早く乾くドライヤーの風量は?最強速乾モデルと髪の長さ別の目安を解説

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早く乾くドライヤーの風量は?最強速乾モデルと髪の長さ別の目安を解説

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「髪を乾かすのに時間がかかる」「もっと早く乾かせるドライヤーが欲しい」そんな悩みをお持ちではありませんか?

ドライヤー選びでまず押さえておきたいポイントが「風量」です。風量がしっかりあるモデルなら乾燥時間を短くできるだけでなく、熱による負担に配慮しながら仕上げられます。

そこでこの記事では、速く乾かすために必要な風量の目安、2025年最新の大風量ドライヤーおすすめ10選、さらに髪の長さや悩みに合わせた選び方まで徹底的に紹介します。

記事を読み終える頃には、あなたに最適な風量のドライヤーを自信を持って選べるようになりますよ。

ドライヤー風量の目安は1.3〜1.5㎥/分以上|大風量の基準値を解説

ドライヤーを選ぶとき、まず確認したいのが「風量(㎥/分)」です。しかし、「1.3㎥/分」や「1.5㎥/分」という数値を見ても、どれくらいの性能なのかピンと来ない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、一般的なドライヤーの風量から、大風量ドライヤーの基準値、さらに最新機種の最強クラスの風量まで、具体的な数値基準を解説します。

一般的なドライヤーの風量は1.3㎥/分が平均

一般的なドライヤーの風量は1.3㎥/分が平均

家庭用ドライヤーの一般的な風量は1.3㎥/分前後です。この風量だと、ミディアムヘア(肩下程度の長さ)で完全に乾かすまでに約10〜15分程度かかります。

1.3㎥/分は決して悪い数値ではなく、ショートヘアの方や髪の毛量が少ない方であれば、十分に快適に使える風量です。しかし、ロングヘアの方や毛量が多い方の場合、乾かすのに時間がかかり、その分熱を髪に当て続けることになります。

「朝の時短をしたい」「夜サッと乾かして寝たい」という方には、やや物足りなさを感じるかもしれません。

大風量ドライヤーは1.5㎥/分以上が目安

大風量ドライヤーは1.5㎥/分以上が目安

ドライヤーの中でも大風量と呼ばれる基準は1.5㎥/分以上とされています。1.3㎥/分の平均的なドライヤーと比較すると、1.5㎥/分以上のモデルは乾燥時間を約20〜30%短縮できるのが特徴。

ミディアムヘアなら10分かかっていたドライ時間が7〜8分程度に、ロングヘアなら15分が10〜12分程度になるイメージです。

特に髪が長い方や毛量が多い方には、1.5㎥/分以上のモデルが適しています。風が根元までしっかり届くことで乾燥ムラも少なくなり、熱を当てる時間が短いぶん髪の負担も軽減できますよ。

風量2.0㎥/分以上の最強モデルも登場

風量2.0㎥/分以上の最強モデルも登場

近年は、風量2.0㎥/分超えの超大風量モデルも増えてきました。これらの超大風量モデルは、従来のドライヤーと比較して乾燥時間を半分程度に短縮できるケースもあります。

その中でも特に注目なのが「Brighte シャワードライヤー」です。

  • 風量:2.58㎥/分
  • 重量:357gと軽量
  • 独自の風路設計+高速モーターで爆速乾燥

「Brighte シャワードライヤー」は、大風量ドライヤーの弱点になりがちな重さを抑えつつ、最高クラスのパワーを実現しているモデルです。ロングヘアの人、毛量が多くて乾かすのが大変な人、朝の準備を1分でも早く終えたい人に、最適なドライヤーと言えるでしょう。

関連記事:【美容師も絶賛】髪・肌にも!高級ドライヤーおすすめ17選 | 選び方・効果を徹底解説

大風量ドライヤーのメリット4つ|速乾だけじゃない理由

大風量ドライヤーと聞くと、「ただ早く乾くだけ」と思われがちです。しかし実際には、速乾性以外にも髪の健康や美しさに関わる重要なメリットがあります。

ここでは、大風量ドライヤーが持つ4つのメリットを、「なぜ起きるのか」「どんな人に合うのか」を交えながら紹介します。

大風量ドライヤーのメリット1:髪を乾かす時間が半分に短縮できる

大風量ドライヤーのメリット1:髪を乾かす時間が半分に短縮できる

大風量ドライヤーの最大のメリットは、乾燥時間を大幅に短縮できることです。

たとえば一般的な1.3㎥/分のドライヤーだとロングヘアを乾かすのに約15分かかりますが、2.0㎥/分以上のモデルなら7〜8分ほどで終わります。

大風量ドライヤーはなぜ時短になるの?

