出典:amazon.co.jp
近年のアナログレコード人気の再燃に伴い、初心者向けのレコードプレーヤーの注目が高まっています。1万円台から手軽に高音質を楽しめるエントリーモデルが続々登場。レコードの音源をデジタル化したり、Bluetooth対応のヘッドホン・イヤホンに出力できたりと便利なモデルも増えています。
しかし、「レコードを使うのが初めてで、商品の違いがわからない」「初心者でも使いやすい便利機能が搭載されているモデルが欲しい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、初心者向けのレコードプレーヤーをランキング形式でご紹介。レコードを取り扱うときの注意点についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 初心者がレコードを聴くために必要なもの
- 初心者向けレコードプレーヤーの選び方
- 【1万円以下】初心者向け!安い・スピーカー内蔵モデルおすすめ比較一覧表
- 【1万円以下】初心者向け!安い・スピーカー内蔵モデルおすすめ人気ランキング5選
- 【1万~2万円】初心者向け安いレコードプレーヤーおすすめ比較一覧表
- 【1万~2万円】初心者向け安いレコードプレーヤーおすすめ人気ランキング7選
- 【2万円以上】初心者向けレコードプレーヤーおすすめ比較一覧表
- 【2万円以上】初心者向けレコードプレーヤーおすすめ人気ランキング4選
- 初心者向けレコードプレーヤーのおすすめ人気メーカー
- レコードの魅力は?
- レコードプレーヤーを取り扱うときの注意点
- レコードプレーヤーの関連商品
- 初心者向けレコードプレーヤーのよくある質問
- おすすめ初心者向けレコードプレーヤーまとめ
初心者がレコードを聴くために必要なもの
レコードを聴くためには、レコードプレーヤー以外にも必要な機器があります。中にはレコードと関係なくすでに機器を所有している場合もあるので、自分が何を購入すればいいか確認しましょう。
必要なもの | 特徴 |
---|---|
レコードプレーヤー |
|
フォノイコライザー |
|
アンプ |
|
スピーカーまたはヘッドホン |
|
これらの機材が1台のレコードプレーヤーにまとまっているモデルもあります。1万円程度の価格帯でも、レコードプレーヤーのみでレコードを再生できるセット商品もあるので、後ほど紹介します。
初心者向けレコードプレーヤーの選び方
レコードプレーヤーを選ぶときは、搭載機能・駆動方式・カートリッジの種類・アームの種類などをチェックしましょう。具体的なレコードプレーヤーの選び方をご紹介します。
①購入機材を減らせる、フォノイコライザー・スピーカー内蔵モデルがおすすめ
機材を増やしたくない方やコストをできるだけ抑えたい方は、フォノイコライザー・スピーカー内蔵モデルを選びましょう。外付けのフォノイコライザーやスピーカーを別途購入する場合、それぞれ安いものでも約3,000円以上かかります。フォノイコライザーとスピーカーがセットになったモデルなら、レコードプレーヤー1台でレコードを簡単に再生できます。
一方、すでにアクティブスピーカー(アンプ内蔵スピーカー)を持っている方には、フォノイコライザー搭載モデルがおすすめです。フォノイコライザー搭載プレーヤーなら、アクティブスピーカーに直接接続して使用できるため、別途アンプを用意する必要がありません。所有している機材を活用すれば、初期コストをさらに抑えることができます。
②使いやすい便利機能付きのモデルを選ぶ
最近のレコードプレーヤーには便利な機能が搭載されているモデルも多いです。特に初心者におすすめな機能をご紹介するので、自分に合った機能を搭載しているモデルを選びましょう。
ボタン1つで再生できる「フルオート式」がおすすめ
レコードを気軽に聴きたいならフルオート式がおすすめ。スタートボタンを押すと自動でレコードを再生してくれて、再生が終わったらアームをもとの位置に戻して停止してくれます。操作の手間がかからないので、レコードを聴くのが面倒になる心配がありません。
しかし、「せっかくだからレコードに針をおろすアナログ感を楽しみたい」と思っている方もいますよね。そんな方には、オートストップ機能のみが搭載されたセミオートタイプがおすすめです。
Bluetooth対応ならヘッドフォンやイヤホンでも音楽を楽しめる
賃貸住宅に住んでいる方や家族と一緒に住んでいる方には、Bluetooth対応のレコードプレーヤーがおすすめ。Bluetoothイヤホン・Bluetoothヘッドホンと接続できるため、騒音問題を気にせずレコードを楽しめます。また、離れた場所でも音楽を聴けるので、家事をしながらでも音楽を満喫できますよ。
USB端子付きならレコードの音源をデジタル化してPCに保存できる
