カメラやビデオカメラを三脚や一脚に固定するときに使う雲台。三脚・一脚に最初からついている場合があるためあまり気にしない方もいますが、使用するカメラや撮影シーンなどに合った雲台を選ぶとよりスムーズに写真や映像を撮れます。
しかし、雲台はじっくり構図を決めたいときに適したもの・動かしやすいものなど種類ごとに特徴が異なるので、どれを選んだらよいか分からないことも。加えて、マンフロットやベルボンなどさまざまなメーカーから販売されているため、いざ選ぼうと思っても迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、雲台の特徴や種類ごとの違い、さらに人気のおすすめ雲台をタイプ別に合計20商品ご紹介します。
売れ筋商品や価格帯ごとの違いも徹底調査したので、安定した撮影をしたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事を監修した専門家
目次
雲台はカメラを三脚に固定するアイテム
雲台は、カメラを三脚や一脚に取り付ける際に使う土台のようなパーツです。雲台を使いやすいものに変えると、カメラの向きや角度を調整しやすくなる・安定感のある撮影をしやすくなるなどの利点があります。
三脚や一脚を購入したときに最初から付いているもので対応できてしまう場合もありますが、雲台は撮影において重要なパーツの1つ。
撮影シーンに適した雲台を選ぶことで、より自分の理想とする写真や動画を撮りやすくなります。クオリティの高い撮影をするために、自分の撮影スタイルに合った雲台を用意しておくのがおすすめです。
タカヒロ
関連記事:なんでも合うの?ビデオカメラ三脚おすすめ16選!コンパクト・1,000円台で安いのも
雲台の種類
雲台には、大きく分けて5つの種類があります。それぞれの特徴を紹介するので、ぜひチェックして自分に合うタイプを選んでくださいね。
時間をかけてきっちり構図を決めたいときに便利な2WAY・3WAY雲台
2WAY・3WAY雲台は、時間をかけてきっちり構図を決めたいときにぴったりです。雲台にレバーがついていて、2WAYは縦軸と横軸、3WAYなら縦横に加えて回転軸の調整を自由にできるため、自分が理想とする構図を細かく決められます。特に、風景写真を撮るときに便利です。
ただし、カメラの方向や角度をすべて自分で調整する必要があるので、慣れるまでは構図を決めるのに時間がかかる場合がある点は押さえておきましょう。
また、レバー部分が出っ張ってしまって収納しにくい場合もあります。撮影機材をコンパクトにまとめたい方は、ほかのタイプも検討してみてください。
構図を頻繁に変えたいときに活躍する自由雲台
構図を頻繁に変えるなら、自由雲台がおすすめです。土台がボールの形をしていて、平行・垂直を問わずカメラの方向を自由に調整できます。ポートレートを撮るときや、スポーツの試合など頻繁に構図が変わるときに便利です。
また、比較的持ち運びやすいのも魅力。構図が決まったらネジを締めて固定するためレバーがなく、あまりかさばりません。携帯性の高さにこだわるなら、ぜひチェックしてみてください。
しかし、カメラを動かしやすい反面、構図の微調整には手間がかかります。構図をしっかり決めたいなら、2WAY・3WAY雲台やギア雲台などを検討してみてください。
動画撮影に重宝するビデオ雲台
動画をメインに撮影する方は、ビデオ雲台をチェックしてみてください。上下・左右ともにスムーズに動かせるので、映像を撮影しながらカメラの向きを変えられます。また、スポーツの試合や子供の運動会など、刻一刻と構図が変わるシーンでの写真撮影にも適しているのが特徴です。
ただし、カメラを縦向きにはできないので、構図にこだわりたいときには向きません。風景写真など構図が重要なときには、2WAY・3WAY雲台を使いましょう。
重いレンズでも使いやすいジンバル雲台
重いレンズを使うなら、ジンバル雲台を用意しておきましょう。レンズとカメラのバランスをしっかりとれるので、望遠レンズのように大きくて重量のあるものを使う際に活躍します。
ジンバル雲台は動きが滑らかで、動かすときの抵抗感も少ないタイプ。野鳥や航空機などを撮影することが多いなら、1つ持っておくのがおすすめです。
構図の微調整がしやすいギア雲台
構図の精密な調整をしたい方には、ギア雲台がおすすめです。歯車が搭載されていて上下左右を微調整できるため、風景や建築物など緻密なフレーミングが必要なシーンに向いています。1枚の写真を撮るのにじっくり時間をかけたいなら、ギア雲台をチェックしてみてください。
