おすすめのスマホ用VRゴーグル11選!選び方や何ができるか詳しく解説

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スマホ VRゴーグル

スマホ用VRゴーグルは、スマートフォンをセットするだけで簡単にVR映像が楽しめます。面倒な設定もなく、2,000円台〜のリーズナブルな価格で購入できるのが魅力です。

しかし商品の数が多いため「おすすめのスマホ用VRゴーグルはどれ?」「DMM動画に対応のモデルは?」など、気になっている人も多いはず。

そこで本記事では、スマホ用VRゴーグルの選び方・おすすめ商品をご紹介。そもそも何ができるのか、ダイソーの商品や自作方法についても解説します。

スマホ用VRゴーグルの選び方

スマホ用VRゴーグルを選ぶときは、対応するスマホのサイズ・重さ・機能などをチェックしましょう。それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。

スマホのサイズに対応しているかチェック

スマホのサイズに対応しているかチェック

出典:amazon.co.jp

スマホは機種によってサイズが異なるので、自分のスマホがVRゴーグルに取り付けられるかチェックしましょう。多くのモデルは4.5~6.7インチに対応しているため、ほとんどのスマホを使用できます。ただ、中には6.5インチまでしか対応していないモデルもあります。対応サイズと自分のスマホのサイズをしっかり確認してから購入しましょう。

大きいスマホの例
  • iPhoneシリーズ Pro Max:6.7インチ
  • iPhoneシリーズ Plus:6.7インチ
  • Google Pixel 7 Pro:6.7インチ
  • Google Pixel Fold:7.6インチ(折りたたみ時5.8インチ)
  • Galaxy S23 Ultra:6.8インチ
  • Galaxy Z Fold 5:7.6インチ(折りたたみ時6.2インチ)

7.0インチより大きなスマホに対応しているスマホ用VRゴーグルはほとんどありません。Google Pixel Foldのような折りたたみ式の大画面スマホの場合は、折りたたんだ状態で使用しましょう。

厚みは13~14mmくらいまでしか対応していないスマホ用VRゴーグルが多いです。スマホケースを付けている場合や、厚みのあるスマホを使用している場合は、対応している厚みにも注意しましょう

音質にこだわるならヘッドホンなしのモデルがおすすめ

音質にこだわるならヘッドホンなしのモデルがおすすめ

出典:amazon.co.jp

お気に入りのイヤホン・ヘッドホンを持っているなら、VRゴーグル本体にヘッドホンがついていないモデルがおすすめ。スマホ用VRゴーグルにはヘッドホン搭載モデルがありますが、ヘッドホンの質はいまいち。音質が悪いと没入感がなくなってしまうので、VRを楽しみたいなら音質のいいイヤホン・ヘッドホンを用意しましょう。

また、搭載されているヘッドホンは本体にくっついていて位置の調整がしにくいため、ストレスの原因になります。スマホ用VRゴーグルはバンドで頭に固定するので、ヘッドホンがある分本体が重くなり、ずれやすくなるのもデメリットです。

どうしてもイヤホン・ヘッドホンの準備が面倒なら、ヘッドホン搭載モデルを選ぶのもGOOD。ヘッドホン搭載モデルには、スマホとの接続方法がBluetoothのモデルと有線のモデルがあります。有線は準備に手間がかかり、iPhoneのようなイヤホンジャックのないスマホもあるので、Bluetooth接続対応のモデルがおすすめです。

編集部

スピーカーで音を流してもVRは楽しめますが、没入感はいまいち。イヤホン・ヘッドホンを使用するのがおすすめですよ。

関連記事:【騒音対策に】ノイズキャンセリングイヤホン23選!聴覚過敏にもおすすめ

関連記事:【プロが徹底比較して選ぶ】高音質 Bluetoothヘッドホンおすすめ33選

焦点・視野角の調整機能はレビューを参考にするのがおすすめ

焦点・視野角の調整機能はレビューを参考にするのがおすすめ

出典:amazon.co.jp

目の幅や焦点距離に合わせて、レンズの位置を調節できる機能は必須です。ほとんどのモデルに調整ダイヤルが搭載されていますが、調節できないモデルもあります。また、商品のスペックだけではどのくらい細かく調節できるか判断しにくいです。

