プラモデルの穴あけに欠かせないピンバイス。ただ穴をあけるだけでなく、ガンプラに丸形モールドを掘ってクオリティを高めたり、バリを取ったりとさまざまな使い方ができます。
しかし、ピンバイスはどれも形が似ていて、機能の違いがわかりにくいですよね。ただ穴をあけるだけなのに、高価な商品を購入する意味はあるのかと疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、人気のおすすめピンバイス18選をご紹介します。ピンバイスの種類や、100均のピンバイスとの違いについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を監修した専門家
「ガンプラは楽しく創る!」をモットーに仕事が終わって毎晩2時間ほど制作。HGメインです。
ガンプラ初心者向けに「ジェリド・メサ夫のガンプラブログ制作ブログ」を運営中。
目次
ピンバイスの選び方
ピンバイスを選ぶときのポイントは次の通りです。
- 複数のサイズのドリルを装着できる交換式か
- 形状は作業効率・作業のしやすさのどちらを重視するか
- 手動式・電動式は作業に合っているか
- 目的のサイズに合った穴をあけられるか
- 手に合ったサイズか
- 滑りにくい加工が施されているか
それぞれのポイントについて、具体的にどのように選べばいいかご紹介します。
さまざまなサイズの穴に対応できる「交換式」がおすすめ
ピンバイスには固定式・交換式の2種類がありますが、複数のサイズの穴に対応できる交換式を選びましょう。プラモデル作りでは、穴のサイズが違うとパーツがうまくはまりません。交換式のモデルは先端のドリル部分が取り外し可能で、ドリル刃を購入すればさまざまなサイズの穴をあけられます。
それに対し、固定式はあけられる穴のサイズが1種類のみ。固定式で複数のサイズの穴をあけるためには、ピンバイスを複数購入する必要があります。また、商品数が少ないので、目的のサイズが見つからない可能性も高いです。
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作業効率・使いやすさ、どちらを重視するかで「形状」を決める
ピンバイスの作業効率・作業のしやすさは「両頭式」「片頭式」どちらを選ぶかによって異なります。
作業効率を重視するなら、両端にドリル刃をつけられる「両頭式」がおすすめ
作業効率を重視する方におすすめなのが両頭式です。両頭式は両端に異なるサイズのドリル刃を装着できるのが特徴。ドリルを付け替える手間を減らして、効率よく作業ができます。特に複数のサイズのドリルを頻繁に使い分ける方におすすめです。
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作業のしやすさを重視するなら、持ちやすい「片頭式」がおすすめ
作業の快適さを重視する方には片頭式がおすすめです。片方にしかドリル刃を装着できませんが、ドリル刃が付いていない方をしっかり手に当てて作業ができます。持ちやすいので小さなパーツに穴をあけるときでも安心です。
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手動式・電動式は穴をあける場所や数で選ぶ
ピンバイスには手動式・電動式の2種類があります。それぞれメリットが違うので、自分の作業に合ったモデルを選びましょう。
「手動式」なら奥まった場所にも穴をあけやすい
奥まった場所や、小さいパーツに穴をあける機会の多い方には手動式がおすすめです。慎重に作業できるので、関係ない場所を傷つける心配がありません。力加減も調整できるため、柔らかいパーツ・細いパーツにも安心して使用できます。
また、コードが邪魔になったり、充電をし忘れたりする心配もなく、作業に集中できるのもポイント。ピンバイスを使い慣れていない方にもおすすめです。
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「電動式」なら力がなくてもスピーディに穴あけできる
スピーディに穴をあけたい方におすすめなのが電動式です。スイッチを入れれば自動でドリル刃が回転するため、疲労がたまりにくく、力がなくても簡単に穴をあけられます。たくさん穴をあけていると、疲労で穴の位置がずれたり作業が遅くなったりするため、たくさん穴をあける方にもおすすめです。
電動式にはコードレスタイプとコードありタイプがありますが、長時間使用するならコードありタイプがおすすめ。電池や充電の残量を気にする必要がなく、バッテリー・電池が内蔵されていない分本体が軽量で疲れが溜まりにくいです。
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目的の大きさの穴をあけるには「ドリルサイズ」を確認
対応できる穴のサイズはピンバイスによって違います。自分の作業で必要となるサイズの穴に対応しているモデルを選びましょう。
