キャンプなどでテントやタープを地面に固定するためのアイテム「ペグ」。テントやタープに付属しているペグは耐久性が弱いため、頑丈に固定するために別途購入する人がほとんどです。
しかし、ペグの長さは15~50cmと幅広く、素材もプラスチック、アルミ、チタンなど種類が豊富で迷いますよね。
そこで本記事では、キャンプ初心者にもわかりやすくペグの種類や選び方を解説します。「ペグの長さはどう使い分けるべき?」「丈夫で軽いペグはある?」「タープとテントに同じペグは使える?」などの疑問をスッキリ解決できます。
さらに、人気でおすすめのペグを長さ別で25アイテムご紹介しますので、ぜひペグ選びの参考にしてみてくださいね。
目次
テントやタープを設営するのに必要不可欠な「ペグ」
テントやタープを設営する際、タープポールやロープを使って地面に固定します。中でもロープを使う際に必ず必要なのが、ペグ(杭)です。ペグにロープを引っ掛け、地中に打ち込んで固定します。
テントやタープを購入すると必要な本数のペグが付属されていることが多いですが、付属のペグは細かったり、短かったりとやや耐久性は弱めです。固い地面に打ち込んでいると曲がってしまうこともあるため、テントやタープを頑丈に固定するためには、別途ペグの購入をするのがおすすめ。
- ソロテント:8~10本
- ドームテント:13~18本
- 2ルームテント:15~20本
- タープ:6~10本
「眩しいから屋根(キャノピー)を作りたい」「ハンマーで打ち込んでいたらペグが欠けてしまった」などの事態に備えて、5~8本ほど多めに準備しておくとGOODです。
編集部
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初心者でも分かりやすい!ペグの上手な選び方
テント設営の基本は、ペグが抜けないようしっかり固定すること。地質やテントサイズに合わないペグを使うとペグが抜けてしまい、テントやタープが倒壊する恐れがあります。その際、抜けたペグが飛んで行き、人や車などを傷付けてしまう可能性もあり非常に危険です。
安全で楽しいキャンプをするためも、ペグの選び方を押さえて正しく使いましょう。
「砂浜・芝生・河原」など地質に合わせてペグの種類を選ぼう
次はペグの形状をチェックします。ペグの形状によって得意な地質がありますので、利用シーンに合わせて選びましょう。
ピンペグ:軽量で持ち運びやすい。芝生での使用におすすめ
テントの付属品に採用されることの多い、ピン状のペグを「ピンペグ」と言います。細いため抜けやすいデメリットがある一方、安価で嵩張らないのが大きなメリットです。
ピンペグは、アルミ素材で作られていることが多く、耐久性はやや低め。石が混ざった硬い地面に打ち込むと、曲がってしまう可能性があります。そのため、柔らかい土や芝生で使いたい人におすすめです。ほかには、公園や原っぱなどでレジャーシートを固定したい人にも向いています。
ネイルペグ:乾いた地質に最適。河原でも使用可能
ヘッド部分がT字に設計されている「ネイルペグ」。ヘッドが大きいため、初心者でも打ち込みやすいのが特徴です。
ピンペグと似たような形状をしていますが、ネイルペグは鉄製の商品が多いのが魅力。ピンペグに比べて強度が勝るため、芝生などの柔らかい地面から、河原の砂利のような硬い地面まで幅広く使えます。
V・U字ペグ:重ねて収納できて便利。砂浜におすすめ
「V・U字ペグ」は、名前の通りV・U字型をしています。V字・U字ペグは土への接着面が広く、抜けにくいのが大きなメリットです。砂浜や雪の上でもガッチリと固定できます。
また、重ねてコンパクトにしやすいため、収納しやすいも魅力。荷物をできるだけ減らしたい登山者におすすめで人気もあるペグです。
編集部
プラスチックペグ:雪の上や砂浜で使うのに最強。安価なのも魅力
最も柔らかい地面を得意とする「プラスチックペグ(プラペグ)」。断面がT字になっていたり、突起デザインが施されていたりと、抜けにくい機能が備わっています。雪の上や砂浜でも、しっかりとテントやタープを固定できるのが魅力。代表的な商品として、キャプテンスタッグの「サンドペグ」があります。
軽量で扱いやすい反面、樹脂製のため耐久性はあまり期待できません。強い力でペグ打ちをすると、すぐに割れてしまうので注意しましょう。
鍛造ペグ:ペグの中で一番耐久性が高い。幅広い地質に使える
「鍛造ペグ」は、鍛造という、金属を叩いて強度を高める方法で作られており、丈夫で耐久性はピカイチ。土の中にある石や岩をも砕きながら地面に食い込む強靭さが魅力です。
また、強度があり地面深くまで打ち込めるため、芝生などの柔らかい地面から、石だらけの硬い地面までしっかり固定できるのもおすすめポイントの1つ。
