アウトドアの便利グッズとして使えるほか、道具をカスタマイズしておしゃれも楽しめるパラコード。汎用性が高く、防災グッズとしても役立つなどメリットが盛りだくさんの万能アイテムです。最近はブレスレットやストラップなど、パラコードを使ったアクセサリー作りも人気があります。
しかし、いざ購入するとなると、「太さや長さはどれくらい必要?」「人気がある商品はどれ?」と選び方に迷ってしまうことも。また、せっかく買ってもどうやって使えばいいのかわからない、と悩む人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、パラコードの基本的な知識から選び方、最新の売れ筋商品などのお役立ち情報を徹底解説。記事の後半では、アウトドアでの活用術やおしゃれな編み方も紹介します。パラコードに興味がある人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
アウトドアの心強い味方!パラコードの魅力とは
パラコードとは「パラシュートコード」の略称で、かつて米軍がパラシュートの吊り下げ紐として使用していたロープのこと。軍用アイテムとして使われるほどの耐久性を持ち、引っ張りに強いことから、現在はアウトドアを中心とした幅広い用途で活用されています。
アウトドアシーンでは、テント・タープの設営や物干しの用途で使われることが一般的。荷物の梱包や上げ下ろし用のロープ、ペグの目印などにも使用されます。ロープをほどけば糸になり、裁縫道具・デンタルフロス・着火剤にもなるなどまさに万能です。
パラコードの使い道はほかにもたくさんあり、自分流のアイデアを見つけるのも楽しみ方の一つです。本記事の後半でもアウトドアでおすすめの活用術を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
編集部
パラコードの選び方
パラコードを選ぶポイントを以下の点にまとめてみました。これから一つずつ紹介していくので、一緒に見ていきましょう。
- 耐荷重と内芯の本数で選ぶ
- 用途に合わせて素材を選ぶ
- 必要な長さを確認する
- デザインやカラーで選ぶ
耐荷重と内芯の本数をチェックしよう
パラコードは商品ごとに耐荷重が定められています。アウトドア用として使うなら、用途に見合う耐荷重を備えていることが重要です。特にテント設営などに使う場合は注意しましょう。
また、内芯の数もチェックしておきたいポイント。内芯とはロープを構成する芯のことで、多いほど強度が上がります。反面、内芯数が多いほど硬い質感で扱いにくくなるため、ハンドクラフトには向きません。用途によっては、強度が高ければ高いほどよいわけではないことを覚えておきましょう。
アウトドア全般には耐荷重250kg・7芯がおすすめ
パラコードでもっとも人気があるのは、耐荷重が250kg(550ポンド)で内芯が7本の「550パラコード」と呼ばれるもの。直径は4mm程度で扱いやすく、アウトドア全般に活用できます。一般的なテント・タープを張る際も耐荷重が250kgあれば十分なので、迷ったら選んでみてください。
より強度を求めるなら11芯が最適。ミルスペックにも注目
大型テントやハンモックの設営など、より耐久力を求めるなら11芯のものが適しています。11芯タイプの耐荷重はおよそ340kg(750ポンド)。パラコードの中では最も丈夫で、強度に対する信頼度がバツグンです。荷物の牽引や引き上げ・登山の予備ロープなど、強度が必要な用途に向いています。
なお、強度や品質を重視する人には、米国国防総省が定める耐久性の規格「ミルスペック」をクリアしたパラコードがおすすめです。実際にアメリカ陸軍で使われているものと同じスペックを備えているので、より信頼できるアイテムが欲しい人は注目してみましょう。
主な素材は3種類!用途に合わせて選ぶ
パラコードに使われている主な素材は、ナイロン・ポリプロピレン・ポリエステルの3種類です。それぞれの材質によって特徴やメリットが異なるので、用途に適したものを選びましょう。
キャンプや登山に使うなら頑丈で信頼性の高い「ナイロン製」
パラコードの素材でもっとも多く使われているのはナイロンです。強度に優れており、実際のパラシュート用のロープにもナイロンが使用されています。キャンプや登山で使用するなら、頑丈で信頼性の高いナイロン製が最適です。
ただし、ナイロンは吸水性・吸湿性が高いため、雨天時に使用すると水分を含んで硬くなることも。悪天候時や水辺でのレジャーでは扱いづらくなる点を留意しておきましょう。
コスパがよく、水辺のレジャーにおすすめの「ポリプロピレン製」
ポリプロピレン製のパラコードは、軽量で水に浮く性質があるため、ビーチや川でのレジャーにぴったりです。また、他の素材に比べると安く購入できるので、たくさん必要な場合やコスパ重視の人に向いています。
