雪かきスコップは、降雪地域で冬を乗り切るための必須アイテム。最近は、雪国以外でも急な大雪に見舞われることがあるため、冬に向けて備えておくと安心です。
しかし、雪かきスコップはスノープッシャーやスノースコップ、スノーダンプなど種類が豊富で、いざ購入しようとしてもどれを選べばいいのか悩んでしまいます。そもそも初めて購入する人には、どんな種類があるのかわからないという悩みもありますよね。
そこでこの記事では、雪かきスコップの種類や選び方などの情報を徹底解説!記事の後半では、最新の売れ筋商品をランキング形式で紹介しています。これから雪かきスコップの購入を検討している人にとって役立つ内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
雪かきスコップの選び方
では早速、雪かきスコップの選び方を紹介します。タイプや素材など、選ぶ際にチェックしておきたいポイントごとに解説していくので、一緒に見ていきましょう。
雪の量や雪質に合わせてタイプを選ぶ
一口に雪かきスコップといっても、さまざまな種類があります。それぞれに使い方やメリットが異なるため、自分の環境に合わないものを選んでしまうと失敗してしまうことも。雪かきスコップの種類は、降雪量や雪質に合わせて選ぶのがポイントです。
雪はね:軽量で扱いやすく、少量の雪ならこれでOK
サラッと積もったやわらかい雪をかくなら「雪はね」がおすすめです。ポリエチレンやポリカーボネートといった軽めの素材で作られており、取り回しのよさが魅力。女性や年配の人など力に自信がない人でも手軽に扱えるので、家庭に1本あれば重宝します。
しかし、雪はねは耐久性が低く、重い雪を運んだり固まった雪を切り崩したりといった作業には向きません。圧雪したガチガチの雪には歯が立たないので、雪が多い地域であれば他の雪かきスコップと使い分けましょう。
スノースコップ:コンパクトで車載用にもおすすめ
「スノースコップ」は、皿がプラスチック製で柄が短めに作られているのが特徴。雪かきスコップのなかでもオーソドックスなタイプで、ホームセンターでもたくさんの種類が販売されています。コンパクトなモデルであれば、車載用としてもおすすめです。
軽く積もった雪から数十センチの積雪まで対応できる、使い勝手のよさもポイント。さらに、金属製のブレードが付いているタイプは固まった雪を突く・切り崩すといった作業もこなせます。初めて雪かきスコップを買うなら、ぜひスノースコップを1本揃えてみてください。
ただし、スノースコップは皿が小さめなので、広範囲の雪かきにはやや不向き。積雪量の多い地域では除雪に時間がかかりすぎるため、大量に雪を運べる雪かきスコップを別途用意することをおすすめします。
スノープッシャー:幅広でたくさんの雪を押し出せる
「スノープッシャー」はブルドーザーのように雪を押し出すタイプで、「スノーラッセル」とも呼ばれます。幅が広く、広範囲の雪を一気に片付けられるのが魅力。雪がたくさん積もると雪をすくって移動させる作業だけでは追いつかないので、降雪量の多い地域にあると便利です。
ですが、スノープッシャーはあくまでも雪を押し出すアイテム。平面的な使い方が基本で、雪をすくったり移動させたりするのは苦手です。無理に雪を乗せると皿や柄が壊れてしまう場合もあるので注意しましょう。
角スコップ・剣先スコップ:丈夫で硬い雪質も除雪できる
ガチガチに固まった雪の除雪には「角スコップ」や「剣先スコップ」が最適です。スチールやアルミなどの金属製で耐久性に優れており、多少ハードな使い方をしてもOK。地面を掘るのが得意で、車が雪でスタックしたときに備えてあると心強いアイテムです。
角スコップや剣先スコップは、土いじりやアウトドアなど雪かき以外のシーンで活用できることもポイント。雪かきスコップが欲しいけどあまり使わなそう……という人は、さまざまな用途で使えるこのタイプを選んでおくとよいでしょう。
ただし、金属製なので他の雪かきスコップに比べて重い点はデメリット。長時間の作業になると疲れやすく、力や体力に自信がない人には向きません。雪を砕く・掘る、といったピンポイントな使い方が基本なので、広範囲の雪かきには他のタイプがおすすめです。
スノーダンプ:大量の雪を運べて雪が多い地域に最適
一面に雪が降り積もった大雪時には、ちまちまと雪かきをしてもキリがありません。豪雪地帯には、大量の雪を運べる「スノーダンプ」が必須アイテム。重い雪を一度にまとめて処理できるので、スコップよりも腰への負担が少なく、効率的です。
とても頼りになるスノーダンプですが、収納方法に悩んでしまうマイナス面も。また、大型で小回りが利きにくく、少量の雪かきには逆に使いづらい場合があります。ある程度収納スペースに余裕があって、積雪量の多い地域の人におすすめしたいアイテムです。
関連記事:【吉鉄やクマ武も】スノーダンプおすすめ15選|小型から特大型まで最強の一品を紹介
