動画やネットサーフィン、ゲームに便利なandroidタブレットですが、価格も性能もピンキリでいったいどれを選んだらいいかわからないという方が多いようです。
たしかにタブレットは用途に合った機種を選ばないと、遅くてストレスが溜まったり、オーバースペックな機種を買ってしまい余計な出費をしてしまうこともあります。
vankyo(バンキョー)のタブレット S30はリーズナブルな価格で10インチの大画面、同価格帯では比較的高い性能で非常にコスパの高いタブレットとして現在AMAZONでも売れ筋のNo1の大人気機種です。
動画視聴やネットサーフィンがメインで、タブレットにそこまで高性能を求めていない、「手軽に使えるタブレットが欲しい」という方におすすめです。
今回このvankyoのタブレット S30(10インチ)と小型のS8(8インチ)をPicky’s編集部で入手しましたので、公式スペックや実際に使用した感想などを解説していきます。
タブレット選びに迷っている方はぜひ検討してみてください。
目次
VANKYOのタブレット S30/S8を実際に検証しました
この記事ではVANKYOの最新のタブレット S30とS8を購入しながら比較検証しています。
格安コスパタブレット vankyo S30とは?
格安タブレットではダントツの人気No1機種!
vankyo S30は常にAmazonランキング上位の人気タブレットで、常に超人気機種appleのiPad Proと1位の座を争っています。
タブレットにはIpadのような「高スペックな高級機種」、Huwaiのような「中スペックの中価格モデル」、そしてVANKYOのように「中スペック超低価格モデル」の3つのラインナップがあります。
実際に使用してみると、Amazonや楽天でipadと人気を競っているのにも納得です。
満足に使えるタブレットで1万円台で買えるのはVANKYOだけ
VANKYOタブレットの中華製の格安タブレットですが、実はその実力はhuwaiとほとんど変わりがありません。
格安タブレットって動作も遅そうだし、液晶も汚そうなイメージではないですか?実際に僕も同じでした。1万円で買えるタブレットって結局つかえないんじゃないの?
どころが実際にはその予想とは裏腹に、高精細でディスプレイもきれいだし、アプリケーションなどもサクサク動くし、使い勝手がとても良かったです。
中華製の格安タブレットが数多くある中で、これだけの操作性が実現できるのはVANKYOだけです。
関連記事:【徹底比較】人気タブレット おすすめ20選 | 格安 Android・iPad・windowsで買いなのはコレ!
vankyo S30はこんな人にオススメ
とはいえVANKYOのタブレットにも弱点はあります。それはカメラ機能と端子などの充実度です。
カメラ性能をipadやhuwaiと比較すると、やはり全ての面で劣ります。
通常撮影時ではそこまで差はありませんが、色味の多さ、ズームしたときの画質、撮影機能では上位機種は充実しています。
なので、カメラ機能を重視したい人にはやはりIpadがオススメです。
S30の弱点と感じたポイント
- カメラの美しさは比較的弱い
- 入力端子が無いのでサブディスプレイでは使えない
ただし1万円台という圧倒的な低価格を実現しているVANKYOなので機能が弱いところはあって当然です。
VANKYOのカメラ性能が全くダメというわけではなく、あくまでIpadに比べると品質は落ちるという程度です。
あとはPCとHDMIやUSBケーブルで接続してサブモニターとして使いたい、という人にもオススメできません。
しかし逆に言えば、カメラを機能を必要としていない人にとっては、Vankyoのコスパがメリットになります。
ディスプレイの美しさや、スピーカーの良さ、バッテリーの持ち、使いやすさを考えるとVANKYOのS30は5~6万円するタブレットに遜色ありません。
S30はこんな人におすすめ
- 安くても使えるタブレットがほしい
- カメラ機能はほとんど使わない
- ゲーム用タブレットにほしい
- 動画用のタブレットとして使いたい
- メールやwebサイトを見たい
- PCを開かず簡単な作業をしたい
- 子供用に一台持っておきたい
オススメな使い方としては、ゲーム用として使いたい、YoutubeやNetflixの動画を見たい、音楽を聞きたい、またはメールのチェックやLINE、簡単な作業をタブレットで済ませたいなど、一般的に使用する場合にはおすすめです!
また子供用のタブレットをそろそろ用意したいということであれば、もはやこれ以上コスパがよい機種はないとも言えます!
vankyo S30の基本スペック
ディスプレイサイズ/解像度 | 10.1インチ/Full HD Pixels |
製品サイズ | 24.1cmx16.8cm×1cm |
重量 | 580g |
解像度 | 1920×1200 |
CPU | Octa-core Cortex A55(1.6GHz) |
RAM容量 | 3GB |
HDD容量 | 32GB |
記憶媒体 | SSD |
バッテリー容量 | 6000mAh |
OS | アンドロイド9.0 |
さらにvankyoのタブレットはアクセサリーが充実しているのも魅力
またVANKYOがこれだけ売れている理由として、タブレットの充実度もあると思います。
とくにケースのデザイン性や機能性はとても高く、タブレットを購入するときには必ず一緒に揃えてほしいです。
10インチでも8インチでもケースがそれぞれタブレットスタンドになるので、動画をみるときにもとても便利です。
タブレットの高さや角度も調整できるのでとても使用しやすいのが◎。
ケースはオシャレなので持ち運ぶときにもとてもおすすめです!
