【プロが選んだ】明るさ最強の懐中電灯おすすめ21選!軍用のLEDライトも

【PR】本ページはアフィリエイト広告による収益を得ています。

懐中電灯

出典:Amazon.co.jp

懐中電灯は、災害時やアウトドアはもちろん、夜道を散歩するとき・暗い環境で作業をするときなどにも活躍するアイテム。いざというときに備えて一家に一台は常備しておきたいものです。

しかし、いざ懐中電灯を購入するとなると「強力で最強に明るいものはどれ?」「小型で明るいLEDライトが欲しい」「防災用におすすめの懐中電灯は?」など商品選びに悩みますよね。

そこで今回は、おすすめの懐中電灯21選をご紹介します。軍用レベルで明るいもの・防災向けの機能が備わったものなど豊富に登場しますよ。ジェントスやパナソニックといった懐中電灯を扱っている人気の日本メーカーも紹介するのでぜひ最後までチェックしてください。

この記事を監修した専門家

実践的防災アドバイザー
永山政広
減災研究室ラボラトリー・フィードバック代表/総務省消防庁市町村災害対応支援アドバイザー/日本自然災害学会・日本火災学会会員
元消防士として豊富な災害活動経験がバックボーン。「現場に学ぶ」をモットーに、現在も、災害現場に赴いて調査研究活動を実施。研究成果を市民生活に還元することを目指し、報道番組での解説をはじめ、ドラマの監修、執筆、講演会など、多方面に活動を展開しています。機材を背負い、荒れた災害現場を何十キロでも歩ける健脚が自慢。

懐中電灯(LEDフラッシュライト)の必要性を解説!どんなときに役立つ?

懐中電灯に必要性を解説!どんなときに役立つ?

今や、スマホにもフラッシュライト機能が備わっているため「改めて懐中電灯を買う必要はないのでは?」と疑問に思う人も多いはず。

スマホのフラッシュライトは、家具の奥に入ってしまったものを取ったり、薄暗い&歩き慣れている道の足元を照らしたりする程度での利用なら不便なく使えます。しかし、アウトドア時や災害時などで、広範囲を照らしたいときは懐中電灯が必要不可欠です。

超小型なものなら10×3cm以下・ラジオといった便利機能が搭載されているものでも15×8cmほどと、懐中電灯のサイズ感はそこまで大きくないので、防災リュックなどに入れておいても邪魔になりません。災害やアウトドア時だけでなく、停電時・街灯が全くない夜道を歩くときも広範囲を明るく照らせる懐中電灯はとても重宝するので、一家に一台はぜひ備えておきたいアイテムです。

関連記事:【プロが教える】防災グッズ おすすめ20選!災害時に本当に必要なものを徹底解説!

明るさ最強はどれ?懐中電灯(LEDフラッシュライト)のおすすめの選び方

懐中電灯を購入するなら、使う場面を想像し、状況に合ったタイプの懐中電灯を選びたいものです。ここでは、シーンごとにどんなタイプの懐中電灯が適しているのか解説していきたいと思います。

手元作業には100ルーメン前後・遠くを照らしたいなら400ルーメン以上がおすすめ

懐中電灯

出典:Amazon.co.jp

懐中電灯の明るさは「ルーメン」という単位で表されます。市販の懐中電灯は100ルーメンほどから1万ルーメン以上までさまざま。「最強に明るい懐中電灯が欲しい!」という人だと、とにかくルーメンの数値が大きなものを選びがちですが、用途によっては明るすぎるとかえって使いにくくなってしまうので注意が必要です。

下記では、ルーメンの数値ごとの特徴・おすすめ用途をまとめました。

特徴
50〜100ルーメン
  • 手元や足元がはっきりと確認でき、数メートル先の視野を確保することができる。
  • 探しものをするときなどちょっとした用事で使うときに最適。
200~400ルーメン
  • 一般的な懐中電灯によく使用される明るさ。
  • 数十メートル先まで視野を確保できるため、屋外で使用する際に最適。
  • 400ルーメンくらいになると手元を照らすには眩しく感じる。
800ルーメン
  • ヘッドライトに匹敵するような明るさ。
  • 室内全体を明るく照らせる。
  • 遠くまで見通したいときには最適だが、近距離では眩しく感じるため向かない。
5,000ルーメン以上
  • 軍用レベルの最強懐中電灯。
  • 500m先まで照らせるものもある。
  • 直視は厳禁。
  • とにかく遠くを明るく照らしたい人向け。