用途や使用頻度を考慮して素材を選ぶ
雪かきスコップの素材にも注目してみましょう。家庭用製品で主に使われているのは「プラスチック製」と「金属製」の2種類。雪が降る頻度や積雪量は地域によって異なるので、自分に適した素材を選ぶことが大切です。
雪が少なく年に数回程度使うなら「プラスチック製」
プラスチック製など樹脂製の雪かきスコップは、軽くて扱いやすいのが何よりの魅力。ずっしりと重い雪の除雪には向きませんが、サラッと積もった雪に対しての機動力はバツグンです。雪があまり降らない地域で年に数回使う程度であれば、プラスチック製で十分対応できるでしょう。
プラスチック製はポリカーボネート・ポリプロピレン・ポリエチレンなどの種類に分かれますが、あえて選ぶならポリカーボネートがおすすめ。プラスチックのなかでも抜きん出て強度が高く、雪離れがしやすいメリットがあります。
積雪量が多い地域や固まった雪には「金属製」
鉄やアルミニウムなど金属製のスコップは、固まった雪に対して非常に有効。大雪になると雪かきが追いつかず、ガチガチの根雪が徐々に増えるため、積雪量が多い雪国に適しています。
また、アイスバーンのような凍った雪を砕くのには金属製のスコップがマストです。積雪量が少なくても路面が凍りやすい地域に住んでいる人は、1本用意しておくことをおすすめします。
軽量モデルは力に自信がない人でも使いやすい
雪の除雪作業はとっても重労働なもの。力や体力に自信がない人は、できるだけ軽いモデルを選ぶことで、体への負担を軽減できます。プラスチック製がおすすめですが、金属製でも軽量アルミなどを使用した軽めの商品があるのでチェックしてみてください。
機能性にも注目しよう
最後に、雪かきスコップの機能性もチェックしておきましょう。折りたたみ式やヘッド交換など、あると嬉しい便利な機能を紹介しますので、購入する際の参考にしてみてくださいね。
折りたたみ式は収納や持ち運びに便利
使わないときに省スペースで収納したい人や、キャンプなどに持ち運んで使いたい人には、折りたたみ式がとっても便利。折りたたみではなくパーツを分解できるタイプもありますが、いずれもコンパクトにまとめられて邪魔になりにくいメリットがあります。
ただし、折りたたみ式の雪かきスコップは小型なモデルが多く、本格的な雪かきには適していません。雪が少ない地域や、車載用スコップとしての使用をおすすめします。
編集部
長く使いたいならヘッドの取り替えが可能なものを
プラスチック製の雪かきスコップは、使用しているうちにヘッドが欠けてしまうことも。メーカーによってはヘッドのみ購入できるモデルもあるので、交換すれば長く愛用できます。新品を購入するよりも安いので、家計を節約したい人にもおすすめです。
雪かきスコップおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | タイプ | サイズ | 重量 | 素材 | |
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JEJアステージ ポリカスコップ PSM-340 | 楽天市場¥2,080 AmazonYahoo! | スノースコップ | 34×19.5×112.5cm(幅×奥行×高さ) | 1.0kg | ポリカーボネート | |
アイリスオーヤマ メタルブレードスコップ | 楽天市場¥4,180 AmazonYahoo! | スノースコップ | 35.2×14×113cm(幅×奥行×高さ) | 1.15kg | ポリプロピレン | |
浅香工業 金象印 ポリカスコップ | ¥2,660 楽天市場AmazonYahoo! | スノースコップ | 34×118cm(幅×高さ) | 1.1kg | ポリカーボネート | |
アイリスオーヤマ 雪かきセット SYS-101 | 楽天市場¥3,162 AmazonYahoo! | スノースコップ | スコップ:35.2×14×113cm(幅×奥行×高さ) / 雪かき:45.5×11×128cm(幅×奥行×高さ) | スコップ:1.1kg / 雪かき:1.0kg | ポリカーボネート・ポリプロピレン | |
アイリスオーヤマ ポリカブレード ダンプE N130 | 楽天市場¥6,108 AmazonYahoo! | スノーダンプ | 58×131×29cm(幅×奥行×高さ) | 4.5kg | ポリエチレン・ポリカーボネート | |
浅香工業 金象印 パイプ柄ショベル角形 | 楽天市場¥2,573 AmazonYahoo! | 角型スコップ | 25.5×97cm(幅×奥行×高さ) | 2.0kg | スチール | |
コンパル ダブル・プースコ | 楽天市場¥2,169 AmazonYahoo! | スノープッシャー | 35×180cm(幅×高さ) | 0.789kg | ポリエチレン | |