目幅・焦点距離の調節については口コミ・レビューをチェックするのがおすすめ。「臨場感がある動画を楽しめた」「ピントが合って映像が鮮明に見える」といったレビューの多い商品を選びましょう。

メガネをかけているなら、メガネの上から装着できるモデルを選ぼう

メガネをかけているなら、メガネの上から装着できるモデルがおすすめ

出典:amazon.co.jp

普段メガネをかけているなら、メガネをかけたまま装着できるモデルを選びましょう。目とVRゴーグルのレンズの間にしっかりスペースがあるので、メガネのフレームがゆがんだり、顔が痛くなったりする心配がありません。

スマホ用VRゴーグルを使うときにメガネをかけるか悩んでいる方は、1~2mくらい離れた場所にあるものがはっきり見えるかを基準にしてください。2m先のものがはっきり見える方は、メガネをかけなくてもVRを楽しめる可能性が高いです。

Androidのスマホを使っているなら、操作ボタン・コントローラー付属モデルがおすすめ

Androidのスマホを使っているなら、操作ボタン・コントローラー付属モデルがおすすめ

出典:amazon.co.jp

Androidのスマホを使用しているなら、リモコンが付属しているモデルがおすすめです。リモコンでは以下のような操作ができます。いちいちスマホをVRゴーグルから取り出さなくても操作できるので、使いやすくなりますよ。

  • 再生
  • 一時停止
  • 音量調整
  • 早送り
  • 巻き戻し
  • 決定
  • カーソル操作
  • 戻る(ページ操作) など

ただし、iPhoneの場合に利用できない機能がある点は要注意。例えば、決定・戻る・カーソル操作はiPhoneでは非対応です。特にカーソル操作ができないのが問題で、iPhoneを操作するために頻繁にVRゴーグルから取り出す必要があります。

音量調整はiPhoneでも利用できますが、音量調整ボタン搭載のイヤホン・ヘッドホンでもできます。また、iPhoneはVRゴーグルから取り出す頻度が多いため、そのときにも調整可能です。リモコンが付属していても使い勝手があまり変わらないので、リモコンの有無より他のポイントを重視するのがおすすめです。

ARも楽しみたいならARモード対応モデルを選ぼう

ARも楽しみたいならARモード対応モデルを選ぼう

出典:amazon.co.jp

ARモードを楽しみたいなら、ARモード対応のモデルを選びましょう。ARモード対応のスマホ用VRゴーグルでは、スマホカメラ機能で現実の世界の映像を取りこみ、デジタルな映像と合成できます。

ARとは?
拡張現実(Augmented Reality)の略。現実世界に仮想空間の情報を取りこんで、現実世界を拡張する技術です。

ARモード対応といっても、スマホのカメラを露出させる構造かどうかの違いだけなので、対応・非対応で価格はほとんど変わりません。例えば、ARモード対応のモデルは、スマホを取り付ける部分が透明カバーになっていたり、スマホのカメラ位置に小窓が搭載されていたりします。悩んだときは、AR対応のモデルを選んでおきましょう。

ヘッドホンなしなら300g以下、ヘッドホンありなら400g以下のモデルが◎

ヘッドホンなしなら300g以下、ヘッドホンありなら400g以下のモデルを選ぶ

スマホ用VRゴーグルは頭に取り付けるので、軽量なモデルを選ぶのが大切です。重いモデルを選んでしまうと、頭や首が痛くなったり、ずれやすくてストレスになったりします。具体的には、ヘッドホンなしモデルなら300g以下、ヘッドホンありモデルなら400g以下がおすすめです。

