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格安スマホとして近年人気を高めているOPPO(オッポ)のスマートフォン。リーズナブルな価格ながらも、おサイフケータイやAI消しゴムなどの機能を備えており、コストパフォーマンス重視でスマートフォンを選びたい人におすすめです。
とはいえ、「OPPOのスマホを比較しながらおすすめ機種を見つけたい」「OPPOのスマホって実際どうなの?評判は?」と、購入前に悩む人は多いはず。また、いざ買うとなれば、OPPOのスマホの魅力やシリーズごとの特徴などを理解しておきたいですよね。
そこで今回は、OPPO(オッポ)のスマホをPicky’s編集部が徹底解説。RemoシリーズやFind Xシリーズなどの特徴を深掘りしつつ、スマホの選び方や歴代の人気モデルをまとめました。安価で使いやすいスマホを探している人は、ぜひチェックしてみてください。
目次
なぜ人気?OPPO(オッポ)のスマホの特徴

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まずは、OPPOのスマートフォンについて詳しく知りましょう。ここでは、「そもそもOPPOがどんなメーカーなのか」「どんなスマホを展開しているのか」といった部分を紹介します。
そもそもOPPOとは?どこの国のメーカー?

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OPPO(オッポ)は、2004年に中国で誕生した通信機器メーカー。OPPOのスマートフォンは世界で高いシェアを誇っており、2025年には超薄型二つ折りスマホ「OPPO Find N5」を発売したことで話題になりました。
中華メーカーのスマホと聞くと、「危険性があるのでは?」と心配する人もいるでしょう。しかし、国内で販売されているOPPOの製品は日本基準の審査や技術基準をクリアしているのが特徴。次の章では、OPPOスマホの魅力をご紹介するので、信頼できるメーカーかつ安いスマホが欲しいという人は要チェックです。
OPPOスマホの最大の魅力は、コスパの高さ&豊富な機能

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- どのモデルもコストパフォーマンスが高い
- おサイフケータイなどの普段使い向けの機能が豊富
- Android OSをベースにした「ColorOS」を採用
- ホーム画面や音量を細かくカスタムできる
OPPOのスマホの魅力は、リーズナブルに購入できること。エントリーモデルなら2~3万円、ハイエンドモデルでも13万円程度で販売されており、スマートフォンのコストを抑えたい人におすすめです。
ミドルレンジでも、4万円前後と安いながらAI補正機能を備えていたり、高性能な望遠・広角レンズを搭載していたりと、他メーカーの同価格帯モデルに比べてコストパフォーマンスに優れています。おサイフケータイや急速充電といった機能も豊富で、普段使いのスマートフォンとして十分に役立ちますよ。
また、OPPOのスマホは、Android OSをベースにした「ColorOS」を採用しています。ホーム画面やコントロールセンターを自由に編集したり、音量を細かく調整できたりと、スマートフォンを自分好みにカスタマイズしたい人にもぴったりです。
編集部
関連記事:ハイエンドも安い!中華スマホおすすめランキング13選!選び方や危険性を解説
【シリーズ比較】OPPO(オッポ)のスマホは3種類!

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OPPOでは、「Find X」「Reno」「A」の3つのスマホシリーズを展開しています。それぞれのシリーズの特徴や歴代モデルを紹介しているので、スマホ選びの参考にしてみてください。
Renoシリーズ:ミドルレンジにあたり人気が高い。コスパ重視の人におすすめ

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Renoシリーズは、OPPOが日本向けに展開しているミドルレンジシリーズ。おサイフケータイなどの便利機能に加えて、明るい映像を表示する有機ELディスプレイなど、普段使いに十分なスペックを備えています。
「OPPO Reno10 Pro」などは、約28分でフル充電できる80W急速充電に対応しており、スマホの使用頻度が高い人にぴったり。Renoシリーズのスマホは4~5万円前後で購入できるため、「エントリーモデルはちょっと物足りないけど、なるべく安いスマホが欲しい」という人におすすめです。
- OPPO Reno11 A
- OPPO Reno10 Pro 5G
- OPPO Reno9 A
- OPPO Reno7 Aなど
関連記事:【最強はコレ】ミドルレンジスマホおすすめ9選!コスパモデルを網羅
Find Xシリーズ:ゲームも快適!高性能なハイエンドモデル
Find Xシリーズは、OPPOスマホのフラッグシップシリーズ。高解像度の有機ELディスプレイや約5,000万画素に対応した望遠レンズなど、スペックにこだわったモデルが揃っています。処理性能も高く、3Dゲームをサクサクプレイしたい人にもおすすめです。
また「OPPO Find X8」ではスウェーデンの老舗カメラメーカー「Hasselblad(ハッセルブラッド)」の技術が活かされています。色の再現性やボケ感の表現が非常に自然なので「スマホを選ぶうえでカメラ性能にこだわりたい」という人は必見です。
また、最先端のAI機能を搭載しているのもFind Xシリーズの特徴。高度なAI補正により、不要な背景除去や補正を叶えてくれるので、どんなシチュエーションでも最高の撮影を楽しめます。Find Xシリーズのスマホの価格は、13~14万円程度です。
- OPPO Find X8
- OPPO Find X3 Pro
- OPPO Find X2 Proなど
関連記事:ハイエンドスマホおすすめランキング11選!SIMフリーの人気機種を比較
Aシリーズ:安さ&視認性重視の人向けのエントリーモデル