一方、ポリプロピレン製は耐久性や強度の面でやや劣るのがデメリット。日焼けによる劣化もしやすいので、テントロープとして繰り返し使ったりハンモックを吊るしたりするのは避けた方が無難です。
汎用性バツグン!アクセサリー作りにも適した「ポリエステル製」
アウトドアにもアクセサリー作りにも使えるパラコードをお求めなら、汎用性が高いポリエステル製がイチオシです。ナイロンに次ぐ耐久性があり、吸湿性が低く水に強い長所を備えています。さらに紫外線にも強く、製作したアクセサリーが色褪せしにくいのもメリットです。
適度な強度があり、水にも紫外線にも強いポリエステルはとてもバランスのよい素材。値段も手頃なので、よほど強い負荷がかかる用途でなければ気軽に選んでみてくださいね。
必要な長さを確認しよう
パラコードは主に15m・30m・50m・100m単位で販売されています。どれくらいの長さが必要なのかをあらかじめ考慮し、無駄なく使い切れるものを選びましょう。1m単位でオーダーできるものなら用途に合わせて調整することも可能です。
ソロキャンプは4m。グループで使うなら20~30mがおすすめ
小型のテントやタープの設営など、ソロキャンプで使用するなら4m程度で十分です。物干しやランタンなどの吊り下げにも使うのであれば、さらに必要な長さをプラスしましょう。グループやファミリーでキャンプ用の大型テントを張るなら、20~30mあれば安心です。
なお、購入後に自分でカットするのが面倒な人のために、カット済みパラコードのセット商品も販売されています。汎用性の高い3~5m単位にカットされているものが多く、6本・8本・10本セットが人気です。アクセサリー作りに便利な色違いのセットもありますよ。
アクセサリー作りには完成時の長さの5~10倍を目安にする
パラコードを編み込んでアクセサリーを作るときは、長さに余裕を持たせて選びましょう。作るものによっては完成時の5~10倍の長さが必要になる場合もあります。各アクセサリーに必要なおおよその長さをまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
- ブレスレット・・・約3m
- キーホルダー・・・約1m
- カメラストラップ(全長80cm)・・・約10m
- シェラカップの持ち手に巻き付ける・・・約1m
デザインやカラーも見逃せない。キャンプギアとの相性も大事
パラコードをおしゃれに使うなら、デザインやカラーも見逃せません。単色やミックスカラーなどさまざまなバリエーションがあるので、用途や好みに合わせて選びましょう。テントやキャンプギアとの相性も考慮するとおしゃれなキャンプスタイルを演出できます。
また、アクセサリー作りで複数のカラーを使うときは色の組み合わせに要注意。色や柄のセンス次第でダサくもおしゃれにもなります。選び方に自信がない人は無理に色を組み合わせず、単色のみやカモフラージュなどの柄もので構成することをおすすめします。
パラコードおすすめ人気ランキング比較一覧表
パラコードおすすめ人気ランキング20選
カスタマイズにぴったりな老舗ミリタリーブランドの定番色
創業70年の歴史を誇るアメリカのミリタリーブランド「ROTHCO (ロスコ)」のパラコードです。カラーは軍規格品やアウトドアグッズの定番色ともいわれるオリーブドラブの単色。キャンプギアやサバイバルアイテムとの相性がよく、カスタマイズにもってこいです。
また、素材にナイロンを100%使用しているのも注目したいポイント。インナーコードと表地のいずれにもナイロンが使われている市販品は珍しいので、耐久性重視の人はチェックしてみてくださいね。
素材 | ナイロン100% |
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長さ | 30m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約250kg |
内心の本数 | 7芯 |
カラー | オリーブドラブ |
光沢のある高級な質感が魅力。プレゼントにもおすすめ
土佐の漁師が実際に使用しているパラコードにファッション性をプラスした、本格的かつおしゃれなアイテムです。ほんのりと光沢のある質感が高級な印象を与えます。派手過ぎないシックな色合いが多く、キャンプギアを大人っぽくカスタマイズしたい人におすすめです。
ロープの太さは4mmで、7本の芯で構成されています。耐荷重はおよそ280kgまでと申し分なく、テントロープや野外の物干しなどハードな使い方もOKです。
パッケージに有料でメッセージを入れることもできるので、ちょっとしたプレゼントに選んでみてはいかがでしょうか。
素材 | ナイロン・ポリエステル |
