【コスパ最強の選び方】ドラム式洗濯機おすすめランキング24選!人気メーカー比較も

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洗濯物を干す手間を軽減したい人におすすめなのが、ドラム式洗濯機。少ない水量で洗濯できるため、節水効果や節電効果が期待できる優れものです。

でも、乾燥機能が付いたドラム式洗濯機は、価格が高いのが難点。しかも、高額な分失敗は絶対避けたいのに、SHARP(シャープ)・日立・Panasonic(パナソニック)などメーカーが多く、種類も豊富なのでどれを選んでいいかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そんな悩みにお応えするために、この記事ではドラム式洗濯機の選び方を解説!ヒートポンプ式・ヒーター式など乾燥方式の違いや、人気ランキングもご紹介しますよ。縦型からドラム式洗濯機に買い替えを検討している人や、もっとしっかり乾かせるドラム式洗濯機が欲しい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

縦型洗濯機との違いは「時短力」と「節水力」!ドラム式洗濯機のメリット

縦型洗濯機との違いとドラム式洗濯機のメリット

ドラム式洗濯機の最大のメリットは乾燥機能。本体価格は縦型より高額ですが、洗濯物を干さずに乾かせるモデルが多いので時短効果は抜群です。天気や花粉に左右されないため、忙しい方や花粉症の方には最強の相棒になること間違いなし!さらに洗濯に必要な水量が少ない分、濃い洗濯液で洗えるため汚れ落ちが良く、節水効果も期待できますよ。

ただしワンルームなどのマンションでは、洗濯槽のサイズや搬入経路が厳しく、導入できない可能性も!ドラム式洗濯機を購入する場合は、洗濯槽のサイズ・ドア・玄関・廊下など搬入にまつわる導線チェックが必要です。

ドラム式洗濯機をもっと知りたい人は、記事後半でも詳しく説明しているのでチェックしてみてください!

自分に合った性能でコスパ最強に!ドラム式洗濯機の選び方

コスパ最強!と思えるドラム式洗濯機の選び方にはポイントがあります。洗濯できる容量や乾燥機能、洗浄方法など、機種によって特徴が異なるため、家族構成や生活スタイルに合った、後悔しないドラム式洗濯機選びをしましょう。

乾燥方式はヒーター式・ヒートポンプ式の2種類

ヒートポンプ式: SHARP ES-W114-SR

乾燥方式はヒーター式・ヒートポンプ式の2種類

出典:amazon.co.jp

ヒーター式:アイリスオーヤマ CDK832

乾燥方式はヒーター式・ヒートポンプ式の2種類

出典:amazon.co.jp

ドラム式洗濯機の自動乾燥機能は、ヒーター式・ヒートポンプ式の2種類です。以下にそれぞれのメリット・デメリットをまとめていますので、チェックしておきましょう。

特徴 メリット デメリット
ヒーター式
  • 80℃ほどの高温で乾燥
  • 洗濯機の価格帯が比較的安い
  • 乾燥時に電気と冷却用の水を多く使うため、省エネ効果が低い
  • 高温で乾燥させるため、衣類にダメージを与えやすい
ヒートポンプ式
  • 60℃ほどで乾燥
  • 乾燥時に冷却用の水が不要のため節水ができるなど、省エネ効果が高い
  • 低温で乾燥させるため、衣類へのダメージが少ない
  • 洗濯機の価格帯が高め

ドラム式洗濯機の導入費用を抑えたい方はヒーター式、購入後のランニングコストも考慮するならヒートポンプ式がおすすめです。また、洗濯物を干さずにすべて乾燥機で乾かすなら、服のダメージのことも考えてヒートポンプ式を選んだ方がよいでしょう。

参考:ドラム式と縦型 乾燥機能の違い|Panasonic

押さえておくべきこと
  • 特にこだわりがなければヒーター式でOK
  • 服を傷めたくない方や使用頻度が高い方はヒートポンプ式がおすすめ!

外干し・部屋干しするなら乾燥機能なしモデルがおすすめ!

外干し・部屋干しするなら乾燥機能なしモデルがおすすめ!

