Sponsored by Narwal Japan 株式会社
「床掃除をもっとラクにしたい」「モップがけまで自動でできたらいいのに」という願いを叶えるのが、Narwal（ナーワル）の最新モデル「Narwal Flow」です。
日本初のクローラーモップ「FlowWashシステム」とAIカメラを搭載し、吸引から水拭き、モップ洗浄・乾燥までをフル自動で完結。45℃温水による高精度な拭き取りや静音設計など、従来のロボット掃除機とは一線を画す性能を備えています。
この記事では、Picky’s編集部がNarwal Flow ロボット掃除機を使って徹底検証。吸引力や水拭き性能、使いやすさまでリアルなレビューをお届けします。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Narwal Flow ロボット掃除機レビュー結果
Narwal（ナーワル）は、世界30か国以上で展開するロボット掃除機ブランド。そんなNarwalの最新モデルである「Narwal Flow ロボット掃除機」は、同社の技術を集約したフラッグシップ機で、吸引・水拭き・乾燥を完全自動化した次世代の全自動ロボット掃除機です。
まず、編集部によるNarwal Flow ロボット掃除機の総合評価をチェックしてみましょう。設定・掃除性能・お手入れ方法などを実際に使用して検証してみました。
| サイズ・デザイン | ◎ |
| 初期設定の簡単さ | ◎ |
| 吸引力 | ◎ |
| 水拭き | ◎ |
| モップの自動洗浄・自動乾燥 | ◎ |
| 障害物検知 | ◎ |
| アプリの操作性 | ◎ |
| お手入れのしやすさ | ◎ |
| 作動音 | ◎ |
高評価だったポイント：掃除性能と使いやすさは申し分なし
- 水拭きは手で拭いたかのような仕上がり
- ブラシへの髪の毛の絡まりが一切ない
- 静音仕様で夜間や子供のいる家庭でも安心
Narwal Flow ロボット掃除機を使って特に印象的だったのは水拭き性能です。コーヒーや醤油をこぼしても跡や匂いが残らず、まるで手で拭いたように仕上がりました。さらに、吸引面でも髪の毛の絡まりが一切なく、掃除後にブラシを確認しても毛の絡まりはゼロ。吸引と水拭きの両面で高い完成度を感じられました。
また、動作音も静かで、小さな子どもがお昼寝をしている環境や夜間でも安心して使える静音性も魅力です。
微妙だったポイント：サイズが大きく、圧迫感がある
- 本体とステーションが大きめで、狭い部屋では圧迫感あり
総合的には大きな欠点は少ないものの、省スペースな住環境ではステーションの存在感が気になるかもしれません。特に奥行きが約40cmほどあり、壁際に置くと圧迫感が出やすいため、リビングや廊下などのレイアウトを工夫する必要があります。
家具との距離が近いとフタの開閉スペースも確保しづらい点は注意が必要です。
Narwal Flow ロボット掃除機を買うべき人
- 家事をロボットに任せて掃除も水拭きもフル自動で完結したい人
- 髪の毛やペットの毛に悩んでいる家庭
- 小さなお子さんやペットがいる家庭
- 広い家やオフィス、民宿など業務用途にも対応できるハイエンド機種を探している人
Narwal Flow ロボット掃除機は、強力な吸引力と本格的な水拭き性能を兼ね備えたフラッグシップモデルです。ゴミの収集やモップの洗浄・乾燥までを全自動で行ってくれるため、「床掃除をすべて任せたい」「モップを毎回手洗いするのは面倒」という人には特におすすめできます。
さらに、デュアルRGBカメラとAIによる障害物回避により、ケーブルや家具の脚などをしっかり認識。ぶつかったり巻き込んだりすることがなく、静音性も高いので、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して使えるのが魅力です。
Narwal Flow ロボット掃除機をおすすめしない人
- ワンルームや狭い部屋でステーションの設置スペースが限られている人
- 「部分掃除」や「スポット掃除」を日常的に多用したい人
- 消耗品の追加コスト（ダストバッグ）を避けたい人
Narwal Flow ロボット掃除機はハイエンド仕様ゆえに、本体やベースステーションのサイズはやや大きめ。そのため、ワンルームや狭い部屋では設置スペースに困ることがあります。また、スポット掃除機能が搭載されていないため、「食卓の下だけ」「玄関だけ」といったピンポイント清掃をよく使う人にはやや不便です。