懐中電灯の明るさは、遠くを照らしたいか・手元作業のために使いたいかによって選ぶと失敗しにくいです。400ルーメン以上の懐中電灯は、反射による眩しさで手元を照らした作業には向きません。修理・DIYなど手元を照らす目的で使いたい人は100ルーメン前後あれば十分です。

一方で、昆虫採集・街灯のない夜道などで使うなら800ルーメン以上あっても◎停電時に天井に吊るしておけば、部屋全体に明かりを届けることも可能ですよ。

ちなみに、1,000ルーメンを超えてくると、重量が500g前後と重たくなりがち。手持ちで長時間懐中電灯を使いたい人は重量200g前後を目安に選ぶとGOODです。

永山政広

どうしても明るさに注目しがちですが、明るすぎるものは、光が当たっている部分と影の部分の明暗の差が激しくなり、かなり見にくくなってしまいます。まぶしくて目がくらみ、転倒してしまうような事故も時々発生します。
手元や足元を照らすのがメインなら、100ルーメンもあれば十分です。遠くを照らすときは、別の大光量のものを用意した方がいいでしょう。もし、ひとつのもので使い分けるなら、光量を何段階かに調節できるものをおすすめします。

スポットライト機能搭載・明るさを調節できるものだと幅広いシーンで使いやすい

スポットライト機能搭載・明るさを調節できるものだと幅広いシーンで使いやすい

懐中電灯の多くが、自分の周りを広く照らせるような照射スタイルです。中には、強い光をピンポイントに絞れる「スポットライト機能」が備わっている商品もあります。スポットライトは、照らす範囲をグッと狭めているため、遠くにある対象物をはっきりと浮かび上がらせられるのが特徴。虫取りや狩猟などで懐中電灯を使いたい人はぜひチェックして欲しい機能です。

また、遠くを照らしたいときは明るさMAX・手元作業をしたいときは明るさを抑えて、など明るさ調節ができる懐中電灯だと、使用用途が限定されません。明るさ段階だけでなく、暖色・寒色といったライトの色味も変えられると◎。散歩のときは明るさ重視の寒色・キャンプ時は温かみのある暖色という感じでシーンに応じて使い分けられて便利です

電源タイプは、充電式・電池式の2パターンを使い分けられるものがおすすめ

電源タイプは、2パターンを使い分けられるものがおすすめ

懐中電灯の電源は、電池式と充電式の2種類が主です。

電池式は、電池さえ常備しておけばいつでも懐中電灯を使えます。ゴミが出る・電池を買うコストがかかるのはデメリットですが、非常用・防災用として懐中電灯を購入したい人にはうってつけです。

一方、充電式は電池を購入するといったコストを抑えて、繰り返し使い続けられるのがメリット。しかし、バッテリーが切れた場合、充電環境が整っていないと使い物にならなくなるのが難点。充電式は、犬の散歩・仕事など日常的に懐中電灯を使う人に適しています

ここまで、電池式と充電式について解説しましたが、おすすめなのは電源方法が2パターン以上備わっている商品です。例えば、電池が切れて予備の電池がないときは手回しで発電できる・バッテリーが切れたら電池を入れれば使えるなど、1つの方法で使えなくなったときでも、他の方法で発電できればいざというときに困りません。

編集部

懐中電灯は、3時間程度しか連続点灯できないものから、50時間以上連続点灯できる商品までさまざま。電源方法を見るときは、連続点灯時間も併せてチェックしておくとGOODです。

防水性能はマスト!最低でも「IPX5」以上は欲しいところ

防水性能はマスト!最低でも「IPX5」以上は欲しいところ

懐中電灯は屋外で使うことが多いはず。そのため、雨・水しぶきなどで壊れないよう防水機能はマストで欲しい機能です。ちなみに、懐中電灯の防水機能は「IPX」の単位で表されます。

防水性能は、最低でも「IPX5」は欲しいところ。IPX5は、どの方向から水が直接かかっても影響を及ぼさないレベルです。懐中電灯には、水中で作業しても問題ない「IPX8」の商品もあるため、使用用途を想像して自分に合った防水スペックをチェックしてくださいね。

