乙女ゲーム沼へようこそ！おすすめの人気作品22選を厳選紹介

ときメモシリーズの女性向け版4作目のソフト。ときメモシリーズで同じみの、キャラが自分の名前を音声で呼んでくれる機能が搭載されています。仲良くなってニックネームで呼んでもらえたときは嬉しいですよ。

学力・運動・流行などのステータス管理やデートのスケジュール調整が重要で、ゲーム性が高め。3年間の学生生活の間に攻略対象の好みに合ったステータスを上げる必要があります。1度でもデートした男の子を放置していると爆弾が付き、放置し続けると全キャラの好感度が下がるシステムもあり、やりごたえがありますよ。

「東京喰種」の作者の石田スイがキャラデザ・イラスト・シナリオなどほぼ全てを手掛けた乙女ゲーム。男性しか入学できない歌劇学校に、「最終公演で主演になる」「女性であることを隠し通す」の2つの条件を守る約束で入学を許可されます。作り込まれたストーリーが好評で、周回するごとに新しい発見がありますよ。

スマホ版がリリースされているのもポイント。スマホ版では育成シミュレーションパートをカットしたり、リズムゲームパートをミュージックビデオ再生に変更したりといった違いがありますが、隙間時間にも遊べます。

新人警察官の主人公が5人の男性キャラと連続凶悪事件の捜査を行うラブ×サスペンスアドベンチャー。恋愛要素とサスペンス要素が絶妙なバランスで、成熟したシナリオに惹き込まれます。攻略対象の声優陣が森田成一・梶裕貴・斉藤壮馬・浪川大輔・木村良平と豪華。声優好きの方にもおすすめですよ。

劇場版アニメ・舞台などのメディアミックスが行われ、ゲーム以外の楽しみがあるのも魅力。CD・Blu-ray・ファンブックも発売されているので、ゲームに夢中になった方は関連商品や映像作品もチェックしてみましょう。

芸能専門学校が舞台の恋愛アドベンチャー。「うたプリ」の通称で大勢の人に認知されている大人気作品で、作品自体を知らなくても楽曲を聴いたことがある方も多いはずです。アイドル志望の男の子と作曲家志望の主人公の物語で、楽曲はキャッチーで本格的。実際に声優によるライブも行われました。

ライブの他にも、続編・アニメ・舞台などコンテンツが豊富。最初のソフトは2010年発売ですが、2024年にライブが開催されていてまだまだ活発な作品です。ミニゲームパートの定期試験も難易度があり、挑戦しがいがありますよ。

本格クライムサスペンスをテーマに映画のような展開・演出を楽しめる作品。映像の演出がおしゃれで、美麗なイラストと相まって物語に惹き込まれます。

共通ルートが長く攻略対象とのルートは短いため、全エンド回収が簡単。ボリュームは少なめですが、シナリオが作り込まれている分濃密に感じます。ストーリー重視の忙しい方でも遊びやすいですよ。

攻略対象は全5人で、悪徳弁護士・殺し屋キラー・サイバーギークなどキャラ属性が個性豊か。全員が仲間で協力や掛け合いを楽しめます。サブキャラも魅力的な人物が多いです。

ガラスの靴が出てくるシンデレラをイメージした作品。呪われた美しいガラスの街「透京」での呪いを解くために、6人の男性と協力します。

攻略対象のメンタルが弱めで、ヤンデレ好きの方におすすめ。その分ヒロインの性格は前向きで、人気投票で3位に食い込むほど好感が持てるキャラです。また、恋愛に至るまでの流れが自然なうえ、攻略ルートの展開も各々違うため途中で飽きる心配がありません。

重めな話が多く、メリーバッドエンドもあります。鬱っぽい展開が苦手な方は要注意ですが、切ない物語が好きな方にぴったりです。

突然記憶を失った主人公になって記憶を取り戻そうと奮闘するアドベンチャーゲーム。恋人だという男から着信があり、その後は相手に記憶喪失を悟られないよう振る舞います。

恋人となる男性は、ゲーム開始時に5人の中から決めるシステム。共通ルートがなく、選んだ攻略対象によって世界観が異なるパラレルワールドで、一人一人と丁寧に恋物語を紡いでいけます。周回プレイが苦手な方も遊びやすいです。

主人公が死んでしまうエンドが多く、緊張感をもって選択肢を選べるのも魅力。ただ、残酷な表現が苦手な方は要注意です。

第一次世界大戦後のイタリアが舞台の恋愛アドベンチャー。マフィアが出てくるスリリングなストーリーで戦闘描写も多く、緊張感のある演出が魅力です。ボリュームがありますが、シリアスな物語と17歳以上対象の甘いやり取りでメリハリが効いていて、中だるみする心配はありません。バッドエンドも力を入れて作られています。