コンパル カルスコ635 | 楽天市場¥1,665 AmazonYahoo! | スノースコップ | 28×6×97cm(幅×奥行×高さ) | 0.64kg | ポリエチレン | |
アイリスオーヤマ 雪かきスコップ | 楽天市場¥1,886 AmazonYahoo! | スノースコップ | 28×11.5×82cm(幅×奥行×高さ) | 0.67kg | ポリカーボネート | |
トンボ工業 エアーショベル たすけ隊 | 楽天市場¥3,980 AmazonYahoo! | 剣先スコップ | 16.5×98cm(幅×高さ) | 0.75kg | スチール | |
J-FIT 超かるーい 角型スコップ | 楽天市場¥4,100 AmazonYahoo! | 角型スコップ | 25×3×110cm(幅×奥行×高さ) | 1.15kg | スチール | |
アイリスオーヤマ 雪かきスコップ ダンスコ | ¥9,251 楽天市場AmazonYahoo! | スノースコップ | 55×17.5×144cm(幅×奥行×高さ) | 3.14kg | ポリプロピレン | |
RISU リス印アルミ炭スコップ | ¥2,574 楽天市場AmazonYahoo! | 角スコップ | 29×110cm(幅×高さ) | 1.3kg | アルミ | |
ポリスコ 金具付き 雪かき用スコップ | ¥2,890 楽天市場AmazonYahoo! | スノースコップ | 全長116cm・皿約34.3×41cm | - | 皿・グリップ/ポリエチレン・柄/木柄・金具/ステンレス | |
エマーソン 雪かきスコップ IB-001 | 楽天市場¥2,361 AmazonYahoo! | スノースコップ | 26×10×70~88cm(幅×奥行×高さ) | 0.5kg | ポリプロピレン |
雪かきスコップおすすめ人気ランキング15選
使う人を選ばないバランスのよさが魅力。初めての1本におすすめ
耐久性に優れたポリカーボネート製の皿で、雪離れのよさが特徴。全体の重量が約1kgなので、適度な重みがあり、軽すぎる雪かきスコップは使いづらいという人におすすめです。グリップは握りやすい形状で、手にしっかりフィットして疲れにくく作られています。
全長は112cmで、長すぎず短すぎないこともよいところ。雪かきスコップの平均的なサイズ感で設計されており、家族で共用する1本としてもおすすめです。
重量・大きさともにバランスのよさが際立つアイテムなので、初めて雪かきスコップを購入する人にいかがでしょうか。
タイプ | スノースコップ |
---|---|
サイズ | 34×19.5×112.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 1.0kg |
素材 | ポリカーボネート |
初めての1本におすすめなスノースコップのスタンダードモデル
ポリプロピレン製で軽量に作られた、アイリスオーヤマの「メタルブレードスコップ」。幅35cm、長さは113cmとスノースコップのごく標準的なサイズなので、初めての1本にスタンダードなアイテムをお求めの人に向いています。
皿の先端にはスチール製のブレード付き。凍った雪や圧雪もガツガツと砕けて、効率のよい除雪作業が可能です。重量も1.1kgと軽く、操作性も申し分ありません。
使わないときは分解しておけるので、収納もコンパクト。雪があまり降らない地域で、普段は収納しておきたい人におすすめの1本です。
タイプ | スノースコップ |
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サイズ | 35.2×14×113cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 1.15kg |
素材 | ポリプロピレン |
強度の高いプラスチックで重い雪も除雪可能。目立つデザインも◎
本体にポリカーボネート製の強化プラスチックを使用した、丈夫で割れにくいスノースコップです。強度があるため重い雪を乗せても壊れにくく、水分量のある雪質でも除雪が可能。しっかり除雪できるプラスチック製の雪かきスコップが欲しい人におすすめです。
柄の部分には、通常の木材に比べて2~3倍の強度を持つといわれるユーカリ材を採用。金属に比べて軽く、冷たくなりすぎないのもポイントです。
黄色×黒のコントラストが鮮やかで、多少の雪に埋もれても見つかりやすいメリットがあります。国内トップのショベル・スコップメーカーの商品なので、品質重視で選びたい人にもぜひどうぞ。
タイプ | スノースコップ |
---|---|
サイズ | 34×118cm(幅×高さ) |
重量 | 1.1kg |
素材 | ポリカーボネート |
スノースコップの2本セットでさまざまな雪質に対応できる
