スマートフォンで鍵の開け閉め・施錠状況の確認ができる「スマートロック」。既存の玄関錠に後付けできるため、自宅やオフィスに導入する人が増えています。指紋認証や暗証番号で解錠可能なタイプもあり、スマートフォンを持っていない人がいる家庭への導入も可能です。
しかし、「スマートロックのデメリットは?危険性はない?」「工事なしで設置できるおすすめのスマートロックは?」と、購入を迷ってしまう人は多いはず。自宅の防犯性を左右させる重要なアイテムだからこそ、安全で使いやすいものを選びたいですよね。
そこで今回は、「スマートロック(スマートキー)」についてPicky’s編集部が徹底解説。スマートロックのメリット・デメリットや後悔しない選び方、人気商品ランキング7選をまとめました。スマートロックが使えない鍵についても解説しているので、最後までお見逃しなく!
目次
危険性はある?スマートロックのメリット・デメリット
まずは、スマートロックのメリットとデメリットを解説します。設置後の注意点もまとめているので、必ず目を通しておきましょう。
スマートロックのメリット
スマートロックの最大のメリットは、スマートフォンのアプリなどを使って簡単に鍵の開け閉めができること。物理的な鍵を持ち歩く必要がなく、鍵の盗難・紛失といったリスクを防止できます。
また、スマートロックの中には、アプリ内で鍵の施錠状況や、アクセス履歴を確認できるものも。出先で鍵を閉めたかの確認・子供が帰宅したタイミングの把握などに役立ちます。
さらに、自分以外に鍵の施錠権限を渡せる「シェア機能」があれば、家族や友人が遊びに来たときに玄関先で待たせてしまう心配がありません。
スマートロックのデメリット
スマートロックのデメリット1つ目は、コストがかかってしまうことです。下記にスマートロックを導入するうえでの必要なコストをまとめました。
- スマートロックを購入する初期コスト(本体価格は1~2万円が相場)
- 電池交換によるランニングコスト(電池交換の頻度は半年~1年が一般的。年間約1,000~2,000円ほどかかる)
- 取り付けコスト(業者による取り付けが必要な場合のみ。工事費用は約3万円)
とはいえ、一度スマートロックを取りつけてしまえば、ランニングコストとして必要なのは電池代のみ。年間2,000円ほどしかかからないのでそこまで大きな負担にはならないでしょう。
デメリット2つ目は、締め出しの危険性があることです。万が一取り付けていたスマートロックが外れたり、電池切れしていたりすると、鍵は開けられません。締め出し防止には、本体を確実に固定する・こまめに電池交換をするといった対策を行いましょう。
玄関の形状や鍵の種類によっては、スマートロックが設置できないケースもあるので注意が必要です。スマートロックが使えない鍵については次で詳しく解説しているので、チェックしておいてくださいね。
スマートロックが使えない鍵は?
スマートロックが使える鍵と使えない鍵を紹介します。
スマートロックが使えるのは平べったいサムターン
スマートロックの設置が可能なのは上記のような横に平べったい形状のサムターンです。
特殊な形状のサムターンはスマートロック非対応

スマートロックはサムターンを挟むように設置するため、サムターンがドアノブに埋まっていたり、サムターンがしずく型・丸型・楕円型・四角型といった特殊な形状になっている玄関錠には設置できません。
また、スマートロックは縦or横向きのどちらかで設置するので、サムターンの周りに一定のスペースが必要。サムターン周辺に障害物があるドアには設置できないので注意しましょう。
編集部
後悔しないスマートロック(スマートキー)の選び方
今回は、スマートロックの後悔しない選び方を紹介。取り付け方法・解錠方法・搭載機能など、便利で使いやすいスマートロックを見つけるためのポイントをまとめました。
「取り付け方法」は工事不要の貼り付けタイプが人気
スマートロックの取り付け方法は、「貼り付けタイプ」「シリンダー交換タイプ」「穴開けタイプ」の3種類があります。それぞれの特徴をまとめたので、自宅に導入しやすいものを選びましょう。
特徴 |
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貼り付けタイプ |
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シリンダー交換タイプ |
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穴開けタイプ |
