夜景が綺麗に撮れるコンデジおすすめ15選!人気3機種のスペックや口コミを比較

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夜景に強いコンデジおすすめ15選!安いモデルも紹介

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コンデジはミラーレス一眼よりコンパクトでありながら、スマホよりもきれいに夜景を撮影できます。その中でも夜景に強いコンデジを選びたいなら、センサーサイズ・夜景モード・手ブレ補正に注目しましょう。

夜景に強いコンデジとして人気のモデルは、ソニーの「RX100VII」、キヤノンの「G7 X Mark III」、リコーの「GR III」などがあります。とはいえ、口コミやスペックの違いを知った上で自分に合ったモデルを選びたいですよね。

そこで本記事では、夜景に強いコンデジをランキングでご紹介。夜景に強いコンデジの特徴やメーカーごとのコンデジの比較についても解説します。

夜景に強いコンデジとは

夜景に強いコンデジとは

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夜景に強いコンデジは、センサーが大きくF値が小さいレンズを搭載しているのが特徴です。暗い環境でもたくさんの光を取り込めるため、ノイズを抑えて明るく鮮明な夜景写真を撮影できます。

また、手ブレ補正機能や夜景モードの搭載もポイントです。暗所ではシャッタースピードが遅くなりブレやすいため、手ブレを防ぐ機能が重要です。また、夜景モードが搭載されていれば、初心者でも自動で最適な設定になり、綺麗な夜景が簡単に撮れます。

編集部

具体的な選び方は後ほど解説しますが、センサーサイズ1.0型以上・F値2.8以下が目安です。

【ソニーvsキヤノンvsリコー】夜景に強いコンデジ比較

ソニーの「RX100VII」、キヤノンの「G7 X Mark III」、リコーの「GR III」は夜景に強いコンデジの中でも特に人気のあるモデルです。ここでは3機種について比較して、それぞれ口コミもご紹介します。

ソニーRX100VII

センサーサイズ 1.0型
F値 F2.8~4.5
夜景モード
  • 夜景
  • 手持ち夜景
  • 夜景ポートレート
  • 打ち上げ花火
手ブレ補正機能 光学式
ソニーRX100VIIの夜景撮影に関する口コミ
  • 手持ち夜景モードできれいな夜景写真を簡単に撮影できる
  • 夜景の解像感・街路灯の光芒表現などが優秀
  • 写真が暗め

ソニーRX100VIIはリコーGR IIIより夜景モードが充実しています。また、同数の夜景モードがあるキヤノンG7 X Mark IIIより1万円以上価格が安いです。

ソニーRX100VIIは「手持ち夜景モード」が特に優秀で、複数枚の写真を自動合成してブレ・ノイズを低減してくれます。手ブレ補正の性能も高く、手持ちで夜景写真を撮影する機会が多い方にぴったりです。

ただ、「レンズが暗め」との口コミがいくつかありました。暗めとはいえはっきりした星空や夜景を撮影できるので、記録が目的の方や色補正の編集を楽しめる方は十分満足できる写真を撮れますよ。

キヤノンG7 X Mark III

センサーサイズ 1.0型
F値 F1.8~2.8
夜景モード
  • 星空夜景
  • 打ち上げ花火
  • 手持ち夜景
  • 夜景ポートレート
手ブレ補正機能 光学式
キヤノンG7 X Mark IIIの夜景撮影に関する口コミ
  • 明るいレンズで夕方〜夜間の暗さに強い
  • 夜景撮影のモードが充実していて使いやすい
  • 手ブレ補正が甘くて夜景の手持ちではシャッタースピードに注意が必要

キヤノンG7 X Mark IIIはF値1.8のレンズを搭載していて、他の2機種よりとても明るい写真を撮れるのが特徴。室内撮影や夜景撮影でも鮮明で、万能に使える高級コンデジと評価している方もいます。

また、複数の画像を合成して手ブレを抑える手持ち夜景モードや、夜景を背景にして人物を撮影する夜景ポートレートモードなど、モードが充実しているのも魅力。カメラ初心者でも使いやすいですよ。

ただ、「手ブレ補正機能が弱め」との口コミが多数ありました。手持ち撮影よりも三脚を使った撮影がメインの方におすすめです。

リコーGR III

センサーサイズ APS-C
F値 F2.8
夜景モード
手ブレ補正機能 センサーシフト方式
リコーGR IIIの夜景撮影に関する口コミ
  • 夜景モードがなくF値も固定と癖があるが、使いこなせば夜景もきれいに撮影できる
  • 暗所でも手ブレ補正がしっかり働く
  • 玉ボケの演出がきれいに決まる

