人気スマートウォッチメーカー「Xiaomi(シャオミ)」から発売されたスマートウォッチ「Xiaomi Watch S1 Active」。1.43インチの大きなディスプレイやスマートフォンと連動した通話機能など、スマートウォッチとして魅力的な特徴を備えています。
しかし、「コスパはいいの?」「実際の装着感や使いやすさはどう?」と疑問を感じている人は多いはず。また、同日発売となった「Xiaomi Watch S1」や人気モデル「Mi Watch」との違いも気になりますよね。
そこで今回は、Picky’s編集部がXiaomi Watch S1 Activeを実際に使って徹底検証!商品の良かったポイントや残念なポイントを本音でレビューします。商品の購入を迷っている人はぜひ最後までチェックしてくださいね。
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目次
Xiaomi Watch S1 Activeレビュー結果
「Xiaomi(シャオミ)」は、中国生まれのスマートフォン・スマートウォッチメーカー。シャオミのスマートウォッチのフラッグシップモデルとして発売されたのが「Xiaomi Watch S1 Active」です。
では早速、Xiaomi Watch S1 Activeの総合評価からチェックしていきましょう。今回は、サイズ・デザイン・装着感・測定の正確性といった独自の19項目を、Picky’s編集部が実際に使って検証しました。
サイズ・重量 | ◎ |
デザイン | ◎ |
装着感 | ◎ |
ディスプレイの見やすさ | ◎ |
ディスプレイの操作性 | ◎ |
バッテリー持ち | ◎ |
充電のスピード | ○ |
アプリの使いやすさ | ◎ |
通知機能 | ◎ |
Alexa機能 | ○ |
通話機能 | ◎ |
音楽操作機能 | ○ |
フィットネスモード | ◎ |
測定機能の正確性(睡眠モニタリング) | ◎ |
測定機能の正確性(心拍数・血中酸素濃度・歩数) | ◎ |
GPSの正確性 | ◎ |
初期設定(ペアリング)の簡単さ | ○ |
文字盤のカスタマイズ性 | ◎ |
コストパフォーマンス | ○ |
高評価だったポイント:Xiaomi Watch S1 Activeはワークアウト機能が充実!Bluetooth通話にも対応
- 117種類のフィットネスモードを搭載!ワークアウトにぴったり
- バッテリーが長持ち!週に1回の充電で十分使える
- 通話機能に対応!スマホの受話器として使えて便利
Xiaomi Watch S1 Activeは、健康管理機能と利便性を持ち合わせたスマートウォッチ。117種類のフィットネスモードで多様なワークアウトを楽しめるのはもちろん、通話や音楽操作といった普段使いに役立つ機能も充実しています。また、最大12日間使える大容量バッテリーを備えており、面倒な充電の手間を減らしてくれるのが魅力です。
微妙だったポイント:Xiaomi Watch S1 Activeは決済機能が日本では非対応、iPhoneとの相性はイマイチ
- 決済機能が海外版のみ、日本版は非対応
- iPhoneとスムーズにペアリングできない、Androidは問題なし
- 機能・性能を考えると2万円台の価格はやや割高
一方で、測定機能以外のコンテンツの未完成さがやや難点。本体はマスターカード対応の決済機能を備えていますが、日本国内では使用できません。また「iPhoneだとペアリングが途切れやすい」との口コミが多く、実際に検証中も何度が失敗しました。機能のアップデートもAndroidに一足遅れて実装される形で、iPhoneとの相性はあまり良くないと感じました。
Xiaomi Watch S1 Activeを買うべき人
- 高精度のGPSや計測機能を求める人
- AppleWatch並みの機能を備えたスマートウォッチを安く買いたい人
- バッテリー持ちのいいスマートウォッチが欲しい人
- スポーツやアウトドアで使えるスマートウォッチが欲しい人
Xiaomi Watch S1 Activeは、センサーやGPSの精度に優れたスマートウォッチ。フィットネスやスポーツのデータ記録がしたい人や常に心拍数やストレスレベルをチェックしたい人におすすめです。
また、G-SHOCKに似たスポーティーなデザインも魅力的。ごつごつした見た目が好みの人にもぜひチェックして欲しい商品です。決して安くはないものの、一通りの必要な機能を備えながらiPhoneの半額以下の価格で購入できる点は見逃せません。
Xiaomi Watch S1 Activeをおすすめしない人
- 価格の安さを求める人
- 決済機能が欲しい人
- コンパクトで目立ちにくいスマートウォッチが欲しい人
Xiaomi Watch S1 Activeは、そこそこの値段で高精度の計測機能を体験できるスマートウォッチです。安くスマートウォッチを購入したい人や、決済機能などのヘルスケア以外の機能を求めている人にはおすすめできません。また、見やすい大画面が魅力なので、コンパクトなデバイスが欲しい人にも不向きです。
