Amazonのタブレットシリーズの最上位モデルとして登場した「Fire Max 11」。2K対応の11インチディスプレイやスピーディーなページ送りなど、優れたスペックを備えているのが特徴です。アクセサリも充実しており、別売りでスタイラスペンやキーボード付きカバーも発売されています。
しかし、いざFire Max 11を購入するとなると、「画質や音質はどう？」「ページ送りや動画視聴は快適？」「従来モデルとの差は？」などが気になるはず。
そこで今回は、注目の新型タブレット「Fire Max 11」をPicky’s編集部が実機検証。スタッフが商品を実際に使って、良かったところ・残念なところを本音でレビューしました。スタイラスペンやキーボードを使ってみた感想・前世代のFire 10 HDとの違いもまとめているので、ぜひ最後まで見逃さないでくださいね。
目次
Fire Max 11タブレットのレビュー結果
今回紹介するのは、Amazonから展開されている「Fire Max 11」。Fireタブレットシリーズの最上位モデルで、11インチの大画面ディスプレイや8万画素の高画質カメラなどを備えています。
まずは、Fire Max 11の総合評価から見ていきましょう。今回は、ディスプレイの画質やバッテリー持ち、ページ送りの速度など、Picky’s独自の視点で商品を評価しました。
| 大きさ・重量 | ◎ |
| デザイン | ◎ |
| ディスプレイの画質 | ◎ |
| スピーカーの音質 | ○ |
| ビデオ通話の画質 | ◎ |
| バッテリー持ち | ○ |
| 対応アプリの種類 | ○ |
| ゲームの動作 | ◎ |
| 漫画・電子書籍の動作 | ◎ |
| ページ送りの速度 | ◎ |
| キーボード | ◎ |
| スタイラスペン | ◎ |
高評価だったポイント：高級感アップ！機能やアクセサリが充実した
- 背面がアルミニウム素材に！高級感＆耐久性アップ
- 電源ボタンに指紋認証が追加！ロック解除がスムーズになった
- キーボードやスタイラスペンといったアクセサリーが豊富
Fire Max 11は背面にアルミニウムが使われています。Fireシリーズで金属素材が採用されたのは初めてで、上品なツヤがあり、高級感のある見た目になっているのが特徴。細かい傷もつきにくいので、「ケースなしでも安心して使える！」とスタッフからは高評価でした。
また、Fire Max 11には、キーボードやスタイラスペンといったアクセサリが充実しています。別途購入する必要があるものの、タブレットをノートパソコンのように使ったり、ペンでメモやイラストを書きたい人には嬉しいポイントです。
微妙だったポイント：イヤホンジャックがなくなった！使えるアプリが限られている
- イヤホンジャックが廃止されてしまった
- アプリのバリエーションが少ない
- 価格に対してコスパがいいかと言われると人による
一方で、Fire Max 11ではイヤホンやスピーカーを繋ぐためのイヤホンジャックが廃止されています。USB Type-Cでの有線接続とBluetooth接続には対応していますが、有線イヤホン派のユーザーにはちょっぴり不便に感じるかもしれません。
また、Fire Max 11はAmazon独自のFire OSを搭載しているため、iPadやAndroidタブレットに比べると対応アプリが少ないのがデメリット。幅広くアプリを活用したい人にとってはコスパがいいとは言い切れません。
Fire Max 11タブレットを買うべき人
- 新しいFireタブレットをチェックしておきたい人
- 大画面で動画視聴や電子書籍を楽しみたい人
- 快適にテレビ通話やオンライン会議できるタブレットが欲しい人
- スタイラスペンを買ってメモやノート代わりにしたい人
- キーボードを買って出先での仕事用に使いたい人
Fire Max 11は、11インチの大画面ディスプレイと8万画素のリアカメラ＆フロントカメラを搭載したタブレット。大きな画面で動画を楽しみたい人や、きれいな画質でオンライン会議ができるタブレットを探している人におすすめです。
また、Fire Max 11は、スタイラスペンやキーボードなどの別売りアクセサリも販売されているので「スタイラスペンを使ってノートのように使いたい」「長文のメール入力が多いからキーボードを使いたい」という人にもぴったりですよ。
Fire Max 11タブレットをおすすめしない人
- ビジネス・プライベートのメイン機として使いたい人
- 最低限の機能で安いタブレットが欲しい人
- iOSやAndroidのアプリを使いたい人
Fire Max 11はWi-FiモデルのみでSIMモデルが展開されていないため、メイン機として使いたい人には不向きです。従来モデルよりも機能やスペック面が進化しているものの、3万円台の値段を考えるとコスパがいいと感じる人は限られるだろうなという印象。
また、Fire Max 11はAmazon独自のOSが採用されていることから、iPadなどに比べると対応アプリが少ないのがデメリット。「お絵描きアプリは絶対にこれがいい！」「仕事で必要なアプリがある」という人は、購入前にFire Max 11の対応アプリを確認しておくことをおすすめします。