タカヒロ
雲台の選び方
雲台の種類が分かったところで、選び方をご紹介します。しっかりチェックして、自分に合うものを選びましょう。
カメラの取り付け方は安定感重視なら直付け・頻繁に脱着するならクイックシュー
カメラの取り付け方は2つあります。それぞれ解説するので、自分の使いやすいほうを選んでください。
安定感にこだわるなら直付けがおすすめ
カメラの安定感を重視するなら、直付けを選びましょう。ネジで直接取り付けられるのでグラつきにくく、カメラをしっかり固定できます。望遠レンズなど重くてサイズも大きいレンズを使うときに便利です。
ただし、カメラを雲台から外すときには手間がかかります。複数のカメラを使い分けたり、頻繁にレンズ交換をするなら、クイックシュータイプをチェックしてみてください。
カメラをこまめに雲台から外すならクイックシューが便利
複数のカメラを使い分けたり、手持ち・三脚の両方で撮影したりするなら、クイックシューがぴったりです。カメラに専用のパーツを取り付けることで雲台からワンタッチで着脱できるので、カメラをスムーズに三脚から取り外せます。
一方で、カメラと雲台の結合部分が緩むこともあるため、カメラをしっかり固定できない可能性がある点には注意してください。構図を細かく決めたいなら、直付けタイプを選びましょう。
タカヒロ
耐荷重は手持ちのカメラやレンズをセットしても余裕があるとよい
雲台を選ぶ際は、手持ちのカメラやレンズを固定しても耐えられるか確認しましょう。雲台の耐荷重を超えるカメラやレンズをセットすると、雲台や三脚が破損したりカメラが落下したりする恐れがあります。
なお、三脚にセットしたカメラを操作するときに負荷が余分にかかることもふまえて、カメラやレンズを固定しても耐荷重に余裕があるようにしてくださいね。
タカヒロ
安いVS高い!雲台の比較
雲台を選ぶにあたって、「高ければ高いほど使いやすいの?」「安価なものでも問題なく使える?」などの疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
そこで、安い雲台と高い雲台を比較しました。それぞれの特徴をチェックして、予算と照らし合わせながら雲台選びの参考にしてください。
なお、今回は以下2つの雲台を比較します。
- Velbon フリュード雲台 FHD-43M:5,000円前後
- Manfrotto プロフルード ビデオ雲台 MVH500A:40,000円前後
安い雲台の特徴(5,000円前後のモデル)
- 耐荷重は1.5kg
- 特殊なグリスでゆっくり動かせる
- スタンバイ機構搭載で、カメラを取り外した位置でキープ可能
安い雲台は、使い勝手を重視する方におすすめです。特殊なグリスを使っていてじんわりと動くので、カメラの向きや角度などをじっくり調整できます。スタンバイ機構を搭載していてカメラを取り外したときの位置をキープしておけるため、再度設置する際に角度調整の手間を省けるのもポイントです。
- 構図をじっくりと調整したい人
- カメラを頻繁に着脱しやすいものが欲しい人
- リーズナブルな雲台を探している人
高い雲台の特徴(40,000円前後のモデル)
- 耐荷重は5kg
- 可変油圧方式で滑らかに動く
- カメラを傾けた状態にしたままキープできる
高いモデルは、頻繁に構図を変えたいときにうってつけです。上下左右とも滑らかに動くので、スムーズに構図を変えられます。また、カメラを傾けた状態で手を離しても固定されるため、角度を微調整するときに便利。重いレンズをセットしやすいのもポイントです。
- こまめに構図を変えながら写真や動画を撮りたい人
- 手を離しても操作しやすいものが欲しい人
- 重いレンズやカメラを使う人
雲台のおすすめ人気メーカー
雲台を取り扱っているメーカーごとの特徴もチェックしておきましょう。それぞれの違いを押さえておくと、雲台を選ぶ際の参考になりますよ。
ラインナップが豊富な「マンフロット(Manfrotto)」
豊富な商品ラインナップから自分に合うものを選びたいなら、マンフロットがおすすめです。2WAY雲台・自由雲台・ギア雲台など幅広い種類を展開しています。イタリアの老舗で、長年培われた技術を活かしたクオリティの高さも魅力です。
コスパのよさを重視するなら「ベルボン(Velbon)」
コスパを重視して選びたい方は、ベルボンをチェックしてみてください。直感的に操作しやすいモデルやグリップが握りやすいタイプなど、初心者でも扱いやすい機能性の高さがポイントです。5,000円以下で手に入る雲台もあるので、予算を抑えたい方にも適しています。
