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芝を全自動で刈り取ってくれる「ロボット芝刈機」。暑い日や、毎日の芝刈りに最適です。
そんなロボット芝刈機の人気メーカーとして注目が集まっているのが2009年創業の「HAIGE(ハイガー)」です。
大手メーカーの半額近い価格にも関わらず、同等のスペックを誇る製品を多く開発しているメーカーです。
しかしハイガーはほかの大手ロボット芝刈機メーカーと比べると若手企業のため、本当に使えるのかと不安に思う人もいるでしょう。
そこで今回はハイガー製と大手メーカー「ハスクバーナ」のロボット芝刈機を使って比較検証をします!
コストを抑えて自宅の庭や敷地内の芝を綺麗に管理したい方、全自動ロボット芝刈機の購入を検討している方、必見です。
目次
【検証条件】使用したロボット芝刈機の機種・環境
はじめに、今回検証するHAIGE(ハイガー)「カルン HG-RMA501」のスペックや、比較する他社メーカーの芝刈機、刈り場所のコンディション、検証ポイントなどの検証条件を解説します。
検証条件①:使用したロボット芝刈機の機種
今回ロボット芝刈機の検証機種は、ハイガーの「カルン HG-RMA501」と世界的メーカーのハスクバーナの「AUTOMOWER 305」です。
なるべく公平な検証にするため、対応面積・対応刈高などのスペックが近い機種を選びました。
以下、公式スペックを掲載します。
項目 | HAIGE(ハイガー):カルン HG-RMA501 | Husqvarna(ハスクバーナ):AUTOMOWER 305 |
サイズ | 55.6×37.5×23cm | 57×43×25cm |
重量 | 7.8kg | 9.4kg |
最大対応面積 | 500㎡ | 600㎡ |
最大対応傾斜 | 35%(約19°) | 40.4%(約22°) |
対応刈高 | 2cm~6cm | 2cm~5cm |
騒音レベル | 55dB | 59dB |
防水規格 | IPX5 | IPX5 |
充電時間 | 40~50分 | 60分 |
運転時間(フル充電) | 75~90分 | 70分 |
公式サイト参考価格(2025年現在) | 10万1,800円 | 21万100円 |
ハイガーのロボット芝刈機カルン HG-RMA501を開封


今回検証するHAIGE(ハイガー)の「カルン HG-RMA501」です。
「充電ステーション」「アダプター」「境界線用ワイヤー」「ペグ(固定用部品)」「替え刃」が付属しています。
他社のロボット芝刈機と比べ、付属品について大きな違いはありません。
ハスクバーナのロボット芝刈機 AUTOMOWER 305を開封


一方、比較用にはHusqvarna(ハスクバーナ)社の「AUTOMOWER 305」を用意しました。
付属品は「充電ステーション」「充電アダプター」が標準搭載。
その他に芝刈りに必要な「ペグ」「ワイヤー」「コネクター」「カプラー」はオプションで別途購入しました。
検証条件②:検証した環境
今回の検証は、芝ではなく草が元気な5月の広い雑草地でおこないました。
この雑草地の草は、しっかりした草、やわらかい草、乾燥した草、太い、細長い草など、硬さや形状も多種多様な草が入り混じっています。
草の密度も多い少ないと、草のコンディションはバラバラです。
この雑草地の草をキレイに刈り取ることができれば雑草地の草はもちろん、草が入り混じった芝や幅広いタイプの芝も刈り取ってくれるでしょう。
まさに検証に最適な場所です。
編集部
検証条件③:今回の主な検証ポイントは8つ
今回の主な検証ポイントは以下の8つです。
1.芝刈り能力・仕上がり・使いやすさ | 均一にきれいに刈れているか?刈り残しはあるか? |
2.アプリの操作性とバッテリー性能 | スマホアプリの使いやすさ・バッテリー性能 |
3.動作音の大きさ | うるさくないか、早朝や夕方でも近所迷惑にならないか |
4.障害物の対応 | 充電に戻る際、障害物があっても戻る? 芝刈り中に小石や斜面があっても大丈夫? |
5.芝の飛び散り具合/集草機能 | 刈った芝がどうなるか?ゴミ処理の手間は? |
6.設定しやすさ | 機械操作が苦手な方でも問題なく使えるか? |
7.メンテナンス性 | 刃の掃除のしやすさ・部品の取り外しのしやすさ |
8.取り回し | 重さ・取り回しのしやすさや、操作性 |
上記のほか、スペック表では見えてこない面も含めて徹底的に検証しました。
そのほか、購入を検討している皆さんが気になるポイントについても、レビュー項目で適宜補足していきます。
【検証開始】いざ、2メーカーのロボット芝刈機を実際に使って8項目別に徹底比較!