出典:amazon.co.jp

数は少ないですがドラム式洗濯機には、乾燥機能のないモデルが販売されています。乾燥機なしモデルのメリットは本体価格が圧倒的に安いこと。また10万円を切る低価格ながら、温水洗浄など洗浄機能が高いモデルが多いのも特徴です。乾燥機能をあまり使わないという方は、お得でコスパの良い、乾燥機能なしのモデルも検討してみてくださいね。

左開き・右開き?ドラム式洗濯機は設置スペースの確認が重要

扉が正面にあるドラム式洗濯機は、左右に扉が開けるスペースが必要なため、左開き・右開きの2種類用意されています。事前に開閉や洗濯物の出し入れがしやすい向きを確認し、どちらのタイプを選ぶか決めておきましょう。

また、洗濯機を置く洗濯パンは、縦型洗濯機を設置することを前提に設計されていることが多いため、設置できるかの確認が重要。とくに一人暮らしのワンルームへドラム式洗濯機を導入したい場合は注意が必要です。搬入経路も、縦型洗濯機より広いスペースの確保が必須。搬入に関するチェック事項は記事後半で解説しています。

編集部

ドラム式洗濯機がメジャーになる前に建築された家やマンションは、特に注意が必要ですよ。

静音性をチェック!音が気になる方は45dbを目安に

アパートやマンション住まいで、夜の時間帯の洗濯が多い場合は「静音性」についてもチェックしておきましょう。一般的に45db(デシベル)程度の音はあまり気にならないレベルとされています。メーカーや機種によって静音設計とそうでないものがあるため、気になるドラム式洗濯機のスペックを比較してみるのがおすすめですよ。

家族構成に合わせて容量を選ぶ

1人分の洗濯物は1日約1.5kgで計算

1人あたりの1日の洗濯物はおよそ1.5kgとされており、1度に洗う洗濯物の量は洗濯容量の80%が効率的といわれています。4人家族なら、1.5kg×4人で1日の洗濯物は約6kg。毎日洗濯する4人家族のご家庭なら、8~10kgのドラム式洗濯機がおすすめです。

一人暮らしの方は週に何度洗濯をするかにもよりますが、洗濯槽を置くスペースの問題もあるため、1番小さな7kg前後のドラム式洗濯機で十分でしょう。

家族構成別の洗濯容量目安

  • 一人暮らし:7kg以下のコンパクトタイプ
  • 2〜4人暮らし:7kg〜10kgの標準タイプ
  • 大家族や洗濯物が多い家庭:10kg以上の大型タイプ

関連記事:【安い2万円台も】一人暮らし用洗濯機おすすめ16選|サイズや相場も解説
関連記事:容量は何キロがおすすめ?二人暮らし向け洗濯機15選!サイズの目安や相場も解説

乾燥機をフル稼働するなら、乾燥可能容量を目安に

乾燥機をフル稼働するなら、乾燥可能容量を目安に

出典:amazon.co.jp

ドラム式洗濯機の乾燥機能の容量は、洗濯容量よりも少なく設定されています。洗濯容量8kg・乾燥容量4kgのドラム式洗濯機なら、8kg洗濯しても半分の4kgしか乾燥できません乾燥機能をフルに使用する予定の方は、一度の洗濯物の容量を乾燥機に合わせて選ぶのがおすすめです。

その他の機能

ここでは、ドラム式にあると便利なおすすめ機能をご紹介します。

洗剤・柔軟剤の自動投入タイプが便利

最近のドラム式洗濯機のほとんどに搭載されているのが、洗剤の「自動投入機能」。専用タンクに洗剤を事前に投入しておくことで、必要な分量だけ自動投入されます。柔軟剤も自動投入できればさらに便利!毎回洗剤や柔軟剤を測って投入する手間が省けますよ。

自動掃除機能付きだと、お手軽

お手入れが面倒…という方におすすめなのが、自動掃除機能付きの洗濯機です。ドラム式洗濯機は縦型洗濯機に比べて湿気がこもりやすいため、洗濯槽の周りはカビや菌の温床となってしまいがち。ドラム式洗濯機を、できるだけ長く衛生的に使うためにも、自動掃除機能付きのモデルを選びましょう。

編集部

お掃除機能は、除菌機能・イオン発生装置搭載型・ダクト洗浄タイプなど、メーカーによって特徴の異なる分野です。決め手にかけるときは、お掃除機能の違いで選ぶのもおすすめですよ。

子供がいるならチャイルドロック機能がついた機種を選ぶ

「チャイルドロック機能」が搭載されていれば、洗濯・乾燥中に扉が開かなくなります。そのため、扉が低い位置にあるドラム式洗濯機を、子どものいるご家庭で使用する際には必須