丈夫で耐久性に優れている一方、鉄製で重いため携帯性を重視する人には不向き。加えて錆びやすい特性があるので、使用後は汚れを拭き取り、乾燥させて収納しましょう。
編集部
ペグの長さはテントやタープの大きさで決めよう
ペグ選びで悩むのが長さ。まずは、テントやタープの大きさに合わせて、適した長さをご紹介します。
30cm:オールマイティに使えるサイズ。ファミリーテントにピッタリ
30cmのペグはソロでもファミリーでも持っていて損はない、使い勝手の良い長さです。3m×5m程のファミリーテントやタープはもちろん、強風時のソロテントやソロタープなどもしっかり固定できます。
一般的なペグケースに収納できるサイズなので、持ち運びに困らない点も嬉しいポイントです。
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40cm以上:大型タープ、2ルームテント向け
5mを超える大型タープや、4m×6m程の大型2ルームテントには40cm以上のペグを用意しておくと安心です。しかし、ペグが長ければ長いほど抜くのが大変だったり、嵩張ったりとデメリットも出てきます。
そこで、タープならメインポール、テントなら4隅のみなど、飛ばされて困る重要な部分には40cmのペグを使い、残りは30cmのペグで支えるなど、組み合わせて使うのもひとつの手です。
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15~20cm:ソロテントや小さめのタープにおすすめ
2m×2m程のソロテントや、3m×3m程の小さめのタープには、15~20cmのペグがおすすめです。ソロキャンプ用の小型テントは風の影響を受けにくい構造のものが多いため、短いペグで十分対応できます。
固定力に不安を感じる人は、地面との接着面が広いV・U字ペグやX・Y字ペグで強度アップしてみましょう。
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打撃面が広いとハンマーでたたきやすい。ヘッドの広さも要確認
ペグ打ちをするときの安定感を求める人は、打撃面が広い商品を選びましょう。1~1.5cmほどの広さがあれば、ハンマーで叩くときに狙いを定めやすく、打撃の力が均等に伝わります。
ヘッドの広さが1cm以下だったり、カーブしていたりするタイプは打撃時にぶれやすいのが難点。特に、ペグ打ち初心者の人・慣れていない人は打撃ポイントを外して手をケガしないように、打撃面の広いペグだと安心です。
使いやすさがグッと上がる!あると嬉しい便利機能もチェック
最後に、ペグを使うときにあると便利な機能をご紹介します。
フック・穴付き
ペグの上部にフックが付いていると、ロープを引っ掛けやすく、ペグ打ち作業が楽になります。フックごと地面に打ち込んでおけばロープがすっぽ抜ける心配がありません。
また、テントやタープを片付ける際、ペグを抜く作業が必要です。テントを頑丈に固定するために、地面深くまでペグを打ち込んでいると、引き抜き作業が大変。そこでおすすめなのが「ハンマーフック用の穴付き」の商品です。ペグハンマーについているペグ抜きなどを穴に差し込めば格段にペグが抜きやすくなります。
反射材入りロープ付き
ナイトキャンプをするなら、ペグの上部に反射材入りのロープが付いている商品がおすすめ。夜の暗い環境でも、どこにペグを打っているのかを確認しやすいため、つまづいで転んだり、引っかかってペグが抜けたりするリスクを減らせます。反射材入りロープ付きのペグは、特に子どもと一緒にキャンプを楽しみたい人から人気です。
収納袋・収納ケース付き
ペグは10~30本とたくさんの本数を所有します。また、ペグは先端が尖っているため、そのまま保管しておくと危険です。収納袋や収納ケースがあると、ペグをひとまとめにしておける&安全に保管・持ち運びができますね。
【30cm以下】ペグおすすめ人気ランキング比較一覧表
【30cm以下】ペグおすすめ人気ランキング13選
1本17gでとにかく軽い。荷物の軽量化をしたい人におすすめ
登山やハイキングなどにおすすめのジュラルミン製ピンペグです。わずか17gの軽さと、平打ち加工による強度を兼ね備えています。ミニマム志向のソロキャンパーにも人気です。
ヘッド部分を少し曲げることにより、パワーロスを軽減し、効率的に力を伝えます。安価で曲がりやすいピンペグと違い、頑丈で曲がりにくく、長く使えるのが嬉しいですね。
高品質な製品で知られる新潟のアウトドアメーカー、ユニフレームが製造。信頼できるメーカーの軽量ペグをお探しの人に最適です。
