出典:amazon.co.jp
YouTubeやリモートワーク中のZoom会議など、自宅で動画撮影をする人にとって、背景にごちゃごちゃした部屋の様子が映るのは悩みの種ですよね。そんな時は、ぜひグリーンバックを使いましょう!背景に緑の布を設置して撮影すれば、クロマキー合成でバーチャル背景に差し替えられる便利アイテムです。
しかし、ECサイトでグリーンバックを検索すると意外に種類が多く、どれを買ったらいいのか迷ってしまいそう。また、これから動画撮影にチャレンジしようとする人の中には、そもそもグリーンバックって何?という人もいると思います。
そこでこの記事では、グリーンバックの種類や選び方、使い方のコツなどを徹底解説!記事の後半では、最新の売れ筋商品をランキング形式で紹介しています。グリーンバックに興味がある人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
グリーンバックの選び方
グリーンバックは一見ただの布のように見えますが、実は種類や使い方が製品ごとに異なります。なので、購入する際には自分の環境や撮影スタイルに合うものを選ばなければなりません。
この章で初心者でも失敗しない選び方のコツをご紹介しますので、一緒に見ていきましょう!
布の素材で選ぶ
グリーンバックは布の素材選びが重要。シワになりにくい素材であることはもちろん、設置した際の垂れ感やお手入れのしやすさもポイントです。
シワがつきにくいポリエステルがおすすめ
グリーンバックに使われる素材でもっともメジャーなのがポリエステル製です。シワになりにくく、水洗いできる商品が多いので、メンテナンスもラクチン。アイロンもかけられるため、たたみジワがついた場合でもきれいに伸ばせます。
市販されているグリーンバックのほとんどがポリエステル製ですが、厚みや質感、透け具合など商品によってバラつきがあることも。できるだけ厚みがあって背景が透けにくいものを選ぶとよいでしょう。
その他の素材もチェック
グリーンバックには少数ですが、コットン・PEニット生地・不織布などの素材が使われることもあります。多少シワはつきやすくなるものの、透過しにくいなどのメリットもあるので、ポリエステルと合わせて確認しておきましょう。
設置方法から選ぶ
次にチェックしたいのが、グリーンバックの設置方法です。自分一人を撮るのか、上半身なのか全身なのか、部屋の広さはどれぐらいあるのか…など、撮影のシチュエーションはさまざま。
大きく分けると「スタンドタイプ」「屏風タイプ」「壁掛けタイプ」「折りたたみタイプ」の4種類がありますので、特徴を理解して自分に合うものを選びましょう。
場所を選ばず設置できる「スタンドタイプ」
スタンドタイプは、三脚のようなスタンドでポールを平行に設置し、グリーンバックをクリップで吊り下げる設置方法です。支柱が1本と2本のタイプがあり、サイズが大きい場合は支柱2本タイプの方が安定感があります。
スタンドを置くスペースさえあればどこでも設置できるため、スタジオのような場所での撮影にぴったり。袋縫い加工が施されていればポールに直接通すことができ、カーテンレールを使用するアイデアもあります。設置が簡単なので、グリーンバック初心者におすすめの方法です。
設置が簡単な「屏風(自立)タイプ」
屏風タイプは「自立型」と呼ばれることもあり、広げると屏風のように自立する仕様がポイントです。スタンドを組み立てたり壁に取り付ける必要がないため、他の設置方法に比べると手軽さはピカイチ。時間がない時でもすぐに設置できるスピード感が魅力です。
一方、屏風タイプは風に弱く、屋外での撮影に向きません。また、商品の数が少なく欲しいサイズが見つかりにくいことや、最低でも10,000円ぐらいからと値段がやや高いなどのデメリットも留意しておきましょう。
使用頻度が高い人なら「壁掛けタイプ」
WEB会議や動画配信をしょっちゅう行う人は、毎回グリーンバックを設置するのが大変なもの。そんな時は、壁掛けタイプがおすすめです。ロールスクリーンのように壁や天井に取り付け、必要な時だけハンドルを引いて使用します。使わない時はケースの中に収納しておけばほとんど邪魔にならないことも大きなメリットでしょう。
ただし、壁掛けタイプは大型で重い商品が多く、取り付けがやや大変なマイナス面も。また、撮影環境によっては取り付ける場所がない場合もあり、汎用性はイマイチです。場所を選ばずに設置したい人は、スタンドタイプや屏風タイプを選ぶことをおすすめします。
関連記事:【必要機材が分かる】ライブ配信機材おすすめ25選!プロ仕様のYouTube動画配信に
持ち運びに便利&1人で使用するなら「折りたたみタイプ」