0.1~3.2mmのドリルサイズに対応しているモデルがおすすめ
プラモデル作りでピンバイスを使用するなら、0.1~3.2mmのドリルサイズに対応しているモデルを選びましょう。特に初心者の場合、どんなサイズの穴をあける機会が多いか把握できていない方が多いですよね。幅広いサイズの穴に対応できるよう準備しておけば、安心して作品作りに取り組めます。
セットになっているドリルのサイズは重視しない
ピンバイスに付属しているドリル刃のサイズ・種類の数は重視しないようにしましょう。ドリルセットは買い足す前提で、ピンバイスの性能を重視して選ぶのがおすすめです。
プラモデル作りを続けていると、さまざまなサイズの穴をあける必要が出てきます。また、使い慣れていないうちは変な力の加え方をして、折ってしまう方も多いです。
そのため、最初のセットでは足りず、ドリルセットを追加で購入する可能性が高いです。また、付属している刃の切れ味が悪いとの口コミ・レビューも多いため、期待し過ぎないようにしましょう。
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手が小さい方なら10cm前後の小さめのサイズを選ぼう
ピンバイスは精密な作業に使用する道具なので、手のサイズに合うかはとても重要。特に手の小さい方は10cm以下のモデルがおすすめです。大きなピンバイスは持ちにくく、疲労の原因になります。
手が小さくて心配な方は、しっかり購入前にサイズを確認するようにしましょう。
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ラバーグリップ付きなら滑らず安定して作業できる
ピンバイスにラバーグリップや滑り止め加工は必須です。特に手動のピンバイスは本体を回して使用するため、手を離す機会が多くとても滑りやすいです。怪我をする可能性もあるので、滑りにくいモデルを選びましょう。
また、ピンバイスは細かい作業をするため、緊張して手に汗をかく方が多いです。汗をかくと滑り止め加工があっても滑りやすいので、ラバーグリップが搭載されているモデルを選ぶのがおすすめです。
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【安いVS 高い】100円ショップのピンバイスは微妙?違いは使いやすさと汎用性
- 固定式が多い
- 交換式の場合、付属しているドリルが2~3本と少ない
- 耐久性が低い
- 0.1~3.0mm前後の幅広いサイズのドリル刃に対応
- 10~20本前後のドリル刃がセットになっている
- 作りがしっかりしていて頻繁に使っても壊れにくい
セリアやダイソーなどの100円ショップでも、ピンバイスは販売されています。安価に購入できるのがメリットですが、固定式が多く、あけられる穴のサイズは限られています。そのため、穴をあけられればサイズは気にしない方にはおすすめです。
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専門家おすすめのピンバイス
この記事を監修した、趣味モデラーのジェリド・メサ夫さんがおすすめするピンバイスを1つご紹介します!
初心者にも使いやすい、安定のピンバイス
持ち手がラバーグリップなので、慣れてない方にも滑らず使えるので、作業しやすいです。また手に収まるちょうどいいサイズなので、女性の小さな手でも持ちやすいです。
0.1~3.2ミリのドリル刃に対応しているので、プラモデルならどんな大きさでも対応可能。ベアリングが内蔵されていて、穴をあけるときの回転もスムーズで、ブレずに作業できます。
回転しやすいのは、怪我防止にもつながるので、安心ですね。実際に使うと体感しますが、さすがタミヤ!という品質。1,000円を超える価格ですが、価格以上の価値ありです。
サイズ | 長さ11cm |
---|---|
タイプ | 手動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.1~3.2㎜ |
付属ドリル | - |
滑り止め加工 | ラバーグリップ |
ピンバイスおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ | タイプ | 形状 | 対応ドリル径 | 付属ドリル | 滑り止め加工 | |
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MYmama オリジナル電動ピンバイス | 確認中 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ17cm | 電動 | 片頭式 | 0.8~2.0mm | 0.8mm・1.0mm・1.5mm・1.8mm・2.0mm | 〇 | |
