スマホ用VRゴーグルは、スマートフォンをセットするだけで簡単にVR映像が楽しめます。面倒な設定もなく、2,000円台〜のリーズナブルな価格で購入できるのが魅力です。
しかし商品の数が多いため「おすすめのスマホ用VRゴーグルはどれ?」「DMM動画に対応のモデルは?」など、気になっている人も多いはず。
そこで本記事では、スマホ用VRゴーグルの選び方・おすすめ商品をご紹介。そもそも何ができるのか、ダイソーの商品や自作方法についても解説します。
目次
スマホ用VRゴーグルの選び方
スマホ用VRゴーグルを選ぶときは、対応するスマホのサイズ・重さ・機能などをチェックしましょう。それぞれのポイントについて詳しくご紹介します。
スマホのサイズに対応しているかチェック
スマホは機種によってサイズが異なるので、自分のスマホがVRゴーグルに取り付けられるかチェックしましょう。多くのモデルは4.5~6.7インチに対応しているため、ほとんどのスマホを使用できます。ただ、中には6.5インチまでしか対応していないモデルもあります。対応サイズと自分のスマホのサイズをしっかり確認してから購入しましょう。
- iPhoneシリーズ Pro Max:6.7インチ
- iPhoneシリーズ Plus:6.7インチ
- Google Pixel 7 Pro:6.7インチ
- Google Pixel Fold:7.6インチ(折りたたみ時5.8インチ)
- Galaxy S23 Ultra:6.8インチ
- Galaxy Z Fold 5:7.6インチ(折りたたみ時6.2インチ)
7.0インチより大きなスマホに対応しているスマホ用VRゴーグルはほとんどありません。Google Pixel Foldのような折りたたみ式の大画面スマホの場合は、折りたたんだ状態で使用しましょう。
厚みは13~14mmくらいまでしか対応していないスマホ用VRゴーグルが多いです。スマホケースを付けている場合や、厚みのあるスマホを使用している場合は、対応している厚みにも注意しましょう。
音質にこだわるならヘッドホンなしのモデルがおすすめ
お気に入りのイヤホン・ヘッドホンを持っているなら、VRゴーグル本体にヘッドホンがついていないモデルがおすすめ。スマホ用VRゴーグルにはヘッドホン搭載モデルがありますが、ヘッドホンの質はいまいち。音質が悪いと没入感がなくなってしまうので、VRを楽しみたいなら音質のいいイヤホン・ヘッドホンを用意しましょう。
また、搭載されているヘッドホンは本体にくっついていて位置の調整がしにくいため、ストレスの原因になります。スマホ用VRゴーグルはバンドで頭に固定するので、ヘッドホンがある分本体が重くなり、ずれやすくなるのもデメリットです。
どうしてもイヤホン・ヘッドホンの準備が面倒なら、ヘッドホン搭載モデルを選ぶのもGOOD。ヘッドホン搭載モデルには、スマホとの接続方法がBluetoothのモデルと有線のモデルがあります。有線は準備に手間がかかり、iPhoneのようなイヤホンジャックのないスマホもあるので、Bluetooth接続対応のモデルがおすすめです。
編集部
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関連記事:【プロが徹底比較して選ぶ】高音質 Bluetoothヘッドホンおすすめ33選
焦点・視野角の調整機能はレビューを参考にするのがおすすめ
目の幅や焦点距離に合わせて、レンズの位置を調節できる機能は必須です。ほとんどのモデルに調整ダイヤルが搭載されていますが、調節できないモデルもあります。また、商品のスペックだけではどのくらい細かく調節できるか判断しにくいです。
目幅・焦点距離の調節については口コミ・レビューをチェックするのがおすすめ。「臨場感がある動画を楽しめた」「ピントが合って映像が鮮明に見える」といったレビューの多い商品を選びましょう。
メガネをかけているなら、メガネの上から装着できるモデルを選ぼう
普段メガネをかけているなら、メガネをかけたまま装着できるモデルを選びましょう。目とVRゴーグルのレンズの間にしっかりスペースがあるので、メガネのフレームがゆがんだり、顔が痛くなったりする心配がありません。
スマホ用VRゴーグルを使うときにメガネをかけるか悩んでいる方は、1~2mくらい離れた場所にあるものがはっきり見えるかを基準にしてください。2m先のものがはっきり見える方は、メガネをかけなくてもVRを楽しめる可能性が高いです。
Androidのスマホを使っているなら、操作ボタン・コントローラー付属モデルがおすすめ