タイプの違うスノースコップの2本セットです。スノースコップの先端にステンレスの刃が付いたメタルブレードは、硬くなった雪を切り出すのに便利なアイテム。グリップが握りやすく、効率的に除雪できます。
メッシュ構造のスノースコップは、溶け始めの雪や水分の多い雪にもってこい。ポリカーボネート製のブレード付きで耐久性があり、雪を突いてもひび割れにくい仕様です。
いずれも着脱式で皿と柄に分割でき、収納がしやすいこともメリット。雪が降るのが年に数回程度の地域であれば、この2本があれば十分対応できるでしょう。2本セットでもリーズナブルなので、低予算で冬の準備をしたい人はチェックしてみてくださいね。
タイプ | スノースコップ |
---|---|
サイズ | スコップ:35.2×14×113cm(幅×奥行×高さ) / 雪かき:45.5×11×128cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | スコップ:1.1kg / 雪かき:1.0kg |
素材 | ポリカーボネート・ポリプロピレン |
丈夫でさびにくいスノーダンプ。大雪に備えておくと安心
大量の雪を一度に運べる、アイリスオーヤマのスノーダンプです。しっかりと握りやすい極太のパイプを採用し、錆びにくいエポキシ粉体塗装でコーティングされているのが特徴。長い時間濡れても錆びにくく、長期間使えるアイテムが欲しい人に適しています。
本体には割れにくいポリエチレンを採用し、先端部は耐久性に優れたポリカーボネートでしっかりガード。軽量かつ丈夫に作られているのも嬉しいポイントです。
なお、今回紹介した「N130」のほか、力に自信がない女性やシニア層向けに一回り小さい「N120」も販売されています。スノーダンプは降雪量が多い地域に必須アイテムなので、まだ持っていない人は揃えておきましょう。
タイプ | スノーダンプ |
---|---|
サイズ | 58×131×29cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 4.5kg |
素材 | ポリエチレン・ポリカーボネート |
ロングセラーの金象印ブランド。トップメーカー自信の代表作!
「角型スコップが欲しいけど、どれを買えばいいのかわからないから実績のあるメーカーから選びたい」という人も多いはず。そんなときにおすすめしたいのが、金象印のパイプ柄ショベルです。
創業360年、金象印ブランドが登場して115年の歴史があり、長きに渡って多くの人に愛されてきた人気アイテム。焼入れ・焼戻しの熱処理を施した丈夫なスチール製のヘッドは、雪をすくう作業やかき混ぜにぴったりです。
日本製ショベルのトップシェアを誇るメーカー製で純国産品でもあるため、ブランド力を重視したい人は選んでみてくださいね。
タイプ | 角型スコップ |
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サイズ | 25.5×97cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 2.0kg |
素材 | スチール |
雪押しと雪運びの両方で使える2wayタイプ。手頃な値段も魅力
賃貸住宅で車の周りだけ除雪したい人は、収納面を考えると雪かきスコップを何種類も揃えるのは難しいですよね。どのタイプを買えばいいのか悩んだときにおすすめしたいのが、コンパルの「ダブル・ブースコ」です。
スノープッシャーのスタイルでありながら、皿が長めに設計されており、スコップのように雪をすくえるのがポイント。雪押しと雪運びの2通りの使い方でさまざまなシーンに対応できるでしょう。
値段も1,000円台とリーズナブルなので、とりあえずの1本として気軽に手に取ってみてくださいね。
タイプ | スノープッシャー |
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サイズ | 35×180cm(幅×高さ) |
重量 | 0.789kg |
素材 | ポリエチレン |
640gの軽量モデルで作業がしやすい。幅広い雪質に対応可能
降雪量が多い地域では、雪かき作業が数十分以上かかることもしばしば。できるだけ軽くて作業しやすい雪かきスコップが欲しくなりますよね。
ポリエチレンを使用した本商品はわずか640gと軽く、力に自信がない人にうってつけ。ポリカーボネート製に比べて耐久性はやや劣るものの、柄が鋼管ハンドルなので折れにくく作られています。
皿の先端には補強金具が付いていて、固まった雪をガツガツと突いたり、水分量の多い雪をすくったりしてもOK。もちろん降り始めのサラサラとした雪との相性はバツグンで、幅広い雪質に対応しやすい1本としておすすめします。
タイプ | スノースコップ |