風量が大きいほど髪に当たる風の量が増え、水分をより早く飛ばせるからです。温度ではなく、風の量で乾かすので、効率の良さもメリット。

朝の忙しい時間帯、子育て中で自分の時間が取れない方、夜遅く帰宅して早く寝たい方にとって、この時短効果は生活の質を大きく向上させます。

大風量ドライヤーのメリット2:熱ダメージを軽減して髪を守る

大風量ドライヤーのメリット2:熱ダメージを軽減して髪を守る

髪は60℃以上の熱に長くさらされるとタンパク質が変性し、パサつき・枝毛の原因になります。大風量は乾くのが早い分、熱に当たる時間そのものを減らせるのが大きな強みです。

大風量ドライヤーはなぜ髪に優しい?

風量は大きいと高温にしなくても乾くため、低温×短時間で仕上げられる=髪の内部組織が守られる、という仕組みのためです。

カラーやパーマで髪が傷んでいる方、髪の健康を維持したい方には特におすすめ。乾かすだけでケアにつながるので、ヘアダメージが気になる人ほど恩恵を感じやすいでしょう。

大風量ドライヤーのメリット3:キューティクルを引き締めてツヤ髪へ

大風量ドライヤーのメリット2:熱ダメージを軽減して髪を守る

大風量ドライヤーはキューティクルを整えて髪のツヤを維持するのにも役立ちます。キューティクルとは、髪の表面を覆うウロコ状の層のことで、整っていると光を反射してツヤが出るのが特徴。

大風量ドライヤーはなぜツヤが出るの?
弱い風で時間をかけて乾かすと、キューティクルが開いたまま固まってしまうことがあります。一方、大風量ならすばやく乾くため、キューティクルが自然に閉じた状態で仕上がりやすいです。