では、実際にハイガーの「カルン HG-RMA501」とハスクバーナの「AUTOMOWER 305」の2機種を実際に使用し、性能を比較検証していきます!
検証①:芝刈り能力・仕上がり・使いやすさ
ロボット芝刈機で一番気になるのが、しっかり芝を刈ってくれるか?ですね。
まずは刈る前の雑草は以下です。真ん中左半分がハイガー。右半分がハスクバーナです。
2機種のロボット芝刈機を30平方メートル内で30分放置しました。
その結果が以下です。
写真の通り、芝刈り前と比べると、ぼこぼこっとした草の部分が綺麗に刈り取られ均一になっているのが分かります。
目で見てくっきりわかるほど綺麗に刈られた結果になりました。
上記は芝刈り後の様子を少しアップにしたものです。
より草が均一に刈られているのが分かりますね。
一度の通過では綺麗に刈り取りされませんでしたが、何度か往復しているうちに上記のように綺麗になりました。
このようにハイガーとハスクバーナの刈り具合の結果は、ほぼ同じキレイに刈れました。
背の高い草があると折れて刈り取られないのでは?と不安がありましたが、5cmほどの高さの草も刈り残しもほぼありません。
今回は芝ではなく雑草地で草の形状や硬さもバラバラにも関わらず、草の高さを均一に刈れてキレイに整地ができた結果になりました。
これなら雑草地はもちろん、芝に雑草が入り混じった場所やいろんな芝地でもしっかり刈り取ってくれると感じました。
今回の比較検証で何より驚くべきところは、ハイガーの本体価格は約10万円、ハスクバーナは約21万円と、価格差は2倍もあること。
Picky’s編集部は正直なところ、検証前に「価格差は2倍あると仕上がりに大きな差が出て厳しいのでは…?」と不安がありました。
しかり実際に検証してみると、ハイガーの芝刈機は大手メーカーとの価格差を感じない同等の刈り具合に検証スタッフも驚きの結果でした。
- ハイガー・ハスクバーナともに刈る能力が高い!
- ハイガーはハスクバーナの価格差が2倍あるので、芝刈り能力に差が出ると思っていたが同様にしっかり刈ってくれた。
- ロボット芝刈機ではあるが、多種多様な草が入り混じった雑草地でも刈り取ってくれるパワーがあると証明できた。
編集部
検証②:アプリの操作性とバッテリー性能


ハイガー・ハスクバーナともにスマホアプリでロボット芝刈機を操作できます。
スマホアプリを使えば離れた場所から本体の軌道や充電、スケジュール設定が可能なので、使いやすさを検証してみました!
上記の画像は、2メーカーのスマホアプリのスクショ画面です。


ハイガーもハスクバーナも日本語に完全対応で操作も直感的でしばらく触っていたらすぐに慣れました。
どちらも使いやすく大きな差はありませんでした。


万が一スマホアプリが使えない時は、上記のように本体操作ができるボタンから操作が可能。
本体操作もシンプルで分かりやすい表示なので、直感的に使えました。
芝刈りスタート・ストップ・刈高調整など細かな操作ができます。
バッテリー性能も検証します。上記はハイガーのバッテリー性能の検証画像です。
ハイガー芝刈機を稼働した結果、フル充電94%の状態から30分使用で20%まで減りました。
公式スペックの表記に比べてかなり減りが早い気がします。
ただ、ほかの方のレビューでは1時間以上動いていたとの意見もあるため、バッテリーは使用環境に大きく左右されるようです。
おそらく、今回のようにテスト走行で狭い区間でこまめに方向転換させると減りが早くなるのかもしれません。
充電が20%になると自動で充電ステーションに戻って充電します。
30分充電で45%くらい充電できるので、バッテリーの減りはあまりに気になりませんでした。
一方ハスクバーナですが、ハイガーよりも短い時間で綺麗に刈り取りが出来ました。
充電は、フル充電97%の状態から30分使用で70%まで減りましたが、ハイガーが同じ時間で94%から20%まで減ったことを考えると、かなりバッテリー持ちは良いのかなと思います。
編集部
- アプリは2メーカーともに直感的に使いやすい操作性が◎
- バッテリー性能の良さはハスクバーナが優勢!しかしバッテリー性能の持ちは、使用環境に左右される可能性あり。
- 芝を刈ったのちに自動で充電ステーションに戻るので手間もなく大きなマイナスポイントにはならないと感じた。
検証③:動作音の大きさ
ハイガーとハスクバーナともに動作音は約62dBで、ほぼ同じ結果になりました。
外音も含めての計測なので公式スペックよりも少し大きめの音量が計測されましたが十分静かでした。
62dBは、騒音レベルでいうと「静かな乗用車や普通の会話」で、子供が遊ぶ大型ラジコンくらいの音の大きさです。
昼間であれば閑静な住宅街でも近所迷惑にはならないでしょう。
- 芝刈り中の稼働音の大きさは約62dBでほぼ同じだった!