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【S1と比較】Xiaomi Watch S1 Activeのスペック
「Xiaomi Watch S1」は、今回紹介するXiaomi Watch S1 Activeと同日に発売されたスマートウォッチ。基本性能が似ているため、「どっちを買えばいいの?」と迷っている人が多いはず。まずは、2機種のスぺック・機能を比べて、違いをチェックしましょう。
Xiaomi Watch S1 Active | Xiaomi Watch S1 | |
価格 | 22,980円 | 32,980円 |
サイズ | 46.5×47.3×11mm | 46.5×46.5×11mm |
重量 | 36.3g | 52g |
材質 |
|
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ディスプレイ | 1.43インチ有機ELディスプレイ | 1.43インチ有機ELディスプレイ |
解像度 | 466×466(60Hz) | 466×466(60Hz) |
センサー |
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防水性能 | 5ATM | 5ATM |
バッテリー |
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|
通信方法 | Wi-Fi/Bluetooth | Wi-Fi/Bluetooth |
対応OS | Android 6.0以降/iOS 10.0以降 | Android 6.0以降/iOS 10.0以降 |
決済機能 | × | × |
音声操作 | ○(Androidのみ) | ○(Androidのみ) |
ワイヤレス充電 | × | ○ |
カラーバリエーション |
|
|
- デザイン
- ワイヤレス充電の有無
- カラーバリエーション
- 材質
Xiaomi Watch S1 ActiveとS1の大きな違いとして、まず本体のデザインに注目しましょう。S1が高級腕時計のようなカッチリした外観であるのに対し、S1 ActiveはG-SHOCK風のスポーティーなデザイン。S1 Activeの方が価格が1万円安いこともあり、カジュアルな雰囲気に仕上がっています。
また、S1のみがワイヤレス充電に対応しているのも違いの1つです。ワイヤレス充電非対応のS1 Activeでは、専用の充電器をウォッチの背面にくっつけて充電します。その他の測定機能・防水性能・内蔵センサーなどに大きな違いはないため、購入を迷っている人はデザイン・充電方法の2点に着目して商品を選びましょう。
【実機で検証】Xiaomi Watch S1 Activeを徹底レビュー
Xiaomi Watch S1 Activeのセット内容
- Xiaomi Watch S1 Active本体
- マグネット式充電ケーブル
- 取扱説明書
Xiaomi Watch S1 Activeに同封されているのは上記の3点。取扱説明書は日本語でも記載されており、初心者でも初期設定などに戸惑う心配がありません。
マグネット式の充電ケーブルは、端子部分をXiaomi Watch S1 Activeの背面にくっつける仕組み。磁力でピタッとくっつくので、「知らない間に充電器が外れていた」ということを防止してくれます。替えバンド等は付属していませんが、22mm幅のバンドであれば自由に付け替えできます。
Xiaomi Watch S1 Activeはディスプレイが大画面&高画質!操作性も抜群
Xiaomi Watch S1 Activeは、1.43インチの有機ELディスプレイを搭載しています。466×466ピクセルの解像度で、非常に鮮明で見やすいです。また、リフレッシュレート60Hzというスマートフォン並みの性能を備えており、画面がぬるぬるとなめらかに表示されるのも嬉しいポイントでした。
ディスプレイの操作性も文句なし。タッチの反応が予想以上に良く、サクサクと動いてくれます。ディスプレイのUIや操作がとてもシンプルなので、検証したスタッフは少し使っただけですぐに使いこなせていました。
下記にディスプレイ操作の様子が分かる動画を用意しています。
男女問わず使いやすいユニセックスデザイン
今回編集部が使用したのは、ムーンホワイトカラー。フレームからベルトまでが白で統一されており、スポーティーなXiaomi Watch S1 Activeに上品さをプラスしている印象です。ユニセックスデザインで、男女問わずにつけやすいのが嬉しいですよね。
また、ベゼル(枠)が少し盛り上がった形になっており、ディスプレイが傷付きにくくなっているのもポイント。同時発売のS1はベゼルとディスプレイが同じ高さなので、スポーツ・アウトドア向きのモデルであることが感じられます。