ドラム式洗濯機の普及とともに、子どもやペットがドラム式洗濯機の中に入り込んでしまう事故も多数報告されています。万が一の事故を防ぐためにも、お子さんがいる場合はチャイルドロック機能がついたドラム式洗濯機を選びましょう。

スマホ連携機能・タッチパネルでもっと便利に

スマホ連携機能でもっと便利に

外出が多い方や、家事に育児にと忙しい方は、スマホ連携機能付きのドラム式洗濯機がおすすめです。メーカーや機種にもよりますが、スマホアプリを使って外出先から予約時間や設定の変更、洗濯状況の確認などが可能。朝や夜の忙しい時間に「もう洗濯終わったかな?」と何度も確認しに行く手間が不要で、時間を有効活用できますよ。

また、タッチパネル式なら大きな画面で直感的に操作しやすいうえ、ボタンのデコボコがなくお手入れが簡単です。

配送・設置代行サービス付きがおすすめ!

購入先が家電量販店の場合は、配送や設置代行も簡単に依頼できます。一方でネットショップなどで購入した場合は配送代が高くなったり設置代行ができない場合もあるので、購入の際は、配送や設置代行ができるかを確認しましょう!

【10kg以下!】ドラム式洗濯機のおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位おすすめ商品を厳選しました。

【10kg以下!】ドラム式洗濯機のおすすめ人気ランキング14選

まずは使い勝手のいい、10kg以下モデルをご紹介します。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

【11kg以上!】ドラム式洗濯機のおすすめ人気ランキング比較一覧表

商品最安価格洗濯容量乾燥容量本体サイズ(幅×奥行×高さ)(mm)ドアの全開時の奥行(mm)扉の開閉方向(右・左)静音性(洗濯/脱水/乾燥)ヒートポンプ乾燥自動掃除機能(有・無)チャイルドロック機能(有・無)
日立 ドラム式洗濯乾燥機 BD-SG110HL W¥98,000 Amazon楽天市場Yahoo!11㎏6㎏630×715×1050mm1140mm34dB/37dB/48dB低温ヒート式
東芝 ドラム式洗濯乾燥機 TW-127XH3L W¥251,620 Amazon楽天市場Yahoo!12㎏7㎏645×722×1060mm1175mm32dB/37dB/48dBヒートポンプ除湿乾燥
パナソニック ドラム洗濯乾燥機 NA-LX127CL-WAmazon確認中 楽天市場Yahoo!12㎏6㎏604×722×1011mm1215mm32dB/41dB/46dB
パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 NA-LX129CR-W¥361,000 Amazon楽天市場Yahoo!12㎏6㎏604×722×1011mm1215㎏32dB/41dB/46dB
パナソニック ドラム洗濯乾燥機 NA-LX113BL-W¥247,222 Amazon楽天市場Yahoo!11㎏6㎏604×722×1011mm1215mm32dB/42dB/46dB
日立 ドラム式洗濯乾燥機 BD-SX110FL N¥175,300 Amazon楽天市場Yahoo!11㎏6㎏715×630×1065mm1140mm34dB/37dB/48dBヒートリサイクル乾燥
日立 ドラム式洗濯乾燥機 BD-SX120HR W¥206,650 Amazon楽天市場Yahoo!12㎏6㎏630×716×1065mm1140mm34dB/37dB/48dB低温ヒート式
日立 ドラム式洗濯乾燥機 BD-STX110GL W¥193,800 Amazon楽天市場Yahoo!11㎏6㎏630×716×1065mm1140mm34dB/37dB/48dB風アイロン
パナソニック ドラム式洗濯乾燥機 NA-LX125CL-W確認中 Amazon楽天市場Yahoo!12㎏6㎏604×722×1011mm1215mm32dB/41dB/46dB
AQUA(アクア)ドラム式洗濯乾燥機 AQW-DX12P-R(W)Amazon¥229,800 楽天市場Yahoo!12㎏6㎏595×685×943mm1151mm34dB/45dB/45dB

