バイク向けの最強は?電熱グローブおすすめ26選!USB・薄手インナーも【2025年】

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電熱グローブ

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バイク乗りなら寒い時期のツーリングで、手の冷えや指先の感覚マヒに悩まされた経験ありませんか?この悩みを解消してくれるのが「電熱グローブ」(電熱手袋)。車体バッテリーやモバイルバッテリーから給電し、ヒーターで手袋内部を暖めてくれます。

しかし、電熱グローブはコミネやタイチなどさまざまなメーカーからラインナップされているうえ、種類も多くどれを選べば良いか悩んでしまいますよね。

そこで本記事では電熱グローブの選び方や人気メーカー比較、おすすめ商品をご紹介します。USB給電式や車体給電式の解説もあるので、電熱グローブをお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

電熱グローブとは?バイク向けの商品も

電熱グローブとは?

電熱グローブとは、内部にヒーター線を内蔵した手袋のことです。「電熱手袋」や「ヒーターグローブ」とも呼ばれ、電源(バッテリー・USB・車体給電など)を使って発熱し、手の甲から指先まで均一に温める仕組みになっています。

防風・防水素材を採用したモデルも多く、寒風や雨・雪にも対応可能。冬の屋外作業やアウトドアの強い味方です。

電熱グローブのメリット:内蔵ヒーターで指先まで温かい

電熱グローブの最大のメリットは、指先までしっかり暖まること。通常の防寒グローブは保温性に限界がありますが、電熱グローブなら電源を入れるだけで数秒〜数十秒で発熱し、手全体を包み込むように温めます

特に、冷えで操作性が落ちやすいバイクや自転車のライダーにとって、指先の感覚を保てるのは大きな利点。中には3段階温度調整やUSB充電式など、使いやすさに配慮されたモデルも増えています。

バイク・自転車・アウトドアなど幅広いシーンで活躍

電熱グローブは、冬用手袋としてとても万能なアイテムです。通勤・通学のバイクや自転車、スキー・スノーボード・釣り・キャンプなど、屋外でのあらゆるシーンに対応します。

近年は、防水性・耐久性に優れたワークマン・コミネ・RSタイチ製など、プロ仕様のモデルも多数登場。寒さを我慢せずに快適に過ごしたい方にとって、冬の必須ギアといえるでしょう。

電熱グローブの選び方|バイクで重視するポイントも解説

真冬の通勤や長距離ツーリングを快適にするためには、電熱グローブの給電方法・発熱範囲・素材・防水性・操作性をしっかり確認して選ぶことが重要です。ここでは、バイクユーザーが特に注目すべき5つのポイントを解説します。

給電方法で選ぶ|車体給電・USB給電・専用バッテリー

給電方法で選ぶ|車体給電・USB給電・専用バッテリー

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電熱グローブの給電方法は主に3タイプ。それぞれの特徴を理解して、使い方に合った方式を選びましょう。

車体給電式

車体給電式は、バイクのバッテリーやシガーソケットに接続して使うタイプです。長時間ツーリングでも電池切れの心配がないのが最大のメリット

一方で配線作業が必要なため、DIYが苦手な方はショップへの依頼を検討してください。RSタイチやコミネなど、プロ志向のメーカーが多く採用しています。

関連記事:取り付け簡単!バイク用USB電源おすすめ20選・シガーソケットやUSB Type-Cを搭載した製品も

専用バッテリー式

専用バッテリー式は、グローブに付属のリチウムバッテリーを収納して使います。取り回しが良く、通勤や中距離走行に最適です。

使用時間は3〜6時間ほどが目安。寒冷地では予備バッテリーを用意しておくと安心ですよ。

USB給電式

手軽に使いたい初心者におすすめなのが、USB給電式の電熱グローブです。グローブ内にバッテリーは付属しておらず、USBケーブルを介して、モバイルバッテリーとグローブを接続することで発熱します