- 2メーカーともに大きな差はなく、会話もできるほどの音の大きさだった。
検証④:障害物の対応
ハイガー・ハスクバーナのロボット芝刈機の前に草の塊や障害物を置いてみましたが、まったく問題ありませんでした。
草はそのまま乗り越えて通過しますし、大きな障害物は検知して避けてくれます。
多少の傾斜やデコボコした道も、特に問題ありませんでした。
ハイガーもハスクバーナもIPX5防水になっているため、急に雨が降ってきても壊れることはありません。
さらにレインセンサー搭載で、雨が降ると検知して自動的に充電ステーションに戻ります。
充電ステーションもIPX4の防水仕様で通常の雨だと問題ありません。
編集部
ハスクバーナも、障害物や草の塊があってもきちんと避けてくれますし、傾斜も問題ありませんでした。
特に傾斜に関しては、ハイガーよりも急な角度に対応できます。
編集部
- 草の塊などの障害物があっても問題なし!グングンと頼もしく進んでくれる。
- 水をかけても問題なし。
- 2メーカーとも障害物があっても故障することなく稼働を続けた。
検証⑤:芝の飛び散り具合
刈り取った後の芝の飛び散り具合を検証します。
ハイガーの刈り取り後の草は、その場で細かくバラバラになっていました。
かなり細かくしてくれるので、よほど量が多くなければそのまま放置して肥料にしてしまえばいいと思います。
ただ、量が多い場合はある程度取り除いた方が良いでしょう。
堆積してまとまった量になった草は「サッチ」と呼ばれ、芝の育成にも悪影響を及ぼしますし、見た目も悪いです。
細かくバラバラにされた芝を集めるときは、熊手があると便利です。
編集部
その場でバラバラにするハイガーに対し、ハスクバーナは刈った芝を後ろにばらまく感じです。
多少散らばり方が違うというだけで、どちらが良い、悪いといった差はなさそうです。
編集部
- 刈った後の芝の飛び散り具合に優劣なし!
- ハイガーはその場で細かくバラバラになる
- ハスクバーナは左右や後ろに飛び散るが危険な感じはない
検証⑥:設定のしやすさ
ロボット芝刈機を使う前の設定のしやすさを検証します。
ハイガー・ハスクバーナも、最初に行うワイヤーによる境界線作りが複雑で、機械やDIYが苦手なスタッフが設定を行ったところ、かなり手間取りました。
一番大変な作業になるので、時間があるときに説明書や動画サイトなどを見ながら落ち着いて作業した方が良いと思います。
ハイガーの設定完了までにかかった時間は、初期設定から境界線作りまでで計4時間ほど。
5月でも汗だくになったので、夏の猛暑日にはこのワイヤー張り作業はしない方が良いと思います。


ハスクバーナの初期設定は、さらに複雑で難しかったです。
説明書もかなりわかりにくいうえ、ハイガーと違って境界線のほかに誘導線も引く必要があり、理解に時間がかかりました。
ハイガーは境界線を通って充電ステーションへ戻りますが、ハスクバーナはこの誘導線を設置しないとステーションに戻れません。
クイックガイドにはイラスト付きで説明が書かれてるので、DIY慣れてる人ならわかるかも知れません。
- ハスクバーナの設定が難しく、設定のしやすさはハイガーが◎
- ハスクバーナは説明書を理解するのに時間がかかる事、誘導線を引く手間があり大変。DIYに慣れている人向けかも知れない。
- ハイガーは初期設定と境界線張りが必要だが、ハスクバーナよりも設定がしやすかった。
編集部
※参考:【ハイガー公式】HG-RMA501/HG-RMA1001 はじめての操作ガイド|YouTube