三花商社 ピンバイス | 確認中 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ12cm | 手動 | 片頭式 | 0.5~3.0mm | 0.8mm×2本・1.0mm×2本・1.2mm×2本・1.5mm・1.8mm・2.0mm・2.2mm・2.5mm・2.8mm・3.0mm | 〇 | |
ハレゾラTBP 電動ピンバイス | ¥2,000 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ12.3×直径3.5cm | 電動 | 片頭式 | 0.7~1.2mm | 0.8mm×2本・0.9mm×2本・1.0mm×2本・1.1mm×2本・1.2mm×2本 | - | |
ANEX(アネックス) ラバーグリップ ピンバイス収納式 No.98-R | ¥1,230 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ10.2×直径1.5cm | 手動 | 片頭式 | 0.1~3.2mm | - | ラバーグリップ | |
ORIBAL ミニルーター | ¥3,680 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ16.3×直径3cm | 電動 | 片頭式 | - | 9本(サイズ不明) | 〇 | |
MAEXUS ピンバイス | ¥890 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ9.3×直径1.4cm | 手動 | 片頭式 | 0.5~3.0mm | 0.5mmx5本・0.6mmx5本・1.0mmx3本・1.2mmx2本・1.5mmx2本・1.8 mmx2本・2.0mmx2本・2.35mmx2本・3.0mmx2本 | 〇 | |
ANEX(アネックス) ピンバイス収納式 94-S | ¥1,135 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ10.2×直径1.5cm | 手動 | 片頭式 | 0.1~3.2mm | 0.6mm・0.8mm・1.0mm | 〇 | |
リタプロショップ 三ツ爪チャック式 穴あけ精密ピンバイスセット | ¥895 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ12×直径2.2cm | 手動 | 片頭式 | 0.8~3.0mm | 0.8mm・1.0mm・1.2mm・1.5mm・1.8mm・2.0mm・2.2mm・2.5mm・2.8mm・3.0mm | 〇 | |
TANGSHI ピンバイス | 確認中 楽天市場AmazonYahoo! | - | 手動 | 片頭式 | 0.8~3.0mm | 0.8mm・1.0mm・1.2mm・1.5mm・1.8mm・2.0mm・2.2mm・2.5mm・2.8mm・3.0mm | 〇 | |
よろず生活雑貨屋レーベンウッド ピンバイス | 確認中 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ10×直径0.7cm | 手動 | 両頭式 | 0.8~3.0mm | 0.8mm・1.0mm・1.2mm・1.5mm・1.8mm・2.0mm・2.2mm・2.5mm・2.8mm・3.0mm・ | 〇 | |
TRUSCO(トラスコ) ピンバイス TPVR-3.2 | ¥913 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ9.8cm | 手動 | 両頭式 | 0.1~3.2mm | - | 〇 | |
SOCOCO ツイストドリル | 確認中 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ12cm | 手動 | 片頭式 | 0.3~3.6mm | 0.5mm×5本・0.6mm×5本・1.0mm×3本・1.2mm×2・1.5mm×2本・1.8mm×2本・2.0mm×2本、2.35mm×2本・3.0mm×2本 | - | |
EXERT ピンバイス クラフトツール | ¥1,878 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ9cm | 手動 | 片頭式 | 0.3~3.4mm | 0.8mm×4本・1.0mm×4本・1.2mm×4本・1.5mm×2本・1.8mm・2.0mm・2.2mm・2.5mm・2.8mm・3.0mm | 〇 | |
MOLATE ピンバイス | 確認中 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ15.5cm | 電動 | 片頭式 | 0.5~8mm | - | 〇 | |
ANEX(アネックス) 強力ピンバイス収納式 No.98-ST | ¥1,680 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ10.2×直径1.5cm | 手動 | 片頭式 | 0.1~3.2mm | - | 〇 | |
