【マルチポイント対応】ワイヤレスイヤホンおすすめ20選!安い高コスパモデルも

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マルチポイント対応イヤホン

スマホやPCといった複数のデバイスをイヤホンに同時接続できる「マルチポイント機能」。音楽や動画を流しているのとは別の端末への突然の電話やWeb会議にもすぐに応答できるため、プライベート・仕事用など幅広いシーンで重宝する機能です。

しかし、マルチポイント対応イヤホンは商品によってタイプや価格がさまざまで、どれを選べばいいか迷ってしまう人は多いでしょう。また、「マルチポイントって最大何台まで接続できるの?」「マルチペアリングとの違いは?」と、疑問を抱く人もいますよね。

そこで今回は、マルチポイント対応イヤホンについてPicky’s編集部が徹底解説。マルチポイント対応イヤホンのメリットやおすすめの選び方、タイプ別人気商品ランキング20選をまとめました。5,000円以下の安い商品も多数登場するのでぜひ購入の参考にしてくださいね。

目次

ワイヤレスイヤホンにマルチポイント機能が搭載されているメリット

マルチポイント対応イヤホン メリット

出典:amazon.co.jp

マルチポイントとは、ワイヤレスイヤホンと複数の機器を同時接続できる機能のこと。たとえば、マルチポイント対応イヤホンがあれば、パソコンでの動画鑑賞中にスマートフォンの着信にすぐに応答することができます。

イヤホンと接続したいデバイスをシームレスに切り替えられるため、都度ペアリングをしなくてもいいのがメリット。テレワークで電話対応・Web会議が多い人や、ビジネス用とプライベート用のスマホを2台持ちしている人、音楽プレイヤーとスマホを一緒に持ち歩きたい人などにおすすめです。

マルチポイントとマルチペアリングの違い

マルチポイントとマルチペアリングの違い

マルチポイントに似た名前の機能として「マルチペアリング」がありますが、2つはまったく違う機能です。

特徴
マルチポイント
  • 複数の機器をイヤホンに同時接続する機能
  • 接続先をスピーディーに切り替えられる
マルチペアリング
  • 複数の機器をイヤホンに登録する機能
  • 登録した機器は自動でペアリングされるが、接続できるのは1台のみ

マルチペアリング機能のみのイヤホンでは機器の同時接続はできません。たとえば、あらかじめプライベート用とビジネス用のスマホをペアリングしておき、「平日はビジネス用のスマホとイヤホンが接続できればOK、休日はプライベート用のスマホと接続して使いたい」という人であればマルチペアリング機能のみでも十分です。

3台同時接続したいなら「Technics(テクニクス)」をチェック

ワイヤレスイヤホンのマルチポイントで、同時に接続可能な台数は基本的に2台までです。しかし商品数は少ないですが、3台同時に接続できるワイヤレスイヤホンも登場しています。現状、マルチポイントで3台同時に接続できるワイヤレスイヤホンは「テクニクス」の商品が主な選択肢。

PC・スマホ・仕事用のスマホなど、3台のデバイスを同時接続したい人はテクニクスのイヤホンをチェックしてみてください。3台同時接続可能なテクニクスのおすすめモデルを以下にまとめました。

モデル名 特徴 価格(公式価格)
Technics EAH-AZ80
  • トップクラスの高音質
36,630円(税込)
Technics EAH-AZ60M2
  • 高音質と使いやすさを両立したミドルクラス
27,720円(税込)
Technics EAH-AZ40M2
  • コスパモデル
14,850円(税込)

関連記事:【高コスパ】Technics EAH-AZ40M2をレビュー!上位モデルAZ80・AZ60M2との比較も

コスパ最強人気メーカー!「Anker」と「SONY」の安いマルチポイント対応イヤホンを比較

マルチポイント対応イヤホン 比較

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ワイヤレスイヤホンのマルチポイント機能は、以前ではハイエンドの高価格帯モデルならではの機能として搭載されていました。しかし、2020年代になってからは、1万円以下でもマルチポイント対応のワイヤレスイヤホンが登場しています。

ここでは、8,000円以下の安さで購入できる「Anker(アンカー)」と「SONY(ソニー)」の人気ワイヤレスイヤホンを比較します。マルチポイント機能以外に、各メーカーの強みもまとめたので人気メーカーから選びたいという人は必見です。

