【初心者でも分かる】ペグおすすめ25選!種類や長さについても徹底解説

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【初心者でも分かる】ペグおすすめ25選|種類や長さについても徹底解説

キャンプなどでテントやタープを地面に固定するためのアイテム「ペグ」。テントやタープに付属しているペグは耐久性が弱いため、頑丈に固定するために別途購入する人がほとんどです。

しかし、ペグの長さは15~50cmと幅広く、素材もプラスチック、アルミ、チタンなど種類が豊富で迷いますよね。

そこで本記事では、キャンプ初心者にもわかりやすくペグの種類や選び方を解説します。「ペグの長さはどう使い分けるべき?」「丈夫で軽いペグはある?」「タープとテントに同じペグは使える?」などの疑問をスッキリ解決できます。

さらに、人気でおすすめのペグを長さ別で25アイテムご紹介しますので、ぜひペグ選びの参考にしてみてくださいね。

テントやタープを設営するのに必要不可欠な「ペグ」

風が吹いても抜けない!ペグの上手な選び方

テントやタープを設営する際、タープポールやロープを使って地面に固定します。中でもロープを使う際に必ず必要なのが、ペグ(杭)です。ペグにロープを引っ掛け、地中に打ち込んで固定します。

テントやタープを購入すると必要な本数のペグが付属されていることが多いですが、付属のペグは細かったり、短かったりとやや耐久性は弱めです。固い地面に打ち込んでいると曲がってしまうこともあるため、テントやタープを頑丈に固定するためには、別途ペグの購入をするのがおすすめ

テント・タープに必要なペグの本数の目安
  • ソロテント:8~10本
  • ドームテント:13~18本
  • 2ルームテント:15~20本
  • タープ:6~10本

「眩しいから屋根(キャノピー)を作りたい」「ハンマーで打ち込んでいたらペグが欠けてしまった」などの事態に備えて、5~8本ほど多めに準備しておくとGOODです。

編集部

上記の本数はあくまで目安です。テントやタープの商品によって必要なペグの本数は異なるため、取り扱い説明書などを見て必要な本数を確認しましょう。

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初心者でも分かりやすい!ペグの上手な選び方

テント設営の基本は、ペグが抜けないようしっかり固定すること。地質やテントサイズに合わないペグを使うとペグが抜けてしまい、テントやタープが倒壊する恐れがあります。その際、抜けたペグが飛んで行き、人や車などを傷付けてしまう可能性もあり非常に危険です。

安全で楽しいキャンプをするためも、ペグの選び方を押さえて正しく使いましょう。

「砂浜・芝生・河原」など地質に合わせてペグの種類を選ぼう

次はペグの形状をチェックします。ペグの形状によって得意な地質がありますので、利用シーンに合わせて選びましょう。

ピンペグ:軽量で持ち運びやすい。芝生での使用におすすめ

出典:amazon.co.jp

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テントの付属品に採用されることの多い、ピン状のペグを「ピンペグ」と言います。細いため抜けやすいデメリットがある一方、安価で嵩張らないのが大きなメリットです。

ピンペグは、アルミ素材で作られていることが多く、耐久性はやや低め。石が混ざった硬い地面に打ち込むと、曲がってしまう可能性があります。そのため、柔らかい土や芝生で使いたい人におすすめです。ほかには、公園や原っぱなどでレジャーシートを固定したい人にも向いています。

ネイルペグ:乾いた地質に最適。河原でも使用可能

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ヘッド部分がT字に設計されている「ネイルペグ」。ヘッドが大きいため、初心者でも打ち込みやすいのが特徴です。

ピンペグと似たような形状をしていますが、ネイルペグは鉄製の商品が多いのが魅力。ピンペグに比べて強度が勝るため、芝生などの柔らかい地面から、河原の砂利のような硬い地面まで幅広く使えます。

V・U字ペグ:重ねて収納できて便利。砂浜におすすめ

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「V・U字ペグ」は、名前の通りV・U字型をしています。V字・U字ペグは土への接着面が広く、抜けにくいのが大きなメリットです。砂浜や雪の上でもガッチリと固定できます。

また、重ねてコンパクトにしやすいため、収納しやすいも魅力。荷物をできるだけ減らしたい登山者におすすめで人気もあるペグです。

編集部

V・U字ペグの仲間に「X・Y字ペグ」という種類もあります。V・U字ペグと違って、重ねて持ち運べない・クロスしている部分に土が詰まりやすいことがデメリット。しかし、V・U字ペグより強度は高いため、固定力を重視する人は検討してみてくださいね。