種類 | ピンペグ |
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素材 | ジュラルミン(A7075) |
長さ | 20㎝ |
重量 | 17g |
セット内容 | ペグ6本 |
通称「ソリステ」。スノーピークが生み出した最強ペグ
鍛造ペグの元祖、snowpeak(スノーピーク)のソリッドステーク。それまで消耗品とされていたペグは、ソリッドステークの登場によって長く愛用できるギアに生まれ変わりました。
新潟県燕三条市に伝わる鍛造製法により、岩も砕くほどタフなボディに仕上がっています。
スッキリとしたデザインに重厚感をまとい、実力・見た目ともに満足感を与えてくれるペグです。スノーピークファンはもとより、どんな地面にも対応する頼れるペグが欲しい人はチェックしてみてくださいね。
種類 | 鍛造ペグ |
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素材 | スチール55C鋼材 |
長さ | 20㎝ |
重量 | 75g/本 |
セット内容 | ペグ1本 |
短くても効果は抜群。可動式フックで子どももつまづきにくい
ペグ全体を地面に埋められ、25㎝ペグと同等の効果を発揮する20㎝のアルファペグ。他社にはない、可動式フックが特徴です。
一般的なペグは地面にペグが飛び出し、つまづくことがありますよね。アルファペグなら打ち込むと地面に馴染むため、小さい子ども連れも安心して使えます。
カラーはブラックとシルバーの2色展開。硬度と軽さのバランスの良いS45C炭素鋼を採用し、使用感も好評です。人と違ったデザイン、機能のペグを使ってみたい人はぜひチェックしてみてくださいね。
種類 | 特殊ペグ |
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素材 | S45C炭素鋼(フックのみアルミ6061製) |
長さ | 22.5㎝ |
重量 | 90g/本 |
セット内容 | ペグ8本 |
ステンレス製のサビにくいピンペグ。安さが嬉しい
キャンプギア界で勢いのある中華ブランド、Soomloom(スームルーム)のピンペグです。Soomloomは価格の安さに対して品質が高く、高評価レビューを獲得しています。
錆びにくいステンレスを採用しており、耐久性に優れています。テントに付属してくるペグに比べるとかなりしっかりしていて、石交じりのかなり硬い地面でない限り問題なく打ち込めます。
「鍛造ペグ程の強度は求めないけれど、耐久性&コスパに優れたペグが欲しい」という人におすすめです。
種類 | ピンぺグ |
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素材 | ステンレス |
長さ | 20㎝ |
重量 | 55g/本 |
セット内容 | ペグ8本 |
ヘッド部分が広くて打ちやすい。安さと信頼できる品質が嬉しい
歴史あるアメリカのキャンプブランド、コールマンの鍛造ペグ。硬い地面にもグイグイ入っていく力強さが魅力です。
ヘッド部分が広いため、ペグ打ちに慣れない人でも楽に打ち込めます。無駄のないスッキリとしたデザインも、収納時に嵩張らないと好評です。
有名ブランドの鍛造ペグですが、価格が抑えられており、手に入れやすいのが嬉しいポイント。これからキャンプを始める人や、安くて高品質の製品が欲しい人におすすめです。
種類 | 鍛造ペグ |
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素材 | スチール |
長さ | 22㎝ |
重量 | 90g/本 |
セット内容 | ペグ1本 |
優秀なチタンペグが安い。反射材入りロープ付きで夜も安心
軽量で強度もあり、錆びにくい優秀な素材、チタン。「強度は欲しいけれど、重くなるは嫌!」という人に、チタンは最適です。一般的にはチタンは高価ですが、Boundless Voyageなら安く購入できます。
反射材入りロープが付いているため、暗闇でもペグの場所がわかりやすく、つまづく心配がありません。特に小さい子ども連れには嬉しい機能です。チタンペグをお手頃価格で欲しい人はぜひチェックしてくださいね。
種類 | チタンペグ |
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素材 | チタン合金 |
長さ | 24㎝ |
重量 | 57.8g/本 |
セット内容 | ペグ6本(反射材入りロープ付き) |
インナーのテントやレジャーシートの固定に最適!