使いやすさにこだわるなら「マーキンス(Markins)」
使いやすい雲台を探しているなら、マーキンスがぴったりです。上下左右問わず滑らかに動かせたり、本体重量が500g以下と持ち運びやすいモデルがあったりなど、使いやすい雲台を取り揃えています。ワンポイントで赤や青が使われていて、おしゃれに使えるのも特徴です。
機能性の高さが魅力の「スリック(SLIK)」
機能性を重視したいなら、スリックを選んでみてください。カメラ用品を手がける日本のメーカーで、カメラの着脱がしやすいタイプや固定が簡単なものなど、便利な雲台が手に入ります。10,000円以下で購入できるものが多いので、初めて雲台を買う方にもおすすめです。
専門家おすすめの雲台
この記事を監修した専門家 タカヒロさんおすすめの雲台をご紹介します。
持ち運びがしやすくトラベル三脚との相性に優れた3WAY雲台
マンフロットから発売されている縦・横をスムーズに切り替えることができる3Way雲台。
3WAY雲台は持ち運びのしづらさがデメリットになりやすいですが、こちらのアイテムはコンパクトに折り畳むことができるのが大きな特徴。トラベル三脚との相性も良いので、様々なシーンで利用しやすいです。
また、アルカスイス互換クイックシューを取り付けることができる汎用性の高さも魅力的。
取り付け方 | クイックシュー |
---|---|
耐荷重 | 6kg |
重量 | 720g |
本体サイズ | 23 x 12 x 15.5 cm |
2WAY・3WAY雲台おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 取り付け方 | 耐荷重 | 重量 | 本体サイズ | |
---|---|---|---|---|---|---|
Manfrotto ベーシック3WAY雲台 MH804-3W | 楽天市場¥9,455 AmazonYahoo! | クイックシュー | 4kg | 0.75kg | 15×16×16cm | |
Velbon 3Way雲台 PHD-66Q | 楽天市場¥21,480 AmazonYahoo! | クイックシュー | 3kg | 650g | 13.4×15.7×10.6cm | |
SWFOTO 2WAY雲台 DT-03 | 楽天市場¥8,800 AmazonYahoo! | クイックシュー | 15kg | 360g | 8.9×6.2×8.3cm | |
Manfrotto 3WAY雲台 MH293D3-Q2 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | クイックシュー | 4kg | 0.57kg | 12.7×12.7×8.9cm | |
SLIK 雲台 3WAY型 206379 | 楽天市場¥4,871 AmazonYahoo! | 直付け | 4kg | 550g | 10.4×9.5cm |
2WAY・3WAY雲台おすすめ人気ランキング5選
軽量かつレバーは格納式で、手軽に持ち運びやすい
ハンドルは人間工学に基づいて作られているうえ、滑り止めのラバーがついています。カメラの着脱をスムーズに行いやすいのも特徴の1つです。使い勝手のよさにこだわって雲台を選びたい方におすすめです。
素材はテクノポリマーを採用していて、耐久性の高さと軽さを兼ね備えています。レバーは格納式で、使わないときはコンパクトにまとまるのがポイントです。持ち運びやすい雲台を探しているなら、候補に入れてみてください。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 4kg |
重量 | 0.75kg |
本体サイズ | 15×16×16cm |
独自の機構を搭載していて、カメラの縦横をスムーズに変えられる
クイックシュータイプで、カメラの設置・取り外しを手早く行えます。緩み防止機能がついているのも特徴で、カメラのグラつきを抑えやすいところが魅力的。時間をかけずにカメラをセットしたいときに適しています。
独自のリボルビング機構を搭載しているのがポイント。カメラの重心を保ちながら向きを90度変えられるので、構図のズレを抑えつつ横向き・縦向きを調整できます。カメラの向きをスムーズに変えられるものが欲しい方におすすめです。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 3kg |
重量 | 650g |
本体サイズ | 13.4×15.7×10.6cm |