リコーGR IIIはセンサーサイズがAPS-Cで、3機種の中で最大なのが特徴。光をたくさん取り込めてノイズにも強く、暗所でも明るいきれいな写真を撮影できます。

また、光がボケて写る「玉ボケ」がきれいな丸形なると口コミでも高評価。玉ボケを活かした夜景写真は幻想的で1番見せたい被写体を強調できるため、印象に残りやすい美しい玉ボケ写真を撮りたい方にぴったりです。

ただ、リコーGR IIIは夜景モードがなく、ズーム非対応でF値も固定なので撮影の自由度が低め。自分で設定したり使い方を工夫したりする必要があり、どちらかというと玄人向けのモデルです。

夜景に強いコンデジおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
商品最安価格センサーサイズ常用ISO感度F値手ブレ補正機能夜景モードサイズ重量
SONY(ソニー) Cyber-shot RX100VII¥180,635 Amazon楽天市場Yahoo!1.0型100~12,800F2.8~4.5光学式夜景・手持ち夜景・夜景ポートレート・打ち上げ花火幅101.6×高さ58.1×奥行き42.8mm302g
SONY(ソニー) VLOGCAM ZV-1II¥108,391 Amazon楽天市場Yahoo!1.0型100~12,800F1.8~4.0電子式(動画のみ)夕景・夜景・夜景ポートレート幅105.5×高さ60×奥行き46.7mm292g
RICOH(リコー) GR III¥184,800 Amazon楽天市場Yahoo!APS-C100~102,400F2.8センサーシフト方式-幅109.4×高さ61.9×奥行き33.2mm257g
Canon(キヤノン) PowerShot G7 X Mark III¥203,000 Amazon楽天市場Yahoo!1.0型125~12,800F1.8~2.8光学式星空夜景・打ち上げ花火・手持ち夜景・夜景ポートレート幅105×高さ60.9×奥行き41.4mm304g
Canon(キヤノン) PowerShot V10¥54,500 Amazon楽天市場Yahoo!1.0型125~12,800F2.8~8.0電子式(動画のみ)オート幅63.4×高さ90×奥行き34.3mm211g
Panasonic(パナソニック) LUMIX DC-TZ95¥103,000 Amazon楽天市場Yahoo!1/2.3型80~3,200F3.3~6.4光学式シーンガイド幅112×高さ68.8×奥行き41.6 mm328g
SONY(ソニー) Cyber-shot RX10IV¥219,800 Amazon楽天市場Yahoo!1.0型100〜12,800F2.4~4.0光学式夕景・夜景・手持ち夜景・夜景ポートレート幅132.5×高さ94×奥行き145mm1,095g
Nikon(ニコン) COOLPIX P950¥94,320 Amazon楽天市場Yahoo!1/2.3型100~6,400F2.8~6.5光学式夜景ポートレート・トワイライト・夜景など幅140.2×高さ109.6×奥行き149.8mm1,005g
Canon(キヤノン) PowerShot SX740 HS¥92,900 Amazon楽天市場Yahoo!1/2.3型100~3,200F3.3~6.9光学式手持ち夜景・打上げ花火幅110.1×高さ63.8×奥行き39.9mm299g
SONY(ソニー) Cyber-shot RX0 II¥146,248 Amazon楽天市場Yahoo!1.0型125~12,800F4.0電子式(動画のみ)夜景・夕景(クリエイティブスタイル)幅59×高さ40.5×奥行き35mm132g
OM SYSTEM(オリンパス) Tough TG-7¥63,700 Amazon楽天市場Yahoo!1/2.33型100~12,800F2.0~4.9センサーシフト式夜景・夜景&人物・手持ち夜景・打ち上げ花火幅113.9×高さ65.8×奥行き32.7mm249g
Leica(ライカ) D-LUX 7¥366,209 Amazon楽天市場Yahoo!4/3型200~25,000F1.7~2.8光学式夜景・夜景&人物・手持ち夜景・夕焼け幅118×高さ66×奥行き64mm403g
FUJIFILM(富士フイルム) X100V¥296,567 Amazon楽天市場Yahoo!APS-C160~12,800F2.0--幅128×高さ74.8×奥行き53.3mm478g
Nikon(ニコン) COOLPIX P1000¥182,800 Amazon楽天市場Yahoo!1/2.3型100~6,400F2.8~8.0光学式夜景ポートレート・夜景・トワイライトなど幅146.3×高さ118.8×奥行き181.3mm1,415g
FUJIFILM(富士フイルム) X100VI¥285,000 Amazon楽天市場Yahoo!APS-C125~12,800F2.0センサーシフト方式-幅128×高さ74.8×奥行き55.3mm521g

