キャンパーの間で高い人気を集めている「ハリケーンランタン」。ヴィンテージ感のある独特のデザインと、ガラスの中で揺れる炎に一目惚れする人は多いですよね。アウトドアでの照明器具としてはもちろん、お部屋のインテリアとしても魅力的なアイテムです。
キャンパー憧れのハリケーンランタンですが、「上級者が愛用しているイメージで使い方が難しそう」「燃料の種類がわからない」「サイズはどんなものを選べばいいの?」など、初心者には疑問だらけですよね。
そこで本記事では、ハリケーンランタンの魅力や選び方のポイント、人気商品ランキング10選などを紹介します。記事の後半では、ハリケーンランタンの使い方やおすすめの関連商品もまとめているので、最後までお見逃しなく。ぜひこの記事を参考にして、素敵なハリケーンランタンを見つけてくださいね。
この記事を監修した専門家
目次
ハリケーンランタンとは?
ハリケーンランタンはオイルランタンの1種で、ガラスやオイルタンクで構成されたものを指しています。1番下からオイルタンク・フレーム・ガラス製ホヤ・取っ手部分という構造です。灯油やパラフィンオイルなどを燃料としており、キャンドルのような柔らかい灯が楽しめます。
そもそもハリケーンランタンという名前は、「嵐(ハリケーン)の中でも使えるランタン」であることが由来と言われています。かつては戦場や航海などの過酷な場面で、貴重な照明器具として重宝されていました。100年以上の歴史があるハリケーンランタンは、現在もアウトドアシーンで高い人気を集めています。
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ハリケーンランタンの魅力
キャンプだけではなく、お部屋のインテリアとしても人気があるハリケーンランタン。まずは、その人気の理由を徹底的に解説します。
おしゃれなヴィンテージ風デザイン
ハリケーンランタンの最大の魅力は、レトロ好きにはたまらないヴィンテージ風のデザイン。ハリケーンランタンには100年以上の歴史があり、独特の雰囲気を楽しめるのが魅力です。ランタン本体の見た目が良いのはもちろん、ゆらゆらと炎が揺れながら灯ることで、さらにおしゃれな空間を演出することができます。
中には、使えば使うほどに味がでる材質のハリケーンランタンもあるので、使いこむ楽しさも味わえます。キャンプで使うだけではなく、お部屋に置いてインテリアとして見た目を楽しむのもおすすめですよ。
関連記事:【韓国&北欧風も】キャンドルウォーマーのおすすめ7選|おしゃれな人気モデルを厳選
灯が安定して消えにくい
ハリケーンランタンは、空洞になっているフレーム内に空気が循環する構造により、安定して火を灯すことができます。かつては、天候が目まぐるしく変化する航海の中でもハリケーンランタンが使われていたほど。天気が変わりやすい屋外でのキャンプにぴったりのタフさを備えています。
さらにハリケーンランタンは燃焼効率が良く、340mlほどの燃料でも約20時間も燃焼させることができます。わずかな燃料でも、燃え続けてくれるのはとても便利ですよね。
ランタン初心者でも使いやすい
上級者キャンパーが使用するイメージがあるハリケーンランタンですが、使い方は意外と簡単。燃料となるパラフィンオイルや灯油をタンクに入れて、ライターやチャッカマンで着火するだけで炎が灯ります。あとは芯を出す長さを変えながら、炎の大きさを適度に調整すれば完了です。
ちなみに、パラフィンオイル・灯油はガソリンに比べると安全性が高く、パラフィンオイルに限ってはニオイも少ないのが特徴です。初心者にも扱いやすく、安心してアウトドアやソロキャンプも楽しめますよ。
特徴 | 価格相場 | |
パラフィンオイル |
|
1L/1,000円以上 |
灯油 |
|
1L/100円以下 |
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安全性を考えても、パラフィンオイルがおすすめですよ。
初心者でも大丈夫!ハリケーンランタンの選び方
ハリケーンランタンの魅力を知ったところで、次は商品を選ぶときのコツを紹介します。初心者によくある「どの商品を買えばいいのか分からない」といった悩みを解決できるように、項目ごとに詳しくまとめました。
「タンク容量」は340mlあれば1泊できる
ハリケーンランタンのタンク容量は、おもに340~930ml前後のものが多いです。タンク容量によって燃焼時間が異なり、340mlは約20時間・500mlは約24時間・930mlは約25時間が目安とされています。1泊2日のキャンプなら、340ml前後のハリケーンランタンで十分使えますよ。
「大きいものほど火が長持ちしそう」と思われがちですが、容量が大きいものほど太い芯を使用している場合が多く、燃料を多く消費するのでそれほど燃焼時間は長くなりません。500ml・930mlの大きめのハリケーンランタンは、「大きな炎で広く照らしたい」という場合に検討しましょう。