Anker(アンカー)Soundcore P40i

Anker Soundcore P40iは、8,000円以下と安いながらマルチポイント以外にも機能が充実しており、コスパ重視の人から人気を得ているモデルです。高性能なノイキャン性能を備えているだけでなく、AIによって通話時の雑音を自動で調節してくれるのが魅力。

フル充電時から最大60時間使える・10分の充電で約5時間使用できるなど、イヤホンの使用頻度が高い人にとって嬉しい仕様なのもポイントです。充電ケースはスマホスタンドとしても活用できるので、出先だけでなく自宅でも使用にもぴったりですよ。

「Anker Soundcore P40i」はこんな人におすすめ!
  • クリアな音声で通話がしたい人
  • バッテリー持ちにこだわりたい人

関連記事:Anker史上最強コスパのイヤホンSoundcore P40iを徹底レビュー!Liberty 4 NCとの比較も

関連記事:【価格と音質で比較】Ankerワイヤレスイヤホンおすすめ23選!コスパ最強は?

SONY(ソニー)WF-C510

SONYのWF-C510は、メーカー史上最小の完全ワイヤレスイヤホンです。小型なので装着感が軽く、持ち運びしやすいのが魅力。独自の高音質技術「DSEE」を搭載しており、YouTubeやストリーミングサービスの圧縮音源をCD相当の音質に補完してくれます。普段音楽鑑賞や映像視聴をよくする人にも最適ですよ

バッテリー持ちは最大22時間・5分の充電で最大1時間の再生が可能。周囲の音をクリアに聞き取れるアンビエントサウンドモード(外音取り込み)や音声アシスタントに対応しており、機能性にも優れています

「SONY WF-C510」はこんな人におすすめ!
  • 小型のマルチポイント対応イヤホンが欲しい人
  • 音質にこだわりたい人

関連記事:【高性能】Sony(ソニー)イヤホンおすすめ20選!有線や耳を塞がないモデルも

【完全ワイヤレス】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格イヤーチップ対応コーデックBluetoothバージョンドライバー口径使用時間(イヤホンのみ)使用時間(充電ケース込み)操作方法重量ノイズキャンセリング外音取り込みイヤーフック付き片耳使用可
EarFun Air Pro 3¥8,990 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型SBC/AAC/‎aptX adaptiveBluetooth 5.311mm最大9時間最大45時間タッチコントロール5.2g×2--
Anker Soundcore V20i¥5,990 Amazon楽天市場Yahoo!オープンイヤー型-Bluetooth 5.416mm最大8時間最大36時間タッチコントロール約76.4g--
SONY WF-1000XM5¥32,880 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型SBC/AAC/LDAC/LC3Bluetooth 5.38.4mm最大7時間(通話時)最大36時間タッチコントロール5.9g×2-
SOUNDPEATS GoFree2¥7,880 Amazon楽天市場Yahoo!オープンイヤー型SBC/AAC/LDACBluetooth 5.316.2mm最大9時間最大35時間タッチコントロール9g×2--
SONY WF-C700N¥13,850 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型SBC/AACBluetooth 5.25mm最大5時間(通話時)最大20時間タッチコントロール約4.6g×2-
Anker Soundcore Life A3i¥6,990 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型SBC/AACBluetooth 5.210mm最大10時間最大40時間タッチコントロール約4.2g×2-
Technics ワイヤレスイヤホン EAH-AZ40M2-S¥15,000 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型SBC/AAC/LDAC-6mm最大5.5時間最大18時間タッチコントロール約5g×2-
OKUTA ワイヤレスイヤホン OT-T13X¥3,480 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型AAC/SBCBluetooth 5.37.2mm最大4時間(通話時)最大30時間タッチコントロール-----
Nakamichi Elite OWS 100¥8,880 Amazon楽天市場Yahoo!オープンイヤー型AAC/SBCBluetooth 5.414.2mm最大7時間最大30時間タッチコントロール約10g×2---
JBL SOUNDGEAR SENSE¥13,591 Amazon楽天市場Yahoo!オープンイヤー型AAC/SBC/(LC3)Bluetooth 5.316.2mm最大6時間最大24時間-約13.1g×2--