POLARIS USB電源 電動ピンバイス | ¥1,980 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ9×直径2.5cm | 電動 | 片頭式 | 0.8~1.2mm | 1.0mm・1.2mm×2本 | - | |
GodHand(ゴッドハンド) クイックパワーピンバイス | ¥3,599 楽天市場AmazonYahoo! | 長さ8cm | 手動 | 片頭式 | 4mm六角軸(0.5~3.0mm) | - | ラバーグリップ |
ピンバイスおすすめ人気ランキング17選
ワンタッチでドリル刃を着脱できる日本製ピンバイス
ドリル刃の着脱が面倒な方におすすめのピンバイスです。強力磁石でドリル刃を固定するため、ワンタッチで着脱できるのが特徴。他のピンバイスとは違い、コレットチャックを交換する必要がありません。
ただし、他のピンバイスのドリル刃とは全く違う、4mm径の六角軸タイプの専用ドリルビットが必要な点は要注意。ゴッドハンドからは0.5~3.0mmの4mm六角軸のドリルビットが販売されています。
六角軸タイプのドリル刃は、本体にしっかり噛み合って空回りしにくいのもポイント。ハンドル部分にはラバーグリップが搭載されていて、手が滑らず力を入れやすいため、硬い素材にも素早く穴をあけられます。
サイズ | 長さ8cm |
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タイプ | 手動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 4mm六角軸(0.5~3.0mm) |
付属ドリル | - |
滑り止め加工 | ラバーグリップ |
USB給電可能、軽量で使いやすい電動ピンバイス
USB給電タイプの電動ピンバイスです。モバイルバッテリーから給電可能なので、場所を選ばずどこでも作業できるのがポイント。本体が100gと電動タイプとしては軽量で、疲れが溜まりにくいです。
電源のオン・オフはコードに付いているタップで切り替えます。本体にボタンが搭載されていないので、使用中に誤って電源を切ってしまう心配がありません。
対応しているドリルのサイズは0.8~1.2mmと少ない点は要注意。どんなサイズの穴をあける必要があるかわかっている方におすすめです。
サイズ | 長さ9×直径2.5cm |
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タイプ | 電動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.8~1.2mm |
付属ドリル | 1.0mm・1.2mm×2本 |
滑り止め加工 | - |
金属板のような硬い素材にも穴あけできる強力ピンバイス
金属板のような硬い工作物に穴をあけたい方におすすめのモデル。摩擦に強い鉄製キャップ・チャックが採用されているため、硬い工作物に使用しても壊れる心配がありません。ガンプラ作り・基板製作・手芸などはもちろん、彫金・金属板加工など幅広い使い方ができます。
両頭チャックが2個搭載されているため、0.1~3.2mmのドリル刃に対応できるのも特徴。極細のドリル刃を装着すれば、バリ取りにも使用できます。チャックは本体の内部に収納できるので、なくす心配もありません。
サイズ | 長さ10.2×直径1.5cm |
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タイプ | 手動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.1~3.2mm |
付属ドリル | - |
滑り止め加工 | 〇 |
最大8mmの穴をあけられる、大きくてしっかり持てるピンバイス
大きめの穴をあけたい方におすすめのモデルです。最大8mmのドリル刃に対応。電動ドリルで使用するような大きさのドリル刃も装着できます。手動タイプで電動工具のような騒音が発生しないため、電動工具が使えない時間帯の作業にもおすすめです。
ハンドル部分には滑り止めの突起があり、汗をかいても滑らず、安心して作業できるのもポイント。全長15.5cmと大きめなサイズなので、手の大きな方でもしっかり持てて力を入れやすいです。
サイズ | 長さ15.5cm |
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タイプ | 電動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.5~8mm |
付属ドリル | - |
滑り止め加工 | 〇 |
UVレジンのアクセサリー作りにおすすめのピンバイス