スマホ用のモバイルバッテリーでも使用可能なケースが多く、コスパ重視派から人気です。

関連記事:【超小型・軽量・コンパクト】モバイルバッテリーおすすめ35選!マニアの実機レビューも

発熱箇所を確認|指先まで電熱線が入っているモデルがおすすめ

発熱箇所を確認|指先まで電熱線が入っているモデルがおすすめ

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発熱エリアは暖かさを左右する重要ポイント。特にバイク走行中は風を直接受けるため、手の甲と指先の両方にヒーターがあるモデルを選びましょう。

指先まで電熱線が伸びていないモデルでは、信号待ちなどで冷えを感じやすくなります。冷えによる操作性の低下は安全面にも影響するため、指先まで電熱線入りかは要チェックです。

また、温度調整機能があると、外気温や走行状況に応じて快適にコントロールできるのでおすすめです

保温力と素材|革製や中綿入りで熱を逃がさない構造を選ぶ

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バッテリー式の製品など、バイクの運転中に電源が切れてしまった場合に、グローブ自体の保温性が低いとすぐに手が冷たくなってしまいます。

そのため、発熱性能だけでなく、素材そのものの保温性も重要。革製(レザー)や中綿入りモデルは風を通しにくく、暖かさを長時間キープできておすすめです。

一方、厚手すぎるとスイッチやレバー操作がしづらくなるため、薄手ながら保温力の高い設計を選ぶのが理想。特にRSタイチやコミネの製品は、操作性と保温性のバランスに優れています

防水性能をチェック|雨天走行や雪山での使用に必須

防水タイプはウインタースポーツや悪天候にも対応できる

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冬のツーリングでは、防水性も欠かせません。防水・防滴加工が施されたモデルなら、突然の雨や雪でも安心して走行できます。

また、バッテリー部分が防水カバーで保護されているかも確認しましょう。基本的に電熱グローブのバッテリー部分は完全防水ではありませんが、防滴構造のものを選べばショートや故障のリスクは軽減できます。

雨天時や雪中キャンプ、釣りにも対応できる防水モデルは、オールラウンドに使える万能タイプです。

操作性と機能|タッチパネル対応・洗濯可否・温度調節段階

スマホ対応だとナビや着信にも慌てず対応できる

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最近の電熱グローブは、暖かいだけでなく機能性や安全性も進化しています。通勤やツーリング時のストレスを減らすためにも、以下のポイントを確認しておきましょう。

タッチパネル対応

スマホナビや通話操作、キャッシュレス決済などを手袋を外さずに行えるのが大きなメリット。特に冬のライダーにとって、走行中にナビを確認する際の脱着の手間がないのは快適です。

RSタイチやコミネなどの上位モデルは、タッチ感度が高く、反応の遅れも少ない傾向があります。

洗濯可否

電熱グローブは汗や皮脂で内部が汚れやすいアイテム。インナーが取り外し式で洗えるタイプを選べば、長期間清潔に使えます。

手洗い対応のモデルや、インナーグローブを別途用意して重ねる方法もおすすめです。なお、洗濯時はバッテリーやヒーター部を取り外してから洗うことを忘れずに。

温度調節段階(ヒートコントロール)