ツヤのある美しい髪を目指す方、ヘアケアに力を入れたい方には大風量ドライヤーはもってこいです。

大風量ドライヤーのメリット4:髪の水分蒸発を防いでパサつき改善

大風量ドライヤーのメリット4:髪の水分蒸発を防いでパサつき改善

弱い風で長時間乾かしていると、必要な内部の水分まで失われてしまうことがあります。その結果、広がり・パサつきが慢性化する人も。

その点、大風量ドライヤーは短時間で表面の水分だけ飛ばしやすく、髪の内部水分をキープしながら乾かせます。

大風量ドライヤーはなぜ水分を守れる?
乾燥にかける時間が短い分、乾かしすぎの状態になりにくいからです。

特に乾燥する季節や、髪の広がり・パサつきに悩んでいる方には、大風量ドライヤーの水分保持効果が実感しやすいでしょう。

このように、しっとりまとまる髪を目指すなら、ドライヤーの風量の強さは重要なポイントになります。

関連記事:【髪に優しい】ヘアドライヤーおすすめランキング35選!髪質別選び方・口コミも

【2025年最新版】風量の強いドライヤーおすすめランキングTOP10

商品最安価格風量重量消費電力温風温度
Brighte シャワードライヤー¥29,600 Amazon楽天市場Yahoo!2.58㎥/分約357g1200W70℃(3段風量(強)・高温・室温30℃)・60℃(3段風量(強)・中温・室温30℃)・50℃(3段風量(強)・低温度・室温30℃)
パナソニック ナノケア EH-NA0K¥39,000 Amazon楽天市場Yahoo!1.6㎥/分(風量【強】の時)約550g(セットノズル含まず)1200W温風モード時:約95℃(HOT時/室温30℃の時)・スカルプモード時:約60℃(室温30℃の時)
Dyson Supersonic Nural™ Shineヘアドライヤー¥49,496 Amazon楽天市場Yahoo!3.0㎥/分712 g1200W-
SALONIA サロニア スムースシャイン ドライヤー¥9,800 Amazon楽天市場Yahoo!2.4㎥/分(自社測定、風強時)約493g(ノズルなし)1200W(HOT・風強時)約75℃(HOTモード・風強 ・室温30度・ノズルなし)
コイズミ ダブルファンドライヤー KHD-W915¥9,818 Amazon楽天市場Yahoo!2.4㎥/分約690g(集風器付)1300W約95℃(HOTモード風量「2」の時)※集風器装着時
シャープ ディンプルフロードライヤー IB-P300-W¥8,122 Amazon楽天市場Yahoo!約4.8m³/分(TURBO運転時)約485g1200W(TURBO運転時)約95℃(室温30℃ TURBO運転時)
アイリスオーヤマ MICOLA イオンドライヤー HDR-M101-H¥3,546 Amazon楽天市場Yahoo!2.0㎥/分(※TURBO時・ノズルなし)約485g(本体のみ)1200W(TURBO)約50℃(※TURBO・ノズルあり・室温30℃のとき)
ヤーマン リフトドライヤー HC20N1AM¥39,600 Amazon楽天市場Yahoo!2.2㎥/分約414g(本体・電源コード含まず)1200W-
パナソニック イオニティ EH-NE5M-P¥5,700 Amazon楽天市場Yahoo!1.6㎥/分(TURBO時)約545g1200W(TURBO時)約90℃(TURBO時)
テスコム モイスチャーイオン™ヘアドライヤー TDX300A-N/E確認中 Amazon楽天市場Yahoo!1.5㎥/分(TURBO時。JIS規格測定法による)590g(電源コードを含めた本体のみ)1200W80℃(周辺温度30℃の場合。TURBO時)

ここからは、2025年最新の大風量ドライヤーをランキング形式でご紹介します。風量の数値、価格とコストパフォーマンス、重量・使いやすさ、付加機能、入手性などを総合的に評価してランキング化しました。

各製品の正確なスペック情報と、どんな方におすすめかを詳しく解説しますので、ぜひ製品選びの参考にしてください。

1位:Brighte シャワードライヤー|風量2.58㎥/分の最上位モデル

2位:パナソニック ナノケア|風量1.6㎥/分で軽量550g

3位:ダイソン Supersonic Nural Shine ヘアドライヤー|最大風量3.0㎥/分のモデル

4位:サロニア スムースシャイン|風量2.4㎥/分でコスパ◎

5位:コイズミ モンスター|風量2.4㎥/分のダブルファン

6位:シャープ ディンプルフロードライヤー|最大風量4.8㎥/分でイオン機能搭載

7位:アイリスオーヤマ MiCOLA|風量2.0㎥/分で低価格

8位:ヤーマン リフトドライヤー|風量2.2㎥/分でリフトケア

関連記事:【毛量が多くてもすぐ乾く】ヤーマン リフトドライヤーを実機レビュー!効果は?賛否両論の声がある理由とは?

9位:パナソニック イオニティ|風量1.6㎥/分&イオンケア

10位:テスコム モイスチャーイオン|最大風量1.5㎥/分でヘアケア習慣を

髪質・髪の長さ別|最適な風量の選び方

風量選びは、髪の長さや毛量によって最適な数値が変わります。自分の髪質・髪の長さに合わない風量のドライヤーを選ぶと、乾燥に時間がかかったり、逆に風が強すぎてスタイリングしにくかったりします。

ここでは、髪の長さ・毛量別に最適な風量の目安を具体的に解説します。

ショートヘア・メンズなら風量1.3〜1.5㎥/分

ショートヘア・メンズなら風量1.3〜1.5㎥/分

ショートヘアやメンズヘアの場合は、1.3〜1.5㎥/分の風量でで十分快適に乾かせます。髪が短いと乾かす面積が小さく、風が根元まで届きやすいため、標準〜大風量クラスでスムーズに乾くのが特徴です。

逆に2.0㎥/分以上の超大風量になると、風が強すぎて髪が散りやすく、思ったようにセットしにくいケースもあります。毛量が少ないショートヘアの方やメンズヘアの方は、「乾きやすさ」と「扱いやすさ」のバランスが取れる風量の、1.3〜1.5㎥/分を基準にすると失敗しにくいでしょう。