ラジオ・点滅機能、マグネット付きなどあると便利な機能も要チェック

ラジオ・点滅機能、マグネット付きなどあると便利な機能も要チェック

懐中電灯をより快適にストレスなく使うためには+αの便利機能もチェックしておくと◎。

例えば、ラジオ機能があると情報収取ができますし、ライト点滅機能があれば遠くにいる人に存在を伝えられてSOSに役立ちます。これらは、災害時・被災時に役立つ機能です。

マグネット機能は、懐中電灯の一部がマグネット仕様になっており、パイプなどに引っ付けて周りを照らせられるのがメリット。キャンプのときにタープポールに付けて電気代わりにするもよし、修理やDIY時にハンズフリーにして手元を照らすもよし、意外と重宝する機能ですよ。

中には、頭に着けるヘッドライトタイプ・首からぶら下げられるネックタイプの懐中電灯もあるので好みに合わせて選んでください。

関連記事:【プロが選ぶ】防災ラジオおすすめ27選!いらない?必要か解説!ソニー/無印/パナソニックを辛口評価

永山政広

まず、どのようなシーンで使うのかをイメージしてみましょう。それによって必要な機能や、どのようなタイプが適しているかが決まってくるからです。
性能表にこだわらず、「使いやすさ」にも目を向ける必要があります。重要ポイントは、スイッチの操作性です。スイッチが小さかったり、分かりづらい場所にあったりすると、暗闇で操作するのが困難になります。冬のシーンでは、手袋をしていても操作できるようなものがいいでしょう。そのほか、持ちやすさや電池交換が容易かなども確かめておきたいですね。できれば実際に手に持って操作してみることをおすすめします。

専門家のおすすめ懐中電灯

専門家が選んだおすすめの懐中電灯を1つご紹介します。

【軍用レベルで最強】明るい懐中電灯おすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格本体サイズ光量使用時間重量使用電池機能
Eornmor 懐中電灯¥2,745 Amazon楽天市場Yahoo!17.4×4.3×4.3cm10000ルーメン最長16時間360gUSB充電式リチウムイオン電池IPX6防水、モバイルバッテリー
aestiquo 小型LED懐中電灯¥2,398 Amazon楽天市場Yahoo!14.8×3.6×2.9cm12000ルーメン約4-8時間150gUSB充電式リチウムイオン電池IP56防水防塵
Lemanco ハンドライト¥1,480 Amazon楽天市場Yahoo!13.1×3.7cm1600ルーメン-122g(バッテリーを除く)単4形乾電池×3本(別売)or18650リチウムイオン充電池×1本(別売)IP44防塵防水
GAMRY 懐中電灯 YJ-L37Amazon¥2,980 楽天市場Yahoo!17.6×3.3cm2000ルーメン最長16時間約180gUSB充電式リチウムイオン電池or単4形乾電池×3本IPX6防水、モバイルバッテリー
WAYetTO 小型懐中電灯¥1,250 Amazon楽天市場Yahoo!13×3.4cm1800ルーメン-75g乾電池-
Shadowhawk 懐中電灯 S1476¥5,299 Amazon楽天市場Yahoo!18×4.3×3cm30000ルーメン最長8時間(ミディアムモード使用)340gUSB充電式リチウムイオン電池IP67防塵防水、モバイルバッテリー
WAYetTO ヘッドライト 懐中電灯Amazon¥1,980 楽天市場Yahoo!ヘッド部直径:37mm ライト本体長さ:35mm バンド長さ(最長):46cm5000ルーメン最長10時間260g-IPX4防水
JYUNO 懐中電灯 LF002¥1,899 Amazon楽天市場Yahoo!3.4×2.8×14.6cm10000ルーメン3.5時間~10時間約129gUSB充電式リチウムイオン電池IPX4防水、マグネット
Aicdas 懐中電灯 HI¥3,993 Amazon楽天市場Yahoo!-20000ルーメン最長35時間420gUSB充電式リチウムイオン電池 or 単4形アルカリ乾電池×3本IPX6防水
Brennenstuhl (ブレンネンストゥール)ワークライト Rufus¥13,980 Amazon楽天市場Yahoo!11.4×18×4.8cm1500ルーメン最長25時間770gUSB充電式リチウムイオン電池IP65防塵防水、モバイルバッテリー
OTVEE 懐中電灯¥2,505 Amazon楽天市場Yahoo!15.5×4 ×3cm2000ルーメン最長20時間210gUSB充電式リチウムイオン電池IPX6防水