欲しい明るさに応じて「芯の幅」を選ぶ
ハリケーンランタンは、「平芯」と呼ばれるきしめんのような平らな芯を燃やして明かりを灯します。芯の幅が太いものほど一度に多くの燃料を燃やすので、燃料消費は速くなりますが、その分炎が大きく、明るくなります。芯の幅は「2分芯」「4分芯」と表記されることが多く、1分芯ごとに約3mm太くなります。
間接照明のようなふんわりとした灯を楽しみたいなら4分芯・5分芯(8W相当)、照明として使うなら7分芯(15W相当)のものを選びましょう。
編集部
見た目にこだわるなら「材質」で選ぶ
ハリケーンランタンの材質は、見た目や耐久性を左右する重要なポイントです。近年流通しているハリケーンランタンの材質は、主に「鉄製」「ブロンズ製」「真鍮(しんちゅう)製」の3種類。それぞれの魅力を解説するので、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。
耐久性に優れた「鉄製」
現在主流のハリケーンランタンの多くが、鉄や鉄を基盤にした材質を採用しています。優れた耐久性を備えており、アウトドアには最適な材質です。さらに、金属の薄い膜をコーティングをしたメッキ加工のものであれば、多少の水がかかっても問題なし。より高い強度を備えています。
ブロンズや真鍮に比べると、お手軽な値段で購入できるのもメリット。手入れが簡単なので、気軽にハリケーンランタンを使ってみたい人におすすめです。
使うほどに味が出る「ブロンズ製」「真鍮製」
上級者キャンパーにも人気が高いのが、ブロンズや真鍮製のハリケーンランタン。特殊鋼板製に比べるとやや傷に弱くメンテナンスにも手間がかかりますが、使えば使うほどに味が出るため、経年変化を楽しむことができます。
ただ、鉄製に比べて高価であること、人気のため入手しづらいことがデメリットです。ハリケーンランタンのアンティークな雰囲気を存分に楽しみたい人や、他の人とは少し違うこだわりのギアを使いたい人は、ぜひチェックしてみてください。
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ハリケーンランタンと言っても、材質やカラーバリエーションも様々なので、自分のキャンプスタイルに合ったお気に入りのものをぜひ見つけてくださいね。
ハリケーンランタンのおすすめ人気メーカー
現在ハリケーンランタンを販売しているメーカーの多くは外国メーカーです。ランタンを初めて購入する人にとっては聞いたことのないブランド名ばかりかもしれません。ここからは、ハリケーンランタンの定番メーカーを3社紹介。ハリケーンランタンを購入するなら、ぜひこのメーカーをチェックしてみてください。
ハリケーンランタンの王道メーカー「デイツ(DIETZ)」
デイツは、1840年に創業したアメリカの老舗ランタン・ランプメーカー。ハリケーンランタンを知るなら、デイツの商品は外せないほど有名かつ王道ブランドです。サイズ・カラーの異なるさまざまな商品が展開されていて、ランタン選びの楽しさを味わえるのも人気の理由です。
- 1840年に生まれた超老舗ランタン&ランプメーカー
- 自分の好きなサイズ・カラーのランタンを選びたい人におすすめ
100年以上変わらないデザインが魅力「Feuer Hand(フュアーハンド)」
フュアーハンドは、1904年にドイツで生まれたランタンメーカーです。ハリケーンランタンのデザインは100年以上ほぼ変わっておらず、ロマンを感じられます。老舗メーカーながらも価格がリーズナブルで、初心者にも手に取りやすいのが魅力。デイツとともに、ハリケーンランタンの主要メーカーとなっています。
- 1904年設立のドイツのランタンメーカー
- 長い歴史を持つヴィンテージデザインを楽しみたい人におすすめ
手軽にハリケーンランタンを購入できる「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」
日本で誕生したキャプテンスタッグは、ランタンメーカーではありませんが、オイルランタンも豊富に販売しているアウトドアメーカーです。コストパフォーマンスに優れた商品が登場しており、キャンプ初心者の入門アイテムとしても人気があります。ハリケーンランタンをなるべく安く購入したい人におすすめです。
- コストパフォーマンス最強の日本メーカー
- 手軽にハリケーンランタンを購入したい人におすすめ
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専門家のおすすめハリケーンランタン
この記事を監修したPossibility.Labo anさんがおすすめするハリケーンランタンを1つご紹介します!