編集部

VR用アプリの中には、首を振ったり視点を移動させたりして画面を操作するものがあります。そういった操作方法のアプリを使うときにも、VRゴーグル本体が軽量な方が操作しやすいですよ。

横になって利用するならバンドの素材にもこだわろう

スマホ VRゴーグル バンド素材

ベッドやソファに寝転んでVRゴーグルを使いたいなら、ヘッドバンドの素材をチェック。素材の硬さやバンドを調節する金具の位置によっては、横になったときに痛みを感じることがあります。ゴムなどの柔らかい素材でできたもの・金具が頭の前部分にあるものが使いやすいですよ。

【ヘッドホンなし】スマホ用VRゴーグルおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。

お気に入りのイヤホン・ヘッドホンを使用したい方におすすめな、ヘッドホンなしのスマホ用VRゴーグルの人気ランキングです。

商品最安価格対応しているスマホのサイズ重さ調節機能メガネ対応操作ボタン・コントローラーARモード対応
ELECOM(エレコム) VRゴーグル確認中 楽天市場AmazonYahoo!4.8~7.0インチ・厚み:6~14mm280gコントローラー-
Wtimesie VRゴーグル¥2,480 楽天市場AmazonYahoo!4.7~6.5インチ---
Wtimesie VRゴーグル¥3,491 楽天市場AmazonYahoo!4.7~6.5インチ205g--
HOMIDO VRゴーグル¥11,990 楽天市場AmazonYahoo!4.0~7.0インチ330g--
NAZUSAVRヘッドセット¥4,199 楽天市場AmazonYahoo!4.5~6.7インチ355g--
ELECOM(エレコム) VRゴーグル¥2,398 楽天市場AmazonYahoo!4.0~6.5インチ・厚み:6~13mm248g--

【ヘッドホンなし】スマホ用VRゴーグルおすすめ人気ランキング6選

 
 
 
 
 

【ヘッドホン付き】スマホ用VRゴーグルおすすめ人気ランキング比較一覧表

イヤホン・ヘッドホンの準備が面倒な方におすすめな、ヘッドホン付きのスマホ用VRゴーグルの人気ランキングです。

商品最安価格対応しているスマホのサイズ重さ調節機能メガネ対応操作ボタン・コントローラーARモード対応
ELECOM(エレコム) VRゴーグル¥3,980 楽天市場AmazonYahoo!4.8~7.0インチ・厚み:6~14mm400g操作ボタン・コントローラー-
Yakia VRゴーグル¥4,480 楽天市場AmazonYahoo!5.0~7.0インチ--操作ボタン・コントローラー-
Aesval VRゴーグル¥6,997 楽天市場AmazonYahoo!4.7~6.5インチ-操作ボタン-
ZOZOTOP VRゴーグル確認中 楽天市場AmazonYahoo!4.5~6.7インチ-操作ボタン-
TNICE VRヘッドセット確認中 楽天市場AmazonYahoo!4.7~6.5インチ-操作ボタン-

【ヘッドホン付き】スマホ用VRゴーグルおすすめ人気ランキング5選

 
 
 
 

スマホ用VRゴーグルで何ができる?

スマホ用VRゴーグルってどんなアイテム?何ができるの?

スマホ用VRゴーグルは、ゴーグル本体にスマホを取り付けて、スマホの画面を2つのレンズで見ることでVRを実現するアイテムです。VR対応のスマホアプリをインストールすれば、ゲームのプレイや映像を楽しむことが可能。PCやゲーム機などにゴーグル本体やスマホを接続する手間がなく、気軽にVRを楽しめます。価格が数千円台と安いので、VRを体験してみたい方に最適です。

スマホでVRが楽しめるサービスの中では、DMM VR動画・360Channelなどが有名です。Androidの場合は、YouTubeでもVR動画を楽しめます。

VRとは?
仮想現実(Virtual Reality)の略。現実の景色とは全く違う空間を作り出し、実際にそこにいるかのような体験ができる技術です。

ただし、VRを体験できる機器の中でスマホ用VRゴーグルはクオリティが低いです。PCやゲーム機に接続する据え置き型や、外部のデバイスに接続せずに使えるスタンドアローン型との違いは次の通り。