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長さ | 30m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約280kg |
内心の本数 | 7芯 |
カラー | 全17色 |
細すぎず太すぎない、アクセサリー作りにぴったりな太さ
アメリカ生まれのロープ専門ブランド「Atwood Rope(アトウッドロープ)」のパラコードです。直径2.4mmと細めで約250kgの耐荷重を備えています。ロープ専門ブランドのアイテムなので、強度や品質への信頼度がバツグンです。
太さ2.4mmのパラコードは珍しく、2mmでは細すぎて3mmだと太すぎるというシーンにうってつけ。アクセサリー作りに重宝するでしょう。ECサイトのレビューでは、小型犬の首輪作りにちょうどよいとの意見もあったので参考にしてみてくださいね。
素材 | ナイロン |
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長さ | 30m |
直径 | 2.4mm |
耐荷重 | 約250kg |
内心の本数 | - |
カラー | 全5色 |
欲しい色を欲しい分だけ買える1m単位のカット売りが便利
1m単位のカット売りだから、欲しい分だけ買えるのが魅力。しかもカラーバリエーションが20色と豊富です。たくさんの色数が必要なアクセサリー作りでも、必要なカラーを必要な分だけ買えば無駄をなくして予算を抑えられます。
直径4mm・7芯のスタンダードタイプなので、ハンドメイドだけでなくアウトドア用にもおすすめ。テントやタープの設営、物干しロープなどさまざまな用途で使えます。用途に応じた長さで注文すれば、自分でカットする手間が省けて便利ですよ。
素材 | ナイロン・ポリエステル |
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長さ | 1~30m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約250kg |
内心の本数 | 7芯 |
カラー | 全20色 |
やわらかめで初心者でも扱いやすいハンドメイド専用品
アクセサリー作りを楽しみたい人にぴったりな、ハンドメイド専用のパラコード。通常のパラコードに比べてやわらかめで扱いやすく、複雑な編み方にもチャレンジできます。ネット通販の口コミでは、初心者でも作りやすいとの声が見受けられました。
また、軽量性に優れているのも注目したいポイント。30mの長さでもわずか135gしかないため、なるべく荷物を軽くしたいアウトドアのアクセサリー作りにおすすめです。蛍光色に近い鮮やかなカラーが多いので、紛失防止用のストラップにもぜひどうぞ。
素材 | ポリプロピレン・ポリエステル |
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長さ | 30m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | - |
内心の本数 | - |
カラー | 全20色 |
ミリタリー好きの人向けのデザインがいっぱい。嬉しいおまけ付き
1m単位で購入できるカット販売のパラコードです。カモフラージュやページュ・カーキ系を中心とした全18色展開で、ミリタリーテイストが好みな人にぴったり。シェラカップやナイフの持ち手に編み込めばおしゃれなキャンプギアに仕上がります。
また、1mあたり66円とリーズナブルなのもメリット。10m・30m単位で購入すると余ってしまう……という悩みも解消できますよ。
同色4mの購入ごとにアルミ金具かラインロックのおまけを1つ選べるのも嬉しいポイントです。
素材 | ナイロン・ポリエステル |
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長さ | 1~30m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約250kg |
内心の本数 | 7芯 |
カラー | 全18色 |
ブレスレット作りにおすすめしたい直径2mmの細めタイプ
小さめのアクセサリー作りにぴったりな、直径2mmのパラコードです。編み込んだときにゴツくならないから、腕が細い人のブレスレット作りにぴったり。スマホショルダーやストラップなどのアクセサリーにも向いています。
カラーバリエーションは驚きの全81色をラインナップ。シンプルな無地から2~3色のコンビネーションまでさまざまなデザインを取り揃えています。値段もお手頃なので、気軽に手に取ってみてくださいね。
素材 | - |