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サイズ | 28×6×97cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 0.64kg |
素材 | ポリエチレン |
車載用にぴったりなサイズ感。滑り止め付きで作業しやすい
お子さんや背の低い人が使うのにちょうどよい、高さ82cmのスノースコップです。重量も670gと軽く、車載用として車のトランクルームに入れておくのにぴったり。全体的に小型ですが皿は標準サイズなので、急にたくさん雪が降った場合にも対応できます。
ポリカーボネート製の皿はとても頑丈で、ずっしりとした雪や土砂の除去にも大活躍。皿の足掛け部分に滑り止めの突起がついており、硬い雪も長靴で押しながら処理できます。
丈夫で持ち運びがしやすいアイテムをお探しの人は、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
タイプ | スノースコップ |
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サイズ | 28×11.5×82cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 0.67kg |
素材 | ポリカーボネート |
丈夫な刃先で固まった雪も砕ける!軽くて扱いやすい剣先スコップ
刃先は熱処理加工を施したショベル鋼板、ハンドルと柄には軽いアルミ合金を採用し、耐久性と軽量化を両立させているのがポイント。刃先が小ぶりで尖っているため、雪刺さりがよく、圧雪された雪もザクザクと砕けます。
また、同メーカーの従来品に比べて柄が長く作られていることも魅力の一つ。腰をかがめる角度が浅いため、足腰の負担を抑えながら除雪できます。
創業100年の歴史を誇るショベル・スコップメーカーの商品なので、ブランド力で選びたい人はぜひ検討してみてくださいね。
タイプ | 剣先スコップ |
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サイズ | 16.5×98cm(幅×高さ) |
重量 | 0.75kg |
素材 | スチール |
パンチング加工で雪がくっつきにくい。おしゃれなデザインも◎
丈夫なスチール素材の皿に独自のパンチング加工を施した角型スコップ。適度に穴を開けることで雪がくっつくのを防ぎ、重い雪でも効率よく除雪できます。金属製の雪かきスコップながら1.1kgと軽いため、力に自信がない女性や年配の人にもおすすめです。
持ち手と柄の部分はアルミ製で、握り易いラバー加工が施されていることもポイント。シルバー×ブラックのコントラストもかっこよく、おしゃれな雪かきスコップをお求めの人に向いています。
雪かき以外にもドブさらいや庭いじりに活用できるので、汎用性の高い金属性スコップが欲しい人はチェックしてみましょう。
タイプ | 角型スコップ |
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サイズ | 25×3×110cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 1.15kg |
素材 | スチール |
1本で3通りの使い方ができる優れもの。重い雪の処理におすすめ
アイリスオーヤマの「ダンスコ」は、スノーダンプ・スノースコップ・スノープッシャーの3wayで使える優れもの。柄が2本組になっているので、皿の上に雪をのせてダンプのように運べます。幅も55cmと広く、スノープッシャーとして押し出す操作も余裕です。
皿の先端に刃が付いているので、硬い雪もカチ割れるのがポイント。雪掻き・雪寄せ・雪運びといった雪かきに必要な作業はこの1本でOKです。水分量が多い重めの雪が降る地域に住んでいる人は、ぜひ選んでみてくださいね。
タイプ | スノースコップ |
---|---|
サイズ | 55×17.5×144cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 3.14kg |
素材 | ポリプロピレン |
硬い雪の除雪にぴったりなアルミ製。防災用にもおすすめ
ヘッドにアルミを採用し、カチカチになった雪も余裕で対応できる頑丈さが魅力。プラスチック製の雪かきスコップでは対応できない、凍結した雪の除雪にぴったりな1本です。皿の部分にリブが付いているため雪離れがよく、重い雪もスムーズにかき出せます。
ごくスタンダードな角スコップなので、雪かき以外にも園芸用として使えるのもよいところ。万が一の災害時にも対応できるスコップとして、一台備えておくことをおすすめします。
タイプ | 角スコップ |
---|---|
サイズ | 29×110cm(幅×高さ) |
重量 | 1.3kg |
素材 | アルミ |
新雪の雪かきに!軽くて扱いやすいプラスチック製スコップ