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【Fire HD 10と比較】Fire Max 11タブレットのスペック・特徴
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Fire Max 11 |
Fire HD 10 |
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価格 |
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サイズ |
259.1×163.7×7.5mm |
247×166×9.2mm |
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重量 |
490g |
465g |
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ディスプレイ |
11インチ |
10.1インチ |
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解像度 |
2K（2000×1200） |
フルHD（1920×1200） |
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CPU |
8コア |
8コア |
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メモリ |
4GB |
3GB |
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Bluetooth |
Bluetooth 5.3 |
– |
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オーディオ |
Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー |
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カメラ |
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センサー |
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使用時間 |
最大14時間 |
最大12時間 |
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充電時間 |
約4.2時間 |
約4時間 |
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micro SDカード |
○ |
○ |
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指紋認証 |
○ |
– |
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イヤホンジャック |
– |
○ |
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スタイラスペン対応 |
○ |
– |
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キーボード対応 |
○ |
○ |
- 画面が10.1インチ→11インチになった
- ストレージ128GBモデルが登場した
- 2Kの解像度に対応した
- メモリが4GBに進化した
- 電源ボタンに指紋センサーが搭載した
- スタイラスペンに対応した
- キーボード付きカバーにトラックパッドが追加された
- イヤホンジャックが廃止になった
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ディスプレイが11インチに進化！ベゼルが細くなり、すっきりとした外観に
Fire Max 11とFire HD 10の大きな違いとして挙げられるのが、ディスプレイのサイズ。ベゼル（外枠）を細くすることで、ただ画面が大きくなっただけではなく、前モデルよりもスタイリッシュな外観へと進化しています。
また、Fire Max 11は本体にアルミニウムを使用しており、今までになかった高級感も加わっているのが特徴。画面サイズが大きいこともあって「かなり重そう」というイメージを持ちますが、Fire Max 11は約490g・Fire HD 10は約460gと、重量はさほど変わりません。
便利なスタイラスペンに対応！アクセサリが充実した
Fire Max 11は、Made for Amazon認定のスタイラスペンに対応しています。スタイラスペンでは絵や文字を書くのはもちろん、スクロールなどの画面操作を行うことが可能。ペアリング不要でスマートに使えるので、タブレットをメモやノート代わりに使いたい人におすすめです。
また、Fire Max 11にはキーボード付きカバーが用意されています。Fire HD 10にも専用キーボードはありましたが、Fire Max 11のキーボードにはトラックパッドがついているのが特徴。指で簡単にカーソルを動かせるので、操作性にこだわる人はFire Max 11は買いです。