レコードに収録されている音楽をパソコンやスマホで楽しみたいなら、USB端子搭載のレコードプレーヤーを選びましょう。パソコンと接続すれば、レコードの音をデジタルデータにしてパソコンに取り込めます。パソコンに保存したデータはスマホに入れて外出時にも楽しめますよ。
③駆動方式は安いモデルが充実している「ベルトドライブ式」がおすすめ
レコードプレーヤーの駆動方式には、ベルトドライブ・ダイレクトドライブの2種類があります。初心者には1万円程度の安価なモデルも販売されているベルトドライブ式がおすすめです。ダイレクトドライブ式は安いモデルでも5万円程度とコストがかかります。
種類 | 特徴 |
---|---|
ベルトドライブ式 |
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ダイレクトドライブ式 |
|
ただし、ベルトドライブ式はベルトが劣化するので、定期的に交換する必要がある点は要注意。交換頻度は1~3年に1回程度で、交換用ベルトは1,000円程度です。
④レコードの溝の振動を拾うための「カートリッジ」を選ぶ
針を搭載し、レコードの溝から電気信号を取り出すパーツをカートリッジと呼びます。カートリッジにはMM型・MC型・セラミック型の3種類があります。
シンプル設計で針交換をしやすい「MM型」がおすすめ
初心者にはコスパが高いMM型のカートリッジがおすすめ。MM型は量産しやすい形状で価格が安いです。カートリッジのみを購入する場合だと、安いものなら3,000円程度です。また、1万円台の安価なレコードプレーヤーに搭載されているのはMM型がほとんどです。
それに対し、MC型は繊細な音を拾えるのが魅力。ただ、価格が高く、安価なグレードでも2万円以上かかります。また、MC型は自分で針交換ができず、業者に交換を依頼する必要があります。MM型なら自分で針を交換できるので、メンテナンスに手間がかかりません。
価格重視なら「セラミック型」のカートリッジを選ぶのもアリ
コストを重視するなら、セラミック型のカートリッジを選ぶのもおすすめ。MM型・MC型に比べると音質は劣りますが、価格が安く耐久性が高いです。
価格は交換用カートリッジで2,000円以下の商品もあります。また、セラミック型のカートリッジを搭載しているレコードプレーヤーには、8,000円台で購入できるモデルもありますよ。
⑤トーンアームはリーズナブルな「インテグレーテッドアーム」がおすすめ
先端にカートリッジを取り付けるアーム状のパーツをトーンアームと呼びます。トーンアームにはインテグレーテッドタイプとユニバーサルタイプの2種類があります。
コスパ重視ならカートリッジとアームが一体化しているインテグレーテッドタイプがおすすめ。1万円程度の安価なレコードプレーヤーに搭載されているタイプで、費用を抑えられます。
ただ、インテグレーテッドタイプはカートリッジを交換できないのがデメリット。カートリッジを交換すると音質が変わりますが、後々音質を変えたくなったときにカートリッジを交換できないと困る可能性があります。音の変化を楽しみたいなら、カートリッジを取り外せるユニバーサルタイプを選びましょう。
⑥対応のレコードをチェック!初心者は33回転・45回転に対応のモデルで十分
レコードは回転数によって、33回転の「LPレコード」・45回転の「EPレコード」・78回転の「SPレコード」の3種類があります。初心者は入手しやすい33回転・45回転のレコードに対応しているレコードプレーヤーを選ぶのがおすすめ。
種類 | 回転数 | 主なサイズ | 収録時間(片面) | 用途 |
---|---|---|---|---|
LP | 33回転 | 12インチ | 約20~30分 | アルバム全体 |
EP | 45回転 | 7インチ | 約4~6分 | シングルや短編 |
SP | 78回転 | 10~12インチ | 約3~5分 | 古い録音 |
78回転のレコードは1960年代までしか生産されていません。78回転は割れやすくカビも発生しやすい樹脂製なので、品質のいい中古商品が少ないです。希少性が高くコレクションとしてマニアに人気がありますが、初心者は78回転に対応のレコードプレーヤーを選んでも使う機会がない可能性が高いです。
【1万円以下】初心者向け!安い・スピーカー内蔵モデルおすすめ比較一覧表
商品 | 最安価格 | フォノイコライザー | スピーカー | Bluetooth対応 | USB端子 | 駆動方式 | カートリッジ | トーンアーム | 回転数 | 再生方法 | サイズ | 重量 | カラー | |