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市販のスマートロックの多くが、両面テープで固定をする「貼り付けタイプ」。ドアに穴を開けたり、ドアノブを外したりする必要がないため、スマートロックを自分で後付けしたい戸建て住まいの人や、賃貸住まいの人におすすめです。ただし、両面テープで貼りつけるだけなのでスマートロックが落下してしまうリスクがあります。
固定力を重視したい人は、ドアノブや鍵穴部分を一度外して設置する「シリンダー交換タイプ」や、玄関ドアに穴を開けて直接固定する「穴あけタイプ」をチェック。ネジでしっかり固定できるため落下の心配はありません。
編集部
スマホ操作だけじゃない!ハンズフリーや指紋認証など対応している「解錠方法」を確認しよう

出典:amazon.co.jp
スマートロックの施錠・解錠方法は、商品によってさまざま。ちなみに、スマホ(iPhone・Android)での操作はほとんどの商品に対応しています。ここでは、スマホ操作以外の施錠・解錠方法をご紹介。自分や家族が使いやすいものをチョイスしてくださいね。
解錠方法 |
特徴 |
こんな人におすすめ |
ハンズフリー |
スマートフォンを持って近付くだけで解錠される |
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NFCタグ |
ICチップが搭載されている「NFCタグ」をかざして解錠する |
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暗証番号 |
アプリやテンキーで暗証番号を入力する |
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マルチデバイス |
カードキーやリモコンを使う |
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生体認証 |
指紋認証や顔認証で解錠する |
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人気なのはハンズフリー機能が備わったスマートロック。Bluetooth・GPSを利用し、登録しているスマートフォンが近づくと鍵が解錠されます。子供を抱っこしているときや買い物から帰ってきたときなど、両手が塞がっている状態でも鍵を開けられるので便利です。
また、マルチデバイス・NFCタグ・暗証番号で解錠するスマートロックは、スマートフォンを持っていない人がいる家庭におすすめ。中には、アレクサなどと連携して、音声操作できる商品もあります。子供の帰宅時・来客時に室内から音声操作をして解錠することが可能です。
関連記事:【徹底解説】スマートリングおすすめ13選!できること・健康管理や決済の機能を比較
オートロック機能は、施錠のタイミングを自分で設定できるタイプが便利
多くのスマートロックは、ドアを閉めたときに自動で施錠をしてくれる「オートロック機能」を備えています。オートロック機能は「鍵を開ける→ドアを閉める→ドアが閉まったことを検知したらオートロックが作動し鍵が閉まる」といった仕組み。
オートロック機能は、鍵の閉め忘れ対策や、施錠の手間を省けるとっても便利な機能です。ただし、ドアが閉まったら自動で施錠されるため、ポスト投函物の確認・宅配の受け取りといった鍵を持って出るほどでもないちょっとしたときでも施錠されてしまうのが難点。
そこでおすすめなのが、オートロックが作動するタイミングを自分で設定できるスマートロックです。「ドアが閉まったらすぐ施錠」「ドアが閉まって1分後に施錠」など、普段の生活に合わせて自由に設定できます。
スマートロック(スマートキー)おすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ | 重量 | 取付方法 | 解錠方法 | オートロックのタイマー設定 | 電源方式 | 稼働時間 | 遠隔操作機能 | キーシェア機能 | 入退室管理機能 | 電池残量お知らせ機能 | Apple Watch対応 | ダブルロック対応 | 付属品 | |