耐荷重15kgで重いレンズも使いやすい!
台座は360度回転するため、パノラマ撮影が可能です。滑らかに動かせるうえにネジを回せばしっかり固定できるため、構図を手軽に調整できます。カメラの向きをこまめに変えつつ撮影したい方は、チェックしてみてください。
最大耐荷重は15kgあるので、重いレンズやサイズの大きなカメラでも取り付けられます。特殊なアルミニウムを素材に採用していて、耐久性の高さが期待できるのも特徴です。望遠レンズなど、重くて大きいものを使いたいときに適しています。
取り付け方 | クイックシュー |
---|---|
耐荷重 | 15kg |
重量 | 360g |
本体サイズ | 8.9×6.2×8.3cm |
折りたたみ式でコンパクト。ハンドルが長めで操作しやすい
縦方向・横方向ともにハンドルが長めに作られているため、スムーズに操作できます。各方向に水準器を搭載していて、水平状態を手軽にチェックできるのも特徴です。使い勝手のよさを重視したい方は、チェックしてみてください。
ハンドル部分は折りたためるので、使わないときはコンパクトにまとめられます。テクノポリマー製で頑丈かつ軽量なところもポイントです。持ち運びやすさにこだわって雲台を選びたいなら、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 4kg |
重量 | 0.57kg |
本体サイズ | 12.7×12.7×8.9cm |
ネジでカメラをしっかり固定できる。安定感を重視する方向け
コンパクトかつシンプルな構造で本体の重量も軽く、扱いやすいのが特徴の1つです。価格は5,000円以下と、リーズナブルに手に入れられるのも魅力的。コスパのよさにこだわって雲台を選びたい方や、お試しで雲台を買ってみたい方におすすめです。
ダブルナットのネジでカメラを取り付ける方式を採用しています。カメラをしっかり固定しやすいのがポイントです。安定感を重視して雲台を選びたい方は、チェックしてみてください。
取り付け方 | 直付け |
---|---|
耐荷重 | 4kg |
重量 | 550g |
本体サイズ | 10.4×9.5cm |
自由雲台おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 取り付け方 | 耐荷重 | 重量 | 本体サイズ | |
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SmallRig 自由雲台 | 楽天市場¥899 AmazonYahoo! | クイックシュー | 3kg | 67.5g | 6×2.5×3.5cm | |
HAKUBA 自由雲台 BH-W2 | 楽天市場¥2,020 AmazonYahoo! | 直付け | - | 110g | 3×6.2×3.3cm | |
Velbon 自由雲台 QHD-33M | 楽天市場¥8,082 AmazonYahoo! | クイックシュー | 2kg | 147g | 74×43×2.8cm | |
TRIPLE TREE 自由雲台 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | クイックシュー | 8kg | 380g | 5×4×10cm | |
Neewer 自由雲台 | 楽天市場¥4,099 AmazonYahoo! | クイックシュー | 8kg | 439g | 15.5×9.9×20.3cm |
自由雲台おすすめ人気ランキング5選
1,000円以下とリーズナブル!お試しで使ってみたい方に
360度調整が可能で、カメラの向きや角度を自由に変えられます。素材はアルミニウム合金を採用していて、長持ちしやすいのがポイント。機能性と耐久性の両方に優れている雲台を探しているなら、候補に入れてみてください。
価格は1,000円以下とリーズナブルです。キャノンやニコン、オリンパス、パナソニックなど、幅広いメーカーに対応しているのも魅力的。初めて雲台を買う方や、お試し感覚で使ってみたい方におすすめです。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 3kg |
重量 | 67.5g |
本体サイズ | 6×2.5×3.5cm |
ツマミ1つで自由に角度を変えられる。軽量で扱いやすい
三脚はもちろん、一脚・延長棒などにも取り付けられます。本体サイズはコンパクトで、重さは約100gと軽量です。携帯性の高さにこだわりたい方や、撮影シーンに応じて三脚以外も使う方は候補に入れてみてください。
