キャンドルに火を灯し、ゆらゆらと炎がゆらめく様子を楽しめるキャンドルランタン。キャンプの夜を幻想的に演出する、人気急上昇中のアイテムです。最近はおしゃれなデザインの商品も多く登場しており、庭やお部屋のインテリアとして取り入れる人も増えています。
しかし、キャンドルランタンはUCOやロゴスなどいろいろなメーカーから販売されていて、どれを選べばいいのか悩んでしまいそう。初心者でもわかりやすいよう選ぶポイントを解説して欲しい!という人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、キャンドルランタンの選び方やおすすめメーカー、最新の売れ筋商品ランキングなどの情報を徹底解説。さらに記事の後半では、お手入れ方法や自作アイデアも紹介します。これからキャンドルランタンの購入を検討している人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
キャンドルランタンの選び方
では早速、キャンドルランタンの選び方を解説します。初めて購入する人でもわかりやすいよう、選ぶポイントをタイプ・キャンドルの種類・携帯性などの項目に分けてまとめてみました。これから一つずつ順番に紹介していくので、一緒に見ていきましょう。
置き型or吊り下げ型?使用シーンに合わせてタイプを選ぶ
キャンドルランタンには「置き型」と「吊り下げ型」の2種類があり、タイプによって設置する場所が変わります。キャンドルランタンの使用シーンを考え、適切なタイプを選ぶことが重要です。
テーブルや地面の上に設置する「置き型」
「置き型」のキャンドルランタンは、テーブルや地面の上に直置きするタイプ。平らな場所であればどこにでも手軽に設置できる汎用性の高さが魅力です。風のある場所でも揺れにくいため、安全性が高いメリットもあります。
テーブルやカウンターの上に置くならスリムタイプでもOKですが、地面に直置きするのであれば安定感をチェックしましょう。底面積が広くて重心があるタイプが倒れにくくておすすめです。
スタンドにフックや金具を下げて使う「吊り下げ型」
吊り下げ型のキャンドルランタンは、専用のスタンドにフックや金具を引っ掛けて使用します。アウトドアで使うなら、周りの木の枝にぶら下げることも可能。軽いモデルであれば、テント内にも吊り下げて使えます。
広範囲を照らせて幻想的な空間づくりにぴったりな吊り下げ型ですが、設置場所が限られているのはやや残念なところ。強度が足りないと落下する危険性もあるので、十分な注意が必要です。また、フックやハンドルが吊り下げ用ではなく、飾りや持ち運び用として付いている場合があるので、耐久性も確認しておきましょう。
置いても下げても使える「兼用型」にも注目しよう
最近は、直置きでも吊り下げても使える兼用型のキャンドルランタンが増えています。設置場所を選ばず幅広い用途で使えるので、実用性はピカイチ。商品数も多く好みのデザインやサイズを選びやすいので、最初の一台に選ぶなら兼用型をおすすめします。
セットするキャンドルの種類で選ぶ
キャンドルランタンにセットするキャンドルの種類にも注目です。商品によっては使えるキャンドルが限られている場合があります。キャンドルの燃焼時間やコストも考慮して、自分にぴったりなタイプを選びましょう。
交換や手入れが簡単で低コストな「ティーライトキャンドル」
キャンドルの種類でもっとも多いのが「ティーライトキャンドル」です。直径4cm程度のカップに入った小さなキャンドルで、燃焼時間は約4時間ほど。専門店に行かなくとも100均で手軽に購入でき、コストも抑えられます。
また、ティーライトキャンドルは交換や手入れのしやすさも魅力です。カップからロウがこぼれにくいので掃除の手間がかからず、使い終わったらカップごと交換するだけでOK。ランタンの底面に専用のホルダーや金具が付いているものが多く、安定感があります。
燃焼時間を重視するなら縦長の「専用キャンドル」
キャンドルの燃焼時間を重視するなら、一部のメーカー品で使われている「専用キャンドル」タイプがおすすめです。1本で9時間程度燃焼するため、夕方から朝方まで使いたい人にぴったり。連泊のキャンプや防災グッズとして備えておくのにも適しています。
ただし、アウトドアショップやネット通販など販売している場所が限られているため、購入ハードルの高さがややネック。値段も1本あたり数百円するため、ティーライトキャンドルに比べてコストがかかる点は留意しておきましょう。
どんなキャンドルでも使える「フラットタイプ」
キャンドルの種類を限定したくない人は、底面が平らな「フラットタイプ」を選びましょう。ランタンの内部に収まるサイズならどんなキャンドルでも使用でき、自由度の高さがポイント。使用するキャンドルによっては長時間燃焼することも可能です。
