雨の日や湿気の強い時期にも衣類を乾かしてくれる家事の強い味方、衣類乾燥機。花粉・PM2.5・黄砂の付着物が嫌で、外干しを避けたい時にも大活躍です。
一言で衣類乾燥機と言っても、大量に乾かせる大容量タイプやシワ取りなどの機能が付いた製品と、いろいろな種類の乾燥機が展開されています。
種類が多すぎて、どの衣類乾燥機を選べば良いかわからない人もいるでしょう。便利家電である一方高価なので、購入に失敗しないよう正しい衣類乾燥機の特徴を知っておくことが重要です。
本記事では、衣類乾燥機の選び方からおすすめ製品まで、紹介していきます。おすすめの衣類乾燥機については、Amazonや楽天など大手通販サイトの売れ筋ランキングで上位に位置するものをピックアップしているので、人気製品から選びたい方は要チェックです。
この記事を監修した専門家
目次
- 衣類乾燥機を利用するメリット・デメリット
- 衣類乾燥機には「ガス乾燥機」「電気乾燥機」2種類の乾燥方式がある
- 衣類乾燥機の選び方
- 専門家おすすめの衣類乾燥機
- 【小型・コンパクト】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【小型・コンパクト】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング5選
- 【6kg以上の大容量】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【6kg以上の大容量】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング3選
- 【6kg未満】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【6kg未満】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング3選
- 【安い】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【安い】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング4選
- 【超小型】衣類乾燥機のおすすめ
- 安いVS高い!衣類乾燥機の比較
- 衣類乾燥機のおすすめ人気メーカー
- 衣類乾燥機の購入から設置までの流れを解説
- 衣類乾燥機の使い方
- 衣類乾燥機の電気代
- 部屋干しに利用するなら「衣類乾燥除湿機」をチェック
- 衣類乾燥機の関連商品
- 衣類乾燥機のよくある質問
- おすすめ衣類乾燥機まとめ
衣類乾燥機を利用するメリット・デメリット
生活に役立つ便利家電の衣類乾燥機ですが、値段が高くて購入を迷っている方も多いのではないでしょうか?まず、衣類乾燥機のメリットからチェックし、必要性を確認してみましょう。
あわせて、衣類乾燥機を利用するデメリットもご紹介していきます。気を付けたいポイントも押さえ、購入を検討してみてください。
衣類乾燥機のメリット
- 天候に左右されず洗濯物を乾かせる
- 速乾できて家事の時短に繋がる
- 生乾き臭がしにくくなる
- タオル類をふっくら仕上げられる
洗濯物の乾燥時間を短縮できるのはもちろん、部屋干し時の嫌な臭いを防止したり、コインランドリーを利用したようなふっくら感のある仕上がりにすることも可能。
また、洗濯物をハンガーに掛けて干す手間もなくなるので、仕事・家事・育児などで忙しい方にぴったりです。
ハナ
衣類乾燥機のデメリット
- 置き場所が必要
- 電気代・ガス代のランニングコストがかかる
- 衣類が縮む
- フィルター掃除など手入れが必要
置き場所やランニングコストを意識している方は多いかもしれませんが、その他に気を付けたいのが衣類の縮みです。熱風で洗濯物を乾かす仕組みですが、熱に弱い衣類の場合、縮むケースもあります。
特に、ウール・シルク・ニットなどは熱に弱く、縮みやすいです。大切な衣類の縮みが気になる方は、洗濯物の一部を自然乾燥させるなど対策が必要になります。
衣類乾燥機には「ガス乾燥機」「電気乾燥機」2種類の乾燥方式がある
衣類乾燥機には、ガス式・電気式の2種類のタイプが存在します。それぞれの特徴をチェックしていきましょう。
乾燥スピードの速い「ガス乾燥機」
短時間で洗濯物を乾かしたい方におすすめなのが、乾燥スピードの速いガス式の製品です。
ガスを利用することにより、約80~100℃の高温で衣類を乾かせるのが特徴。次にご紹介する電気式より、約3倍の速度で乾燥を行えます。
コインランドリーでは、ガス式の衣類乾燥機が多くなっていますが、近年では家庭用の製品も増加。洗濯する頻度の高いご家庭や、短い時間で衣類をふんわり仕上げたい方に、ガス式は最適です。
ただし、利用する際は専用のガス栓と、乾燥時に出る湿気を排出するパイプの設置が必要となります。衣類乾燥機本体の料金以外にも、数万円以上の初期費用が発生する点にご注意ください。
設置性に優れている「電気乾燥機」
コンセントに挿すだけで利用を始められ、設置性に優れているのが電気式の製品です。
ガス式のような工事は不要で、初期費用を抑えられるのが特徴。工事ができないマンションやアパートに住んでいる方に、おすすめできるタイプです。
一方で、ガス式よりパワーが劣るため、乾燥に時間がかかります。洗濯量が少量である場合や、1日に何度も洗濯しないご家庭は、電気式の衣類乾燥機をチェックしましょう。
衣類乾燥機の選び方
衣類乾燥機を選ぶ際は、下記ポイントをチェックするようにしましょう。