【実機で検証】Fire Max 11タブレットを徹底レビュー
Fire Max 11のセット内容
- Fire Max 11タブレット
- USB Type-Cケーブル
- 9W電源アダプタ
- SDカード取り出しピン
- クイックスタートガイド
本体はずっしり感があるが、同等サイズのiPadよりは軽い
Fire Max 11本体の重さは489g。手で持つとずっしりしていますが重い訳ではなく、「逆に重厚感がある」とスタッフには高評価でした。同等サイズのiPadと比較すると、Fire Max 11の方が30gほど軽かったです。
11インチディスプレイを備えたFire Max 11は、女性スタッフが持つと写真のようなサイズ感。本体は厚さ7.5mmと薄型に設計されており、バッグなどに入れてもかさばりません。オフィスやカフェに持ち込んで使いたいときに便利ですね。
背面はアルミニウム製！高級感たっぷりの外観
Fire Max 11には、Fireシリーズ初の金属素材が使用されています。本体背面がアルミニウムボディになっており、上品な光沢をまとっています。最上位モデルらしい高級感があるので、見た目重視でタブレットを選びたい人にもおすすめです。
また、アルミニウム製のボディはiPad（第10世代）の約3倍の耐久力があるとされており、傷に強いのもメリット。従来のモデルは表面に傷が付きやすかったので、この変化はかなり大きなポイントです。さらさらとした手触りで、指紋がつきにくくなっていました。
電源ボタンに指紋センサー搭載、反応良好で使いやすい
Fire Max 11には本体の電源ボタンに指紋認証センサーが搭載されており、指をかざすだけで画面ロックを解除できます。センサーの反応はかなり良好。指紋は複数保存できるので、よく使う指をいくつか登録しておくと便利ですよ。
また、micro SDスロットが備わっている点にも注目。別売りのmicro SDカードを入れれば、ストレージ容量を最大1TBまで拡張できます。ちなみに、Fire Max 11はWi-Fiモデルのみなので、SIMカードを挿入するスロットはありません。
ディスプレイの画質は十分！Amazon Primeで動画を見るには申し分なし
Fire Max 11は2Kの解像度に対応しており、大画面に適した性能を備えています。動画を視聴してまず感じたのが、「コントラストがくっきりで見やすい」ということ。前世代のFire 10 HDもフルHD対応で十分きれいでしたが、Fire Max 11の方が明るさや発色に優れている印象です。
また、Amazonが作ったタブレットなだけあって、Amazon Primeの画質は非常にきれいです。ちなみに、YouTubeは画質が自動設定になっていると何故か720pで再生されてしまうため、高画質でYouTube動画を見たい場合は自分で1080pに変更する必要があります。
YouTube動画の画質の違い（720p→144p→1080p）は下記の動画から確認できます。
編集部
ページ送りはスムーズ！電子書籍や動画の閲覧、ゲームを快適に楽しめた
8コアプロセッサと4GBメモリを搭載しているFire Max 11は、ブラウザやアプリの起動がスピーディーなのが特徴。
電子書籍を読んでいるときのページ送りもスムーズで、読書・ネットサーフィン・動画視聴といった趣味の用途には十分な性能です。
ゲームは、3Dゲームなどの高負荷なものでなければ快適に遊べます。スタッフが「パズル＆ドラゴン」をダウンロードしてみたところ、サクサクとプレイできました。ただ、画面がつるつるで指がつっかえるので、ペーパー系フィルムを貼ればさらに使いやすくなりそうです。
Fire Max 11ではアプリでYouTubeを見れず、ブラウザを経由しなければいけないため、少し速度が劣るかなと思ったのですが全然許容範囲内。iPadなどと比較しながら使うとページ送りが遅いと感じるかもしれませんが、Fire Max 11だけで楽しむ分にはストレスを感じることはないでしょう。
画面分割機能あり！YouTubeを見ながらネットサーフィンできる
Fire Max 11には画面分割機能があり、2つのアプリを同時表示できます。Fire Max 11は従来のFireタブレットよりも横幅が広いので、分割してもそれぞれの画面が見やすいのが魅力。検証ではGoogleドライブとYouTubeを同時に起動しましたが、もたつきや遅延はありませんでした。
また、分割した画面のどちらかを大きく表示させることも可能。Amazon Primeを見ながらネットサーフィンをしたり、Zoomでオンライン会議しながらメモをとったりと、ダブルタスクをこなしたいときに便利ですね。
バッテリー持ちは満足◎充電はちょっぴり遅い
Fire Max 11のバッテリー持続時間は最大14時間。検証時にAmazon Primeで動画を再生してみたところ、バッテリーは1時間で約9％減りました。同じ状態であれば単純計算で10～11時間程度は使えるので、iPadと比べるとバッテリーの持ちはいいと言えるでしょう。
一方で、Fire Max 11は付属の充電アダプタの出力数が9Wと低く、充電に時間がかかるのが難点。実際に試すと、1時間で回復したバッテリーは約20％。近年のタブレットとしては充電がやや遅く、少し不便な印象を受けました。