【軍用レベルで最強】明るい懐中電灯おすすめ人気ランキング11選

ここでは1,000ルーメン以上で最強に明るい軍用レベルの懐中電灯をご紹介します。「とにかく明るさ重視!」という人は必見です。

【防災向け】懐中電灯おすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格本体サイズ光量使用時間重量使用電池機能
パナソニック 懐中電灯 BF-BG44KAmazon¥898 楽天市場Yahoo!13×5×6cm50ルーメン乾電池エボルタNEO使用:連続約18時間110g(電池含む)単4形乾電池×3本防滴構造
Zstyle ダイナモエマージェンシーライト DSR-50¥5,900 Amazon楽天市場Yahoo!約3.6×14×8cm--280g単4形乾電池×3本ソーラー充電、手回し充電、モバイルバッテリー
‎Lighting EVER 懐中電灯 Lepro 1200012¥1,188 Amazon楽天市場Yahoo!3.3×10.9cm140ルーメン最長5時間104g単4形乾電池×3本IP44防塵防水
Lepro 懐中電灯 LE2050 (2個パック)¥1,783 Amazon楽天市場Yahoo!3.7cm×13cm300ルーメン4〜5時間120g単4形乾電池×3本または充電池1本(電池別売り)IPX4防水
エムパワード LEDランタン ラックス Pro¥6,506 Amazon楽天市場Yahoo!12.7×10.8cm135ルーメン最長50時間156gUSB充電式リチウムポリマー電池IP67防塵防水、ソーラー充電
TOSHIBA 懐中電灯 KFL-304L¥1,697 Amazon楽天市場Yahoo!18.8×6.1×4.8cm85ルーメン最長70時間103g単3形乾電池×4本IPX1防水
防災防犯ダイレクト 防災ランタン K201¥6,500 Amazon楽天市場Yahoo!7×10.6cm190ルーメン最長510時間300gUSB充電式リチウムイオン電池IP65防塵防水、モバイルバッテリー

【防災向け】懐中電灯おすすめ人気ランキング7選

ここでは、連続点灯時間が長い・モバイルバッテリーとしても使える・ソーラー充電可能など防災時におすすめの懐中電灯をご紹介します。

【おしゃれ】懐中電灯おすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格本体サイズ光量使用時間重量使用電池機能
BRUNO(ブルーノ) LEDスティックライト BOL004¥4,180 Amazon楽天市場Yahoo!2.2×30.6cm-最長150時間約130g(スタンド込み)USB式リチウムイオン電池モバイルバッテリー
ドウシシャ 懐中電灯 モテライト DL-G528¥2,270 Amazon楽天市場Yahoo!4.5×4.5×14.5〜26cm140ルーメン最長40時間210gUSB充電式リチウムイオン電池モバイルバッテリー
NNINE LEDランタン LUMENA2Amazon¥16,280 楽天市場Yahoo!12.9×7.5×2.2cm100〜1500ルーメン8〜100時間280gUSB充電式リチウムイオンポリマーIP67防塵防水、モバイルバッテリー

【おしゃれ】懐中電灯おすすめ人気ランキング3選

ここではデザイン性に優れたおしゃれな懐中電灯をご紹介します。見た目にこだわりたい人は必見です。

LED懐中電灯の明るさの種類「ルーメン」「カンデラ」「ルクス」とは?

懐中電灯

出典:Amazon.co.jp

光の明るさを示す基準は主に3つあります。各特徴は以下の通り。

基準 単位 説明
光束 ルーメン 懐中電灯が出す光量
光度 カンデラ 懐中電灯が出す光の明るさ
照度 ルクス 壁に照らされた光の明るさ

いずれの指標も、数字が大きければ大きいほど強力で明るいということを示します。とはいえ、市販の懐中電灯で「カンデラ」や「ルクス」のスペックが記載されていないことも多いので、明るさの目安は「ルーメン」をチェックといいですよ。