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長さ | 15m |
直径 | 2mm |
耐荷重 | - |
内心の本数 | - |
カラー | 全81色 |
アウトドア全般で使える初心者におすすめの定番モデル
「パラコードを使ってみたいけど何を買えばいいのかわからない」という初心者さんにおすすめしたい、アトウッドの定番モデルです。直径4mm・7芯タイプで、約250kgまでの重さに対応が可能。米国の引張強度テストもクリアしており、耐久性は申し分ありません。
コードの外側は水濡れにも強いナイロンを採用。キャンプや登山などのアウトドアシーンで幅広く活用できますよ。ブラックは汚れが目立ちにくく、どんなアイテムにも合わせやすいので、予備ロープとしてリュックに備えてみてはいかがでしょうか。
素材 | ナイロン・ポリエステル |
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長さ | 30m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約250kg |
内心の本数 | 7芯 |
カラー | ブラック |
携帯しやすいボビン巻き。ソロキャンプにもおすすめ
直径2mm、3本の内芯で作られている細めのパラコードです。強度に優れており、中身がしっかり詰まっているからハンドクラフトにぴったり。編み込むとキュッと引き締まって見栄えがします。
耐荷重は約90kgなので重いアイテムには使用できませんが、ソロキャンプ用のテントやツェルトであればこれで十分。ネット通販の口コミでも、ソロテントの張り綱として使っている人が複数見受けられました。
ロープが絡まりにくいボビン巻きなので、持ち運びがしやすい商品を探している人にもおすすめですよ。
素材 | ナイロン・ポリエステル |
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長さ | 30m |
直径 | 2mm |
耐荷重 | 約90kg |
内心の本数 | 3芯 |
カラー | ブラック |
カット済みだからラクチン。アルミ自在金具や説明書も付いて便利
大型テントや3mタープの設営に適した、パラコードです。4m×4本セットなので、自分でロープをカットする手間がなくラクチン。強度に優れたナイロンを採用し、約350kgまでの重さに耐えられます。
カラーはテントサイトに馴染みやすいイエローとグリーンが4本。反射材が編み込まれているため、夜間でも目立って足を引っ掛けるリスクを軽減できます。アルミ自在金具が付属するのも嬉しいポイントです。
ロープの通し方・結び方などを掲載した説明書も付いてくるので、ビギナーさんはチェックしてみましょう。
素材 | ナイロン・ポリエステル |
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長さ | 4m×4本 |
直径 | - |
耐荷重 | 約350kg |
内心の本数 | - |
カラー | イエロー・グリーン |
適度な柔軟性で扱いやすく、キャンプギアのカスタムにおすすめ
アウトドア全般に扱いやすい、直径4mm×15mのパラコード。内芯に耐久性の高いナイロン、表地は耐摩耗性に優れたポリエステルを採用しています。定番の無地のほか、光を反射する蛍光色など15色から選べるのも魅力です。
硬すぎずやわらかすぎない適度な柔軟性で、扱いやすいのもポイント。ECサイトのレビューでは、手斧やナイフのグリップに巻き付けているとの声が多く挙がっています。お気に入りのキャンプギアをかっこよくカスタムしたい人は、ぜひ注目してみてくださいね。
素材 | ナイロン・ポリエステル |
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長さ | 15m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約250kg |
内心の本数 | 7芯 |
カラー | 全15色 |
単体使いもハンドクラフトもOK。マルチに使える3mmサイズ
全46色の多彩なカラーバリエーションが魅力のパラコードです。テントサイトに馴染みやすいシックな色からカラフルなミックスカラーまで幅広いデザインから選べます。耐荷重も135kgまで対応しており、ソロテントの補助ロープにもおすすめです。
汎用性の高い直径3mmサイズなので、マルチに活用できるのがGood。そのまま靴紐や物干しロープに使えるほか、ハンドメイドにも適しています。ブレスレットやストラップ、ペットの首輪などの製作に役立ててみてくださいね。
素材 | - |
---|---|