本製品はテントを設営する際、地中に差し込んでもクルクル回らない楕円棒なのが特徴。ロープを通す際、ハリによる断裂を防ぐ絞り加工も施されています。
また、ハンマーで叩きやすくするために打撃面が広いのも魅力です。商品を購入した人の口コミを見てみると「キャンプの際に使用したら、強靭さがあり安心した」といった声が見られました。
種類 | 鍛造ペグ |
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素材 | S55Cスチール |
長さ | 18㎝ |
重量 | 約77g |
セット内容 | ペグ8本 |
自在金具&綿帆布の収納ケース付きでお得なペグセット
これからキャンプギアを揃えていく人におすすめの、自在金具と収納ケースがついたペグセットです。収納ケースは綿帆布で丈夫なため、ペグで破れる心配がありません。デザイン性も高く、おしゃれなキャンプギアにマッチします。
テントに付属する自在金具の中には、プラスチック製で何度か使うと固定力が落ちてしまうものもあります。そんな時は、セットの自在金具と交換してあげるとガッチリとロープを張れますよ。
密度を高めた直径10㎜のペグは、頑丈で打ち込みやすいと好評です。
種類 | スチールペグ |
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素材 | スチール(丸鋼) |
長さ | 20㎝ |
重量 | 125g/本 |
セット内容 | ペグ15本(反射材入りロープ付き)、自在金具8個、収納ケース |
軽量で頑丈なチタン製のペグ!錆びにくく長期間使用できる
細長く滑らかな先端が特徴のチタンペグです。U字型のデザインになっており、キャンプなどでの撤収する際に抜けやすいのが特徴。反射材入りのパラコードが付いており、夜に歩いていても目でペグを認識できるため、ケガなどの防止になります。
また、チタンぺグは鉄やアルミ製のペグと比べて、錆びにくいためお手入れが非常に簡単。ほかのペグと比べると高額な商品が多いですが、その分長期間使用できます。錆びにくく長期間使用できるチタンペグが欲しい方、必見です。
種類 | チタンペグ |
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素材 | チタン |
長さ | 20cm / 24cm / 30cm |
重量 | 20㎝:約36g 24㎝:約57g 30㎝:約72g |
セット内容 | 1本〜24本まで選択可能 |
折れない、曲がらないタフなスチールペグ。
特殊な「伸線加工」という製造方法で作った強靭なスチールペグです。16本セットなので、まとめて買い替えたい人に最適。1本あたり118円はかなりお得です。
折れにくい3.2mmの分厚いフックを採用し、さらにレーザーで隙間を埋めてタフなフックを実現ました。加えて、防錆効果と耐久性を高めるため、スプレー静電粉体塗装で仕上げています。
キャップが付属するのも嬉しいポイント。収納袋や他のギアを傷付けたくない人はキャップを活用しましょう。
種類 | スチールペグ |
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素材 | スチール |
長さ | 20㎝ |
重量 | 105g±5g/本 |
セット内容 | ペグ16本(キャップ付き) |
反射材入りロープ付きでお得感アップ。安くて強いスチールペグ
16本セットで長さを4種類から選べる、Soomloomの頑丈なスチールペグです。
反射材入りロープと収納袋が付いて、1,980円のお手頃価格が嬉しいですね。テント付属のピンペグを丸ごと買い替えたい人にピッタリです。
先端部が細くデザインされており、地面に食い込みやすい仕様です。フックにはロープが外れないよう出っ張りを追加し、細部までこだわりが見られます。
600Dオックスフォード生地を採用した頑丈な収納袋も好評です。
種類 | スチールペグ |
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素材 | スチール |
長さ | 20㎝、25㎝、28㎝、30㎝ |
重量 | 20㎝:123g、25㎝:150g、28㎝:165g、30㎝:180g |
セット内容 | ペグ16本、収納袋 |
多様なシーンに対応する高品質なチタンペグ
