出典:sony.jp
デザイン性と機能性の高さが魅力のSONY(ソニー)のスマートウォッチ。高級腕時計のような見た目のものが多く、普段使いからビジネスシーンにまで活躍します。Xperia(エクスペリア)などのAndroidはもちろん、iPhoneでも使えるスマートウォッチも豊富ですよ。
しかし、ソニーのスマートウォッチには、wena(ウェナ)・Smartband(スマートバンド)などのシリーズがあり、どれを選べばいいか分からない人は多いはず。他メーカーのモデルにはない機能や実際に購入した人の口コミもチェックしておきたいですよね。
そこで今回は、ソニーのスマートウォッチをPicky’s編集部が徹底解説。ソニーのスマートウォッチならではの魅力や商品の選び方、人気商品ランキング3選をまとめました。シリーズごとの特徴も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
目次
ソニー(SONY)のスマートウォッチの魅力
- 高級腕時計のような美しいデザイン
- GPSとセンサーで日々の活動データを計測できる
- 音声アシスタントや電子マネーなど機能も豊富
- 有名ブランドやデザイナーとのコラボ商品あり
ソニーのスマートウォッチは、高級腕時計のようなスタイリッシュなモデルが豊富。wenaなどのシリーズがあり、3~7万円前後の価格で販売されています。有名ブランドやアニメとのコラボ商品も多く、特別感のあるスマートウォッチを使いたい人におすすめです。
編集部
また、多彩なセンサーを搭載しており、健康状態や運動データを記録できるのがソニーのスマートウォッチの魅力。さらに、音声アシスタントや電子マネー、通話機能といった機能にも対応しているので、幅広いシチュエーションで活躍してくれますよ。
撤退するという噂は本当?ソニースマートウォッチの新作情報は?
ソニーのスマートウォッチは、2014年11月の「SmartWatch3」の発売から5年以上新作の発表がなく、スマートウォッチ分野からの撤退の噂がありました。その後、2022年11月に「wena3 -Ultraman Edition」が登場し再度注目を集めましたが、2024年6月時点では、ソニーから新作スマートウォッチの発表はありません。ユーザーが期待している「wena 4」の情報も出ていないため、今後のニュースに期待しましょう。
- 2023年12月31日:おサイフリンクサービス終了
- 2023年2月:wena3生産終了
- 最新のSONY SmartWatch3 SWR50もすでに生産終了
- 2026年2月頃:wena3の修理やアプリのサポートサービス終了
ソニー(SONY)のスマートウォッチのシリーズをチェック!
ソニーのスマートウォッチには、「wena」「Smartband」「Smartwatch」の3つのシリーズがあります。それぞれの特徴をまとめているので、ぜひ商品選びの参考にしてください。
wena:洗練されたデザインとカスタマイズ性が魅力
wena(ウェナ)シリーズは、高級感のあるデザインとカスタマイズ性の高さが魅力です。最大の特徴は、バンド部分に機能が内蔵されていること。ヘッド部分を取り外しができるので、バンド単体で使ったり、手持ちの腕時計のヘッドを取り付けたりして使えます。
レディース向けに開発されたモデルもあり、スマートウォッチの見た目にこだわる人にもおすすめです。また、Android OSを搭載しており、Xperia(エクスペリア)と相性がいいのも特徴。ちなみに、Suicaでの決済に対応しているのは、2024年6月時点で「wena3」(生産終了)のみです。
編集部
Smartband:スポーツ向き!軽量&小型でフィット感抜群
Smartband(スマートバンド)は、スポーツやトレーニング向けのシリーズ。シリコンラバー製バンドを使っており、軽量で汚れにくくなっています。バンドは簡単に付け外しできる上、黒・白・ピンク・水色などカラーバリエーションが豊富なので、自由にカスタマイズを楽しめますよ。
また、SmartbandシリーズのスマートウォッチはAndroidとiOSに対応しており、iPhoneユーザーでも使えるのが魅力。運動を日課にしている人はもちろん、軽いつけ心地にこだわりたい人はぜひチェックしてみてください。
Smartwatch:大画面で操作性◎スマホ感覚で使いたい人に
Smartwatch(スマートウォッチ)は、機能性重視の人におすすめのシリーズ。大きなディスプレイを搭載しており、視認性・操作性に優れています。届いたメッセージを確認したり、ナビを使用したりと、スマートフォンのようにスマートウォッチを使いたい人にぴったりですよ。