- 乾燥容量
- 設置場所
- 便利な付加機能
実際に、衣類乾燥機を利用する時のことをイメージしながら、詳細を確認してみてください。
一度の洗濯量が多いなら乾燥容量の大きい製品がおすすめ
一度の洗濯量が多い家庭なら、乾燥容量の大きい製品を検討してみましょう。
1人あたりの1日の洗濯量は、平均して約1.5kgと言われており、4人家族の場合は「4人 × 1.5kg = 6kg」以上の容量を持つ衣類乾燥機が最適となります。
ただし、洗濯物を衣類乾燥機に詰め込みすぎると、故障の原因となったり、なかなか乾かないこともあります。効率良く温風が行き渡るよう洗濯量「+2kg」を目安に、衣類乾燥機の容量をチェックするのがおすすめです。
ハナ
衣類乾燥機の置き場所に応じて選択する
場所を選ばず設置したいなら排水不要の床置きタイプ
部屋の中で、場所を選ばず衣類乾燥機を設置したい方には、排水しない製品がおすすめです。衣類乾燥機は排水ホースの取り付けが必要となります。
しかし、中には排水なしに利用できる製品もあり、排水ホースの取り付けを気にせず様々な場所に設置可能です。
ちなみに、排水ホースが必要なタイプでもバケツで水を受け、稼働させても問題ありません。バケツで受ける場合、「3L以上のバケツ容量が必要」など記載されている製品もあるので、取扱説明書は必ずチェックしておきましょう。
部屋が狭いならスタンド・ラックに設置できるタイプ
部屋が狭くてスペースが限られてしまう方には、スタンド・ラックに設置できる衣類乾燥機がおすすめです。スタンドタイプであれば、洗濯機の上に衣類乾燥機を設置できるため、省スペースを有効活用できます。
また、衣類乾燥機スタンドには、洗濯後の衣類をそのまま上に設置した乾燥機へ入れられる手軽さや、高さが出ることで衣類を取り出しやすいといったメリットも存在します。
日立・パナソニック・東芝などの大手メーカーもスタンドを展開しており、安全に設置可能です。
付加機能もあると便利に活用できる
シワ取り機能があればアイロン時間を削減可能
洗濯後のシワのあるワイシャツにアイロンがけは必須ですが、衣類乾燥機にはシワ取り機能を搭載した製品があり、アイロン時間を短縮できます。衣類へ送風して乾燥させつつも、シワを伸ばす仕組み。また、衣類をふっくらとした仕上がりにすることも可能です。
また、まとめて衣類を乾燥させるのではなく、1枚ずつ乾かしてシワを伸ばせる製品もあります。少しでも家事の時間を削減したい方は、シワ取り機能をチェックしてみてください。
タイマー機能があれば衣類に合わせて乾燥できる
自分の予定や衣類に合わせて乾燥機を利用したい方には、指定時間に起動・停止するタイマー機能を搭載した製品がおすすめです。特に、切るタイマーが搭載されていれば少量の洗濯物を乾燥させる際、必要以上に運転させずに済みます。
また、ワイシャツはアイロンのスチーム機能で湿らせるように、完全に乾かさず少し湿った状態でかけるのが最適です。
衣類により、ベストな時間で乾燥させたい方は、タイマー機能の搭載有無を確認しておきましょう。
静音設計なら夜中でも音が気にならない
夜の時間に衣類乾燥機を回し、朝に洗濯物をたたみたい方には、静音設計の製品がおすすめです。
騒音のレベルはデシベル(dB)で表され、衣類乾燥機自体は40~50dB前後であることが多いです。静音設計の製品は30~40db程度の製品もあります。一般的に、ストレスを感じずに暮らせるレベルが50dB以下、睡眠時は40dB以下が理想と言われています。
寝室近くに衣類乾燥機を設置したい方は、騒音のレベルもチェックしておきましょう。
除菌・脱臭機能があれば清潔な衣類を保てる
衣類を清潔な状態に保ちたい方は、除菌・脱臭機能搭載の製品がイチオシです。内部を高温にすることで、衣類の除菌だけでなく、ドラム内の除菌を行う製品もあります。
洗濯物が乾きにくい季節は、特に生乾き臭が気になるので、脱臭機能の搭載有無も要チェックです。
ハナ
専門家おすすめの衣類乾燥機
この記事を監修したハナさんおすすめの衣類乾燥機をご紹介します。
2万円台で買えるコンパクトな小型衣類乾燥機
2年前に購入して週3で愛用しているコンパクト乾燥機です。排水も必要なく、コンセントさえあれば家中のどこにでも設置可能。工事の必要もありません。
コンパクトですがタオルなら1時間もあれば乾くパワーがあり、乾きにくいバスタオルでも生乾き臭の心配がなくなります。
乾燥容量が2.5kgと小さいので大人数のご家庭には向きませんが、乾燥機にかけられる衣類は意外と多くはないものです。一人暮らしの方以外にも、乾燥機にかけるのは下着やタオルくらいというご家庭にも向いています。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | 2.5kg |
サイズ | 幅49x 奥行40x 高さ58.5cm |
重量 | 17kg |
【小型・コンパクト】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 乾燥方式 | 乾燥容量 | サイズ | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
Eモンズ 衣類乾燥機 My Wave warm Dryer3.0 | 楽天市場¥27,777 AmazonYahoo! | 電気式 | 3.0kg | 幅49 x 奥行40 x 高さ58.5cm | 17kg | |
ALUMIS 衣類乾燥機 moco2 ClothesDryer | 楽天市場¥25,670 AmazonYahoo! | 電気式 | 2.5kg | 幅49 x 奥行40 x 高さ58.5cm | 18.5kg | |
