折りたたみスマホは、画面を折りたたんで使える便利なスマホ。変わった見た目や高い機能性で注目されています。
ただ値段が高い機種が多いので、買って後悔しないようにメリットやデメリットを知ってから購入したいですよね。使ってみて不便がないかなど、実際に使ってみた人の口コミや評判が気になる方も多いでしょう。
そこで今回は折りたたみスマホについて詳しく紹介します。おすすめの商品や機種選びで失敗しないためのポイントも徹底解説しますよ!
目次
折りたたみスマホの特徴を知ろう
折りたたみスマホとは、画面ごと折りたためるスマホのこと。一般的なスマホとは異なる特徴が多いので、メリットやデメリットをしっかりチェックしましょう。
メリット:おしゃれでコンパクト、開くと大画面で楽しめる
折りたたみスマホの最大のメリットは、閉じるとコンパクトになり、開くと大きな画面を活用して楽しめるという点です。横折りタイプは開けば6~7インチほどのサイズになり、ゲームや動画視聴などのコンテンツを楽しむのに最適。縦折りタイプは閉じると胸ポケットにも入る小さなサイズになって持ち運びやすいですよ。
タイプによってメリットは少し異なりますが、どのタイプであっても閉じた時と開いた時で、2つの使い方ができる点が魅力です。
デメリット:一般的なスマホより値段が高く、厚みがある
折りたたみスマホは普通のスマホよりも重量が重く、折りたたむと分厚くなる点がデメリットです。普通のスマホは平均150g前後の重さですが、折りたたみスマホは軽いものでも180g程度。重い機種は300gほどの重さがあります。厚みも普通のスマホの倍程度です。そのため、薄さや軽さを重視する方には向きません。
また、一般的なスマホと比較して、価格が20万前後と高額な商品が多い点もデメリットです。価格が気になる方は最新モデルではなく、1~2世代前のタイプを選ぶと良いでしょう。
後悔しない、折りたたみスマホの選び方
折りたたみスマホにはさまざまな種類があります。自分に合った機種を選ぶためのポイントをご紹介します。
壊れないようにチェック!折り目の耐久性で選ぶ
長期間折りたたみスマホを使うために重要な、折り目の耐久性は必ずチェックしましょう。各メーカーでは開閉テストを実施しているケースが多いです。高い耐久性があるかどうか、テスト実績も確認しておくと安心ですね。
20万回の開閉に耐えられると書かれている場合なら「1日100回開閉しても5年以上は問題なく使える」ということになります。長期間使いたいなら20万回以上を目安にすると良いでしょう。
縦折り・横折りで選ぶ
折りたたみスマホは縦折りタイプと横折りタイプに分かれます。それぞれの特徴をチェックしましょう。
縦折り:コンパクトに持ち運びたい方、デザイン性重視の方におすすめ
縦折りタイプは、ガラケーのように小さくコンパクトになる点が最大の魅力です。小さいカバンにも入れやすく、洋服のポケットにもすっぽり収まります。普段の生活で荷物を最小限にしたい方にぴったりですね。
開くと普通のスマホと変わらないサイズになるため、動画視聴なども快適にできますよ。デザイン性の高さも魅力の1つ。専用ケースもおしゃれなものが多く、若者を中心に人気があります。
横折り:タブレットのような大画面が特徴
横折りタイプは開けば小型のタブレットのように使える点が魅力です。動画やゲームなどを大画面で楽しみたい方に適しています。スマホとタブレットの2台持ちから移行する方も多いですよ。
大画面なので、複数のアプリを並べて表示させるマルチタスクがしやすい点も特徴の1つです。動画を再生しながらLINEをチェックしたりと便利に使えます。閉じたままなら普通のスマホサイズになるので、かさばらずに持ち運べるのも良いですね。
ディスプレイの数で選ぶ
折りたたみスマホのディスプレイには、1つのディスプレイを折り曲げるタイプと、完全に分離した2つの画面を繋げるタイプの2種類があります。それぞれの特徴をチェックしましょう。
1つのディスプレイを折り曲げるタイプは、画面のつなぎ目を気にせず使える
2023年11月現在では、1枚のディスプレイを折り曲げるタイプの折りたたみスマホが主流です。完全に開けば、つなぎ目を気にせずに使える点がメリット。動画視聴やゲームを大きな画面で楽しみたい方にぴったりですよ。
折り目の部分は画面を暗くすると跡が目立つこともありますが、動画再生時やゲームのプレイ中などはほとんど気にならずに使用できます。
2つのディスプレイがあるタイプは自立させやすい
2つのディスプレイを折りたたむタイプのスマホは、2画面スマホとも呼ばれています。画面が完全に分かれているので、2つのスマホを合体させて使うようなイメージです。
