パソコンを悪意のあるウイルスやマルウェアから守ってくれるセキュリティソフト。大切な顧客情報の流失を防いだり、怪しいWebサイトをブロックできたりするので、インターネットを日常的に使う人には欠かせないソフトウェアです。
しかし、長くパソコンを使っていると、「このパソコンにセキュリティソフトは入っているっけ?」「以前入れたソフトは有効になってる?」と、心配になることも。安心してインターネットを利用するために、セキュリティの最新状況は把握しておきたいですよね。
そこで今回は、セキュリティソフトの確認方法をPicky’s編集部が解説。Windows・Macにセキュリティソフトがインストールされているかを確かめる手順をまとめました。シリアル番号や有効期限の確認方法も紹介しているので、ぜひ最後まで目を通してください。
目次
【Windows10】セキュリティソフトの確認方法
1.まず、デスクトップ左下のスタートボタンから「設定」を開きます。
2.「更新とセキュリティ」を選び、 画面左の「Windowsセキュリティ」から「Windowsセキュリティを開く」を選択します。


3.画面左下の「設定」をクリックして、 「プロバイダーの管理」を開きます。
4.セキュリティプロバイダー管理画面の「ウイルスの対策」に、インストールされているセキュリティソフトが表示されます。上記は、「ESET」のセキュリティソフトが有効になっている状態です。
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【Windows11】セキュリティソフトの確認方法
- スタートボタンから「設定」を開きます。
- 画面左の「プライバシーとセキュリティ」を選択します。
- 「Windowsセキュリティ」から「Windowsセキュリティを開く」を選択します。
- 画面左下の「設定マーク」をクリックします。
- 「プロバイダーの管理」を開きます。
- セキュリティプロバイダーの管理画面の「ウイルスの対策」に、インストールされているセキュリティソフトが表示されます。
【Mac】セキュリティソフトの確認方法
- MacのDockから「Finder」を起動します。
- 左側のサイドバーから「アプリケーション」を選択します。
- アプリの一覧が表示されるので、セキュリティソフトが入っているかを確認します。
主なセキュリティソフトの種類
パソコンのセキュリティソフトには、さまざまな種類があります。代表的なWindowsのセキュリティソフトを下記にまとめているので、確認するときの参考にしてください。
- Microsoft Defender
- Kaspersky(カスペルスキー)
- Norton(ノートン)
- ウイルスバスター
- ソースネクスト
- McAfee(マカフィー)
- ESET(イーセット)
- F-Secure(Fセキュア)
- Webroot(ウェブルート)
- キングソフトセキュリティなど
Microsoft Defender(Windows Defender)は、Windows10・Windows11に標準搭載されている無料セキュリティソフトのこと。特にソフトをインストールをしなくてもデフォルトで入っていますが、設定によっては無効になっている場合があるため、適用状況を確認しておくと安心です。
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