種類 特徴
スマホ用VRゴーグル(モバイル型)
  • スマホを本体にセットして使用
  • スマホ以外の機器との接続は不可
  • 2,000~5,000円程度と安価
  • VRのクオリティは最も低い
据え置き型(PC接続型)
  • PC・ゲーム機などと接続して使用
  • 高性能なモデルが多い
  • PCにも高い性能が求められる
  • 数万円の安いモデルもあるが、10万円以上のモデルが多い
スタンドアローン型
  • 外部機器に接続しなくてもVRを楽しめる
  • どこでも使用でき、コードが絡まる心配もない
  • 4万円前後のモデルから10万円以上のモデルまで幅広い価格帯

現実と見間違えるような臨場感のある映像を楽しみたいなら、他のVRゴーグルを検討しましょう。以下の記事でおすすめのVRゴーグルを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

関連記事:実機を比較して選んだVRゴーグルおすすめ21選!コスパ最強の安い&高画質モデルも

ダイソーのスマホ用VRゴーグルは使える?

ダイソーのスマホ用VRゴーグルは使える?

ダイソーでもスマホ用VRゴーグルは販売されています。対応しているスマホのサイズは160mm×80mm以内。価格は550円で、ARにも対応していてコスパ抜群です。

ただし、レンズの位置調整が細かくできないので、ぼやけやすいのがストレス。また、レンズの質も悪く、美しい映像は楽しめません。ダイソーの商品は、VRで映像がどう見えるのか試してみたい方におすすめです。

スマホ用VRゴーグルの自作方法

スマホ用VRゴーグルの自作方法

スマホ用VRゴーグルは、レンズを2つ並べて、スマホをのぞける箱を作ればいいので簡単に自作できます。レンズは100均で販売されているミニルーペを使用し、箱は型紙・段ボールなどで作成可能です。

ただ、自分で1から自作すると、レンズの位置がずれて、ぼやけたり目が疲れたりする原因になってしまうことも。箱部分は以下のような市販されているキットを利用するのがおすすめです。キットによってはレンズが付属しているものもあります。

スマホ用VRゴーグルの自作に必要なもの
  • スマホ用VRゴーグルキット
  • ミニルーペ(キットに付属していない場合)
  • スマホ用VRゴーグルの自作方法
  • STEP.1
    本体を組み立てる
    購入したキットを組み立てます。組み立て方はキットによって違うので、説明書を確認しましょう。
  • STEP.2
    ルーペからレンズを取り出す
    ルーペを分解して、レンズを取り出します。接着剤でくっついているケースが多いので、マイナスドライバーのような細い棒状のものを使って取り出しましょう。キットにレンズが付属している場合は、ルーペは不要です。
  • STEP.3
    組み立てたキットにレンズを取り付ける
    キットのレンズ部分に、ルーペから取り出したレンズ、または付属していたレンズを取り付けます。接着剤やテープを使わなくても固定できるキットがほとんどです。

編集部

自作したキットはレンズの位置を調整できないので、使い勝手はいまいち。子どもと一緒に体験学習として自作してみるのはおすすめですが、映像を楽しみたいなら100均の商品やAmazon・楽天で購入できる製品を使った方が便利です。

おすすめスマホ用VRゴーグルまとめ

お手頃な価格で気軽にVRを体験できるスマホ用VRゴーグル。没入感・臨場感のあるVR動画・VRゲームでバーチャルな世界を楽しめます。

  • スマホのサイズに対応しているかチェック
  • 使い方に合ったモデルを選ぶ
  • 軽いモデルを選ぶ
  • 焦点・視野角の調整機能はレビューを参考にする

これらのポイントを参考に、自分に合ったスマホ用VRゴーグルを選びましょう。

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