折りたたみタイプのグリーンバックは、丸型や楕円形で比較的サイズが小さいのが特徴です。軽くて取り回しがよく、椅子に座っている被写体のバストアップを撮影したい時にぴったり。バンドが付いているモデルもあり、椅子に固定して使えるのでより便利に使用できます。
とても使い勝手のよい折りたたみタイプですが、どうしても小型~中型サイズになってしまうため、全身撮影や複数人での撮影には向きません。また、手を伸ばした時にはみ出たり、使用中にバランスを崩しやすかったりと、安定感に欠ける点も注意したいところです。
設置場所に合わせてサイズを選ぶ
シチュエーションによっては、グリーンバックのサイズから選ぶのも選択肢の一つです。グリーンバックのサイズは、小さいもので幅130~150cm程度から、大型になると幅300cmを超えるものまで非常に豊富。被写体が1人の場合は小型モデルでOKですが、2人以上での撮影になると幅200cm以上は欲しいところです。
また、布の高さもチェックしたいポイント。座ったままの撮影や床置きの商品撮影の場合は高さ200cm程度で間に合いますが、モデルのポートレートなど立ち姿の撮影にはある程度の高さが必要です。設置スペースと被写体の人数、撮影目的などを考慮しながら、余裕のあるサイズの商品を選びましょう。
コンパクトに収納ものなら持ち運びも楽に
最後に、グリーンバックの収納方法も忘れずに確認しておきましょう。壁掛けタイプのような据え置き型以外のモデルは使用後に片付けることが多いため、なるべく省スペースで収納できるものが理想です。さらに、専用の収納ケースが付属していればより片付けやすくなりますね。
また、スタジオに移動して撮影する人や屋外で使用したい人は、携帯のしやすさも要チェックです。あまり重いものだと持ち運んで設置するのが大変なので、3kg以下の軽いモデルを選ぶとよいでしょう。
グリーンバックのおすすめ人気メーカー
ブランド重視で選ぶなら「elgato」
elgato(エルガト)はキャプチャ関連製品を中心とするドイツ生まれのメーカー。現在はアメリカの会社に買収され、elgatoというブランドになっています。ゲームの実況中継やゲーム動画配信を行うユーザーに圧倒的な人気があり、日本でも多くのYouTuberの支持を集めています。
グリーンバックは自立タイプや壁掛けタイプを展開しており、空気式のX-フレームを採用しているのが特徴。値段はやや高めですが品質には定評があり、2年保証も付いていることから、ブランド力やクオリティで選びたい人におすすめです。
サイズが豊富で価格が安い「Neewer」
動画や写真撮影の機材で有名なNeewer(ニューワー)は、中国のメーカーです。2010年に登場した歴史の浅い企業でありながら、リーズナブルで高機能な商品展開が人気を集め、世界中にファンが急増中。Amazonでもいくつかのアイテムがベストセラーとして高く評価されています。
撮影機材に強いメーカーだけあって、グリーンバックは壁掛けタイプ・スタンドタイプ・折りたたみタイプを展開。複数のサイズが用意されており、非常にラインナップが充実しています。安いものなら1,000円台から購入できるので、お試しでグリーンバックを使ってみたい人にもおすすめです。
国内メーカー製が欲しい人におすすめの「エレコム」
言わずと知れた大手のパソコン周辺機器メーカーのエレコム。マウスやメモリなどの小物から、パソコン・テレビラックなどのファニチャーまで幅広く扱っています。国内メーカーながらも手頃な価格で、品質の評価も高いことから、日本メーカーの製品を選びたい人にぴったりです。
グリーンバックはイスに取り付けるタイプの折りたたみ式で、顔周りのクロマキー撮影をしたい場合に最適。使わない時はねじって折りたためばとてもコンパクトになるため、収納しやすいメリットがあります。グリーンバックの使用頻度があまり多くない人は、このタイプがおすすめですよ。
グリーンバックおすすめ人気ランキング比較一覧表
グリーンバックおすすめ人気ランキング15選
軽量で持ち運びやすく、スタジオ移動や屋外での撮影におすすめ
三脚タイプのスタンドと150×200cmのグリーンバックのセットで、届いたらすぐに使用できるのがポイント。スタンドの高さは80cmから200cmまで調整可能で、横幅も2段階に変えられるため、さまざまな被写体に合わせて撮影できます。
スタンドと布を合わせても重さ約1.2kgと軽量で、持ち運びしやすいことも魅力です。三脚スタンドは折りたためば72cmまで縮められ、専用の収納ケースも付いているのでスタジオへの移動や屋外での撮影にもおすすめ。組み立ても簡単で、女性一人でも容易に行えます。
手洗いや洗濯機で丸洗いでき、シワのばしにはスチーム・電気アイロンの両方使えるなど、お手入れのしやすさも◎です。
タイプ | スタンドタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 150×200cm(幅×高さ) |