また純正の専用保護シートもあるのでサイズもピッタリ合うし、画面を傷つけたり割れたりすることを防げるので、タブレットを購入した際にはかならず一緒に購入しましょう!
vankyo S30タブレットの主な特徴
リーズナブルな価格で手軽に使える大画面10インチタブレット
S30の最大の特徴は「1万円台の激安10インチタブレットなのに普通に使える」という点です。
Amazon価格で2万円出せばお釣りが出る価格で、セールやクーポンを利用すれば15,000円を切ることもあります。
通常この価格帯の10インチタブレットと言えば画面がカクカクしたり、ひどいものになるとまともに動作しないようなものもあります。
そんな中S30は動画やネットサーフィン、ZOOMなどのビデオ通話もサクサク快適に動作します。
フルHD IPS 液晶で美しい画面
S30のディスプレイはフルHDでIPS 液晶の10.1インチ、視野角も広く発色も非常に綺麗です。
見やすくて使いやすいサイズで、コンテンツだけではなくちょっとした仕事や作業にも使えます。
大容量ストレージ&バッテリーでコンテンツを楽しめる
S30のストレージは32GB、最大128GBまでのmicroSDカードの外部ストレージにも対応しているため、写真や動画を大量に保存したり、ゲームを楽しむことができます。
バッテリーは約6000mAhで、使い方にもよりますが理論上は8時間程度駆動する計算です。
普通に使っていても十分なバッテリー量ですが、映画やゲームなどを長時間楽しむなら充電しながらやモバイルバッテリーの併用がおすすめです。
モバイルバッテリーについては以下の記事で詳しく解説してますので、タブレットを買う際モバイルバッテリーの購入してみてはいかがでしょうか。
関連記事:【2020最新】一番売れている大容量モバイルバッテリー10000mAh おすすめランキングTOP10
vankyo S30 タブレットの評判・レビュー
vankyo S30 タブレットについてPicky’s編集部で、他の方の口コミやレビューを色々調べてみました。
その結果分かった良い口コミと気になった口コミを紹介します。
vankyo S30 タブレットの良い口コミ
- 用途がマッチすれば最高のコスパタブレット
良い口コミの多くはやはりコスパに関するものでした。
動画編集や最新ゲームをストレスなく楽しむ場合、iPad Proなどの高性能タブレットのようにはいかないかもしれません。
ですが、YouTubeやNetflixといった動画を楽しんだり、お子さんのオンライン学習用など、「iPadでやるまでもない」作業はこのS30で十分です。
S30はあくまでも「この価格帯では非常に高性能」という位置づけです。
仕事などで重い作業を行う場合や、最新のアクションゲームを快適な速度で楽しみたい方はやはりiPadがおすすめです。
以下の記事では最新のiPadについて解説していますので、用途に合わせて比較してみてください。
関連記事:【2021年】最新のiPad(アイパッド) おすすめ 3選 |現行モデルを全機種徹底比較!
関連記事:[マニアが教える] iPad Pro 全機種の違いを徹底比較!2021・2020・2018 どれを買うべきなのか解説
vankyo S30 タブレットの気になった口コミ
- Wi-Fiが安定しない
初期不良以外の気になった口コミの多くは、Wi-Fiが安定しないというものでした。
買った人の中にはWi-Fiが安定せず、すぐ切断されてしまった、つながらない、という方がいるようです。
どうやら、Wi-Fiルーターとの相性で一部こういった症状が出てしまう方がいるようです。
vankyo S30 タブレット 編集部での開封&の検証・レビュー
vankyo S30 タブレットを実際にPicky’s編集部で検証してみました。
今回検証したのは以下の項目です。
- 付属品
- サイズ・外見・重量
- 実際使用した感想と使った感想
編集部スタッフの主観も少し入っていますが、それも含めて参考にして下さい。
付属品
まずは開封してみます。
vankyo S30 タブレットには以下の付属品が入っています。
- vankyo S30 タブレット本体
- 充電器
- USB type-Cケーブル
- 取扱説明書
非常にシンプルな内容になっています。
サイズ・外見・重量
S30の大きさは24.1cmx16.8cmで、一般的な10.1インチタブレットのサイズです。
ベゼルの厚みがあるせいかちょっとだけ大きく感じます。
厚さは約1cmで、十分薄いと思います。
重さは約600gで10インチタブレットとしては重くもなく軽くもなく、といったところです。
お子さんが手に持って長時間使用するのは少し厳しいので、社外品のスタンドなどがあると使いやすくなるでしょう。
ディスプレイは、はっきりとした発色と精彩でかなり見やすくネットや動画を見るには十分です。
僕が使っているMacBookの明るさと同等の明るさがあるのがわかると思います。
ただ、写真があまり綺麗に再現できない点は気になりました。
総評としては価格帯や大きさからAmazonの10インチFireタブレットに似ているな、といった感じです。
ですが、Amazonタブレットは独自OSで入れられるアプリに制限があったり、仕様そのものがAmazonに寄りすぎているため使い方に制限があります。
それに比べるとこのS30は通常のandroidOSなので、Googleアプリを好きなように入れて使うことができます。
Amazon Fire HD10タブレットもかなりの高コスパ機ですが、S30はそれを上回る優秀な製品だと思います。
VANKYOの専用ケースを使うと利便性がめちゃ良くなる
VANKYOのタブレットを買ったらケースの購入も必ずオススメします。
装着(出し入れ)が簡単だし、前面をカーバーしてくれるので落下したときの故障や液晶画面の保護にも有効です!
