キャンプや登山でテント泊をする際、睡眠環境が変わってなかなか寝付けない人も多いと思います。そんなときこそキャンプ枕の出番です。適切な枕を使えば快適に眠れて、翌朝に疲れを残さず元気な活動が可能に。最近は軽量コンパクトなモデルも多く、かさばらずに持ち運べるのも魅力です。
しかし、キャンプ枕には空気を注入するタイプやスポンジタイプなどさまざまな種類があり、初めて買う人はどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。また、おすすめのメーカーや人気商品も気になるところです。
そこで本記事では、キャンプ枕の選び方や最新の売れ筋商品ランキングを徹底解説。記事の後半では、おすすめのメーカーや代用アイデアを紹介しています。この記事を参考に、ぜひお気に入りのキャンプ枕を見つけてくださいね。
目次
キャンプのときこそ、枕は必要?
キャンプに必要な寝具といえばシュラフやコット、テントマットなどが主流で、キャンプ枕を持っていない人も多いでしょう。「できるだけ荷物を増やしたくない」「1泊程度のテント泊に枕は必要?」という疑問もあると思いますが、結論からいうとキャンプのときこそ専用の枕を使うべきです。
まず、泊りがけのキャンプは、日中は移動やアクティビティで活発に活動することが想定されます。普段よりも疲れが溜まりやすいため、体を癒すためにもきちんとした枕で眠ることが重要。特に、キャンプ生活に慣れていない人は環境が変わると眠りが浅くなるため、翌日に疲れを持ち越してしまいます。
心身ともに健康な状態でキャンプを楽しむには、質のよい睡眠が必須です。ぜひぴったりのキャンプ枕を手に入れて、キャンプの睡眠環境を整えましょう。
キャンプ枕の選び方
ここからは、キャンプ枕の選び方を紹介します。選ぶときのポイント4点を一つずつ詳しく解説していくので、一緒に見ていきましょう。
- キャンプ枕のタイプは4種類!使いやすさや寝心地で選ぶ
- 持ち運びがしやすいよう収納サイズや重量をチェック
- 空気式は耐久性も確認しよう
- 就寝中のズレを防げる滑り止め付きがおすすめ
使いやすさや寝心地を考慮してタイプを選ぶ
一口にキャンプ枕といっても実はさまざまな種類があり、それぞれにメリットや使い方が異なります。市販の商品を大きく分類すると、手動吸入タイプ・自動膨張タイプ・スポンジタイプ・スタッフサックタイプの4種類。一つずつ特徴を簡単に紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
コンパクトで持ち運びがしやすい「手動吸入タイプ」
「手動吸入タイプ」はセルフインフレータブルタイプとも呼ばれ、自分で息を吹き込んで膨らませる方式のキャンプ枕です。使わないときはぺしゃんこになりコンパクトに丸められるので、ソロキャンプやバックパック登山などの荷物を増やしたくないシーンにぴったり。比較的軽量で、軽いものなら100g以下のモデルもあります。
空気の量で高さや硬さを調整するため、好みの寝心地に仕上げやすいメリットがある反面、膨らませるのがやや手間な短所も。ただし、最近の商品は3~5回程度吹き込むだけで膨らむものが多いので、さほど大変な作業ではありません。また、値段が安く1,000円台のキャンプ枕もあるので、コスパにこだわる方や購入予算を抑えたい人に適しています。
- 軽量コンパクトで持ち運びがラクチン
- 自分で膨らませるので高さや硬さの調整がしやすい
- リーズナブルでコスパの良い商品も多い
手早く使いたい人にはオートで膨らむ「自動膨張タイプ」
インフレータブルタイプとも呼ばれる「自動膨張タイプ」は、自分で膨らませるのが面倒な人にぴったり。バルブを開けるだけで内部のウレタンフォームが空気を含み、放置している間に自動で膨らみます。早いものならほんの数秒、長くても2~3分で膨らむ商品が多く、キャンプ枕を手早く使えることも魅力です。
ただし、自動でパンパンに膨らむわけではなく、商品にもよりますが自然に膨らむのは全体の6割前後。低めの枕が好きな人はそのままで十分ですが、高めが好きな人は自分で空気を追加する必要があります。また、ウレタンが入っているぶん手動吸入式に比べてかさばりやすい点は注意が必要です。
- 自動で膨らむので手間がかからない
- 数秒から2~3分で膨らむのでスピーディーに使える
- 高さが欲しいときは追加で息を吹き込む必要がある
寝心地重視ならクッション性が高い「スポンジタイプ」
自宅で使っている枕と同じような寝心地を求める人には「スポンジタイプ」がよいでしょう。内部にウレタンや低反発素材が充填されていて、自然な弾力で心地よく眠れます。空気を注入する手間がなく、眠りたいときにすぐに使えるのもメリットです。
しかし、スポンジタイプはどうしてもかさばりやすく、持ち運びがしにくいのがデメリット。荷物を最小限にまとめたい登山やソロキャンプには不向きで、荷物をたくさん持ち運べるオートキャンプにおすすめです。
- 一般的な枕のような寝心地を得られる
- 眠りたいときにすぐに使える
- かさばりやすく持ち運ぶのが大変
身近なアイテムを代用する「スタックサッフタイプ」
持ち運びのしやすさを優先して選びたい人は「スタッフサックタイプ」もチェックしてみてください。ピローカバーのように袋状になっており、中に服やタオルを詰めて使用します。詰める内容によって枕の硬さや高さを調整しやすく、身近なアイテムを使える手軽さが魅力。防水加工が施されている商品が多いため、悪天候時でも中身が濡れるのを防げます。