編集部

「カンデラ」という単位はラテン語で「ろうそく」という意味の言葉から来ており、そのろうそくの光の明るさは約1カンデラであると言われています。

懐中電灯(LEDフラッシュライト)のおすすめ人気日本メーカー

「日本製の懐中電灯が欲しい」「日本メーカーが発売しているおすすめの懐中電灯は?」と日本産の商品を購入したい人も多いのではないでしょうか。ここでは、懐中電灯を発売しているおすすめの日本メーカーをご紹介します。

ジェントス

ジェントスは1978年に創業した日本の老舗懐中電灯メーカー。懐中電灯業界では有名で、日本でいち早く白色LEDを懐中電灯やランタンに導入した人気メーカーです。ジェントスから発売されている懐中電灯の価格相場は2,000~9,000円ほど

落下試験や耐水試験、強度試験などを徹底しており、明るさや点灯時間、照射距離の表示もあり、アウトドアを趣味にしている方や、災害用の懐中電灯をお探しの方におすすめです。

パナソニック

パナソニックはエアコンや照明器具、LED懐中電灯など多くの商品を手がける日本の大手家電用品メーカーです。電池1つで使えるもの・首に掛けてハンズフリーで使えるもの・ランタンデザインでかわいいものなど、商品ラインナップが豊富なので好みに合わせて選べますよ。

安いものだと1,000円以下で購入できるため、コスパ重視で選びたい人にうってつけです。

オーム電機

照明器具・オフィス機器などを扱っている日本メーカー「オーム電機」。オーム電機からは、普通の懐中電灯をはじめ、ペンライト・小型ライト・防水ライト・作業用ライトなど幅広いフラッシュライトが発売されています。

50ルーメンほどの省電力なものから、3,000ルーメンほどのかなり明るいものまで、各フラッシュライトの種類も豊富。安いと1,000円台で購入できるため、コスパもばっちりです◎とにかくラインナップが多いため、懐中電灯選びに悩んだらオーム電機をチェックすれば自分に合った一台が見つかります。

アイリスオーヤマ

電化製品や生活用品など、暮らしに便利なアイテムを多数発売している「アイリスオーヤマ」。宮城県に本社をおく、日本メーカーです。アイリスオーヤマからは、ペン型やズーム機能付きのハンディライトが発売されています。

特に人気のペン型タイプは、高さ約10cmと超小型。カバンはもちろん、ポケットにもすっぽり入るサイズ感で持ち運びに最適です。超小型ながら、ライトの照射距離は50mほどと性能も抜群。価格は1,000~3,000円前後とリーズナブルなのもうれしいですね。

安いVS高い懐中電灯 価格による差は?

値段が安い懐中電灯と高い懐中電灯では、性能にどんな差があるのでしょうか?ここでは、その違いについて人気メーカーである「ジェントス」「パナソニック」「東芝」の懐中電灯3点をピックアップして比較してみます。

こうして見ると光束の値と稼働時間が価格差に大きく影響していることが分かります。懐中電灯は、災害やアウトドアの際に重宝する家電のため、照射できる距離や範囲、どのくらい鮮明に見えるか、どれだけ持つかが重要となっており、重要ポイントの差が価格差にそのまま表れ出ていると言っていいでしょう。

永山政広

災害用では使用頻度が低く、知らないうちに電池切れになっているということもめずらしくありません。また、どこかに仕舞い込んで、いざというときに見つからないという事態もあり得るでしょう。
これでは役に立たないので、複数の懐中電灯を備えておくことをおすすめします。部屋ごとに置くのが理想です。
とりあえず足元や手元を照らすことができれば十分なので、低価格のものでも構いません。暗闇でも手にしやすいところに置きましょう。部屋の明かりを消してみて、どこが適当か試してみるのがいいですね。

懐中電灯におすすめの関連アクセサリー

懐中電灯ホルダー

LED懐中電灯は手持ちで使うことが多いですが、自転車に取り付けられる専用のホルダーや、登山やアウトドア用のバッグやベルトに付けられるポーチ型のホルダーなどがあります。これらは別売りとなっておりますが、あると非常に便利です。

乾電池

乾電池式の懐中電灯を購入する場合は、必ず予備の乾電池を保管しておきましょう。充電池式のものと違い、乾電池が切れるタイミングはなかなか確認しづらいため、万が一の際に乾電池の予備がないと大変なことになります。特に単三乾電池は使用頻度が高く予備も減りやすいことが考えられます。定期的にチェックしましょう。

モバイルバッテリー

充電池式の懐中電灯を購入する場合は、予備のバッテリーを必ず充電した状態で用意しておきましょう。乾電池式であれば交換するだけで良いですが、充電できていない場合は全く使えないため注意しましょう。

以下の記事のようなポータブル電源もおすすめです!