硬い地面にも使える強固なチタンペグです。オレンジ色の反射材入りロープと収納袋が付属します。
1本あたり40gと軽量で持ち運びやすいので、キャンプはもとより、登山やハイキングにもおすすめ。加えて、公共交通機関で移動する人やツーリングの人など、荷物を軽量化したい人すべてにおすすめです。
チタンは一般的に高価ですが、Soomloomならではのお手頃価格で購入できます。20㎝から40㎝まで幅広くサイズ展開しているので、気になる長さをチェックしてみてくださいね。
種類 | チタンペグ |
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素材 | チタン |
長さ | 20㎝ |
重量 | 40g/本 |
セット内容 | ペグ3・4・8・16本(反射材入りロープ付き)、収納袋 |
日本の職人が作った鍛造ペグ「エリステ」。豊富なカラーも魅力
金物の町として知られる新潟県燕三条市で生まれた、村の鍛冶屋の「エリッゼステーク」。日本製の高品質な鍛造ペグが欲しい人におすすめです。
1,100℃にまで熱して圧力をかけ、とことん強度を高めています。石を砕きながら地面に入っていく強靭なパワーに、満足すること間違いありません。ペグが地面で回転することなくしっかりと固定されるよう、楕円形に設計されているのが特徴です。
カチオン電着塗装により、錆に強いのも嬉しいポイント。ゴールドやシルバー、ピンクなど魅力的なカラーが豊富です。鮮やかなカラーのペグでサイトを華やかに仕上げてみてはいかがでしょうか。
種類 | 鍛造ペグ |
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素材 | S55Cスチール |
長さ | 全長:280mm ヘッド部:114mm 打込み部:太さ6×7mm |
重量 | 77g/本 |
セット内容 | ペグ8本 |
【30cm以上】ペグおすすめ人気ランキング比較一覧表
【30cm以上】ペグおすすめ人気ランキング12選
安心のFIELDOOR製。打面が広くて打ちやすいチタンペグ
軽量で扱いやすく、硬い地面を貫くパワーを持つチタン製のペグです。フックがヘッドとつながり、打面が広いのが特徴。ペグ打ちが苦手な人や子どもでも打ちやすいのが嬉しいですね。
フック部分には丸穴があり、ペグを通して引き抜くことも可能です。黒字で刻印されたブランドロゴと「TITANIUM」によって、高級感がプラスされています。
コスパの良いキャンプギアで人気のFIELDOOR製なので、信頼できるメーカーの商品を選びたい人におすすめです。
種類 | チタンペグ |
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素材 | チタン |
長さ | 30㎝ |
重量 | 68g/本 |
セット内容 | ペグ8本 |
使いやすい30㎝の鍛造ペグ。安さが魅力
ソロキャンパーからファミリーキャンパーまで、幅広く使える30㎝の鍛造ペグです。先端が鋭利になっており、硬い地面にも石にもガンガン突き進んでいきます。
16mmの円柱形ヘッドは打ちやすく、初心者にも安心です。丸穴はペグ抜きに使ったり、ロープやカラビナを通して目印にするなど活用できます。
12本セットで1,680円という安さは驚きです。1本あたり140円で購入できるので、お手頃価格の鍛造ペグが欲しい人におすすめですよ。
種類 | 鍛造ペグ |
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素材 | スチール |
長さ | 30㎝ |
重量 | 160g |
セット内容 | ペグ12本 |
ペグハンマーやロープ付き。これさえあればペグ打ちはバッチリ
まだペグハンマーをお持ちでなければ、セット商品がおすすめです。ペグ打ち・ペグ抜きに特化したペグハンマーは、初心者こそ使ってほしいアイテム。すっぽ抜け防止のベルトが付いており、安心して使えます。
セット内容は、ペグ、ロープ、ペグハンマー、収納袋の4点。ロープは暗闇で光る反射材入りで、自在金具も付いています。
ペグは、高炭素鋼を使った鍛造ペグです。黒電着塗装処理によって防錆効果を高めているため、雨の日もバッチリです。
種類 | 鍛造ペグ |
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素材 | スチール(高炭素鋼) |