側部についているツマミを回すだけで、自由にカメラの方向を変えられます。しっかりカメラを固定できて、撮影中にブレにくいところもポイントです。手軽に扱いやすい雲台を探している方は、チェックしてみてください。
取り付け方 | 直付け |
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耐荷重 | - |
重量 | 110g |
本体サイズ | 3×6.2×3.3cm |
カメラを両方向に傾けられる!水平をチェックできるのもポイント
クイックシュータイプで、縦向き・横向き問わずカメラをスムーズに着脱できます。水準器を搭載していて、水平かどうかを目視で確認できるのも魅力の1つ。ストッパーは大型で、しっかりロックできるのも特徴です。便利な機能を備えているものを探している方に向いています。
可動域の広さが特徴。左右の両方にカメラを傾けられるので、横向きだけでなく縦向きの構図でも撮影ができます。画角やカメラの向きを自由に調整できる雲台が欲しい方は、候補に入れてみてください。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 2kg |
重量 | 147g |
本体サイズ | 74×43×2.8cm |
セーフティーロックでカメラを固定できる。耐久性の高さも魅力
縦・横ともに水準器があるので、カメラの向きを問わず水平状態を確認しやすい雲台です。本体はオールメタルで、耐久性の高さが期待できるのもポイント。長く愛用しやすいものが欲しい方におすすめです。
クイックシュータイプで、カメラの着脱もスムーズにできます。取り外しは簡単ですが、セーフティーロック機能がついているのでカメラをしっかりと固定できるのも安心ですね。複数のカメラを使い分けながら撮影をしたいときにおすすめです。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 8kg |
重量 | 380g |
本体サイズ | 5×4×10cm |
3つのノブで角度の微調整が可能。滑らかに動くのもポイント
素材はアルミニウム合金を採用していて、耐久性の高さが期待できます。ボールジョイントが滑らかに動くので、カメラの向きをスムーズに変えられるのが特徴です。使いやすい雲台が欲しいなら、チェックしてみてください。
ノブが3つあり、画角やカメラの向きを自由に調整できます。360度回転するタイプで、パノラマ撮影に対応しているのも魅力の1つ。インデックス付きで、目視で角度を確認できるのもポイントです。構図や画角をじっくり決めたいときに向いています。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 8kg |
重量 | 439g |
本体サイズ | 15.5×9.9×20.3cm |
ビデオ雲台おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 取り付け方 | 耐荷重 | 重量 | 本体サイズ | |
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Neewer ビデオカメラ雲台 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | クイックシュー | 8kg | 0.9kg | 12×13.8×10.5cm | |
Leofoto ビデオ雲台 BV-1R | 楽天市場¥20,980 AmazonYahoo! | クイックシュー | 3kg | 433g | 8.8×4.6cm | |
Velbon ビデオ撮影用フリュード雲台 FHD-43M | 楽天市場¥3,616 AmazonYahoo! | クイックシュー | 1.5kg | 285g | 4.3×2.7cm | |
iFootage ビデオ雲台 | 楽天市場¥30,874 AmazonYahoo! | クイックシュー | 5kg | 760g | 9.8×6cm |
ビデオ雲台おすすめ人気ランキング4選
ハンドルを使いやすい長さに調節可能!油圧設計で滑らかに動く
水平状態から上に90度・下に70度傾けられます。カメラを縦向き・横向きの両方で使えるのも特徴の1つです。地面や空など、さまざまな構図で写真や動画を撮りたい方は候補に入れてみてください。