プラスチックペグ:雪の上や砂浜で使うのに最強。安価なのも魅力

出典:amazon.co.jp

最も柔らかい地面を得意とする「プラスチックペグ(プラペグ)」。断面がT字になっていたり、突起デザインが施されていたりと、抜けにくい機能が備わっています。雪の上や砂浜でも、しっかりとテントやタープを固定できるのが魅力。代表的な商品として、キャプテンスタッグの「サンドペグ」があります。

軽量で扱いやすい反面、樹脂製のため耐久性はあまり期待できません。強い力でペグ打ちをすると、すぐに割れてしまうので注意しましょう。

鍛造ペグ:ペグの中で一番耐久性が高い。幅広い地質に使える

出典:amazon.co.jp

「鍛造ペグ」は、鍛造という、金属を叩いて強度を高める方法で作られており、丈夫で耐久性はピカイチ。土の中にある石や岩をも砕きながら地面に食い込む強靭さが魅力です。

また、強度があり地面深くまで打ち込めるため、芝生などの柔らかい地面から、石だらけの硬い地面までしっかり固定できるのもおすすめポイントの1つ。

丈夫で耐久性に優れている一方、鉄製で重いため携帯性を重視する人には不向き。加えて錆びやすい特性があるので、使用後は汚れを拭き取り、乾燥させて収納しましょう。

編集部

ほかには、ハンマーいらずで地面にねじ込める、「スクリューペグ」があります。犬のリードを繋いでおけるので、愛犬家のレジャーに重宝します。特にLOGOS(ロゴス)の商品が有名なので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ペグの長さはテントやタープの大きさで決めよう

ペグ選びで悩むのが長さ。まずは、テントやタープの大きさに合わせて、適した長さをご紹介します。

30cm:オールマイティに使えるサイズ。ファミリーテントにピッタリ

30cmのペグはソロでもファミリーでも持っていて損はない、使い勝手の良い長さです。3m×5m程のファミリーテントやタープはもちろん、強風時のソロテントやソロタープなどもしっかり固定できます。

一般的なペグケースに収納できるサイズなので、持ち運びに困らない点も嬉しいポイントです。

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40cm以上:大型タープ、2ルームテント向け

5mを超える大型タープや、4m×6m程の大型2ルームテントには40cm以上のペグを用意しておくと安心です。しかし、ペグが長ければ長いほど抜くのが大変だったり、嵩張ったりとデメリットも出てきます。

そこで、タープならメインポール、テントなら4隅のみなど、飛ばされて困る重要な部分には40cmのペグを使い、残りは30cmのペグで支えるなど、組み合わせて使うのもひとつの手です。

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15~20cm:ソロテントや小さめのタープにおすすめ

2m×2m程のソロテントや、3m×3m程の小さめのタープには、15~20cmのペグがおすすめです。ソロキャンプ用の小型テントは風の影響を受けにくい構造のものが多いため、短いペグで十分対応できます。

固定力に不安を感じる人は、地面との接着面が広いV・U字ペグやX・Y字ペグで強度アップしてみましょう。

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打撃面が広いとハンマーでたたきやすい。ヘッドの広さも要確認

打撃面が広いペグ

打撃面が広いとハンマーでたたきやすい。ヘッドの広さも要確認

出典:amazon.co.jp

打撃面がカーブしているペグ

打撃面が広いとハンマーでたたきやすい。ヘッドの広さも要確認

出典:rakuten.co.jp

ペグ打ちをするときの安定感を求める人は、打撃面が広い商品を選びましょう。1~1.5cmほどの広さがあれば、ハンマーで叩くときに狙いを定めやすく、打撃の力が均等に伝わります。

ヘッドの広さが1cm以下だったり、カーブしていたりするタイプは打撃時にぶれやすいのが難点。特に、ペグ打ち初心者の人・慣れていない人は打撃ポイントを外して手をケガしないように、打撃面の広いペグだと安心です。