使わないときはペラペラなので荷物を圧迫しないのは嬉しい反面、準備にやや手間がかかるマイナス面も。また、手持ちの巾着袋などで代用できるため、わざわざ買わなくても……という意見もあるでしょう。裁縫が得意な人は、使いやすいサイズの袋を自作するのも◎です。
収納サイズや重量をチェックして持ち運びしやすいものを選ぶ
キャンプに持っていく荷物はできるだけ少なくしたいもの。キャンプ枕の収納サイズや重量もチェックして、持ち運びやすいものを選びたいですよね。
同じ空気注入式でも、自動膨張タイプより手動吸入タイプの方がコンパクトにまとまります。また、軽いモデルは80g程度ですが、重いモデルになると400gを超えるものも。登山のリュックに入れるなら数百グラムの差でも負担になる場合があるので、なるべく軽量なキャンプ枕がおすすめです。
収納袋があるとコンパクトにまとめられて便利
キャンプ枕に収納袋が付いているかどうかも忘れずに確認しておきましょう。専用の収納袋が付属していると、クルクル丸めてコンパクトにして持ち運べます。なかには、テニスボール大ほどの大きさにまとめられる商品も。収納袋がなくても、留め具を使って折りたたんだり丸めたりできるものであれば、さほどかさばらずに持ち運べますよ。
空気式は耐久性にも注目。PVC加工がおすすめ
手動吸入タイプや自動膨張タイプは、破れたり穴が開いたりすると空気が漏れてしまい使用できません。耐久性の低い素材を使用したものは破れやすいので、PVC加工が施されているなど強度のある商品がおすすめです。耐久性は実際に使ってみないとわからない部分でもあるため、口コミを参考にするとよいでしょう。
裏面に滑り止め加工がされていると、ズレずに快適!
キャンプ枕は表面素材にポリエステルを採用しているものが多いのですが、滑りやすいので就寝中に枕がずれてしまう場合があります。安定して使うなら裏面に滑り止め加工が施されているタイプがおすすめ。裏面やカバーにスウェード・ベロア生地を使っているタイプも滑りにくくて快適です。
編集部
キャンプ枕おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | タイプ | 使用時サイズ | 収納時サイズ | 重量 | 素材 | 収納袋 | |
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Kom&Kom Dellepico キャンプ枕 | ¥2,180 楽天市場AmazonYahoo! | 手動吸入タイプ | 44×31×12cm(幅×奥行×高さ) | 8×8×13cm(幅×奥行×高さ) | 160g | 綿・ポリエステル | 有 | |
Mozambique スウェードピロー | ¥2,180 楽天市場AmazonYahoo! | スポンジタイプ | 44×34×11cm(幅×奥行×高さ) | 15×34×14cm(幅×奥行×高さ) | 480g | ウレタンフォーム | 無 | |
WAQ RELAXING PILLOW | ¥3,980 楽天市場AmazonYahoo! | 自動膨張タイプ | 47×31×7cm(幅×奥行×高さ) | 10×10×37cm(幅×奥行×高さ) | 430g | - | 有 | |
エアークッション 43×25cm インフレータブルピロー | ¥1,640 楽天市場AmazonYahoo! | 自動膨張タイプ | 43×25cm | 12×12×31.5cm(幅×奥行×高さ) | 250g | ポリエステル | 有 | |
ビーズ DOD ソトネノマクラ CP1-654-TN | ¥4,170 楽天市場AmazonYahoo! | 自動膨張タイプ | 47×30×7.5cm(幅×奥行×高さ) | 12×12×32cm(幅×奥行×高さ) | 420g | ポリエステル | 有 | |
サーマレスト コンプレッシブルピローシンチ | ¥4,730 楽天市場AmazonYahoo! | スポンジタイプ | 46×36×10cm(幅×奥行×高さ) | - | 255g | - | 無 | |
Hikenture キャンプ枕 | 楽天市場¥2,730 AmazonYahoo! | 自動膨張タイプ | 45×30×12cm(幅×奥行×高さ) | 12×12×32cm(幅×奥行×高さ) | 366g | ポリエステル | 有 | |
FIELDOO エアークッション | ¥2,970 楽天市場AmazonYahoo! | 自動膨張タイプ | 44×33×10cm(幅×奥行×高さ) | 12×12×25cm(幅×奥行×高さ) | 370g | ポリエステル | 有 | |
Hikenture キャンプ 枕 超軽量140g コンパクト | ¥3,216 楽天市場AmazonYahoo! | 手動吸入タイプ | 41×27×9.5cm(幅×奥行×高さ) | 9.5×9.5×14cm(幅×奥行×高さ) | 140g | ポリエステル | 有 | |
GIMMICK インフレーターピロー GM-ITP08 | ¥2,100 楽天市場AmazonYahoo! | 自動膨張タイプ | 45×28×12cm(幅×奥行×高さ) | 11×11×27cm(幅×奥行×高さ) | 372g | マイクロスウェード・ポリエステル | 有 | |
Bears Rock インフレータブルピロー キャンプ PL-60F | ¥1,600 楽天市場AmazonYahoo! | 自動膨張タイプ | 60×30×8cm(幅×奥行×高さ) | 12×12×30cm(幅×奥行×高さ) | 320g | - | 有 | |
キャンプ 枕 Hikenture? アウトドア 枕 | ¥2,976 楽天市場AmazonYahoo! | 手動吸入タイプ | 42×32×13cm(幅×奥行×高さ) | 5.5×5.5×10cm(幅×奥行×高さ) | 83g | ポリエステル | 有 | |