しかし、キャンドルホルダーや取り付け金具がないぶん、安定性がイマイチな面も。風に揺れて本体が傾くと、キャンドルがずれたり倒れたりする場合があります。また、ティーライトキャンドル以外を使うと底面にロウが張り付くため、お手入れがやや面倒です。
キャンプで使うなら携帯性もチェックしよう
キャンプや登山のシーンでは、できるだけ荷物をかさばらずに持ち歩きたいもの。屋外で使うキャンドルランタンを選ぶなら、携帯性も忘れずにチェックしておきましょう。
コンパクトに持ち運べる折りたたみやスライド式が便利
キャンドルランタンのなかには折りたたみ式やスライド式のモデルも販売されています。バッグやリュックの中に収納しやすく、コンパクトに持ち運べるのが魅力。本体の中にホヤ(風や衝撃から守るグローブ部分)を収納するスライド式は、持ち運び中にホヤが割れるのを防げるメリットもあります。
破損を防げる収納ケース付きもおすすめ
キャンドルランタンはホヤがガラス製のものが多いので、落下や衝撃によってガラスが割れてしまう危険性も。安全に持ち運ぶなら収納ケース付きのモデルがおすすめです。専用ケースがない場合は、本体購入時にランタンケースを一緒に購入しておくことをおすすめします。
虫除けやアロマ用には開口部が広口のものを
虫除けキャンドルやアロマキャンドルを使う場合は、開口部の広さも確認しておきましょう。開口部が広いものはキャンドルの成分が拡散しやすく、防虫性や香りの効果がより期待できます。
虫除けキャンドルはシトロネラやレモングラスなど、虫が嫌う成分入りのキャンドルがいろいろ販売されているのでチェックしてみてくださいね。
関連記事:【いい匂いすぎる】アロマキャンドルおすすめ20選!安い&高級な人気ブランドも紹介
キャンドル交換のしやすさを左右する取り出し口もチェック
キャンドルの主な交換方法は、側面の取り出し口を開けるタイプと、フタやホヤを外して取り出すタイプの2種類。使いやすさを重視するなら、キャンドルを交換する際の取り出し口も要チェックです。
取り出し口が広いものの方が手を入れやすく、キャンドル交換をラクに行えます。キャンプで使用する際は、使い終わったばかりのティーライトキャンドルを交換したり暗がりの中で作業したりする場合があるので、安全面からも交換しやすいものを選びたいですね。
おしゃれなアンティーク調が人気!デザイン性も見逃せない
雰囲気作りを目的としてキャンドルランタンを利用する人も多いと思います。おしゃれに使うならデザイン性も見逃せません。アンティーク調や北欧調、シンプル&スタイリッシュなものなどさまざまなテイストの商品が販売されているので、好みや設置場所に合わせて選びましょう。
デザイン性の高いキャンドルランタンは、キャンドルを入れて使わなくとも置くだけでインテリアになります。ぜひおしゃれなアイテムを部屋に飾って、インテリアの格上げを狙ってみてくださいね。
キャンドルランタンおすすめ人気ランキング比較一覧表
キャンドルランタンおすすめ人気ランキング15選
ブリキの無骨な印象が魅力。玄関先や庭のセンスアップにも
おしゃれな生活雑貨が注目を集める「ペガサス」のキャンドルランタンです。ブリキの無骨な質感がとってもクールで、落ち着いたアンティーク雑貨が好きな人にぴったり。ずっしりとした存在感があり、庭やベランダに置くだけでセンスアップします。
直径12cm、高さが27.5cmの大型サイズなので、アウトドアに持ち出すよりかは自宅で使うのがおすすめです。キャンドルランタンとしてはもちろん、アロマキャンドル用にしても◎。シンプルなデザインゆえに幅広い用途で活用できますよ。
直径10cmのSサイズもラインナップしているので、セットで揃えてみてもよいでしょう。
タイプ | 兼用型 |
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サイズ | 12.5×12.5×27.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 700g |
キャンドルの種類 | ティーライトキャンドル |
連続点灯時間 | - |
その他機能 | - |
インテリアにもなるかわいらしさ。安定感も良好なろうそくランタン
ダイヤモンド型のゴールドのフレームがラグジュアリーな印象を与える、IKEAのキャンドルランタン。直径9cm×高さ10cmのコンパクトサイズで、テーブルやカウンターにさりげなく飾れます。フレームとホヤが分離しているので圧迫感が少なく、インテリアの邪魔になりにくいのが長所です。
また、キャンドルホルダーの周りをしっかりホヤが囲んでいるため、風が吹いても消えにくいのもポイント。ネット通販のレビューでは、ベランダで使っても火が消えずに安定感があるとの声が寄せられています。
置くだけでもかわいいので、お部屋のワンポイントにぜひ選んでみてくださいね。