重量 | 1.25kg |
透けないリバーシブル仕様。三巻縫製で耐久性もバツグン
ビデオ通話や写真撮影などで使用頻度の高いグリーンとホワイトを重ね合わせた、リバーシブルタイプの商品です。グリーンはバーチャル背景画像を合成するクロマキー撮影に最適!透けない素材で色ムラがなく、背景をきれいに抜き取れます。
急なオンライン会議で時間がない時には、ホワイトの背景布が大活躍!椅子の後ろにさっと垂らすだけで、見せたくない部屋のごちゃつきを一瞬で隠せます。白は清潔で落ち着いた印象があるため、ビジネスシーンにもってこいです。
また、のぼりやのれんなどに使用される「三巻縫製」を採用し、設置した際に下部が丸まらないメリットも。丈夫で耐久性の高いアイテムが欲しい人にもおすすめですよ。
タイプ | スタンドタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 150×200cm(幅×高さ) |
重量 | 1.16kg |
コスパの良いアイテムをお求めの人におすすめのセット
使い勝手のよいサイズのグリーンバックと強力なクリップが3点付属するセット商品。スタンドを用意しなくても、カーテンレールなどを使用して設置できる手軽さがポイントです。袋縫い加工により、さまざまな設置方法から選べるのも◎。
布の表面は無反射タイプで、余計な光の反射を防いで光沢感を与えてくれます。さらに裏面は反射タイプなので、撮影ニーズに合わせた使い分けが可能です。
低価格で買い求めやすいことも人気の理由で、コスパの良いアイテムをお探しの人に最適。とりあえずの一枚が欲しい人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
タイプ | スタンドタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 180×200cm(幅×高さ) |
重量 | 0.68kg |
購入費を抑えたい人に嬉しい1,000円台!バストアップ撮影に
1,000円台で購入できる手軽さが嬉しいNEEWERのグリーンバック。180×280cmなので、Webミーティングやプレゼンなどで上半身を映し出すのにぴったりのサイズ感です。
スタンドを用意して吊り下げる仕組みですが、上辺が袋縫い加工されているためパイプに直接通してもOK。ネット通販のレビューでは、本体が軽いので画鋲を使って設置できるとの声もありました。
布の素材は厚手のポリエステル製で、シワがついてもスチームアイロンですぐに伸ばせるのが◎。折りたためばコンパクトにまとまるので、出張撮影にも便利ですよ。
タイプ | スタンドタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 180×280cm(幅×高さ) |
重量 | 0.8kg |
300×600cmの超特大サイズ。広いスタジオでの撮影に
動画配信やモデル被写体にした写真など、頭からつま先までの全身撮影に適した特大サイズのグリーンバック。300cm×600cmの大型布が継ぎ目のない一体成型されており、グループでの撮影も容易です。
上部は袋縫い加工がされており、別売りのスタンドを用意すればパイプへの差し込みが可能。ポリエステル100%のシワになりにくい素材で生地がやわらかく、垂れ感が絶妙です。生地の表面に起毛感があり、上品な写真に仕上がりますよ。
なお、これだけ大型の商品ですが値段はとってもリーズナブルなので、買い求めやすい点も魅力です。
タイプ | スタンドタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 300×600cm(幅×高さ) |
重量 | 2.2kg |
お得な3色セットで使い道いろいろ。ポートレート写真にも
ポートレートや記念日の家族写真など、スタジオさながらの本格的な撮影をしたい人に本商品はいかがでしょうか。緑・白・黒の3枚の布が揃った、スタンドタイプのセットです。
布のサイズが200cm×300cmと大きめなので、複数人の集合写真でも余裕があります。テレワーク中のミーティングで背景を広範囲で隠したい人にもぴったり。スタンドの横幅を150cm・225cm・300cmの3段階から選べるのも便利な機能です。
また、砂を入れて使用するサンドバッグが2点付属しており、重しとして吊り下げれば安定感がアップ。風が強い屋外での撮影も安心です。
タイプ | スタンドタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 200×300cm(幅×高さ) |
重量 | 2.45kg |
グリーン×ホワイトのリバーシブルタイプ。小物の撮影にも使える