ハンドルの長さを29.5〜43cmで調節できるため、使いやすくカスタマイズできます。油圧設計を採用していて、カメラを滑らかに動かしやすいのもポイントです。使いやすさにこだわって雲台を選びたい方は、チェックしてみてください。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 8kg |
重量 | 0.9kg |
本体サイズ | 12×13.8×10.5cm |
縦・横ともにスムーズに動かせる。コンパクトで持ち運びやすい
コンパクトなサイズ感で、携帯性の高さが期待できます。ミラーレスカメラ・ビデオカメラなどさまざまな機種に対応しているのもポイントです。荷物としてかさばりにくいものを探している方は、チェックしてみてください。
グリスとスプリングを採用していて動きが滑らかなので、縦方向・横方向問わずスムーズにカメラを操作できます。カメラはもちろん、双眼鏡や望遠レンズのセットも可能です。写真撮影のほかに、バードウォッチングなどにも適しています。
取り付け方 | クイックシュー |
---|---|
耐荷重 | 3kg |
重量 | 433g |
本体サイズ | 8.8×4.6cm |
特殊なグリスを採用。カメラを定速で動かしやすい
クイックシュータイプで、カメラは縦・横問わずセットできます。スタンバイ機構を搭載していてカメラを外した位置でキープできるので、再びセットするときに画角を調整する手間を省けるのがポイント。便利な雲台が欲しい方におすすめです。
特殊なグリスを採用したオイルフリュード雲台で、カメラを定速かつ滑らかに動かせます。上下・左右を調整するネジが同じ側面についていて、片手で向きや角度を調節しやすいのが魅力です。使いやすいビデオ雲台を探しているなら、候補に入れてみてください。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 1.5kg |
重量 | 285g |
本体サイズ | 4.3×2.7cm |
軽くて丈夫!スムーズに操作できるのもポイント
精度の高いベアリングシステムを搭載していて、スムーズな横回転が可能。360度回転するうえに上下ともに約90度傾けられるので、さまざまな画角に対応できます。カメラの向きや角度を自由に調整できる雲台が欲しい方におすすめです。
航空機材にも使われるアルミニウム合金を素材に採用しています。軽さと耐久性の高さを兼ね備えているのがポイントです。1つの雲台を長く使い続けたい方や、持ち運びやすいものを探している方はチェックしてみてください。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 5kg |
重量 | 760g |
本体サイズ | 9.8×6cm |
ジンバル雲台おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 取り付け方 | 耐荷重 | 重量 | 本体サイズ | |
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NEEWER ジンバル雲台 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | クイックシュー | 13.6kg | 約1.5kg | 22×47cm | |
SLIK ジンバル雲台 テレマスター 800 | 楽天市場¥46,933 AmazonYahoo! | クイックシュー | 3kg | 800g | 50×16×16cm | |
K&F Concept ジンバル雲台 | 楽天市場¥9,200 AmazonYahoo! | クイックシュー | 20kg | - | 22×4.7cm |
ジンバル雲台おすすめ人気ランキング3選
縦・横ともに360度回転が可能。ノブが大きくて操作しやすい
ノブは大きめのデザインで、手軽に操作できます。本体の素材にはアルミニウム合金を採用していて、耐久性に優れているのも魅力的です。頑丈で使いやすい雲台を探している方は、候補に入れてみてください。
水平方向・垂直方向ともに360度回転が可能なので、カメラの向きや角度を自由に変えられます。スムーズかつ素早く動かしやすいのもポイントです。スポーツの試合や野鳥撮影など、こまめに画角を調整したいときに活躍します。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 13.6kg |
重量 | 約1.5kg |
本体サイズ | 22×47cm |
専用ケースやクイックシューなど、付属品が豊富!