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![]() | CANDY HOUSE SESAME 5 | ¥5,891 Amazon楽天市場Yahoo! | 92.7mm×57.0mm×41.7mm (サムターンを含めない高さ)/53.7mm (サムターンを含めた高さ) | 140g (電池込み) | 貼り付けタイプ | スマホ操作/Apple Watch/物理キー/音声操作/指紋認証/ICカード/暗証番号/NFCタグ | ○ (3秒から1時間の間) | リチウム電池×2本 | 1年以上 | ○ (別売りのHub3またはWiFiモジュールが必要) | ○ | ○ | ○ | ○ (WatchOS7以上を搭載したSeries3以降の機種に対応) | - | セサミ5用3Mテープ/リチウム電池×2本/サムターン受け金属パーツ/サムターン受けプラスチックパーツ/サムターン用ネジ/金属製土台アダプター/金属製土台アダプター用ネジ/取扱説明書1冊/保証書1冊 |
![]() | SwitchBot ドアロックProセット | Amazon¥28,960 楽天市場Yahoo! | 5.9×8.39×12cm | 750g | 貼り付けタイプ | スマホ操作/生体認証/暗証番号/NFCタグ/音声操作 | - | 単3電池×4本 | 約270日 | ○ | - | - | ○ | ○ | ○ | 指紋認証パッド |
![]() | SwitchBot ロックセット | Amazon¥11,980 楽天市場Yahoo! | 11.16×5.9×7.32cm | 253g | 貼り付けタイプ | スマホ操作/暗証番号/生体認証/NFCタグ/マルチデバイス/音声操作 | 〇 | リチウム電池×2本 | 約180日 | ○(拡張端末要) | - | ○ | - | ○ | - | 指紋認証パッド |
![]() | SADIOT LOCK2ブラック カギのプロ×日本メーカーのスマートロック | ¥13,200 Amazon楽天市場Yahoo! | 12.4×7×6.1cm | 168g | 貼り付けタイプ | スマホ操作/ハンズフリー/NFCタグ/マルチデバイス | 〇 | リチウム電池×2本 | 約6ヶ月 | - | ○ | ○ | - | ○ | - | サムターンホルダー/スペーサー/スペーサー用ネジ各種/オートロック用マグネット/NFCタグ/両面テープ/取扱説明書 |
![]() | CANDY HOUSE SESAME 5PRO | ¥9,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 105.9mm×45.0mm×46.5mm (サムターンを含めない高さ)/56.5mm (サムターンを含めた高さ) | 186g (電池込み) | 貼り付けタイプ | スマホ操作/ICカード/指紋認証/暗証番号/音声操作/NFCタグ | - | リチウム電池×2本 | 1年以上 | ○ (別売りの Hub3またはWiFiモジュールが必要) | ○ | ○ | ○ | ○ (WatchOS7以上を搭載したSeries3以降の機種に対応) | - | セサミ5Pro用3Mテープ/リチウム電池×2本/セサミ5Pro用ドライバー/サムターン受け金属パーツ/サムターン受けプラスチックパーツ/サムターン用ネジ/金属製土台アダプター/金属製土台アダプター用ネジ/取扱説明書1冊/保証書1冊 |
![]() | Smabot スマートロック | ¥14,500 Amazon楽天市場Yahoo! | - | 287g | 貼り付けタイプ | 暗証番号/スマホ操作/音声操作 | ○ | 単3電池×4本 | 300日以上 | ○ | ○ | ○ | - | - | - | 予備ネジ/六角ドライバー/両面テープ/単3形電池/位置測定カード/取付板/ガスケット/クランプA/クランプB/クランプガスケット |
![]() | Qrio Qrio Lock Q-SL2 | Amazon¥19,930 楽天市場Yahoo! | 11.55×5.7×7.7cm | 240g | 貼り付けタイプ | スマホ操作/ハンズフリー | - | リチウム電池×2本 | 約1年以上 | - | ○ | - | - | ○ | ○ | リチウム電池/高さ調整プレート/開閉センサー/サムターンホルダー/両面テープ/固定ネジ/取扱説明書 |
スマートロック(スマートキー)おすすめ人気ランキング7選
売れ筋商品を選びたい人におすすめ!小さいボディでも機能は充実
主にスマートロックの開発・販売を行っているブランドの人気商品です。旧モデルのSESAME4よりも設置できる鍵の種類が増加。メーカー調べによるとなんと世界中にある99%の鍵に対応しています。手のひらに乗るほどのコンパクトサイズで重量もわずか140gなので設置も簡単にできますよ。