イワタニ・プリムス NEMO フィッロエリート | ¥7,040 楽天市場AmazonYahoo! | 手動吸入タイプ | 39×27×8cm(幅×奥行×高さ) | 8×8×10cm(幅×奥行×高さ) | 80g | ポリエステルジャージ | 有 | |
シートゥサミット エアロプレミアムピロー | ¥5,830 楽天市場AmazonYahoo! | 手動吸入タイプ | 34×24×11cm(幅×奥行×高さ) | 7×7×8.5cm(幅×奥行×高さ) | 79g | ポリエステル | 有 | |
【岡山ブランド】ナイスリー(Nicelee) キャンプ 枕 | 楽天市場¥3,490 AmazonYahoo! | 手動吸入タイプ | 34×44×15cm(幅×奥行×高さ) | 14×14×20cm(幅×奥行×高さ) | 295g | ポリエステル | 有 | |
コールマン コンパクトインフレーターピローⅡ | ¥2,480 楽天市場AmazonYahoo! | 自動膨張タイプ | 48×31×9cm(幅×奥行×高さ) | 10×10×3.2cm(幅×奥行×高さ) | 280g | ポリエステル | 有 | |
グローイングワン エアピロー | ¥1,650 楽天市場AmazonYahoo! | 手動吸入タイプ | 45×30×12cm(幅×奥行×高さ) | - | 80g | ポリエステル | 有 | |
スノーピーク ストレッチピロー TM-095R | ¥5,148 楽天市場AmazonYahoo! | 自動膨張タイプ | 30×41×18cm(幅×奥行×高さ) | 9×9×28cm(幅×奥行×高さ) | 220g | ポリエステル | 有 | |
キャンプ枕 DANISH BLUE 【 ラクマクラ 】 | ¥2,880 楽天市場AmazonYahoo! | 手動吸入タイプ | 32×46×12cm(幅×奥行×高さ) | 8×8×13cm(幅×奥行×高さ) | 180g | ポリエステル・コットン | 有 | |
ロゴスコーポレーション マルチクッション-BJ | ¥1,210 楽天市場AmazonYahoo! | 手動吸入タイプ | 36×35×5.5cm(幅×奥行×高さ) | 14×19.5×2.5cm(幅×奥行×高さ) | 110g | PVC(ベルベット仕上げ) | 無 |
キャンプ枕おすすめ人気ランキング20選
2way仕様でコスパ◎高めの枕で寝たい人におすすめ
おしゃれで実用性の高いアウトドアグッズが人気のメーカー「ロゴス」のキャンプ枕です。開けばクッション、折りたためば枕として使える2way仕様で、アウトドアやスポーツ観戦のお供にぴったり!枕状態では12cmの高さをキープできるため、高めの枕で寝たい人に向いています。
また、使わないときは単行本サイズにたたんで収納できることもポイント。くすみカラーのグリーンも落ち着きがあり、ブランドロゴも入っていてデザインもおしゃれです。
1,000円以下で買えるリーズナブルなアイテムなので、気軽に手にとってみてくださいね。
タイプ | 手動吸入タイプ |
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使用時サイズ | 36×35×5.5cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 14×19.5×2.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 110g |
素材 | PVC(ベルベット仕上げ) |
収納袋 | 無 |
独自のコーティングで耐久性アップ!機能面も充実
キャンプ枕にありがちな空気漏れトラブルを防ぐため、エアバッグをポリエステル繊維でコーティングしているのが特徴。耐久性が高く、テント泊のゴツゴツした地面でも安心して使用できます。
空気の注入口には逆止弁付きの高機能バルブを搭載し、女性でもラクに膨らませることもポイント。椅子やマットに固定可能なスナップバンドや洗えるカバー、専用の収納袋も付いていて機能性は申し分ありません。
キャンプ好きのメンバーが企画・開発したという日本メーカーの商品なので、アフターサポートも充実しています。
タイプ | 手動吸入タイプ |
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使用時サイズ | 32×46×12cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 8×8×13cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 180g |
素材 | ポリエステル・コットン |
収納袋 | 有 |
おしゃれなスノーピーク製。大きめのキャンプ枕をお求めの人にも
バルブを開けるだけで自動で膨らむ、スノーピークのキャンプ枕です。使用時サイズが30×41cmとキャンプ枕としては大きめなので、余裕のあるサイズでぐっすり眠りたい人にぴったり。高さも最大18cmまでアップでき、枕高の調整も容易です。
また、裏面にベロア素材を採用しているため、滑りにくいこともメリット。ベロアの肌触りが好みな人は裏返して使ってもOKです。
ブラウン×グレーのカラーリングもシックで落ち着きがあり、デザインのおしゃれ度はさすがスノーピークといったところ。ブランド力で選びたい人にもおすすめです。
タイプ | 自動膨張タイプ |