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Aシリーズには、OPPOのエントリーモデルが揃っています。2~3万円前後のスマホが展開されており、とにかくコストを抑えたい人に最適。メモリ容量は4GBと少なめで、CPUの性能も控えめですが、ディスプレイの大きさは上位モデルと変りません。視認性に優れているので、スマホで漫画を読む・動画視聴をよくする人は嬉しいポイントです。
また、A3やA79モデルの広角レンズはFind Xシリーズと同じ画素数なのも特徴。Find Xシリーズに比べるとセンサー性能やAI処理のスペックが異なるため、仕上がりには差が出ますが、エントリーモデルとしてはハイクオリティな撮影ができます。ゲームやマルチタスクには不向きなものの、サブ機として使ったり、通話・WEBブラウジングをメインとして使うなら、申し分ありません。
- OPPO A79 5G
- OPPO A3 5G
- OPPO A77
- OPPO A55 5G
- OPPO A54 5Gなど
関連記事:サブ機におすすめなスマホ13選!安い機種・使い道を紹介
OPPO(オッポ)のスマホの選び方

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ここからは、OPPOのスマホの選び方を紹介。シリーズや価格以外にチェックしておくべきことを詳しくまとめているので、スマホ選びを迷っている人は目を通しておきましょう。
屋外やアウトドアで安心の「防水・防塵仕様」をチェック

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OPPOのスマホは、防水・防塵性能を備えているものが豊富。防水等級は「IPX○」、防塵等級は「IP○X」で表記され、数値が大きいほど性能が高いことを示します。
防水等級 | |
IPX4 | あらゆる方向からの水しぶきによって有害な影響を受けない |
IPX5 | あらゆる方向からの水の直接噴流によって有害な影響を受けない |
IPX6 | あらゆる方向からの水の強い直接噴流によって有害な影響を受けない |
IPX7 | 定められた圧力・時間で水中に沈めても水が侵入しない |
IPX8 | 水面下で使用できる(メーカーによって条件が異なる) |
防塵等級 | |
IP4X | 直径1mm以上のワイヤーや物体が内部に侵入しない |
IP5X | 機器の正常な動作や安全を損なうほどの粉塵が内部に侵入しない |
IP6X | 完全に粉塵の侵入を防止している |
OPPOのスマホは、ほとんどがIPX4以上の防水性能を備えています。たとえば「OPPO Reno11 A」や「OPPO Find X8」はIP68対応で、水しぶきや砂ぼこりが舞う場所でも安心して使用できます。
また、2024年に登場した「OPPO A3 5G」には、スプラッシュタッチ機能が搭載されているのが特徴。スプラッシュタッチ機能とは、濡れた指でタッチしても誤操作しにくい仕様のこと。水仕事や屋外での使用が多い人におすすめです。
拡張容量も要確認!ストレージ重視なら「SDカード対応モデル」がおすすめ