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ION AUDIO(アイオンオーディオ) Vinyl Transport | ¥9,800 楽天市場AmazonYahoo! | 〇 | 〇 | - | - | - | セラミック | - | 33回転・45回転・78回転 | 手動(オートストップ機能搭載) | 幅349×奥行き254×高さ114mm | 2.8kg | ブルー・ブラック・レッド | |
WINTECH スピーカー搭載 レコードプレーヤー | ¥9,980 楽天市場AmazonYahoo! | 〇 | 〇 | - | 〇 | ベルトドライブ方式 | セラミック | - | 33回転・45回転・78回転 | 手動(自動停止機能搭載) | 幅430×奥行き365×縦100mm | 3.5kg | ブラウン×ブラック | |
CICONIA(チコニア) クラシカルレコードプレーヤー TE-1907 | ¥9,899 楽天市場AmazonYahoo! | 〇 | 〇 | 〇(受信のみ) | 〇 | ベルトドライブ方式 | セラミック | - | 33回転・45回転・78回転 | 手動(オートストップ機能搭載) | 幅360×奥行き260×高さ15mm | 3.0kg | オレンジ・ブラウン・ブルー | |
VOKSUN レトロ レコードプレーヤー | 楽天市場¥10,980 AmazonYahoo! | 〇 | 〇 | 〇(受信のみ) | 〇 | - | - | - | 33回転・45回転・78回転 | 手動(自動停止機能搭載) | 幅360×奥行き260×高さ15mm | - | ブラウン | |
Hoshikou Denpa ヴィンテージ レコードプレーヤー | 楽天市場¥9,998 AmazonYahoo! | 〇 | 〇 | 〇(受信のみ) | - | ベルトドライブ方式 | - | - | 33回転・45回転・78回転 | 手動(オートストップ機能搭載) | 幅304.5×奥行き249.5×高さ12.96mm | 2.37kg | - |
コストを重視しながらレコードを楽しみたい方におすすめな、1万円以下の初心者向けレコードプレーヤーの人気ランキングです。安い価格でありながらフォノイコライザーとスピーカーがセットになった商品なので、1台でレコードを再生できます。
【1万円以下】初心者向け!安い・スピーカー内蔵モデルおすすめ人気ランキング5選
単三電池で駆動、持ち運びもできるトランク型モデル
電源がない場所で音楽を聴きたい方や、レコードプレーヤーを持ち運びたい方におすすめ。乾電池で駆動するトランク型なので、蓋を閉めれば簡単に持ち運べて、どこでも手軽にレコードを楽しめます。
本体にスピーカーを内蔵。別途スピーカーを用意する手間もかかりません。デザイン性も高く、レトロな水色・スタイリッシュな赤色・クールな黒色から選べます。「見た目がかわいい」との声も多く、プレゼントにもおすすめです。
オートストップ機能を搭載。再生が終わったら自動で停止するため、レコードを聴きながら寝落ちしても安心ですよ。シンプルで使い方がわかりやすいので、初めてのレコードプレーヤーにぴったりです。
USB端子搭載でレコードをデジタル化できる、針交換も簡単
レコード音源をデジタル化したい方におすすめ。USB端子が搭載されていて、パソコンと接続すれば簡単に音楽をデジタル化して取り込めます。本体にスピーカーを内蔵しているので、レコードの再生も簡単。LINE OUT端子を使用すれば、外部のスピーカーからも音を出せます。
交換針が別売りされていて、簡単に交換できるのもポイント。安価なモデルですが、お手入れしながら長期間愛用できます。
どんな部屋にも合わせやすい木目調のデザインも魅力。レトロな雰囲気を楽しめます。停止は自動ですが、再生は手動なので針をおろす感覚もしっかり味わえます。「満足している」との口コミも多く、生活の質も上がりますよ。
外部機器との接続機能が豊富、マルチに使えるモデル
レコードの再生以外にもレコードプレーヤーを活用したい方におすすめ。スピーカー内蔵でRCA・AUXなどの端子もあるので、スマホやパソコンのスピーカーとして使用できます。
また、Bluetooth対応機器のスピーカーとして音楽を再生できるのもポイント。レコード以外の音楽も満喫できます。ただし、Bluetoothは受信のみ対応で、ヘッドホン・イヤホンには音楽を送信できない点は要注意です。
USB端子・TFカードスロットも搭載。USBメモリやTFカードに入れた音楽も再生できます。パソコン・USBメモリ・TFカードにレコード音源をデジタル化して保存もできますよ。ラジオも聴けるので幅広く活躍します。
アンティークな質感がおしゃれ、再生機能が充実している
アンティークなデザインが好きな方におすすめ。ケースは手触りのいいPUレザーが使用されていて、天板は木目調なのでインテリアとしても楽しめます。