長さ | 15m |
直径 | 3mm |
耐荷重 | 約135kg |
内心の本数 | 1芯 |
カラー | 全46色 |
耐久性重視の人におすすめな9芯タイプ。シックな色使いも魅力
耐久性や強度を重視して選びたい人は、ぜひ本商品に注目してみましょう。内芯が9本入った、引っ張りに強いパラコードです。
万能試験機による耐荷重テストも実施済みで、約250kgの最高強度を記録。テント用ロープやカメラストラップ、ペットのリードなど、耐久性を必要とするシーンでも安心して活用できるでしょう。
黒・グレー・迷彩などのシックなカラーが揃っているので、メンズライクなアクセサリー作りにもぜひどうぞ。
素材 | ナイロン・ポリエステル |
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長さ | 30m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約250kg |
内心の本数 | 9芯 |
カラー | 全9色 |
直径2~6mmから洗濯可能。反射材入りで夜間でも見つけやすい
中国発アウトドアブランド「SOOMLOOM(スームルーム)」のパラコードです。直径2~6mmまで1mm単位で展開しており、使いやすい太さを選べます。全長50mのロングサイズなので、たっぷり使いたい人にもおすすめです。
カラーバリエーションは、明るく視認性の高い全7色をラインナップ。表面に反射材が編み込まれているから、真っ暗なキャンプ場でもロープを見つけやすく安全性がバツグンです。
やや硬めのロープなのでハンドメイドにはあまり向きませんが、アイテムの固定用にはもってこい。災害時の備えとしてもぜひ検討してみてくださいね。
素材 | ナイロン・ポリエステル |
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長さ | 50m |
直径 | 2~6mm |
耐荷重 | 約100~500kg |
内心の本数 | - |
カラー | 全7色 |
耐摩耗性と強度が高く、アウトドアスポーツにもぴったり
無地からミックスカラーまで全20色のバリエーションを揃えたパラコード。ピンクやオレンジなど暖かみのある色合いが多く、かわいらしいデザインのアクセサリー作りに向いています。カモフラやレインボーなどの柄物も豊富で、個性を出したい人にもうってつけです。
また、耐摩耗性と引っ張り強度に優れているのもメリット。紫外線にも強くて劣化しにくいため、キャンプやアウトドアスポーツに好適です。
買い求めやすい価格帯のアイテムなので、気軽に選んでみてくださいね。
素材 | ナイロン・ポリエステル |
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長さ | 30m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約250kg |
内心の本数 | - |
カラー | 全20色 |
ペットの首輪やハーネス作りに大人気!9芯で耐久性も◎
太さ4mm・9芯で構成された丈夫なパラコードです。40色以上のバリエーションがあり、ハンドクラフト用で好みの色を見つけたい人にぴったり。長さ30mで1,000円と低価格でコスパも優れています。
また、表地に耐水性が高いポリプロピレンが使われているのも注目したい点です。ビーチや川沿いなど水辺のレジャーでパラコードを使用したい人はぜひ注目してみましょう。
口コミでは犬のハーネスや首輪作りに活用している人の声が圧倒的に多いので、ペットの小物づくりに活用してみてくださいね。
素材 | ポリプロピレン・ポリエステル |
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長さ | 30m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約250kg |
内心の本数 | 9芯 |
カラー | 全44色 |
どこでも使える国産品。夜でも目立つ反射材入り
静岡県で誕生した国産アウトドアブランド「DaLaCa(ダラカ)」のパラコードです。直径5mmの太めなロープで、最大350kgまでの耐荷重を備えているのがポイント。ファミリーキャンプ用の大きめなテント設営に役立ちます。
素材は1500Dポリエステル製で、紫外線による劣化が起こりにくいのもよいところ。雨や風に対する耐久性も高く、ハードな環境で安心して使えるパラコードを探している人にもってこいです。反射材入りだからキャンプや夜間のイベントでも重宝するでしょう。
国内企業が開発・販売を手掛ける商品なので、日本製品にこだわって選びたい人は検討してみてはいかがでしょうか。
