是非参考にしてください。
Pico G2 4Kのメリット
- 眼鏡を装着したまま利用できる
- Amazon Prime Video VRを視聴できる
- 長時間の利用でも疲れにくい重量と疲労感
- Bluetooth対応でスピーカーやイヤホンと接続可能
VRゴーグルを選定する上で、1つのポイントとなるのが眼鏡を装着したまま利用できるかです。「Pico G2 4K」は目とレンズの間に空間があるため、眼鏡を装着可能となっています。
実際に利用したところ、バンドを緩めれば問題なく装着できました。
また、Amazonが公式で提供している「Amazon Prime Video VR」の視聴も可能!普段テレビやスマホで見ている映像を、VRの大迫力映像で楽しめますよ!
Pico G2 4Kのデメリット
- 画面が曇って白くなる
- VR対応コンテンツが少ない
- VR酔いする場合もある
私が「Pico G2 4K」を利用すると、レンズがすぐに曇り、映像が見えにくくなりました。目とレンズの間の空間が密閉され、季節によっては温度差により曇りやすくなります。
また、酔いやすい体質の方は注意が必要!VRゴーグルを装着して酔ったという声は非常に多く、酔いやすさに影響するのがリフレッシュレートです。
リフレッシュレートは映像の滑らかさに関わり、最低でも60Hzは必要です。「Pico G2 4K」のリフレッシュレートは75Hzとなっているので、映像の品質面は全く問題ありません。
しかし、酔いにくい理想のリフレッシュレートは90Hzと言われています。よって、酔いやすい方は「Pico G2 4K」の利用でVR酔いする可能性もあるので、ご注意ください。
Pico G2 4Kのデザイン・スペック・価格
VRゴーグルは長時間使用する機会もあるので、重量や機能性などは非常に重要!次に、「Pico G2 4K」のデザイン性や付属品、製品仕様などをチェックしていきましょう!
Pico G2 4Kのデザイン・外観
「Pico G2 4K」のカラーには、ブラックとグレーの2色が採用されています。モノトーンカラーで統一感があり、かっこよさのある外観です。
ゴーグルの本体部はマット素材でサラサラした質感に!頻繁に取り外しを行うVRゴーグルですが、マット素材なので指紋や手の油も目立たないのが特徴です。
また、ブラックを基調としたカラー設計で、汚れや傷が付きにくいのも大きなメリットです。
VRゴーグルを頭に固定する左右のバンド部分は、マジックテープ素材となっています。頭の大きさに合わせて調整すれば、上下左右に頭を動かしてもしっかり固定され、VRゴーグルがずれることなく楽しめます。
頭頂部を固定するバンド部分はシリコン素材を採用!左右のバンドと異なり、伸縮性の高いシリコン素材を利用することで、頭の大きさに合わせて自動で長さが調整されます。
VRゴーグルを家族や友人で使い回すと、いちいちバンドの長さを調整するのも面倒ですよね?しかし、頭頂部のシリコンバンドに関しては、煩わしい長さ調整も不要ですよ!
そして、「Pico G2 4K」の装着性に関して大きなポイントとなるのが、VRゴーグルのバッテリー搭載部!スタンドアローン型のVRゴーグルはケーブルで給電するわけではないので、バッテリーが必要となります。
レンズのある本体部にバッテリーを搭載するVRゴーグルが多いですが、前方に重さが偏るので、疲労感も増しやすい傾向に…。
しかし、「Pico G2 4K」のバッテリーは後頭部のクッション部分に搭載!前方と後方で重さを分散し、疲れにくくバランスの良い設計となっています。
VRゴーグルと顔の表面が接する部分には、クッション素材を利用しています。長時間装着していても、目の周りの接触部分が痛くなることもありません。
本体の重量ですが、276gの超軽量!500gを超えるスタンドアローン型VRゴーグルが多い中、「Pico G2 4K」は超軽量モデルであることが分かりますね。
Pico G2 4Kの同梱品
「Pico G2 4K」の同梱品は下記の通りです。
- VRゴーグル本体
- 3DoFモーションコントローラー
- アダプター
- Type-Cケーブル
- 取扱説明書
VRゴーグルの操作に必要なのが、3DoFモーションコントローラーです。2つのコントローラーを付属するVRゴーグルもありますが、「Pico G2 4K」は1つのコントローラーで操作します。
ボタンはタッチバッドやトリガーボタン、音量ボタンなど5種類で構成されており、非常にシンプルな設計です。
また、コントローラーは手で握りやすい形状をしており、重量は動作に必要な単4電池2つを含めても約62g!VRゴーグルと同様に軽量設計なので、長時間持ち続けたり、ゲームでコントローラーを振ったりしても、疲れにくくなっています。
他には、本体の充電ケーブルや、日本語の記載もあるマニュアルが付属しています。
Pico G2 4Kのスペック
「Pico G2 4K」のスペック一覧は下記の通りです。
解像度 | 3840×2160 818 ppi 4K |
ディスプレイ | 5.5インチ |
トラッキング | 3DoF |
視野角 | 101° |
リフレッシュレート | 75Hz |
遅延 | 20ms未満 |