タイプ | 置き型 |
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サイズ | 9×9×10cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 190g |
キャンドルの種類 | ティーライトキャンドル |
連続点灯時間 | - |
その他機能 | - |
お手頃価格なキャンドルランタン。虫除けやアロマにもおすすめ
「キャンドルランタンを使ってみたいけどあまり予算はかけたくない」という人にぴったりな、1,000円以下で買えるアイテムです。繊細なスチールのフレームが美しいアンティークなデザインがおしゃれ。ガラスの視認性がよく、どこから見てもキャンドルのゆらめきを楽しめます。
また、開口部がメッシュ仕様なため、通気性に優れている点も要チェック。シトロネラなど虫除け効果のあるキャンドルをセットすれば、夏のキャンプで重宝するでしょう。アロマキャンドルを入れて香りを楽しむのもいいですね。
吊り下げと据え置きのどちらでも使えるので、アウトドアやインテリアの雰囲気づくりに活用してみてくださいね。
タイプ | 兼用型 |
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サイズ | 6.9×9.0×14.0cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | - |
キャンドルの種類 | ティーライトキャンドル |
連続点灯時間 | - |
その他機能 | - |
経年変化が楽しめる真鍮製!携帯しやすいのも◎
韓国の新鋭アウトドアブランドギャレットランタン。まず印象的なのは、真鍮のようなやわらかな光沢感。落ち着いたゴールドでほどよいレトロ感もあり、使い込めば経年変化も楽しめます。
シリアルナンバー入りで特別感のあるランタンとして使えます。
また、スリムに収納ができ、携帯性のよさも魅力です。リュックに入れてキャンプや登山に持ち運べますよ。アウトドアでおしゃれなデザインのランタンを使いたい人は、ぜひチェックしてみてください。
タイプ | - |
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サイズ | 9.2×21.5cm |
重量 | 380g |
キャンドルの種類 | - |
連続点灯時間 | - |
その他機能 | - |
軽量コンパクトでソロキャンプにぴったりなキャンドルランタン
直径5.5cm、高さ10cm以下のミニサイズでソロキャンプのお供にぴったり。重さもたったの80gと軽く、携帯性に優れたキャンドルランタンです。吊り下げても使えるので、庭先やキャンプサイトに複数並べて吊るしておけば、幻想的なムードも一気に高まります。
また、本体に装着済みのキャンドルのほか、予備のキャンドルが6個付属するのもよいところ。事前にキャンドルを準備する必要がなく、届いてすぐに使用できます。キャンドル1個あたりの燃焼時間は約4時間で、キャンプの夜を盛り上げるには十分な長さでしょう。
価格も手頃なので、災害時の非常用光源として備えておきたい人にもおすすめですよ
タイプ | 兼用型 |
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サイズ | 5.5×5.5×9cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 80g |
キャンドルの種類 | ティーライトキャンドル |
連続点灯時間 | 約4時間(付属キャンドルの場合) |
その他機能 | - |
丈夫でコンパクトなミニランタン。持ち運びに便利な収納袋付き
UCOのミニキャンドルランタンキットは、「キャンプに持っていくなら小さくて丈夫なものが欲しい」という人におすすめのアイテム。ガラスのホヤがアルミ製のフレームにがっちりガードされており、頑丈な造りが魅力です。
ティーライトキャンドルをセットするオーソドックスなスタイルで、キャンドルが3つ付属するのも嬉しいポイント。ガラスのホヤが大きめにデザインされているので、炎がゆらぐ様子を存分に眺められます。
また、傷や衝撃を軽減する専用の収納袋が付いているのも好印象。グリーンとレッドの2色から好みで選んでみてくださいね。
タイプ | 兼用型 |
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サイズ | 5×5×10.6cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 99g |
キャンドルの種類 | ティーライトキャンドル |
連続点灯時間 | 約4時間(付属キャンドルの場合) |