使いやすさがグッと上がる!あると嬉しい便利機能もチェック

最後に、ペグを使うときにあると便利な機能をご紹介します。

フック・穴付き

フック付き

使いやすさがグッと上がる!あると嬉しい便利機能もチェック

出典:amazon.co.jp

穴付き

ペグの上部にフックが付いていると、ロープを引っ掛けやすく、ペグ打ち作業が楽になります。フックごと地面に打ち込んでおけばロープがすっぽ抜ける心配がありません

また、テントやタープを片付ける際、ペグを抜く作業が必要です。テントを頑丈に固定するために、地面深くまでペグを打ち込んでいると、引き抜き作業が大変。そこでおすすめなのが「ハンマーフック用の穴付き」の商品です。ペグハンマーについているペグ抜きなどを穴に差し込めば格段にペグが抜きやすくなります

反射材入りロープ付き

使いやすさがグッと上がる!あると嬉しい便利機能もチェック

出典:amazon.co.jp

ナイトキャンプをするなら、ペグの上部に反射材入りのロープが付いている商品がおすすめ。夜の暗い環境でも、どこにペグを打っているのかを確認しやすいため、つまづいで転んだり、引っかかってペグが抜けたりするリスクを減らせます。反射材入りロープ付きのペグは、特に子どもと一緒にキャンプを楽しみたい人から人気です。

収納袋・収納ケース付き

使いやすさがグッと上がる!あると嬉しい便利機能もチェック

出典:rakuten.co.jp

ペグは10~30本とたくさんの本数を所有します。また、ペグは先端が尖っているため、そのまま保管しておくと危険です。収納袋や収納ケースがあると、ペグをひとまとめにしておける&安全に保管・持ち運びができますね

【30cm以下】ペグおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格種類素材長さ重量セット内容
村の鍛冶屋 鍛造ペグ エリッゼステーク 28cm¥3,344 楽天市場AmazonYahoo!鍛造ペグS55Cスチール全長:280mm ヘッド部:114mm 打込み部:太さ6×7mm77g/本ペグ8本
Soomloom チタンペグ 20㎝チタンペグ楽天市場¥6,500 AmazonYahoo!チタンペグチタン20㎝40g/本ペグ3・4・8・16本(反射材入りロープ付き)、収納袋
Soomloom スチールペグ 収納袋付きスチールペグ¥2,280 楽天市場AmazonYahoo!スチールペグスチール20㎝、25㎝、28㎝、30㎝20㎝:123g、25㎝:150g、28㎝:165g、30㎝:180gペグ16本、収納袋
地球問屋 スチールペグ 20cm安全キャップ付き 16本セット¥2,500 楽天市場AmazonYahoo!スチールペグスチール20㎝105g±5g/本ペグ16本(キャップ付き)
s-flowme チタンペグ¥700 楽天市場AmazonYahoo!チタンペグチタン20cm / 24cm / 30cm20㎝:約36g 24㎝:約57g 30㎝:約72g1本〜24本まで選択可能
【YOGOTO】 ペグ 20cm セット 硬い土 砂地 草地用 タープペグ¥5,389 楽天市場AmazonYahoo!スチールペグスチール(丸鋼)20㎝125g/本ペグ15本(反射材入りロープ付き)、自在金具8個、収納ケース
村の鍛冶屋 鍛造ペグ エリッゼステーク MK-180K×8¥2,816 楽天市場AmazonYahoo!鍛造ペグS55Cスチール18㎝約77gペグ8本
Boundless Voyage チタンペグ チタン製ペグ24㎝楽天市場¥2,541 AmazonYahoo!チタンペグチタン合金24㎝57.8g/本ペグ6本(反射材入りロープ付き)
コールマン 鍛造ペグ スチールソリッドペグ 20cm 2000017189楽天市場¥379 AmazonYahoo!鍛造ペグスチール22㎝90g/本ペグ1本
Soomloom ピンペグ 20㎝ステンレス製ピンペグ楽天市場確認中 AmazonYahoo!ピンぺグステンレス20㎝55g/本ペグ8本
VIAGGIO+ ペグ アルファペグ楽天市場確認中 AmazonYahoo!特殊ペグS45C炭素鋼(フックのみアルミ6061製)22.5㎝90g/本ペグ8本
スノーピーク 鍛造ペグ ソリッドステーク 20 (R 102)¥462 楽天市場AmazonYahoo!鍛造ペグスチール55C鋼材20㎝75g/本ペグ1本
ユニフレーム ジュラルミンペグ ジュラパワーペグ200 681626¥1,650 楽天市場AmazonYahoo!ピンペグジュラルミン(A7075)20㎝17gペグ6本