【11kg以上!】ドラム式洗濯機のおすすめ人気ランキング10選

ここからは、乾燥機能を重視する方や大家族の方向けの大型モデルのご紹介です。

ドラム式洗濯機のおすすめの人気メーカー

ドラム式の洗濯機で人気が高いおすすめのメーカーについてご紹介します!各メーカーの特徴などを解説していきますので、ぜひ比較してくださいね。

AI機能満載のスマートな洗濯機「日立」

国内人気家電メーカーである日立は、AI機能を搭載したドラム式洗濯機で人気があります。AIが洗濯物の汚れ具合や生地の種類、水の温度や洗剤の種類を総合的に判断し、最適な洗い方を提案してくれるというとても賢いロボット洗濯機なのです!また汚れが落ちていない場合は、自動延長してくれるから驚き。スマホアプリと連動できるので、自宅から離れた場所でも操作ができますよ。

日立の特徴

  • AIが洗い方を自動で破断する「AI洗濯」
  • 洗剤の種類に合わせて洗い方をチェンジするナイアガラ洗浄
  • アイロンいらずの「風アイロン」

温水と泡の力で汚れスッキリ「パナソニック」

近年、パナソニックのドラム式洗濯機はスタイリッシュな見た目と便利機能で人気を集めています。パナソニックの中でもドラム式洗濯機は、かなり力を入れて開発している主力家電製品です。

パナソニック製品の特徴は、「温水洗浄」と「泡洗浄」による高い洗浄能力にあります。「温水洗浄」では、15℃〜60℃までの4種類に温度設定ができるため、汚れだけでなく、以前の洗濯機では取りきれなかった黄ばみや気になるニオイも軽減できます。「泡洗浄」では、衣類についた汚れを浮かせてスッキリ洗い流すため、短時間できれいに洗い上げます。

パナソニックの特徴

  • 洗剤を泡立ててから洗濯する「泡洗浄」
  • 黄ばみやニオイも落とす「温水洗浄」
  • 「ナノイーX」による除菌・消臭効果
  • 清潔機能により、洗濯槽を清潔にキープ
  • インテリアに馴染むおしゃれなデザイン

ウルトラファインバブルによる高い洗浄力「東芝」

東芝のドラム式洗濯機の魅力は「ウルトラファインバブル」による高い洗浄力です。ウルトラファインバブルとは、直径1マイクロメートル未満の繊維の隙間よりも小さな泡です。衣類の繊維の奥の方まで忍びこみ、汚れをかき出して落としていきます。冷たい水でもその洗浄効果は高く、襟周りの黄ばみやしつこい皮脂汚れにも効果的!その特殊な洗浄方法は特許を取得しています。

操作パネルも分かりやすいため、ドラム式洗濯機初心者にもおすすめの人気メーカーです。

東芝の特徴

  • 「ウルトラファインバブル」による高い洗浄力
  • より洗浄力がアップ「温水洗浄」
  • 低振動・静音性も魅力
  • 大容量ふんわりリッチ乾燥機能
  • LEDまたはカラータッチパネルによるわかりやすい表示

7種のセンサーで省エネ洗濯「シャープ」

シャープのドラム式洗濯機は機能性が抜群です。微細な水滴を衣類に噴射して汚れを落とすマイクロ高圧洗浄を採用し、泥汚れなどの頑固な汚れを落とします。ヒートポンプとサポートヒーターの「ハイブリッド乾燥」を採用しているのもシャープの特徴です。温度センサーと湿度センサーにより衣類の過度な乾燥を防ぎます。また「温度・水位・重量・泡・光・振動・温度」の7つのセンサーにより、省エネ・時短・節水を実現します。

シャープの特徴

  • 部分洗いに特化した超音波ウォッシャー搭載
  • シャープだけのハイブリッド乾燥でふんわりポカポカ乾燥を実現
  • プラズマクラスターで衣類も洗濯槽も除菌
  • 光タッチナビでわかりやすい操作性

購入前に!設置スペースと搬入経路を確認

ドラム式洗濯機はとにかくサイズが大きくて重たいことが特徴。設置場所や搬入経路が狭い一人暮らしのワンルームにとっては、デメリットにもなり得ます。購入してから搬入ができなかった…という事態を防ぐためにも、以下のポイントをチェックしましょう!

適切なサイズ感かをチェックするポイント

  • 置き場所のスペース
  • 家の扉や階段の幅

置き場のスペースは十分か(特に防水パンに乗るか)

サイズが大きすぎて設置できないことがあります。そのため、洗濯機の設置場所のスペースが十分に確保されているかを確認しましょう。

設置場所に防水パンがある場合は、そのサイズを確認しましょう。洗濯機の脚部分がきちんとはまったとしても、本体の寸法はそれ以上に大きい場合がほとんどですから、注意して洗濯機のサイズを選びましょう。

家の扉や階段が狭い場合は注意

忘れてしまいがちなのが玄関から設置場所へのルートの確認です。玄関や部屋の扉が狭いと搬入できない場合があります。筆者も洗面所の扉が一回り小さいタイプだったため、ドラム式洗濯機を搬入できなかったという経験がありました…。

「こんなはずじゃなかったのに…」とならないためにも、事前にしっかりと確認をしましょう!もし不安な場合は、業者の方に事前に相談をしておくと安心できますよ!