素材 | 1500Dポリエステル |
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長さ | 50m |
直径 | 5mm |
耐荷重 | 約350kg |
内心の本数 | - |
カラー | 全4色 |
使いやすい4mカットの10本セット。便利な収納袋付き
キャンプやバーベキューで使いやすい、4mに裁断されたパラコードの10本セットです。ロープの両端は熱収縮チューブで保護されており、自分で端の処理をする手間がかかりません。面倒な準備は不要で、届いてすぐに使えるアイテムが欲しい人におすすめです。
おしゃれなデザインの5色展開で、スノーピークやコールマンなどのテントとも相性バツグン。ロープには反射材が編み込まれていて、夜間でも目立つ仕様です。
ハンマーやペグなども一緒に持ち運べる収納袋が付いているのも嬉しいポイントです。
素材 | 1000Dポリエステル |
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長さ | 4m×10本 |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約300kg |
内心の本数 | - |
カラー | 全5色 |
迷彩色だけで30種類を用意。コスパ重視の人にもおすすめ
パラコードでキャンプギアをカスタマイズするなら、色や柄にはとことんこだわりたいですよね。そんなときは、全60色から選べる本商品をチェックしてみましょう。無地30色のほか、迷彩色だけで30種類のバリエーションがあり、ミリタリーテイストのアイテム作りに便利です。
また、耐荷重が250kgと大きめなので、テントやタープの設営にもぴったり。紫外線に強いポリエステル製だから色褪せしにくく、繰り返し何度も使用できます。
全長30mとたっぷり使える上に値段は1,000円程度とお得なので、コスパ重視の人にもおすすめですよ。
素材 | ポリエステル |
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長さ | 30m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約250kg |
内心の本数 | 7芯 |
カラー | 全60色 |
軽くて扱いやすく強度がバツグン。夜間に役立つ反射材入り
全長50mで1kg以下と軽量でありながら、約420kgの耐荷重を確保。軽くて扱いやすく強度にも優れた、キャンプシーンで頼れるパラコードです。反射材入りの素材が使われていて、日が暮れた後でもロープを視認しやすく安全性にも優れています。
また、キャンプサイトで映えるおしゃれなデザインも魅力的の一つ。キャンプギアに巻き付けたりストラップを編んだりしてもかっこよく、アウトドアライフをより満喫できるでしょう。
テントやタープの設営に役立つアルミ金具が12個付いてくるのも嬉しいポイントです。
素材 | ナイロン・ポリエステル |
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長さ | 50m |
直径 | 4mm |
耐荷重 | 約420kg |
内心の本数 | 6芯 |
カラー | 全4色 |
ワークマン・カインズ・ユザワヤでパラコードは売っている?
パラコードはワークマン・カインズ・ユザワヤで販売されているのかPicky’s編集部が調査してみたところ、3社とも取り扱いが確認できました。2023年12月時点での情報は以下の通りです。
ワークマンでは、直径4mm×長さ15mのパラコードが6種類販売されています。耐荷重は約250kgで、表地・内芯ともにナイロンを採用。強度が高く引っ張りに強いため、テント設営や緊急時の補助ロープにぴったりです。350円と格安なので、お試しでパラコードを使ってみたい人にもおすすめです。
カインズは自社ブランドのパラコードはありません。ですが、オンラインショップで複数のメーカーのパラコードを30点ほど販売しています。さまざまなバリエーションがあるので、近くにショップがある人は実際に手に取って見比べてみてはいかがでしょうか。
ユザワヤは手芸用品店なだけあってパラコードのラインナップがとても充実しています。50cmから10cm単位でオーダーできるものもあり、いろいろな種類を少量ずつ買いたい人にもぴったり。紫外線に強く色褪せしにくいポリエステル100%の商品が多いのも、手芸専門店ならではの特徴です。
- ワークマン・・・350円で買えるパラコードを6種類販売
- カインズ・・・他社ブランドのパラコードを複数扱っている
- ユザワヤ・・・ハンドメイドにおすすめなポリエステル製が多め
パラコードとガイロープの違いって?