再生機能が充実していて、レコードを聴かないときも活用できるのがポイント。スマホやパソコンと接続したり、USBメモリに保存した音楽を再生したりと、マルチに使用できます。受信のみですがBluetoothにも対応。ポータブルデジタルオーディオプレーヤーのようなBluetooth対応機器のスピーカーとしても使用できます。
知名度のないメーカーの製品ですが、日本語の説明書が付属。レコードプレーヤーの使い方がわからない方でも気軽にレコードを再生できますよ。
振動を抑えて正確に音楽を再生できるコンパクトなモデル
振動によるハウリングや音飛びなどが心配な方におすすめ。ベルトドライブ方式とテーブル側・針側の緩衝スプリングで徹底的に振動を対策しています。心地よい音色で再生されるので、ストレスなく音楽を楽しめますよ。
幅304.5×奥行き249.5×高さ12.96mmととてもコンパクト。レコードプレーヤーを置くスペースに困りません。スピーカーも内蔵されているのでスマートに設置できます。
落ちついた見た目でヴィンテージ感があるのもポイント。側面まで木目調なので、どんな場所に置いてもなじみます。Bluetoothスピーカーとしても使用できるため、おしゃれなスピーカーが欲しい方にもおすすめです。
【1万~2万円】初心者向け安いレコードプレーヤーおすすめ比較一覧表
商品 最安価格 フォノイコライザー スピーカー Bluetooth対応 USB端子 駆動方式 カートリッジ トーンアーム 回転数 再生方法 サイズ 重量 カラー audio-technica(オーディオテクニカ) フルオート レコードプレーヤー AT-LP60X ¥15,774 楽天市場AmazonYahoo! 〇 - - - ベルトドライブ方式 VM型 - 33回転・45回転 フルオート式 幅359.5×奥行き373.3×高さ97.5mm 2.6kg ダークガンメタリック・レッド YAMAZEN(山善) キュリオム MRP-M100CR ¥17,800 楽天市場AmazonYahoo! 〇 〇 - 〇 - - - 33回転・45回転・78回転 手動 幅445×奥行き335×高さ235mm 6.8kg - ION AUDIO(アイオンオーディオ) Archive LP ¥11,799 楽天市場AmazonYahoo! 〇 〇 - 〇 ベルトドライブ方式 セラミック - 33回転・45回転・78回転 手動(自動停止機能搭載) 幅406×奥行き360×高さ88mm 2.7kg - クマザキエイム 多機能レコードプレーヤー MA-90 ¥13,388 楽天市場AmazonYahoo! 〇 〇 - 〇 ベルトドライブ方式 - - 33回転・45回転・78回転 手動 幅330×奥行き295×高さ205mm 3.2kg ローズウッド×シルバー×ブラック VERSOS(ベルソス) マルチレコードプレーヤー MP9260 ¥13,480 楽天市場AmazonYahoo! 〇 〇 - 〇 ベルトドライブ方式 - - 33回転・45回転・78回転 手動 幅325×奥行き310×高さ170mm 3.2kg シャンパンゴールド Denon(デノン) アナログレコードプレーヤー DP-29F ¥10,422 楽天市場AmazonYahoo! 〇 - - - ベルトドライブ方式 MM型 - 33回転・45回転 フルオート式 幅360×奥行き357×高さ97mm 2.8kg ブラック・シルバー ION AUDIO(アイオンオーディオ) レコードプレーヤー ¥13,160 楽天市場AmazonYahoo! 〇 〇 〇 〇 ベルトドライブ方式 MM型 - 33回転・45回転・78回転 手動(オートストップ機能搭載) 幅410×奥行き330×高さ145mm 3.8kg -
手頃な価格で音質や機能も重視したい方におすすめな、1万~2万円の初心者向けレコードプレーヤーの人気ランキングです。
【1万~2万円】初心者向け安いレコードプレーヤーおすすめ人気ランキング7選
フルオート再生で使いやすい、音を忠実に再現できる
手軽さを重視する方におすすめ。フルオート再生なので、自分でアームを動かさなくてもボタンを押すだけで自動で再生・停止できます。オートストップ機能も搭載されていて、音楽が終了すると自動で停止してくれます。
オーディオテクニカが独自開発したVM型カートリッジを搭載。MM型と基本的な構造は同じで針交換を自分ででき、MM型よりも原音を忠実に再現できるのが魅力です。レコードならではの音質を楽しめます。回転音も静かで心地よい時間を過ごせますよ。
スピーカーは非搭載ですが、フォノイコライザーを搭載。アクティブスピーカーをすでに持っているなら、コストをかけずにお気に入りのスピーカーでレコードを聴けます。
レコード・CD・カセットなど幅広いメディアを再生できる
レコード以外のメディアも再生したい方におすすめ。レコード・カセット・CD・ラジオ・USB・SDカードなどのメディアに対応していて、マルチなスピーカーとして使用できます。