ミディアム〜ロングヘアなら風量1.5㎥/分以上

ミディアム〜ロングヘアなら風量1.5㎥/分以上

ミディアムからロングヘアの方は、風量1.5㎥/分以上のモデルが推奨されます。髪が長くなるほど乾かす面積が広くなり、風量が弱いと内側まで風が届きにくく、乾燥ムラや時間のロスが発生しやすくなるためです。

特に1.5㎥/分未満の場合、ロングヘアでは15分以上かかることも珍しくありません。長時間熱を当て続けるとダメージが蓄積し、パサつきやツヤ低下の原因にもつながります。髪をできるだけ早く、均一に乾かすためには、最低1.5㎥/分以上、できれば1.8㎥/分以上のモデルが快適です。

肩下〜胸下のロングヘアの方や毛量が多い方は、風量が強いほどストレスなく乾かせ、仕上がりも安定しますよ。

毛量が多い・剛毛の方は風量2.0㎥/分以上がおすすめ

毛量が多い・剛毛の方は風量2.0㎥/分以上がおすすめ

毛量が多い方や剛毛の方には、風量2.0㎥/分以上のハイパワーモデルが最適です。髪の量が多いと風が奥まで届きにくく、一般的な風量では表面だけ乾いて内側が生乾きになることもあります。

さらに剛毛は1本1本が太く水分を含みやすいため、そもそも髪の毛が乾きにくいのが特徴。風量が弱いドライヤーでは、どうしても時間がかかってしまいます。その点、2.0㎥/分以上の大風量モデルなら、髪の内側まで一気に風が届き、短時間でしっかり乾燥。生乾きによるニオイやダメージの蓄積も防げます。

なかでも、最大風量2.58㎥/分の「Brighte シャワードライヤー」は、風量を重視する方からの支持が高いモデルです。髪が多い・太い方でもスピーディーに乾くため、「乾かすのが大変」という悩みが軽減しますよ。

ドライヤーの風量と風速の違い|速乾に重要なのはどっち?

ドライヤーのスペックを見ると、「風量(㎥/分)」と「風速(m/秒)」という2つの数値が記載されている場合があります。この2つの違いがわかりにくく、どちらを重視すべきか迷う方も多いのではないでしょうか。

ここでは、風量と風速の違いと、速乾性にどちらが重要かを明確に解説します。

風量は「空気の量(㎥/分)」を示す指標

風量は「空気の量(㎥/分)」を示す指標

風量とは、1分間にどれだけの空気を送り出せるかを表す指標で、単位は「㎥/分(立方メートル毎分)」です。たとえば、風量が1.5㎥/分なら、1分間に1.5立方メートル分の空気を送り出せるという意味になります。

風量が大きいほど、一度に髪全体へ広く風が届きやすく、根元〜毛先まで空気が回り込みやすくなるのが特徴。広範囲の髪を一度に乾かせるため、速乾性に直結する重要な数値です。

風速は「空気の速さ(m/秒)」を示す指標

風速は「空気の速さ(m/秒)」を示す指標

風速は空気がどれくらいの速さで進むかを表す指標で、単位は「m/秒(メートル毎秒)」です。

風速が高いほど風当たりは強くなりますが、これは風量とはまったく別の概念です。たとえば風速だけが速くても、風量(送り出す空気の総量)が少なければ、実際に風が当たる範囲は狭くなるため、速乾性にはつながりにくい場合があります。

また、ドライヤーの風速は吹出口から離れるほど弱まるため、カタログ上の数値よりも、髪に届く風速は下がるのが一般的です。

速乾性を重視するなら風量をチェック

髪の速乾性を求めるなら、風速よりも風量を重視して選ぶべきです。速乾の鍵は、髪全体にしっかり風が行き渡り、水分を効率よく飛ばせるかどうかにあります。

風速だけが速くても、風量が少ないと一部分にしか風が当たらず、結果として髪の毛全体を乾かすのに時間がかかります。ドライヤーを選ぶ際は、風速の数値ではなく風量(㎥/分)の数値を必ず確認しましょう。