Androidのスマホを使用しているなら、リモコンが付属しているモデルがおすすめです。リモコンでは以下のような操作ができます。いちいちスマホをVRゴーグルから取り出さなくても操作できるので、使いやすくなりますよ。
- 再生
- 一時停止
- 音量調整
- 早送り
- 巻き戻し
- 決定
- カーソル操作
- 戻る(ページ操作) など
ただし、iPhoneの場合に利用できない機能がある点は要注意。例えば、決定・戻る・カーソル操作はiPhoneでは非対応です。特にカーソル操作ができないのが問題で、iPhoneを操作するために頻繁にVRゴーグルから取り出す必要があります。
音量調整はiPhoneでも利用できますが、音量調整ボタン搭載のイヤホン・ヘッドホンでもできます。また、iPhoneはVRゴーグルから取り出す頻度が多いため、そのときにも調整可能です。リモコンが付属していても使い勝手があまり変わらないので、リモコンの有無より他のポイントを重視するのがおすすめです。
ARも楽しみたいならARモード対応モデルを選ぼう
ARモードを楽しみたいなら、ARモード対応のモデルを選びましょう。ARモード対応のスマホ用VRゴーグルでは、スマホカメラ機能で現実の世界の映像を取りこみ、デジタルな映像と合成できます。
ARモード対応といっても、スマホのカメラを露出させる構造かどうかの違いだけなので、対応・非対応で価格はほとんど変わりません。例えば、ARモード対応のモデルは、スマホを取り付ける部分が透明カバーになっていたり、スマホのカメラ位置に小窓が搭載されていたりします。悩んだときは、AR対応のモデルを選んでおきましょう。
ヘッドホンなしなら300g以下、ヘッドホンありなら400g以下のモデルが◎
スマホ用VRゴーグルは頭に取り付けるので、軽量なモデルを選ぶのが大切です。重いモデルを選んでしまうと、頭や首が痛くなったり、ずれやすくてストレスになったりします。具体的には、ヘッドホンなしモデルなら300g以下、ヘッドホンありモデルなら400g以下がおすすめです。
編集部
横になって利用するならバンドの素材にもこだわろう
ベッドやソファに寝転んでVRゴーグルを使いたいなら、ヘッドバンドの素材をチェック。素材の硬さやバンドを調節する金具の位置によっては、横になったときに痛みを感じることがあります。ゴムなどの柔らかい素材でできたもの・金具が頭の前部分にあるものが使いやすいですよ。
【ヘッドホンなし】スマホ用VRゴーグルおすすめ人気ランキング比較一覧表
お気に入りのイヤホン・ヘッドホンを使用したい方におすすめな、ヘッドホンなしのスマホ用VRゴーグルの人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | 対応しているスマホのサイズ | 重さ | 調節機能 | メガネ対応 | 操作ボタン・コントローラー | ARモード対応 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ELECOM(エレコム) VRゴーグル | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 4.8~7.0インチ・厚み:6~14mm | 280g | 〇 | 〇 | コントローラー | - | |
Wtimesie VRゴーグル | Amazon¥2,480 楽天市場Yahoo! | 4.7~6.5インチ | - | 〇 | 〇 | - | - | |
Wtimesie VRゴーグル | Amazon¥3,396 楽天市場Yahoo! | 4.7~6.5インチ | 205g | 〇 | 〇 | - | - | |
HOMIDO VRゴーグル | Amazon¥11,990 楽天市場Yahoo! | 4.0~7.0インチ | 330g | 〇 | 〇 | - | - | |
NAZUSAVRヘッドセット | Amazon¥4,199 楽天市場Yahoo! | 4.5~6.7インチ | 355g | 〇 | 〇 | - | - | |
ELECOM(エレコム) VRゴーグル | Amazon¥2,398 楽天市場Yahoo! | 4.0~6.5インチ・厚み:6~13mm | 248g | 〇 | 〇 | - | - |
【ヘッドホンなし】スマホ用VRゴーグルおすすめ人気ランキング6選
7.0インチの大型スマホに対応、リモコン付きで使いやすい