関連記事:【電化製品30台を比較検証】ポータブル電源 人気おすすめ20選|キャンプ・車中泊・防災用

防災セット

近年は災害が多く発生しており、防災の準備をする方も多いのではないでしょうか?ぜひ懐中電灯と防災セットを一緒に準備しておくことをおすすめします。持ち運びが楽なコンパクトサイズのものと停電時に照明として使えるものを用意しましょう。また、ラジオと一体化した多機能な懐中電灯もおすすめです。

関連記事:【プロが選んだ】防災用の飲料水・長期保存水 人気おすすめランキング 12選 (最新版)

関連記事:登山や防災にも役立つ 簡易トイレおすすめ 10選 | 女性や高齢者でも使える携帯タイプをご紹介

懐中電灯(LEDフラッシュライト)のよくある質問

ダイソーなどの100均の懐中電灯でも大丈夫ですか?

最近では100円ショップでもLED懐中電灯が販売されています。単三電池1本で点くほどかなり小型のものからあり、明るさや点灯時間も申し分ないです。しかし、防水機能がなかったり、照射距離が短かったりすることもあるので、補助的に使うことをおすすめします。

どこで購入するのが一番安くておすすめですか?

LED懐中電灯は、ダイソーやキャンドゥなどの100円ショップやニトリなどの家具店、ヤマダ電機やノジマ、ビックカメラなどの電機屋、ワークマンやモノタロウなどのホームセンターなどで売っています。ホームセンターはどちらかというと業務用に近く大型のものを売っている場合が多いです。日常使いで長持ち、機能も充実しているバランスの取れた懐中電灯を選ぶのであれば、電器屋での購入をおすすめします。

中古で買っても大丈夫?

最近ではヤフオクなどの通販サイトでも中古の懐中電灯も売っています。未使用であれば安心と思うかもしれませんが、説明書や保証者が付いていない場合もあります。そうすると製品自体にスペックやや購入時期、点灯時間などが分からず使いづらいことがあるので注意しましょう。

懐中電灯の電球の種類はどんなものがありますか?

最も主流なのはLEDライトですが、フィラメントタイプのものもあります。ピリケン球、クリプトン球、ハロゲン球、キセノン球などがあり、LEDとは比べものにならないほど強力な光源として使用できますが、サイズが大きかったり、消費電力が大きかったりするため、主に業務用として利用させることが多いです。

懐中電灯の処分や捨てるときはどうしたらよいですか?

LED懐中電灯の中には回路が含まれているため小型家電の対象となっています。乾電池や充電池を抜いた上で不燃ゴミとして捨てましょう。ただし、市町村ごとに分別方法や捨て方は異なるので、必ずご確認ください。

懐中電灯を自転車につけることはできますか?

通勤や通学に自転車を使っている人も多いと思います。そんな方には、自転車につけられる専用のLEDライトが売っています。人気メーカーのところでご紹介したジェントスには「閃」というモデルがあり、自転車につけられる強力なLEDライトとして非常に人気があります。特に「SG-355B」には自転車に取り付けるためのパイプホルダーが付属されており、明るさも100ルーメンと、路面の状況をしっかりと把握できます。

日本メーカーと軍用のフラッシュライトはどちらが明るいですか?

製品にもよりますが、軍用フラッシュライトは明るいモデルが多いです。また耐久性が高くアウトドアや災害時にも適しています。重たいモデルが多いので、家庭用として使う機会が多いなら日本メーカーのフラッシュライトがピッタリです。

日本製の懐中電灯はありますか?

懐中電灯のほとんどは日本以外のアジア製であることがほとんどです。日本製の懐中電灯を見つけるのは難しいですが、日本メーカーの懐中電灯ならパナソニックがおすすめ。持ちやすく電池持ちも良いので、長く使えます。

軍用ハンディライトで500000ルーメンのモデルはありますか?

軍用ハンディライトで500000ルーメンのモデルは存在しますが最大が500000ルーメンなので、常時500000ルーメンを維持できるかどうかは不明です。また明るすぎて使う場所によっては、周りの人に迷惑をかけてしまう可能性もあるので注意しましょう。

世界一明るいライトはありますか?