ヒンジ部分がしっかりしているので自立させるのに適しており、手を使わずに立てかけて使いたい時に便利。本のように開いて使えるので、電子書籍を読むのにぴったりとの評価もありました。
サイズや重量で選ぶ
折りたたみスマホの重量は、縦折りタイプは180~200g、横折りタイプは260~290g程度が平均値です。一般的なスマホの平均重量は150g前後と言われているので、重い機種が多いと考えておきましょう。特に横折りタイプはポケットに入れて持ち運ぶのは難しい重さです。カバンに入れて持ち運ぶことを前提とした方が良いでしょう。
携帯性を重視する方には、コンパクトになる縦折りタイプがおすすめ。ポケットにも入る小さなサイズで、邪魔になりにくいですよ。ただし折りたたんだ際に厚みがあるので、よく使うポケットに入るかどうかなど、サイズ感は事前に確認しましょう。
折りたたんだまま操作できるサブディスプレイの機能をチェックしよう
折りたたみスマホには「サブディスプレイ」と呼ばれる、折りたたんだ際に使用する画面がついています。機種によってサイズや操作できる範囲が異なるので、それぞれの操作性をチェックしましょう。
縦折りタイプの場合は1.9~3.4インチ程度の画面サイズで、通知や時間の確認ができるものが多いです。サブディスプレイでどんな風に映っているかを確認しながら自撮りができる商品は、特に人気があります。
横折りタイプの場合は、閉じたままでも5~7インチ程度の画面を使って、通常のスマホのように操作ができます。電話やSNSのチェック、電子決済などの基本の操作は閉じたままでもOK。大画面を活用したい動画視聴時やゲームをするときだけ開いて使うなどの使い分けができますね。
キャリアで選ぶ
折りたたみスマホの取り扱いは、キャリアごとに異なります。現在契約しているキャリアに合わせるのも良いですし、購入したいモデルを取り扱っているキャリアに乗り換えるのも良いでしょう。2023年11月現在、日本の各携帯会社のキャリアから販売されている機種は以下の通りです。
キャリア | 取り扱い機種 |
au/docomo | Google Pixel Fold Galaxy Z Fold5 Galaxy Z Fold4 Galaxy Z Flip5 Galaxy Z Flip4 |
ソフトバンク | Google Pixel Fold |
楽天モバイル | Galaxy Z Flip4 |
SIMフリーの機種は、Amazonや楽天などのサイトで購入できます。各キャリアでは取り扱っていない機種や、中古の折りたたみスマホも選択できますよ。ahamoやUQモバイルなど、各種格安SIMの会社で契約したい方も、SIMフリー端末を選びましょう。
ただしSIMフリーの機種を使う場合は、使用するSIMカードのキャリアで動作確認ができている端末かどうかをチェックしてください。端末とSIMカードの規格の関係で、機種によっては電波が受信できないケースもあります。事前に必ず確認するように注意しましょう。
折りたたみスマホのおすすめ人気メーカー
折りたたみスマホを取り扱っている人気メーカーから選ぶのも良いですね。各メーカーごとの特徴をご紹介します。
韓国で人気!サムスンの「Galaxy(ギャラクシー)」
サムスンは韓国の有名メーカー。Galaxyシリーズで人気ですね。折りたたみスマホを取り扱うメーカーの中でも特に評判の良い「Galaxy Z Fold」シリーズと「Galaxy Z Flip」を販売しています。どちらも日本向けモデルが販売されており、キャリアの選択肢が多い点も魅力の1つです。カメラ性能が高い機種が多く、ボディのデザインもおしゃれで若いユーザーを中心に人気がありますよ。
さまざまな種類を取り扱う「Oppo(オッポ)」
中国のスマホメーカーOppoでは、縦折り・横折り両方の折りたたみスマホが販売されています。高いデザイン性や、カメラメーカーとコラボした高性能カメラ機能が人気です。ただし2023年11月現在、日本向けモデルの販売はしていないので注意しましょう。
マルチタスク機能が人気の「Google Pixel(グーグルピクセル)」
Google Pixelシリーズでは、横折りタイプの「Google Pixel Fold」を取り扱っています。Pixelシリーズは「消しゴムマジック」などの簡単な写真・動画の編集ができる機能も魅力的。「Google Pixel Fold」もその機能に対応しており、大画面を活用して、さまざまな加工ができます。
外画面の大きさが特徴の「Motorola(モトローラ)」