iPhoneのPlus・Pro Maxのような大きいスマホを使用している方におすすめのスマホ用VRゴーグル。7.0インチまで対応しているので、ほとんどのスマホで使用できます。
柔らかいレザー素材を採用したフェイスパッドは、細かい穴が開いていて通気性が高いです。長時間装着し続けたり、夏に使用したりしても蒸れにくく、快適にバーチャル世界を堪能できますよ。
リモコンが付属しているので、スマホを本体に取り付けたままでも操作可能。音量の調整や早送りなどでストレスなく動画を視聴できます。VRリモコンはブラインドタッチがしやすく、操作の煩わしさがありません。
対応しているスマホのサイズ | 4.8~7.0インチ・厚み:6~14mm |
---|---|
重さ | 280g |
調節機能 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
操作ボタン・コントローラー | コントローラー |
ARモード対応 | - |
着け心地抜群で快適にVRを楽しめる、入門におすすめ
価格重視の方におすすめの入門モデル。価格は安いですが、フィット感が優れていて着け心地は快適。顔に当たる部分には細かい穴のあいたPUレザークッションが採用されているので、圧迫感がなく目が疲れにくいです。皮脂汚れも気になりません。
ヘッドバンドの長さは調整可能。きつめにしなくてもずれにくいので、長時間着用しても頭が痛くなる心配がありません。
メガネに対応していますが、顔が大きい方はメガネのフレームが圧迫される可能性がある点は要注意。焦点距離は細かく調整できるので、メガネなしで日常生活が送れるくらいの視力なら、メガネなしで視聴するのがおすすめです。
対応しているスマホのサイズ | 4.7~6.5インチ |
---|---|
重さ | - |
調節機能 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
操作ボタン・コントローラー | - |
ARモード対応 | - |
スマホが露出して蒸れにくい、軽量で長時間の使用におすすめ
VRゴーグル装着時の蒸れ・不快感が気になる方におすすめのスマホ用VRゴーグル。VR動画を視聴するとスマホが熱を持って蒸れの原因になりますが、こちらのモデルはスマホが露出しているので熱がこもりにくいです。長時間使用しても快適に楽しめます。
また、スマホを蓋で覆わず挟む構造なので、蓋があるタイプに比べてスマホの着脱がしやすいのもポイント。iPhoneのような、コントローラーに対応していないスマホを使っている方にもおすすめです。
205gととても軽量なのも魅力。頭部周辺への負担が少ないため、首が痛くなったり、ヘッドバンドが食い込んだりする心配がありません。
対応しているスマホのサイズ | 4.7~6.5インチ |
---|---|
重さ | 205g |
調節機能 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
操作ボタン・コントローラー | - |
ARモード対応 | - |
迫力あるVR動画を楽しみたい方におすすめのハイエンドモデル
価格の安さよりも視聴体験の質を重視する方におすすめのハイエンドモデルです。約12,000円とスマホ用VRゴーグルの中ではかなり高価ですが、その分品質はとても高く、没入感のある映像を楽しめます。他のスマホ用VRゴーグルで満足できなかった方や、スマホの解像度ではきれいなVRを楽しめないと諦めている方でも、試してみる価値のある商品です。
没入感を生み出すのは、こだわって作られたレンズ。安価なモデルだと、VRというよりプロジェクターで大画面の映像を見ているように感じるケースもあります。こちらの商品は、映像が360°広がっているように見えるので、実際に映像の中にいるような感覚を楽しめます。
対応しているスマホのサイズ | 4.0~7.0インチ |
---|---|
重さ | 330g |
調節機能 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
操作ボタン・コントローラー | - |
ARモード対応 | - |
ブルーライトカット機能搭載、通気性が高く快適なモデル
目の疲れが気になる方におすすめなブルーライトカット機能搭載のスマホ用VRゴーグル。ブルーライトをカットしても違和感がなく、没入感のある映像を楽しめます。