【完全ワイヤレス】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング10選

【左右一体型】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格イヤーチップ対応コーデックBluetoothバージョンドライバー口径連続使用時間操作方法重量イヤーフック付き
JBL TUNE125BT¥3,236 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型-Bluetooth 5.08.6mm約16時間ボタン18.3g-
YYBS ネックバンド型ワイヤレスイヤホン¥1,954 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型AAC/SBCBluetooth 5.3-最大38時間ボタン約33g-
Audio Technica ワイヤレスイヤホン ATH-CKS330XBT¥4,582 Amazon楽天市場Yahoo!カナル型AAC/SBCBluetooth 5.05.8mm約20時間ボタン約24g-
SOUNDPEATS RunFree Lite2確認中 Amazon楽天市場Yahoo!オープンイヤー型-Bluetooth 5.316.2mm最大15時間ボタン26g

【左右一体型】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング4選

【片耳タイプ】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格イヤーチップ対応コーデックBluetoothバージョンドライバー口径連続使用時間重量イヤーフック付き左右両用
KENWOOD 片耳ヘッドセット KH-M700-B¥8,418 Amazon楽天市場Yahoo!-SBCBluetooth 5.010.4mm約7時間(通話時)約10.3g
Lazata 片耳イヤホンAmazon¥3,280 楽天市場Yahoo!カナル型AAC/aptX/aptX HDBluetooth 5.0-最大15時間12.5g
オーム電機 イヤホン HST-W60N-W¥2,607 Amazon楽天市場Yahoo!オープンイヤー型SBCBluetooth 5.3-最大12時間(通話時)9.4g

【片耳タイプ】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング3選

【骨伝導】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格対応コーデックBluetoothバージョンドライバー口径連続使用時間重量イヤーフック付き
Shokz OpenComm 2¥22,880 Amazon楽天市場Yahoo!-Bluetooth 5.1-最大16時間(通話時)35g
Audio Technica ワイヤレスイヤホン ATH-CC500BT¥9,500 Amazon楽天市場Yahoo!AAC/SBC/aptX/aptX HDBluetooth5.1-最大20時間35g
Audio Technica ワイヤレスイヤホン ATH-CC500BT2¥16,800 Amazon楽天市場Yahoo!AAC/SBC/LC3Bluetooth 5.3-最大10時間(通話時)約32g

【骨伝導】マルチポイント対応イヤホンおすすめ人気ランキング3選

マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンの選び方

ここからは、マルチポイント対応イヤホンのおすすめの選び方を紹介。イヤホンの種類や機能性、音質など、便利で使いやすいマルチポイント対応イヤホンを見つけるためのポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

便利な片耳タイプも!イヤホンの「種類」から選ぶ

マルチポイント対応イヤホンには、「完全ワイヤレスイヤホン」「片耳タイプ」「骨伝導タイプ」などの種類があります。それぞれの特徴を解説しつつ、どんな人・シーンに適しているのかを解説します。

完全ワイヤレスイヤホン:イヤホンの定番!普段使いしやすい

ワイヤレスイヤホン 完全ワイヤレス

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完全ワイヤレスイヤホンは、近年のイヤホンの主流。左右のイヤホンが独立しており、ケーブルの煩わしさがありません。専用の充電ケースがついているため、持ち運びやすいのはもちろん、出先でも充電切れの心配が少ないのがメリットです。

音質を重視したモデルも多く、スマホで高音質の音楽を聴きながら、PCでリモート会議が始まったら切り替えるなどの使い方をしたい人にもおすすめ。また、完全ワイヤレスイヤホンはラインナップが豊富で、オープンイヤー型やイヤーカフ型といったつけ心地の軽いイヤホンが多数登場していますよ

関連記事:AirPods超えのコスパ!完全ワイヤレスイヤホン29選おすすめランキング

関連記事:【音質重視で聴き比べ】高音質の完全ワイヤレスイヤホン27選ランキング&レビュー

左右一体型ワイヤレスイヤホン:装着感◎運動時・家事中の使用に最適

ワイヤレスイヤホン 左右一体型

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左右一体型イヤホンは、左右のイヤホンがネックバンドで繋がっているのが特徴。完全ワイヤレスイヤホンに比べると、装着の安定感に優れています

また、使わないときに首に掛けておけるのも左右一体型のメリット。着信があったときはすぐにイヤホンを装着できるため、イヤホンを長時間付けておくのが苦手な人にもおすすめです。