多くのモデルは3〜5段階の温度調節が可能。外気温や走行時間に合わせて調整することで、低温やけどを防ぎつつ快適な暖かさを維持できます。

ボタン式だけでなく、LEDインジケーターで温度を一目で確認できる製品が便利です。

加えて、日常使いならマジックテープ式の袖口で着脱がスムーズなもの、夜間ツーリングなら反射テープ付きで視認性を高めるタイプが安全面でもおすすめ。

通勤から長距離ツーリングまで幅広く使うなら、これらの機能が揃ったモデルを選ぶことで、操作性・安全性・快適性をすべて両立できます。

    【給電方法別】バイクにもおすすめ電熱グローブ16選

    どのタイプが自分に合うかわからないという方も安心。以下では、給電方法ごとに使いやすくコスパの高い電熱グローブを厳選して紹介します。

    【USBタイプ】電熱グローブおすすめ人気ランキング3選

    商品最安価格サイズ素材スマホ操作防水性能温度調節モバイルバッテリーの有無連続使用時間定格電圧
    ROCKBROS 電熱グローブAmazon¥4,399 楽天市場Yahoo!S・M・L・XL・XXL--バッテリー非内蔵式-5V
    バイクパーツセンター 電熱グローブ¥2,372 Amazon楽天市場Yahoo!フリーコーラルフリース-3段階3時間-
    Liberator+ 電熱グローブAmazon¥1,280 楽天市場Yahoo!フリーサイズ(男女兼用)PU撥水3段階無し-5V

    【車体給電式】電熱グローブおすすめ人気ランキング3選

    商品最安価格サイズ素材スマホ操作防水性能温度調節モバイルバッテリーの有無連続使用時間定格電圧
    purcoce 電熱グローブ¥11,800 Amazon楽天市場Yahoo!Lコットン3段階-7.4V
    Peabownn バイク 電熱グローブ確認中 Amazon楽天市場Yahoo!M / L / XL / XXL防水PUレザー、断熱中綿3段階-12V
    ORIGINCOM 電熱グローブ¥1,980 Amazon楽天市場Yahoo!ワンサイズ----12V

    【専用バッテリー式】電熱グローブおすすめ人気ランキング10選

    商品最安価格サイズ素材スマホ操作防水性能温度調節モバイルバッテリーの有無連続使用時間定格電圧
    TAICHI(RSタイチ) プロテクショングローブ確認中 Amazon楽天市場Yahoo!XLフェイクレザー、ナイロン、レザー3段階最長7時間7.2V
    生活アイデア館 電熱グローブAmazon¥4,980 楽天市場Yahoo!L防水効ナイロン+ポリウレタン3段階付属最長6時間3.7V
    Deli shop 電熱グローブAmazon¥6,980 楽天市場Yahoo!M・L3Mシンサレート3段階最長9時間5V
    KOMINE(コミネ) プロテクトエレクトリックヒートグローブ EK-217¥11,022 Amazon楽天市場Yahoo!S・M・L・XL・2XL・3XLポリエステル、合成皮革、ナイロン-3段階-7.4V
    三金商事株式会社 Furdo 電熱スマートヒーターグローブ¥6,245 Amazon楽天市場Yahoo!M・Lポリエステル・ポリウレタン-4段階-最大約210分7.4V
    KEMIMOTO 電熱グローブ確認中 Amazon楽天市場Yahoo!Lシンサレート綿3段階最長9時間7.4V
    Peabownn 電熱グローブ¥8,999 Amazon楽天市場Yahoo!XL‎混合3段階付属--
    Kaedear(カエディア) 電熱グローブ KDR-MX-GL7WH¥14,988 Amazon楽天市場Yahoo!S・M・L・XL・XXLナイロン、ポリウレタン、スパンデックス、羊革3段階-最大約6時間7.4V
    Aeemrn 電熱グローブAmazon¥7,280 楽天市場Yahoo!L耐摩耗性素材4段階付属最長7時間-
    UNIGEAR 電熱グローブAmazon確認中 楽天市場Yahoo!XS・S・M・L・XL・XXL山羊革/ポリエステル繊維3段階付属最大7時間5V

    【インナータイプ】電熱グローブおすすめ人気ランキング3選

    商品最安価格サイズ素材スマホ操作防水性能温度調節モバイルバッテリーの有無連続使用時間定格電圧
    MTK SHOP インナーヒーターグローブAmazon¥6,980 楽天市場Yahoo!S・M・Lポリエステル、ポリウレタン-3段階最大5.5時間7.4V
    コミネ(KOMINE) ヒートインナーグローブ¥8,441 Amazon楽天市場Yahoo!XS・S・M・L・XL・2XLpolyester・spandex-3段階-12V
    TALARO 電熱グローブAmazon¥3,980 楽天市場Yahoo!L・XLポリエステル-3段階最長約6時間5V

