GoProを使っていると突然調子が悪くなって、SDカードを読み込まなくなったり、操作が効かなくなるど不具合の症状が発生します。
故障のタイプには、液晶モニターやレンズカバーのヒビ割れなどの本体外部の損傷から、本体内部のメモリーやデバイスに不具合が起こるなどいろいろなケースがあります。
そこで今回はGoProでよく起こる故障の症状と対処方法を簡単にまとめました。
また修理が必要な場合の手続き方法も解説。
「あれ?故障かな??」と思ったときには是非チェックしてみください!
目次
GoPro本体の傷・凹み・画面割れに関する故障と対応方法
GoPro 液晶やレンズの故障
液晶やレンズの故障は比較的多い故障の事例です。
それぞれの対応方法について解説していきます。
液晶割れ | 液晶画面にヒビが入る・割れてしまった。 | 修理対応(GoProの無料修理 対象外) |
レンズカバーが割れ | レンズカバーが割れてしまった。 | レンズカバー交換 |
レンズカバーがかけた | レンズカバの角や淵がかけた | レンズカバーの交換 |
GoPro液晶画面にヒビが入る・割れる
GoProの液晶画面にヒビが入ったり、液晶モニターが割れてしまった場合は、メーカーでの修理が必要です。
なお液晶画面が割れてしまった場合は、買ってから一年未満でも修理費用の対象外となるので注意が必要です!
GoProに修理を依頼してもだいたい2〜3万円程度の見積もりになります。メーカー修理が高いので、GoPro修理専門店などで修理するのがオススメですが、確実に直せる保障はなく、最悪の場合は買い替えになります!
GoProレンズカバーが割れる・かける
GoProのレンズカバーが割れてしまったりかけてしまった場合には、レンズカバーの交換となります。カバーがかけてしまうのは発生しやすいので交換したいという人も多いです。
レンズカバーはAmazonなどでも買えるのですぐに交換可能なので割れてしまってそこまで心配いりません!
故障レベルはかなり軽く、修理の費用も2~3000円程度です。
ただし純正品意外のレンズカバーは注意が必要です。
レンズカバーの交換方法やサードパーティー製の注意点を詳しくまとめている記事があるので詳しくはこちらを参考にしてみてください!
⇒GoProレンズカバーの外し方& 割れたときの交換方法や注意点まとめ
GoProのサイドカバーがなくなる
GoProのサイドカバーを紛失してまった場合も、Amazonなどでカバーを購入することで簡単に修復可能です。
ただしGoPro Hero7用の純正カバーはまだ販売されていないので、カバーのカラーだけがちょっと違うというのが難点です。
GoProの反応が悪い・・・操作が効かないなどの症状と対応
GoPro液晶モニターにザラつきやノイズが出る
液晶画面にザラつきやノイズが出ている場合にはメーカーで故障の原因を確認しましょう。
原因は2つ。液晶ディスプレイの不具合が、内部のチップの不具合のどちらかです。
どちらが原因なのかはメーカーの修理でないと分からないので、映像がキレイに映らない場合には、一度メーカー修理に出して故障原因を確認しましょう!
GoProのタッチパネルが操作できない・反応が鈍い
タッチパネルの操作ができない、ボタンを押しても反応しない場合もメーカーの検査が必要です。
よくあるのは液晶保護フィルムを貼っているときに起こる反応の鈍化です。
モニターに液晶保護シートなどを貼っていると操作の反応が鈍くなるので、それを故障と勘違いしてしまうケースがよくあります。
もし液晶保護シートを貼っている場合には、一度剥がしてみてから再度チェックしてみるといいでしょう!
それでもダメでしたらGoProの故障の可能性が高いです。操作の反応が悪い場合は、中のセンサーなどに異常などが原因と言えます!
起動に時間が掛かったり、電源切るのに時間が掛かる
起動に時間が掛かったり、電源を切るのに時間が掛かるという不具合もたまにあります。
また不具合とまでは言えないけど、なんとなく反応が悪いなーっていう感じることもあるかと思います。
起動や電源を切るときに時間が掛かると言うのは、故障かどうが一概に言えない部分です。
そもそもGoProは電源を入れたり切ったりするのに、電源ボタンを長押しするのですが、反応するまでにちょっと時間が掛かります。
なので操作になれるまでは電源を入れたり、切ったりするときのタイムラグを故障と勘違いするケースが多いです。
そんなときにはGoProの操作音が出るように設定すると、起動時には「ピピ」電源OFF時には「ピピピピ」となるので分かりやすいのでオススメ。
もしもあまりに時間が掛かる場合には本体内部に問題がある可能性が高いので一度修理センターに出すのがオススメです。
関連記事:【図解】GoPro(ゴープロ )を最新にアップデートする超簡単な方法を解説!