レンズ | フレネルレンズ |
CPUプロセッサ | Qualcomm 835、64 ビット Kryo |
ROM | UFS 2.1 32GB |
RAM | LPDDR4X 1866MB 4GB |
サウンド | 3.5mm ステレオミニジャック |
スピーカー | 内蔵 3D ステレオスピーカー |
まず注目したいのがVR映像の解像度です。「Pico G2 4K」は製品名にもある通り「3840×2160」の4Kに対応し、スタンドアローン型の中でも解像度は非常に高くなっています。
また、解像度が高ければVRゴーグルも相応の性能が必要となりますが、64ビットのプロセッサと4GBのメモリを搭載!実際に高解像度の映像を視聴してみましたが、長い読み込み時間が掛かることなく、再生されました。
もう1つ注目したいのがトラッキング(自由度)です。VRゴーグルのトラッキングには3DoFと6DoFの2つがあり、「Pico G2 4K」は3DoFとなっています。
3DoFとは、頭を上下左右動かして周囲を見渡せるトラッキングですが、頭以外の自分の体を動かしても、映像には反映されません。一方で6DoFとは、頭以外の体の動きも映像に反映されるトラッキングで、自分の足で物に近付いてみたり、VR空間を動き回ることも可能です!
「Pico G2 4K」のトラッキングは3DoFなので、自分で体を動かせるわけではなく、頭の動きでしかVR映像を楽しめない点にご注意ください。
Pico G2 4Kの価格
「Pico G2 4K」の価格は発売当初、49,464円(税込)となっていました。VRゴーグルの中では、非常に高額な設定です。
しかし、現在は多くのネット通販サイトにおいて、約36,000円程度で販売されています。「Pico G2 4K」の発売日は2019年10月でしたが、最近では高性能で安価なモデルも登場しているため、価格も値下げされている予想できます。
また、Picoの公式サイトから購入する場合でも、Amazonの販売ページへ遷移します。「Pico G2 4K」では12ヶ月間のメーカー保証も付いているので、購入する際は公式サイトも推奨するAmazonがおすすめです。
Pico G2 4Kの使い方
「Pico G2 4K」は比較的複雑な操作がないので、使い方も難しくありません。しかし、購入前にどのような操作方法となっているのか、把握しておきたい方もいるでしょう。
ここでは、「Pico G2 4K」のセットアップ方法や充電方法など、使い方全般をご紹介します。
VRゴーグルの初期設定方法
まず、充電したVRゴーグル本体と付属のコントローラーを用意します。充電が切れている場合でも、「Pico G2 4K」は充電しながら利用可能です!
本体の底面右側に起動ボタンがあるので、2秒程度長押しましょう。起動すると、ボタン左側のインジケーターランプが青色に点灯します。
なお、レンズの中心部分にはセンサーが搭載されており、約10秒間外した状態にしておくと、自動でスリープ状態となります。
VRゴーグルが起動したら、本体を頭に装着し、コントローラーを持って準備完了!
VRゴーグルに下記の各種設定方法が表示されるので、順番に進めていきましょう。
- VRゴーグルとコントローラーの接続
- コントローラーのポインタ調整
- 言語設定
- Wi-Fi設定(後から設定可能)
- プライバシーポリシーの同意
- 本体利用時の注意事項
初期設定は以上となり、わずか3分程度で完了します。スマホやパソコンと接続する必要がないので、誰でも簡単に設定を終えられますよ!
VRゴーグルの基本的な使い方
VRゴーグル内のコンテンツはコントローラーでポイントを合わせ、ボタンを押すことで起動できます。パソコンのマウスを操作するのと同じ感覚です!
なお、「Pico G2 4K」はコントローラーなしでも操作可能!頭を動かすと映像内のカーソルも動き、VRゴーグルの右側に搭載されているボタンを押すことで、決定・戻るの操作もできます。
「Pico G2 4K」には初期状態で、いくつかのアプリがインストールされています。アプリを起動すれば、VR映像やゲームを楽しめますが、アプリ内課金が必要なコンテンツもあります。
他のアプリも利用したい場合は、Wi-Fiに接続していればアプリストアからインストール可能!VR映像とゲームが主であり、有料・無料アプリに分かれています。
有料のアプリは100円のものから1,000円を超えるものまで様々ですが、200~550円程度のアプリが多くなっています。
VRゴーグルの充電方法
「Pico G2 4K」はバッテリー駆動するVRゴーグルなので、事前に本体の充電が必要です。充電方法ですが、付属のType-Cケーブルを利用し、本体底面にある端子に接続して充電を行います。
本体を充電中は、Type-C端子の右側にあるインジケーターランプが黄緑色に点灯し、バッテリーが少ない時は赤色に点灯します。
なお、「Pico G2 4K」にはType-Cケーブルと充電アダプターも付属しているので、別途購入の必要はありません。また、Android(アンドロイド)やノートパソコン、ゲーム機などでも普及しているType-Cコネクタであれば、付属のケーブルでなくても充電可能!