SeatheStars 衣類乾燥機 VS-H030 | 楽天市場¥43,800 AmazonYahoo! | 電気式 | 2.5kg | 幅49 x 奥行40 x 高さ58cm | 17kg | |
SHKGLAB 衣類乾燥機 ES280935 | 楽天市場¥24,980 AmazonYahoo! | 電気式 | 3.0kg | 幅49.5 x 奥行33 x 高さ60.5cm | 17kg | |
SunRuck 衣類乾燥機 SR-ASD025W | 楽天市場¥18,000 AmazonYahoo! | 電気式 | 2.5kg | 幅49.5 x 奥行41 x 高さ60.5cm | 17kg |
【小型・コンパクト】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング5選
まずは、設置場所に困りにくい小型でコンパクトな衣類乾燥機のランキングです。
付属の金具で壁掛けも可能。スペースを有効活用できる衣類乾燥機
付属の壁掛け金具を利用し、室内の壁にも設置可能な衣類乾燥機が、Eモンズの「My Wave warm Dryer3.0」です。コンパクトボディであるため、壁のちょっとしたスペースにも設置できます。
乾燥中は内部のドラムが回転しますが、自動で回転が反転する仕組みを採用。洗濯物の乾燥ムラを無くせるだけでなく、衣類同士の絡みも防止できます。
また、洗濯物の湿度を感知し、乾燥温度を自動でコントロール。洗濯物がふっくら仕上がると自動停止するため、タイマーをかける必要もなくなります。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | 3.0kg |
サイズ | 幅49 x 奥行40 x 高さ58.5cm |
重量 | 17kg |
薄いオレンジのおしゃれなデザインが目を惹く衣類乾燥機
衣類乾燥機は見た目より機能性重視で、デザイン性は高いとは言えません。しかし、家に設置するなら、デザインの整った製品を利用したいですよね?
ALUMISの「moco2 ClothesDryer」は、扉に薄いオレンジのカラーを採用しています。他の衣類乾燥機に比べるとおしゃれなデザインで、設置しても部屋の内観を大きく損ないません。
当然、機能性が劣るわけでもなく、タッチパネル搭載で高い操作性があります。加えて、排気口方向を調節できるフードも付属し、衣類乾燥機から出る湿気を含んだ温風を、任意の向きへ放出可能です。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | 2.5kg |
サイズ | 幅49 x 奥行40 x 高さ58.5cm |
重量 | 18.5kg |
タッチパネル搭載で視認性の高い衣類乾燥機
タッチパネルから衣類乾燥機の操作を行えるのが、SeatheStarsの「VS-H030」です。スタート・停止はもちろん、タイマーや温度もタッチパネルから調節可能。見やすいパネルで直感的に操作できます。
本体の底面に、アジャスターが付いているのもポイント。ガタつきを調整でき、床置きしやすい衣類乾燥機です。
また、タイマー設定は20分刻みで、最大200分まで設定できます。衣類の量や素材に応じて、乾燥具合を調節しやすいですよ。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | 2.5kg |
サイズ | 幅49 x 奥行40 x 高さ58cm |
重量 | 17kg |
運転自動停止機能で、お子さんのいるご家庭も安心の衣類乾燥機
衣類乾燥機の運転中、扉を開けたら自動停止する安心設計を採用しているのが、SHKGLABの「ES280935」です。床置き可能で、扉の位置は子どもでも容易に開閉できる高さですが、誤って開けても事故に繋がりません。
奥行きは40cm前後の小型モデルが多い中、本製品は33cmと非常にコンパクト。それでいて、乾燥容量は3kgなので、洗濯量が少量であれば2人暮らしでも活用できます。
また、操作性はシンプルとなっており、電力ボタンとタイマーのみ搭載。使い勝手も優れた衣類乾燥機です。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | 3.0kg |
サイズ | 幅49.5 x 奥行33 x 高さ60.5cm |
重量 | 17kg |
排水不要で床置き・ラック置きのどちらでも設置可能
排水不要で手軽に設置できるのが、SunRuckの「SR-ASD025W」です。排水ホースの取り付けや排水バケツの準備も不要で、購入してからすぐに使い始められるのが特徴。
手入れも非常に簡単で、フィルターについた糸くずやホコリをブラシで取るだけです。メンテナンスが面倒という方にも、最適な衣類乾燥機と言えます。
コンパクト設計ながら高性能な点が評価され、日経MJや河北Weeklyといったメディアにも掲載。実績豊富で安心の衣類乾燥機です。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | 2.5kg |
サイズ | 幅49.5 x 奥行41 x 高さ60.5cm |
重量 | 17kg |
【6kg以上の大容量】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 乾燥方式 | 乾燥容量 | サイズ | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