カスタマイズも楽しいハリケーンランタンの代表モデル
私が愛用しているのは、276のジンク。ハリケーンランタンの代表モデルということもあり、ランタンケースやフューエルエプロン、交換できるアンバーグローブなどの販売も多数あり、カスタマイズも楽しめるのが魅力の1つ。
スタンダードなデザインで色もシンプルなジンクだからこそ、どんなカスタマイズアイテムとも相性が抜群。
すでに4年以上使っていますが、不調も飽きもなく、購入して大満足。
ランクアップできるカスタマイズアイテムと一緒に使えば、ハリケーンランタンにも益々愛着が湧きますよ!
サイズ | 15×15×26cm |
---|---|
重量 | 520g |
材質 | ガルバナイズドスチール |
使用燃料 | 灯油/パラフィンオイル |
タンク容量 | 340ml |
芯の幅 | 4分芯(12mm) |
燃焼時間 | 20時間以上 |
おすすめのカスタマイズアイテムはこちら!
人とは違うハリケーンランタンを使いたい方におすすめのカスタマイズアイテム
私が愛用しているBuzzFire カスタムアンバーグローブは、ハリケーンランタンをもっとおしゃれに使いたい人のカスタマイズアイテム。
アンバー色によりレトロで温かい炎を演出。いつものランタンも、全く違う雰囲気にレベルアップさせてくれます。
通常のグローブよりも厚みがあるので強度が増しています。交換方法は簡単で、気分によって着せ替えることも可能。他の人とは違うハリケーンランタンを楽しみたい方におすすめのアンバーグローブです。
ハリケーンランタンおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ | 重量 | 材質 | 使用燃料 | タンク容量 | 芯の幅 | 燃焼時間 | |
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キャプテンスタッグ オイルランタン UK-507 | 楽天市場¥2,273 AmazonYahoo! | 17×14×30.5cm | 490g | 鉄(銅めっき) | 灯油/パラフィンオイル | 300ml | 14mm | 20時間 | |
ハリケーンランタン 78 | 楽天市場Yahoo! | 15×13×26.5cm | 500g | 鉄 | 灯油/パラフィンオイル | 340ml | 4分芯(12mm) | 20時間以上 | |
フュアーハンド ハリケーンランタン 276 | 楽天市場¥3,550 AmazonYahoo! | 15×15×26cm | 520g | ガルバナイズドスチール | 灯油/パラフィンオイル | 340ml | 4分芯(12mm) | 20時間以上 | |
オイルランタン Montagna モンターナ ランキング HAC3153 | ¥1,500 楽天市場AmazonYahoo! | 15×15×23cm | - | 鋼 | 灯油/パラフィンオイル | 250ml | 11mm | - | |
SM SunniMix ハリケーンランタン | 楽天市場¥1,090 AmazonYahoo! | 15.5×11.5×24.5cm | - | 金属 | 灯油 | 210ml | - | - | |
デイツ ハリケーンランタン 90 | 確認中 Amazon | 35×20.5×20.5cm | 950g | - | 灯油/パラフィンオイル | 930ml | 7分芯(21mm) | 25時間 | |
カメヤマキャンドル オイルランタン コパー | 楽天市場¥2,000 AmazonYahoo! | 15×27×11.5cm | 340g | 鉄 | 灯油/パラフィンオイル | 200ml | - | - | |
デイツ ハリケーンランタン 30 | ¥3,880 楽天市場AmazonYahoo! | 18.5×15.5×30cm | 660g | 鉄 | 灯油/パラフィンオイル(レインボーオイル) | 500ml | 5分芯(15mm) | 24時間 | |
YOGOGOshop ケロシンランタン | 楽天市場¥1,680 AmazonYahoo! | 25.5×15.5×11cm | 360g | 鉄(亜鉛メッキ) | 灯油/ディーゼル/植物燃料 | - | - | 20時間以上 | |
BUNDOK オイルランタン BD-277SL | 楽天市場¥2,000 AmazonYahoo! | 16×12×25cm | 370g | スチール(クロムメッキ) | 灯油/パラフィンオイル | 200ml | - | 14時間 |
ハリケーンランタンおすすめ人気ランキング10選
サイズ・価格のバランスがちょうどいいおすすめ商品