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ストレージは、スマートフォンに写真やファイルを保存できる容量のこと。オッポのスマホは、64GB・128GB・256GBのいずれかのストレージを搭載しており、モデルごとにストレージが固定されています。
iPhoneのように1つのモデルに対して複数のストレージが用意されていないため、容量不足が心配な人はmicro SDXCカードに対応したスマホをチェックしましょう。「OPPO Reno11 A」は最大2TBまでの拡張に対応しており、写真や動画をたくさん撮りたい人はもちろん、仕事データの保管・映画や音楽を保存したい人にもおすすめです。
関連記事:おすすめの容量は?スマホ用マイクロSDカード24選!使い方、対応機種も紹介
OPPO(オッポ)のスマホおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | ディスプレイサイズ | 解像度 | アウトカメラ | インカメラ | CPU | メモリ・ストレージ | リフレッシュレート | 防水・防塵仕様 | 充電時間 | 生体認証 | おサイフケータイ | AI機能 | 発売日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() | OPPO Reno11 A | ¥44,364 Amazon楽天市場Yahoo! | 6.7インチ | 2,412×1,080 | 広角:約6,400万画素/超広角:約800万画素/マクロ:約200万画素 | 約3,200万画素 | MediaTek Dimensity 7050 | メモリ:8GB/ストレージ:128GB(最大2TBに拡張可) | 最大120Hz | IP65 | 約72分 | ディスプレイ指紋認証/顔認証 | ○ | ○ | 2024年6月27日 |
![]() | OPPO A79 5G | ¥22,980 Amazon楽天市場Yahoo! | 6.7インチ | 2,400×1,080 | 広角:約5,000万画素/深度:約200万画素 | 約800万画素 | MediaTek Dimensity 6020 | メモリ:4GB/ストレージ:128GB(最大1TBに拡張可) | 最大90Hz | IP54 | 約30分で50%充電可能 | 側面指紋認証/顔認証 | ○ | ○ | 2024年2月15日 |
![]() | OPPO A3 5G | ¥29,818 Amazon楽天市場Yahoo! | 6.7インチ | 1,604×720 | 広角:約5,000万画素/深度:約200万画素 | 約800万画素 | MediaTek Dimensity 6300 | メモリ:4GB(最大8GBまで拡張可)/ストレージ:128GB(最大1TBまで拡張可) | 最大120Hz | IP54 | 約30分で50%充電可能 | 側面指紋認証/顔認証 | ○ | ○ | 2024年12月12日 |
![]() | OPPO Find X8 | Amazon¥139,800 楽天市場Yahoo! | 6.6インチ | 2,760×1,256 | 広角:約5,000万画素/超広角:約5,000万画素/望遠:約5,000万画素 | 約3,200万画素 | MediaTek Dimensity 9400 | メモリ:16GB(最大28GBまで拡張可)/ストレージ:512GB | 最大120Hz | IP68/IP69 | 約58分 | ディスプレイ指紋認証/顔認証 | ○ | ○ | 2024年12月12日 |
![]() | OPPO Reno9 A | Amazon¥28,800 楽天市場Yahoo! | 6.4インチ | 2,400×1,080 | 広角:約4,800万画素/超広角:約800万画素/マクロ:約200万画素 | 約1,600万画素 | Qualcomm Snapdragon 695 5G | メモリ:8GB(最大16GBまで拡張可)/ストレージ:128GB(最大1TBまで拡張可) | 最大90Hz | IP68 | 約30分で40%充電可能 | ディスプレイ指紋認証/顔認証 | ○ | ○ | 2023年6月22日 |
OPPO(オッポ)のスマホおすすめ人気ランキング5選
約6400万画素に対応したアウトカメラ搭載
OPPO Reno11 Aは、普段使いにおすすめのミドルレンジスマホ。シリーズ最大容量の5,000mAhバッテリーを搭載しており、約623時間の待ち受け時間を叶えています。バッテリー寿命は約4年で、長く快適に使えます。
また、新たにAI消しゴム機能を備えているのが特徴。写真に写り込んだ人物を自然に消去してくれるため、どんなシチュエーションでも最高の1枚が撮影できます。広角カメラは約6,400万画素対応で、カメラの画質にこだわる人にもおすすめです。
高音質スピーカーを内蔵!薄型なのに機能十分
OPPO A79 5Gは、使いやすさ重視の人におすすめのスマホ。6.7インチの大型ディスプレイとスリムなデザインで、高い視認性・携帯性を両立しています。おサイフケータイや生活防水など、普段使いで役立つ機能が豊富です。
また、本体にステレオスピーカーを内蔵。迫力のあるサウンドを再生できるので、動画や音楽鑑賞の楽しさがアップします。さらに、3.5mmオーディオジャックを備えており、対応のイヤホンを接続すればハイレゾ音源も再生可能です。
防水・防塵対応!濡れた指でも操作しやすい
丈夫なボディが自慢のOPPOのスマホ。MIL-STD-810H認証を取得しており、米軍規格の高い耐久性・信頼性を備えています。落下などの衝撃に強く、安心して使えるスマートフォンが欲しい人に最適です。
また、IP54レベルの防水・防塵性能を備えており、あらゆるシーンに対応。スプラッシュタッチ機能付きで、雨で画面が濡れたときもスムーズに操作できます。パープル・ブラックの2色が用意されており、好みに合うカラーを選べますよ。
望遠レンズ搭載!最大120倍のズーム撮影が可能
OPPO Find X8は、世界初となるW型プリズム望遠レンズを搭載したハイエンドスマホ。取り込んだ光を内部で3回屈折させることで、薄型設計と高い撮影性能を両立しています。0.6~120倍までのズームに対応しており、どんな距離の被写体も逃しません。
また、ポートレートモードやAI編集機能といった機能も豊富で、スマートフォンで本格的な写真撮影がしたい人におすすめ。最大512GBの大容量ストレージを内蔵しているため、高画質な写真・動画を思う存分保存できます。
上位モデルと同じ大容量メモリで動作サクサク!
Renoシリーズから登場しているOPPO Reno9 A。5GB対応の高性能プロセッサーに加えて、ハイエンドスマホと同じ8GBメモリを搭載しています。メモリは最大16GBまで拡張でき、マルチタスクやゲームも快適に行えます。
また、メーカー独自のDynamic Computing Engine技術を採用。消費電力を抑えつつ、バックグラウンドのアプリの動作を安定させてくれます。さらに、背面ガラスにOPPO Glow加工を施しており、美しい輝きと高い耐久性をプラスしています。
OPPO(オッポ)のスマホの評判・口コミ