リーズナブルなスマホを数多く取り扱っているMotorolaでは、「razr」というシリーズの折りたたみスマホを販売しています。折りたたんだままでもさまざまな操作ができる「razr 40 ultra」は、縦折りタイプの中でも外画面が大きく、QR決済との相性が良いと人気です。日本版も販売されていますよ。
折りたたみスマホおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 発売年 | タイプ | OS | サイズ(高さ×横幅×厚み) | 折りたたみサイズ | 重量 | 画面 | バッテリー容量 | カメラ性能 | メモリ/ストレージ | |
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SAMSUNG Galaxy Z Flip4 5G | Amazon¥99,900 楽天市場Yahoo! | 2023年 | 縦折り | Android 12 | 165×72×6.9mm | 85.×72×15.9m | 187g | メイン:6.7インチ サブ:1.9インチ | 3,700mAh | メインカメラ:1,200万画素+1,200万画素 インカメラ:1,000万画素 | 8GB/128GB | |
SAMSUNG Galaxy Z Flip5 5G | Amazon¥99,900 楽天市場Yahoo! | 2023年 | 縦折り | Android 13 | 165×72×6.9mm | 85.×72×15.1m | 187g | メイン:6.7インチ サブ:3.4インチ | 3,700mAh | メインカメラ:1,200万画素+1,200万画素 インカメラ:1,000万画素 | 8GB/256GB | |
Google Pixel Fold | Amazon¥182,000 楽天市場Yahoo! | 2023年 | 横折り | Android 13 | 139.7×158.7×12.1mm | 139.7.×79.5×12.1m | 283g | メイン:7.6インチ サブ:5.8インチ | 4,821mAh | メインカメラ:4,800万画素+1,080万画素+1,800万画素 インカメラ:800万画素 | 12GB/256GB | |
Oppo Find N3 Flip | Amazon¥188,800 楽天市場Yahoo! | 2023年 | 縦折り | ColorOS 13.2 (Android 13) | 166.4×75.8×7.79mm | 85.5.×75.8×16.45m | 198g | メイン:6.8インチ サブ:3.26インチ | 4,300mAh | メインカメラ:5,000万画素+4,800万画素+3,200万画素 インカメラ:3,200万画素 | 12GB/256GB | |
SAMSUNG Galaxy Z Fold4 | Amazon¥129,900 楽天市場Yahoo! | 2023年 | 横折り | Android 12 | 155×130×6.3mm | 155×67×14.2m | 263g | メイン:7.6インチ サブ:6.2インチ | 4,400mAh | メインカメラ:5,000万画素+1,200万画素+1,000万画素 インカメラ:1,000万画素+400万画素 | 12GB/256GB | |
Samsung Galaxy Z Flip 3 | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 2021年 | 縦折り | Android 11 | 166×72.2×6.9mm | 86.4.×72.2×17.1m | 183g | メイン:6.7インチ サブ:1.9インチ | 3,300mAh | メインカメラ:広角1,200万画素+超広角1,200万画素 インカメラ:1,000万画素 | 8GB/128GB | |
Honor Magic Vs Ultimate | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 2023年 | 横折り | Android 12,MagicOS 7.0 | 160.3×141.5×6.1mm | 160.3.×72.6×12.9m | 261g | メイン:7.9インチ サブ:6.45インチ | 5,000mAh | メインカメラ:5,000万画素+5,400万画素+800万画素 インカメラ:1,600万画素 | 16GB/512GB | |