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使用時サイズ | 30×41×18cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 9×9×28cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 220g |
素材 | ポリエステル |
収納袋 | 有 |
1,000円台で買えるお手頃アイテム。軽くて持ち運びも簡単
キャンプはもちろん、ちょっとしたお昼寝や飛行機、車中泊などで気軽に使えるエアピローが欲しい人におすすめしたいアイテムです。少し吹き込むだけで手早く膨らませることができ、逆流防止機能のおかげで空気が漏れにくいのがポイント。空気の入れ具合で高さ調整もラクに行えます。
空気を抜くのも簡単で、完全に抜くとペラペラ状態になるためかさばらないのもよいところ。わずか80gと軽く、収納袋も付いていてバッグに入れて持ち運ぶのもラクチンです。
何より1,000円台のお手頃価格が魅力で、予算をかけずに購入したい人におすすめ。いざというときの防災グッズとして備えておくのもよいでしょう。
タイプ | 手動吸入タイプ |
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使用時サイズ | 45×30×12cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | - |
重量 | 80g |
素材 | ポリエステル |
収納袋 | 有 |
収納袋までおしゃれで見た目重視の人におすすめ。実用性も◎
「キャンプギアは見た目が大事!使うときも収納時もおしゃれなアイテムが欲しい」という人におすすめしたい、コールマンのキャンプ枕です。グリーンのくすみカラーを採用し、ブランドロゴがワンポイントになったシンプルなデザインがgood。収納袋もおしゃれで、単体で持ち歩けます。
また、自力で膨らむインフレータブル方式なことも便利なポイント。高さが最大9cmなので、頭を高くして寝たい人には不向きですが、低い枕が好きな人にはちょうどよいでしょう。滑りにくいピーチ加工と中央をくぼませることで、安定感のある睡眠が期待できます。
デザイン性と見た目のどちらも妥協したくない人は、ぜひチェックしてみてください。
タイプ | 自動膨張タイプ |
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使用時サイズ | 48×31×9cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 10×10×3.2cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 280g |
素材 | ポリエステル |
収納袋 | 有 |
形状記憶フォーム×エアクッションでバツグンの寝心地を実現
岡山のアウトドアメーカー「Nicelee(ナイスリー)」のキャンプ枕です。従来のエアクッションに形状記憶フォームを重ねることで、包み込まれるようなふんわりとした寝心地を実現。表面はスウェード生地でカバーリングされていて、肌触りもバツグンです。
また、バルブを開けるだけで自動的に5~7cmの高さまで膨らむことも使いやすいポイント。低めの枕が好きな人はそのままで十分ですが、高い枕が好みな人は手動で吹き込めば最大15cmまで膨らませます。
空気を抜けば3分の1サイズにコンパクト化でき、収納袋も付いて持ち運びがラクチン。カバーは洗濯機で洗えて衛生面もバッチリですよ。
タイプ | 手動吸入タイプ |
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使用時サイズ | 34×44×15cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 14×14×20cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 295g |
素材 | ポリエステル |
収納袋 | 有 |
湾曲状の作りでしっかり頭にフィット。テントでもぐっすり眠れる
オーストラリアのアウトドアブランド「SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)」のキャンプ枕です。頭部の形に合わせて湾曲状のバッフルを埋め込むことにより、ふわふわせず安定感のある寝心地を実現。内部の中綿が適度に汗の湿気を吸収し、クッション性を高めています。
給気・排気・高さ調整の3役を備えた独自の薄型バルブも注目したいポイント。手動吸入タイプですが膨らませるのも空気を抜くのも簡単で、高さ調整もラクに行えます。
寝心地のよさに注力して作られた商品だけあり、ECサイトのレビューでも家の枕と同様にぐっすり眠れるとの声が多数です。テント泊で快眠したい人は、ぜひチェックしてみましょう。
タイプ | 手動吸入タイプ |
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使用時サイズ | 34×24×11cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 7×7×8.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 79g |
素材 | ポリエステル |
収納袋 | 有 |