ドラム式洗濯機の寿命は7~8年

高い金額で購入するドラム式洗濯ですから、少しでも長く愛用していきたいですよね。そこで気になるのがドラム式洗濯機の寿命です。

実はドラム式も縦型洗濯機もその寿命はあまり大差がなく、一般的に洗濯機の寿命は7〜8年、長くても10年といわれています。

先ほどご紹介した人気の国内4メーカーは修理に必要なパーツを提供する期間が6年と定めているため、故障時期によっては修理に対応してもらえない可能性があります。7年近く使用して使えなくなった場合は洗濯機が寿命を迎えたと考え、新しいものを購入することをおすすめします。

こんな症状が出たら買い替えのサイン

洗濯機の寿命は、各ご家庭の使用頻度や使用状況によって大きく変わってきます。そこでここからは、洗濯機の買い替えサインについてご紹介します!以下のサインが出てきたら買い替え時期と考えておきましょう!

洗濯機の買い替えサイン

  • いきなり停止してしまうことが増えた
  • 十分に脱水できなくなった
  • 給水ができなくなった
  • しっかりと乾燥できなくなった
  • 洗濯機を起動中に変な音がする

いきなり停止してしまうことが増えた

洗濯中になんの前触れもなく停止してしまうことが増えてきた場合は要注意です。内蔵コンピューターや電源の配線の故障などが考えられます。電源プラグがきちんと挿入されているかを確認するとともに、表示されるエラーの内容もチェックしましょう。停止回数が増えていく場合は、買い替えることをおすすめします。

十分に脱水できなくなった

購入当時よりも十分に脱水ができていないと感じている場合も要注意です。排水部分に汚れやゴミが溜まっているために脱水できていない可能性もあるため、まずは漂白剤などを活用して掃除をしてみましょう。それでも脱水ができていない場合はベルト部分が故障しているかもしれませんので、修理業者などに確認をしてもらいましょう。

関連記事:【汚れ別に紹介】漂白剤おすすめ22選|正しい使い方・選び方解説も

給水ができなくなった

給水ができなくなるのも、故障前によく聞かれる症状のひとつです。給水フィルターのつまりが原因の場合や、寒い地域では給水管が凍結してしまっていることも考えられます。それらのトラブルでない場合は給水部分の故障サインかもしれません。

しっかりと乾燥できなくなった

乾燥機能が十分に機能しなくなった場合も故障のサインかもしれません。乾燥フィルターや洗濯槽内のこまめな掃除を行うことや、洗面所内の湿度を下げることで乾燥機能を高められます。それらの対策をしても効果を感じられない場合は、洗濯機内の電子部品の故障も考えられます。

洗濯機を起動中に変な音がする

洗濯中にガタガタといったような変な異音が聞こえてきた場合も、故障のサインかもしれません。洗濯機を動かすモーター部分やそのほかの部品が破損しているか、洗濯機の中に異物が入り込んでいる可能性が高いです。よくあるのが、硬貨が入り込んでしまったケース。洗濯する前にポケットの中身をよく確認してから洗濯することでトラブルを回避できますよ。

ドラム式洗濯機のメリット・デメリット

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いは、その見た目だけではありません!具体的な違いをわかりやすく解説します。

ドラム式は自動で乾燥してくれるから、洗濯物を干さなくてもOK!

ほとんどのドラム式洗濯機に搭載されている「自動乾燥機能」。その名の通り、洗濯する際に自動乾燥を設定するだけで洗濯物が乾いてしまう便利な機能です。

洗濯物の際に面倒なのが干す作業ですよね。絡まった洗濯物をほぐしたり、シワを伸ばしてからハンガーにかけたり。とても骨が折れる作業です。特に仕事終わりで疲れている時には、さらに億劫に感じてしまうものです。しかし、ドラム式洗濯機の自動乾燥機能を使えば、自動で洗濯から乾燥までを終わらせてくれます!洗濯物を干す手間が省けてとても快適です。

関連記事:【縦型も紹介】乾燥機付き洗濯機20選おすすめランキング!電気代やデメリットも解説

洗濯物が楽になって、自由な時間が生まれる

自動乾燥機能を活用することで洗濯物を干す作業がなくなり、自由な時間が生まれます。1回の洗濯につき平均10〜15分程度の時間が捻出できるため、他の家事に時間を割けたり、ゆっくりとした時間を過ごせたりなど、時間を有効的に使えますね!