鉄でできた本体の表面に銅のメッキ加工を施すことで、ブロンズ製ランタンのような重厚感を実現した商品。その他にも、ブラック・カーキ・レッドといったおしゃれカラーが揃っています。飽きのこないデザインで、長く愛用したい人におすすめです。
また、キャプテンスタッグは、交換用ホヤや替え芯も販売しているのが特徴。ランタンを倒してホヤが割れてしまったり、長く使って芯が短くなってしまったときも、本体を買い替えずにパーツを交換できます。同じメーカーということで、互換性を気にしなくていいのが便利ですよね。
サイズ | 17×14×30.5cm |
---|---|
重量 | 490g |
材質 | 鉄(銅めっき) |
使用燃料 | 灯油/パラフィンオイル |
タンク容量 | 300ml |
芯の幅 | 14mm |
燃焼時間 | 20時間 |
ベテランキャンパーが愛する定番ランタン
ハリケーンランタンと言えば、デイツ78を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。この商品の魅力は、何と言っても高級感のある美しいデザイン。特に、黒と金を組み合わせたモデルは、その見た目のかっこよさからキャンパーの間で定番のモデルとなっています。
もちろん、ランタンとしての性能も優秀です。デイツのハリケーンランタンは燃費がいいことで知られており、この商品の場合は340mlの燃料で20時間以上燃焼します。1泊2日のキャンプであれば燃料が余るほどで、燃料費を抑えてくれるのが嬉しいですよね。
サイズ | 15×13×26.5cm |
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重量 | 500g |
材質 | 鉄 |
使用燃料 | 灯油/パラフィンオイル |
タンク容量 | 340ml |
芯の幅 | 4分芯(12mm) |
燃焼時間 | 20時間以上 |
キャンプスペースをおしゃれに彩る人気商品
ハリケーンランタンの代表モデルでもあるフュアーハンドの商品。洗練されたシンプルなデザインが魅力で、キャンプスペースを一気にこなれたおしゃれな雰囲気にしてくれますよ。優しい炎がゆらゆらと揺れて、癒しの時間を過ごすことができます。
フュアーハンドのハリケーンランタンは、非常に豊富なカラーバリエーションを展開しているのが特徴。ライトグリーンやパステルオレンジなど、他のメーカーにはない個性的なカラーも登場しているので、自分らしいキャンプスペースを作れます。
サイズ | 15×15×26cm |
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重量 | 520g |
材質 | ガルバナイズドスチール |
使用燃料 | 灯油/パラフィンオイル |
タンク容量 | 340ml |
芯の幅 | 4分芯(12mm) |
燃焼時間 | 20時間以上 |
インテリアとしても素敵!小型&レトロなデザイン
コンパクトなサイズ感とレトロな雰囲気が可愛いハリケーンランタン。キャンプやバーベキューのアウトドアだけでなく、お部屋の置き物としても人気の商品です。上部にハンドルがついているので、ランタンスタンドやしっかりとした木の枝などに吊るして使用できます。
燃料は灯油・パラフィンオイルの両方に対応しているので、自分の使いやすい方を選べるのが嬉しいですよね。ランニングコストを抑えるなら灯油、匂いが気になるならパラフィンオイルがおすすめです。替え芯付きなので、長く使い続けられますよ。
サイズ | 15×15×23cm |
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重量 | - |
材質 | 鋼 |
使用燃料 | 灯油/パラフィンオイル |
タンク容量 | 250ml |
芯の幅 | 11mm |
燃焼時間 | - |
初心者におすすめのお手頃ハリケーンランタン
圧倒的な安さによって、ランタン初心者からの人気を集めているハリケーンランタンです。カラーはブラックとレッドの2種類。かっこよさ重視ならブラック、キャンプスペースのアクセントにするならレッドというように、スタイルに合わせて選べます。
口コミでは、「塗装のむらや色剥げがなく、きれい」とのコメントが見られました。シンプルなデザインだからこそ、塗装の美しさが映えるのが魅力的ですよね。ランタン上部の鉄線は、持ち運ぶ際の取っ手として使ったり、ランタンスタンドにフックに吊るしたりと、さまざまな使い方ができますよ。
サイズ | 15.5×11.5×24.5cm |
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重量 | - |