1.5㎥/分以上あれば大風量クラス、2.0㎥/分以上なら最高クラスと判断できます。

ドライヤーの風量とワット数の関係|消費電力=風量ではない

ドライヤーの風量とワット数の関係|消費電力=風量ではない

出典:amazon.co.jp

ドライヤーを選ぶとき、「1200W」「1500W」といったワット数が大きければ風量も強いと思われがちです。しかし実際には、ワット数と風量は必ずしも比例しません。

ここでは、ワット数の正しい意味と、風量との関係性をまとめました。

ワット数は消費電力を示す数値

ワット数(W)は、ドライヤーがどれだけの電力を消費するかを示す指標です。たとえば、1200Wのドライヤーは、1時間使用すると1.2kWhの電力を消費するという計算になります。

ワット数が高いということは、ドライヤー内部のモーターやヒーターなどの総消費電力が大きいという意味ですが、その電力が風を生み出すためのモーターに多く使われているのか、それとも温風を作るためのヒーターに使われているのかは製品によって異なります。

つまり、ドライヤーにおけるワット数は、必ずしも「風量の強さ」ではないのです。

風量とワット数は必ずしも比例しない

ドライヤーによって、高ワット数でも風量が少ないモデルもあれば、低ワット数でも高風量のモデルもあります。なぜなら、モーターの効率やファンの設計、風路の最適化など、技術的な要素が風量を大きく左右するからです。

例えば、ワット数が高くても「温度重視の設計」になっている製品は、温度は高くても風量は一般的というケースがあります。一方、高効率モーターや最適化された風路を採用しているモデルであれば、少ない消費電力で大風量を出すことも可能です。

そのため、ドライヤー選びではワット数だけで風量を判断するのは危険。必ず風量(㎥/分) の数値自体をチェックしましょう。

一般的なドライヤーは1200Wが目安

家庭用ドライヤーの消費電力は、およそ1200W前後が標準的です。これは、日本の家庭用コンセント(100V・15A)で安全に使用できる上限が、1500W程度に制限されているためです。

ただし、同じ1200Wでもどれだけ風量を生み出せるかは機種によって大きく差が出ます。なかでも最近は、電力効率に優れた高性能モデルが増えてきました。

たとえば「Brighte シャワードライヤー」は、一般的な1200Wながら、風量2.58㎥/分という上位クラスの大風量を実現しています。超高速モーターや空気抵抗を抑えた風路設計により、消費電力を抑えつつもしっかり風を送り出せるのが特徴です。

このように、ワット数だけでは風量の強さは判断できません。ドライヤー選びでは、消費電力よりも風量(㎥/分)の数値を重視するのが失敗しないポイントです。

風量が強いドライヤーのデメリットと対策

大風量ドライヤーには多くのメリットがありますが、正直に言うとデメリットも存在します。しかし、それぞれのデメリットには適切な対策があり、製品選びや使い方次第で解決可能です。

ここでは、大風量ドライヤーの3つのデメリットと、その具体的な対策方法を解説します。

音が大きくなる傾向がある|静音性に優れる60dB以下を選ぼう

音が大きくなる傾向がある|静音性に優れる60dB以下を選ぼう

出典:amazon.co.jp

大風量ドライヤーでよく指摘されるのが、運転音が大きくなりやすいという点です。風量を増やすためにはファンを高速回転させる必要があり、その結果、モーター音や風切り音が大きくなる傾向があります。

風量を増やすにはファンを高速回転させる必要があり、その分だけモーター音やファンの風切り音が大きくなります。

対策としては、静音性に優れた60dB以下のモデルを選ぶことです。60dBは「普通の会話と同程度」の音量で、朝早い時間帯や夜間でも比較的使いやすいレベルです。

最近は大風量でも静音性に配慮したモデルが増えているため、購入前には製品スペック欄にある騒音レベル(dB表記)を必ずチェックしておきましょう。

風が強すぎてスタイリングしにくい|風量調節機能で解決

風が強すぎてスタイリングしにくい|風量調節機能で解決

出典:amazon.co.jp

大風量ドライヤーは乾かすスピードに優れる一方で、「仕上げのスタイリングがやりにくい」 と感じることがあります。風が強すぎて、毛先が乱れたり、前髪が思うように決まらなかったりしやすいからです。