ドラム式は節水効果が高い

ドラム式洗濯機は「叩き洗い」という洗浄方法により節水効果が高いことが特徴です。縦型洗濯機と違い、ドラム式は洗濯槽が横または斜めになっています。ドラムが回転し、上に上がった洗濯物が落下することで衣類についた汚れを落としていきます。

縦型洗濯機のように洗濯槽を水でいっぱいにする必要がないため、少ない水量で洗濯ができます比較的高価なドラム式洗濯機ですが、節水効果が高く、維持費が割安になる場合がありますよ!

ドラム式は洗濯物の取り出しも楽々

ドラム式の洗濯機の場合は取り出し口が正面に設置されているため、体に負荷をかけずに洗濯物を取り出せます。背の低い方はもちろん、足腰の不自由な方、そして小さなお子さんも衣類の出し入れが簡単にできます。

縦型の洗濯機は取り出し口が上部にあるため、重たい衣類を取り出すのがとても大変だと感じている方も多いはず。筆者も大きな縦型を使っていたため、毎日底の方に残った洗濯物を取り出すのに一苦労していました。ドラム式に買い替えてからは、腰を使う作業から解放され、本当に洗濯がラクになったのを実感しています!

ただし、購入価格が高いのが難点

ドラム式洗濯機のデメリットのひとつがその価格帯です。ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の平均価格を比較してみましょう。

洗濯機の平均価格

  • ドラム式洗濯機:10〜25万円
  • 縦型洗濯機:6〜10万円

もちろん洗濯容量やいろいろな機能によって価格に差はありますが、縦型とドラム型の洗濯機は平均して5〜15万円ほどの違いがあります。節水効果が高くて乾燥機能のような便利機能がついていたとしても、倍以上の価格となると正直かなり痛い出費に感じてしまいますよね…。

しかし、縦型からドラム式に乗り換えた筆者の個人的な感想としては「洗濯物を干す手間がなくなるだけでもドラム式洗濯機にする価値は十分にある!」ということです。お金で時間を買うような感覚でドラム式洗濯機を購入しましたが、面倒だった作業から解放され、自由な時間が増えてストレスフリーな生活になりました!

高い買い物だからこそ、自分に合ったベストなドラム式洗濯機を選びたいですよね。本記事では筆者の体験談をふまえた、失敗しないドラム式洗濯機の選び方もご紹介していますのでぜひご覧ください!

安い洗濯機を探している方は、こちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
関連記事:【3万円以下も】安い洗濯機おすすめ20選!最安値やコスパ最強はどれ?値段相場も

縦型より本体が大きいので注意が必要

ドラム式洗濯機のデメリットとして、大きく重たいことが挙げられます。筆者も以前引越しをした際に、愛用していたドラム式洗濯機が新居に搬入できず、泣く泣く手放したという経験があります…。新しい洗濯機の購入費用と古い洗濯機の処分代がかさみ、痛い思いをしました…。このように物件によっては、ドラム式洗濯機が搬入できないこともありますので注意が必要です。

ドラム式洗濯機の特徴

  • 節水効果が高い
  • 衣類が絡みにくい
  • 洗濯物の出し入れが簡単
  • 乾燥機能が搭載されているタイプが多く、干す手間が省ける
  • 洗剤残りが気になる場合がある
  • 縦型よりも本体が大きくて重たい
  • 縦型洗濯機と比較して価格がかなり高め
縦型洗濯機の特徴
  • 泥汚れなどのしつこい汚れも落としやすい
  • 洗剤残りなどが気になりにくい
  • 節水効果が低い
  • 洗濯物同士の摩擦が起こるため、生地が傷みやすい
  • 狭いスペースにも設置しやすい
  • ドラム式洗濯機と比較して価格が安め

関連記事:【容量別】縦型洗濯機おすすめ25選|パナソニックや日立などメーカー比較も

ドラム式洗濯機の電気代

様々な機能を搭載しているドラム式洗濯機ですが、気になるのがその電気代。特に乾燥機能を多用するとどの程度電気代がかかるのか知りたいですよね。そこで、ヒーター式とヒートポンプ式の電気代の違いをご紹介します!