Panasonic(パナソニック) 衣類乾燥機 NH-D603-W | 楽天市場¥51,700 AmazonYahoo! | 電気式 | 6.0kg | 幅63.4 x 奥行49.9 x 高さ68cm | 24kg | |
HITACHI(日立) 衣類乾燥機 DE-N60WV-W | 楽天市場¥35,800 AmazonYahoo! | 電気式 | 6.0kg | 幅63 x 奥行51.6 x 高さ67cm | 26kg | |
リンナイ ガス衣類乾燥機 乾太くん RDTC-80A | 楽天市場¥156,580 AmazonYahoo! | ガス式 | 8.0kg | 幅65 x 奥行64.1 x 高さ68.4cm | 33kg |
【6kg以上の大容量】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング3選
続いては、大家族などの大人数のご家庭におすすめの大容量衣類乾燥機をご紹介します。
2層のステンレスドラムで運転音が気になりにくい衣類乾燥機
内部に2層のステンレスドラムを採用し、大容量ながら比較的運転音を小さくした衣類乾燥機が、パナソニックの「NH-D603-W」です。夜中や早朝など、時間を選ばず運転させたい方に最適。
ステンレスドラムは保温効果が高く、素早く衣類を乾かせられます。加えて、ステンレスはサビに強く、強度が高いのも大きなメリット。
高価な衣類乾燥機なので、もちろん買い替え頻度も少なくしたいですよね?大手メーカーのパナソニックが手掛け、高品質な素材を利用した「NH-D603-W」であれば、長期に渡り利用できて経済的にも優しい製品です。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | 6.0kg |
サイズ | 幅63.4 x 奥行49.9 x 高さ68cm |
重量 | 24kg |
2wayの乾燥方式を採用。衣類に優しい乾燥機
ヒーターと風乾燥の2wayで衣類を乾かすのが、日立の「DE-N60WV-W」です。風乾燥はヒーターを利用せず、熱に弱い衣類を乾かす際に最適。乾燥したい衣類に合わせて、コースを選択できます。
乾燥終了後、衣類を取り出すまで約5分ごとに、送風運転を行うのもポイント。シワが付くことを防ぎ、長時間乾燥機の中に衣類が放置されていた場合でも、ふんわり感を持続可能です。
また、待機時の消費電力がゼロであるのも魅力。細部まで省エネ設計を取り入れた、エコな衣類乾燥機です。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | 6.0kg |
サイズ | 幅63 x 奥行51.6 x 高さ67cm |
重量 | 26kg |
乾燥容量8kg。4人以上の洗濯物も乾かせる最強の衣類乾燥機
乾燥容量は大きくても6kgの製品が多い中、8kgの大容量衣類乾燥機が、リンナイの「RDTC-80A」です。電気式は5kgの洗濯物で約130分の乾燥時間を要しますが、「RDTC-80A」はガス式で、8kgでも約80分で乾燥可能。洗濯量が多く、時短で乾燥したいご家庭に最適な製品です。
パワフルな温風は速乾に繋がるだけでなく、洗濯物の悪臭も予防。80℃以上の熱が生乾き臭の原因菌「モラクセラ菌」の発育を抑制し、菌の減少率は99%以上となっています。
さらに、花粉中のアレル物質も軽減。様々な菌・物質を除去し、快適な生活を実現させる衣類乾燥機です。
乾燥方式 | ガス式 |
---|---|
乾燥容量 | 8.0kg |
サイズ | 幅65 x 奥行64.1 x 高さ68.4cm |
重量 | 33kg |
【6kg未満】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 乾燥方式 | 乾燥容量 | サイズ | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
東芝 衣類乾燥機 ED-458-W | 楽天市場¥54,000 AmazonYahoo! | 電気式 | 4.5kg | 幅65 x 奥行46.8 x 高さ65cm | 22kg | |
リンナイ ガス衣類乾燥機 乾太くん RDT-31S | 楽天市場¥75,516 AmazonYahoo! | ガス式 | 3.0kg | 幅55 x 奥行50.6 x 高さ60.9cm | 24.5kg | |
Panasonic(パナソニック) 衣類乾燥機 NH-D503-W | 楽天市場¥46,530 AmazonYahoo! | 電気式 | 5.0kg | 幅63.4 x 奥行49.9 x 高さ68cm | 24kg |
【6kg未満】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング3選
1人暮らしの人におすすめしたい、少量用の衣類乾燥機ランキングです。
からみまセンサー付きで衣類をほぐしてくれる乾燥機
ドラム回転中の衣類の絡まりを防止し、ほぐしてくれるのが東芝の「ED-458-W」です。からみまセンサーが衣類の絡みを検知すると、ドラムを反転させてほぐす仕組み。絡まりによる衣類の伸びや型崩れを防止できます。
ドラム内には花粉フィルターを搭載。衣服の繊維に入った花粉を、小さな粒子もとらえるフィルターで取り除きます。花粉の除去率は90%以上で、花粉症で悩む方の強い味方になりますよ。