材質 | 金属 |
使用燃料 | 灯油 |
タンク容量 | 210ml |
芯の幅 | - |
燃焼時間 | - |
大きな炎を楽しめる大型ハリケーンランタン
人気メーカーデイツが販売している大型ハリケーンランタン。タンク容量は930mlで、燃焼時間は25時間を誇ります。暗い時間帯だけ使用するのであれば、連泊キャンプでも役立ちます。大きな存在感のある炎が、周囲を明るく照らしてくれますよ。
燃焼キャップの内側には、オイル漏れ防止のゴムパッキンがついています。ゴムパッキンは加圧加工によってしっかりと取り付けられているため、ランタンによくある「開けたときにゴムパッキンが外れて紛失した」といったトラブルの心配がありません。
サイズ | 35×20.5×20.5cm |
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重量 | 950g |
材質 | - |
使用燃料 | 灯油/パラフィンオイル |
タンク容量 | 930ml |
芯の幅 | 7分芯(21mm) |
燃焼時間 | 25時間 |
ブリキのようなアンティーク感がおしゃれ
キャンドルやアロマ、ろうそくなどを販売するカメヤマキャンドルのハリケーンランタン。使いやすい定番の大きさとリーズナブルな価格が魅力のアイテムです。ブリキのようなアンティーク感のあるデザインで、おしゃれなハリケーンランタンが欲しい人にもぴったりですよ。
ホヤに灯る柔らかい炎を眺めれば、よりアウトドアの雰囲気を楽しめること間違いなし。ちなみに、カメヤマキャンドルは高品質のパラフィンオイルも販売しているので、ハリケーンランタンと合わせて購入するのがおすすめですよ。
サイズ | 15×27×11.5cm |
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重量 | 340g |
材質 | 鉄 |
使用燃料 | 灯油/パラフィンオイル |
タンク容量 | 200ml |
芯の幅 | - |
燃焼時間 | - |
定番モデルよりやや大きめサイズが欲しい人に最適
デイツ78・フュアーハンド276などの定番モデルに比べると、サイズがひと回り大きいハリケーンランタンです。芯は5分芯に対応しており、明るくて大きな炎を灯します。「4分芯の灯じゃちょっと物足りない」という人にぜひチェックして欲しい商品です。
メーカーの信頼性を感じられるしっかりとした作りで、強度に優れています。ちなみに、ガラス製のホヤは手作りのため、気泡や形のばらつきがあるのが特徴。もちろん品質に問題ないもののみを販売しているため、自分のランタンだけの個性として楽しむことがおすすめです。
サイズ | 18.5×15.5×30cm |
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重量 | 660g |
材質 | 鉄 |
使用燃料 | 灯油/パラフィンオイル(レインボーオイル) |
タンク容量 | 500ml |
芯の幅 | 5分芯(15mm) |
燃焼時間 | 24時間 |
選ぶだけで楽しい豊富なカラーバリエーション
鉄製の本体に亜鉛のメッキ加工(表面に薄く金属の膜を密着させること)を施しており、美しい光沢を味わえます。さらに、メッキ加工によって耐久性を高めているのもポイント。キズや汚れがつきにくく、きれいなままでハリケーンランタンを愛用できますよ。
カラーバリエーションは、レッド・ブルー・シルバー・ブラックの4種類。キャンプギアのテイストや好みに合わせて、自分の好きな色を選べます。リーズナブルな価格設定ながらも、最大20時間以上燃焼できるスぺックを備えており、コストパフォーマンス抜群です。
サイズ | 25.5×15.5×11cm |
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重量 | 360g |
材質 | 鉄(亜鉛メッキ) |
使用燃料 | 灯油/ディーゼル/植物燃料 |
タンク容量 | - |
芯の幅 | - |
燃焼時間 | 20時間以上 |
無骨なデザインがかっこいいハリケーンランタン
バンドックらしい無骨なデザインが特徴のハリケーンランタン。ホヤ部分にブランドロゴが入っていて、シンプルながらもおしゃれな雰囲気に仕上がっています。370gと非常に軽量なので、持ち運びしやすさを求める人におすすめですよ。
取っ手となるハンドル部分は最上部に小さい窪みがあり、ランタンスタンドのフックなどにぴったりとフィットします。吊るしたランタンが揺れたり傾いたりする心配がなく、安心して過ごせますよね。タンク容量は200mlとやや小さいですが、最大で14時間燃焼できます。