続編の「ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-」がSwitchで発売されているのもポイント。各キャラのベストエンド後のストーリーが描かれるため、結ばれた後の物語も楽しめますよ。

異世界の住人がやってくる喫茶店が舞台の恋愛アドベンチャー。魔王・堕天使・首無し騎士・人狼など個性的なキャラとの恋愛を楽しめます。人外キャラが好きな方にぴったりです。

ファンタジーな世界観で絵柄も優しい雰囲気にもかかわらず、ストーリーは重め。暴力的なシーンや流血シーンもあります。ただ、「全ルート泣ける」と評判です。

会話や説明が多めなので、ボリュームのある壮大な物語を楽しみたい方におすすめ。共通ルートが長いですが、攻略キャラによってがらっと展開が変わる個別ルートで周回しても飽きませんよ。

バッドエンドがなく、攻略を考えず自分らしい選択肢を選べる乙女ゲーム。ゲーム内でメッセージアプリを使うシーンが多く、返信まで少し時間がかかります。サクサク遊びたい方には向きませんが、本当に恋愛しているような雰囲気を楽しめますよ。

攻略対象は2人と少ない分、個別ルートのボリュームがたっぷり。1人の攻略に10時間以上かかった人もいます。オートセーブシステムで巻き戻しはエピソード単位なのでやり直しが難しいです。エンディングをコンプリートするのに時間がかかるため、1周で満足したい方におすすめです。

主人公が参加した祭典で街・住人に起こる悲劇を目撃し、悲劇を回避するために時間を繰り返す作品。シナリオが練ってあって濃厚なストーリーを楽しめます。

タイムリープ系でバッドエンドを何度も迎えるため、暗めの雰囲気が苦手な方は要注意。ただ、その分希望のあるエンディングにたどり着けたときには感動できますよ。

登場人物が全員同じ街の住人で顔見知りなので、初対面で鼻につくキャラが少ないのもポイント。優しいキャラが好きな方におすすめです。糖度は控えめで、甘々展開を求めていない方向けの作品です。

現代の女子高生が真田幸村との出会いをきっかけに、異世界の乱世を鎮めるために奮闘する作品。遙かなる時空の中でシリーズの7作目ですが、シリーズ作は全て独立しているため、今作からプレイしても問題ありません。和風な世界観が好きな方にぴったりで、歴史の知識がなくても楽しめます。

主人公が強い女の子なのが魅力。もともと薙刀部だったため戦闘ができ、信長の娘という設定もあります。くよくよしていて守ってもらうタイプのヒロインが苦手な方にもおすすめです。RPG要素があるので、ゲーム性重視の方も楽しめますよ。

喧嘩番長シリーズ初の女性主人公を採用した、拳で愛を語る恋愛アドベンチャー。主人公は生き別れた双子の兄に突然、「自分の代わりに高校に通ってほしい」と頼まれます。その男子校は県下一のヤンキー高校で、在学中にトップを取るという条件付きで学校生活を送ります。

会話内容で漢度・乙女度が変化し、漢度が高いと女性とばれずに友情ルート、乙女度が高いと女性とばれて恋愛ルートに分岐。「メンチを切る」を選ぶとバトルに発展し、バトルの結果でもステータスが変わります。シナリオもゲーム性も楽しみたい方におすすめです。

童話がモチーフのダークファンタジーな作品。童話の登場人物は原作と性別が逆転していて、主人公をヒロインとして鏡の国に迎え入れます。

シンデレラ・赤ずきん・グレーテル・かぐや・白雪・アリス・魔法使いの7人の攻略対象がいてボリューム満点。1人のルートを攻略しただけでは謎が残るケースが多く、周回が前提となっています。

重めな内容で残酷な表現もある点は要注意ですが、ダークファンタジーが好きな方は物語に惹き込まれますよ。「結末が全く想像できなかった」との感想が多く、意外性のあるストーリーを楽しめます。

塔に幽閉されていたお姫様の主人公が、王と王妃殺しの冤罪を追われる身となる作品。幽閉時に一緒に過ごしていた動物たちが謎の粉を浴びて人間の姿になり、恋を育みます。かわいい動物姿と王子様のような美麗な人間の姿の両方を楽しめますよ。攻略対象たちが主人公を支えてくれるので辛くなるシーンは少なめですが、バッドエンドもあります。