    用途別おすすめ電熱グローブ7選|バイク・アウトドア

    ここでは、バイクツーリング、自転車、通勤、作業、ウインタースポーツ、釣り、手の小さい方向けなど、用途別に最適な電熱グローブを紹介します。各タイプで重視すべき性能と、おすすめモデルをまとめました

    バイクツーリング用|プロテクター付きで安全性と暖かさを両立

    高速域や峠道を走るツーリング用には、衝撃保護と防寒性の両方を兼ね備えたプロテクター付きモデルが最適です。ナックルガードや掌スライダーのある仕様を選ぶと、転倒時のリスク軽減にもつながります。

    おすすめは、ヒートマスターの「ヒートレザーグローブ」です。本製品は車体給電式(12V対応)で長時間使いやすく、ナックル部に硬質プロテクターを搭載。革素材+防風構造で、ツーリング時の厳しい冷気からしっかり守ってくれます

    自転車・サイクリング用|操作性重視の軽量・タッチパネル対応モデル

    自転車走行中は手の動きが大きくなるため、軽量で指の自由度が高いモデルが向いています。また、手袋を脱がずにスマホ操作できるタッチパネル対応は、走行中のナビ操作で便利です。

    おすすめは、PowerArQのヒートグローブ。PowerArQのヒートグローブは、薄手で軽量仕様となっており、着け心地の良さに優れます。また、指先にタッチ対応素材を備えているためサイクリング中もスマホ操作が可能。通勤・サイクリング兼用したい人にもおすすめです。

    通勤・通学用|充電式で毎日使える手軽なコンパクトモデル

    毎日の通勤・通学なら、配線の手間がなく扱いやすいバッテリー/USB給電式のコンパクトモデルが便利です。ポケットやバッグ内でもかさばらず、着脱のしやすさも重視したいところ

    通勤・通学におすすめな電熱グローブは、「ROCKBROS」です。USB給電/バッテリー式でコードレス使用が可能。発熱箇所が広く、薄手ながらも十分な暖かさを実現しており、日常使いにぴったりです。

    作業用|耐久性と操作性を重視した現場作業向けモデル

    現場作業や屋外重作業では、耐摩耗性やグリップ性能が重要。厚すぎず、工具操作や細かい作業ができる指先の自由度も必要です。滑り止め加工の掌や補強素材入りモデルを選びましょう。

    作業用におすすめの「ZenCT」の電熱グローブは、2本指が出せる構造で、細かな工具操作やスマホ操作をしながらでも暖かさをキープできるのが特徴。手のひらには滑り止め加工が施され、グリップ力と安全性を両立しています。防水素材とデジタル温度表示ディスプレイを搭載しており、使い勝手も良好です。

    スキー・スノーボード用|防水性と保温力が高いウィンタースポーツ向け

    ウインタースポーツは、雪・水濡れに晒されやすい環境なので、高性能な防水透湿性と中綿入り保温構造が重要です。さらに発熱線が指先・甲にしっかり届く設計なら、寒冷地でも安心感があります。

    ウインタースポーツにおすすめなのは、「SAVIOR HEAT」の電熱グローブ(加熱スキーグローブ)です。防水性を備えつつ、厚手の保温構造でスキー・スノーボードでの使用に向いています。バッテリー式で携帯もしやすく、ゲレンデ用途にも対応できる設計です。

    釣り・アウトドア用|長時間使用できるコンパクトなモバイルタイプ

    釣りやキャンプなどのアウトドアでは、防滴仕様+長時間稼働バッテリー搭載モデルを選びましょう。軽量で動きを妨げない設計なら、ロッド操作や焚き火作業などもスムーズです。