柔らかいバンド素材で装着感は快適
実際に装着してみると、「画面が大きいのに意外と軽いな」というのが第一印象。ベルトを着けた状態のXiaomi Watch S1 Activeの重さは52gで、スマートウォッチとしては軽量な部類です。重さが気にならないので、スポーツ中はもちろん、常にスマートウォッチをつけたい人にもおすすめです。
Xiaomi Watch S1 Activeのベルトは樹脂製で非常に柔らかいのが特徴。初見では「ペラペラで頼りないかも」と感じたものの、いざ装着してみると柔らかいバンドが手首にぴったりフィットします。また、樹脂製ベルトは蒸れが難点ですが、Xiaomi Watch S1 Activeはベルト内側に窪みがあり、程よく空気を通してくれます。
Xiaomi Watch S1 Activeはバッテリー持ち◎常時測定ONでも10日以上持つ
Xiaomi Watch S1 Activeで特に良かったのが、バッテリーの持ち。公式では通常使用で最大12日間持つとされており、検証時は測定機能をすべてONにした状態で10日目に11%になりました。また、ディスプレイを常時点灯にした場合は、大体5~7日間ほど持ちます。
各機能をONにしたままで1週間以上使えるのは、スマートウォッチとしてかなり魅力的なポイント。ちなみに、充電スピードも割と速く、約2時間で0%から100%に充電できました。
心拍数・血中酸素濃度などを常時測定できる
Xiaomi Watch S1 Activeでは、心拍数・血中酸素濃度・ストレスレベルなどを常に測定できます。また、歩数・カロリー・スタンディング時間といった活動量も測定してくれるので、生活習慣を見直したい人におすすめです。
測定したデータは、アプリで日・週・月でまとめて表示することが可能。自分の身体状態や運動量の変化をひとめでチェックできますよ。さらに、異常数値を検知した際にアラートで知らせる機能を備えているため、年配の方の体調管理にも役立ちます。
ワークアウト機能が便利!GPSの精度も文句なし
シャオミのスマートウォッチと言えば、117種類の多様なフィットネスモード。Xiaomi Watch S1 ActiveはHIIT(高強度インターバルトレーニング)にも対応しており、ダイエットや本格的なトレーニングがしたい人にも最適です。
歩いていると、「ウォーキング中ですか?」と表示されて自動でワークアウトの測定がスタートしたのが驚き。自分で操作する必要がなく、無意識の行動も測定してくれるのが嬉しいですよね。また、よく行うワークアウトを本体右下のボタンに登録しておけば、ワンタッチで測定を始められて便利です。
Xiaomi Watch S1 Activeは、GPSなどの計5つの衛星測位システムによるルートトラッキングが可能。ジョギングなどで通ったルートを細かく確認できるのはもちろん、ペースの変化を色分けで表示してくれます。GPSは精度に優れており、入り組んだ道でも正確に記録できていました。
メッセージ通知は内容をスムーズに確認できる
Xiaomi Watch S1 Activeでは、LINEやメールなどの通知をチェックできます。画面が大きいので、よほど長文でない限りメッセージは全文表示されます。
また、アプリごとに通知のオンオフを設定でき、必要な通知だけを受け取ることができます。ただし、こちらはAndroidスマートフォンのみの機能なので注意。iPhoneの場合はアプリすべての通知のオンオフ切り替えのみで、アプリごとの個別設定はできません。
ハンズフリー通話ができる!音質は問題なし
Xiaomi Watch S1 Activeはスピーカーとマイクを内蔵しており、ハンズフリー通話ができます。スマートウォッチからの発信はできませんが、通話履歴からかけ直すことは可能です。
対応しているのはスマートフォンのデフォルトの通話アプリのみで、LINE通話などには非対応なので注意。実際に通話をしてみましたが、自分と相手側の音声のどちらもそこそこ良好でした。
実際の通話中の音声が気になる人は、下記の動画から確認してみてください。
スマホの音楽コントロールも可能、スマートウォッチ単体での再生は不可
Xiaomi Watch S1 Activeでは、スマートフォンで再生中の音楽の操作が行えます。できるのは音楽の再生・一時停止・スキップのみですが、ウォーキング中などにスマートフォンを取り出さずに操作できるのは嬉しいポイントです。スマートウォッチに曲を保存したり、単体で音楽を流すことはできないので注意してください。
イヤホンを簡単に接続できる!音楽視聴や通話におすすめ
Xiaomi Watch S1 Activeの機能で特に好印象だったのが、Bluetoothでワイヤレスイヤホンを接続できること。ペアリング方法も非常に簡単で、イヤホンを使って快適に通話や音楽視聴を楽しめました。特に、屋外での通話はスピーカーだと不便なので、イヤホンを使えるのは有難いです。
Alexaと同期すれば音声操作できる!