※参考:【ハイガー公式】HG-RMA501/HG-RMA1001 アプリ操作ガイド① アプリインストール〜起動/停止|YouTube
検証⑦:メンテナンス性・その他
ロボット芝刈機のメンテナンスのしやすさをチェックします。
ハイガーもハスクバーナも刃の周りを水洗い可能。
使用後は水をかけて汚れを落とし、刃に挟まった芝や草は手で簡単に引っこ抜けばOKです。
本体をひっくり返せばすぐに刃が見えるので、刃の取り外しや交換も簡単です。
ハスクバーナの刃は円盤の中にありますが、円盤のボルトを外せばそのまま交換できるため特に難しくはありません。
刃の交換も1度やれば慣れると感じました。
編集部
- 2メーカーともメンテナンス性が良い◎刃の周りは水洗いOKで、刃の交換もしやすい。
- ハイガーの方が構造がシンプルなので、DIYや機械に慣れていない人にはハイガーの方が扱いやすいと思った。
検証⑧:ロボット芝刈機の取り回しのしやすさ
ハイガーとハスクバーナともに、ツヤ感がありつつスタイリッシュでかっこいいデザインです。
サイズ感はハイガーの芝刈機の方が一回り小さく軽いため、持ち運びや収納性はハイガーが使いやすそうです。
ハイガーのロボット芝刈機
ハイガーロボット芝刈機のサイズと重さは55.6×37.5×23cmの7.8kg。
軽々というほどではありませんが、女性でも持ち上げられるサイズと重さです。
コンパクトなので、充電ステーションと一緒に物置の棚などにも収納できます。
ハスクバーナのロボット芝刈機


一方、ハスクバーナのロボット芝刈機は57×43×25cmの9.4kgで、ハイガーより若干大きくて重いです。
後ろに持ち手があり、そこを持てば片手でも持てます。
- デザインともに2メーカーともおしゃれでかっこいい!
- サイズ感がハイガーの方が一回り小さいので、持ち運びや収納性が良い。
【検証結果】Picky‘s編集部が選ぶベスト ロボット芝刈機は‥‥?
Picky‘s編集部では、ハイガーの「カルン HG-RMA501」をおすすめします。
今回、ハイガー・ハスクバーナを同時に検証した結果、ロボット芝刈機としての性能はどちらも申し分のないレベルでした。
芝の管理はこの2台どちらに任せても間違いないでしょう。
ただ、ハイガーとハスクバーナでは、価格が2倍近く違います。
性能や使い勝手に大きな差がない点を考えると、やはりハイガーの「カルン HG-RMA501」の価格の安さは大きな魅力です。
コスパの良さ、費用対効果の高さで選ぶならカルン HG-RMA501を選んでおけば間違いありません。
もちろんハスクバーナも、素晴らしい芝刈機です。
ハイガーより走破性とバッテリーの持ちは良かったですし、対応面積や最大傾斜も優れています。
さらに、スウェーデン製で洗練された北欧デザインもスタッフからは好評でした!走破性やデザインを重視するならハスクバーナもおすすめです。
編集部
※記載している価格は、参考価格¥101,800(税込)です。
※現在の価格は公式オンラインショップで確認してください。
ハイガーロボット芝刈機カルン HG-RMA501の口コミ・評判
カルン HG-RMA501を買って、実際に使ってみた一般ユーザーからの良い口コミと悪い口コミを紹介します。ほかのユーザーの率直な意見もぜひ参考にしてみてください。
いい口コミ:性能と価格のコスパが良い!
- 刈り残しなく綺麗に刈れている
- ほぼほったらかしの全自動なので、芝の管理が非常に楽
- この価格でこの性能なら間違いなく買い!