サイズ | 16×12×25cm |
---|---|
重量 | 370g |
材質 | スチール(クロムメッキ) |
使用燃料 | 灯油/パラフィンオイル |
タンク容量 | 200ml |
芯の幅 | - |
燃焼時間 | 14時間 |
ハリケーンランタンの使い方
- ハリケーンランタンの使用方法
- STEP.1芯を整えるまず、ガラス製のホヤを開けて芯を整えましょう。平芯の先を斜めにカットしておくことで、きれいな山型の炎になり、燃焼効率がよくなりますよ。
- STEP.2燃料を補充する次に、燃焼を補充します。タンクの8分目くらいまでの量が理想で、容量を示すラインがある場合はそれを目安にしてください。容量を超えると、タンクからオイルが漏れてしまうので注意。また、しっかりと芯を燃焼させるためには、オイルを十分に染み込ませておくことが重要です。
- STEP.3着火するライターやマッチで、芯の先に火をつけます。火がついたら、ホヤを閉めましょう。
- STEP.4火を調節する着火直後は火が大きいため、火力調整ハンドルを調整して火の大きさを整えます。無駄に大きな炎にしておくと、燃料を大量に消費するので気をつけてください。
編集部
an
タンク容量にもよりますが、燃料を使い切るのには約20時間の連続燃焼が必要です。燃料を使い切らずに途中で消した場合は、残った燃料を別の容器に移して、タンクを空にする作業が必要です。
ハリケーンランタンの関連商品
ここからは、ハリケーンランタンを使用するときに役立つアイテムや、キャンプをさらに快適にしてくれる便利なアイテムを紹介します。「ハリケーンランタンの火が安定しなくなった」「子供が触りそうでハリケーンランタンを使えない」そんな悩みを解決できる商品が登場するので、ぜひチェックしてください。
ハリケーンランタンを使い続けるために必須な「替え芯」
ハリケーンランタンの芯が燃えて短くなると、オイルを十分に吸えずに火が消えてしまったり、炎の形が安定しなくなります。「不調かな?」と心配になるかもしれませんが、ハリケーンランタンを買い替えるのではなく、まずは芯を交換してみましょう。
ハリケーンランタンの替え芯は、Amazonや楽天市場などで簡単に購入できます。商品を購入するときは、芯の太さを間違えないように注意。
また、芯はロール状で販売される長いタイプとカットされているタイプがあります。コスパが良いのはロール状のロングタイプなので、適当な長さにカットして使いましょう。
ランタンの置き場所に困ったら「ランタンスタンド」
ハリケーンランタンは、意外と置き場所に困るもの。小さな子供やペットを連れてのキャンプだと、テーブルに熱くなったランタン置いておくのは危険です。ランタンスタンドがあれば、転倒&やけど防止に役立ちます。
また、高い位置にランタンを配置することで、広く明かりを灯すことができますし、夏には虫を寄せてくれる効果もあります。
昼間はスピーカーを掛けて音楽を流したり、フラッグを吊るしてテントを飾ったりと、幅広い使い方ができます。地面に打ち込むタイプと三脚で自立するタイプがあるので、自分に合ったランタンスタンドを選びましょう。
関連記事:【三脚 VS 打ち込み】ランタンスタンドおすすめ15選!人気モデルを徹底比較
関連記事:本格調理に!トライポッドおすすめ15選|キャンプ初心者におすすめの定番品も紹介
安全に焚き火・バーベキューを楽しめる「焚き火テーブル」
キャンプの醍醐味と言えば、焚き火やバーベキューですよね。熱に強い焚き火テーブルがあれば、火の近くでも安心して食事や調理を楽しめますよ。最近では、焚火を囲んで座れる囲炉裏タイプや、料理や食事のときに役立つ調理台タイプなど、さまざまなスタイルの焚火テーブルが登場しています。
関連記事:ユニフレームだけじゃない!焚き火テーブルおすすめ20選|囲炉裏タイプやソロ向けも紹介
ハリケーンランタンのよくある質問
ハリケーンランタンはどこで買える?
ハリケーンは中古で買っても良い?
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灯油用のハリケーンランタンにホワイトガソリンを入れてもいい?
日本製のハリケーンランタンはある?
おすすめハリケーンランタンまとめ
- ハリケーンランタンはロマンのあるデザインと使いやすさが特徴
- 使い方は意外と簡単で、初心者にもおすすめ
- 適切なお手入れと芯の交換を行えば、半永久的に愛用できる
今回は、レトロなデザインと優れた性能が魅力のハリケーンランタンについて紹介しました。見た目はもちろん、アウトドアシーンでも大活躍のおすすめアイテムです。お気に入りのハリケーンランタンを見つけて、アウトドアを快適に楽しみましょう!