対応アプリは若干少なめ、キッズ向けの知育アプリは豊富
Fire Max 11を含めたFireシリーズのタブレットは、Amazon独自の「Amazon App」からアプリをダウンロードします。iOSの「Apple Store」やAndroidの「Google Play」に比べると、アプリのバリエーションが少ないのがAmazon Appのデメリットです。
とはいえ、Amazon Prime・Amazon Music・kindleなどのAmazon系のアプリに加え、Disney Plus・Hulu・Netflixなどの動画配信アプリのラインナップは充実しています。また、子供向けの知育アプリも豊富で、カラフルな海外系のアプリが揃っていました。
また、Fire Max 11はMicrosoft Office 365に対応しており、Excel・Word・PowerPoint・OneNoteなどのビジネス向けアプリも使用できます。仕事用途に使う人には嬉しいポイントですね。
編集部
スピーカーの音質はそこそこ、音は若干こもり気味かも
Fire Max 11の音質は、3万円台のタブレットとしてはそこそこきれい。若干音がこもっている感覚はあるものの、目立って音が悪い訳ではなく、動画や音楽を普通に楽しむ分には問題ありません。
「臨場感に包まれて音楽を楽しみたい」「音質の良さにこだわりたい」という人は、別途スピーカーやイヤホンを繋ぐのがおすすめ。ただし、Fire Max 11にはイヤホンジャックが搭載されていないので、オーディオ聞きを繋ぐ場合はBluetoothもしくはUSB Type-Cでの接続が必要です。
カメラ画質は◎ビデオ通話やオンライン会議に役立つ
今回は、Fire Max 11のカメラ画質についても検証。8万画素を備えているだけあって、撮影した写真や動画はきれいです。オンライン会議やビデオ通話をきれいな映像でできるのは嬉しいポイントですね。
実際にフロントカメラとアウトカメラで写真撮影もしてみました。特にぼやけることもなく「外出中にちょっと写真を撮りたい！」というときでもしっかり活躍してくれそうです。Fire Max 11で撮影した写真をMacbookに転送してみても、画質はきれいなままでした。
ただ、背面のカメラが出っ張っており、床に置いたときに不安定になってしまうのがネック。ケースなしで平置きしたい人は置き方に気を付ける必要があります。ケースを付けたり、スタンドで縦置きすればカメラの出っ張りは気になりません。
Fire Max 11タブレットと一緒にスタイラスペンとキーボードも使ってみた
今回は、Fire Max 11専用のキーボード付きカバーとスタイラスペンを使った検証も行いました。
スタイラスペンは使いやすい！手書き文字のテキスト化も可能
まずは、スタイラスペンの書き心地を検証しました。デジタル特有の若干の遅延はあるものの、比較的スラスラと書ける印象。手元のボタンを押すと、ワンタッチで消しゴムに切り替わります。本体は20gと軽く、長時間の作業にも最適です。
また、Fire Max 11は手書き文字のテキスト化に対応しており、書いた文字がそのまま検索フォームなどに反映されるのが特徴。さらに、スタイラスペンで画面をスクロールしたり、ダブルタップで文字を選択したりもできるので、使いこなせば幅広いシーンで役立ちそうです。
電池式だから充電不要！タブレットにピタッとくっつく
スタイラスペンは電池式で、充電の手間がないのがメリット。Fire Max 11本体にはマグネットが内蔵されているため、側面に磁力でくっつきます。メモを書き終わったときなどにサッとくっつけておけば、落下や紛失を防止できますね。
また、スタイラスペンは4096段階の筆圧感知に対応しています。書く強さによって線の太さや濃さを自在にコントロールできるので、Fire Max 11でイラスト制作をしたい人にもおすすめです。
キーボードを取り付けてもコンパクトで◎
次はキーボードを付けてみました。キーボード自体のサイズがコンパクトなので、Fire Max 11に取り付けてもサイズ感はほぼ変わらず。
重量は倍近く増しますが、そこまで「重たい～！」と感じることはありません。外出用のサブ機としても使いやすいだろうなと思いました。
ペアリング不要で使えるのは嬉しい！文字もサクサク打ち込めた
Fire Max 11の専用キーボード付きカバーは、背面のカバーとキーボードが別々になっています。キーボードはマグネットと端子によって取り付けるので、Bluetoothなどを使った面倒なペアリングは必要ありません。
実際にタイピングしてみると、直接接続してるだけあって反応はいい感じ。遅延はほとんどなく、スムーズに文章を入力できました。
ちなみに、背面カバーはマグネットで装着します。自分好みに角度の調節もできるので、作業効率も上がりそうです。
トラックパッド付きでカーソル操作ができる！
Fire Max 11のキーボードにはトラックパッドがついており、指で直感的なカーソル操作ができます。2本指で画面をスクロールしたり画面をピンチズームしたりと、触れ方次第でさまざまな操作ができるのは魅力的です。
編集部
ただし、トラックパッドはノートパソコンなどに比べると小さめなので、慣れるまでは使いづらいかもしれません。
Fire Max 11タブレットの口コミ・評判