頭の形にやわらかくフィット。携行性バツグンでテント泊に最適
アメリカのアウトドアメーカー「NEMO(ニーモ)」のキャンプ枕。携行していることを忘れるぐらいの軽さとサイズ感が特徴で、収納時には直径8cm×高さ10cmに収まります。収納ケースが本体と一体化しているため、紛失の心配がないのもgoodです。
本体とカバーの間にクッション性のあるレイヤーを挟んでおり、頭の形状にフィットしやすいことも魅力。横向きに寝ても耳が痛くなりにくく、クールタッチ素材のカバーも肌触りがよくて快適です。中央に軽く窪みがあるため、頭の位置がずれにくい点も好印象。
テント泊での登山など、できるだけ荷物を軽量コンパクトにまとめたいシーンに最適な一品です。
タイプ | 手動吸入タイプ |
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使用時サイズ | 39×27×8cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 8×8×10cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 80g |
素材 | ポリエステルジャージ |
収納袋 | 有 |
1,000円台で買えてお試し用にぴったり。使いやすさも上々
お試しでキャンプ枕を使ってみたい人におすすめしたい、1,000円台で購入できるアイテム。2~3回息を吹き込むだけですぐに膨らみ、手軽に使用できます。バルブは直径2.5cm・厚さ3mmでほとんど邪魔にならず、中央のボタンを押せば高さや硬さ調整も簡単です。
人間工学に基づいたデザインもポイントで、仰向け・うつぶせ・横向きのどんな体勢で寝ても頭部をやさしくサポート。通気性と肌触りに優れたポリエステル生地を採用し、寝心地も上々ですよ。
オレンジ・ネイビー・グリーン・ブルーの4色を展開しているので、手持ちのキャンプギアに合わせて選んでみてくださいね。
タイプ | 手動吸入タイプ |
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使用時サイズ | 42×32×13cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 5.5×5.5×10cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 83g |
素材 | ポリエステル |
収納袋 | 有 |
ウレタン入りでクッション性よし。2種類のデザインもおしゃれ
広島のアウトドアメーカー「Bears Rock(ベアーズロック)」のキャンプ枕です。バルブを緩めると同時に空気を吸入するインフレータブル式で、自動で60%程度まで膨らみます。息を吹き込めば硬さや高さを追加することができ、好みの寝心地に調整しやすいのがポイントです。
内部にはカットされたウレタンが詰め込まれていて、クッション性に優れていることも魅力。程よい弾力が感じられて、空気のみの枕では物足りない人でも満足できるでしょう。
エスニック柄とスエード調の2種類のデザインもおしゃれで、デザイン性重視で選びたい人にもおすすめです。
タイプ | 自動膨張タイプ |
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使用時サイズ | 60×30×8cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 12×12×30cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 320g |
素材 | - |
収納袋 | 有 |
幅45cmのワイドサイズに滑り止め付きで寝返りも余裕
低反発ウレタンフォームに空気の張りをプラスすることで、首や頭にかかる負担を軽減。中央部に凹みをもたせているためフィット感に優れ、包み込まれる感覚で快眠を誘うキャンプ枕です。やさしい温もりのスウェード生地も肌触りがよくてgood。
幅が45cmあり、成人男性でも寝返りが打てるサイズ感も魅力です。ラクな姿勢で眠ることができ、裏面に滑り止め加工が施されていてズレを防ぎます。
スタイリッシュなデザインもおしゃれで、カラーバリエーションはブラックorカーキの2色。キャンプギアをかっこよくまとめたい人に選んで欲しい一品です。
タイプ | 自動膨張タイプ |
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使用時サイズ | 45×28×12cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 11×11×27cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 372g |
素材 | マイクロスウェード・ポリエステル |
収納袋 | 有 |
耐久性にこだわったインナー×カバーでアウトドアにうってつけ
人間工学に基づく半月型デザインで、頭・首・腰をしっかりとサポート。裏面にはゴム粒子の滑り止めが付いていて、枕を動かさずに安定した姿勢で眠れます。
また、空気を注入するインナーには、弾力複合生地のTPU素材を採用。外側のカバーはやわらかなコットンで、超音波を使ったステッチを加えることで耐久性を高めています。丈夫で長く使える工夫が散りばめられているので、アウトドアのハードな環境でも安心して使えるでしょう。
テントマットに固定できるゴムバンドや、イヤホンなどの小物を収納できるポケットも付いており、実用性の高い一品です。