Samsung Galaxy Z fold 5 5G | Amazon¥288,800 楽天市場Yahoo! | 2023年 | 横折り | Android 13 | 155×130×6.1mm | 155×67×13.4mm | 253g | メイン:7.6インチ/有機EL サブ:6.2インチ/有機EL | 4,400mAh | メインカメラ:5,000万画素+超広角1,200万画素+望遠1,000万画素 インカメラ:1,000万画素 | 12GB/512GB | |
Xiaomi Mix Fold 3 | Amazon¥278,800 楽天市場Yahoo! | 2023年 | 横折り | Android 13(MIUI Fold) | 161.2×143.3×5.3mm | 161.2.×73.5×10.9m | 259g | メイン:8.03インチ サブ:6.56インチ | 4,800mAh | メインカメラ:5,000万画素+望遠1,000万画素×2+超広角1,200万画素 インカメラ:2,000万画素 | 12GB/256GB | |
Oppo Find N2 Flip 5G 256GB バイオレット (8GB RAM) | ¥139,400 Amazon楽天市場Yahoo! | 2022年 | 縦折り | ColorOS 13(Android 13ベース) | 166.2×75.2×7.45mm | 85.5×75.2×16.02m | 191g | メイン:8.03インチ サブ:- | 4,300mAh | メインカメラ:5,000万画素+超広角800万画素 インカメラ:3,200万画素 | 8GB/256GB | |
motorola razr 40 ultra インフィニットブラック | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 2023年 | 縦折り | Android 13 | 170.83×73.95×6.99mm | 88.42×73.95×15.1mm | 188g | メイン:6.9インチ サブ:3.6インチ | 3,800mAh | メインカメラ:1,200万画素+超広角1,300万画素 インカメラ:3,200万画素 | 8GB/256GB | |
Vivo X Fold+ | Amazon¥278,800 楽天市場Yahoo! | 2022年 | 横折り | OriginOS Ocean | 162×144×6.2mm | 162×74×14.5m | 311g | メイン:8インチ サブ:6.53インチ | 4,730mAh | メインカメラ:5,000万画素+超広角4,800万画素+ポートレート1,200万画素 インカメラ:1,600万画素 | 12GB/256GBor512GB | |
Tecno Phantom V Fold グローバル版 | Amazon¥309,800 楽天市場Yahoo! | 2023年 | 横折り | HiOS 13 Fold(Android 13) | 159.4×140.4×6.9mm | 159.4×72×14.2m | 299g | メイン:7.65インチ サブ:6.42インチ | 5,000mAh | メインカメラ:5,000万画素+ポートレート5,000万画素+超広角1,300万画素 インカメラ3,200万+1,600万画素 | 12GB/256GB |
折りたたみスマホおすすめ人気ランキング13選
大画面なのに安いと話題!バッテリー容量も大きい
中国のメーカー「Tecno」の横折りタイプスマホです。開くと7.65インチの大画面、閉じても6.42インチと大きめのサイズが特徴。日本円では15万前後と低価格である点も魅力の1つです。
カメラ性能も高く、メインカメラは5000万画素のレンズに加えてポートレート・広角レンズがついた3眼タイプとなっています。バッテリー容量は5,000mAhで、折りたたみスマホの中でもハイスペック。日本向けモデルの販売はありませんが、注目したい機種の1つです。
レザー素材で高級感のある、ハイエンドモデル
中国のメーカー「Vivo(ビボ)」の折りたたみスマホです。前モデルと比較してCPUの消費電力が30%減少。バッテリー容量も増え、タフに使えるスマホへとモデルチェンジしています。サブディスプレイは普通のスマホと同じサイズ感で、操作性も抜群。SNSや通話を利用する場合には折りたたんだまま使っても、普通のスマホと遜色ありません。
メインディスプレイは開くと8.03インチでほとんどタブレットに近いサイズ感。大画面で動画も楽しめますね。独自の構造により、画面の折り目がかなり目立ちにくい点も特徴の1つです。最大60倍のズームに対応する高機能のカメラで、写真撮影も十分に楽しめますよ。
コンパクトに折りたたんだまま、電子決済やSNSが使える!