長さ | 30㎝ |
重量 | 178g/本 |
セット内容 | ペグ6本、ロープ(自在金具付き)4本、ペグハンマー、収納袋 |
タープとテントで使い分けが可能。収納袋とロープが付いて便利
20㎝と30㎝のペグを使い分けたい人におすすめのペグセットです。ペグに加えて収納袋とロープも付いてくるため、これからペグ関連のアイテムを揃えていきたい人にピッタリです。ロープと自在金具のレッドがテントサイトによく映えます。
2種類の長さのペグは、例えばソロテントに20㎝、ソロタープに30㎝を使うなどアイテムに合わせて使い分けができます。
加えて、ソロテントに普段は20㎝、柔らかい土や風が強い日には30㎝を使うなど、シーンに応じての使い分けも可能です。Q235鋼鉄を使った強靭なペグなので、硬い地面も頼りになりますよ。
種類 | スチールペグ |
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素材 | スチール(Q235鋼鉄) |
長さ | 20㎝、30㎝ |
重量 | 20cm:125g/本、30cm:185g/本 |
セット内容 | ペグ2種×各8本、 |
強風や硬い地面にも負けないペグ!曲がらずまっすぐ打ち込める
打ち込みやすさを追求した、YOGOTOのオリジナルペグ。強風や硬い地面にも強く、曲がらずまっすぐに打ち込めるのが特徴です。ペグ・収納ケース・自在金具がセットになっています。丸鋼で作られており、錆びにくいので安心。
こちらの商品は、長さ約30cm・直径約10mm・重さ約185g。この商品の口コミを見てみると「ゴロゴロの石が多い場所でも、しっかりと打ち込める」と好評です。曲がらずにしっかりと打ち込めるペグが欲しい方は、この商品を使ってみてください。
種類 | 丸鋼ペグ |
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素材 | 丸鋼 |
長さ | 約30㎝ |
重量 | 約185g |
セット内容 | ペグ・収納ケース・自在金具 |
軽量で強靭なチタン製。20cm~40cmまで幅広いラインアップが魅力
軽量でかつ耐久性に優れ、硬い地面にも対応する優秀なチタンペグです。20㎝から40㎝まで5つの長さがあり、用途に合わせて選べます。
ペグは長くなればなるほど重くなるため、持ち運びに不便です。チタン製なら強度を保ちつつ重さを軽減してくれるので、長いペグを探している人には特におすすめです。
反射材入りロープ付きなので、暗闇でつまづく心配がありません。白地にグリーンのロゴが入った、爽やかな収納袋も好評です。
種類 | チタンペグ |
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素材 | チタン合金 |
長さ | 20㎝、24㎝、30㎝、35㎝、40㎝ |
重量 | 30㎝:71.5g/本 |
セット内容 | ペグ6本(反射材入りロープ付き)、収納袋 |
クールなロゴがチタンにマッチ。チタン専門店の安心感が魅力
スタイリッシュなチタンペグに、クールなロゴがポイントのTITAN MANIAのペグです。TITAN MANIAは名前の通り、チタン専門店。長く愛用できるこだわりの商品を販売している日本メーカーなので安心して使用できます。
オレンジ色の反射材入りロープは視認性が高く、深夜のつまづき対策はもとより、撤収時の広い忘れ対策にも役立ちます。
20㎝から40㎝まで5つの長さから、好みの長さをお選びください。
種類 | チタンペグ |
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素材 | チタン合金 |
長さ | 20㎝、24㎝、30㎝、35㎝、40㎝ |
重量 | 35㎝:82g |
セット内容 | ペグ6本(反射材入りロープ付き)、収納袋 |
スタイリッシュなチタン製。長さと本数を選べるのが嬉しい
高品質で人気の中華ブランド、Soomloomのチタン製ペグです。チタンはスチールよりも硬く、非常に軽量で錆にも強い特徴があります。サイズと本数の組み合わせが豊富なので、お好みでお選びくださいね。
チタンならではの、スッキリとした美しいフォルムも魅力のひとつです。鍛造ペグの重厚感とはひと味違った、スタイリッシュな雰囲気が好みの人におすすめです。