また、シーツや3.0kg以下のシングル毛布も乾燥可能。衣服以外も乾かしたい場合に、おすすめの製品です。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | 4.5kg |
サイズ | 幅65 x 奥行46.8 x 高さ65cm |
重量 | 22kg |
3種類のコースで多様な洗濯物に対応できる衣類乾燥機
標準コース・厚物コース・デリケートコースの3種類から乾燥を行えるのが、リンナイの「RDT-31S」です。厚物コースではジーンズ・バスタオルなど、厚手の洗濯物を念入りに乾燥させるだけでなく、生地を傷めないように乾かします。デリケートコースではフリル・レースなど、熱に弱い素材の洗濯物を、熱量を抑えて乾燥可能です。
経済的に乾燥できるエココースを搭載しているのも、人気の理由。送風運転で洗濯物を程よく乾かし、温風運転で仕上げることで、電気代・ガス代を抑えられます。
また、乾燥の残り時間はデジタルで表示。運転が終了するまでの間、別の家事を行うなど予定を組みやすい設計です。
乾燥方式 | ガス式 |
---|---|
乾燥容量 | 3.0kg |
サイズ | 幅55 x 奥行50.6 x 高さ60.9cm |
重量 | 24.5kg |
施工時に右開き・左開きを選べる衣類乾燥機
扉の開閉方向を右開き・左開きと選択できるのが、パナソニックの「NH-D503」です。家の設置場所に応じて、洗濯物を入れやすい・取り出しやすい方向へ、扉を開けられます。
内部には、ヒーターと吹き出し口をそれぞれ2ヵ所設置。大風量の温風を衣類に当てられるので、スピーディーに乾燥を行えます。
また、衣類の除菌コースを利用できるのも本製品の魅力です。乾燥の最終工程で、ドラム内の温度を75℃まで引き上げ、除菌効果を向上。いつでも清潔な衣類を着用できますよ。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | 5.0kg |
サイズ | 幅63.4 x 奥行49.9 x 高さ68cm |
重量 | 24kg |
【安い】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 乾燥方式 | 乾燥容量 | サイズ | 重量 | |
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衣類乾燥機 カワクーナ KQ-002BW | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | 電気式 | ー | 幅45 x 奥行70 x 高さ148cm | 4.2 kg | |
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) 衣類乾燥除湿機 IJD-I50 | 楽天市場¥18,500 AmazonYahoo! | 電気式 | ー | 幅28.7 x 奥行23.4 x 高さ64cm | 7.8kg | |
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ) 衣類乾燥機 カラリエ KIK-C510 | 楽天市場¥10,583 AmazonYahoo! | 電気式 | ー | 幅18.8 x 奥行25.7 x 高さ34.2cm | 3.5kg | |
SHARP(シャープ) 衣類乾燥除湿機 CV-L71-W | 楽天市場¥29,000 AmazonYahoo! | 電気式 | ー | 幅20.3 x 奥行30.4 x 高さ52.6cm | 9.4kg |
【安い】衣類乾燥機おすすめ人気ランキング4選
最後に、コスパ重視で価格の安い衣類乾燥機ランキングもご紹介します。
ハンガーラックに洗濯物をかけて衣類全体に温風が行き渡る乾燥機
箱型のハンガーラック・タオルラックに洗濯物を干し、カバーをかけて効率的に温風を巡らせるのが、カワクーナの「KQ-002BW」です。高温の熱風を下から360°の全方向に向けて出すことで、ふっくらと清潔に乾燥できます。洗濯物をハンガーにかけているためシワが残りにくく、摩擦で衣類が痛むこともありません。
一度に干せる洗濯物の例としては、男性用トップス8枚・女性用トップス3枚・スカート2枚・ハンドタオル10枚です。使わないときは畳める設計でわずかなスペースでも使用できる商品ですが、一度に干せる洗濯物量は非常に多いです。
省エネ設計であるのも、評価できるポイント。浴室乾燥機を利用した時より約39%の省エネ効果を期待でき、ランニングコストを抑えられますよ。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | ー |
サイズ | 幅45 x 奥行70 x 高さ148cm |
重量 | 4.2 kg |
サーキュレーター付きのパワフル送風。静音で音も気にならない
サーキュレーターを使用したパワフルな送風と、デシカント式の強力除湿により、短時間で洗濯物を乾かせるのがアイリスオーヤマの「IJD-I50」です。自然乾燥時と比較して、乾燥時間を約6分の1まで削減可能。家族の人数が多いご家庭でも、洗濯の回転率を上げられます。
また、弱モード時の稼働音は、29デシベルと非常に静か。30デシベルの目安としては、深夜の郊外や小さなささやき声と言われており、寝室に設置していてもストレスを感じないレベルです。
高さのある衣類乾燥除湿機ですが、転倒時は自動で運転が停止する構造を採用。加えて、本体内部で異常が発生した際も自動停止するので、安全性に関しても一切妥協がない製品です。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | ー |