パラコードとよく似ているアイテムに「ガイロープ」があります。どちらもテント設営に使用するアイテムなので混同されやすいのですが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。
実は、パラコードとガイロープは意味合いが全く異なる別のものなので、そもそも比較すらできないのです。
パラコードはロープの種類のうちの一つで、物の名称です。対してガイロープはテントやタープを張る目的で使われるロープ全般を指し、種類は問いません。従って、パラコードでテントを張ればガイロープと呼びますが、それ以外の用途で使用する場合はガイロープとは呼びません。
とはいえ、実際にはパラコードがガイロープの名称で販売されているケースも多々あります。両者の違いについてそこまで明確に区別する必要はありませんが、アウトドアを本格的に始めるなら基礎知識として覚えておきましょう。
ダイソー・セリアのパラコードってどう?
アウトドアやハンドメイド用品といえば、100均で購入する人も多いと思います。そこで今回、ダイソーやセリアでパラコードを扱っているのか調査してみました。
調べたところ、2023年12月時点でダイソー・セリア・キャンドゥの3社でパラコードの販売が確認されました。ただし、店舗や時期によって取り扱っていないこともあります。また、ダイソー製のパラコードは長さ7mや12m、セリア製は2~3mと短めが多いです。
100均のパラコードは本格的なアウトドアやハンドメイドで使うなら物足りない印象で、常時販売されているとも限りません。高品質のパラコードを確実に入手したい人には、楽天やAmazonなどのネット通販の利用をおすすめします。
こんなに使える!パラコードの活用術
パラコードの使い道はテントやタープを張るだけではありません。アウトドアにおすすめの活用方法を紹介するので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
洗濯物干しやツールの収納に便利
パラコードを木と木の間にピンと張れば、洗濯物干しに早変わり。キャンプギアを引っ掛けたりランタンを吊るしたりと、収納としても使えます。2泊以上のキャンプになると現地で洗濯することもあるので、洗濯ロープ代わりに使えるパラコードがあると便利です。
キャンプギアに巻きつけて滑り止めや衝撃吸収材代わりにする
斧やナイフなどの持ち手に巻いたり編み込んだりすれば、滑り止めや衝撃吸収の役割を果たします。特に斧や鉈は素手で持つと衝撃が伝わりやすいので、パラコードはクッション材としてとても有効。シェラカップやクッカーの持ち手に巻き付ければ、熱さを感じにくくなり火傷も防げますよ。
関連記事:【焚き火で活躍】キャンプ用鉈おすすめ24選!斧との比較や手入れ方法も紹介
ペグや道具の目印にする
テントを張るときに使うペグに目印として取り付けると、扱いやすくなり撤収後の抜き忘れも防げます。特に草むらや砂利などの環境ではペグを失くしやすいので、カラフルなパラコードを付けて目立たせましょう。ペグの長さごとに色分けすると、設営がよりスムーズになるでしょう。
キャンプギアに取り付けた場合は目印の役割のほか、カラビナなどに吊るすときのフック代わりにもなります。ストラップやキーホルダーを編んで取り付けるとおしゃれ度もアップするので、ぜひ試してみてください。
緊急事には糸や着火剤として使える
ブレスレットやストラップにして持ち歩いておけば、いつでもほどいてロープや糸が作れます。ロープを荷物の梱包や上げ下ろしに使ったり、糸で裁縫や釣りをしたりと大活躍。着火剤としても使えます。アウトドアではいつどんなアクシデントが起こるかわからないので、緊急時に備えておくと安心です。
おしゃれなストラップ・ブレスレットの編み方