Xiaomi Watch S1 Activeは、Alexa(アレクサ)の音声操作に対応してます。スマホを同期すれば、声だけでアラームの設定・天気の確認・自宅のスマート家電の操作などが可能です。
ディスプレイをスワイプしてAlexaアプリをタッチしてからでないと反応しないのがややネックですが、声でアラームを設定できるのはかなり便利でした。Alexaのアイコンをタッチしやすい位置に移動できるようになれば、もっと使いやすいと思いました。
編集部
ウォッチフェイスは200種類以上!自分好みの文字盤デザインを選べる
Xiaomi Watch S1 Activeは、200種類以上のウォッチフェイス(文字盤デザイン)が用意されています。デザインはシンプルなものから遊び心のあるユニークなものまでさまざま。
メカニカル・フォーマル・写真・モーション・イラストといったカテゴリー別に選べます。一部のウォッチフェイスは常時表示に対応しており、腕時計のように常に時刻を確認したい人におすすめです。
ペアリング自体は簡単だけど、検証時は接続不良あり
Xiaomi Watch S1 Activeを使うには、スマートフォンの専用アプリ「Mi Fitness」が必要です。ペアリング方法自体はシンプルなものの、iPhoneでの検証時は途中で何度か接続が切断されてしまう事態に。原因は分からずじまいですが、何度か繰り返して再起動をしたあとはスムーズに同期できました。
Androidスマートフォンではスムーズにできたので、単純にiPhoneとの接続が不安定な可能性あり。もしペアリングが上手くいかない場合は、iPhone本体の再起動やアプリの再インストールを試してみてください。
総合的なコスパは微妙、今後のアップデートに期待
測定機能やデザインのクオリティは高いものの、2万円台の価格が妥当かと言われると微妙なライン。特に、2021年にシャオミが発売した1万円台の「Mi Watch」と似た性能であるため、Xiaomi Watch S1 Activeの値段はやや割高に感じます。
とはいえ、通話・ワークアウト・GPSなどの機能が充実していて、バッテリー持ちも良いので、Apple Watchの約半額と考えればそれほど悪くもないでしょう。iPhoneよりもAndroidユーザーの方が高い満足感を得られそうです。全体的に今後のアップデートに期待したいですね。
Xiaomi Watch S1 Activeの口コミ・評判
ここまでPicky’s編集部によるレビューを紹介してきましたが、ここからは実際にXiaomi Watch S1 Activeを購入した人達の口コミを紹介。良い口コミと残念な口コミの両方をまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。
Xiaomi Watch S1 Activeのいい口コミ
- スマートウォッチ感が少ないのでスーツにも合わせられる
- とにかくバッテリー持ちがいい!充電の手間が減らせる
- Mi Watchが全体的にグレードアップした感じで使いやすい
口コミで多く評価されていたのが、1回の充電で最大12日間できるバッテリー性能。1~2日程度しか持たないAppleWatchと比較すると、かなり充電が長持ちですよね。また、シャオミの人気モデル「Mi Watch」の機能を受け継ぎつつアップグレードした部分が多く、Mi Watchを使っていたユーザーから使いやすいと好評です。
Xiaomi Watch S1 Activeの悪い口コミ
- 安いかどうかは微妙、2万円台ならもう少し機能性が欲しい
- Alexa非対応や接続不良など、iPhoneとの相性が悪い
一方で、充実したフィットネスモードや高精度のセンサーを備えつつも、「コスパは微妙」という口コミがあるのが事実。特に、従来の「Mi Watch」が12,980円で似た機能を備えているため、1万円の値上がりを疑問を感じている人は多いです。また、接続の不安定さやAlexa非対応など、iPhoneとの相性の悪さについての口コミも多数見られました。
Xiaomi Watch S1 ActiveとMi Watchのコスパ比較
Mi Watchは2021年4月に登場したシャオミのスマートウォッチで、圧倒的なコストパフォーマンスで知られる人気モデルです。「Xiaomi Watch S1 Activeとは何が違うの?」と気になる人のために、ここからは2つの機種の違いを解説します。
Xiaomi Watch S1 Active | Mi Watch | |
価格 | 22,980円 | 12,980円 |
サイズ | 46.5×47.3×11mm | 45.9×53.35×11.8mm |
重量 | 36.3g | 32g |
材質 |
|
|