この問題は、風量調節機能(強・中・弱)を備えたモデルを選ぶことでほぼ解決できます。乾燥時は強風で一気に乾かし、スタイリング時は弱風で細かく整えるという使い分けができます。特に3段階以上の風量調節があるモデルなら、髪質や用途に合わせてより柔軟にコントロールでき、ストレスなく使えますよ。

重量が重くなる場合がある|500g以下の軽量モデルを選ぶ

重量が重くなる場合がある|500g以下の軽量モデルを選ぶ

出典:amazon.co.jp

大風量ドライヤーは、大型のモーターやファンを搭載するため重量が重くなりがちです。一般的な大風量モデルは600〜700g程度あり、ロングヘアで使用時間が長い方は腕が疲れることがあります。

対策としては、500g以下の軽量モデルを選ぶこと。最近は技術が進化し、軽量でも大風量を実現するモデルが増えてきました。

その中でも、「Brighte シャワードライヤー」は軽さが特徴的なモデルのひとつ。わずか357gという軽量設計ながら、風量2.58㎥/分のハイパワーで速乾性もしっかり確保されています。軽いドライヤーは腕への負担が少なく、毎日のドライ時間がぐっと快適になりますよ。

風量以外でチェックすべき選び方のポイント

ドライヤー選びでは風量が最重要ですが、それ以外にも確認すべきポイントがあります。これらの要素を総合的に判断することで、より満足度の高い製品選びができますよ。

ここでは、風量以外で必ずチェックすべき5つのポイントをまとめました。

重量は500g以下が理想|腕が疲れにくい

重量は500g以下が理想|腕が疲れにくい

ドライヤーの重量は、できれば500g以下が理想です。特にロングヘアの方は、10分以上ドライヤーを持ち続けることが多く、重いモデルだと腕や肩に負担がかかります。

最近は300g台の超軽量モデルも増えており、長時間の使用でもほとんど疲れを感じません。500g台でも許容範囲ですが、700gを超えてくると明らかに重さを実感するため、日常使いでは注意が必要です。

購入前は、スペック欄の「重量」の数値を必ずチェックしておきましょう。

静音性は60dB以下が目安|夜間使用も安心

静音性は60dB以下が目安|夜間使用も安心

出典:amazon.co.jp

静音性にこだわるなら、60dB以下を目安に選ぶのがおすすめです。夜間の使用や家族が寝ている時間帯に使うことを考えると、運転音の大きさは見逃せないポイントです。

60dBは「普通の会話と同程度」の音量で、マンションやアパートでも周囲を気にせず使えるレベル。一方、70dB以上になると掃除機に近い音量となり、深夜の使用は気を使う場面が増えるでしょう。

静音性が気になる方は、騒音レベル(dB)が明記されているモデルを選ぶと安心です。

風量調節機能で速乾とスタイリングを両立

風量調節機能で速乾とスタイリングを両立

出典:amazon.co.jp

ドライヤーは風量が強ければ速く乾きますが、常に最大風量を使えば良いわけではありません。風量調節があると、髪質や用途に合わせて最適な風の強さを選べるため、仕上がりのクオリティが大きく変わります

強風は根元の水分を素早く飛ばすのに最適ですが、前髪や毛先のニュアンスづくりには、中風〜弱風のほうがコントロールしやすい場面も。

そのため、3段階以上の調節ができるモデルなら、速乾・ブロー・仕上げをよりスムーズに切り替えられます。また、無段階調節タイプなら微妙な風量を自分で細かく設定でき、クセ毛や繊細なスタイリングにも対応しやすくなるのでおすすめです。

イオン機能で髪のダメージケア

イオン機能で髪のダメージケア

出典:amazon.co.jp

イオン機能は、髪のダメージケアに役立つ人気の機能です。メーカーによって名称は異なり、マイナスイオン・ナノイー・プラズマクラスターなどさまざまな方式があります。

イオンが髪に付着することで静電気を抑え、広がり・パサつきの軽減、まとまりやツヤの向上が期待できます。髪の乾燥が気になる方や、ダメージケアを重視したい方は、イオン機能搭載モデルを選ぶと仕上がりの差を感じやすいでしょう。