その他機能 | 収納袋・キャンドル3個付き |
リーズナブルで手軽に使える2wayキャンドルランタン
リーズナブルで手軽に使えるキャンドルランタンが欲しい人は、LOGOS(ロゴス)のアイテムをチェックしてみましょう。ちょっぴりレトロ感のあるゴールドが印象的で、夜間の暗がりに程よくマッチします。
据え置きでも吊り下げても使える2way仕様も便利なポイント。80gと軽いので樹木やテントに吊り下げやすく、複数並べて吊るすのもおすすめです。ECサイトのレビューでは、虫よけやアロマとして使っている人も複数見受けられました。
手のひらに載るほど小さくてかわいらしく、ワンポイントの雰囲気づくりに最適な一品。1,000円台で購入できるので、お試しで使ってみたい人にもぜひどうぞ。
タイプ | 兼用型 |
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サイズ | 5.5×5.5×9.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 80g |
キャンドルの種類 | ティーライトキャンドル |
連続点灯時間 | 約4時間 |
その他機能 | - |
クラシカルなかわいいデザイン。キャンドル交換のしやすさも魅力
アイボリーのスチールにガラスのホヤが付いたクラシカルなデザインは、まるでタージ・マハルのよう。かわいらしいキャンドルランタンが欲しい人にぴったりな一品です。
底面がフラットなのでキャンドルの種類を選ばずに使えるのもよいところ。高さは16cmあり、背の高いキャンドルも余裕で入ります。キャンドルの取り出し口が大きく開くため、交換がしやすいのもメリットです。
また、買い求めやすい値段も嬉しいポイントで、予算を抑えて購入したい人におすすめ。部屋のインテリアとしても使えるので、気軽に取り入れてみてくださいね。
タイプ | 置き型 |
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サイズ | 7×7×16cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | - |
キャンドルの種類 | フラットタイプ |
連続点灯時間 | - |
その他機能 | - |
使い込んだヴィンテージ感がとびきりおしゃれな一台
ウッドデッキやベランダで家飲みを楽しむなら、おしゃれな雰囲気を出せるキャンドルランタンが欲しいですよね。そんなときは、ヴィンテージ感がかっこいい本商品がおすすめ。あえて使い込まれた風に仕上げた塗装に味わいがあり、キャンドルの灯を幻想的に演出してくれます。
また、ホヤに強化ガラスを採用し、耐久性に優れているのも魅力の一つ。ガラスにもアンティークな装飾が施されていて、キャンドル取り出し口の凝ったディテールも見事なものです。内部には直径7.5cmまでのキャンドルをセットできますよ。
インテリア製がバツグンのアイテムなので、キャンドルを入れずに玄関ポーチの飾りとして使うのもおすすめです。
タイプ | 兼用型 |
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サイズ | 12×10.5×25cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 430g |
キャンドルの種類 | フラットタイプ |
連続点灯時間 | - |
その他機能 | - |
高級感あふれるブロンズのおしゃれなブリキ製ロウソクランタン
岡山県のキャンドルメーカー「ペガサスキャンドル」のブリキランタンです。ブリキ特有の質感とブロンズの色味がアンティーク感バツグンで、高級感のある一品。ガラス製のホヤは六角形に張り巡らされており、大正ロマンの建築物を彷彿させます。
また、内部にティーライトキャンドルを固定するホルダーが付いているのもよいところ。使用中にキャンドルがズレるのを防げるため、吊り下げて使いたい人にもってこいです。取り出し口の扉もガラス2枚分大きく開くため、キャンドル交換も容易に行えます。
アウトドアに持ち出しやすいコンパクトサイズなので、キャンプのお供にいかがでしょうか。
タイプ | 兼用型 |
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サイズ | 8×8×17.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | - |
キャンドルの種類 | ティーライトキャンドル |
連続点灯時間 | - |
その他機能 | - |
ホヤに刻まれたリブが幻想的な陰影を演出するろうそくランタン