レコード・カセット・CD・ラジオを、USB・SDカードに録音できるのも魅力。昔の音源を新しいメディアで保管したい方におすすめです。リモコンが付属しているので、音声の上げ下げも簡単ですよ。
日本の家電メーカー「山善」の製品なので安心して使用できるのもポイント。本体のスイッチやリモコンは全て日本語で、英語が苦手な方でもストレスなく使用できます。デザイン性の高い見栄えで高級感があり、インテリアとしても満足できるモデルです。
天然木を使用していておしゃれ、デジタルファイルに変換できる
シンプルさにこだわりたい方におすすめ。天然木が使用されていて飽きのこないデザインなので、和室に置いていても違和感がありません。ステレオスピーカー内蔵でそのままレコードを再生できるため、ご高齢の方でも迷わず音楽を聴けますよ。
USB端子を搭載していてレコード音源をデジタル化できるのも魅力。レコードをデジタル化するときに使用するソフトウェア「EZ Vinyl/Tape Converter」が付属しているので、パソコンの扱いに慣れていない方でも安心です。
専用の交換針・カートリッジが販売されているのもポイント。パーツを交換すれば、長く愛用できます。蓋がないのでこまめにお手入れしましょう。
交換用レコード針が付属、幅広く使える多機能モデル
機能性を重視したい方におすすめ。スピーカーが内蔵されていて、レコード・カセット・CD・AM/FMラジオ・USB・SDカードなどを再生できます。レコードやカセットのデジタル化もできるで、幅広い用途で活躍しますよ。また、カセットテープに録音できるため、昔ながらのアナログ音源を増やしたい方にもぴったりです。
純正の交換用レコード針が付属。知名度の低いメーカーは純正の交換用針が販売されていないケースが多いですが、こちらのモデルは最初から予備があるので安心して使用できます。
木製キャビネットで温かい音色を楽しめるのも魅力。多機能モデルの中ではコンパクトなので、置き場所にも困りません。
交換用針が2個付属、長く愛用できるマルチレコードプレーヤー
付属品が充実しているレコードプレーヤーが欲しい方におすすめ。交換用レコード針が2個付属しているので、長期間いい音でレコードを楽しめます。純正の交換用針も販売されていて、2個の予備を使い切った後もレコードプレーヤーを使い続けられますよ。
専用のリモコンも付属。離れた場所から録音・ボリュームなどを操作できます。レコードを流しながら家事をしているときに音が小さく感じても、わざわざレコードプレーヤーのところまで行かなくていいので便利です。
レコード・CD・カセット・AM/FMラジオ・USB・SDカードの再生に対応。再生だけでなく、USBメモリ・パソコン・SDカードなどに音源を録音できます。
フォノイコライザーをオン・オフできて音質にもこだわれる
最初はコストを抑えてレコードを聴き始めて、後々音質にもこだわりたいと思っている方におすすめ。フォノイコライザー内蔵で、アクティブスピーカーに接続するだけで気軽にレコードを聴ける一方で、フォノイコライザーはオフにも設定できます。後から高品質なフォノイコライザーを接続して、高音質の音楽を満喫できますよ。
1万円台と安価なモデルですが、フルオート再生に対応。ワンタッチでレコードを再生できて、レコードを傷つけるリスクがないため、初心者でも安心して使用できます。
高精度なアルミダイカストターンテーブルが採用されているのもポイント。加工精度が高く、安定した回転できれいな音声を楽しめます。
Bluetoothヘッドホンでも聴ける、温かみがある音質
ワイヤレス環境でレコードを楽しみたい方におすすめ。Bluetooth対応のスピーカー・ヘッドホンなどで音楽を聴けます。Bluetoothの有効範囲は最大30.5mと広いので、家の中を動き回っても接続が切れる心配はありません。
本体にも高品位ステレオスピーカーを内蔵。スピーカーやヘッドホンを持っていなくてもすぐにレコードを楽しめますよ。スピーカーの音質は温かみがあり、レコードの味わい深い音楽に浸れます。
オートストップ機能搭載で自動停止するのもポイント。レコードプレーヤーから離れているタイミングでレコードが終了しても安心です。クラシカルで落ち着いた雰囲気の見た目も魅力的です。
【2万円以上】初心者向けレコードプレーヤーおすすめ比較一覧表