平均の電気代は月に500〜1500円ほど

洗濯機の電気代は2つのポイントによって大きく変動します。

電気代を考える2つのポイント

  • 乾燥機能を使うor使わない
  • ヒーター式orヒートポンプ式

乾燥機能を使わずに単純に洗濯機能のみを使用した場合、ヒーター式・ヒートポンプ式両者とも1回あたり約20円ほどの電気代がかかります。ここからは両者の乾燥機能を使用した際の電気代を比較していきましょう。

ヒーター式は一回あたり50円〜80円

ヒーター式の洗濯機は、高温で乾燥をしていくためどうしても電気代がかさんでしまうのが特徴です。そのため、1回あたりの洗濯で50〜80円程度の電気代がかかってきます。

ヒートポンプ式は20円〜40円

ヒートポンプ式は60℃以下の低温で乾燥をさせていくため、ヒーター式と比べて電気代が安いのが特徴です。1回あたり20〜40円程度の電気代で済むため長期的にみてかなりお得かもしれませんね。

ヒートポンプ式なら、7年間で3〜5万ほど安くなるかも

7年間で約850回洗濯すると仮定した場合、ヒートポンプ式ならヒーター式と比べて電気代が3万〜5万円ほど安くなります。初期投資はかかってしまうというデメリットはあるものの、省エネ性が高いことや、デリケートな衣類も優しく乾燥できることなどを総合的に考えると、ヒートポンプ式の洗濯機がおすすめですよ!

ドラム式洗濯機の関連商品

ここからはドラム式洗濯機を使う際にあったら便利なアイテムをご紹介します!

音が気になる方におすすめの「防振ゴム」

東京防音 洗濯機用防振ゴム TW-660 ニューしずか

集合住宅やマンションにお住まいの方にぜひおすすめしたいアイテムが「防振ゴム」です。洗濯機の脚の下にゴムを敷くことで約12db(デシベル)の振動音を軽減できる優れもの。ほぼすべての洗濯機に使用することができ、設置方法もとても簡単です。

蛇口が低くて入らないなら「交換用蛇口」

カクダイ 洗濯機用水栓 ストッパーつき 732-000-13

ドラム式洗濯機を購入する際に、落とし穴となるのが「洗濯機用の蛇口の位置」です。ドラム式洗濯機の場合、通常の蛇口位置では低いこともあるので要注意です。設置ができなかったときに役立つアイテムが「交換用蛇口」です。蛇口の位置を高く設定することができ、わざわざ配管の位置を変えなくても対応できるケースが多いのです。

もちろんご自分で設置もできますが、設置に不安がある方は業者に依頼しましょう!

床掃除を楽にしたいなら「洗濯機置き台」

Lifinsky 洗濯機台

最近では、防水パンが設置されていない物件も増えてきており、床に直置きするご家庭も多いようです。しかし、直置きしてしまうと床や洗濯機周辺の掃除がなかなかできませんよね。そんな方におすすめなのが「洗濯機置き台」です。なかでもキャスター付きのアイテムは移動も楽々のため掃除しやすく便利ですよ。高さ調整もできるため、ご自分の使いやすい高さに設定することもできます!

ドラム式洗濯機のよくある質問

ここからはドラム式洗濯機に関するよくある質問をまとめていきます。廃棄方法やお手入れ方法などを解説していますのでぜひチェックしてくださいね!

乾燥なしモデルはありますか?

乾燥なしのドラム式洗濯機もあります。乾燥機能がないので、その分値段も安くコスパがいいです。乾燥機を別で持っている方、外干し派の人におすすめです。

ドラム式洗濯機を捨てるとき、処分・廃棄はどうすればいいですか?