アクセサリー作りが趣味の方におすすめのレジン用ピンバイスです。金属のような硬い素材には使用できませんが、基板製作やプラモデル作りには使用できます。長さが9cmと小さめなため、細かいパーツの穴あけに最適。ビーズ細工のような繊細な作業に使いやすいです。
ドリル刃は0.8~3.0mmの10種類が合計20本付属しています。最も小さな刃が0.8mmと少し大きめな点は要注意。ピンバイス自体は0.3mm~3.4mmまで対応しているので、買い足せば小さい穴もあけられます。
ドリル刃セットが引き出し式収納ケースに入っているのもポイント。仕切り付きで取り出しやすく、ストレスなくドリル刃を交換できます。
サイズ | 長さ9cm |
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タイプ | 手動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.3~3.4mm |
付属ドリル | 0.8mm×4本・1.0mm×4本・1.2mm×4本・1.5mm×2本・1.8mm・2.0mm・2.2mm・2.5mm・2.8mm・3.0mm |
滑り止め加工 | 〇 |
ステンレスの本体が美しい、滑らかな回転で使いやすいピンバイス
グリップエンドが滑らかに回るため、気持ちよく穴をあけられるピンバイスです。力を入れなくてもしっかり穴があくので、プラスチック・ゴムなどの素材はもちろん、木工に使用するのにも最適です。
本体は耐久性の高いステンレスが使用されているのもポイント。見た目が美しく、錆びにくいので長期間愛用できます。滑り止め加工は施されていませんが、中央部分がくぼんでいるため持ちやすいです。
ドリル刃が25本付属していますが、収納ケースが付属していない点は要注意。あらかじめドリル刃をどこに収納するのか考えておきましょう。
サイズ | 長さ12cm |
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タイプ | 手動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.3~3.6mm |
付属ドリル | 0.5mm×5本・0.6mm×5本・1.0mm×3本・1.2mm×2・1.5mm×2本・1.8mm×2本・2.0mm×2本、2.35mm×2本・3.0mm×2本 |
滑り止め加工 | - |
2種類のコレットチャックで、0.1mmの極細ドリルを装着可能
細い穴をあけたい方におすすめのモデルです。コレットチャックが2個付属していて、0.1~3.2mmの幅広いサイズのドリル刃に対応。細いパーツへの穴あけにも使用できます。
プロ向けのツールを多数販売しているトラスコの製品で、精度がとても高いのも特徴。ドリル刃が空回りせず快適に作業できます。
素材に真鍮が使われているのもポイント。経年変化で味わいのあるアンティーク風の色合いが出てくるので、道具の見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
サイズ | 長さ9.8cm |
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タイプ | 手動 |
形状 | 両頭式 |
対応ドリル径 | 0.1~3.2mm |
付属ドリル | - |
滑り止め加工 | 〇 |
軽量・スリムで手の小さい方でも使いやすいピンバイス
手の小さい方におすすめのモデル。太さが直径0.7cmと細めで重量も20gしかないため、長時間の作業でも疲れが溜まりにくいです。また、両頭式で両端にチャックが搭載されていて、ピンバイスの重量が偏っていないのも特徴。持ちやすく安定するため、快適に作業できます。
付属しているドリル刃は0.8~3.0mmの10種類です。それぞれ1本ずつなので、折れた際には買い足す必要がありますが、サイズの種類が多いのはメリット。どんなサイズのドリル刃を使う機会が多いかわからない方におすすめのセットです。
サイズ | 長さ10×直径0.7cm |
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タイプ | 手動 |
形状 | 両頭式 |
対応ドリル径 | 0.8~3.0mm |
付属ドリル | 0.8mm・1.0mm・1.2mm・1.5mm・1.8mm・2.0mm・2.2mm・2.5mm・2.8mm・3.0mm・ |
滑り止め加工 | 〇 |
コレットチャックを付け替えて細いドリル刃もしっかり固定できる
細いドリル刃も空回りせずしっかり固定できるピンバイスです。コレットチャックは2個付属していて、両端の中心にスリットがあるので4種類のチャックを使い分けられます。0.8mmのドリル刃もしっかり固定できて空回りしないので、快適に作業できます。
付属しているドリル刃は、0.8mm~3.0mmまでの10種類が1本ずつ。サイズごとに分けて収納できるケースに入っているので、なくす心配がありません。