軽くて扱いやすいプラスチック製のスノースコップです。プラスチック製のため凍結した雪には向きませんが、皿の先端部分を金具で補強しているため、降ったばかりの雪かきなら問題なし!夜に降った雪を朝雪かきしたい人におすすめです。
全長116cmで取り回ししやすいのもポイント。皿部分のサイズも約34.3×41cmで、雪をしっかりすくえます。毎日の雪かきに金属製のスコップでは重すぎると感じている人は、要チェックです。
タイプ | スノースコップ |
---|---|
サイズ | 全長116cm・皿約34.3×41cm |
重量 | - |
素材 | 皿・グリップ/ポリエチレン・柄/木柄・金具/ステンレス |
小型で取り回しがよい軽量モデル。さまざまな雪質にも対応可能
重さわずか500gの軽量モデルで、取り回しがよい雪かきスコップが欲しい人におすすめ。組み立て式で柄の長さを調整できますが、最大でも88cmなのでスノースコップとしては小型です。
柄が短いぶん小回りが利くので、サラサラの雪をかくのにとっても便利。皿の先端にアルミ製のエッジが付いており、アイスバーンのような凍りついた雪を砕くのに役立ちます。新雪から圧雪した硬い雪まで、いろいろな雪質に使えるのは大きなメリットです。
値段も手頃でガーデニングやアウトドアなどマルチに活用できるので、コスパのよいアイテムが欲しい人にいかがでしょうか。
タイプ | スノースコップ |
---|---|
サイズ | 26×10×70~88cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 0.5kg |
素材 | ポリプロピレン |
【折りたたみ式】雪かきスコップおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | タイプ | サイズ | 重量 | 素材 | |
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Moyot スコップ 雪かき 折りたたみ 軽量 シャベル 雪 ショベル 除雪 アルミ | 楽天市場¥3,380 AmazonYahoo! | 角型スコップ | 幅21×全長54cm(最大110cm) | 0.6kg | アルミ合金 | |
コンパル 伸びる搭載シャベル | 楽天市場¥1,485 AmazonYahoo! | スノースコップ | 26.5×70~88cm(幅×高さ) | 0.518kg | ポリプロピレン | |
マルチクラフト 折りたたみスコップ MS-25A | 楽天市場¥2,220 AmazonYahoo! | 剣先スコップ | 14.5×5.3×57.5cm(幅×奥行×高さ) | 1.1kg | スチール |
【折りたたみ式】雪かきスコップおすすめ人気ランキング3選
3つのパーツに分解できてコンパクトに持ち運べる
パーツを組み立てて使用する、折りたたみ式の雪かきスコップです。使わないときは3分割にして専用ポーチに収納すれば、邪魔にならずに持ち運べます。車のトランクに常備しておくのもよし、釣りやアウトドアに携行するなど幅広いシーンで使える商品が欲しい人におすすめです。
組み立て時の長さは、54cm~110cmまで調整が可能。軽量なアルミ製で600g程度なので、年配の人やお子さんでも容易に扱えます。
カラーはブラック・ゴールドの2色をラインナップ。好みの色を選べるのは嬉しいポイントです。
タイプ | 角型スコップ |
---|---|
サイズ | 幅21×全長54cm(最大110cm) |
重量 | 0.6kg |
素材 | アルミ合金 |
伸縮式で分解もOK。コンパクトに持ち運べるスノースコップ
長さを70~88cmの間で調整可能な、伸縮式の雪かきスコップ。柄の部分を完全に取り外せるので、省スペースで収納できるのが魅力です。不測の事態に備えて車に常備しておくのにぴったり。ステンレス製のブレードも付いていて、凍結した氷も割れるのが心強いですね。
皿の幅は26cmと少し小ぶりなためドカ雪の処理は難しいものの、小回りが利くので玄関や駐車場をサッと掃くのにとっても便利。携帯しやすくさまざまなシーンに対応できる商品を求める人は、候補に入れてみてくださいね。
タイプ | スノースコップ |
---|---|
サイズ | 26.5×70~88cm(幅×高さ) |
重量 | 0.518kg |
素材 | ポリプロピレン |
専用ケースも付いて携帯しやすい折りたたみ式スコップ
全長57cm、折りたたむと24cmにまとまるコンパクトな剣先スコップです。小型ですが頑丈なスチールを採用しており、硬い雪もしっかり除雪が可能。車載用の雪かきスコップとして備えておけば、雪で車が立ち往生したときにタイヤ周りを掘って脱出できますよ。
また、皿を直角に折り曲げたまま使えることも便利なポイント。クワやツルハシのように扱うこともでき、土いじりにも最適です。