夜景に強いコンデジおすすめ人気ランキング15選

関連記事:【ズーム最強】高倍率コンデジおすすめ11選!ソニーとCanonの人気機種を比較

夜景に強いコンデジの選び方

夜景に強いコンデジを選ぶときは、センサーサイズ・常用ISO感度・F値・手ブレ補正機能・夜景モードなどをチェックしましょう。

センサーサイズは1.0型以上がおすすめ

センサーサイズは1.0型以上がおすすめ

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夜景撮影では光が少ない環境で撮影するため、光をたっぷり取り込めるかが重要です。センサーサイズが大きいほど光を取り込める量が増えて、ノイズを抑えられます

コンデジは1/2.3型や1/1.7型のセンサーを搭載している製品が多いですが、夜景撮影には1.0型より大きいセンサーを搭載したモデルがおすすめです。コンデジの中には、1.0型より大きなAPS-Cサイズのセンサーを搭載しているモデルもありますよ。

常用ISO感度12,800以上のモデルがおすすめ

常用ISO感度12,800以上のモデルがおすすめ

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ISO感度とは、取り込んだ光を電気信号に増幅する指標のこと。ISOが高いほど暗い場所でも明るい写真を撮影できるようになります。

中でも、常用ISOは高品質な画質をキープできる範囲内のISO感度の目安なので、明るさ・画質の両方にこだわるなら常用ISO感度の数値をチェックしましょう。夜景撮影の場合は常用ISO感度12,800以上のモデルがおすすめです。

関連記事:暗所でもブレ知らず!高感度カメラおすすめ10選!5万円台で安いモデルも

F値2.8以下がおすすめ

F値2.8以下がおすすめ

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F値とは絞り値ともいわれ、レンズに入る光の量を表す数値です。F値が小さいほどレンズを開放して光をたくさんセンサーに取り込めます

数万円程度の安価なコンデジは、F3.5~5.6程度の製品が多いです。夜景撮影に使用するなら、F1.8~2.8の明るいレンズを搭載した10万円超えの高級コンデジがおすすめです。

関連記事:【プロが使う名機も】高級コンデジおすすめランキング20選!一眼レフ並みの最強は?

手ブレ補正機能が充実しているモデルを選ぶ

手ブレ補正機能が充実しているモデルを選ぶ

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夜間は光をたっぷり取り込めるようにシャッターのスピードを遅くするケースが多く、手ブレの影響を受けやすいです。そのため、強力な手ブレ補正機能が搭載されているモデルを選びましょう

手ブレ補正にはいくつか種類がありますが、コンデジに搭載されているのは多くが光学式。最近発売されたモデルでイメージセンサーシフト式が搭載されているのはリコーのGR IIIシリーズをはじめとした、わずかなモデルのみです。

光学式は上下左右のブレを補正できるのに対して、イメージセンサーシフト式は上下左右に加えて回転や平行移動などのブレも補正できます。また、手ブレ補正は種類だけでなく、効き具合について確認するのも大切。レビュー・口コミもしっかりチェックしましょう。

手ブレ補正の種類 特徴
光学式(レンズ内)手ブレ補正
  • レンズを動かして手ブレを補正する
  • 上下ブレ・左右ブレに対応できる
  • 望遠撮影に強い
  • 画質が低下する場合がある
イメージセンサーシフト式(ボディ内)手ブレ補正
  • ボディ内のセンサーを動かして手ブレを補正する
  • 回転ブレ・平行移動ブレなど幅広い手ブレに対応できる
  • レンズの種類に関係なく手ブレを補正できる
  • カメラ本体が大きくなるため、ミラーレス一眼での搭載がメイン
協調手ブレ補正(シンクロ補正)
  • 光学式・イメージセンサーシフト式を組み合わせた手ブレ補正
  • ミラーレス一眼での搭載がほとんど
電子式手ブレ補正
  • 映像をトリミングしてブレを補正する
  • 画質が低下するため静止画には不向き
  • 主に動画撮影時に使われる