またケースの傾きも3段階で調整できます。スタンドとして使用するのにも便利です!
カメラ撮影もケースに装着したまま可能。
持ち運ぶのにケースが合ったほうが持ちやすいし、とても便利です!
そしてケースだけでなく液晶保護シートもお忘れなく!2枚付いてるので長く使うのにも安心。
ピタッと貼れるようにシールやホコリ除去シートも付いてるので誰でも簡単に貼れます!
小さめの8インチ タブレットvankyo S8も高性能!
Ipad miniと同じ大きさの格安タブレットのS8 (8インチ)
「10インチタブレットは大きいし、重くて持ち運びにくい」「もっとちょっと安いタブレットが欲しい」という方にはvankyoの8インチタブレット、S8がおすすめです。
小型で小さいので軽くて持ち運びに便利です。重さも約300g程度なのでバックに入れて持ち歩いても負担がありません。
S8は書籍程度の大きさなので電子書籍を読んだり、ちょっとした調べ物をするにも便利。
Ipad miniとほぼ同じ大きさになっているので、Ipad miniをイメージするとS8の大きさが分かると思います!
VANKYOのS8の液晶も高画質できれい
気になるのはやはり液晶画面の美しさと明るさです。
S8はIPad Miniに比べるとやはり劣るのを感じますが、それでもこれだけきれいで鮮明です。(右側がS8)
カメラ機能もIpadのような高精細さはありませんが普通に写真を撮って楽しむ程度なら十分!
また液晶ディスプレイの美しさだけでなく、音質や操作性も快適に使えます。
VANKYO S8もケースやアクセサリーが充実!
S8もV30同様にアクセサリー類がとても充実しています。
タブレット自身のデザイン性は普通なので、アクセサリーを組み合わせることでおしゃれで可愛いデザインにカスタマイズできます。
またケースを使うとスタンド式に使えるので、動画やテレビを見たり、料理をするときにレシピをみたいというときにも便利です!
S8の専用ケースは縦置きだけでなく、横置きにも対応。画面を横にして動画ウォッチするときにも使いやすいです◎
VANKYOのS8のスペック
ディスプレイサイズ/解像度 | 8インチ/Full HD Pixels |
製品サイズ | 24.1cmx16.8cm×1cm |
重量 | 320g |
解像度 | 1280×800 |
CPU | Spreadtrum(1.3GHz) |
RAM容量 | 2GB |
HDD容量 | 32GB |
記憶媒体 | – |
バッテリー容量 | 4000mAh |
OS | アンドロイド9.0 |
S8は10インチのS30と比べ画面サイズが少し小さくなり、重量は300gとS30の半分近く、価格は1万円台前半、セール時は1万円を切ることもあります。
こちらもS30同様、性能的には同価格帯の8インチタブレットの中では比較的高いです。
vankyo S30 タブレットは日常のちょっとした用途にちょうどいいお手頃タブレット!
vankyo S30 タブレットは1万円台という激安価格にもかかわらず、日常で普通に使えるコスパの高い10インチタブレットです。
仕事やクリエイティブな作業は厳しいですが、動画視聴やネットサーフィン、子供用といったちょっとした用途であれば何の問題もなく使用できます。
「手軽に使える10インチの安価なタブレットが欲しい」という方であれば真っ先におすすめしたい機種です。
なお、Picky’sでは今回紹介したS30以外にも、以下の記事で様々なタブレットを紹介していますので、タブレット選びの参考にしてみてください。
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また、タブレットを買ったらうっかり落下させたり水没させたりといった事故に備えて保険にも加入しておきましょう。
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