シンプルかつクラシカルなデザインが魅力的な、亀山ハウスのキャンドルランタンです。ホヤ全体がガラス瓶になった珍しいスタイルで、フタを開けてキャンドルを交換します。キャンドルホルダーごとそっくり取り出せるため、交換やお手入れも簡単です。
ホヤのガラスにリブが刻まれているため、キャンドルを灯すと陰影が放射状に広がってとっても幻想的なムードに。フラットタイプのホヤでは表現できないロマンチックな雰囲気に仕上がります。控えめな明るさなので、夜のキャンプサイトにうってつけでしょう。
今回はブラックを紹介しましたが、同デザインのシルバーも販売されているので気になる人はチェックしてみてくださいね。
タイプ | 兼用型 |
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サイズ | 11.4×11.4×23.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 650g |
キャンドルの種類 | ティーライトキャンドル |
連続点灯時間 | - |
その他機能 | - |
庭に飾りたいレトロキャンドルランタン。自由度の高さがポイント
商品名からもわかるように、スペインの中庭「パティオ」で使用されることを想定して作られたキャンドルランタン。素材にはツヤを抑えたブラックアイアンを採用し、レトロなデザインがどんなスタイルの庭にも馴染みます。
置いても吊るしても使える2way仕様で、専用スタンドが別売りされているのも嬉しいポイント。さらに直径4.5cm以内のキャンドルであれば好きなものを設置でき、自由度の高さが魅力です。
なお、同じシリーズで本商品よりも一回り大きいサイズも取り揃えています。いずれも1,000円台で購入できる手頃なアイテムなので、気軽に手に取ってみてくださいね。
タイプ | 兼用型 |
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サイズ | 7.4×7.4×16.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 220g |
キャンドルの種類 | フラットタイプ |
連続点灯時間 | - |
その他機能 | - |
ノスタルジックな演出ができる人気メーカー同士のコラボアイテム
おしゃれなキャンプギアが人気の「テンマクデザイン」と老舗キャンドルメーカー「カメヤマ」のコラボ商品です。カメヤマの人気商品である「クラシックランタン」をベースに、テンマクデザインのセンスでアレンジが加えられています。
アンティーク感のなかにもスタイリッシュさを残したデザインは、ノスタルジックな雰囲気を演出するのに最適。ゴールド・シルバー・ブラックいずれのカラーもそれぞれの魅力があり、選ぶのに悩んでしまいそうです。
また、スペアとして専用ホヤが別売りされているのも嬉しいポイント。ガラス製のランタンは割れたらおしまい……と購入を悩んでいる人におすすめです。
タイプ | 兼用型 |
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サイズ | 9×8.5×20.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 245g |
キャンドルの種類 | ティーライトキャンドル |
連続点灯時間 | - |
その他機能 | - |
おしゃれなデザインと照明としての実用性を両立させたろうそくランタン
「雰囲気づくりも大事だけど、照明として使える明るいキャンドルランタンが欲しい」という人は、ぜひ本商品に注目してみてください。四辺が大きなガラスで囲まれたシンプルな造りで、飾りなどの遮蔽物がないため視認性がバツグンです。
また、フラットタイプの底面には鏡が採用されており、おしゃれな演出を楽しめるのもよいところ。底面積は12cm四方と広く、大きめのキャンドルを置いて数時間灯したい人にもぴったりです。中に入れるキャンドルの種類により、明るさを自由に調整できます。
フタのない構造なので、虫よけキャンドルやアロマキャンドルを入れて使うのもおすすめ。デザインも実用性も妥協したくない人にいかがでしょうか。
タイプ | 置き型 |
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サイズ | 12×12×21cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 580g |
キャンドルの種類 | フラットタイプ |
連続点灯時間 | - |
その他機能 | - |
コンパクトで携帯性バツグン。最大9時間使えるキャンドルランタン
直径5cm×高さ16cmのスリムなボディで、ガラス製のホヤを本体にスライドすればさらにコンパクト。重量も180gと軽く、携帯性バツグンのキャンドルランタンです。ホヤを収納することで破損のリスクも軽減でき、安全に持ち運べます。