さらに、ダストバッグが消耗品となっており、ランニングコストをできるだけ抑えたい人には向きません。とはいえ、1回のゴミ捨てで120日以上ゴミを捨てずに使えるロングサイクル設計のため、頻繁なメンテナンスを避けたい人にとっては妥当なコストといえるでしょう。
Narwal Flow ロボット掃除機のスペック
次に、Narwal Flow ロボット掃除機のスペックを紹介。特に注目したい機能もまとめたので目を通しておきましょう。
| モップ方式 | クローラーモップ方式（FlowWash 水拭き） | 「線」ではなく「面」で拭き取る、業界初のクローラーモップ |
| 噴水ノズル数 | 16個 | 均一に水を噴射し、ムラを軽減 |
| 水温 | 最大 45℃（洗浄時） | 温水対応により頑固な汚れも効果的に除去 |
| 加圧力 | 12N | モップが床面にしっかり密着しながら拭き取る |
| EdgeReach™ 機能 | 壁際 5mm 接近 | モップを伸縮させ、壁際ギリギリまで拭き残しを防止 |
| 吸引力 | 最大 22,000Pa | 強力吸引でカーペットの奥のゴミも徹底除去（カーペットブースト適用時） |
| 分別機能 | 汚水撹拌・保管 | 汚れた水を分離し、臭い・残留物の発生を抑制 |
| 段差乗り越え | 最大 4cm | 多少の段差も乗り越えて掃除可能 |
| 本体厚さ | 約 95mm | 超薄型設計、ソファ下なども入る |
| モップリフト | 約 12mm | カーペット上ではモップをリフトアップして水拭きを停止（カーペット強化モード時） |
注目はクローラーモップ搭載による優れた清掃能力
Narwal Flow ロボット掃除機の最大の特徴は、ロボット掃除機でクローラーモップ方式（FlowWash）を実現していることです。従来のローラーモップや回転モップ方式とは異なり、「線」で拭くのではなく「面」でしっかり拭き取る構造を採用。これにより、拭き残しやムラを大幅に減らしています。
16本の注水ノズルによる瞬時均一な水噴射と、45℃温水＋12Nの加圧によって、頑固な汚れにもアプローチできるのもポイントです。
また、モップにはスクレーパー機構が組み込まれており、モップが床と密着する走行中に、こびりついた汚れをこそぎ取るように除去。汚水は撹拌機能付きの内部システムで分離保存され、臭いや残留物を抑える仕組みが備わっています。
【実機で検証】Narwal Flow ロボット掃除機を徹底レビュー
セット内容
- ロボット掃除機本体
- 絡まり防止サイドブラシ×2
- 電源ケーブル
- 取り扱い説明書
サイズ・デザイン：大きめながらも上質な存在感
Narwal Flow ロボット掃除機の本体はやや大型ですが、角の丸いフォルムとホワイト×シルバーのツートーンデザインが美しく、上質な家電としての印象があります。ベースステーションも大きめではあるものの、リビングなどの広い空間に置けば圧迫感はほとんどありません。
本体の厚みは約95mmと非常に薄く、オフィスのソファ下なども余裕で通過できました。ロボット掃除機としてはスリムな部類で、家具下の掃除性能は抜群です。
初期設定：アプリ連携がスムーズで迷わない
Narwal Flow ロボット掃除機の初期設定は非常に簡単。専用アプリをインストールし、指示に従ってWi-Fi接続を行うだけでスムーズにセットアップが完了しました。
初回のマップ作成も素早く、部屋のレイアウトや家具の位置を正確に反映。初めてロボット掃除機を使う人でも安心して設定できる印象です。
吸引力：髪の毛ゼロ絡まり＆隅まで完璧
Narwal Flow ロボット掃除機の吸引力は最大22,000Pa。実際に吸引掃除をしてみると、髪の毛や埃の取り残しが一切なく、静電気で張り付いたゴミもスッキリ吸い取れました。
左右非対称のサイドブラシが隅のゴミをかき出し、壁際までしっかり掃除してくれます。
また、カーペットでは「カーペットブースト機能」が発動。ブラシカバーが自動で押し付けられ、毛足の奥のゴミも根こそぎ吸い取ります。
掃除後にブラシを確認しても髪の毛の絡まりが一切なし。これまでのロボット掃除機ではあまり見られなかった「本当の絡まりゼロ」を実感できました。
クローラーモップ：壁際5mmまで届く！面で拭く新構造
Narwal Flow ロボット掃除機最大の特徴は、日本初のクローラーモップ「FlowWashシステム」です。クローラーモップは従来の回転式モップと異なり、「線」ではなく「面」で床を拭き上げる構造。
実際の検証では、清掃範囲が広く、壁際5mmまでムラなく拭き取ってくれました。
水量は「やや乾燥・通常・水拭き」の3段階から選択できます。それぞれの設定を試したところ、どのモードでも床がびしょびしょになることはなく、水の反射が見える程度でサッと乾く自然な仕上がりです。