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ここでは、オッポのスマホを実際に購入した人からの評判・口コミを紹介します。スマホの購入をまだ迷っている人は、実際のリアルな声をチェックしてみてください。
OPPOスマホのいい評判・口コミ
- とにかくコストパフォーマンスがいい
- 安いモデルでも動作はサクサク
- ホーム画面を細かくいじれるのが面白い
まず目立ったのは、コストパフォーマンスの高さを評価する声。「安いのにちゃんと使える」「割と動作がスムーズ」といった口コミがあり、「安価でそこそこ使えるスマホが欲しい」という人からの満足感は高い印象です。
また、「ホーム画面をカスタマイズできる」「iPhoneに近い見た目にできた」との声も。OPPOのスマホは、ホーム画面やコントロールセンターなどを細かく編集できるので、買い替えたばかりで使いづらさを感じてしまう人にも安心です。
OPPOスマホの悪い評判・口コミ
- 画面の端はタッチの反応がやや悪い
- バッテリーの減りが速い
- カメラのレンズが大きすぎる
一方で、OPPOのスマホはリーズナブルな分、性能に物足りなさを感じる人もいるようです。「タッチの反応が悪い」「バッテリーの消費が速い」といった口コミがあり、人によっては使いづらさを感じてしまいます。
また、OPPOのスマホには、「カメラが大きい」「出っ張りが大きくて邪魔」という声も見られました。レンズの大きさが気になる場合は、スマホケースをつけることで凸凹感を軽減できますよ。
OPPO(オッポ)のスマホの関連商品

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ここでは、OPPOのスマートフォンの関連アクセサリーを紹介します。スマホを普段使いする際に欠かせないアイテムを集めているので、ぜひ一緒にチェックしてみてください。
スマホの損傷や割れを防ぐ「スマホケース」

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スマホケースは、スマートフォンを衝撃や傷から守るためのアイテム。スマホをきれいな状態で使い続けるためには必要不可欠です。また、デザインやカラーのバリエーションが豊富で、スマホの着せ替えを楽しめます。
OPPO公式からは、OPPO Find X8専用のケースが販売されています。ケース内にマグネットリングを内蔵しており、ケースをつけたままで専用充電器によるワイヤレス充電ができます。
素早くバッテリーを充電できる「急速充電器」

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急速充電器は、通常の充電器より大きな電力を出力できるのが特徴。OPPOのスマホは急速充電に対応しているものが多いので、急速充電器を持っていれば、朝のお出かけ前やちょっとした隙間時間に充電できて便利です。
OPPOからは、急速充電対応のアダプターが販売されています。最大67Wの出力した「OPPO SUPERVOOC 67W」なら、OPPO Reno 11Aをたった48分でフル充電できますよ。
OPPO(オッポ)のスマホについてのよくある質問

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OPPOのスマホはどこで購入できる?
OPPOのスマホの再起動方法は?
OPPOにスマホの修理サービスはある?
OPPOのスマホでテザリングはできる?
OPPO(オッポ)のスマホのおすすめまとめ

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- OPPOのスマホはどれもコストパフォーマンス抜群!
- 用途や予算に合わせて3つのスマホシリーズをチェック
- カメラの性能やストレージ容量にもこだわろう
今回は、OPPO(オッポ)のスマホについて紹介しました。リーズナブルで機能が豊富なOPPOのスマホは、コストパフォーマンスにこだわる人におすすめ。ぜひ本記事を読んで、自分にぴったりなスマホを見つけてください。