    「Vlfn」の電熱グローブは、釣りやスキーなど寒冷地のアウトドアシーンに特化した設計が特徴。USB給電式でモバイルバッテリーを繋ぐだけの手軽さながら、3段階温度調節と防水素材を採用しており、長時間のアウトドアでも手先の冷えを防ぎます。さらに、手のひらには滑り止め加工が施されており、釣りやキャンプギアの扱い時での安定感も抜群です。

    レディース向け|サイズ展開が豊富で手の小さい方にフィットするモデル

    手の小さな女性には、細身の設計やXS〜Sサイズが揃っているモデルが重要です。特にインナータイプなら、手持ちの手袋の下にも重ねやすく、冷え対策をしながらおしゃれも楽しめます

    「KEMIMOTO」の電熱インナーグローブは、サイズラインナップが幅広く、自分の手に合った商品を選びやすいです。柔らかなストレッチ素材を使用しており、素手に近い感覚での操作できるのも特徴。インナータイプのため、手持ちのおしゃれな手袋と重ねて使うこともできますよ。

    電熱グローブのおすすめ人気日本メーカー「コミネ」「タイチ」を比較してみた

    電熱グローブを探していると必ずといっていいほど目にするのが「KOMINE (コミネ)」と「RS TAICHI(アールエス タイチ)」の製品。

    どちらのメーカーもライダー向けに電熱グローブがラインナップされているため「どっちのメーカーにしよう…?」と悩む人も多いのではないでしょうか。

    そこで人気の日本メーカーの、コミネとRS タイチの電熱グローブの特徴や、価格などを比較してみました。

    メーカー コミネ RS タイチ
    特徴
    • 車体電源モデルは電源取り出しハーネス同梱
    • 発熱エリアの切り替え可
    • インナータイプあり
    • リフレクター装備
    • 着脱しやすい&軽量モデルあり
    • 遊び心あるカジュアルデザインあり
    • 甲側の可動域が高いスポーティモデルあり
    • ハードタイプのナックルプロテクター採用
    • 高い保温性
    • レディースサイズあり
    • 全モデル車体&バッテリー給電に対応
    電熱グローブの相場 12,100円~32,450円(税込) 17,600円~24,200円(税込)
    バッテリーやケーブルの相場 (ケーブルのみ)1,650円(税込) 6,930円~14,080円(税込)

    (※記載してある特徴は、全てのモデルに当てはまるわけではありません。価格は2024年9月現在の公式HPを参考にしています。)

    【コミネ】車体電源は車両電源とシガーソケットの2種類あり

    コミネの電熱グローブは、モバイルバッテリー専用モデル、車体電源モデル、両者に対応しているモデルの3種類がラインナップされています。車体電源モデルには、車両から電源を取るためのハーネスが同梱されているのがうれしいポイント◎

    インナーグローブも発売されているのもコミネの魅力。また、モデルによって手のひら、指先、手首などの発熱位置を変えられたり、着脱しやすい軽量モデルがあったり、車両バッテリー/シガーソケットの2種類展開だったりと、電熱グローブによって仕様がガラッと変わるのが特徴です。

    全グローブにリフレクターが装備してあるので、夜間の使用も安心ですね。

    電熱グローブ単体の値段は、RSタイチとそこまで変わらないものの、バッテリー等のアクセサリーが安いのがコミネのメリットです。

    充電器・モバイルバッテリー 2個 10,450円(税込)
    バッテリー1個 5,500円(税込)
    充電器 1口/1,650円(税込)・2口/2,200円(税込)
    車両電源(シガーソケットやUSBソケット含む) 3,850円~6,490円(税込)