カメラやレンズのバランス・高さともに、ネジを回せば簡単に調整できます。六角レンチ用の穴もあるため、カメラをしっかり固定したいときに便利です。機能性の高いジンバル雲台が欲しい方は、チェックしてみてください。
クイックシューは70mm・100mmの2種類がついているため、お手持ちのカメラに合わせて使い分けられます。雲台本体とクイックシュー、回転止めをまとめておける専用のショルダーバッグが付属しているのも魅力です。撮影グッズを手軽かつお得に揃えたい方に適しています。
取り付け方 | クイックシュー |
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耐荷重 | 3kg |
重量 | 800g |
本体サイズ | 50×16×16cm |
耐荷重は20kg!大きなレンズもセットしやすい
水平・垂直ともに360度回転します。専用のプレートの位置を変えるだけで、簡単にカメラの高さを調節できるのもポイントです。手軽かつスムーズに画角や高さを変えたいときに適しています。
素材はアルミニウム合金を採用していて、耐久性に優れているのが特徴の1つ。耐荷重は20kgあるので、望遠レンズやサイズの大きなカメラなどをセットできます。スポーツの試合や野鳥、星空などを撮るなら、ぜひチェックしてみてください。
取り付け方 | クイックシュー |
---|---|
耐荷重 | 20kg |
重量 | - |
本体サイズ | 22×4.7cm |
ギア雲台おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 取り付け方 | 耐荷重 | 重量 | 本体サイズ | |
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SUNWAYFOTO ギア雲台 GH-PRO II | 楽天市場¥22,300 AmazonYahoo! | - | - | 847g | 12.4×8.4×14cm | |
Leofoto ギア雲台 G4+NP-60 | 楽天市場確認中 AmazonYahoo! | クイックシュー | 20kg | 690g | 10.8×6cm | |
ARCA-SWISS ギア雲台 088465 | 楽天市場¥341,121 AmazonYahoo! | クイックシュー | 30kg | 約800g | 12.5×13cm |
ギア雲台おすすめ人気ランキング3選
丈夫で長く使いやすい。細かな画角の調整が可能
ノブを回転させると、前後左右の角度の微調整ができます。縦方向・横方向をそれぞれ独立して動かせるので、じっくりと画角の調節が可能です。構図にこだわりやすい雲台を探しているなら、候補に入れてみてください。
航空機にも使われるマグネシウム・アルミニウム合金を素材に採用しています。表面には硬質アルマイト加工が施されているところも魅力的です。軽くて持ち運びやすいものが欲しい人や、丈夫で長く使い続けやすいものを探している人は、チェックしてみてください。
取り付け方 | - |
---|---|
耐荷重 | - |
重量 | 847g |
本体サイズ | 12.4×8.4×14cm |
あらゆる画角に調整しやすい。耐荷重は20kg
ノブそれぞれが大きめにデザインされていて、ネジを締めたり緩めたりしやすいのがポイントです。耐荷重は20kgもあり、サイズの大きなカメラや重いレンズなどもセットできます。機能性の高いギア雲台が欲しい方におすすめです。
360度回転するので、パノラマ撮影に対応しています。左右は45度、上下はそれぞれ90度・50度まで傾けられるのも特徴の1つです。さまざまな画角に調整しやすい雲台を探している方は、候補に入れてみてください。