便利な機能も豊富で、スマホアプリで合鍵のシェアと開閉履歴の確認が簡単に可能。別途スマートスピーカーを用意すれば音声操作、赤外線リモコンのHub3を用意すれば遠隔操作もできます。さらに、別売りの認証パッドを取り付ければ暗証番号や指紋、ICカードによる解錠も可能です。
カラーは黒・白・シルバーの3種類から選択できますよ。
指紋認証パッド付き!暗証番号や指紋で解錠できる
SwitchBot (スイッチボット)は、世界中でシェアされているスマートホームブランド。スマートロックに指紋認証パッドが付属したセット商品です。スマホ操作はもちろん、暗証番号や生体認証でも解錠できます。
また、ワンタイムパスワードなども発行できるため、業者やお客さんに一時的に鍵をシェアしたいときに役立ちますよ。オートロックは、ドアが閉まってから施錠する開閉センサー式。閉め忘れのリスクがなく、ついつい施錠を忘れがちな人に安心です。
防犯性◎パスワードを5回間違えると自動ロック
SwitchBot(スイッチボット)のスマートロックセット。指紋認証パッドが付属しており、生体認証による解錠に対応しています。同ブランドのハブミニを購入すれば、音声操作・遠隔操作・スマホのウィジェットでの操作も可能です。
また、安全性に優れており、防犯性を重視する人にもおすすめ。パスワードを5回間違えると自動的にスマートロックがロックされ、アプリに通知が届きます。ワンタイムパスワードや期間限定パスワードなど、シチュエーションに合わせて使える機能も充実しています。
ゲスト専用キーあり!アプリで鍵をシェアできる
日本のセキュリティシステムメーカーであるミネベアショウワのスマートロック。快適さと安全性にこだわっており、アプリ1つで鍵の開け閉めや管理ができます。別売りの専用リモコンキーを買えば、スマートフォンを持っていなくても施錠・解錠が可能です。
アプリでは、家族や友人に鍵の権限を渡せる合いカギシェア機能に対応。ファミリーキーやゲストキーなど、相手に応じて権限の種類を変えられますよ。また、5種類のカラーバリエーションがあり、玄関の雰囲気に合ったものをチョイスできるのが魅力です。
静かで耐久性が高いブラシレスモーターを搭載。サイズ感も◎
ブラシレスモーターを搭載したスマートロックです。ブラシ付きのモーターとは違い、ブラシレスモーターは摩擦によるブラシの消耗がない点が特徴。なんと100万回以上の開け閉めを行っても壊れない高い耐久性を実現しています。
スマホの位置情報と連携し、ドアに近づくと自動で解錠・施錠してくれる「自動ロック・オートアンロック」も搭載しています。QRコードでの鍵の共有も可能なので、物理キーの受け渡しなどをする手間もありません。
スリムな形状なのでドア枠が狭いせいでスマートロックの設置を諦めていた人にもおすすめですよ!
暗証番号で解錠したい人におすすめ!一時的な番号の設定もできる
暗証番号パッド付きのスマートロックです。鍵の解錠はパッドに暗証番号を入力するだけ。物理的な鍵やスマホは不要なので、出先で鍵を無くしたりスマホの充電を気にする心配がありません。また、暗い場所でも操作しやすいようにパッドにはバックライトも搭載されています。
特定の日時にのみ使用できる暗証番号の設定や、ワンタイムパスワードの設定も可能。離れて暮らす家族や親しい友人が訪ねてくるときなどに便利です。さらに、スマホアプリを使えば合鍵の共有もできますよ。
電源には4本の単三電池が必要ですが、省エネルギーで電池の消耗をできるだけ抑制。1日に10回ほど使用しても300日以上のバッテリー持ちを実現しています。
手ぶら解錠OK!ダブルロックドアにも対応
Qrio Lock(キュリオ ロック)は、スマートフォン1つで鍵を管理できるスマートロック。自宅の玄関錠に取り付けるだけで、憧れのスマートホーム化が叶います。ハンズフリー解錠が可能で、スマートフォンをポケットやバッグに入れたままで帰宅できます。
また、さまざまな玄関錠に対応できるように、サムターン用のアダプターを付属。ダブルロックに対応しており、プッシュプルタイプのドアにも取り付けられますよ。1つの操作で2つの鍵を解錠できるので、お出かけのストレスがありません。
スマートロックに搭載されていると便利な機能を知りたい人はコチラをチェック
家族や友人を招くことが多いなら「キーシェア機能」が便利