円柱型のヘッドは滑りにくく、打ち込みやすいと好評です。体力を消耗するペグ抜きの負担を軽減するため、U字型フックを採用するなど、使いやすさにもこだわりが見られます。
種類 | チタンペグ |
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素材 | チタン合金 |
長さ | 20㎝、24㎝、30㎝、35㎝、40㎝ |
重量 | 20㎝:40g、24㎝:60g、30㎝70g、35㎝:85g、40㎝:95g |
セット内容 | ペグ8本(反射材入りロープ付き) |
丈夫で折れにくい!ガッチリと固定してくれる鍛造ペグ
高炭素鋼製のペグが16本セットになった商品です。石や砂など混じっている固い地面でも、入り込みがよくガッチリと固定してくれます。反射材テントロープが付いているため、夜間の目印として安全に使用可能。
このペグは、直径が約15mmがあり、ハンマーで打つとき滑づらく打ちやすいです。この商品の口コミを見てみると「曲がることなく思いっきり打ち込める」といった意見がありました。3,000円以内で、ガッチリと固定してくれるペグが欲しい方は、ぜひ試してみてください。
種類 | 鍛造ペグ |
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素材 | 合金鋼 |
長さ | 30㎝ |
重量 | 175g |
セット内容 | 30cmテントペグ16本、900Dオックスフォード収納袋1点 |
万能な30㎝ペグが10本と収納袋のセット
シンプルな収納ケースと、自在金具6個が付いたペグセットです。ペグには反射材入りロープも付いており、満足感を得られること間違いありません。
安価なペグの中にはフックが取れてしまうものもあります。本製品はフック部分が精密に溶接してあるため、耐久性も十分で長持ちします。
30㎝のペグは、ソロテントからファミリーテントまで幅広く使えます。まずは30㎝を購入して、必要に応じて追加していくのもひとつの方法です。
種類 | 丸鋼ペグ |
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素材 | 丸鋼 |
長さ | 30㎝ |
重量 | 185g/本 |
セット内容 | ペグ10本(反射材入りロープ付き)反射材入りロープ、自在金具6個、収納袋 |
キャップ付きのカラーペグ。ペグでおしゃれしたい人必見
赤やピンク、イエローなど、かわいいカラーのラインアップが魅力的なペグです。目立つカラーのペグなら、つまづかずに安心して歩けます。加えて、テントサイトをおしゃれに演出できますよ。
フックに厚みを持たせており、折れたり曲がったりしにくい構造です。携帯時の安全に配慮して、キャップが付属します。収納袋や人を傷つける心配なく、安心して持ち運べるのは嬉しいですね。
地球問屋ではカラーペグに加えて、ベーシックなブラックも販売しています。どちらもチェックしてみてくださいね。
種類 | スチールペグ |
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素材 | スチール |
長さ | 30㎝ |
重量 | 155g(±5g) |
セット内容 | ペグ12本(キャップ付き) |
どんな硬い地面も貫くパワーが魅力。ペグ界の王様ソリッドステーク
日本のアウトドアブランド、スノーピーク製の鍛造ペグです。スノーピークを代表するギアのひとつで、多くのキャンプ愛好家から支持を得ています。
鍛造製法により強度を高めたソリッドステークは、地面の中の石を砕きながら突き進みます。ペグ本体とともにフックもガッチリと地面に突き刺さり、風を受けても回転したり抜けたりしません。30㎝はファミリーテントや小型のタープにおすすめです。
数ある鍛造ペグの中でも、高品質を誇るソリッドステーク。一生モノのペグが欲しい人にうってつけです。本物志向の人はぜひチェックしてくださいね。
種類 | 鍛造ペグ |
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素材 | 銅、スチール |
長さ | 30㎝ |
重量 | 180g/本 |
セット内容 | ペグ12本 |
よりペグ選びにこだわりたい人は、耐久性や価格に合わせて素材の種類もチェック