グリーンとホワイトの2色がリバーシブルになったスタンド付きのセットです。1枚で2色が使えてお得なだけでなく、透けにくいのが特徴。遮光性にも優れており、日光が当たる部屋でも安心して使用できます。
スタンドの幅は77cmと155cmの2種類から選ぶことができ、高さは84cmから195cmの間で自由に調節が可能。リモート会議はもちろん、小物を床置きしての撮影やモデルのポートレートまでマルチに活躍してくれます。
付属の強力クリップだけでなく、袋縫い加工で直接ポールに差し込んで吊り下げる2通りの設置方法も好印象です。
タイプ | スタンドタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 150×200cm(幅×高さ) |
重量 | 2.4kg |
袋縫い加工でポールに差し込みOK。使用頻度の低い人におすすめ
上辺に袋縫い加工が施されており、別売りスタンドのポールに通して吊り下げるタイプのグリーンバックです。布を広げて伸ばしながら吊り下げるため、シワがなくきれいな映りを実現。もしシワが付いても、低温のアイロンをあてればきれいになります。
また、ECサイトのレビューでは、袋縫いされた部分をカーテンレールに通す方法が紹介されています。これならスタンドを用意する必要がないので経済的で、収納も簡単ですね。頻繁に撮影する人には向きませんが、たまに動画を撮る人におすすめです。
グリーンのほか、ホワイトもラインナップしているので、動画だけでなく写真も撮影する人はチェックしてみてくださいね。
タイプ | スタンドタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 250×250cm(幅×高さ) |
重量 | 0.83kg |
高さ300cmのトールタイプ。天井が高い部屋でも安心
天井の高い部屋でクロマキー撮影をしたい人におすすめしたい、幅150cm・高さ300cmのグリーンバックです。継ぎ目の無い一枚布で作られており、プロも使用するレベルの厚手の生地がポイント。背景が透けることなく、安心して撮影できますよ。
また、表面と裏面で質感が変わるため、反射面と無反射面を使い分けできるのも魅力です。表面はピーチスキン加工が施されており、少し起毛感があるため、高級感を醸し出しています。裏面は滑らかな加工で艶やかな印象です。
スタンドに吊るして使用するタイプですが、付属のクリップを固定できる場所があればスタンドなしでもOK。背景布とクリップのみのセットなのでお安く購入できます。
タイプ | スタンドタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 150×300cm(幅×高さ) |
重量 | 0.67kg |
デュポン社製のシワがつきにくい素材。邪魔にならない壁掛け式
グリーンバックをネット通販で購入すると、商品到着時はどうしてもシワになりがちで、アイロンがけが必要ですよね。また、収納したり洗濯したりする度にもシワが付いてしまうこともしばしば。
そんな悩みを解決してくれるのが本商品です。アメリカのデュポン社が開発したシワになりにくい布を使っており、その品質には定評あり。ECサイトの口コミでも、作りが良くシワにならないとの声が複数寄せられていました。
また、壁掛け式で使わない時はスリムに収納しておけることも人気の理由です。お値段はやや高めですが、品質第一で選びたい人には買って損はないでしょう。
タイプ | 壁掛けタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 190×150cm(幅×高さ) |
重量 | 7.42kg |
軽量で扱いやすい折りたたみタイプ。収納もラクチン
Youtubeのゲーム実況でワイプ画面を出したい時やWeb会議のバーチャル背景用として、顔周りのみクロマキー合成したい人にぴったり!イスの背もたれに取り付けできるバンドタイプのグリーンバックです。
直径130cmの正円形で、レフ板のように折りたたんで収納できるのが特徴。ねじって折りたためば8分の1サイズまで縮めることができ、専用収納バックも付属しており持ち運びもラクチンです。重さわずか440gと女性でも扱いやすいのも嬉しいポイント。
なお、本商品は日本の大手PC周辺機器メーカー製なので、ブランド力重視で選びたい人にもおすすめです。
タイプ | 折りたたみタイプ |
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素材 | ナイロン、ポリエステル |
サイズ | 130×130cm(幅×高さ) |
重量 | 0.44kg |
ハンドルを引くだけでスタンバイ。収納時の見た目もGood!