キャンドルの底がスプリングで押し上げられる仕様で、最後まで使い切れるのも便利なポイント。専用キャンドルをセットすれば約9時間燃焼が持続するため、夕方から朝方まで夜間の照明として活用できますよ。
また、本体のパーツを分解でき、メンテナンスがしやすいのもメリットです。公式サイトでパーツのみも販売されているので、劣化や紛失時も安心。大切に手入れしながら育てていきたいですね。
タイプ | 兼用型 |
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サイズ | 5×5×16.5cm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 180g |
キャンドルの種類 | 専用キャンドル |
連続点灯時間 | 約9時間 |
その他機能 | スライド式 |
キャンドルランタンのおすすめ人気メーカー・ブランド
スライド式で持ち運びがしやすい「UCO」
「UCO(ウーコ)」とは、1970年代にアメリカで誕生したアウトドアブランド。日本では新潟県燕三条を拠点とする「モチヅキ」が正規代理店となっています。キャンドルランタンの元祖として圧倒的な人気があり、ラインナップも充実しているのが特徴です。
一番売れ筋はやはりスタンダードな「キャンドルランタン」。ホヤを本体にスライドして収納できるコンパクトサイズなモデルで、キャンプや登山のお供に最適です。専用キャンドルをセットすれば約9時間使える燃焼時間の長さも人気の理由でしょう。
安価で初めての一台におすすめな「ロゴス(LOGOS)」
「ロゴス」は大阪府に本社を構えるロゴスコーポレーションのアウトドアブランドです。ファミリーで楽しめることをコンセプトとしているだけあり、初心者でも買い求めやすい価格帯が特徴。メイプルリーフのモチーフを始めとしたおしゃれなデザインも人気の理由でしょう。
ロゴスのキャンドルランタンは、置いても吊り下げても使える2wayタイプの1点のみ。高さ10cm以下のコンパクトサイズで、重量が80gに抑えられていて携帯性がバツグンです。リーズナブルに購入できるので、初めての一台にもおすすめします。
1,000円以下のおしゃれなアイテムが多数揃う「IKEA」
スウェーデン生まれの家具や生活雑貨を展開する世界最大の家具チェーン店「IKEA」。北欧風のスタイリッシュなデザインや低価格で実用的なコスパのよさが人気で、日本でも全国各地に店舗を多数構えています。
IKEAのキャンドルランタンは、屋外用と屋内用に分かれているのが特徴。北欧インテリアはもちろん、モノトーンやモダンなど幅広いインテリアに合わせやすいデザインで、ラインナップも充実しています。1,000円以下で買える商品がたくさんあるので、予算を抑えて購入したい人はチェックしてみましょう。
ラインナップが充実している老舗メーカー「カメヤマ」
「カメヤマ」は、大阪を拠点とする日本のキャンドルメーカー。創業からまもなく100周年を迎える老舗メーカーで、お仏壇の近くで紺色のパッケージに入ったろうそくを見かけたことがある人も多いでしょう。結婚披露宴のキャンドルサービスを普及させたメーカーとしても知られています。
キャンドルのトップメーカーだけあって、カメヤマのキャンドルランタンはラインナップが豊富。「クラシックランタン」や「パティオランタン」などの売れ筋商品のほか、円柱形のピラーキャンドル用ランタンも人気があります。パーティーシーンに映えるラグジュアリーなデザインも取り揃えているので、ウェディングにもおすすめですよ。
キャンドルランタンの掃除方法
キャンドルランタンを使用していると、ロウが溶けてホヤやホルダー、底面にこびりつくことがあります。そのままにしておくとロウがどんどん溜まってしまうので、定期的なメンテナンスをおすすめします。
ロウの溶けやすい性質を利用して、特別な道具を使わずにできる手入れ方法をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
- キャンドルランタンをパーツごとに分解してキャンドルを外します。
- ロウが大きな塊になってくっついているときは、カッターでざっと取り除いておきましょう。
- パーツがすっぽり入るバケツや洗面器に60~70℃のお湯をたっぷりはります。
- 台所用の中性洗剤を少し入れて軽くまぜ、パーツを沈めます。
- パーツを浸けたまま放置しておくと、ロウがどんどん剥がれて浮いてきます。
- ロウが取れてきれいになったら水気を拭き、完全に乾かしましょう。
ロウが溶ける温度は商品によって差がありますが、一般的には60~70℃程度です。70℃で溶けない場合は80℃前後で試してみてくださいね。
キャンドルランタンは自作できる?