商品 最安価格 フォノイコライザー スピーカー Bluetooth対応 USB端子 駆動方式 カートリッジ トーンアーム 回転数 再生方法 サイズ 重量 カラー audio-technica(オーディオテクニカ) サウンドバーガー AT-SB727 ¥23,980 楽天市場AmazonYahoo! 〇 - 〇 -(充電用のUSB Type-C端子搭載) ベルトドライブ方式 VM型 - 33回転・45回転 手動 幅100×奥行き290×高さ70mm 0.9kg ブラック・イエロー・ホワイト audio-technica(オーディオテクニカ) フルオート レコードプレーヤー AT-LP60XBT ¥22,784 楽天市場AmazonYahoo! 〇 - 〇 - ベルトドライブ方式 VM型 - 33回転・45回転 フルオート式 幅359.5×奥行き373.3×高さ97.5mm 2.6kg ブラック・ホワイト Denon(デノン) DP-300FK ¥33,668 楽天市場AmazonYahoo! 〇 - - - ベルトドライブ方式 MM型 ユニバーサルタイプ 33回転・45回転 フルオート式 幅434×奥行き381×高さ122mm 5.5kg ブラック・シルバー Teac(ティアック) LP-R520 ¥54,252 楽天市場AmazonYahoo! 〇 〇 - - ベルトドライブ方式 セラミック - 33回転・45回転・78回転 手動(オートリターン機能搭載) 幅470×奥行き390×高さ230mm 11kg -
音質のいい商品を長く愛用したい方におすすめな、2万円以上の初心者向けレコードプレーヤーの人気ランキングです。
【2万円以上】初心者向けレコードプレーヤーおすすめ人気ランキング4選
どこでもレコードを楽しめる、充電式でランニングコストも安価
外出先でレコードを聴きたい方におすすめ。携帯性の高いレコードプレーヤーといえばトランク型が多いですが、こちらはトランク型よりも軽量・コンパクトです。レコードを挟んで再生します。
充電式で電池式のモデルよりランニングコストを抑えられるのも魅力。フル充電には約12時間かかりますが、使用可能時間も約12時間と長いです。充電用端子はUSB Type-Cなので、スマホやタブレットなどの充電ケーブルを使い回せますよ。
スピーカーは内蔵されていませんが、有線接続やBluetooth接続に対応。フォノイコライザが搭載されているので、お持ちのヘッドホンやスピーカーでレコードを楽しめます。
Bluetooth対応、高音質・低遅延の音楽を楽しめる
Bluetooth機能を重視する方におすすめ。高音質・低遅延なaptXコーデックに対応していて、ワイヤレスヘッドホン・ワイヤレスイヤホンでも快適にレコードを楽しめます。レコードプレーヤーから離れても音楽を聴けるので、家事や作業も捗りますよ。
再生はフルオート式。初心者でも扱いやすいです。専用のトーンアームが搭載されていて、音を忠実に再現するのも魅力。不要な振動を拾いにくく、不快な音が混じる心配がありません。
オーディオテクニカ製のVM型カートリッジを搭載していて、世界的に普及している交換針ATN3600LCを使用できるのもポイント。交換針の入手が簡単なのでメンテナンスも気軽にできます。
カートリッジ交換を楽しめる、フルオート・マニュアルに対応
自分好みの音質を探してレコードライフを満喫したい方におすすめ。4.5~9.5gのカートリッジに対応しているので、カートリッジを交換して音の変化を楽しめます。
付属しているカートリッジも最高品位。クリアな音質で適度な丸みがあり、聴き疲れしにくいです。メンテナンス以外でカートリッジを交換する予定がない方でも高音質を楽しめます。
フルオート・マニュアルどちらにも対応可能。フルオートなら30cm・17cmのレコードサイズを選択すれば、自動で再生してくれます。搭載されているアームリフターはマニュアルでも操作しやすいので、自由なポイントでアームを上下させて再生・停止できますよ。
本格的な録音で貴重な音源をデジタル化できる
貴重なレコード・カセットテープをCDにきれいに録音したい方におすすめ。録音レベルを調整できるので、曲によって音量が違ってもきれいに録音できます。自動的に曲番をつけるだけでなく、ライブ録音のような曲の切り替わりがはっきりしないときは自分で曲番をつけられますよ。
交換針が2種類付属しているのもポイント。LP盤・EP盤・SP盤などの種類によって溝の深さ・角度が違うため、レコードに合った針に付け替えて再生できます。さまざまなレコードを聴く方にぴったりです。
オートリターン機能を搭載。レコードの再生が終わるとトーンアームが初期位置に戻るので、針が無駄に劣化してしまう心配がありません。
初心者向けレコードプレーヤーのおすすめ人気メーカー
レコードプレーヤーはメーカーによってさまざまな特色があるので、商品選びに悩んだらメーカーを参考にしてみるのもおすすめ。特に人気なメーカーをご紹介します。
初心者向けから上級者向けまでラインナップが豊富な「Denon(デノン)」
豊富なラインナップから自分に合ったレコードプレーヤーを選びたい方におすすめなのがデノンです。デノンは100年を超える歴史があるメーカーで、初心者向けモデルから上級者向けモデルまで幅広く販売しています。選択肢が多いので、こだわりたいポイントに妥協せず自分にぴったりなレコードプレーヤーを選べますよ。