ペグの素材は、プラスチックと金属があります。金属は主に5種類に分類され、それぞれの特性によって、価格や得意な地質、丈夫さや向いているアウトドアスタイルが変わります。以下の表で違いをチェックしてみてください。
特徴(メリット・デメリット) |
おすすめの地質や人、アウトドアスタイル |
価格相場(1本あたり) |
|
プラスチック |
◎軽量 ◎非常に安い ×パワーと耐久性は弱い |
・柔らかい地面(雪や砂) ・雪中キャンプや海水浴 |
100~350円 |
アルミ |
◎軽量 〇錆びに強い 〇価格は安め △耐久性やパワーは弱い |
・登山者など携帯性を重視する人 | 80~200円 |
スチール |
◎非常に安い △パワーや耐久性は弱め ×錆びやすい |
・安くペグを揃えたい人 | 100~200円 |
チタン |
◎軽量 ◎耐久性とパワーに優れている ◎錆にくい ×非常に高い |
・価格にこだわらず、軽量で強度があり 錆びにくい優秀なペグが欲しい人 |
300~700円 |
ステンレス |
〇耐久性とパワーは良好 〇錆びにくい △価格はやや高め |
・強度のあるペグが欲しい人 | 150~500円 |
ジュラルミン |
◎軽量 〇耐久性とパワーは良好 〇アルミよりは高いが安い ×錆に弱い |
・登山者など携帯性を重視する人 ・アルミよりもより強度のあるペグが欲しい人 |
120~300円 |
初心者必見!ペグの打ち方
初めてペグ打ちをする人のために、簡単にペグ打ちの方法をご紹介します。
- ペグの打ち方
- STEP.1位置決め
ペグをロープと反対の方向に倒して、地面から60°の角度にセットします。この際、ロープはフックにしっかりと引っかけておきましょう。ロープが外れないために、フックの向きをロープに対して外側に向けるのがコツです。
- STEP.2打ち込み
ペグハンマーでペグのヘッドを叩いていきます。ペグの頭が3㎝程度残るまで続けましょう。
- STEP.3ロープを調整する
ロープが緩んでいる場所は、自在金具を調節してピンと張ります。これでペグ打ちの完成です!
ペグの関連商品
ペグと一緒に用意しておくと便利なアイテムをご紹介します。
ペグ打ちとペグ抜きしやすい「ペグハンマー」
ペグ打ちとペグ抜きに特化して作られたペグハンマーなら、効率的に力を伝えるため、初心者でも上手くペグ打ちとペグ抜きができます。衝撃を吸収して手を傷めるリスクを軽減したり、すっぽ抜け防止のベルトが付いていたりと、安全面へも配慮されています。
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ペグやハンマーをまとめらる「ペグケース」
先端が尖っているペグをそのまま持ち運ぶのは危険です。頑丈な素材で作られているペグケースに入れておけば、近くにあるものがペグで傷付けられる心配がありません。余裕のあるサイズを選べば、ペグと一緒にペグハンマーやテントロープを全部ひとまとめにできて便利です。
予備を用意しておくと安心な「テントロープ」
テントに付属するテントロープの他に、予備のテントロープを用意しておきましょう。紛失して数が足りないときや、切れてしまったときに対応できます。
反射材入りのロープは暗闇で光るため、つまづき防止に役立ちます。小さな子どもがいるご家庭は、動線を中心に反射材入りロープに変更してみてはいかがでしょうか?100均でも販売されているのでぜひチェックしてみてくださいね。
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ペグのよくある質問
コールマンから発売されているペグテーブルの耐荷重はどれくらいですか?
ペグハンマーの代用品を教えてください。
ペグの抜き方を教えてください。
ペグを使って蚊取り線香を設置したいのですが途中で外れませんか?
ペグは100均で購入できますか?
ペグはホームセンターで購入できますか?
ペグおすすめのまとめ
最後にペグの選び方をおさらいします。
- 地質に合わせてペグの「種類」を選ぼう
- テントやタープの大きさでペグの「長さ」を決めよう
- 耐久性や価格に影響する「素材」もチェックしよう
- ロープやペグハンマー、収納ケース付きのセットがおすすめ
今回はペグの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。本記事の内容を参考に、条件に合うペグを見つけて、安全で楽しいキャンプをお過ごしくださいね。