ディスプレイ | 1.43インチ有機ELディスプレイ | 1.39インチ有機ELディスプレイ |
解像度 | 466×466(60Hz) | 454×454 |
センサー |
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防水性能 | 5ATM |
5ATM
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バッテリー |
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通信方法 | Bluetooth | Bluetooth |
対応OS | Android 6.0以降/iOS 10.0以降 | Android 5.0以降/iOS 10.0以降 |
カラーバリエーション |
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2機種の大きな違いは、ディスプレイサイズ・解像度・カラーバリエーション。また、Xiaomi Watch S1 Activeは衛星測位システムを1つ追加しており、より正確な位置情報の取得を実現しているのが特徴です。Mi Watchの方がシンプルなデザインなので、人によっては若干チープに感じる場合があります。
正直なところ、Xiaomi Watch S1 ActiveとMi Watchは、搭載機能に大きな差はありません。全体的に機能やデザインがブラッシュアップされている感じはあるものの、Xiaomi Watch S1 Activeならではの魅力は少ない印象。価格で選ぶならMi Watch、最新のスマートウォッチが欲しい人や大画面ディスプレイを求める人はXiaomi Watch S1 Activeを選びましょう。
- 1万円台の安いスマートウォッチが欲しい人
- ベージュカラーのスマートウォッチが欲しい人
その他のおすすめスマートウォッチ
ここからは、その他のおすすめスマートウォッチを紹介。Xiaomi Watch S1 Activeと異なる魅力を持った商品を紹介するので、購入を迷っている人はぜひチェックしてくださいね。
iPhoneとの相性で選ぶならAppleの「AppleWatch 第7世代」
スマートウォッチの流行のきっかけにもなったアップルウォッチの第7世代。従来の丸みのあるラウンドフォルムを受け継ぎつつ、ベゼルを細くすることでディスプレイのサイズアップを実現しました。また、返信機能に対応しており、iPhoneが手元にないときでもメッセージのやり取りができます。
iPhoneを近付けるだけで自動でペアリングをしてくれるので、複雑な初期設定は必要ありません。また、Siriによる音声操作やApple Payにも対応。バッテリー容量の頼りなさと値段が気になりますが、iPhoneとの相性がいいスマートウォッチが欲しい人にはぴったりの商品です。
欲しい機能を全部備えたGARMIN(ガーミン)の「VENU SQ Music」
ガーミンは、健康的なライフスタイルを応援するスマートウォッチブランドです。VENU SQ Musicは、普段使いしやすいデザインと機能を両立させた人気モデル。血中酸素濃度やストレスレベルの測定はもちろん、女性に嬉しい月経周期トラッキング機能を備えているのが特徴です。
また、Spotify・Amazon Music・LINE MUSICなどの音楽アプリと連携すれば、お気に入りを本体に保存することも可能。スマートフォンがなくても、スマートウォッチだけで音楽再生・操作ができます。スマートフォンを持たずにランニングや散歩を楽しみたい人はぜひチェックしてくださいね。
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Xiaomi Watch S1 Activeのよくある質問
Xiaomi Watch S1 Activeはどこで購入できる?
Xiaomi Watch S1 Activeのバンドの長さ・バンド幅はどれくらい?
Xiaomi Watch S1 Activeレビューまとめ
- Xiaomi Watch S1 Activeはスポーツ・アウトドア向けのスマートウォッチ
- 音楽操作・通話・通知機能といった便利機能が充実!
- 最大12日間使える大容量バッテリーも魅力的
今回は、注目を集めるシャオミの「Xiaomi Watch S1 Active」を紹介しました。口コミなどで「コスパが悪い」などのコメントも見られましたが、実際に検証してみると使いやすい機能&つけ心地が抜群で大満足。最新のスマートウォッチや通話機能付きのモデルを探している人はぜひチェックしてみてくださいね。
Photo By 内田大貴