持ち運びに便利な専用ケースも付いているので、アウトドアシーンで使いたい人にもおすすめします。
タイプ | 剣先スコップ |
---|---|
サイズ | 14.5×5.3×57.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 1.1kg |
素材 | スチール |
雪かきスコップのおすすめ人気メーカー・ブランド
ヘッド交換ができて長く使える「アイリスオーヤマ」
家電やインテリア用品・生活雑貨など暮らしに必要なアイテムがなんでも揃うアイリスオーヤマ。雪かきスコップのラインナップも充実しており、雪はね・スノースコップ・スノープッシャー・スノーダンプの4タイプを扱っています。
注目すべきは、スノースコップやスノープッシャーのヘッド部分のみが別売りされていること。使用中にヘッドが破損した場合でも、交換しながら長く愛用できます。新品を買うよりも安上がりなので、出費をなるべく抑えたい人にもおすすめですよ。
110年以上愛される老舗ブランドの「金象印」
「金象印」は、100年以上に渡り国産スコップのトップシェアを守り続けている「浅香工業」のスコップブランドです。金象印のマークは110年ほど前に商標登録されており、約150種類のスコップやショベルを国内の自社工場で生産しています。
剣先スコップや角型スコップだけでもさまざまな種類がありますが、特に人気なのは「パイプ柄ショベル」です。金象印のなかでもっともスタンダードなモデルで、ツヤを抑えたゴールドが印象的。もともとは土木・造園向けの商品なので、土いじりと雪かきを兼用できるスコップが欲しい人におすすめです。
ポリカスコップが人気の「JEJアステージ」
「JEJアステージ」は金属加工の街として知られる新潟県・燕三条地域を拠点とするプラスチック製品メーカー。プラスチックのスペシャリストだけあって、ポリエチレンやポリカーボネート製の雪はねやスノースコップが高く評価されています。
一番人気の「ポリカスコップ」は使いやすさ・耐久性・コスパなどトータル的に優れたバランスがよいモデル。雪かきや雪運び用のスコップが欲しい人は気軽に手にとってみてください。
子供用スコップが買える「キャプテンスタッグ」
「キャプテンスタッグ」は言わずと知れたアウトドア用品のトップメーカー。バラエティ豊かな商品展開とコスパのよさが人気のメーカーで、雪かきスコップもさまざまなタイプを取り揃えています。
キッズ向けのスノースコップや折りたたみ式スコップなど、他のメーカーでは扱っていないようなアイテムがあるのも魅力的なポイント。折りたたみ式の角型スコップは1,000円台で購入できるので、緊急用として車に備えておくと安心ですよ。
雪かきスコップの使い方
雪かきが重労働であることは先にも説明しましたが、運動強度で表すとバレーボールやゆっくり泳ぐのと同じレベルとされています。普段、運動をしない人にとってはハードなスポーツに等しいので、しっかり準備をして無理なく取り組むことが重要です。
雪かきを始める前に
雪かきをする際、風邪をひかないよう防寒対策は必須ですが、あまり着込みすぎても動きにくくなってしまいます。また、動いているうちに体が温まって汗をかきやすくなるので、臨機応変に対応できる服装を心がけましょう。
おすすめは、防寒・防水性の高いアウターと吸水・速乾性のあるインナーの組み合わせです。始めは寒くても、数十分も動いているうちに体がポカポカになるので、暑くなったら上着を脱いで対応してくださいね。
編集部
雪かきの正しいやり方を知っておこう
雪かきを効率よく行うには、コツを掴むことが重要。ただやみくもに雪をかいても時間や疲労が増すだけなので、雪かきの正しいやり方を覚えておきましょう。
ブロックに切り分けて掘り起こす
深い雪を掘って移動させるときは、スコップで四角形のブロック状に切り分けてから掘り起こすと簡単です。切り分けるサイズは、スコップの皿に無理なく乗せられるサイズがベスト。欲を出して大きく切り分けると移動させにくいだけでなく、スコップに負担がかかって破損の原因になるので要注意です。
体全体を使う
中腰で腕の力だけで雪かきをしている人をよく見かけますが、長時間作業するならこのスタイルは避けましょう。腰に負担がかかってギックリ腰の原因になってしまいます。
背筋を伸ばした状態でヒザを曲げて体の重心を落とし、足腰のバネを使って雪を持ち上げましょう。体全体を使うのがポイントです。
雪山を何箇所かに分ける
除雪した雪は自宅の敷地内に集めておくのが基本ですが、一箇所に集めて大きな雪山を作るのは避けましょう。小さな雪山を複数作っておくと、雪を運ぶ移動時間を短縮できて効率が上がります。
大きな雪山は溶けにくいデメリットもあるので、無理にたくさん雪を重ねないよう注意してくださいね。
雪かきスコップに雪がつかないようにするには?