サイズ | 幅28.7 x 奥行23.4 x 高さ64cm |
重量 | 7.8kg |
コンパクトさ・価格の安さが魅力の衣類乾燥機
サイズの大きい衣類乾燥機が多い中、ミニサイズで設置性に優れているのが、アイリスオーヤマの「KIK-C510」です。横幅は18cmとなっており、500mlペットボトルの高さよりも小さいサイズに。ワンルームで生活している方に、特におすすめできる製品です。
温風で送風可能な衣類乾燥モードとしては、速乾・標準・節電の3種を搭載。乾かす衣類やコスト面などを考慮し、モードを選択できます。
スパイラルドライ気流で乾燥効率が非常に良く、幅約200cmのワイド首振り機能も利用可能。洗濯物が並んでいる場合でも、ムラなく乾かせます。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | ー |
サイズ | 幅18.8 x 奥行25.7 x 高さ34.2cm |
重量 | 3.5kg |
プラズマクラスターで除菌効果が高い衣類乾燥除湿機
プラズマクラスターで生乾き臭・汗臭・タバコ臭を取り除けるのが、シャープの「CV-L71-W」です。除湿機能も加え、カビ菌やぬめり菌の繁殖を抑制でき、梅雨の季節にぴったり。菌の増殖を防止できるのは衣類だけでなく、バスマット・カーペットなど多岐に渡るのも、嬉しいポイントです。
サイズはコンパクト設計で、A4サイズ程度の設置面積しか必要としません。部屋の隅の省スペースにも設置可能なので、邪魔にならないのもメリットです。
さらに、本体と湿気を吸い取る水タンクはハンドル付きで、持ち運びやすい設計に。リビングや寝室など、1台を様々な部屋で活用したい時にも最適です。
乾燥方式 | 電気式 |
---|---|
乾燥容量 | ー |
サイズ | 幅20.3 x 奥行30.4 x 高さ52.6cm |
重量 | 9.4kg |
【超小型】衣類乾燥機のおすすめ
「導入コストが高い」「場所をとる」「設置工事が面倒」などの理由で、衣類乾燥機をあきらめていた人に向けて開発されたのがMorus Zeroです。
特許Vacuum +™真空負圧乾燥技術を採用しており、従来の衣類乾燥機より60%スピーディーに。最短15分で乾燥させることで、忙しい日や梅雨や冬の時期でも服を心地よく着られます。
コンパクトなサイズでかんたんに持ち上げて移動させることも可能で、限られたスペースに置けるので一人暮らしにもおすすめです。
乾燥容量 | 1.5kg |
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重量 | 13kg |
消費電力 | 1000-1300W |
本体寸法 | 幅49cm×奥行53cm×高さ41cm |
安いVS高い!衣類乾燥機の比較
価格の高い衣類乾燥機ですが、可能な限り出費を抑えたいですよね?ここでは、安い製品と高い製品の特徴を解説していきます。
安い衣類乾燥機の特徴
- 一人暮らし、お二人で暮らしている方
- 部屋干しで衣類を乾燥させたい人
- 省スペースに衣類乾燥機を設置したい人
20,000円台の安い衣類乾燥機は、概ね2.5~3.0kgの乾燥容量となっています。多くても2人分の洗濯量が限界のため、一人暮らしの方やお二人で暮らしている方に最適。
乾燥容量が小さい分、もちろんサイズは小型設計なので、設置スペースがあまりないご家庭にもぴったりです。
その他、タイマー機能やシワ取り機能などは、安い衣類乾燥機でも搭載する製品はあります。
乾燥容量と乾燥能力が、価格に大きく影響すると言えるでしょう。
高い衣類乾燥機の特徴
- 3人以上でお住まいの人
- 人気メーカーの製品を利用したい人
- ガス式衣類乾燥機で速乾したい人
- 付加機能も必要である人
40,000円以上する高価な衣類乾燥機は、5.0kgを超える乾燥容量を持つ製品が多いです。3人以上の洗濯物をまとめて乾かしたい場合、衣類乾燥機の出費は増えてしまう点に注意が必要。
また、後ほどご紹介する人気メーカーの製品や、ガス式衣類乾燥機は価格が高い傾向にあります。まずは乾燥容量から検討し、予算の許すご家庭は価格に影響しやすい乾燥スピードや付加機能、メーカーなども比較していきましょう。
ハナ
衣類乾燥機のおすすめ人気メーカー
スピーディーに衣類を乾燥できる「パナソニック」
5kg・6kgの2種の衣類乾燥機を取り扱うのが、パナソニックです。ツイン2温風でスピーディーな乾燥、かつ衣類をふっくら仕上げられるのが特徴で、仕事・プライベートで時間がない方におすすめのメーカーと言えます。
- 大容量タイプの衣類乾燥機を展開
- 乾燥の仕上がりが早い
パナソニックは世界に誇る技術力で、ハイブリッド式・デシカント式の製品や、ナノイー搭載の製品も展開。
ハナ
3種の乾燥容量で家族構成に合わせて製品を選べる「日立」
2人暮らしに最適な4kgの衣類乾燥機を含め、3人以上の家族でも活用できる5kg・6kgの3種を取り扱うのが、日立です。安心の日本製で信頼性が高く、初めて衣類乾燥機を購入する方にもぴったりとなっています。
- 電気式の衣類乾燥機を扱う
- 乾燥コースを指定して仕上がり感を選べる
- 価格はパナソニックよりやや安い
日立の衣類乾燥機は、乾燥方式や仕上げコースを選べるのがメリット。衣類ごとに最適な乾燥を行いたい方は、要チェックのメーカーです。
幅広い価格の衣類乾燥機を取り扱う「アイリスオーヤマ」