顔に当たる部分には上質なPU革素材が使われていて通気性が抜群。スマホを取り付ける部分には隙間があり、スマホで発生した熱を放出してくれるため、蒸れる心配がありません。映画鑑賞のような1時間以上装着し続けるシーンでも、不快感なくVRを楽しめます。
人間工学に基づいて設計された固定ベルトは伸縮性が高く、頭にしっかりフィット。ただし、355gと重めなのがデメリットです。顔を動かして操作したり長時間映像を見たりするときは、こまめに休憩しましょう。
対応しているスマホのサイズ | 4.5~6.7インチ |
---|---|
重さ | 355g |
調節機能 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
操作ボタン・コントローラー | - |
ARモード対応 | - |
DMM VR動画・360Channel推奨商品で安心
DMM VR動画・360Channel推奨商品でVR初体験におすすめな高品質・低価格のエントリーモデル。エレコムがDMMや360Channelのコンテンツの利用をおすすめしているため、安心して使用できます。「ちゃんとVR動画を楽しめるかな」と心配な方におすすめです。
スマホを本体の中に入れるだけでなく、バンドを使ってしっかり固定できるのが特徴。顔を動かすVRアプリを使ってもスマホがずれにくいです。また、スマホを取り出さなくても、本体の隙間からイヤホンを接続できます。
メガネにも対応しているため、視力の低い方でも使用可能。非球面光学レンズを使用していて歪みが少なく、きれいな映像を視聴できます。
対応しているスマホのサイズ | 4.0~6.5インチ・厚み:6~13mm |
---|---|
重さ | 248g |
調節機能 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
操作ボタン・コントローラー | - |
ARモード対応 | - |
【ヘッドホン付き】スマホ用VRゴーグルおすすめ人気ランキング比較一覧表
イヤホン・ヘッドホンの準備が面倒な方におすすめな、ヘッドホン付きのスマホ用VRゴーグルの人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | 対応しているスマホのサイズ | 重さ | 調節機能 | メガネ対応 | 操作ボタン・コントローラー | ARモード対応 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ELECOM(エレコム) VRゴーグル | Amazon¥3,980 楽天市場Yahoo! | 4.8~7.0インチ・厚み:6~14mm | 400g | 〇 | 〇 | 操作ボタン・コントローラー | - | |
Yakia VRゴーグル | Amazon¥4,480 楽天市場Yahoo! | 5.0~7.0インチ | - | 〇 | - | 操作ボタン・コントローラー | - | |
Aesval VRゴーグル | Amazon¥6,997 楽天市場Yahoo! | 4.7~6.5インチ | - | 〇 | 〇 | 操作ボタン | - | |
ZOZOTOP VRゴーグル | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 4.5~6.7インチ | - | 〇 | 〇 | 操作ボタン | - | |
TNICE VRヘッドセット | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 4.7~6.5インチ | - | 〇 | 〇 | 操作ボタン | - |
【ヘッドホン付き】スマホ用VRゴーグルおすすめ人気ランキング5選
リモコン付属で操作性抜群、品質重視の方におすすめなエレコム製
無名メーカーの製品だと不安な方におすすめなエレコムのスマホ用VRゴーグルです。品質が高いので安心して使用できます。ヘッドホンのパッドのクッション性が高く、長時間使っても耳の痛みが気になりません。利用者も多いので口コミをチェックしやすいです。
7.0インチまでの大きなスマホに対応していて、サイズ切替アダプターが付属しているのが特徴。小さなスマホを取り付けても、アダプターで本体とスマホの間にできる隙間を埋められるので、映像に集中できます。
リモコンが付属していて操作も簡単。ブラインドタッチしやすいようにボタンのレイアウトが工夫されていて、ボタンの表面には文字やアイコンが刻まれています。
対応しているスマホのサイズ | 4.8~7.0インチ・厚み:6~14mm |