【30cm以下】ペグおすすめ人気ランキング13選

【30cm以上】ペグおすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格種類素材長さ重量セット内容
スノーピーク 鍛造ペグ ソリッドステーク30 R-103¥7,128 楽天市場AmazonYahoo!鍛造ペグ銅、スチール30㎝180g/本ペグ12本
地球問屋 スチールペグ カラーペグ¥2,550 楽天市場AmazonYahoo!スチールペグスチール30㎝155g(±5g)ペグ12本(キャップ付き)
campstyle 30cmペグ確認中 楽天市場AmazonYahoo!丸鋼ペグ丸鋼30㎝185g/本ペグ10本(反射材入りロープ付き)反射材入りロープ、自在金具6個、収納袋
HUNDRUP 鍛造ペグ楽天市場確認中 AmazonYahoo!鍛造ペグ合金鋼30㎝175g30cmテントペグ16本、900Dオックスフォード収納袋1点
Soomloom チタンペグ チタン製ペグ楽天市場¥1,570 AmazonYahoo!チタンペグチタン合金20㎝、24㎝、30㎝、35㎝、40㎝20㎝:40g、24㎝:60g、30㎝70g、35㎝:85g、40㎝:95gペグ8本(反射材入りロープ付き)
TITAN MANIA チタンペグ ペグ収納袋付楽天市場¥5,780 AmazonYahoo!チタンペグチタン合金20㎝、24㎝、30㎝、35㎝、40㎝35㎝:82gペグ6本(反射材入りロープ付き)、収納袋
Boundless Voyage チタンペグ チタンペグソリッド楽天市場¥2,108 AmazonYahoo!チタンペグチタン合金20㎝、24㎝、30㎝、35㎝、40㎝30㎝:71.5g/本ペグ6本(反射材入りロープ付き)、収納袋
【YOGOTO】 30cm ペグ セット 硬い土 砂地 草地用 タープペグ φ10mm¥5,389 楽天市場AmazonYahoo!丸鋼ペグ丸鋼約30㎝約185gペグ・収納ケース・自在金具
【YOGOTO】( 20cmペグ + 30cmペグ ) セット¥5,686 楽天市場AmazonYahoo!スチールペグスチール(Q235鋼鉄)20㎝、30㎝20cm:125g/本、30cm:185g/本ペグ2種×各8本、
OUTDOORMASTERペグハンマー テントハンマー¥3,564 楽天市場AmazonYahoo!鍛造ペグスチール(高炭素鋼)30㎝178g/本ペグ6本、ロープ(自在金具付き)4本、ペグハンマー、収納袋
SELECT SHOP ONE スチールペグ 30cmペグ¥1,680 楽天市場AmazonYahoo!鍛造ペグスチール30㎝160gペグ12本
FIELDOOR チタンペグ 30㎝チタンペグ確認中 楽天市場AmazonYahoo!チタンペグチタン30㎝68g/本ペグ8本

【30cm以上】ペグおすすめ人気ランキング12選

よりペグ選びにこだわりたい人は、耐久性や価格に合わせて素材の種類もチェック

ペグの素材は、プラスチックと金属があります。金属は主に5種類に分類され、それぞれの特性によって、価格や得意な地質、丈夫さや向いているアウトドアスタイルが変わります。以下の表で違いをチェックしてみてください。

特徴(メリット・デメリット)

おすすめの地質や人、アウトドアスタイル

価格相場(1本あたり)

プラスチック

◎軽量

◎非常に安い

×パワーと耐久性は弱い

・柔らかい地面(雪や砂)

・雪中キャンプや海水浴

100~350円
アルミ

◎軽量

〇錆びに強い

〇価格は安め

△耐久性やパワーは弱い

・登山者など携帯性を重視する人 80~200円
スチール

◎非常に安い

△パワーや耐久性は弱め

×錆びやすい

・安くペグを揃えたい人 100~200円
チタン

◎軽量

◎耐久性とパワーに優れている

◎錆にくい

×非常に高い

・価格にこだわらず、軽量で強度があり
錆びにくい優秀なペグが欲しい人
300~700円
ステンレス

〇耐久性とパワーは良好

〇錆びにくい

△価格はやや高め

・強度のあるペグが欲しい人 150~500円
ジュラルミン

◎軽量

〇耐久性とパワーは良好

〇アルミよりは高いが安い

×錆に弱い

・登山者など携帯性を重視する人

・アルミよりもより強度のあるペグが欲しい人

120~300円
ジュラルミンとは?
アルミニウムに、マグネシウムや銅などを混ぜて作られた「アルミニウム合金」のひとつ。鉄道車両や、金属バットに使われることの多い素材です。