elgatoのグリーンバックは、動画配信やWeb会議などでクロマキー撮影を頻繁に行う人におすすめ。壁に取り付けるスクリーンタイプなので、ハンドルを下に引くだけですぐにスタンバイできます。
一度ハンドルを引けばロックがかかって固定され、もう一度引っ張って手を離せば自動で巻き取られるため、使い方はとってもスマート。使用しない間は巻き取って収納できるため、ほとんど邪魔になりません。
アルミ製のハードケースがおしゃれでインテリアを損ねることないので、収納時の見た目がいいアイテムをお求めの人にもおすすめです。
タイプ | 壁掛けタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 190×200cm(幅×高さ) |
重量 | 5.4kg |
シワがつきにくく、垂れ感が絶妙な一枚。丸洗いもOK
シワができにくいポリエステル素材を採用し、スタンドに吊り下げた時の垂れ感が絶妙なグリーンバックです。洗濯機で丸洗いも可能で、もしシワが付いても低温アイロンをかければキレイに伸ばせます。
使用する際は別売りのスタンドが必要で、同梱の強力なクリップを使用して取り付けます。パイプを通すマチがあるので、100均の突っ張りハンガーや園芸用のポールを通してフックに引っ掛けるアイディアもおすすめです。
なお、今回ご紹介するのは150×200cmサイズですが、同シリーズで180×280cmサイズも用意されています。広範囲を撮影したい人はそちらもご検討くださいね。
タイプ | スタンドタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 150×200cm(幅×高さ) |
重量 | - |
省スペースで収納できるスタンドタイプ。角度や高さ調整も可能
Webカメラを使った撮影でグリーンバックを使用する際、横幅が足りずにクロマキー外の背景が映り込んでしまう…とお悩みの人はいませんか?そんな時はぜひ本商品をお試しください。横幅が200cmとワイドなため、Zoom使用であればほぼ画面内に収められます。
T字型の三脚スタンド付きで、横幅は137㎝から204cmまで調整が可能。高さも80cmから200cmまで変更でき、さらに角度を自由に変えられるので幅広く活躍します。
また、使わない時は横幅を72cmまで縮められることもポイント。ソファーやテーブルの下に収納できて便利ですよ。
タイプ | スタンドタイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 200×200cm(幅×高さ) |
重量 | 2.45kg |
クリエイターに人気のブランド。使いたい時にすぐに使える自立型
グリーンバックの導入を検討しているけど設営が面倒そう…とお悩みの人に推薦したいのが、自立式の本商品です。アルミケースを開いてハンドルを好みの高さまで引き上げると、空気式のX-フレームが自動的に高さを簡単に固定してロックします。時間がない時でも一瞬で設営できるのは大きな魅力です。
デュポン社のシワになりにくい素材を採用しており、耐久性も高く、一度購入したら長く使用できるでしょう。プロのクリエイターも愛用するブランドの商品なので、品質や実績重視で選びたい人は要チェックですよ。
タイプ | 自立タイプ |
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素材 | ポリエステル |
サイズ | 148×180cm(幅×高さ) |
重量 | 9.3kg |
グリーンバックの使い方・撮影のポイント
グリーンバックを使って上手に撮影する際には、ちょっとしたコツが必要です。撮影時の注意点やポイントをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
- グリーンバックで上手に撮影するコツ
- STEP.1服装をチェック撮影の前に、被写体の服装やアクセサリーをチェックしましょう。緑色の服やネクタイ、アクセサリーなどを身につけていると、合成の際に背景と認識され透過してしまう恐れがあります。
- STEP.2シワをチェックグリーンバックに折り目やシワが付いていないかを確認します。シワがあると背景がきれいに抜けない場合があるので、アイロンをあてるなどして取り除いておきましょう。
- STEP.3光の当たり方をチェックグリーンバックに光のムラがないかチェックします。シワと同様に、影があると背景を抜く時に上手くいかない場合があるため、どうしても光ムラができる場合は照明を当てるなどの対策が必要です。