水拭き性能：手拭きのような仕上がりに驚き
次は、Narwal Flow ロボット掃除機の注目性能である、クローラーモップ「FlowWash」システムによって水拭き性能を検証していきます。水拭きは、45℃の温水を16個のノズルから均等に噴射し、12Nの下向き圧力で頑固な汚れを根元から拭き取る仕組みです。
実際にフローリングにコーヒーや醤油をこぼして試しましたが、1回の通過で汚れも臭いも完全に除去。乾いた後もムラがなく、見た目にも美しい仕上がりでした。
さらに、カーペット上では自動的にモップをリフトアップし、濡れや湿りが一切残らない点も優秀です。
充電ステーション：80℃殺菌でモップが完全乾燥
掃除後は自動でステーションに戻り、モップの洗浄・すすぎ・乾燥まで全自動で行ってくれます。汚れの種類に応じて水温を45〜60℃に調整し、仕上げに80℃の高温でモップを殺菌乾燥します。
乾燥後のモップはカラカラで、清潔な状態に戻っていました。洗浄後の汚水はステーション内部の専用タンクに自動で分離・保管される仕組みで、使用後に開けてみると想像以上に濁っており、しっかり汚れを落とせていることが分かります。
また、水が足りなくなると自動で補給し、掃除の続きから再開する点も便利。ベースの受け皿は取り外して水洗いできる構造で、メンテナンス性も抜群です。
障害物検知：AIが200種類以上を見分けて回避
Narwal Flow ロボット掃除機のデュアルRGBカメラと、AIを活用した障害物検知は非常に優秀。ケーブル・靴・観葉植物などを認識して、必要に応じて回避距離を自動調整します。
テストでは、ケーブルは早めに回避し、巻き込み事故は一度も発生しませんでした。
カメラをONにすれば手動操作や通話も可能で、まるで掃除ロボに目がついたような安心感があります。
なお、カメラ部分には製品の安全性・機能性を検査する第三者認証機関から「TÜV（テュフ）」の安全認証を取得済み。プライバシーやセキュリティ面にも十分配慮されており、ユーザーが安心して利用できる設計になっています。
アプリ操作：多機能で精密なマップ管理が可能
専用アプリでは、マップ作成・清掃範囲の指定・スケジュール設定など、細かなカスタマイズが可能です。家具やケーブルの位置もマップ上に自動表示され、リアルタイムで障害物を把握できます。
また、吸引と水拭きの組み合わせモードやペット設定など、使い勝手の良い機能が豊富です。一部の別室マップではエラーが発生しましたが、基本操作は直感的でわかりやすく、全体としてアプリの完成度は非常に高い印象を受けました。
他にもアプリの機能が充実していたので、下記に操作できる主な機能をまとめてみました。
【タスク履歴の確認機能（いつ・どこを掃除したかを一覧表示）】
【エラー発生時は原因を表示し、次に取るべき行動を案内】
【掃除の種類を選択（吸引＆水拭き／吸引のみ／水拭きのみ／掃除後に水拭き）】
汚れの気になる部分をピンポイントで掃除したい場合は、アプリの「指定エリア掃除」機能を使用することで効率良くスポット掃除も可能です。
【掃除スケジュールの作成（指定した日時に自動で清掃開始）】
- 障害物回避のモード選択（スマート／安全の2パターン）
- 一時停止・再開・帰還操作をアプリ上で手軽に操作可能
- カメラ機能をONにして、リアルタイム映像を確認可能
- カーペット設定（掃除する／避ける／掃除しない／認識しない）を細かく指定可能
- ペットのいる家庭向けモードで、ペットの動きに合わせた清掃パターンに対応
Narwal Flow ロボット掃除機はアプリ経由の多彩な機能により、生活スタイルや環境に合わせた柔軟なカスタマイズが可能なのも魅力ポイントです。
走行性能：2cm超えの段差もスムーズに乗り越える安定走行
Narwal Flow ロボット掃除機は、段差やラグ、フローリングの境目でも安定した走行性能を発揮します。検証では2cmの厚い板を問題なく乗り越え、本体がしっかり持ち上がる様子を確認できました。取扱説明書上では「最大30mmまで」と明記されているので、確かに3cm程度までなら十分対応できそうです。
また、クローラーモップ構造と自動リフト機能により、カーペットや敷居の段差でも引っかかることなくスムーズに移動できました。ベッド下や家具まわりでも安定した姿勢を保ち、滑らかに走行できる仕上がりです。
メーカーの説明によると、単層段差の場合に乗り越え可能なのは3cmまでですが、二層段差の場合は最大4cmまで対応できるようです。
静音性：深夜でも気にならない圧倒的な静かさ