中には、メールやメッセージに音声入力で返信できるモデルもあります。最新モデルの「Smartwatch3」は、Android OSを搭載。スマホ内の音楽をSmartwatch3にダウンロードできたり、スマホを遠隔操作できたりと、使用できるアプリや機能が充実しています。
ソニー(SONY)のスマートウォッチの選び方
ここからは、ソニーのスマートウォッチの選び方を紹介。おすすめの機能やできることを詳しく解説しているので、ぜひ目を通しておいてくださいね。
iPhoneでも使える?「対応OS」を確認しておこう
まずは、スマートウォッチの対応OSをチェックしましょう。ソニーのスマートウォッチは、Android・iOSの両方に対応しているモデルが多いですが、中にはAndroidスマートフォンでしか使えないものもあります。
iPhoneと連携させたいなら「iOS」対応のモデルを。Androidと連携させたいなら「Android 6.0以上」といった手持ちのデバイスに合ったモデルを選びましょう。
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毎日の健康管理がしたい人は「ヘルスケア機能」をチェック
心拍数・カロリー・歩数・睡眠管理・ストレスなど、体調管理やダイエットに役立てたい人は、ヘルスケア機能に注目しましょう。ヘルスケア機能が備わっているソニースマートウォッチは、本体にセンサーが内蔵されており、心拍数・睡眠時間・ストレスレベルといった身体データをチェックできるのが特徴。
消費カロリーや運動時間を数値でチェックできれば、トレーニングのモチベーションも高まりますよ。ただし、機種によって搭載センサーや計測できる項目は異なるため、あらかじめ確認しておくとGOODです。
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活動ログや地図機能を使いたいなら「GPS内蔵」が◎
GPSを内蔵したスマートウォッチは、スマートフォンを持っていないときでも位置情報を取得できるのが特徴。ランニングのルートを記録したり、地図アプリのナビゲーション機能を使ったりと、より便利にスマートウォッチを使いこなせます。
特に、ランニングやウォーキングを習慣化している人は、活動ログ(アクティビティ記録)をチェックすることも多いので、ルート履歴を詳しく把握できるのは嬉しいですよね。ソニーのスマートウォッチは、セルフマネジメントに力を入れたい方と相性の良いアイテムですよ◎。
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IPX5以上が安心!「防水・防塵性能」にもこだわろう
ソニーのスマートウォッチは、防水性能が備わっているものがほとんど。防水性能は「IPX○」もしくは「○気圧」と表記されます。屋外での使用や水仕事が多い人はIPX5以上、5気圧防水以上のモデルを選びましょう。雨が降ったり、水しぶきがかかったりしても安心です。
中には、防塵性能に対応しているモデルも。防塵性を備えていると、細かな塵・砂ぼこりの侵入を防止してくれるため、屋外のワークアウトやアウトドアを安心して楽しめますよ。
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ソニー(SONY)のスマートウォッチおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 重量 | 対応OS | 搭載センサー | 防水・防塵性能 | 連続稼働時間 | 充電時間 | ヘルスケア機能 | 通話機能 | 通知機能 | Suica対応 | ヘッド着脱可 | |
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SONY SmartWatch3 SWR50-B | 楽天市場¥14,980 AmazonYahoo! | 38g | Android 4.3以上 | 加速度センサー/ジャイロセンサー/磁気センサー/光センサー/GPS | IP68 | 約2日 | - | 歩数/消費カロリー/アクティビティ時間 | - | ○ | - | - | |
SONY wena wrist pro Mechanical Premiun Black set -kawamori Edition- WNW-SB17A/B | 楽天市場¥45,560 AmazonYahoo! | 85g | iOS 10.0以上/Android 6.0以上 | 加速度センサー | 5気圧防水 | 約1週間 | 約1.5時間 | 歩数/消費カロリー/睡眠/移動距離 | - | ○ | - | ○ | |