IMALENTのMS18が世界一明るい懐中電灯として売り出しています。世界一明るいため、点灯中の熱エネルギーもかなり高いので、近くに燃えやすいものがないか確認してから点灯するようにしましょう。

世界一明るいライトだと明るすぎるので、日常使いするのであれば小さいモデルのMS03がおすすめです。IMALENTのMS03であれば、日常使いできMS18より半分以下の値段で購入できます。「世界一明るいライトというキャッチコピーには興味あるが値段がきになる」という方におすすめです。

ドイツ製懐中電灯はありますか?

ドイツ製懐中電灯はあります。レッドレンザーというメーカーの懐中電灯がドイツ製です。ドイツ製懐中電灯はシンプルでありどこか無骨な雰囲気が魅力です。また日常使いから仕事場、登山などプロフェッショナルな場面でも使えます。

ランタンのような懐中電灯はありますか?

懐中電灯には様々な形状があり、形状によって照らせる範囲も異なります。懐中電灯は特定の範囲を強く照らすものが多いですが、周辺を満遍なく照らしたいのであればランタン型をおすすめします。光の強さは劣りますが、キャンプの際や災害時にも便利です。

電池式のフラッシュライトを使う際の注意点はありますか?

永山政広

電池の扱いには、次のように様々な注意点があります。正しく取り扱わないと故障や事故につながります。

  • 電池の+-を間違えない。
    白熱電球式で3個以上の電池を装着する場合、1つだけ逆に装着しても点灯することがあります。
    このまま放置すると電池が発熱し、最悪の場合火災につながります。
  • 乾電池を充電しない。
    充電式電池と形状が同じものもあり、間違えるケースも発生しています。
    破裂したりするので大変危険です。
  • 新旧の電池、種類の違う電池を混ぜて使わない。
    電池の寿命が短くなったり、液漏れを起こしたりする場合があります。

アンケート調査:懐中電灯の選び方について(2023年)

Picky’sでは懐中電灯の選び方に関するアンケート調査を行いました。購入した懐中電灯の価格帯やメーカー・ブランドなどをグラフにしています。

質問①:懐中電灯を選ぶ上でのポイントを教えてください。

質問②:購入した、購入予定の懐中電灯のメーカーを教えてください。

質問③:購入、購入予定の懐中電灯の料金を教えてください。

調査方法:インターネット上でのアンケート調査を行い、回答をポイント集計。 調査対象:懐中電灯を購入した・購入を考えていると回答した20代から70代までの男女 有効回答数:220名 調査機関:自社調査 調査期間:2023/5/9~2023/5/16 ※Web媒体にて本アンケートを引用される場合、出典を明記した上で、本記事へのリンクをお願いいたします。

懐中電灯の人気売れ筋ランキングもチェック

こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されている懐中電灯のランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!

最強に明るい懐中電灯(LEDフラッシュライト)おすすめまとめ

いかがだったでしょうか。今回は人気の懐中電灯についてまとめてみました。

懐中電灯の基礎知識や選び方、高い懐中電灯と安い懐中電灯の違いをまとめつつ、おすすめの人気メーカーを比較しました。

懐中電灯は毎日使うものでもないので、使用頻度が少ない方には、防災用の懐中電灯を常備しておくことをオススメします。

アウトドアが趣味の方には、機能が充実した高いモデルをオススメします。一方、気軽にアウトドアを楽しみたい方には、見た目がおしゃれで機能も兼ね備えたモデルをオススメします。

ご自分のライフスタイルに合わせて機能や価格を比較し、使い勝手の良い懐中電灯をお選びください!

また防災関連グッズについては以下の記事も参考にしてみてください!

関連:携帯用の救急セットおすすめ16選|中身と収納法も紹介!【防災&持ち歩き用も】

関連:家庭用消火器おすすめ10選|業務用との違いは?処分費用がタダになる方法も解説

関連記事:【キャンプや防災にも】ランタンおすすめ25選!持っておくべきLEDやテーブルタイプを厳選

関連記事:キャンプや仕事効率化に!おすすめUSBライト20選|シーン別にぴったりの機種を解説

Picky'sアワード
SNS

Picky’sのSNSアカウントをフォロー