夜景撮影向きのモードがあれば初心者でも手軽に撮影できる

夜景撮影向きのモードがあれば初心者でも手軽に撮影できる

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コンデジの設定を自分で調整するのが面倒なら、夜景撮影向きのモードがあるかチェックしましょう。夜景撮影モードがあればシャッタースピードやISO感度などの調整をしなくていいので、誰でも気軽にきれいな夜景写真を撮れます。

特に手持ち夜景モードが搭載されていると便利。三脚を使わずきれいな夜景を撮影できるように、手ブレやノイズを低減してくれます。カバンからサッとカメラを取り出して夜景を撮影したい方にぴったりですよ。

上級者はマニュアルモード対応モデルがおすすめ

上級者はマニュアルモード対応モデルがおすすめ

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上級者はマニュアルモードで幅広く調整できるモデルを選びましょう。夜景撮影では光源と暗い部分で明暗差が大きく、クオリティの高い写真を撮影するには光の演出法も意識しないといけません。そのため、オートでの調整だけでは対応しきれない場合も多いです。

マニュアルモードがあればシャッタースピードを落として光を多く取り込んだり、F値・ISO感度・露出などを細かく調整したりできます。撮影環境に合わせてホワイトバランスやピントを調整すれば、独創的な夜景写真を撮れますよ。

夜景撮影に強いコンデジのおすすめ人気メーカー

メーカーによって特徴のある夜景撮影に強いコンデジを発売しているので、商品選びに迷ったときはメーカーを参考にしましょう。特に人気が高い「SONY」「Canon」「Panasonic」「FUJIFILM」をご紹介します。

1.0型センサーで明るい写真を撮影できる「SONY(ソニー)」

SONY(ソニー)は1.0型の大きなセンサーを搭載した明るい写真を撮影できるコンデジを複数販売しています。感度を上げてもノイズが乗りにくく、鮮明な夜景写真を撮影したい方におすすめです。

また、手ブレ補正性能・高感度(ISO)性能が高いのも魅力。ノイズが少なく、カメラの扱いに慣れていない方でも気軽に夜景写真を撮影できます。

明るいレンズでノイズを抑えられる「Canon(キヤノン)」

Canon(キヤノン)はF1.8の明るいレンズを搭載しているコンデジを販売しています。暗い場所でも明るくノイズを抑えた写真を撮影できますよ。

また、色の再現が自然で変な味付けをされないのも魅力。そのままの景色を記録したい方にぴったりです。操作性も簡単で使いやすいと好評で、カメラ初心者でも安心して使用できますよ。

高感度MOSセンサー搭載で鮮明な撮影ができる「Panasonic(パナソニック)」

Panasonic(パナソニック)のカメラブランド「LUMIX(ルミックス)」は長年使い続けている愛好家も多いブランドです。コンデジは暗い場所でもノイズを抑えて高画質な撮影ができる高感度MOSセンサーを搭載しています

また、暗い場所でもしっかりピントを合わせられる「ローライトオートフォーカス機能」も搭載。初心者でも簡単に撮影できるので、日常生活・旅行の記録にぴったりです。

独特な表現が可能な「FUJIFILM(富士フイルム)」

FUJIFILM(富士フイルム)のコンデジは高画質と軽量性のバランスにこだわって作られたXシリーズが人気。身軽に夜景撮影に出かけられます。Xシリーズに採用されているフィルムシミュレーションはフィルムを交換するように色味を変えられる機能。他のカメラでは画像編集で細かく調整しないと再現できないような独特な表現ができます。

例えば、「クラシックネガ」は街灯の温かみやネオンのにじみを活かしたノスタルジックな写真を撮影可能。「Velvia」は光を鮮やかに際立たせて暗い部分はしっかり引き締めてくれるため、主張の強い作品に仕上げられます。

コンデジで夜景をきれいに撮影するコツ

コンデジで夜景をきれいに撮影するにはいくつかコツがあります。撮影方法を間違えると、夜景撮影に強いコンデジを使ってもきれいな写真は撮影できないので、コツを知っておきましょう。

露出の設定を調整する

露出の設定を調整する

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夜景を撮影するときは露出の設定が必要です。露出とはセンサーに取り込まれる光の量で、F値・シャッタースピード・ISO感度の3つで決まります。