お使いのドラム式洗濯機を処分・廃棄したい場合、大きく分けて「処分」と「売却」の2種類の方法があります。

処分する場合は「家電リサイクル法」に基づき、リサイクル料金を支払う必要があります。主要なメーカーの洗濯機のリサイクル料金は2,530円(税込)です。それ以外にも、運搬にかかるコストがかかる場合があります。

ご自分で指定取引所などに持ち込むこともできますが、洗濯機はかなり重たい家電のためとても危険です。新しい洗濯機を購入される場合は、購入する家電量販店に依頼して処分・廃棄してもらうのが一番おすすめです。

もし処分を検討されている洗濯機の状態がよいものの場合、リサイクルショップやフリマアプリなどで売却もおすすめです。フリマアプリの場合は、配送の手間や売却までに時間がかかる場合が多いため、早く売却をしたい場合はリサイクルショップに依頼することをおすすめします。自宅まで見積もりにきてもらい、そのまま引き取ってくれる業者が多く、とても便利ですよ!

洗濯機の6つの処分・廃棄方法

  • 新しい洗濯機を購入する家電量販店に回収してもらう
  • お住まいの市区町村に回収を依頼する
  • お住まいの市区町村の指定取引場所に持ち込む
  • 廃品業者に処分を依頼する
  • リサイクルショップに売却する
  • フリマアプリなどで売却する

ドラム式洗濯機の手入れは何をすれば良いですか?

最近販売されているドラム式洗濯機のほとんどは「自動お掃除機能」が搭載されているため、特別なお手入れなんて必要ないのでは?と考える方も多いはず。しかし、それは大きな間違い!丁寧に使っていたとしても、洗濯機の中は知らない間に汚れや雑菌が溜まっているのです。

ドラム式洗濯機で重点的に掃除が必要な場所は「洗濯槽」と「乾燥フィルター」の2箇所です。両者ともに、月1回程度お掃除できると、清潔な状態で洗濯できますよ!

洗濯槽の掃除方法

洗濯槽の掃除方法は以下の通りです!

  • 50℃ほどのお湯を溢れない程度まで洗濯槽内に貯める
  • 塩素系クリーナーを投入する
  • 洗濯槽洗浄モードがあれば洗濯し、洗濯機を回す(洗い・すすぎ・脱水1回ずつ)

掃除が終わって洗濯槽内をチェックしてみると、黒ずみやカビなどが洗濯槽についている場合がありますので、取れる範囲で取っていきましょう。

使用するクリーナーは「塩素系」をチョイスしましょう!縦型洗濯機とは異なり、少ない水量で洗い上げていくため、塩素系のクリーナーで対応するのがおすすめです。最近流行りの「酸素系クリーナー」の場合、泡立ちすぎて洗濯槽内の掃除が終了する前に水を排出してしまう可能性が高くあまりおすすめできません。

乾燥フィルターの掃除方法

乾燥フィルターの掃除方法は以下の通りです!

  • 乾燥フィルターを外し、ホコリを取り払う(フィルターが2枚ある場合もあるので要チェック!)
  • 軽く絞った濡れ布巾で優しく拭き取る
  • 網目部分のホコリが取れない場合は歯ブラシなどで軽くブラッシングする
  • 軽く乾かしてからフィルターを設置する

フィルター部分にホコリなどが付着していると、乾燥機能の低下にも繋がってきますので、月に1度の定期的なお手入れをしていきましょう。

扉のゴムパッキンやそのほかの部品なども、ホコリや汚れが気になったら布巾などで軽く拭くなどしてお手入れをしていきましょう!

ドラム式洗濯機の人気売れ筋ランキングもチェック

こちらは現在Amazon、楽天、ヤフーショッピングで紹介されているドラム式洗濯機のランキングです。最安&人気のアイテムを是非チェックしてみましょう!

おすすめのドラム式洗濯機まとめ

ドラム式洗濯機の魅力やおすすめの最新ドラム式洗濯機をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?気になる商品は見つかりましたか?

ドラム式洗濯機のすすめ

  • 洗濯物を干す手間が省ける
  • 節水効果が非常に高い
  • 洗濯物の出し入れがとても楽
  • 価格は高めだが、長期的にみるとコスパがいい場合も
  • AI機能を駆使した最新型が多い
  • 乾燥機能は省エネタイプのヒートポンプ式がおすすめ

縦型に比べてどうしても高めなドラム式洗濯機ですが、そのデメリットを上回るメリットがたくさんありました! 洗濯を干す手間が省けて時短になるのは一番うれしいポイントではないでしょうか?

今回ご紹介したおすすめのドラム式洗濯機を参考にしていただき、ご自分にぴったりの商品を見つけてくださいね!

乾燥機能が便利なドラム式洗濯機ですが、普通の洗濯機と除湿機の組み合わせもおすすめです。以下の記事では人気の除湿機を紹介しています!

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