カルン HG-RMA501に関する良い口コミは、「綺麗に刈れている」「全自動で芝の管理が楽になった」といった声が多かったです。大変な初期設定さえ終わってしまえば、あとはトラブルでもない限りほぼほったらかしで芝を綺麗に刈ってくれます。
良い口コミの中で特に多かったのが、コスパの良さです。この性能の全自動ロボット芝刈機で、同等のスペックを持つ他メーカーの機種と比べ半額以下の機種はそうそうありません。
安かろう悪かろうではなく、安定した性能を持ったうえで安価なカルン HG-RMA501は、芝の管理で悩んでいる方にとって非常に魅力的な製品だったようです。
編集部
おしい口コミ:初期設定の大変さ
- 初期設定がとにかく大変
- 雨センサーがうまく作動しないときがある
- 別売りの部品がなかなか入荷しない
一方で、気になった口コミの多くはやはり初期設定の大変さです。
カルン HG-RMA501に限った話ではありませんが、多くのユーザーが境界線ワイヤーを張るのに苦労していました。
苦労してワイヤーを張ったあとも、充電ステーションにうまく戻らない、ワイヤーが切れた、緩んだといったトラブルもあったそうです。
少数意見としては、雨センサーがうまく作動せず、雨が降っても充電ステーションに戻らなかったという意見もありました。
ハイガーは、防水仕様のため壊れることはありませんが、雨が降ってきたら確認した方がよさそうです。
また、別売りの充電ステーション用の屋根や、追加用境界線ワイヤーの在庫がなかなか入荷しないという声もありました。確かに、在庫切れになっているタイミングは多い気がします。
編集部
※記載している価格は、参考価格¥101,800(税込)です。
※現在の価格は公式オンラインショップで確認してください。
ハイガーロボット芝刈機の他のラインナップもチェック
ハイガーのロボット芝刈機は、カルン HG-RMA501だけではありません。
庭の広さや予算に合わせて選べる複数のモデルが展開されています。
ここでは、よりリーズナブルなモデルから、大きな面積に対応できる上位モデル、そして今後登場予定のワイヤレスモデルまで、ラインナップを紹介します。
ハイガーロボット芝刈機3機種を比較
モデル名 | 対応面積の目安 | 参考価格(税込) | 特徴 | おすすめの使い方 |
---|---|---|---|---|
カルン HG-RMA302 | ~約300㎡ | 6万9,800円 | 最も安価なエントリーモデル。基本機能を備えつつコンパクト設計。 | 小さめの庭向け。初めてのロボット芝刈り導入に最適。 |
カルン HG-RMA501 | ~約500㎡ | 10万1,800円 | 標準的な庭に対応。コスパと性能のバランスが良いミドルモデル。 | 一般家庭の庭。広さも価格もバランスを取りたい人に。 |
カルン HG-RMA1001 | ~約1000㎡ | 13万8,000円 | 広範囲対応。大容量バッテリーと高い走行性能で施設管理にも対応。 | 大きな庭・施設や法人向け。効率重視のユーザーに最適。 |
小回りがきいて小さい庭にも使いやすい!カルン HG-RMA302
※記載している価格は、参考価格¥69,800(税込)です。
※現在の価格は公式オンラインショップで確認してください。
「HG-RMA302」は、もっともリーズナブルなモデルで、参考価格6万9,800円という価格帯が魅力です。
対応面積は最大300㎡と、一般的な家庭の庭や小規模な芝生エリアに最適。基本的な機能はしっかり備えており、境界線ワイヤーの範囲内を自動で刈ってくれる仕組みは上位モデルと共通です。
稼働時間やバッテリー容量は控えめですが、芝の面積が限られている場合には十分な性能といえるでしょう。
初めてロボット芝刈機を導入したい方や、コスト重視で選びたい方におすすめのエントリーモデルです。
約300坪の広い庭のお手入れにも最適!カルンHG-RMA1001
※記載している価格は、参考価格¥138,000(税込)です。
※現在の価格は公式オンラインショップで確認してください。
「HG-RMA1001」は、最大約1000㎡までの広範囲に対応可能な上位モデルです。
参考価格13万8,000円で、パワフルなバッテリーと高耐久の設計が特長。中〜大規模な庭を持つ家庭や、施設・企業の敷地管理にも対応できます。
長時間の稼働と広い刈り幅により、芝刈りの効率を飛躍的に向上させられるのが魅力です。
より広い敷地でも対応可能なモデルを探している方にとって、有力な選択肢となるでしょう。
さらに進化!ワイヤレスモデルの発売も予定

出典:haige.jp
さらに注目すべきなのは、ハイガーが新たに発売している「ワイヤレスモデル」の存在です。
従来のロボット芝刈機では、境界線ワイヤーの設置が必須でしたが、最新のロボット芝刈機はGPSなどの技術を活用し、ワイヤレスで動作する高性能機が登場します。
このモデルが登場すれば、設置の手間が大幅に軽減され、導入ハードルがぐっと下がるでしょう。