1,000円以下で購入できる安価なモデルな分、硬い素材に使用できない点は要注意。樹脂・ビーズなどの柔らかい素材に使用しましょう。
サイズ | - |
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タイプ | 手動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.8~3.0mm |
付属ドリル | 0.8mm・1.0mm・1.2mm・1.5mm・1.8mm・2.0mm・2.2mm・2.5mm・2.8mm・3.0mm |
滑り止め加工 | 〇 |
チャック交換不要で0.8~3.0mmの穴をあけられるピンバイス
三ツ爪チャック式が採用されていて、チャックを切り替えずにドリル刃を付け替えられるピンバイスです。何度もドリル刃を付け替えてもストレスが溜まりません。
1,000円以下と値段は安めですが、10本のドリル刃が付属しているので、すぐに作業を開始したい方におすすめ。ドリル刃はケースに収納できるため、なくす心配もありません。
ただし、ケースの仕切りに隙間がある点は要注意。持ち運んで使用する場合は、振動でサイズの違うドリル刃が混ざる可能性があるため、別途ケースを購入しましょう。
サイズ | 長さ12×直径2.2cm |
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タイプ | 手動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.8~3.0mm |
付属ドリル | 0.8mm・1.0mm・1.2mm・1.5mm・1.8mm・2.0mm・2.2mm・2.5mm・2.8mm・3.0mm |
滑り止め加工 | 〇 |
芯ブレが少なく安定した作業ができるピンバイス
高精度に作られていて、芯ブレが少ないピンバイスです。安定して作業できるので、ズレの許されない精密な作業に使用できます。芯が折れる心配も少ないので、安全性を重視する方にもおすすめです。
チャックが2個付属しており、4種類のサイズから選んで使用するため、0.1~3.2mmの幅広いサイズのドリル刃に対応できるのも特徴。0.1mmの極細ドリル刃を使えば、小さな穴をあけたりバリ取りをしたりと、さまざまな使い方ができます。
サイズ | 長さ10.2×直径1.5cm |
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タイプ | 手動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.1~3.2mm |
付属ドリル | 0.6mm・0.8mm・1.0mm |
滑り止め加工 | 〇 |
チャック交換不要、便利で小さなピンバイス
先端部分を指で回して口径が調整できるピンバイス。大きなドリル刃から小さなドリル刃に付け替えるときに、チャックを交換する必要がないため、スムーズに作業できます。
全長が9.3cmと小さめなのもポイント。手が小さい方でも扱いやすく、精密な作業に向いています。
セットになっているドリル刃は0.5~3.0mmの9種類、全25本。細いドリル刃は同じサイズが多めに付属しています。細いドリル刃は折れやすいので、ドリル刃を買い足すのが面倒に感じる方におすすめです。
サイズ | 長さ9.3×直径1.4cm |
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タイプ | 手動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.5~3.0mm |
付属ドリル | 0.5mmx5本・0.6mmx5本・1.0mmx3本・1.2mmx2本・1.5mmx2本・1.8 mmx2本・2.0mmx2本・2.35mmx2本・3.0mmx2本 |
滑り止め加工 | 〇 |
研磨・彫刻・研削などマルチに活躍するミニルーター
穴あけだけでなく、彫刻や研磨にも使えるミニルーターです。ドリル刃だけでなく、ロールサンダー・丸ノコギリ刃などパーツが充実しています。収納ケースも付属しているので、パーツをまとめて保管でき、持ち運びにも便利です。
充電式なのでコードが邪魔にならないのもポイント。連続使用時間は2時間と長いので、落ち着いてゆっくり作業したい方にもおすすめです。
持ち手部分は人間工学に基づいた形状で、滑り止めも搭載。長時間作業でも疲れにくく、手が滑る心配もありません。
サイズ | 長さ16.3×直径3cm |
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タイプ | 電動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | - |
付属ドリル | 9本(サイズ不明) |
滑り止め加工 | 〇 |