関連記事:紛失の心配なし!首掛け式イヤホン(ネックバンド型)おすすめ15選!おしゃれなワイヤレスイヤホンも

片耳タイプ:テレワークにもおすすめ!装着したまま過ごしやすい

マルチポイント対応イヤホン 片耳

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片耳タイプは、片耳だけに装着するワイヤレスイヤホン。イヤホンをつけていない耳で周囲の音を聞き取れるので、オフィスや自宅で装着したまま過ごしやすいのが魅力です。電話に素早く応答できるうえ、周りの音も聞き逃がすことがないため配送業やサービス業の現場でも愛用されています。

また、片耳タイプは、耳に引っ掛けられるフック付きが主流で耳にぴったりとフィットしてくれるのもメリット。動き回ってもイヤホンがズレる心配がありません。スマホでの電話やPCでのリモート会議など、複数の端末で通話する機会が多い人におすすめです。

関連記事:通話のしやすさ最強!片耳イヤホンおすすめ20選!Bluetooth&骨伝導式も

編集部

両耳タイプの完全ワイヤレスイヤホンには、片耳使用が可能なモデルがあります。片耳モードが搭載されているものだと、両方のイヤホンをつけなくてもバランスのいい音が聞き取れるのが特徴。両耳・片耳とシーンに合わせて使い分けたい人は要チェックです。

骨伝導タイプ:耳を塞がないから長時間の使用も快適

マルチポイント対応イヤホン 骨伝導

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骨伝導とは、鼓膜ではなく、骨を振動させて音を伝える技術のこと。骨伝導イヤホンは、近年「耳を塞がないイヤホン」として、オーディオファンに注目されています。マイク付きのモデルが多く、通話やWeb会議なども十分に行えますよ。

耳を塞がず装着できるため、周囲の状況を把握しながら、BGM感覚で音楽を楽しむといった使い方もおすすめです。イヤホンの圧迫感が苦手な人や、テレワークなどで長時間使用が多い人はぜひチェックしてみてください。

関連記事:コスパ最強は?骨伝導イヤホンおすすめ22選!メガネ併用OK・日本メーカー・安いなど

編集部

完全ワイヤレスイヤホンはケースが付属しているためケースからも充電できますが、それ以外のタイプはイヤホン本体の充電がなくなったら使えなくなります。長時間の作業やWeb会議が多い人は、連続使用時間や充電時間を確認しておきましょう。

「ノイズキャンセリング」「外音取り込み機能」はマスト

マルチポイント対応イヤホン ノイズキャンセリング

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ワイヤレスイヤホンを選ぶなら、ノイズキャンセリングや外音取り込み機能は欠かせません。ノイズキャンセリングがあれば、周囲の環境音や話し声を軽減してくれるため、騒がしい空間でも通話や作業に集中できます

一方、外音取り込みは、イヤホンを付けた状態でも周囲の音を取り込んでくれる機能。オフィスでの呼びかけを聞き逃したくないときや、駅でアナウンスを確認したいときなどでも、わざわざイヤホンを外す必要はありません。ノイズキャンセリングや外音取り込みは、アプリで強度を調整できるモデルも豊富です。

関連記事:【騒音対策に】ノイズキャンセリングイヤホン23選!聴覚過敏にもおすすめ

音質や遅延を左右する「対応コーデック」に注目して

マルチポイント対応イヤホン コーデック

マルチポイント対応イヤホンは、商品によって対応しているコーデックが異なります。今回は、主なコーデックの種類を表でまとめました。

コーデック 特徴
SBC
  • どのイヤホンにも搭載している最も標準的なコーデック。
AAC
  • SBCよりも音質がいい。
  • iPhoneなどのApple製品に採用されている。
aptX
  • CD同等の音質を再生できる。
  • Androidスマートフォンに採用されている。
aptX HD
  • aptXよりも音質がいい。
  • 遅延の少なさはaptX LLに劣る。
aptX LL
  • 音質はaptXと同等。
  • 低遅延での再生ができる。
aptX Adaptive
  • 高音質と低遅延を兼ね備えている。
  • 接続の安定性も高い。
LDAC
  • ハイレゾ相当の音質を再生できる。