洗濯物を部屋干しし、送風して乾かす衣類乾燥機を展開するのが、アイリスオーヤマです。コンプレッサー式とハイブリッド式の衣類乾燥機を販売しており、部屋のスペースを大きく占有しないのが特徴となっています。
- 多種多様で、部屋の広さに合わせて製品を選べる
- サーキュレーター付きで、乾燥能力も高い
- 価格帯が幅広い
アイリスオーヤマの衣類乾燥機は機能性の高さ以外に、価格帯が幅広いのもポイント。30,000円を超す高性能な製品から10,000円未満の製品まで、予算に合わせて衣類乾燥機を購入可能です。サーキュレーターを搭載した製品も多く、乾燥を高出力で行いたい方に最適なメーカーと言えます。
おすすめの3社をご紹介しましたが、東芝・三菱・象印・無印といった人気メーカーも存在します。口コミや実績もチェックし、ぴったりのメーカーを選んでみましょう。
衣類乾燥機の購入から設置までの流れを解説
衣類乾燥機を購入する際、気を付けたいのが設置方法です。ここでは、ガス式と電気式に分けて、設置方法を解説していきます。
ガス式衣類乾燥機の設置方法
ガス式衣類乾燥機の場合は工事が必要となるため、業者へ設置を依頼するのは必須です。施工事例としては、下記の通り。
- 現地調査
- 設置場所の選定
- 専用架台の設置
- 排気ダクトの工事・設置
- 配管工事・ガス設備の整備
工事費は10万円を超す場合もあれば、5万円前後に収まる場合もあります。家電量販店など店舗で購入する方は、店員に相談して工事の見積り額を聞くようにしましょう。
ネットでガス式衣類乾燥機を購入し、設置だけ業者に依頼することも可能。ただし、ガス式衣類乾燥機とセットで購入した場合と、工事だけを依頼する場合では、後者のほうが高くなるケースもあります。設置面が不安な方は、店舗で店員と相談しながら購入するのがおすすめです。
電気式衣類乾燥機の設置方法
電気式衣類乾燥機はコンセントを挿し込み、排水ホースを排水口・洗濯機・バケツなどに取り付ければ利用できるため、工事不要で設置可能です。ただし、設置スタンドを利用する場合は組み立てが必要となり、スペースも確保しなければなりません。
また、衣類乾燥機は軽くても20kg未満、重ければ30kg前後の製品もあるため、容易に設置できないと言えます。衣類乾燥機を床置きせず、棚設置もしくは壁掛けする場合は、安全に利用するためにも業者へ依頼することをおすすめします。
ハナ
衣類乾燥機の使い方
衣類乾燥機を使用する際には、チェックしておきたいポイントがあります。正しい使い方で、衣類乾燥機を活用しましょう。
使用前はフィルターを掃除して換気する
衣類乾燥機のフィルターは綺麗に手入れされていると、乾燥効率を上げられます。製品によってはネットフィルター・不織布フィルター・バックフィルターなど細かく分かれており、運転の度に手入れが必要なケースも。取扱説明書をチェックし、適切なタイミング・方法で手入れを行いましょう。
また、乾燥前に換気を行うのもポイント。ドラム内と温度差があると、結露が発生して乾燥に時間を要することもあるので、換気しておくのがおすすめです。
衣類乾燥機の対応・非対応を洗濯表示で確認
衣類乾燥機を利用する前に必ずチェックしておきたいのが、乾燥機の対応・非対応です。洗濯機での水洗いが不可な衣類があるのと同様に、乾燥機を利用できない衣類もあります。
衣類に取り付けられたタグの洗濯表示から、乾燥機を利用できるかは確認可能。乾燥機関連の洗濯表示は、下記表の通りです。
上限温度80℃で衣類乾燥できる。 | |
上限温度60℃で衣類乾燥できる。 | |
乾燥機の利用不可。 |
対応・非対応に加え、温度でも洗濯表示は分けられています。乾燥機の温風温度もチェックした上で、利用するようにしましょう。
ハナ
衣類乾燥機の電気代
衣類乾燥機の本体価格に加え、電気代が気になる方も多いのではないでしょうか?そこで、人気衣類乾燥機に関して、容量別の電気代を見てみましょう。
製品名 | メーカー | 乾燥容量 | 消費電力 | 電気代(1時間あたり) |
My Wave warm dryer3.0 | Eモンズ | 3.0kg | 850W | 約22.95円 |
ED-458-W | 東芝 | 4.5kg | 1,220W | 約32.94円 |
NH-D503-W | パナソニック | 5.0kg | 1,240W | 約33.48円 |
DE-N60WV-W | 日立 | 6.0kg | 1,180W | 約31.86円 |
IJD-I50 | アイリスオーヤマ | 衣類乾燥機 | 590W | 約15.93円 |
※27円/kWhで計算。
1時間当たりの電気代は概ね20~30円台で、毎日2時間の乾燥を1ヶ月行うと、2,000円前後の料金が発生します。ちなみに、浴室乾燥機の電気代は1時間あたり30~50円程度と言われており、相場としては衣類乾燥機のほうが少々安いです。
とは言っても、洗濯機・冷蔵庫・テレビなどの生活家電と違い、電気代は割高。エアコンと大きく変わらない電気代が発生します。少しでも電気代を抑えたい方は、下記を意識してみてください。
- 衣類をある程度乾かした後、乾燥機にかける
- 深夜電力を利用するなど、電気代の安い時間に運転する
すぐに衣類乾燥機にかけると運転時間も長くなるので、余裕のある方は少し自然乾燥させた後で運転し、時間を短縮するのがおすすめです。ランニングコストも考慮して、かしこく衣類乾燥機を使いましょう。
部屋干しに利用するなら「衣類乾燥除湿機」をチェック
衣類乾燥機まで設置せずとも、部屋干しで洗濯物を乾かしたい方には、衣類乾燥除湿機がおすすめです。部屋の湿気を取り除くだけでなく、衣類の温度や湿度などを検知して送風し、乾かしてくれます。