ラバーグリップ搭載で持ちやすいピンバイス
使いやすさを重視する方におすすめのピンバイスです。持ち手部分にラバーグリップが搭載されているため、手が滑る心配がありません。グリップエンドが滑らかに回るので、ドリルをしっかり押し付けて作業できるのもポイント。力を入れやすく、安定して作業ができます。
両頭式のコレットチャックが2個付属しているため、4種類のサイズのチャックを使い分けられるのが特徴。0.1~3.0mmの幅広いサイズの穴をあけられます。
サイズ | 長さ10.2×直径1.5cm |
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タイプ | 手動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.1~3.2mm |
付属ドリル | - |
滑り止め加工 | ラバーグリップ |
レジン作品やプラモデルに素早く穴をあけられる電動ピンバイス
素早く穴をあけたい方におすすめの電動ピンバイスです。給電タイプで長時間作業してもパワーが落ちないため、スムーズに作業ができます。USB給電タイプなので、モバイルバッテリーやパソコンなどから給電可能。場所を選ばず使用できます。
セットになっている刃にコバルトが含まれているのも特徴。普通のドリル刃より硬くて弾力性があり、折れにくいため長く愛用できます。ただし、金属・石のような硬い素材には使用できない点は要注意。レジンやプラスチックなどの柔らかい素材に使用しましょう。
サイズ | 長さ12.3×直径3.5cm |
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タイプ | 電動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.7~1.2mm |
付属ドリル | 0.8mm×2本・0.9mm×2本・1.0mm×2本・1.1mm×2本・1.2mm×2本 |
滑り止め加工 | - |
大きな3つの爪でドリル刃をしっかり固定できるピンバイス
チャック交換不要で素早くドリル刃を交換できるモデルです。先端のホルダー部分に3つの大きな爪が搭載されていて、ドリル刃をしっかり挟んで固定できます。空回りしにくいので初心者でも使いやすく、木材・プラスチック・真珠などどんな素材にもしっかり穴をあけられます。
柄部分には大きめの滑り止め加工が施されているのも特徴。長時間使い続けても滑りにくく、安全に作業できます。
ドリル刃は13本付属しています。収納ケースに入っているため、そのまま保管できますが、本体の内部にもドリル刃を収納可能。携帯性に優れているので、ピンバイスを持ち運ぶ機会が多い方におすすめです。
サイズ | 長さ12cm |
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タイプ | 手動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.5~3.0mm |
付属ドリル | 0.8mm×2本・1.0mm×2本・1.2mm×2本・1.5mm・1.8mm・2.0mm・2.2mm・2.5mm・2.8mm・3.0mm |
滑り止め加工 | 〇 |
動画・画像で使い方が分かる、初心者におすすめの電動ピンバイス
操作方法の説明書が付属していて、初心者でも安心して作業ができるピンバイスです。説明書のQRコードを読み取れば、使い方を動画でも確認できます。ピンバイスを使うのが初めてで、上手に使えるか心配な方におすすめです。
ドリル刃だけでなく砥石もセットになっているため、バリ取り・研磨にも使用可能。砥石は円盤型・球形など5種類の形が付属しています。作品に合わせて使い分けられるので、どんな場所でもしっかり研磨できます。
本体や部品を、余裕をもって収納できる大きめのケースが付属しているのも特徴。持ち運びたい方にもおすすめです。
サイズ | 長さ17cm |
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タイプ | 電動 |
形状 | 片頭式 |
対応ドリル径 | 0.8~2.0mm |
付属ドリル | 0.8mm・1.0mm・1.5mm・1.8mm・2.0mm |
滑り止め加工 | 〇 |
ピンバイスのおすすめ人気メーカー
ピンバイスはさまざまなメーカーが販売しています。商品選びに悩んでいる方向けに、特に人気のあるおすすめブランド・メーカーをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
高精度で品質の高い「タミヤ」
タミヤクラフトツールシリーズのピンバイスは、使い心地のいいハイクオリティなモデルが充実しているのが特徴。精度がとても高く回転させやすいので、気持ちよく穴をあけられます。ドリル刃は付属していないため、自分に必要なサイズを選んで購入しましょう。