温冷自動切替でツヤとまとまり向上

温冷自動切替でツヤとまとまり向上

出典:amazon.co.jp

温冷自動切替は、ツヤのある仕上がりを目指す方に便利な機能です。温風で乾かした髪はキューティクルが開きやすい状態ですが、冷風を当てることで表面が引き締まり、ツヤ・まとまり・持続性がぐっと高まります

通常は手動で切り替える必要がありますが、温冷自動切替があれば、髪の状態に合わせて自動で温度調整してくれるため、面倒な操作が不要。仕上げの冷風を忘れてしまう方でも、自然に美しい仕上がりが得られます。

  • 仕上がりのツヤを重視したい
  • クセや広がりを抑えたい
  • できるだけ簡単にケアしたい

上記に当てはまる方は、温冷自動切換機能を搭載したモデルがおすすめです。

ドライヤーの風量を最大限に活かす乾かし方

ドライヤーの風量を最大限に活かす乾かし方

どんなに高性能な大風量ドライヤーでも、正しい使い方をしなければその効果を最大限に引き出せません。ここでは、大風量ドライヤーの性能を100%活かすための、正しい乾かし方を4ステップで解説します。

タオルドライで8割水分を取る

ドライヤーを使う前に、タオルドライで水分の8割を取ることが重要です。ここでのひと手間が、乾かす時間の短縮と熱ダメージの軽減につながります。

ポイントは、タオルでゴシゴシこすらず、髪をタオルで挟んで優しく押し当て、水分を吸わせること。こすってしまうとキューティクルが傷つき、パサつきの原因になります。

髪から水滴が落ちない程度までタオルドライできれば、その後のドライヤー時間をほぼ半分にまで短縮できます。

根元から毛先へ順番に乾かす

髪の毛を効率よく乾かすには、「根元 → 中間 → 毛先」 の順番が鉄則です。根元が濡れたままだと、毛先までなかなか乾かないため、まずは根元を優先しましょう

乾かす順番は、「頭頂部→サイド→後頭部→毛先」が基本。根元を乾かすときは、手ぐしで髪を持ち上げ、内側に風が入り込むように当てるのがコツです。

この手順を守るだけで、風量を無駄なく使え、乾燥時間も短縮できますよ。

髪の内側から手ぐしを通して乾かす

乾かすときは、手ぐしを通しながら風を当てると効率が大きく上がります。指を軽く広げ、根元から毛先に向かって手ぐしを通すことで髪が自然にほぐれ、風が内側まで入り込みやすくなるためです。

これにより、乾きムラを防ぎつつ全体を均一に乾かせます。特に、大風量ドライヤーなら効果を実感しやすい方法です。

最後に冷風で仕上げてキューティクルを引き締める

髪の毛を乾かし終わったら、最後に冷風を当てるひと手間が大切です。温風で開いたキューティクルが冷風で引き締まり、ツヤ・まとまり・スタイルキープ力がぐっと向上します。

方法としては、髪全体に10〜20秒ほど冷風を当てるだけでOK。仕上がりの質が大きく変わるので、毎日の習慣にするのがおすすめです。

まとめ

この記事のポイントをまとめると以下の通りです。

  • 一般的なドライヤーの風量は1.3㎥/分、大風量の基準は1.5㎥/分以上、最強クラスは2.0㎥/分超え
  • 大風量のメリットは速乾だけでなく、熱ダメージ軽減、ツヤ向上、パサつき改善にも効果的
  • 髪の長さ・毛量に合わせた風量選びが重要(ショート1.3〜1.5、ロング1.5以上、毛量多い2.0以上)
  • 風量だけでなく、重量(500g以下)、静音性(60dB以下)、付加機能もチェック
  • 正しい乾かし方(タオルドライ→根元から→手ぐし→冷風仕上げ)で効果最大化

大風量を求めつつ、軽さや機能性も妥協したくない方には、風量2.58㎥/分・重量357gの「Brighte シャワードライヤー」が選択肢として魅力的。トップクラスの風量で速乾性が高く、それでいて軽量で扱いやすいのが特徴です。

さらに、ナノミストや温冷自動切替など、日常使いを快適にする機能も充実しています。ぜひ、早く乾くドライヤーが欲しい人は「Brighte シャワードライヤー」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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