- STEP.4撮影するグリーンバックを背景にしてに被写体を撮影します。撮影終了後、動画編集ソフトでクロマキー合成を行ってください。
おすすめ合成アプリ
一昔前は動画編集といえばWindowsやmacのイメージでしたが、最近は無料のスマホアプリも登場しています。グリーンバックを使って撮影した後は、ぜひスマホアプリを使ってクロマキー合成にチャレンジしてみてください。
今回は、おすすめのフリーアプリを2点、ご紹介します。
プロさながらの機能が充実した「PowerDirector 」
クロマキー合成はもちろんのこと、音声編集や文字入れ、エフェクト効果、動画の繋ぎ合わせなどのムービー作成ができる「PowerDirector 」。最大4K解像度で保存できるクオリティの高さから、プロの動画編集者やYouTuberにも高く支持されています。グリーンバックの編集も簡単で、使い方のチュートリアルも用意されているため、初心者におすすめしたいアプリです。
登録はこちら(App Store):PowerDirector 動画編集&作成&加工アプリ
登録はこちら(Google Play):PowerDirector – 動画編集&動画作成&動画加工
iOSユーザーにおすすめの「iMovie」
iphoneやiPadユーザーの方なら、手軽に使える動画編集ソフト「iMovie」もおすすめです。スマホからも簡単にクロマキー合成ができるので、パソコンを持っていない人でも安心。タイムラインに撮影した動画を読み込めば、ワンタッチでグリーンバックの部分が自動でカットできます。編集後の動画にアプリの名前が挿入されない点も大きな魅力です。
登録はこちら(Appのみ):iMovie
100均の布で自作可能?グリーンバックの作り方
グリーンバックを使う機会が少ない人や、できるだけ低予算で準備したい人は、自作するのも一つの選択肢です。100均で用意できる材料で手作りできるので、手芸やDIYが得意な人はチャレンジしてみてください。
フェルトを使用する
ダイソーなどの100均で販売されている大判フェルトを繋ぎ合わせれば、グリーンバックが作れます。縫い合わせるのは面倒なので、同じく100均で手に入るグルーガンを使用したり、ガムテープなどで裏から貼り合わせるのがおすすめです。
安定感を出したい人は、強度のあるダンボールや厚紙をベースにし、手芸用ボンドや両面テープで貼り付けていけば、グリーンバックボードが作れますよ。
編集部
画用紙を使用する
緑色の画用紙や厚紙をセロテープやマスキングテープを使って貼り合せれば、グリーンバックの代用になります。これも布を使用する場合と同じように、ダンボールなどに貼り付ければ強度が出て安定するでしょう。
折り紙を使用する方法もありますが、かなりの枚数を繋ぎ合わせる必要があるため、大きいサイズが欲しい時には不向きです。
グリーンバックのよくある質問
グリーンバックはどこで買えますか?
確実に購入したい人は、品揃えも豊富でセールも行っているネット通販の利用がおすすめです。
グリーンバックはなぜ緑なのでしょうか?青でもいけますか?
もともと映画撮影などでプロがクロマキー撮影をする時は青が使われていましたが、デジタル技術の普及により最近は緑が使われることが増えました。とはいえ、ケースバイケースで現在でも青が使われることもあります。
グリーンバックはレンタルできますか?
メルカリやヤフオクで中古のグリーンバックを買っても大丈夫でしょうか?
グリーンバックおすすめまとめ
この記事では、グリーンバックの選び方やおすすめの売れ筋商品、上手に撮影するコツなどを中心にご紹介しました。今回のポイントをまとめると、以下の通りです。
- 布の素材はシワになりにくいポリエステルがおすすめ
- 環境や撮影スタイルに合わせて設置方法を選ぶ
- 被写体の人数や用途を考えて余裕のあるサイズを選ぼう
- 移動して撮影する人は持ち運びのしやすさもチェック
グリーンバックを使えば、プロのような背景合成も簡単に行えます。ぜひ、この記事を参考に自分にぴったりのアイテムを見つけて、動画撮影に活用してくださいね。
なお、今回はグリーンバックについて詳しくご紹介しましたが、ほかにも動画や写真撮影に役立つアイテムを別記事で紹介しています。よかったらぜひ併せて読んでみてくださいね。
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