ここからは、実際にFire Max 11を購入した人の口コミを紹介。良い口コミと悪い口コミの両方をまとめているので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
Fire Max 11タブレットのいい口コミ
- kindleの電子書籍のダウンロードがかなり速くなった
- 前モデルで感じていた動作のもっさり感がなくなった
- 高音質コーデックに対応しているのが嬉しい
Fire Max 11には、「電子書籍のダウンロードが速くなった」「動作がサクサク！もっさり感が改善された」といった動作面についての意見が見られました。Fire 10 HD以前のモデルを使っていて「動作がもたついている」「ダウンロードが遅い」と感じている人は、ぜひFire Max 11の購入を検討しましょう。
Fire Max 11タブレットの悪い口コミ
- 画面が大きすぎて電子書籍が読みにくかった
- 横向きにするとスピーカーが上になるので音が聞き取りにくい
- セールで安いから買ったけど通常価格なら迷うかも
一方で、ネガティブな口コミには「画面が縦長すぎる」「大画面すぎて電子書籍は読みにくい」という声が見られました。Fire Max 11はディスプレイの横幅がやや長めに設計されているため、人によっては使いづらい・見づらいと感じてしまうかもしれません。
Fire Max 11タブレットにGoogle Playがないのは不便？
Fire Max 11では、Amazon独自の「Amazon App」からアプリをダウンロードします。Amazon Appでダウンロードできる主なアプリを下記にまとめました。
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動画・音楽系 |
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仕事系 |
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ゲーム系 |
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「対応アプリが少ない」という弱点があるAmazon Appですが、動画・音楽配信系アプリや子供向けの知育アプリは意外と充実しています。ビジネス向けのアプリは、Google系には対応していないものの、Microsoft OfficeやOne Driveが利用できるのは嬉しいポイントです。
趣味でSNSや軽いゲームを楽しんだり、子供用のタブレットとして使うなら、Google PlayがないFire Max 11でも不便はありません。ちなみに、Fire Max 11にGoogle Playをダウンロードすることは可能ですが、あくまで非公式の方法なので自己責任で行いましょう。
Fire Max 11タブレットと一緒に買うと便利なもの
ここでは、Fire Max 11と一緒に揃えておきたい関連アイテムを紹介します。Fire Max 11を長く愛用するために役立つ商品をまとめているので、目を通しておいてくださいね。
スタンドにもなる！傷・衝撃防止には「カバー・ケース」
Fire Max 11タブレットをキーボードなしで使うなら、カバー・ケースは必須。本体を傷や衝撃から保護できるだけでなく、好きな見た目にチェンジできるのが魅力です。スタンド代わりになるものも多いので、タブレットを立てて動画や写真を見たいときに役立ちますよ。
画面の手触りや光沢をカスタマイズできる「保護フィルム」
Fire Max 11を自分好みにカスタムしたい人には、保護フィルムがおすすめ。紙のような質感のペーパー系フィルムや光の反射を抑えるタイプなど、さまざまな特徴を持った商品が登場しています。特に、別売りのスタイラスペンを使う人は、ぜひこだわって選びましょう。
より良い音でコンテンツを楽しむなら「ワイヤレススピーカー」
Fire Max 11本体の音でも動画や音楽は楽しめますが、せっかくコンテンツを楽しむのであれば、音質にこだわるとさらに楽しめます。
扱いが楽で良い音質で楽しみたい方にワイヤレススピーカーがおすすめです。せっかくなら同じブランドで揃えたいという方は、Amazonのスマートスマートスピーカーが適しています。
再生や一時停止を声で操作できるので、快適に使いたい方にピッタリ。
関連記事：【実機レビュー】第5世代のEcho Dot/Echo Dot with clockを徹底検証！第4世代との比較も
Fire Max 11タブレットのよくある質問
Fire Max 11はどこで購入できますか？
Fire Max 11のセール時期は？
Fire Max 11タブレットのレビュー動画＆できること紹介
Fire Max 11タブレットのレビューまとめ
- Fire Max 11は、AmazonのFireタブレットシリーズの最上位モデル
- 高解像度の11インチディスプレイで動画や写真を存分に楽しめる
- アクセサリも充実！買い揃えることで使い道が広がる
今回は、Amazonの「Fire Max 11」をレビューしました。Fire Max 11は、ネットサーフィンや電子書籍、動画視聴などの趣味用にぴったりのタブレット。ぜひこの記事を参考にして、Fire Max 11を使いこなしてくださいね。