通話メインで使うのであれば、コーデックはSBC・AACに対応していれば十分。SBC・AAC対応のマルチポイント対応イヤホンは、安いものなら5,000円以下で購入できるため、コストを抑えたい人におすすめです。

特に、iPhoneやMacなどのApple製品は、AAC以上のコーデックは再生できないため、マルチポイント対応イヤホンのコーデックにこだわる必要はありません。

音楽や動画鑑賞といった仕事以外の用途でも使う場合は、aptX以上のコーデックに対応したイヤホンがベスト。低遅延のaptX LL対応モデルなら、ゲームや動画の音ズレを気にせずに楽しめます。ハイレゾ音源を楽しみたい人は、LDAC対応モデルをチェックしましょう。

aptXに対応しているマルチポイント対応イヤホンは、8,000円以上のものが多いです。とはいえ、SBC・AAC対応モデルでも高価な商品はあるため、相場は一概には言い切れないのが現実。あくまで予算の目安として、購入時の参考にしてみてください。

編集部

Bluetoothのバージョンは、新しいものほどバッテリーの省エネ性能や通信の安定性が向上しています。近年は、Bluetooth 5.3以上に対応しているモデルが主流。特別古いBluetoothバージョンを選ばなければ大きな問題はないですが、接続性にこだわる人はBluetooth 5.3以上のモデルがおすすめです。

マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンの使い方

マルチポイント対応イヤホン 使い方

マルチポイント対応イヤホンを接続する手順
  1. 1台目の機器をイヤホンにペアリングする。
  2. 1台目の機器のBluetoothをオフにする。
  3. 2台目の機器をイヤホンにペアリングする。
  4. 1台目の機器のBluetoothをオンにする。

マルチポイント対応イヤホンの接続手順は上記の通りです。1台目をペアリングしたあとは、2台目がペアリングできるように1度Bluetoothをオフにしましょう。

切り替え方は、再生したい機器で音楽を鳴らすだけでOK。正しくマルチポイントが機能しているか確認するために、2台の接続が完了したら両方の機器で交互に音楽を再生してみてください。

音楽を再生しても機器が切り替わらないときは、1度ペアリングを解除します。再度上記の手順でペアリングを行い、あらためて音楽再生を行いましょう。

マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンにデメリットはある?

マルチポイント デメリット

出典:amazon.co.jp

  • 同時再生はできない
  • ごくまれに誤動作する
  • バッテリーの消費が激しい

とても便利なマルチポイント対応イヤホンですが、複数機器での同時再生はできません。あくまで再生できる機器は1台のみなので、あらかじめ留意しておきましょう。

また、まれに「スマートフォンで音楽を再生しているのにパソコンに接続された」といったエラーが起きることも。こういった場合は、ペアリングを解除して接続し直したり、再生・一時停止を繰り返し行うといった対処を行ってみてください。

マルチポイント対応イヤホンは、製品によっては、マルチポイントを使うことでバッテリーの減りが速くなることがあります。とはいえ、大きな差を感じる程度ではないため、それほど気にする必要はありません

マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンについてのよくある質問

マルチポイント対応イヤホン よくある質問

AirPodsはマルチポイントに対応している?

AirPodsにはマルチポイントは備わっていないものの、同じApple IDでサインしているApple製品なら簡単に接続先を切り替えられます。

ダイソーにマルチポイント対応イヤホンはある?

ダイソーにはワイヤレスイヤホンが販売されていますが、現時点(2024年12月)でマルチポイントには対応していません。

有線のマルチポイント対応イヤホンはある?

有線はマルチポイントには対応していません。ただ、ワイヤレス・有線の両方で接続できて、ワイヤレス接続時にマルチポイントが使える商品はあります。

マルチポイント対応ワイヤレスイヤホンのおすすめまとめ

マルチポイント対応イヤホン

出典:amazon.co.jp

  • マルチポイント対応イヤホンはテレワークや普段使いに便利!
  • 同時接続台数は2台が定番、最近は3台に接続可能なモデルも
  • 用途に合わせて自分に合ったタイプ・性能のイヤホンを選ぼう

今回は、マルチポイント対応イヤホンについて紹介しました。同時に複数の機器を接続できるマルチポイント対応イヤホンがあれば、テレワークなどで着信にすぐに応答したいときに便利です。ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりの商品を見つけてください。

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