    初めて電熱グローブを使う人であれば、人気メーカーかつリーズナブルな価格帯のコミネがおすすめです。

    【RS タイチ】全モデルが車体給電/モバイルバッテリーの両方に対応している

    RSタイチの電熱グローブは『e-HEATシリーズ』としてラインナップされています。全モデルが車体給電、モバイルバッテリー給電に対応しているのが特徴。車体給電のみを使いたい人、モバイルバッテリー給電のみを使いたい人、シーンに応じて使い分けたい人と、どんなユーザーでも選び幅は変わりません。

    発熱位置は指先と手の甲の2カ所。3段階で温度調節が可能です。防水、スマホ対応と機能面も申し分なし。サイズラインナップはS~XXLとなっています。WM、WLと表記してあるのはレディースサイズです。

    電熱グローブ単体の価格は15,000円~20,000円ほどでコミネの電熱グローブと大差はありません。しかし、充電器、バッテリー、車両電源などのアクセサリーが高いのがRSタイチの特徴です。

    充電器・モバイルバッテリー 2個 14,080円(税込)
    バッテリー1個 5,610円(税込)
    充電器 2口 4,400円(税込)
    車両電源 6,930円(税込)

    どの電熱グローブもバッテリーや車体給電用ケーブルは別売りなので、全てを揃えるなら安くても2万円は見ておいた方が良いでしょう。

    電熱グローブの取り付け方

    電熱グローブ バッ直 配線

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    車両バッテリーに直接つなぐ「バッ直」タイプの電熱グローブの取り付け方を簡単にご紹介します。

    1. シートバックを外します
    2. ケーブルにヒューズを取り付けます
    3. 車両バッテリーにケーブルをつなぎます
    4. グローブ側のケーブルと繋ぎます
    5. グローブの電源を入れ、電気が通っていることを確認して、シートをもどします

    アタッチメントはグローブに付属しているものもありますし、別売りされているものもあります。5,000円ほどで購入可能。取り付けに慣れていない人は、解説動画などを参考にするか、業者さんに頼んで取り付けてもらうようにしましょう。

    注意
    あくまで一般的な取り付け方なので、目安として考えてくださいね。詳しくは説明書などをよく読み、安全に作業してください。

    電熱グローブの使い方

    ホットグローブの使い方を、簡単にご紹介しちゃいます!

    モバイルバッテリー式

    モバイルバッテリー式

    出典:amazon.co.jp

    1. 充電されたモバイルバッテリーを、グローブの内ポケットにある端子に繋ぎます
    2. 手を入れます
    3. 表に付いている電源ボタンを長押しし、電源を入れます
    4. ヒートランプかついているか確認します
    5. 電源ボタンで温度を調節します

    編集部

    USB接続対応であれば、お持ちのモバイルバッテリーが使えるので使える場合もありますが、電圧の規格が適切でないと故障の原因になることも。 

    車体電源方式

    電熱グローブ 車体給電

    出典: Amazon.co.jp

    1. ジャケットを着ます
    2. ジャケットの中に、グローブ側のコードを通します
    3. コードの先は二股になっているので、それぞれが服の袖から出るようにします
    4. コードとブローブを繋ぎます
    5. 車体側のコードとグローブ側のコードを繋ぎます
    6. エンジンをかけ、電源を入れます
    7. ヒートランプがついているか確認します
    8. 電源ボタンで温度を調節します

    車体給電方式は、ジャケットの中にコードを這わせるんですね!こうすることで、運転中もコードがぶらぶらしないので、必ずジャケット内にうまく収めるようにしましょう。

    電熱グローブの洗濯方法

    電熱グローブの洗濯方法

    電熱グローブは家庭用洗濯機での洗濯には向いていませんが、人工皮・ポリエステル・ニットなどの素材でできたものは、手洗いができます。清潔に保つために、どんなことに注意して洗えば良いでしょうか。

    まず、グローブ側の電源ジャックを水に濡らさないようにしましょう。ジャックにキャップをはめるか袋を被せて、しっかりと防水できる状態にします。

    次に、ぬるま湯に中性洗剤を入れ、軽く汚れを落とすように手洗いします。ギュッと絞ると断線する可能性があるので、軽く洗うだけにしておきましょう。

    洗い終わったら、しっかりと乾かし、乾くまでは使わないようにしましょう。感電する恐れがあるからです。

    注意
    革製品の場合は、手洗いNGなので注意してください。タオルで乾拭きするだけにしておきましょう。汚れないようにするために、インナーグローブをするなど、使い始めの対策もしっかりとしておきたいですね。

    電熱グローブに関するよくある質問

    電熱グローブの欠点は何ですか?