普段からType-Cケーブルでデバイスの充電を行っている方は、充電ケーブルをまとめられて便利ですね。
Pico G2 4Kのおすすめアプリ
「Pico G2 4K」には初期状態で、いくつかのアプリがダウンロードされています。他にもWi-Fiと接続し、専用ストアから有料・無料のアプリをダウンロードすることも可能ですが、おすすめのアプリとしては下記の通りです。
- Amazon Prime Video VR
- PICMO VR
- Blinky
- 360Channel
- ファイルマネージャー
- Firefox Realty
主に、3D映像やゲームを楽しめるアプリの利用がメインとなるでしょう。
しかし、他にもおすすめしたいのがファイルマネージャーアプリ!あらかじめパソコンからmicroSDに動画をダウンロードしておけば、「Pico G2 4K」に差し込んで楽しむことができます。
また、オンラインファイルサービス(NAS)に保存した映像もそのまま再生可能!カメラやスマホで撮影した動画はもちろんのこと、VR映像もmicroSDやファイル共有サーバーから楽しめますよ!
1つ気を付けたいのが、YouTubeをVRで楽しめるアプリ「YouTube VR」を利用できない点。インターネットブラウザの「Firefox Reality」を利用すれば、YouTubeを楽しむことはできます。
しかし、VRの立体映像ではなく、映画館のような大画面での視聴までとなります。VRゴーグルでYouTubeを楽しみたい方はご注意ください。
Pico G2 4Kと人気のVRゴーグルとの比較
「Pico G2 4K」はスタンドアローン型のVRゴーグルとして、利用者からも高い評価を得ています。しかし、当然他にもおすすめされるVRゴーグルは存在します。
性能面を比較したいという方向けに、ここでは「Pico G2 4K」と人気VRゴーグルの比較結果を見ていきましょう!
Oculus Quest 2との比較
主な違い
- 高スペックだけど安価なVRゴーグル
- 解像度は低いが、楽しむには十分なレベル
- リフレッシュレートが高い
「Oculus Quest 2」はスタンドアローン型のVRゴーグルの中で、トップクラスの人気を誇ります。人気の理由として挙げられるのが、トラッキング・視野角・リフレッシュレートが高スペックにも関わらず、価格は安価な点!
全体的な機能性は「Pico G2 4K」より優れており、また容量64GBのモデルであれば、ほぼ同価格で購入可能です。
解像度や軽量さで言えば「Pico G2 4K」に劣りますが、初めてのVRゴーグルで失敗のない製品を選びたい方は、人気の「Oculus Quest 2」をおすすめします。
スペック比較表
Oculus Quest 2 | Pico G2 4K | |
利用タイプ | スタンドアローン型 | スタンドアローン型 |
解像度 | 1832×1920 | 3840×2160 |
トラッキング | 6DoF | 3DoF |
視野角 | 110° | 101° |
リフレッシュレート | 90Hz | 75Hz |
重量 | 503g | 276g |
メガネ対応 | ○ | ○ |
Amazon価格 | 64GB:37,180円、256GB:49,280円 | 36,300円 |
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Oculus Rift Sとの比較
主な違い
- 手軽さでは劣るPC接続型
- 性能の高いPCが必要
- 価格が比較的安価
「Oculus Rift S」はPCに接続して利用するタイプなので、VR映像やゲームをPCで操作し、連動したゴーグルに描写する流れとなります。接続PCには推奨スペックがあり、GTX 1050 Ti以上のグラフィックボードや8GB以上のメモリ、OSはWindows 10など、ある程度高い性能が必要です。
スタンドアローン型の「Pico G2 4K」よりは利用しにくく、またPCを用意する必要はありますが、VRゴーグルの動作レベルは高くなります。
さらに、「Oculus Rift S」はVRゴーグル単体で動作するわけではなく、その分安価に抑えられているのもメリットの1つです。価格が安くてもOculus製で安心のVRゴーグルなので、既にPCを所有しており、少しでも出費を抑えたい方におすすめですよ!