パラコードでオリジナルアクセサリーを作ってみたい人向けに、ストラップとブレスレットの編み方を紹介します。ハンドメイド初心者でも簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
なお、ハンドメイドにチャレンジする際は、ライターやチャッカマンの用意を忘れずに。カットした断面を炙ってほつれにくく加工したり、2本のパラコードを連結する際に使用します。
編集部
ハンドメイド初心者でも覚えやすいスネークノット
「スネークノット」は、初めてハンドメイドに挑戦する人におすすめしたい編み方です。その名の通り、編み込んだ模様がヘビのように見えるシンプルなデザインで、さまざまなアクセサリーに応用できます。始めは単色で、慣れてきたら2色の組み合わせにもチャレンジしてみましょう。
今回は、ビギナーでも簡単に作れるキーホルダー・ストラップの編み方を紹介するので参考にしてみてください。ナスカンやカラビナなどの材料は100均でも手軽に用意できますよ。
参考動画:パラコードでストラップの編み方!ラットル スネークノット
参考動画:パラコードでキーホルダーの編み方!スネークノット(つゆ結び)
ブレスレットにおすすめな平編み
ブレスレットにするならコブラ編みとも呼ばれる「平編み」がおすすめです。幅が広く平らに仕上がるので、腕に巻いても邪魔になりにくいのがポイント。程よいボリュームがあって、手首が太い人にも似合います。小型~中型犬の首輪作りにも人気の編み方で、長く編めばリードも作れますよ。
バックルなどの留め具を使わず、パラコードのみで作れるブレスレットの編み方動画を紹介します。編み込み部分が20cmの設定で約3mのパラコードが必要なので準備しておきましょう。
参考動画:パラコードでマッドマックスのブレスレットの編み方!平編み(コブラ編み)
パラコードの関連商品
テントやタープ設営にぴったりな「テントロープ」
パラコードはテントやタープの張り網としても使えますが、テント設営の用途で購入するなら専用のテントロープもおすすめです。パラコードよりも少し太くて強度も高いため、信頼度も上がります。汎用性の高さならパラコード、テント張り専用ならテントロープを選ぶとよいでしょう。
ペグの打ち込みや引き抜きがラクになる「ペグハンマー」
テント設営に欠かせないアイテムといえばペグハンマー。硬い地面でも効率よくペグを打ち込み、ラクに引き抜けます。安いものなら2,000円前後で購入できるので、本格的なアウトドアにチャレンジしたい人は1本用意しておくことをおすすめします。
関連記事:【設営の時短に】ペグハンマーおすすめ21選|コスパ最強モデルをご紹介
ハンドメイドにおすすめの「パラコードニードル」
パラコードを編むときは、パラコードニードルと呼ばれる専用の編み針があるとラクチンです。編み方が複雑になると道具なしでの作業は難しくなります。パラコードニードルは太さや先端の形状などさまざまなので、いろいろな種類が揃うセット商品がおすすめです。
その他おすすめのアウトドア系アイテム
関連記事:【初心者でも分かる】ペグおすすめ25選|種類や長さについても徹底解説
関連記事:【コスパ最強】タープポールおすすめ20選|軽量・伸縮タイプやケース付きも
おすすめパラコードまとめ
- アウトドア全般には耐荷重250kg・内芯数が7本で十分OK
- 耐久性と強度を重視するなら「ナイロン製」がイチオシ
- 水辺のレジャーには水に浮く性質の「ポリプロピレン製」が◎
- アクセサリー作りには紫外線に強い「ポリエステル製」がおすすめ
- ソロキャンプは4m、グループで使うなら20~30mを目安にする
今回は、パラコードの選び方や人気商品ランキング、活用術などの情報を中心にお届けしました。パラコードは便利でおしゃれなだけでなく、値段も手頃で入手しやすい最強のアウトドアアイテムです。今回紹介したアイデア以外にもさまざまな使い道があるので、ぜひ自分なりの楽しみ方を見つけてくださいね。