    電熱グローブは、主に以下の点がデメリットになりやすいです。

    • 重量・取り回し:バッテリー搭載で重くなりがち。車体給電は配線の取り回しが必要
    • 連続使用時間に限り:7.2〜7.4Vの小型バッテリーは発熱“強”で約3.5時間、省エネで約7時間が代表値(RS TAICHIの公称値)。長距離では予備が要るケースも
    • 安全配慮が必要:高温設定の長時間使用は低温やけどのリスク。取扱説明書でも注意喚起があります

    電熱グローブはどれくらいの時間持つ?

    給電方式・設定温度・外気温・バッテリー容量で変わります。

    例えば、7.2〜7.4Vの専用バッテリー式の場合、強:3時間30分・中:4時間30分・省エネ:7時間(RS TAICHIの公式値参考)となります。

    車体給電であれば、エンジンを稼働させている間は無制限で使用可能です。

    電熱グローブが点滅するのはなぜですか?

    電熱グローブの点滅の意味はメーカーごとに異なります。よくある理由は以下の通りです。

    • 温度レベル表示の切替(点滅→点灯パターンでモードを通知)や、電源ON直後のハイ→各モード遷移など
    • 低電圧・電圧不一致の保護作動:たとえば7.4V未満/5V機器に高出力バッテリーを誤用した際に残量ランプが点滅して給電停止になる事例(バッテリー側の保護)
    • 異常検知(過熱・エラー):一部製品はエラー時に特定色で点滅(例:ヒートマスターは紫点滅で再起動案内)

    ヒーター付き手袋をできるだけ安く買いたいのですが?

    ヒーター付き手袋の純正バッテリーは、市販のモバイルバッテリーに比べて高価です。一組(2つ)で10,000円を超すことがほとんど。

    もし、ヒーター付き手袋を安く手に入れたいのであれば、コミネのものがおすすめですよ。最近では、充電器付きで7,000円ほどで手に入ります。

    また、本体自体を安く手に入れたいということで、Amazon・楽天・Yahooなどで、新古品を探す人もいます。新古品のメリットは、バッテリーや充電器が付属しているオールインワンな製品もあること、価格帯が安いことです。

    在庫が限られるので、上手く探さないと見つかりませが、ちょっと使うくらいなので古くてもいいという人は、チェックしてみてくださいね。

    ヒーター付き手袋のバッテリーを市販のモバイルバッテリーで代用できますか?

    純正バッテリーの代わりに、Amazonや楽天などで売られているモバイルバッテリーを使いたいと考える人も多いはず。市販のモバイルバッテリーは使うことができるのでしょうか。

    非純正バッテリーのメリットは、安いこと、容量が大きいことなどが挙げられます。電熱グローブの関連用品である「電熱ジャケット」では、市販のバッテリーも使われることがあります。しかしそれは、電熱ジャケットの接続部が、USB対応なのでできることです。

    もちろん、電熱グローブもUSBに対応しているものがありますが、多くはDC電源です。しかも、一般的な口径と異なっているので、なかなか合うものが見つかりません。合っても、電圧の規格が適切でないと、故障の原因になることも。

    それで、市販のモバイルバッテリーで代用できないわけではありませんが、あまり期待しない方がよさそうです。

    電熱グローブは自作できますか?