スペック比較表
Oculus Rift S | Pico G2 4K | |
利用タイプ | PC接続型 | スタンドアローン型 |
解像度 | 2560×1440 | 3840×2160 |
トラッキング | 6DoF | 3DoF |
視野角 | 110° | 101° |
リフレッシュレート | 80Hz | 75Hz |
重量 | 560g | 276g |
メガネ対応 | ○ | ○ |
Amazon価格 | 32,780円 | 36,300円 |
関連記事:【PC接続型 高性能VRゴーグル】Oculus Rift S スペック解説&開封・検証レビュー
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Lenovo Mirage Soloとの比較
主な違い
- Googleの高品質プラットフォーム「Daydream」を利用できる
- 6DoFで自由度の高いVR空間を楽しめる
- VRゴーグルの重量は重い
「Pico G2 4K」は対応アプリの少なさがデメリットとして挙げられます。一方、「Lenovo Mirage Solo」はGoogleが提供するサービスDaydreamからアプリを起動可能!
dTV VRやAbema TV VRなど、大手の動画配信サービスがDaydreamへの対応を始め、利用できるコンテンツも増えてきています。もちろん、ゲームも豊富に揃っているので、様々な楽しみ方ができます。
アプリの多さで選びたい方は、「Lenovo Mirage Solo」がおすすめですよ!
スペック比較表
Lenovo Mirage Solo | Pico G2 4K | |
利用タイプ | スタンドアローン型 | スタンドアローン型 |
解像度 | 2560×1440 | 3840×2160 |
トラッキング | 6DoF | 3DoF |
視野角 | 110° | 101° |
リフレッシュレート | 75Hz | 75Hz |
重量 | 645g | 276g |
メガネ対応 | ○ | ○ |
Amazon価格 | 40,000円 | 36,300円 |
関連記事:Lenovo Mirage Solo 実際に使用して徹底検証&他機種との比較をレビュー
HTC VIVE Cosmosとの比較
主な違い
- 高い視野角で現実味がアップ
- 価格が高い
- リフレッシュレートが低い
「HTC VIVE Cosmos」は「Pico G2 4K」の視野角より広い110°となっています。視野角が広いとレンズから見える範囲が広くなり、より現実味のある映像を楽しむことが可能!
また、リフレッシュレートは90Hzと滑らかな映像を再現できます。ただし、「HTC VIVE Cosmos」は非常に高価なVRゴーグルなので、安い製品を探している方はご注意ください。
スペック比較表
HTC VIVE Cosmos | Pico G2 4K | |
利用タイプ | PC接続型 | スタンドアローン型 |
解像度 | 2880×1700 | 3840×2160 |
トラッキング | 6DoF | 3DoF |
視野角 | 110° | 101° |
リフレッシュレート | 90Hz | 75Hz |
重量 | 665g | 276g |
メガネ対応 | ○ | ○ |
Amazon価格 | 82,531円 | 36,300円 |
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Pico G2 4Kと人気VRゴーグルの比較一覧表
商品 | 最安価格 | 利用タイプ | 解像度 | トラッキング | 視野角 | リフレッシュレート | 重量 | メガネ対応 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Pico G2 4K | 楽天市場¥32,800 AmazonYahoo! | スタンドアローン型 | 3840×2160 | 3DoF | 101° | 75Hz | 276g | ○ | |
Oculus Quest 2 | 楽天市場¥37,180 AmazonYahoo! | スタンドアローン型 | 1832×1920 | 6DoF | 110° | 90Hz | 503g | ○ | |
Oculus Rift S | 楽天市場¥35,800 AmazonYahoo! | PC接続型 | 2560×1440 | 6DoF | 110° | 80Hz | 560g | ○ | |
Lenovo Mirage Solo with Daydream | 楽天市場¥37,800 AmazonYahoo! | スタンドアローン型 | 2560×1440 | 6DoF | 110° | 75Hz | 645g | ○ | |
HTC VIVE Cosmos | 楽天市場¥75,800 AmazonYahoo! | PC接続型 | 2880×1700 | 6DoF | 110° | 90Hz | 665g | ○ |
Pico G2 4K まとめ
「Pico G2 4K」を利用する最大のメリットは、高解像度でありながら軽量モデルである点!手軽に利用できるスタンドアローン型のVRゴーグルは増えてきていますが、そのほとんどが「Pico G2 4K」より重量のある設計となっています。
また、解像度に関しても、「Pico G2 4K」は4Kに対応した超高画質の映像を視聴可能!比較的安価なモデルでもありますが、高品質のVR映像を楽しめます。
ただし、軽量設計である反面、機能性が弱い部分も…。頭の動き以外は映像に反映されない3DoF自由度や、視野角などの性能は他のVRゴーグルに比べると劣るので、本記事の内容を基にしっかり比較しておきましょう!
本格的なVRゴーグルとまでは言えませんが、初めての購入には最適!VRゴーグルを検討している方は、是非候補に入れてみてくださいね!