Switch版はPS Vita版の本編とファンディスクの「猛獣たちとお姫様 ～in blossom～」のセットです。PS Vita版を買うならファンディスクも購入しましょう。

フラワーショップで働く彼と主人公の甘酸っぱい日常シチュエーションCDが原作の乙女ゲーム。恋愛描写に特化した原作のゲーム化なので、糖度の高いやり取りを楽しめます。恋愛以外の要素が少なく、純粋な乙女ゲームを楽しみたい初心者にぴったりですよ。

攻略対象ごとに主人公が変わり、4組の男女の恋愛をそれぞれ体験できるのが魅力。1人の主人公が複数の男性に恋心を抱くストーリーが苦手な方にもおすすめです。エンディングの種類はグッド・ノーマル・バッドの3種類。テンポがいいので周回も快適に楽しめます。

ゴスロリ風のパッケージイラストですが、中身はミステリーSFな恋愛アドベンチャー。霧・いばらで外部から切り離され、厳格な規律がある学園「プエラリウム」の謎を紐解いていく物語です。ミステリーSFでもグロテスクな描写はありません。

「人を選ぶ独特の文体で癖がある」との感想が多いため、まずは体験版をプレイしてみるのがおすすめです。PC版は18禁なので、アダルト描写が苦手ならSwitch・PS4でプレイしましょう。Switch版・PS4版には新規CGや書下ろしシナリオが追加されています。

シリアスな雰囲気でボリュームのある恋愛アドベンチャー。人・仙・聖獣のいる世界で繰り広げられる切ないストーリーを楽しめます。1つの王国と2つの民族のそれぞれの文化・風習・使命などが物語に深く関係し、世界観がしっかり作り込まれています。

2周目以降にしか攻略できないキャラがいるのも特徴。隠しキャラもいるので、周回プレイもやりごたえがありますよ。直接的な描写はありませんがアダルト要素が多いので、ラブシーン好きの方におすすめです。ただ、ラブシーンだけでなくグロ表現もある点は注意しましょう。

主人公が獣人たちの世界に迷い込んでゲームの駒として巻き込まれ、熱い恋物語が始まる乙女ゲーム。ケモミミキャラが好きな方におすすめです。キャラ萌えに比重を置いていてラブシーンが多めなので、糖度が高めの甘いひとときを過ごせます。

異世界の秘密はありますが、ミステリー要素はほとんどありません。ゲームや小説などになじみのある方なら、先の展開をなんとなく想像できるくらいシンプルです。その分気楽にプレイできます。乙女ゲーム初心者はもちろん、ゲーム自体あまり遊んだ経験のない方におすすめの作品です。

獣の耳・尾を持つ猫族の世界が舞台の恋愛アドベンチャー。世界観の作り込みが凝っていて、ファンタジー作品をプレイしていると細かい設定が気になる方も楽しく遊べます。

主人公のキャラが濃いため自己投影するのは難しいですが、明るい性格でかわいらしいです。攻略キャラも個性的で、サブキャラまで好きになった方も多いですよ。爪研ぎをするといった猫らしい行動や、猫のように甘えてくる様子も楽しめます。

他の乙女ゲームにはあまり出演していない声優が多いのも特徴。何本も乙女ゲームをプレイしている方にもおすすめです。

西ヨーロッパの小さな国が舞台の絶望が渦巻くダークな恋愛アドベンチャー。主人公は関わる者を全て不幸にするせいで死神と呼ばれていて、自分で命を終わらせようとした瞬間に死神の番人に出会います。

救済エンディングを迎えるには絶望感の強いエンディングを見る必要があり、グロテスクな表現も多め。ストーリーの評価はとても高く、シナリオ重視の方におすすめです。暗い話で糖度も低いため、初めて乙女ゲームをプレイする方には向きません。乙女ゲーム経験者で、展開の読めない作品を遊びたい方にぴったりです。

乙女ゲームの中でも屈指の人気を誇る薄桜鬼シリーズ。新選組をモチーフとしていて、鬼・吸血鬼などのファンタジー要素もあります。キャラの生き様がとても魅力的で、全てのキャラに惚れた方も多いですよ。ゲーム以外のコンテンツも充実しています。

たくさんのシリーズ作品・移植作品が出ていますが、今からプレイするなら、シリーズ1作目のリメイク作品「真改 風華伝」から遊ぶのがおすすめ。新規攻略対象キャラや新規シナリオの追加、ルートの一部リメイクなど、ファンが不満を感じていた部分が改良されています。