梅雨の湿気対策も兼ねて、衣類を乾燥させたい方に最適。乾燥スピードは衣類乾燥機より劣りますが、安価である点や小型で幅広い設置場所があるなど、メリットも豊富です。衣類乾燥除湿機には、下記3つの種類が存在します。
タイプ | 特徴 |
コンプレッサー式 |
|
デシカント式 |
|
ハイブリッド式 |
|
衣類乾燥除湿機は利用する季節により、おすすめのタイプも変わるのが特徴です。タイプ選びに迷った時はハイブリッド式が最適ですが、高性能である一方で価格は高価。利用時期・予算を考慮し、選ぶことが大切です。
ハナ
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衣類乾燥機の関連商品
衣類乾燥機の関連商品としては設置スタンドが挙げられますが、他にも一緒に活用できるおすすめアイテムがあるので、ご紹介します。
フィルター掃除をせずに済む「紙フィルター」
フィルターを掃除する手間がなくなる便利アイテムが、紙フィルターです。メンテナンス時はセット済みの紙フィルターを、新しい紙フィルターへ取り替えるだけ。仕事やプライベートが忙しく、衣類乾燥機の手入れをする時間がない方におすすめできます。
ただし、フィルターは製品ごとに大きさが異なるため、専用の紙フィルターが必要です。パナソニックやリンナイなど一部の大手メーカーは専用紙フィルターを別売していますが、取り扱っていないメーカーもあります。
また、東芝では紙フィルターではなく、「健康脱臭フィルター」というミクロのチリまでキャッチする極細フィルターを展開。所有・購入予定の衣類乾燥機に合わせ、フィルターを選んでみましょう。
乾燥効率の向上を見込める「ドライヤーボール」
衣類乾燥機の効率性を上げ、乾燥時間を短縮できるアイテムがドライヤーボールです。乾燥時、ドライヤーボールを一緒に入れることで、衣類間に隙間ができて温風が行き渡りやすくなる仕組み。ドライヤーボール自体も大量の水分を吸水するので、乾燥時間をさらに短くできます。
加えて、衣類同士の摩擦も軽減でき、静電気の発生を防止可能です。価格も安価な製品が多く、非常におすすめできます。
乾燥後の香りも楽しめる「柔軟剤シート」
洗濯時の液体柔軟剤のように、衣類に香りを付けられるアイテムが柔軟剤シートです。ドライヤーボールと同様、乾燥時に柔軟剤シートを一緒に入れるだけで香り付けできます。
柔軟剤シートの香りとしては、ラベンダーやお日さまの香りなど様々。また、防シワ効果や静電気防止効果、布傷み防止効果もあり、上質な乾燥仕上げとなりますよ。
洗濯から乾燥まで1台で行える「洗濯乾燥機」
洗濯から乾燥の全ての工程を1台で済ませられる優れものが、洗濯乾燥機です。衣類の洗濯・すすぎ・脱水が終われば、そのまま乾燥が始まる仕組み。
洗濯機と衣類乾燥機を分ける場合、洗濯が完了する時間をチェックし、終わったら衣類を移動させなければいけませんよね?洗濯乾燥機であれば、ボタン1つで洗濯から乾燥までノンストップで終えられます。
ただし、洗濯機と乾燥機の両機能を搭載するため、価格は非常に高いです。そろそろ洗濯機も買い替えようと考えている方は、洗濯乾燥機をチェックしてみてください。
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家事を楽にできるサービス・家電
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衣類乾燥機のよくある質問
衣類乾燥機で布団を乾かせられますか?
ただし、小型設計の衣類乾燥機の場合、容量を圧迫して故障の原因となる可能性もあります。別途、布団を乾かしたい方は、布団乾燥機も検討してみましょう。10,000円を切るモデルも多いながら、ダニやノミ対策にもなるのでおすすめです。
衣類乾燥機が動かない場合はどうすれば良いですか?
一度運転スイッチを切り、再操作してみてください。何度繰り返しても改善しない場合は故障の可能性もあるため、販売店やメーカーに問い合わせてみましょう。
衣類乾燥機はどのように処分すれば良いですか?
新しい衣類乾燥機の下取り・不用品回収業者に依頼・ゴミ集積所に持ち込むなどの方法で、処分するようにしましょう。
おすすめ衣類乾燥機まとめ
衣類乾燥機は洗濯物が乾きにくい梅雨・冬の季節に活用できるのはもちろん、部屋干し臭の抑制やシワ取り、ふっくら仕上げも行えるため、オールシーズン活躍する家電です。製品を購入する際は乾燥方式や乾燥容量など、様々なポイントを考慮する必要があり、衣類乾燥機の特徴を把握しておくことは必要不可欠と言えます。
- 洗濯物の乾燥スピード重視ならガス式
- 設置性重視なら電気式
- 1人あたり1日1.5kgの洗濯量を目安に乾燥容量を選ぶ
本体価格とランニングコストの高さは気を付けたいポイントですが、それに見合ったメリットがあります。衣類乾燥機で家事の負担を減らし、いつでも生乾き臭のしない快適な生活を送りましょう。
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メーカーのひとこと
梅雨の時期等、雨が続いて洗濯物が外に干せないという場合に、小型の衣類乾燥機があれば良いなと思い商品化いたしました。
一番の特徴として、衣類を入れてタイマーを回すだけのシンプルで、お年寄りでも判りやすい簡単操作になっております。
また、水は運転中に乾燥する仕様の為、排水が必要なく置き場所に困りません。
ドアが開くと回転がストップしますので、お子様が誤って開けても安心安全です。