    YouTubeなどで、電熱グローブを自作する動画がありますよね。自作できれば安く上がるのでは?と考えて挑戦している人もいるようです。

    もちろん、作っている人がいる以上、できないわけではないでしょうが、バイク用グローブとして作るのであれば安全性が気になります。

    まず、普通のバイク用手袋は、モバイルバッテリーを収納できるように作られていませんから、バッテリーは外付けすることになりますよね。適切に固定しなければ、ハンドル操作で落っことしてしまいます。

    また、コードが絡まったり、発火したりしないよう、十分に注意して自作しなければなりません。腕に自信のある人は試してみてもいいかもしれませんが、あくまで自己責任です。できるだけメーカーのものを使って、安全にツーリングしていきましょう。

    電熱グローブの寿命はどのくらいですか?

    モバイルバッテリーの寿命は、一般に1~2年とされています。それで、バッテリー式の電熱グローブの場合は、3〜4シーズンが寿命と考えておくことができるでしょう。バッ直式のものは、使い方次第なので、断線に注意すれば、それより長く使えるかもしれません。

    パッケージの中に、「充電回数」や「使用回数」という項目があれば、そこを確認してみてください。たとえば、充電回数500回と書かれていれば、一日一回充電しても、約3シーズン使える計算になります。

    バッテリーを長持ちさせるために、何ができるでしょうか。リチウムイオンバッテリーは暑さや寒さに弱いので、きちんとグローブの中に入れて使うこと、適切な保管ケースや保管場所で管理することが必要です。

    捨てるときや処分はどうすればいいですか?

    まずグローブ本体ですが、自治体によって違います。

    繊維は可燃ごみですが、電熱線が入っているので、地域によっては資源ゴミや小型家電の回収ボックスに出さないといけないかもしれません。一度確認してみましょう。

    次に、モバイルバッテリーですが、リサイクルが基本です。つまり、不燃ごみに出すのではなく、バッテリー専用のリサイクルボックスに入れるなどして、処分する必要があります。

    ボックスは家電量販店やホームセンターなどに設置されていることが多いので、活用してみてくださいね。

    ポンプレス電熱グローブとはどのようなものですか?

    ポンプレス電熱グローブというのはありません。おそらく、「hompres電熱グローブ」のことだと思います。hompres(ホンプレス)とはメーカー名で、人気の電熱グローブRSタイチと似たデザインのものが多く、RSタイチより3,000~4,000円安いのが特徴です。

    電熱グローブとグリップヒーターはどっちがおすすめ?

    それぞれメリットとデメリットがあるため、次のような基準で選ぶとおすすめです。
    暖かさの感じ方: 手のひら側を温めたい場合はグリップヒーター、指先を含む手の甲側を温めたい場合は電熱グローブがおすすめ。
    使用シーン: 街乗りでウィンカーなど操作が多い場面はグリップヒーター、高速道路など速度が速く直線が多い場面では電熱グローブがおすすめ。
    手軽さ: 手軽さを重視するなら接続が簡単な電熱グローブ、配線の手間がかかってもより強力な暖かさを求めるならグリップヒーターがおすすめ。

    真冬のバイクも寒くない!最強の電熱グローブおすすめまとめ

    電熱グローブと一口に言っても、タイプによって得意な事が違いました。

    専用バッテリー式は、着脱がしやすく、短時間の作業に威力を発揮してくれるので、通勤・通学などにおすすめです。また、日曜日に少しバイクを楽しもうと思っている人にもおすすめです。

    逆に、車体からUSBやコードで給電するタイプは、長時間の弾丸ツーリングなどに使えるので、本格的な暖房用グローブがほしい人や、目的がはっきりしている人におすすめです。

    ホットグローブを初めて買うのであれば、まずは価格帯が低いバッテリータイプや薄手のインナーグローブで、どんなものか試してみるのも良いかもしれませんね。

    ぜひ最強の電熱グローブで、指先まで温かい、この快適さを体験してみてくださいね!

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