---|---|
重さ | 400g |
調節機能 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
操作ボタン・コントローラー | 操作ボタン・コントローラー |
ARモード対応 | - |
メガネなしでも映像が見やすい!大型スマホ対応モデル
メガネをかけずに使用したい方におすすめのスマホ用VRゴーグル。スマホとの間隔を調整しやすく、視力が極端に悪い方でなければ裸眼でもVRを楽しめます。
7.0インチのサイズまで対応しているため、大型のスマホを利用している方やケースを付けてスマホを使用している方でも安心です。レンズにはブルーライトカット機能があり、目の疲れが気になる方にもおすすめです。
コントローラーが付属しているのもポイント。一時停止・再生や音量調整などを楽に操作できます。リモコンとスマホはBluetoothで接続しますが、ヘッドホンとの接続は有線です。イヤホンジャックがないスマホを使っている方はアダプターを用意しましょう。
対応しているスマホのサイズ | 5.0~7.0インチ |
---|---|
重さ | - |
調節機能 | 〇 |
メガネ対応 | - |
操作ボタン・コントローラー | 操作ボタン・コントローラー |
ARモード対応 | - |
Bluetoothで接続可能、イヤホンジャックがなくても安心
イヤホンジャックがないiPhoneを使っている方や、有線での接続が面倒な方におすすめのBluetooth対応モデル。無線でスマホと接続して、音量の調整や再生・一時停止を本体のボタンで操作できます。
本体の電池容量は400mAHで、約15時間使用可能。長時間使っても充電切れの心配がありません。他のモデルに比べると少し価格が高めですが、その分ヘッドホンの音質がよく、バーチャル空間に没入できます。映画のような迫力のある動画を楽しみたい方におすすめです。
ただ、ヘッドバンドの長さが調整できない点は要注意です。頭が大きい方や小さい方だと、頭痛やずれの原因になる可能性があります。
対応しているスマホのサイズ | 4.7~6.5インチ |
---|---|
重さ | - |
調節機能 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
操作ボタン・コントローラー | 操作ボタン |
ARモード対応 | - |
非球面レンズ・3Dサウンドで没入できる、安価で高コスパモデル
VRを試してみたいけど、できるだけ費用を抑えたい方におすすめのスマホ用VRゴーグル。ヘッドホン付きで2,000~2,700円程度と安価なので、気軽に購入できます。3Dサウンドで臨場感があり、音楽ライブや大自然の映像もリアルな空間に感じられますよ。
価格が安くても、品質は他のスマホ用VRゴーグルに劣りません。非球面レンズを搭載していて、画面がゆがみにくいのも特徴。違和感のない高画質な映像を楽しめます。
対応しているスマホのサイズも4.5~6.7インチなので、一部の超大型モデルを除きほとんどのスマホで使用可能。操作ボタン搭載で、スマホとはイヤホン用ミニプラグで接続します。
対応しているスマホのサイズ | 4.5~6.7インチ |
---|---|
重さ | - |
調節機能 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
操作ボタン・コントローラー | 操作ボタン |
ARモード対応 | - |
ブルーライトカット機能搭載で目が疲れにくい
目の疲れや視力低下が気になる方におすすめのスマホ用VRゴーグル。ブルーライトカット機能のあるレンズを使用しているので、近距離でスマホの画面を見続けても疲れにくいです。
大きめのヘッドホンが搭載されていて、しっかり耳を覆って外部の音をシャットアウト。前後・上下に位置調整できるため、不快感なく使用できます。没入感があるので、コンテンツに集中したい方におすすめです。
リモコンは付属していませんが、操作用のボタンを搭載しています。ただし、ヘッドホン・操作ボタンを使用するには、イヤホンジャックにプラグを挿入する必要がある点は要注意。iPhone7以降のモデルでは変換プラグが必要になります。
対応しているスマホのサイズ | 4.7~6.5インチ |
---|---|
重さ | - |
調節機能 | 〇 |
メガネ対応 | 〇 |
操作ボタン・コントローラー | 操作ボタン |
ARモード対応 | - |
スマホ用VRゴーグルで何ができる?