初心者必見!ペグの打ち方

初めてペグ打ちをする人のために、簡単にペグ打ちの方法をご紹介します。

  • ペグの打ち方
  • STEP.1
    位置決め

    ペグをロープと反対の方向に倒して、地面から60°の角度にセットします。この際、ロープはフックにしっかりと引っかけておきましょう。ロープが外れないために、フックの向きをロープに対して外側に向けるのがコツです。

  • STEP.2
    打ち込み

    ペグハンマーでペグのヘッドを叩いていきます。ペグの頭が3㎝程度残るまで続けましょう。

  • STEP.3
    ロープを調整する

    ロープが緩んでいる場所は、自在金具を調節してピンと張ります。これでペグ打ちの完成です!

ペグの関連商品

ペグと一緒に用意しておくと便利なアイテムをご紹介します。

ペグ打ちとペグ抜きしやすい「ペグハンマー」

ペグ打ちとペグ抜きに特化して作られたペグハンマーなら、効率的に力を伝えるため、初心者でも上手くペグ打ちとペグ抜きができます。衝撃を吸収して手を傷めるリスクを軽減したり、すっぽ抜け防止のベルトが付いていたりと、安全面へも配慮されています。

関連記事:【設営の時短に】ペグハンマーおすすめ21選|コスパ最強モデルをご紹介

ペグやハンマーをまとめらる「ペグケース」

先端が尖っているペグをそのまま持ち運ぶのは危険です。頑丈な素材で作られているペグケースに入れておけば、近くにあるものがペグで傷付けられる心配がありません。余裕のあるサイズを選べば、ペグと一緒にペグハンマーやテントロープを全部ひとまとめにできて便利です。

予備を用意しておくと安心な「テントロープ」

テントに付属するテントロープの他に、予備のテントロープを用意しておきましょう。紛失して数が足りないときや、切れてしまったときに対応できます。

反射材入りのロープは暗闇で光るため、つまづき防止に役立ちます。小さな子どもがいるご家庭は、動線を中心に反射材入りロープに変更してみてはいかがでしょうか?100均でも販売されているのでぜひチェックしてみてくださいね。

関連記事:【キャンプで大活躍】パラコードおすすめ20選!おしゃれな編み方や活用術も紹介

ペグのよくある質問

コールマンから発売されているペグテーブルの耐荷重はどれくらいですか?

耐荷重は約3㎏です。中身の入ったクッカーやシェラカップ程度なら、問題なく置けますよ。

ペグハンマーの代用品を教えてください。

工具のハンマーを使う人もいますが、ペグ打ちを効率的にするためにもペグハンマーの使用をおすすめします。ハンマーの強度にもよりますが、ハンマーがペグに負けて凹んでしまったり、すっぽ抜けてしまったりするリスクがあります。特に初心者はご注意くださいね。

ペグの抜き方を教えてください。

ペグのフックや丸穴に、ペグハンマーのペグ抜きを引っかけて引き上げます。丸穴にペグを通して引き上げる方法もあるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。なかなか抜けないときは、ねじってみましょう。

ペグを使って蚊取り線香を設置したいのですが途中で外れませんか?

ペグの種類や個体差によって、外れる可能性があります。地面に落ち葉やウッドチップがあると、火が燃え移って火災の原因になるため、設置場所にはご注意ください。加えて、使用後は灰の片付けまでしっかり行いましょう。

ペグは100均で購入できますか?

はい、購入できます。ペグの他にもテントロープや収納ケースが販売されています。耐久性には期待できないものの、予備として用意しておくにはうってつけです。

ペグはホームセンターで購入できますか?

はい、アウトドア用品を取り扱っているホームセンターで購入できます。お近くのホームセンターを覗いてみてくださいね。

ペグおすすめのまとめ

最後にペグの選び方をおさらいします。

ペグの選び方
  • 地質に合わせてペグの「種類」を選ぼう
  • テントやタープの大きさでペグの「長さ」を決めよう
  • 耐久性や価格に影響する「素材」もチェックしよう
  • ロープやペグハンマー、収納ケース付きのセットがおすすめ

今回はペグの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。本記事の内容を参考に、条件に合うペグを見つけて、安全で楽しいキャンプをお過ごしくださいね。

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