タイプ | 手動吸入タイプ |
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使用時サイズ | 41×27×9.5cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 9.5×9.5×14cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 140g |
素材 | ポリエステル |
収納袋 | 有 |
リーズナブルな2点セット。大きめサイズでクッション性も良好
家族やカップルでキャンプに行くので枕が2つ必要。でも予算はなるべく抑えたい……とお悩みの人は、ぜひ本商品に注目してみてください。バルブを回すだけで自然に膨らむ自動膨張式のキャンプ枕が2点セットで3,000円以下。リーズナブルで買い求めやすい値段が魅力的です。
本体は44×33cmの余裕があるサイズ感で、厚みは10cm程度なので低めの枕で寝たい人に向いています。内部に高密度のウレタンフォームを充填していてクッション性があり、しっかりと弾力を感じながら眠りたい人におすすめです。
大きめサイズですが、丸めて専用袋に収納すれば持ち運び時はコンパクト。3色展開も嬉しいポイントです。
タイプ | 自動膨張タイプ |
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使用時サイズ | 44×33×10cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 12×12×25cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 370g |
素材 | ポリエステル |
収納袋 | 有 |
3秒で膨らむ二重バルブが特徴。モチモチ生地で騒音をカット
高機能の二重バルブを搭載し、わずか3秒で自動膨張するスピーディー展開が魅力。空気漏れをしっかり防げるキャンプ枕です。内部には高反発ウレタンが充填されており、首を安定して支えながら快眠をサポートしてくれます。
高伸縮性を備えたモチモチ触感の生地を採用しており、カサカサ音を軽減。表面は3Dカーブを描きながら8cmと12cmの2段階に設計されており、好みの高さを選べるのも嬉しいポイントです。
ウレタン入りの枕ですが、収納時はコンパクトにまとめられて携行性もバッチリ!使いやすさ・寝心地のよさ・持ち運びのしやすさすべてを叶えたおすすめの一品です。
タイプ | 自動膨張タイプ |
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使用時サイズ | 45×30×12cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 12×12×32cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 366g |
素材 | ポリエステル |
収納袋 | 有 |
使いたいときにすぐに使えるスポンジタイプ。高さ調整も可能
サーマレストの「コンプレッシブルピローシンチ」は、空気注入式の枕が苦手な人におすすめのスポンジタイプ。留め具を外して展開するだけで使えるので、すぐに眠りたいときや時間がないときにぴったりです。
マットレス製造時に出る切れ端をリサイクルしており、環境にやさしく作られている点も魅力的なポイント。やわらかすぎず硬すぎない絶妙な寝心地で、快適な睡眠を得られるでしょう。裏側のドローコードを引っ張れば硬さや高さを調整できるのも長所です。
収納時はラグビーボール程度の大きさにまとめられます。リュックに入れて持ち歩くにはやや不向きなので、オートキャンプや車中泊用におすすめです。
タイプ | スポンジタイプ |
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使用時サイズ | 46×36×10cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | - |
重量 | 255g |
素材 | - |
収納袋 | 無 |
シンプルでおしゃれなデザイン。大判サイズで寝返りも余裕
おしゃれなデザインと斬新な機能性が人気のアウトドアメーカー「DOD」のキャンプ枕です。落ち着いたベージュにトレードマークのウサギロゴが入ったデザインは、シンプルであらゆるキャンプギアと馴染みます。幅47cmと大判サイズなので、ゴロゴロ寝返りを打ちたい人に最適です。
手軽に使える自動膨張式で、空気の逆流を防いでしっかり圧縮できる360°バルブを採用。最新モデルはバルブキャップも追加され、気密性を高めています。
枕カバーはポリエステルとコットンの混紡製。コットンを加えることで肌にペタペタ張り付かず、夏でも快適に使用できます。もちろん繰り返し洗濯できるので、清潔に使いたい人にもおすすめです。
タイプ | 自動膨張タイプ |
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使用時サイズ | 47×30×7.5cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 12×12×32cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 420g |
素材 | ポリエステル |
収納袋 | 有 |
自動膨張式で手早く設置。寝心地・携行性も文句なし!