持ちやすい形で疲れにくい「ウェーブ」
ウェーブのピンバイスは持ちやすい形のモデルが多いのが特徴。滑り止め加工も施されているため、手汗をよくかく方でも安心して作業ができます。
また、ドリル刃がワンタッチで交換できるモデルもあり、使いやすさを重視する方におすすめのメーカーです。ワンタッチタイプのドリル刃はチタンコーティングが施されているため、耐久性が高く切れ味が長持ちします。
ラインナップが充実している「アネックス」
アネックスは幅広い種類のピンバイスを取り扱っているのが特徴。どんな長さのドリル刃も使用できる貫通式や、金属のような硬い素材にも使える摩擦に強い強力型など用途に合わせて選べます。用途がはっきり決まっている方や、他のメーカーで欲しいピンバイスが見つからなかった方におすすめのメーカーです。
安いピンバイスが欲しい方におすすめな「ダイソー」
ピンバイスを安く購入したい方におすすめなのがダイソーです。ドリルのサイズは1.0mm・1.5mmの2種類。固定式でドリル刃の付け替えが面倒な方におすすめです。
電動タイプのピンバイスとして使用できるミニルーターもありますが、人気過ぎて品切れのお店が多いです。気になる方は店舗をこまめにチェックしましょう。
ジェリド・メサ夫
ピンバイスの使い方
ピンバイスは使い方を間違えると、ドリル刃が折れてしまったり、プラモデルやレジンなどの工作物を台無しにしたりする可能性があります。正しい使い方をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- ピンバイスの使い方
- STEP.1穴をあけたい場所に、垂直にピンバイスを当てる斜めにピンバイスを当ててしまうと、ドリル刃が曲がってしまいます。
- STEP.2ピンバイスのグリップエンドを手のひらに押し当てて、親指・人差し指・中指で本体を回す手のひらではなく、人差し指を押し当てて、親指・中指で本体を回す使い方もあります。押さえる力は弱くなりますが、手のひらを押し当てるよりも先端の位置を調整しやすいです。また、両頭式のようなグリップエンドが回らないタイプの場合は、グリップエンドを押さえつけずに使用します。
- STEP.3穴があいたらカスを取り除いて完成穴があいたらカスを取り除き、バリがないか確認しましょう。歯ブラシを使うと便利です。
編集部
ジェリド・メサ夫
ピンバイスの関連商品
ピンバイスを使ってプラモデル作りやハンドメイドをもっと楽しみたい方におすすめの、関連商品をご紹介します。
さまざまなサイズの穴をあけられる「ドリルセット」
ピンバイスを使うときに欠かせないのがドリルセットです。プラモデル作りやハンドメイドでは、穴のサイズが違うとパーツがうまくはまらなかったり、見栄えが悪くなったりします。0.1mm単位でたくさんのサイズを持っておくのがおすすめです。
ドリルセットを選ぶときは、口コミやレビューを確認するのが大切。低品質な商品は、刃先が欠けていたり折れやすかったりして、使っていてストレスになります。
ツールをまとめて収納できる「ツールボックス・工具箱」
工具をたくさん持っている方にはツールボックスがおすすめ。工具を整理して収納できるため、どこに工具があるか探す手間が省けます。
プラモデル作り・ハンドメイドでは大きな工具は必要ないため、小型のボックスタイプがおすすめ。仕切りが多いツールボックスなら小さな工具をすっきり収納できます。どんなツールボックスを選べばいいか悩む方は、こちらの記事も併せて参考にしてみてください。
関連記事:【キャンプにも】ツールボックス・工具箱おすすめ30選|大型やおしゃれな商品を紹介
プラスチックをきれいにカットできる「超音波カッター」
プラスチックやアクリルの素材をきれいにカットしたい方には、超音波カッターがおすすめです。振動によって発生する摩擦熱を利用して素材を切るため、力に自信がない方でも使いやすいです。
価格は高めで2万円以上のモデルが多いですが、1度使うとニッパーやカッターには戻れないほど作業が快適になります。超音波カッターが気になる方は、こちらの記事も併せて参考にしてみてください。
関連記事:工業用にホビー用も!超音波カッターおすすめ10選|用途や切れるもの一覧も
ピンバイスのよくある質問
ピンバイスはどこで購入するのがおすすめ?
ピンバイスとボール盤にはどんな違いがある?
ピンバイスは電動ドライバーで代用できる?
おすすめピンバイスまとめ
プラモデル・ラジコン・ミニ四駆などの細部までこだわりたい方にとって、ピンバイスは欠かせないアイテム。レジン作品に穴をあければ、ヒートンを取り付けてアクセサリーを自作できます。
- 複数のサイズのドリルを装着できる交換式か
- 形状は作業効率・作業のしやすさのどちらを重視するか
- 手動式・電動式は作業に合っているか
- 目的のサイズに合った穴をあけられるか
- 手に合ったサイズか
- 滑りにくい加工が施されているか
これらのポイントをチェックして、自分に合ったピンバイスを見つけましょう。