GoProの水没に関しての症状と修理方法について
GoProの故障の原因で一番多いのはこの水没・浸水が原因になるケースです。
「GoProって防水じゃないの?」って思うかもしれませんが、バッテリーカバーの閉め締め忘れや、サイドカバーの付け忘れてしまうと、そのまま本体内部に水がはいってします。
本体の内部は精密機械になっていますので、海水などが入ると一瞬で電源がはいらなくなってしまったり、時間が経つにつれて反応が悪くなっていきます。
またきちんとカバーを閉めたつもりでも、カバーの隙間に砂が入っていて、完全に密封されてなかった場合などで水没が起こることもあります。。
GoProの水没や浸水の修理は、購入してから一年未満でも有償保証になってしまいます!
一応修理受付はできますが、修理できたとしても2~3万円は掛かるし、最悪の場合は修理不可となります。
なので水没しないようにハウジングケースを使用するとことをオススメしますが、万が一、水没してしまった場合には諦めてメーカーに修理対応を依頼しましょう。
関連:防水ケース!GoProハウジング「SUPER SUIT」の使い方について
GoProのSDカードのエラーについて
GoProメモリーカードが読み込めないと表示される
メモリーカード系のトラブルも結構多くあります。その中で一番多いのが「メモリーカードが読み込めませんでした」というケースです。
メモリーカードのエラーの原因は本体に原因がある場合も多いですが、SDカード自体に問題がある場合が多いです。
とくにアマゾンや楽天で購入できる安いマイクロSDカードだと読み込みエラーが頻発します。
またスキーやスノボなどの寒い環境下で使用する場合にもカードエラーが起こりやすくなります。
もちろん安いSDカードを使用する場合にはその回数がかなり増えるので注意が必要です!
SDカードの読み込みエラーが起こった場合には、予備のマイクロSDカードなどに交換して使ってみるか、再起動してみてください。
ただし再起動しても治らない、もしくは少し時間が経つと再びSDカードのエラーが出る場合には、SDカードに問題があることが多いです。
SDカードを交換しても治らない場合は、一度メーカー修理をする必要があるかもしれません。
原因としてはシステム内部での何らかの故障か本体内部に異物やホコリが入ってしまったなどが原因としてあげられます。
GoPro で撮った映像や写真が見れない
一番焦るのは、撮影した動画や写真が見れない場合です。
せっかくGoProで長時間撮影したにも関わらず、撮影したモノのデーターが見れないという場合もあります。
その場合の原因はSDカードがGoProの規格に対応してない場合か、SDカードの不具合、もしくはGoPro本体に問題がある場合のどれかです。
またはパソコンなどでデーターを見ている場合は、パソコンのスペックが弱くて動画が再生されない場合もかなり多いです!
とくに多いのはGoProの規格に対応してないSDカードを使っている場合が多いので、SDカード選びには注意が必要です。
とくに多いのは4K映像に対応してないクラス10以下のモノだったり、書き込みスピードが遅いU30ではないSDカードを使ってしまっていることです。
⇒GoPro おすすめのSDカードは?撮影時間や容量、注意事項などをまとめてみた
GoProの故障と対処方法まとめ
いかがだったでしょうか。今回はGoProでよくある故障のケースなどをまとめてみました。
実際にGoProはアクションカメラとして防水機能もついていて耐久性は強いカメラですが、ちょっとした不注意やSDカード関連のトラブルは結構あります。
故障かな?故障してしまった!どうしよう!
と困ったときはこの記事を参考に対応してみてくださいね。
旧バージョンが故障してメーカー修理も難しい、という場合は思い切って最新モデルを購入することを検討してみるのもいいでしょう。
Rentryではレンタルもしているので、一度試してみるのもおすすめです。
関連ページ:GoProのレンタルでも本当に大丈夫?失敗しない選び方や注意点を紹介!
関連ページ:【格安レンタル】GoPro(ゴープロ) レンタル商品一覧 | rentry.jp