ガラケーのようにコンパクトになる、モトローラの折りたたみスマホです。最大の特徴はサブディスプレイの使いやすさ。折りたたんだ状態でさまざまなアプリが使えます。例えば、LINEの返信を打ったり、動画の視聴も可能。電子決済をするためのバーコードの表示も可能になり、折りたたんだまま使用できるシーンが多くなっています。
開けば6.9インチの大画面で動画視聴やゲームを楽しめますよ。スペックも高いため、動作もサクサクで使いやすいとの評判も多く見られました。
高いカメラ性能と、コンパクトで手軽に使える点が魅力
OPPO初の折りたたみスマホとして販売された「OPPO Find N」の後継機種です。折りたためば手のひらに収まるサイズ感。シャツやジャケットの胸ポケットにもすっぽり入ります。縦長のサブディスプレイが特徴で、閉じたままカメラ操作や顔認証でのロック解除も可能。ウィジェットを組み合わせて天気や時間、通知などを好みの形で表示させられます。
独自に開発した画像処理チップを搭載しており、暗い場所や逆光でも鮮明に人物撮影が可能です。写真や動画の品質が高い機種を求めている方にもおすすめですよ。
開くと8.03インチの大画面!閉じても大きな画面で使いやすい
Xiaomiの折りたたみスマホです。閉じても開いても画面サイズが大きく、使いやすい点が特徴。画面サイズの大きさにこだわりたい方におすすめの機種です。カメラは人気メーカーのライカと開発した4眼カメラ。広角だけではなく望遠機能も高く、薄いボディーながらも高い性能のカメラが搭載されています。レビュー動画や口コミでもカメラ性能に高い評価が集まっていました。
折り目に使用されているヒンジは、角度の固定が可能。50万回もの開閉テストもクリアしており、耐久性も抜群です。折り目の強度が気になる方にもおすすめですよ。
3つのウインドウを表示できる、マルチタスク機能を搭載
開くと小型のタブレット、閉じれば細めのスマホとして使える人気機種の2023年最新版です。前モデルと比較すると、より薄く軽くなっています。閉じた時に隙間ができないので、ゴミやほこりが入りづらくなっている点もポイントですよ。メインディスプレイには1つの画面に3つのウィンドウを表示できるマルチタスク機能を搭載。ストリーミング・ネット・買い物・ゲームなど一度にさまざまな作業を行えます。
画面下のタスクバーには直近で使用したアプリが最大4つまで表示され、タブレットやパソコンに近い感覚で操作できますよ。メインディスプレイの最大輝度が非常に高く、明るい場所でも画面が見やすい点も特徴の1つです。
バッテリー持ちが抜群!タフで軽量な大画面横折りスマホ
中国で話題のスマホメーカー「Honor」の折りたたみスマホです。横折りタイプの折りたたみスマホの中では非常に軽めの261g。薄さにこだわっており、大画面を楽しみたいけど薄さや軽さも重視したい方におすすめの機種です。
最上位モデルではBluetoothを使った専用ペン(別売り)を使って描画も楽しめます。カメラは、ソニー製のメインカメラに広角・望遠カメラがついた3眼構成。バッテリー容量は5,000mAhと多めで、最大66Wの急速充電にも対応しており、テストでは46分で100%充電ができるようになっていますよ。バッテリー持ち・カメラ性能・携帯性のバランスが良い機種と言えますね。
初めての折りたたみスマホにおすすめの1台!