Narwal Flow ロボット掃除機は、清掃中・モップ洗浄中・乾燥中のいずれの動作でも驚くほど静か。動作音は非常に穏やかで、検証中もオフィス内の会話や作業を妨げることはありませんでした。
特に印象的だったのは、モップ洗浄と乾燥時の静音性。他社製品では「ゴーッ」という送風音が響くものも多い中、Narwal Flow ロボット掃除機はとても静かにモップ洗浄と乾燥をしてくれました。夜間や小さなお子さんが寝ている時間でも安心して使える静音設計で、生活リズムを崩さない快適さが際立ちます。
お手入れ・メンテナンス：誰でも扱いやすいストレスフリー設計
Narwal Flow ロボット掃除機は、お手入れ面も非常に優秀です。ダストボックスは本体からワンタッチで取り外せて、そのまま引き抜いて捨てるだけ。容量も大きく、ゴミがしっかり入る設計です。
さらに、清水タンクや汚水タンクも持ち上げやすく、洗浄や水補充の際に手が汚れにくい構造になっています。
ただし、Narwal Flow ロボット掃除機は自動洗剤投入機能を搭載していません。そのため、水拭き用の洗浄液を使いたい場合は、自分で水に混ぜて補充する必要があることは留意しておきましょう。
受け皿部分は取り外して水洗いできるため、細部まで清潔に保てます。「お手入れが面倒だからロボット掃除機を使わない」という人でも、Narwal Flow ロボット掃除機ならメンテナンスがほぼ不要と感じるはずです。
Narwal Flowロボット掃除機の他にコチラもチェック！
Narwalシリーズには、Flow以外にも注目モデルがラインナップされています。用途や価格に合わせて選べる2機種もチェックしてみましょう。
Narwal Flow Performance（Amazon限定バージョン）
Narwal Flow Performanceは、上位機種「Narwal Flow」の性能を一部抑えつつ、価格を抑えたコスパ重視モデルです。最大吸引力は20,000PaとFlowよりやや控えめですが、家庭用としては十分な清掃力を備えています。物体検知は150種類以上に対応し、AIによる障害物回避機能も健在。
水拭き時の下向き圧力は10Nとやや軽めながら、ムラのない拭き上げを実現します。性能を最適化することで機構をシンプルにし、日常使いでの扱いやすさも確保しています。価格はFlowより約1万円ほど安く、性能とコストのバランスを重視したい人にぴったりです。
Narwal Flow Performanceは、高性能モデルを試したいが、最上位機までは求めない人や、フローリング中心の家に住む家庭におすすめの1台です。
Narwal S30
Narwal S30 は、頑固な汚れや髪の毛の絡まりまでしっかり除去できるハイエンド水拭き掃除機です。吸引力は20,000Pa、モップの押し付け圧は20Nと強力で、キッチンやダイニングなどの汚れも一度でスッキリ。AIが汚れを自動検知し、水量や吸引力をリアルタイムで調整します。
80℃の自動洗浄と70℃の熱風乾燥で内部まで殺菌し、独立型廃棄物バッグと消臭モジュールにより、濡れたゴミや臭いも自動で処理。デュアルコーム構造のブラシが髪の毛の絡まりを防ぎ、メンテナンスの手間を大幅に軽減します。
Narwal S30 は、掃除を完全に自動化したい人、手入れの手間を省きたい人、子どもやペットのいる家庭におすすめのモデルです。
Narwal Flow ロボット掃除機レビューまとめ
Narwal Flow ロボット掃除機は、掃除も水拭きも完全自動化できる次世代ロボット掃除機です。
実際の検証でも、吸引力・拭き取り性能・静音性のいずれも高いレベルでまとまっており、フローリングからカーペットまで安心して任せられる1台でした。特に45℃温水とクローラーモップによる水拭き性能は圧巻で、コーヒーや醤油のような頑固な汚れも跡を残さずスッキリ。髪の毛が絡まらないブラシ構造や、80℃の高温乾燥による清潔維持など、日常的なストレスを大幅に軽減してくれます。
また、動作音の静かさやアプリの完成度も高く、夜間や在宅中の使用でも気にならない点は大きなメリット。忙しい共働き世帯や、子ども・ペットのいる家庭にも安心しておすすめできます。
一方で、本体とステーションはやや大きめで、設置スペースに余裕がない場合は注意が必要です。ただし、全自動でゴミ収集・モップ洗浄・乾燥まで完結する利便性を考えれば、そのサイズ感も納得できる範囲といえるでしょう。
総合的に見て、Narwal Flow ロボット掃除機は「掃除の手間を限りなくゼロにしたい」「高性能かつ静音なロボット掃除機を探している」人に最適なフラッグシップモデルです。清掃力・静音性・メンテナンス性のすべてが高水準で、ロボット掃除機の完成形に近い1台といえます。