おしゃれなモデルが多い「ION AUDIO(アイオンオーディオ)」
インテリアとして見た目も重視したい方におすすめなのがアイアンオーディオです。レトロな雰囲気のモデルや車のインパネを使ったモデルなど、個性的でおしゃれなレコードプレーヤーが充実しています。デザイン性が高いだけでなく、機能が充実していて使いやすいモデルもあるので、初心者でも安心して使用できますよ。
コスパの高いモデルが充実している「audio-technica(オーディオテクニカ)」
コスパ重視の方におすすめなのがオーディオテクニカです。オーディオテクニカは自社でカートリッジを開発しているのが特徴。価格が安いモデルでも、自社製のこだわりが詰まったカートリッジを搭載していて高音質です。1万~3万円の手頃な価格帯のレコードプレーヤーも充実していて、気軽にレコードを楽しめます。
ダイレクトドライブ式のモデルが充実している「Technics(テクニクス)」
ダイレクトドライブ式のレコードプレーヤーが欲しい方におすすめなのがテクニクスです。DJ向けのモデルもあるので、レコードの再生だけでなくDJプレイも楽しめますよ。テクニクスの商品はマニアにも人気で、洗練されたデザインや音の安定感も高評価。どの商品も高級なので、価格より音質を重視したい方にぴったりです。
レコードの魅力は?
レコードを使ってみたいけど、本当に楽しめるか不安という方も多いと思います。そこで、レコードの魅力をご紹介します。
デジタルでは収録できない高音まで収録されている
レコードはCDよりも収録できる音が多いのが魅力。CDは人間の耳に聞こえる音(20~2万Hz)を記録していますが、レコードはアナログ録音なので曲によっては2万Hz以上の音も収録されています。また、CDはデジタル処理を施す際に消えてしまう音もあります。
「聞こえない音なら影響はないのでは?」と思う方もいますよね。しかし、耳に聞こえない音でも、音の聞こえ方や自然さに影響を与えます。実際に、音質をアップさせるためにCD以上のデータ量を持っているハイレゾ音源が生まれました。データ量に注目すると、ハイレゾ音源よりもレコードの方が優れています。
大きなジャケットで所有欲を満たしてくれる
レコードは大きなジャケットも魅力。コレクションにぴったりで、所有欲を満たしてくれます。レコードプレーヤーを持っていないのに、インテリアとして好きなアーティストのレコードを持っている方もいるほどです。ジャケットが見えるように棚に飾るだけで、お部屋が一気におしゃれになります。
また、レコードに付属している解説文、ライナーノーツも魅力のひとつ。時代背景を絡めた楽曲の解説やレコーディング時のエピソードなど、アーティストのファンなら読みごたえがありますよ。
はるみ
レコードがブームになっていて、新曲も発売されている
レコードは古いイメージも強く、「昔の曲しかないのでは?」「好きな曲があるかな?」と不安な方も多いのではないでしょうか。しかし、最近はレコードがブームになっていて、過去にリリースされた曲の再発売やベスト盤の発売はもちろん、最新曲をCD・レコードの両方で発売するケースもあります。
お気に入りのアーティストがレコードを発売しているかチェックしてみましょう。2024年にレコードを発売したアーティストの例をご紹介します。
アーティスト名 | 曲名・アルバム名 | 発売日 |
あいみょん | 猫にジェラシー(新曲) |
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椎名林檎 | 放生会(新曲) |
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Ado | 残夢(2ndオリジナルアルバム) |
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YOASOBI | THE BOOK・THE BOOK 2・THE BOOK 3(EP) |
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レコードプレーヤーを取り扱うときの注意点
レコードを初めて取り扱うときは、どんなことに気を付ければいいかわからず不安になりますよね。ここでは、初心者がレコードを取り扱うときに注意すべきポイントをご紹介します。レコードを適切に扱って長く愛用しましょう。
必ず水平な場所に設置する
レコードプレーヤーは必ず水平な場所に設置するのがポイント。水平でない場所に置くと、トーンアームが引っ張られて針の圧力が不正確になり、音が悪くなったり故障の原因になったりします。