人気のGalaxy Z flipシリーズの型落ちモデルです。2023年11月現在では2世代前のモデルとなりますが、今も人気の高い機種。10万前後で購入できるケースが多いため、初めて折りたたみスマホを使う方などコスパ重視の方におすすめです。
マルチタスクでアプリを2つ同時に使っても問題なく動かせる十分なスペックで、スマホのヘビーユーザーからも評価されています。ただし、バッテリー持ちは最新モデルと比較すると少し劣るため、3Dゲーム処理に電力を消費するアプリの使用には適しません。動画再生やWEB閲覧、SNS程度なら問題なく使えるので、ライトユーザーにおすすめです。
もうタブレットはいらない!人気の大画面折りたたみスマホ
タブレットのような大画面が楽しめるスマホとして人気の「Galaxy Z fold」の第2世代モデルです。1つ前の型落ちモデルなので安く手に入る点も魅力の1つ。価格重視ならこちらを選んだ方が良いとの評価も多く見られました。
サブディスプレイはスリムで使いやすく、前モデルよりも画面幅が広がったためアプリやキーボードが打ちやすくなっています。手が小さい人でも、片手が操作しやすいですよ。フレームの耐久性もアップしており、防水にも対応。屋外での使用にもぴったりです。
望遠も搭載した、3眼カメラの縦型折りたたみスマホ
縦型折りたたみスマホの中では珍しい3眼カメラを搭載した、OPPOの2023年最新モデルです。メインカメラに超広角レンズと望遠レンズがついています。カメラ性能が高い機種を手に入れたい方におすすめですよ。
コンパクトながらもバッテリー容量が大きく、急速充電にも対応。前モデルと比較してヒンジ部分の耐久性も高くなっており、小さくてもタフに使えます。閉じたままでもサブディスプレイでアプリが起動できる点も魅力。YouTubeやTikTokなどの動画も視聴できますよ。
日常使いに便利な、コンパクトサイズが魅力
Googleの横折りスマホです。折りたたんだ時のサイズは5.8インチと小さめで、手の小さい方でも操作がしやすいサイズ感。開けば大画面で使えます。スマホはコンパクトなサイズがいいけど、動画視聴や電子書籍を読むときは大画面で使いたいと考えている方におすすめですよ。
折り目部分のヒンジがしっかりしているので、角度を無段階で調整できます。ビデオ会議や、何かをしながらの動画視聴に使うのにぴったりですね。おさいふケータイやワイヤレス充電など、あると便利な機能も搭載されていますよ。
サブディスプレイが大きくなってより使いやすい!