バルブを開いてから約70秒ほどで膨らむため、眠りたいタイミングで手早く設置できるのが特徴。そのままでも十分使えますが、追加で息を吹き込めば硬さ・高さの調整も可能です。内部にスポンジが詰まっているため、適度な弾力で頭部を支えながら心地よく眠れます。
インフレータブルタイプのキャンプ枕の中では250gと軽量で、持ち運びがしやすいのもよいところ。クルクル丸めて専用の収納袋に入れるだけなので、片付けもラクチンです。
ネット通販の口コミでは寝心地のよさが高く評価されており、空気圧を低めにして使うのがおすすめとのこと。手軽に使えて携行性のよいアイテムを探している人は、ぜひ手にとってみてください。
タイプ | 自動膨張タイプ |
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使用時サイズ | 43×25cm |
収納時サイズ | 12×12×31.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 250g |
素材 | ポリエステル |
収納袋 | 有 |
ウィーブ状のウレタンフォームで安定感◎。付属品も充実
2017年に創業し、一気に人気ブランドとなった大阪のメーカー「WAQ」のキャンプ枕です。47×31cmのワイドサイズで、体格のよい人でもはみ出さずに眠れるのが特徴。オリーブ・タン・ブラックのおしゃれなアースカラーを3色取り揃えています。
注目すべきは、ウェーブ形状のウレタンフォームを内臓している点。首から頭までをしっかり支えて安定した姿勢で眠れます。表面に伸縮性のある素材を採用しており、頭の形状にフィットしやすいことも魅力です。
丸洗い可能なカバーや収納袋に加え、応急処置用の補修キットも同梱されていて、付属品の充実ぶりは申し分ありません。コスパのよさを重視したい人は選んでみてくださいね。
タイプ | 自動膨張タイプ |
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使用時サイズ | 47×31×7cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 10×10×37cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 430g |
素材 | - |
収納袋 | 有 |
カバーだけでなくウレタンフォームも洗濯できて衛生的に使える
「かっこいい商品がいい商品」をコンセプトにデザイン重視のキャンプギアを展開している「Mozambique(モザンビーク)」のスウェードピローです。ウレタンフォームの自然な反発が心地よいスポンジタイプで、普通の枕に近い寝心地を実現しています。
夏でも肌触りがよいフリース生地のカバーが付いており、オールシーズン快適に使えるのもよいところ。カバーはもちろん本体のウレタンフォームも洗濯機で洗えるので、衛生的に使いたい人にもおすすめです。
また、使う場所を選ばないシンプルなデザインもポイント。車中泊や飛行機・新幹線の移動など、幅広く活用できるアイテムです。
タイプ | スポンジタイプ |
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使用時サイズ | 44×34×11cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 15×34×14cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 480g |
素材 | ウレタンフォーム |
収納袋 | 無 |
軽量コンパクトに持ち歩けてソロキャンプにおすすめの一品
直径8cm×高さ13cmの手の平サイズで持ち歩けるため、ソロキャンプやバックパック登山にうってつけ。重量も160gと軽く、携行性のよいアイテムが欲しい人に適したキャンプ枕です。
逆止弁付きのバルブを採用しており、膨らませやすいのもよいところ。ECサイトの口コミでは、5回ほど吹き込むだけで膨らむとの声が複数寄せられています。空気を目一杯入れなくとも底付きしない設計ため、程よい硬さで快適な寝心地を得られるでしょう。
コットン100%のカバーで包まれているのでビニール臭がせず、汚れたり汗をかいてりしてもカバーを洗えばOK。固定用のストラップも付いていて、機能性にも優れた一品です。
タイプ | 手動吸入タイプ |
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使用時サイズ | 44×31×12cm(幅×奥行×高さ) |
収納時サイズ | 8×8×13cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 160g |
素材 | 綿・ポリエステル |
収納袋 | 有 |
キャンプ枕のおすすめ人気メーカー
さまざまな種類のキャンプ枕が揃う「サーマレスト」
「サーマレスト」はアメリカのアウトドアメーカー。日本では新潟県三条市の「モチヅキ」が総代理店になっています。「アウトドアで最高の眠りを提供する」をコンセプトに掲げており、マットレス・シュラフ・ブランケットに特化しているのが特徴です。
寝具専門のメーカーだけあり、キャンプ枕は空気注入タイプ・スポンジタイプ・スタッフサックタイプのすべてをラインナップ。なかでもスポンジタイプの「コンプレッシブルピローシンチ」は、軽くて寝心地がよいと評判です。アメリカらしいポップなデザインも味があり、個性的なアイテムが欲しい人におすすめです。
60gの超軽量で持ち運びがしやすい「モンベル」
有名なアウトドアメーカーといえばかなりの確率で名前が挙がる「モンベル」は、大阪を拠点とする日本のメーカーです。機能的でコスパのよいアイテムが特徴で、アウターなどはアウトドアをやらない人にも大人気。国内メーカーだけあって、日本人の体型に合わせやすいサイズ展開も魅力です。
モンベルのキャンプ枕は、手動吸入タイプの「U.L.コンフォートシステムピロー」をラインナップ。重さ60gと軽く、持ち運びがしやすい長所を備えています。同シリーズのテントマットとジョイントさせて使えるので、興味のある人はぜひセットで使ってみてください。
折りたたみ式2wayクッションが人気の「ロゴス」
メイプルリーフをブランドロゴに取り入れた「ロゴス」は一見海外のメーカーに見えますが、創業90年を誇る日本のアウトドアメーカー。デザイン性の高さやファミリー向けのアイテムが多く、リーズナブルな価格帯も人気の理由です。
キャンプ枕としての販売は一般的な手動吸入タイプの1種類のみ。ですが、実はロゴスはマルチクッションがキャンプ枕にちょうどよいと好評です。広げればクッション、折りたためば枕になる2way仕様なので、スポーツ観戦やハイキングなどのレジャーシーンに使うキャンプ枕を探している方におすすめ。
おしゃれなキャンプギアなら「スノーピーク」
アウトドアメーカーはたくさんありますが、「かっこいい」「おしゃれ」などのキーワードが似合うのはやはり「スノーピーク」でしょう。新潟県燕三条発のアウトドアメーカーで、シンプルかつ洗練されたデザインが海外からも注目されています。完全国内生産にこだわっている点も好印象です。
スノーピークのキャンプ枕は、2wayで使える「マット&ピロー」と自動膨張タイプの「ストレッチピロー」の2種類。テント泊で使うなら、最大18cmの高さで眠れる後者がおすすめです。ダークブラウンの落ち着いたデザインもかっこよく、ハイセンスなキャンプシーンを楽しめるでしょう。
ニトリ・無印・100均でキャンプ枕は売っている?