市販のキャンドルランタンも素敵ですが、世界で一つだけのオリジナルランタンを作ってみたい人もいると思います。ネットの動画やHPなどで自作方法の情報がたくさん公開されているので、DIYが得意な人は手作りするのもアリですね!
ここでは100均の材料を使った簡単な作り方を紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。
- 100均で買えるガラスの小瓶
- アルミの針金
- 細くて短めのろうそく
- ジュースのボトル缶のキャップ
- キャップの周りに針金を一周させ、ねじってから両端を上に向かって長く伸ばす。
- キャップをガラス瓶の中に入れ、底につかないよう針金の長さを調整する。
- 針金の両端を瓶のフチにかかるよう折り曲げ、適当な長さでカットする。
- ろうそくに火をつけてキャップの底にロウを垂らし、火を消してろうそくを固定して完成。
- 使うときはろうそくに火をつけてから、キャップの中に入れる。
参考動画:セリア小瓶で【キャンドルランタン】 誰でも簡単に 作れます 材料は100均のみです キャンドルランタンの 作り方
キャンドルランタンの関連商品
キャンドルの光をさらに明るくする「リフレクター」
キャンドルランタンをもう少し明るくして使いたいときは、リフレクターがあると便利です。光を有効活用できるだけでなく、雨や鳥のフンをガードできる利点もあります。メーカーによっては専用品が販売されているので、併せて購入するのもおすすめです。
携帯時の傷や破損を防ぐ「ランタンケース」
キャンドルランタンにはガラスが多く使われているので、持ち運び中に傷がついたり破損したりする場合があります。安全に持ち歩くためには、収納ケースはぜひとも必要なもの。メーカー専用品があれば理想ですが、ないときはクッション性のあるタイプを選びましょう。
ランタン置き場がないときに役立つ「ランタンスタンド」
キャンドルランタンを吊り下げて使うなら、ランタンスタンドが必要です。アウトドアでは地面の足場が悪くてランタンの置き場がないこともあるので、一台備えておくことをおすすめします。小物類を掛けたり洗濯物を乾かしたり、さまざまな用途で活用できて便利ですよ。
関連記事:【三脚 VS 打ち込み】ランタンスタンドおすすめ21選!人気モデルを徹底比較
キャンドルランタンのよくある質問
キャンドルランタンはどこで売っていますか?
確実に購入したい人には、楽天やAmazonなどのネット通販がおすすめです。
100均でキャンドルランタンは買えますか?
キャンドルランタンのオイル化とはなんですか?
おすすめキャンドルランタンまとめ
今回は、キャンドルランタンの選び方やおすすめ商品ランキングなどの情報を中心にお届けしました。最後に、選び方のポイントをもう一度おさらいしてみましょう。
- 設置場所に合わせて「置き型」か「吊り下げ型」を選ぶ
- 初めての一台として選ぶなら「兼用型」がおすすめ
- 使いやすさやコスト、燃焼時間を考慮してキャンドルの種類を選ぶ
- いろいろなキャンドルを使いたい人には「フラットタイプ」が◎
- キャンプで使うならスライド式や折りたたみ式が携帯しやすい
利便性が優先される現代において、オイルやLEDではなくあえて原始的なキャンドルを選ぶからには、自然の炎の魅力を存分に楽しみたいですよね。この記事を参考に、ぜひお気に入りのキャンドルランタンを手に入れてくださいね。
関連記事:【高コスパで人気】アウトドアテーブルおすすめ20選|ソロキャンプ向け・ローテーブルも!