スマホ用VRゴーグルは、ゴーグル本体にスマホを取り付けて、スマホの画面を2つのレンズで見ることでVRを実現するアイテムです。VR対応のスマホアプリをインストールすれば、ゲームのプレイや映像を楽しむことが可能。PCやゲーム機などにゴーグル本体やスマホを接続する手間がなく、気軽にVRを楽しめます。価格が数千円台と安いので、VRを体験してみたい方に最適です。
スマホでVRが楽しめるサービスの中では、DMM VR動画・360Channelなどが有名です。Androidの場合は、YouTubeでもVR動画を楽しめます。
ただし、VRを体験できる機器の中でスマホ用VRゴーグルはクオリティが低いです。PCやゲーム機に接続する据え置き型や、外部のデバイスに接続せずに使えるスタンドアローン型との違いは次の通り。
種類 | 特徴 |
---|---|
スマホ用VRゴーグル(モバイル型) |
|
据え置き型(PC接続型) |
|
スタンドアローン型 |
|
現実と見間違えるような臨場感のある映像を楽しみたいなら、他のVRゴーグルを検討しましょう。以下の記事でおすすめのVRゴーグルを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
関連記事:実機を比較して選んだVRゴーグルおすすめ21選!コスパ最強の安い&高画質モデルも
ダイソーのスマホ用VRゴーグルは使える?
ダイソーでもスマホ用VRゴーグルは販売されています。対応しているスマホのサイズは160mm×80mm以内。価格は550円で、ARにも対応していてコスパ抜群です。
ただし、レンズの位置調整が細かくできないので、ぼやけやすいのがストレス。また、レンズの質も悪く、美しい映像は楽しめません。ダイソーの商品は、VRで映像がどう見えるのか試してみたい方におすすめです。
スマホ用VRゴーグルの自作方法
スマホ用VRゴーグルは、レンズを2つ並べて、スマホをのぞける箱を作ればいいので簡単に自作できます。レンズは100均で販売されているミニルーペを使用し、箱は型紙・段ボールなどで作成可能です。
ただ、自分で1から自作すると、レンズの位置がずれて、ぼやけたり目が疲れたりする原因になってしまうことも。箱部分は以下のような市販されているキットを利用するのがおすすめです。キットによってはレンズが付属しているものもあります。
- スマホ用VRゴーグルキット
- ミニルーペ(キットに付属していない場合)
- スマホ用VRゴーグルの自作方法
- STEP.1本体を組み立てる購入したキットを組み立てます。組み立て方はキットによって違うので、説明書を確認しましょう。
- STEP.2ルーペからレンズを取り出すルーペを分解して、レンズを取り出します。接着剤でくっついているケースが多いので、マイナスドライバーのような細い棒状のものを使って取り出しましょう。キットにレンズが付属している場合は、ルーペは不要です。
- STEP.3組み立てたキットにレンズを取り付けるキットのレンズ部分に、ルーペから取り出したレンズ、または付属していたレンズを取り付けます。接着剤やテープを使わなくても固定できるキットがほとんどです。
編集部
おすすめスマホ用VRゴーグルまとめ
お手頃な価格で気軽にVRを体験できるスマホ用VRゴーグル。没入感・臨場感のあるVR動画・VRゲームでバーチャルな世界を楽しめます。
- スマホのサイズに対応しているかチェック
- 使い方に合ったモデルを選ぶ
- 軽いモデルを選ぶ
- 焦点・視野角の調整機能はレビューを参考にする
これらのポイントを参考に、自分に合ったスマホ用VRゴーグルを選びましょう。