設置場所が水平になっているか、球状のものや水平器を置いて確かめましょう。また、水平チェックと併せて、レコードプレーヤーを置くデスクや棚のネジが緩んでいないか、といった土台の安定性を確認しておくのも大切です。
関連記事:安くても高精度!水平器おすすめ20選|DIYで使いたいデジタル&レーザータイプも
レコードをセットしたまま放置しない
レコードは聴き終わったら必ずジャケットに収納しましょう。出しっぱなしにしていると、埃や汚れが付着して音質に悪影響が出ます。
特にレコードは熱に弱く変形しやすいので、暑い場所に放置しないのも大切です。レコードプレーヤーに置いたままだと、溶けてターンテーブルにはり付いてしまうケースもあります。
汚れたままレコードを再生しない
汚れが付着した状態のレコードの再生は絶対に避けてください。特に砂埃のような硬い異物がレコードに付着していると、針で引きずってレコードに傷がついてしまう可能性があります。
傷がつくと針が音の情報を正確に拾えず、音が飛んだりノイズが入ったりします。再生前にレコードの汚れを拭き取る習慣を身につけておきましょう。
- マイクロファイバーや柔らかい布などで溝に沿って汚れをふき取る
- 酷い汚れは専用のクリーナー液を使用して掃除する
また、レコードが汚れないように取り扱うのも大切です。レコードを持つときは、外周部と中心のレーベルシール部分を持つように心がけましょう。
レコードプレーヤーが停止してからレコードを外す
ターンテーブルが回っている間はレコードを外さないように注意しましょう。完全に停止していない状態でレコードを外そうとすると、ターンテーブルとの摩擦でレコードの裏面が傷ついてしまいます。レコードの裏表はA面・B面と呼ばれ、どちらにも楽曲が記録されているので、裏面も大切に扱いましょう。
レコードプレーヤーの関連商品
レコードプレーヤーと一緒に購入したい関連商品をご紹介します。音質を上げられるアイテムもあるので、レコードでの音楽鑑賞をとことん楽しみたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
レコードをおしゃれに管理できる「レコードラック」
レコードを保管するのに役立つのがレコードラックです。レコードラックはレコードの管理をするための専用ラックで、通気性がよくカビや湿気でレコードが傷むのを防げます。
また、ジャケットをしっかり見せておしゃれに飾れるのも魅力。複数枚のレコードもきれいに飾れるので、インテリアにこだわりたい方にもおすすめですよ。
音質アップの効果がわかりやすい「スピーカー」
レコードプレーヤーの音質を上げたいと思ったときに、最初に購入すべきなのはスピーカーです。音は最終的にスピーカーから出るので、スピーカーの品質が高ければいい音でレコードを楽しめます。
レコードプレーヤーにスピーカーが内蔵されている場合も、外部の高品質なスピーカーに出力した方が音質が向上するケースが多いです。スピーカー選びに悩む方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
関連記事:【定番の名機も】ブックシェルフスピーカーおすすめ24選!ハイレゾ対応機も紹介
音質をよくするのに欠かせない「プリメインアンプ」
音質を上げたいときにスピーカーと一緒に必要になるのがプリメインアンプです。プリメインアンプは音声信号を整えるプリアンプと、音声信号を増幅させるパワーアンプの機能を兼ね備えています。レコードの音をきれいに拾うために、高品質なプリメインアンプを使用しましょう。
ただし、レコードで使用するにはPHONO端子が必須。必ずPHONO端子が搭載されているかチェックしてくださいね。
関連記事:プリメインアンプ おすすめランキング 21選 |テレビやオーディオを高音質で楽しむ
初心者向けレコードプレーヤーのよくある質問
レコードプレーヤーはどこで購入できる?
レコードプレーヤーは中古で購入してもいい?
最近発売されるレコードはアナログ収録されているの?
レコードプレーヤーが故障したらどこに相談すればいい?
レコードプレーヤーのお手入れは難しい?
おすすめ初心者向けレコードプレーヤーまとめ
独特の再生方法で音楽だけでなくアナログな雰囲気まで楽しめるレコードプレーヤー。音楽を聴くのにあえてひと手間かけて、非日常感を演出できますよ。
- 駆動方式は安いモデルが充実している「ベルトドライブ式」がおすすめ
- カートリッジはシンプル設計で針交換をしやすい「MM型」を選ぶ
- トーンアームはリーズナブルなインテグレーテッドアームがおすすめ
- 幅広いレコードを聴ける、33・45回転対応のモデルを選ぶ
- 購入機材を減らせる、フォノイコライザー・スピーカー内蔵モデルがおすすめ
- 使いやすいモデルを選ぶ
以上のポイントを参考に、レコードを満喫できる自分に合ったレコードプレーヤーを見つけましょう。