取り付け方 | クイックシュー |
---|---|
耐荷重 | 20kg |
重量 | 690g |
本体サイズ | 10.8×6cm |
カメラの位置を調整しやすい。重いカメラもセットできる
本体は1kg以下と軽量ながら、耐荷重は30kgもあります。サイズの大きなカメラや、重いレンズもセットが可能です。望遠レンズをよく使うなら、チェックしてみてください。
水平方向と垂直方向の軸はベースが同じなので、スピーディにカメラの向きや角度を調整できます。ギアで微調整できる機能を搭載しているため、最初に大体の位置を決めたあとで精密な画角調整が可能です。使い勝手のよさや性能の高さにこだわりたい方に適しています。
取り付け方 | クイックシュー |
---|---|
耐荷重 | 30kg |
重量 | 約800g |
本体サイズ | 12.5×13cm |
雲台の関連商品
写真を撮るときにブレにくい「三脚」
三脚があれば、写真を撮るときのブレを抑えられて便利です。手持ちで撮影しているとブレてしまって写真や動画をきれいに残せなかったり、手が疲れたりしてしまいます。三脚のなかにはコンパクトに収納できるものもあるので、1本用意して撮影に活かしましょう。
おすすめの三脚・一脚は以下の記事でも紹介しているので、チェックしてみてください。
関連記事:【初心者向け解説あり】三脚おすすめ20選 | スマホ取り付け&自撮り棒にも変身
関連記事:自撮りや高さ調整もバッチリ!ミニ三脚おすすめ15選|スマホ対応のコスパ最強モデルも紹介
関連記事:どこにでも置ける万能三脚!JOBYゴリラポッド3K徹底レビュー
関連記事:【初心者必見】一脚おすすめランキング20と選び方解説|三脚あればいらない?比較も
三脚の正しい使い方はこちらで紹介しています。
関連記事:カメラやビデオにオススメの三脚について1からわかりやすく解説してみる
長時間の撮影をサポートする「バッテリー」
バッテリーは予備で持っておくのがおすすめです。バッテリーが1つしかないと、途中で電池がなくなったり万が一故障や不具合が発生したりしたときに撮影ができなくなってしまいます。予備のバッテリーは、最低でも1つか2つ用意しておくようにしましょう。
カメラの持ち運びがしやすい「カメラバッグ」
雲台・カメラ・レンズ・バッテリーなど、撮影用の機材が増えてきたらカメラバッグがあると便利です。機材を1つにまとめられるので持ち歩きやすくなります。また、レンズやカメラなどの精密機械を保護しやすくなるのもメリットの1つ。お手持ちの撮影機材に合わせて、適切なサイズを選んでくださいね。
おすすめのカメラバッグは以下の記事でも紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
関連記事:おすすめのカメラバッグ10選!選び方や注意点までまとめてみた!
雲台のよくある質問
雲台はどうやって買うのがおすすめ?
雲台が不要になったらどうやって処分するの?
雲台は中古品でも問題なく使える?
おすすめ雲台まとめ
雲台を選ぶ際は、以下2つに着目しましょう。
- 取り付け方式は直付け・クイックシューのどちらにするか
- 手持ちのカメラやレンズをセットしても耐荷重に余裕があるか
また、雲台には主に以下の5種類があります。それぞれ特徴が異なるので、自分のニーズに合うタイプを選ぶのが大切です。
- 2WAY・3WAY雲台
- 自由雲台
- ビデオ雲台
- ジンバル雲台
- ギア雲台
もしどの雲台がよいか決めきれなかったら、本記事で紹介したメーカーのなかから選ぶのもおすすめです。記事を参考に自分に合う雲台を見つけて、クオリティの高い写真や動画を撮りましょう!
タカヒロ
★この記事の監修者:タカヒロ「東京夜景ナビ」