現在は、ワイヤレス対応の2機種がすでに予約販売中で、2025年6月下旬〜7月上旬ごろの本発売が予定されています。価格や詳細なスペックについては、下記の商品ページで確認できます。
※カルンHG-RMA604/1601は2025年6月現在、公式・楽天のみ予約販売を行っています。

※記載している価格は、参考価格¥298,000(税込)です。
※現在の価格は公式オンラインショップで確認してください。
※記載している価格は、参考価格¥418,000(税込)です。
※現在の価格は公式オンラインショップで確認してください。
編集部
ハイガー カルン HG-RMA501のワイヤーの張り方
今回検証したハイガーロボット芝刈機カルン HG-RMA501の事前準備を紹介します。
多くのロボット芝刈機では、最初に境界線用のワイヤーを張り、芝刈機が芝を刈る範囲を指定しなくてはいけません。
なので、まずはテストする範囲にワイヤーを張っていきます。
最初に充電ステーションにワイヤーを接続し、設置したい場所にペグで固定します。充電ステーションには「IN(芝刈機側)」「OUT(芝刈りしない側)」の向きがあるので、置き方に注意が必要です。
芝刈りさせたいエリアを境界線用ワイヤーで囲っていきます。
ワイヤーを張りながらだいたい80cm間隔でペグを打ち込み、ワイヤーのたるみが無いよう張っていってください。
ワイヤーを張る際、地面に穴があったり、ワイヤーが緩んだりすると、芝刈機が停止したり、誤った動作をしてしまうことがあります。
緩みやたわみが出ないよう、また凹凸のある場所(穴や山)には設置しないように注意しながら、ピンでしっかり固定していきましょう。
特に芝生の密度が高い場所では、ワイヤーが浮きやすくなるため注意が必要です。
その場合は、芝と芝の隙間にワイヤーをきちんと差し込み、地面に密着させるように張ることで、安定した動作が期待できます。丁寧な設置が、スムーズな自動運転のカギになります。
ワイヤーは130m分ありますが、足りない場合は別途追加購入が可能です。
ワイヤーを張り、充電ステーションとの接続が終わったら本体を充電します。
充電が終わったら、本体にある「STARTボタン」を押してから、OKボタンを押します。
起動させると、ワイヤー内を縦横無尽に走り回って芝刈りを行います。芝刈り中は、特に何もする必要はありません。
ワイヤーに沿ってこまめに方向転換しながら動いていました。
せっせと芝刈りをする姿は、結構かわいいです。
小回りはそこまで利かないようですが、狭いスペースで全自動ロボット芝刈機を使用するケースはあまりないと思うので、問題ないと思います。
ワイヤーが無い、もしくはきちんと張られていない場合はエラーがでるため、勝手に敷地外に飛び出したり、暴走する心配はありません。
編集部
※記載している価格は、参考価格¥101,800(税込)です。
※現在の価格は公式オンラインショップで確認してください。
よくある質問:ハイガーロボット芝刈機カルン HG-RMA501
最後に、カルン HG-RMA501に関するよくある質問をQ&A方式でまとめました。
カルン HG-RMA501はどこで購入できますか?
検証現時点では、ハイガー公式サイトでの購入が一番安かったです。ただ、各モールではセールやポイント還元もあるため、購入前に一度すべてのサイトをチェックして比較すると良いかもしれません。
刈り取りの高さ調整はできますか?
急にカルン HG-RMA501が止まりました
ロボット芝刈機を使用したことがなく、そもそも機械が苦手です。自分でも使えるか不安です…。
機械に不慣れな方でも使えるように設計されていますし、ハイガーの公式サイトには「設置方法の動画」や「よくある質問へのQ&A」も用意されているので、わからないことがあっても安心です。わからないことが出てきたら、ゆっくり確認しながら進められるので、「自分でも使えるかな…?」と心配な方にもおすすめできます。
まとめ:ハイガーのカルン HG-RMA501は、格安で安定した性能を発揮する高コスパ芝刈機!
今回、カルン HG-RMA501を実際に使用して芝を刈ってみましたが、これだけの性能を持った全自動ロボット芝刈機がこの価格で買えることに驚きました。
大変で手間のかかる芝の手入れも、全自動ロボット芝刈機があれば簡単手間いらずです。そして、数ある全自動ロボット芝刈機の中でも、カルン HG-RMA501は特に安くて高性能です。
比較検証したハスクバーナも素晴らしい機種でしたが、カルン HG-RMA501はほぼ同性能で圧倒的に安価なため、家庭用にも事業用にもおすすめです。
家の庭や敷地の芝の手入れで悩んでいる方は、Picky’s編集部スタッフおすすめのカルン HG-RMA501を選んでみてはいかがでしょうか。
※記載している価格は、参考価格¥101,800(税込)です。
※現在の価格は公式オンラインショップで確認してください。