雪かきを続けていると、雪質によってはスコップに雪がくっついてどんどん重くなっていきます。同時に、皿にのせられる雪の量も少なくなって効率が下がるので、あらかじめ雪がくっつかないよう対策しておくと安心です。
雪離れをよくするには、スコップの皿にロウソクやスキー用のワックスを塗っておくのがおすすめ。雪かきスコップ用のシリコンスプレーも販売されているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
アンケート調査:雪かきスコップの選び方について(2024年)
Picky’sでは雪かきスコップの選び方に関するアンケート調査を行いました。購入した雪かきスコップの価格帯とメーカー・ブランドをグラフにしています。
質問①:雪かきスコップを選ぶ上でのポイントを教えてください。
質問②:購入した、購入予定の雪かきスコップの料金を教えてください。
質問③:購入した、購入予定の雪かきスコップのメーカーを教えてください。
調査方法:インターネット上でのアンケート調査を行い、回答をポイント集計。 調査対象:雪かきスコップを購入した、購入を考えていると回答した20代から70代までの男女 有効回答数:220名 調査機関:自社調査 調査期間:2024/1/05〜2024/1/12 ※Web媒体にて本アンケートを引用される場合、出典を明記した上で本記事へのリンクをお願いいたします。
雪かきスコップの関連商品
雪をくっつきにくくする「シリコンスプレー」
くっつきやすい雪質には、吹きかけるだけで雪離れをよくするシリコンスプレーがおすすめ。雪をくっつきにくくするだけでなく、サビ止め効果も期待できます。プラスチック製・金属製の両方に使えるのも嬉しいポイントです。
車の雪下ろしに最適な「スノーブラシ」
車の屋根や窓に積もった雪を手早く落とすなら、スノーブラシが便利です。数十センチも積もったときは雪はねやスノースコップが必要ですが、10cm程度であればブラシでササッと落とせます。玄関先や郵便受けの雪を払うのにも便利なので、1本備えておくことをおすすめします。
凍結予防もできる「融雪剤」
雪かきができない人や、体への負担を減らしたい人は、融雪剤を使用するのも一つの選択肢です。硬い雪を溶かしてくれるだけでなく、事前に撒いておけば凍結防止効果も期待できます。氷をかち割った後の再凍結も防げるので、水溜りができやすい環境の人は要チェックですよ。
関連記事:【凍結防止に効果大】融雪剤おすすめランキング15選!錆びない無塩タイプや使い方も
その他おすすめの除雪アイテム
関連記事:【家庭用に人気の小型も】除雪機おすすめランキング15選! ホンダ・ヤマハも紹介
雪かきスコップのよくある質問
雪かきスコップはどこで購入できますか?
ですが、実店舗は扱っている商品数に限りがあるため、いろいろな種類を比較しながら選びたい人にはAmazonや楽天などのネット通販がおすすめです。
雪かきスコップの捨て方を教えてください
100均で雪かきスコップは買えますか?
おすすめ雪かきスコップまとめ
この記事では、雪かきスコップの選び方や売れ筋商品ランキング、雪かきの正しいやり方などの情報をお届けしました。最後に、タイプ別の選び方をもう一度おさらいしてみましょう。
- 雪はね・・・さらさらのやわらかい雪を掃くのにぴったり
- スノースコップ・・・初めての1本におすすめしたい万能タイプ
- スノープッシャー・・・広範囲の雪を押し出すならこれ
- 角スコップ・剣先スコップ・・・固い雪を砕くのに便利
- スノーダンプ・・・大量の雪を一気に運べる
一口に雪かきスコップといってもさまざまな種類があり、使い方が異なることがわかりましたね。この記事を参考にぴったりの1本を見つけて、快適な雪かきライフを過ごしましょう。
なお、Picky’s(ピッキーズ)では、雪かきスコップ以外にも冬を乗り切るのに役立つアイテムをたくさん紹介しています。興味のある人はぜひ併せて読んでみてくださいね。
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