家族や友人を自宅に招く機会が多い人は、キーシェア機能の有無をチェックしましょう。キーシェア機能とは、アプリを通して鍵の権限を他のユーザーに共有できる機能のこと。家族や恋人に鍵の権限を渡しておけば、相手を玄関先で待たせてしまうことがなくなります。
鍵の利用時間は家主側で設定可能なので、一度鍵の権限を付与したからといって、いつでも鍵の開け閉めをされる心配はありません。
「電池残量お知らせ機能」や「入退室管理機能」などの便利機能もチェック
スマートロックの電池切れが心配な人は、アプリから電池残量を確認できたり、電池が切れそうなときに通知がきたりするものがおすすめ。電池切れによる締め出しを防止できます。
また、入退室管理機能を備えたスマートロックは、過去の施錠・解錠履歴をアプリで見れるのが特徴。誰が鍵を使ったかまで記録してくれるタイプなら、家族の帰宅時間を把握したいときに便利です。
鍵が2つついている場合はダブルロック対応の商品を選ぼう

出典:switchbot.jp
戸建てやマンションなどでは、玄関ドアに鍵が2つついているケースも多いですよね。防犯性を考慮して、2つの鍵にスマートロックを設置したい人は、ダブルロック対応の商品を選びましょう。
ダブルロック対応のスマートロックは、サムターンに設置するアイテムが2つ付属しているほか、1度の操作で2つのスマートロックを同時に施錠・解錠できるのが特徴。上下の鍵をそれぞれ操作する手間がなく、スムーズに玄関の出入りができますよ。
編集部
後付けは簡単?スマートロックの取り付け方法
ここでは、スマートロックの取り付け方法を紹介します。「貼り付けタイプ」「シリンダー交換タイプ」のそれぞれの手順を簡単にまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
貼り付けタイプの設置方法

出典:sadiot.com

出典:sadiot.com
- 設置する位置を確認する。
- ドアの汚れを拭き取る。
- 本体に両面テープを貼り付ける。
- サムターンにスマートロックを取り付ける。
スマートロックを設置する位置をあらかじめ確認しておきましょう。マスキングテープなどで印をつけておくと、位置ズレを防止できます。また、両面テープの粘着力を高めるために、クロスや布でドアの汚れを落としておくことも大切です。
前準備が終わったら、サムターンの向き・位置に合わせてスマートロックを取り付けます。スマートロックの落下防止のために、数分間押し付けた状態で両面テープを密着させてください。電池を入れて、問題なく使用できれば取り付け完了です。
シリンダー交換タイプの設置方法
- ドライバーでシリンダーを取り外す。
- 取り外した穴部分にスマートロックを取り付ける。
まずは、ドライバーを使って既存のシリンダーを外します。 無事に取り外せたら、付属のガイドシールなどを利用してスマートロックの設置位置を確認してください。
両面テープを外して、先ほど決めた位置にスマートロックを取り付けます。数分間スマートロックを押し付けてから、しっかりと固定されていることを確認しましょう。電池を入れて、問題無く使用できれば取り付け完了です。
スマートロックと普通の鍵(物理鍵)って併用できるの?
スマートロックを後付けしても、従来の鍵(物理鍵)は使用できます。というのも、スマートロックはドアの内側にある既存のサムターンに被せるように設置するのが特徴。外側の構造は基本的に変わらないので、今までと同じ方法で施錠・解錠が可能です。
「スマートフォンの充電が切れてしまった」「スマートロックのセンサーが落下した」というときに困らないように、物理鍵も持ち歩いておくと安心ですよ。
編集部
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スマートロック(スマートキー)についてのよくある質問
スマートロックはどこで購入できる?
スマートロックが開かないときは?
スマートロックのサブスクはある?
スマートロック(スマートキー)のおすすめまとめ
- スマートロックならアプリや指紋認証で鍵を開けられる
- 賃貸で使えるタイプも!自宅の玄関に簡単に後付けできる
- 締め出し対策には電池残量がチェックしやすいものが◎
今回は、「スマートロック(スマートキー)」について紹介しました。スマートフォンで鍵の管理ができるスマートロックがあれば、もう鍵を持ち歩いたり、紛失に困る必要はありません。ぜひ記事を参考にして、自宅の玄関ドアに合ったスマートロックを見つけてください。
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