写真を明るくするための露出設定のポイント
  • F値を下げる
  • シャッタースピードを遅くする
  • IOS感度を高くする

露出を調整せずに撮影すると、カメラが暗い部分を明るく撮影しようとして白飛びが発生します。露出補正をどのくらいの値に設定するかはカメラによって変わるので、少しずつ調整して感覚をつかみましょう。カメラ初心者は夜景モードを基準に少しずつ好みの写真になるように調整するのがおすすめです。

ホワイトバランスを調整する

ホワイトバランスを調整する

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ホワイトバランスとは光の色合いを補正する機能です。夜景にはさまざまな光源からの光が届くため、ホワイトバランスによって写真の雰囲気がガラッと変わります。つまり、自分が撮影したい雰囲気になるようにホワイトバランスをしっかり調整するのが大切です。

例えば、「蛍光灯」のホワイトバランスを使用すると、全ての光をクリアに撮影できるのが特徴。青みが強くクールな印象になるので、都会の夜景の撮影にぴったりです。逆に、「日陰」「曇天」などのホワイトバランスに設定すると、温かみのある写真を撮影できますよ。

写真の雰囲気が合わないと感じるときは、「オート」を使用するのではなく、いろいろなモードを使ってみましょう。また、RAWで撮影した写真は現像のときに調整できるため、悩んだら現像時にいろいろな雰囲気を試してみるのもおすすめです。

RAWとは?
センサーがとらえたデータをそのまま加工せずに保存する形式。データに含まれる情報量が多く、編集の自由度が高いです。

手持ち撮影時は手ブレの発生を抑える

手持ち撮影時は手ブレの発生を抑える

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夜景の撮影をするときは手ブレを減らすのが重要です。暗い環境での撮影時は光を取り込むためにシャッタースピードを遅くするため、明るい場所での撮影と違って手ブレの影響が大きくなります。特に手持ちで撮影すると手ブレは避けられないので、少しでも手ブレを抑えられるフォームを身につけましょう。

手ブレを抑えられるフォーム
  • 両脇を締めてカメラが体と一体化するように持つ
  • シャッターを押すときに必ず息を吐ききる

手ブレ補正機能が搭載されている場合は必ず使用します。ただし、三脚を使って撮影する場合は手ブレ補正機能が誤作動するケースがあるので、手ブレ補正機能はオフにしましょう。

コンデジで夜景を撮影するときに必要な関連商品

夜景をきれいに撮影するには、コンデジ以外の撮影に使う道具も重要です。特におすすめなアイテムをご紹介するので、コンデジと一緒に購入したいものがあるかチェックしてみてくださいね。

手ブレを減らして画質も上げられる「三脚」

夜景撮影にとって手ブレは大敵なので、三脚があると撮影の幅が広がり、質も向上させられます。手ブレを減らせるとシャッタースピードを遅くして撮影できるため画質もアップしますよ。

ただし、場所によっては三脚が使用禁止な場合もあります。使用する際は事前に確認しておきましょう。

関連記事:カメラやビデオにオススメの三脚について1からわかりやすく解説してみる

カメラを揺らさずシャッターを切れる「レリーズ」「リモートシャッター」

三脚と併せて使用したいのがレリーズ・リモートシャッターです。カメラ本体のシャッターボタンを手で押すとカメラが揺れやすいですが、レリーズ・リモートシャッターを使えばカメラが揺れるのを防げます。

ただ、純正のレリーズ・リモートシャッターが用意されているのは高級コンデジが中心です。事前にレリーズ対応のモデルを選んだり、サードパーティ製のリモートシャッターをチェックしたりしてみましょう。

おすすめ夜景に強いコンデジまとめ

夜景に強いコンデジは昼間の撮影でもきれいな写真を撮れるため、1台持っておけばさまざまなシーンに使用できます。手ブレ補正機能のような初心者向けの機能も充実しているので、気軽に写真を撮りたい方にぴったりです。

  • センサーサイズは1.0型以上がおすすめ
  • 常用ISO感度12,800以上のモデルがおすすめ
  • F値2.8以下がおすすめ
  • 手ブレ補正機能が充実しているモデルを選ぶ
  • 夜景撮影向きのモードがあれば初心者でも手軽に撮影できる
  • 上級者はマニュアルモード対応モデルがおすすめ

以上のポイントを参考に、夜景に強く手軽に使えるコンデジを見つけて、日常生活や旅行の思い出を記録しましょう。

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