SONY wena wrist active Mechanical Complete set -kawamori Edition- WNW-SA04A/SB | 楽天市場¥177,806 AmazonYahoo! | 40.9g | iOS 10.0以上/Android 6.0以上 | 加速度センサー/GPSセンサー/心拍センサー | 3気圧 | 約1週間 | 1.5時間 | - | - | ○ | - | ○ |
ソニー(SONY)のスマートウォッチおすすめ人気ランキング3選
iPhone対応◎3種類のヘッドを自由に付け替えられる
本製品は、アニメーション監督でもある河森正治氏が手掛けたスマートウォッチのセット。合計3種類のヘッドが付属しており、気分や好みに合わせてカスタマイズできます。
ヘッドは、航空計器の水平儀をモチーフにしたメカニックなデザインで、機械好きにはたまりません。また、iOS・Androidの両方に対応しており、iPhoneユーザーにも使えますよ。ベルト部分には有機ELディスプレイを搭載しており、情報を一目でチェックできます。
安心の5気圧防水!歩数や消費カロリーを計測
WNW-SA04A/SBと同じ河森正治氏デザインのスマートウォッチ。内部のメカ部分が透けて見える仕様で、時間が経過するにつれてデザインが変化していきます。1回の充電で約1週間使用できるので、充電の手間を減らしたい人にぴったりですよ。
5気圧防水を備えており、耐久性に優れているのが特徴。また、歩数・消費カロリー・移動距離などを計測するヘルスケア機能を備えているため、日々の健康管理におすすめです。ヘッドとバンドは取り外し可能で、ヘッド部分を手持ちの腕時計と交換できます。
音声入力や音楽再生といった豊富な機能が嬉しい
1.6インチのディスプレイを搭載したスマートウォッチ。Googleが開発したAndroid Wearを搭載しており、音楽・カメラ・ゲームといったさまざまな機能を利用できます。音声アシスタント対応で、声だけでメッセージの返信ができる点も見逃せません。
また、SmartWatch3は、音楽プレイリストを本体に直接保存できるのが特徴。スマートフォンがなくても音楽を再生できるので、ワークアウトや通勤時に重宝しますよ。さらに、IP68の防水・防塵性能を備えており、屋外でも安心して使えます。
ソニーのスマートウォッチの口コミ・評判
- 発売から5年以上経っているのに機能やスペックが見劣りしない
- 見た目がおしゃれで仕事用に身につけやすい
- お気に入りの腕時計をスマートウォッチ化できるのが嬉しい
- 手首でメールやスケジュールを見れて便利
- バッテリー持ちが悪い、こまめな充電が必要
まず印象的だったのが、「古いのに画面がきれい」「機能やスペックが劣らない」といった口コミ。ソニーのスマートウォッチは、発売から5年以上経っているモデルでも、最新のスマートウォッチに負けないスペックやデザイン性を備えています。
また、「ヘッドを付け替えられるのが便利」との声も。手持ちの時計をスマートウォッチ化できるのは、ソニー製ならではの魅力ですね。一方で、「バッテリーの持ちが悪い」といった口コミがあり、充電の手間を減らしたい人にはちょっぴり不便です。
Picky’sでは、今回ご紹介したソニーのスマートウォッチ以外にも「HUAWEI(ファーウェイ)」や「Fitbit(フィットビット)」などさまざまなメーカーのスマートウォッチをご紹介しています。気になる人は、下記記事からぜひチェックしてみてくださいね。
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ソニー(SONY)のスマートウォッチについてのよくある質問
ソニーのスマートウォッチはどこで購入できる?
ソニーのスマートウォッチは中古でも買える?
ソニーのスマートウォッチに血圧測定や心電図機能はある?
ソニーのスマートウォッチで血糖値の測定は可能?
ソニーのスマートウォッチのおすすめまとめ
- ソニーのスマートウォッチは美しいデザインと機能性の高さが魅力
- wena・smartwatch・smartbandの3つのシリーズが展開されている
- ヘルスケア機能や通話機能といった毎日の生活に役立つ機能が豊富
今回は、SONY(ソニー)のスマートウォッチについて紹介しました。ソニーのスマートウォッチは、スタイリッシュなデザインと機能性にこだわる人におすすめ。ぜひこの記事を参考にして、自分に合ったソニーのスマートウォッチを見つけてくださいね。