人気の縦折りスマホ「Z Flip」シリーズです。最大の特徴はサブディスプレイが大きくなったこと。閉じたままでの操作性がアップしています。動画の壁紙や、文字盤などのデザインの種類が豊富なので、カスタマイズして楽しむのも良いですね。事前に設定をすれば、閉じたままNetflixやYouTubeなどの一部のアプリを使うことも可能です。
また、これまでのモデルに比べて、ヒンジの機能が向上しています。折りたたんだ際に隙間がなく、ピタッと閉じるのでよりコンパクトに持ち運べますよ。
コスパ重視の方におすすめ!コンパクトに持ち運べる人気モデル
BTSとのコラボや、韓国ドラマで使用しているシーンが多いことでも話題になった、Galaxyの折りたたみスマホです。コンパクトに持ち運べるのに開けば大画面スマホとして使えます。最新モデルではないものの、10万以下で購入できるケースもありますよ。折りたたみスマホが初めての方や、コスパを重視したい方におすすめです。
カメラ性能も縦型折りたたみスマホの中では比較的高性能。折りたたんでハンズフリー撮影もできるため、使い勝手の良さにも定評がありますよ。
壊れやすいって本当?折りたたみスマホの口コミ・評判まとめ
折りたたみスマホを実際に使った人の口コミや評判をまとめました。購入前の参考にしてくださいね。
折りたたみスマホの良い口コミ・評判
- 閉じたままでも快適に使える
- おしゃれで人と被らないデザインで満足感が高い
- 大画面でのゲームが楽しい
- カメラ性能が高くて、使い勝手が良い
良い口コミでは、デザイン性の高さから「見た目がおしゃれ」「ケースがかわいい」といった若い方からの高評価が多かったです。また、横折りタイプは大画面でゲームを楽しめる点が魅力です。スマホでゲームをすることが多い方にはぴったりですね。
折りたたみスマホは、サブディスプレイで写りを確認しながらメインの高性能カメラで自撮りが出来る点も魅力です。L字に折ったまま置けばスタンドが無くても自立するので、ハンズフリー撮影も簡単にできますよ。
折りたたみスマホの悪い口コミ・評判
- 電池が持たない
- フィルムがはがれやすい
折りたたみスマホは最初から純正の画面フィルムが貼られている場合が多いのですが、使っているうちにはがれてしまうことがあります。例えばGalaxyショップでは、無償でフィルムの交換ができる場合もありますよ。気になる方はフィルム交換サービスのあるメーカーを探すと良いでしょう。
機種によってはバッテリー容量が少ない商品もあり、すぐ電池がなくなるといった口コミもありました。動画視聴やゲームなどを頻繁にする方は、バッテリー容量が大きい機種や急速充電に対応している機種を選んでくださいね。
折りたたみスマホの関連商品
折りたたみスマホと合わせてチェックしたい関連商品をご紹介します。
壊れるのを防ぐ「スマホケース」
落としてしまったときの衝撃から守るために、スマホケースを付けて使用することをおすすめします。ただし、折りたたみスマホ自体の商品数が少ないため、実店舗で取り扱っているところは少ないです。購入した機種名で検索すれば、楽天やAmazonなどのネットショップでさまざまな種類のケースが見つかりますよ。
画面割れ防止に便利な「保護フィルム」
折りたたみスマホは最初からフィルムが貼られているケースも多いですが、念のために保護フィルムを持っておくと安心です。また、サブディスプレイが大きい機種の場合は、専用の保護フィルムを使って画面割れを防止した方が良いでしょう。
あると便利な「モバイルバッテリー」
折りたたみスマホの中でも、縦折りタイプはバッテリー容量が低い機種が多いので、電池持ちが気になるケースがあります。外で長時間使う方は、モバイルバッテリーを持っておくとよいでしょう。いざというときの電池切れにも対応できるので安心ですね。
高機能のおすすめモバイルバッテリーや、おしゃれなモバイルバッテリーを以下の記事でも紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
関連記事:【2023年】日本製モバイルバッテリー おすすめ15選!安心の国産モデルを厳選
関連記事:[2023年]インスタでも話題 かわいいモバイルバッテリー 人気 おすすめ21選!
折りたたみスマホのよくある質問
中古の折りたたみスマホはどうですか?
関連記事:【元店員が解説】中古スマホはどこで買う?注意点や危険性、選び方を詳しく解説!
折りたたみスマホの寿命はどのくらいですか?壊れやすいですか?
おすすめ折りたたみスマホまとめ
今回は折りたたみスマホの特徴や選び方についてご紹介しました。
- 折りたたみスマホは縦折りと横折りの2種類に分かれる
- 縦折りはガラケー並みにコンパクトでおしゃれ
- 横折りはタブレットに近い大画面が楽しめる
- 価格は高いが、折りたたみスマホにしかない魅力がたくさんある
折りたたみスマホは、近年高い人気があり、普及率も高まっています。さまざまな使い方ができるので、毎日のスマホ利用がより快適になりますよ。この記事を参考に、自分にぴったりの折りたたみスマホを見つけて下さいね。