ここまでおすすめのキャンプ枕を紹介しましたが、身近なニトリや無印良品で購入したいという人もいると思います。また、購入予算を抑えたいなら100均で買えるかどうかも気になりますよね。そこで、ニトリ・無印・100均でキャンプ枕の販売状況を調査してみました。
結論からいうと、2022年10月時点ではニトリ・無印良品でキャンプに適した枕の販売は確認できませんでした。
100均では「キャンプ枕」という名称の商品はありませんが、ダイソーやセリアでトラベル・レジャー用のエアー枕が販売されています。ただし、アウトドアメーカー製のような品質や使い勝手は期待できませんので、キャンプで使うなら専用品の購入をおすすめします。
キャンプ枕の代用アイデア
「キャンプ枕が欲しいけどめったに使わない」という人は、身近なアイテムで代用するのも一つの選択肢です。ここではキャンプ枕の代用アイデアを紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
ピローケースや収納袋に衣類を詰める
普段使っているピローケースをキャンプに持参し、寝るときに衣類やタオルを詰め込むと枕の代わりになります。100均で売っている収納袋やエコバッグなどでもOK。カサカサ音がする素材ではなく、不織布や綿を選ぶと静かに眠れます。
タオルやブランケットをたたむ
持参したタオルを折りたたんでキャンプ枕として使うのも一つの方法です。タオルが何枚かあれば高さ調整もでき、吸水性が高いので汗をかいても快適。ブランケットや厚めのレジャーシートなどでも代用できます。
自宅の枕を持参する
車で乗り入れできるオートキャンプ場なら、自宅の枕を持参するのもアリ。わざわざ買う必要がありませんし、何より普段使っている枕なので寝心地は文句なしですよね。とてもかさばるので登山やバイクのツーリングには向きませんが、車で荷物を運べる状況であれば枕一つ程度増えても余裕でしょう。
キャンプ枕の関連商品
寝心地アップとともに防寒対策にもなる「コット」
キャンプでより快適な睡眠を目指すなら、枕以外の寝具にもこだわりましょう。寝心地アップにおすすめしたいのは、組み立て式簡易ベッドのコットです。防寒対策やベンチ代わりになるなどたくさんのメリットを備えているので、一つは持っておくと幅広く活用できますよ。
関連記事:【キャンプ中の寝心地UP】コットおすすめ15選|ソロキャン向けコンパクト&軽量モデルも
しっかり休んで疲労を回復できる「寝袋」
キャンプ枕を購入するなら、併せて寝袋(シュラフ)の新調も検討してみましょう。冬の寒さ対策だけでなく、暖かい時期でも寝袋でしっかり休めば疲労回復に繋がります。マミー型や封筒型などのタイプがあるので、特徴を理解して使いやすいものを選んでくださいね。
関連記事:【オールシーズン使える】寝袋おすすめランキング20選 |コスパ最強モデルを厳選紹介
地面の凹凸を軽減できる「テントマット」
テント泊の環境をよくするために欠かせないのがテントマット。地面の凹凸を軽減し、保温性を高めてくれるアイテムです。キャンプ枕の一部には、テントマットに固定するためのゴムバンドが付いている商品もあり、枕をズラさずに眠れるのでおすすめ。安いものなら2,000円台で購入できるので、手軽に導入できますよ。
関連記事:【敷くだけで寝心地抜群】テントマットおすすめ15選|人気のモンベルやコールマンを紹介
おすすめキャンプ枕まとめ
今回は、キャンプ枕の選び方や人気おすすめ商品ランキングを中心に、アウトドアライフに役立つ情報をお届けしました。最後に、もう一度選び方をおさらいしてみましょう。
- 持ち運びのしやすさで選ぶなら「手動吸入タイプ」「スタッフサックタイプ」
- 手軽に使いたい人には「自動膨張タイプ」
- 寝心地を重視するなら「スポンジタイプ」
キャンプ枕はたくさんのメーカーから登場していますが、ランキングの商品を見てもわかる通り、それぞれに異なる魅力があります。また、今回ランク入りこそ逃したものの、キャプテンスタッグ・イスカ・テンピュール・ワークマンなどのメーカー品も人気があるので気になる人はチェックしてみましょう。
キャンプライフを存分に楽しむためにも、ぜひお気に入りの枕を見つけて良質な睡眠を確保してくださいね。
関連記事:テントを快適に!グランドシートのおすすめ20選|コールマンやDODなど人気製品を紹介