ルーターに搭載されたLANポートでは機器を接続しきれないときに活躍する「スイッチングハブ」。ルーターに取り付けてポートの数を増やし、たくさんの機器をネットワーク接続できるようにするツールです。
しかし、通信速度のギガビットや電源不要のPoEなど、機能の違いや選び方がわからない方も多いはず。「そもそもスイッチングハブがどんなアイテムなのか知らない」という方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、スイッチングハブのポート数別におすすめモデルをご紹介。つなぎ方や使用時の注意点、ハブやルーターとの違いについても解説します。
目次
- スイッチングハブとは?ルーターとの違いを解説
- スイッチングハブの選び方
- 【8ポート以下】スイッチングハブおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【8ポート以下】スイッチングハブおすすめ人気ランキング9選
- 【9~16ポート】スイッチングハブおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【9~16ポート】スイッチングハブおすすめ人気ランキング9選
- 【17ポート以上】スイッチングハブおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【17ポート以上】スイッチングハブおすすめ人気ランキング3選
- スイッチングハブのおすすめ人気メーカー
- 安いVS 高い!スイッチングハブの比較
- スイッチングハブとハブ・リピーターハブの違い
- スイッチングハブの使い方
- スイッチングハブの関連商品
- スイッチングハブのよくある質問
- おすすめスイッチングハブまとめ
スイッチングハブとは?ルーターとの違いを解説
スイッチングハブとは、ルーターのLANポートを拡張できる機器です。ネットワークに接続したい機器の数がルーターのポート数より多いときに使用します。
スイッチングハブはあくまでもLANポートを増やすのが目的のアイテムです。それに対し、ルーターはデバイスをインターネットに接続するために使用します。ルーターの代わりにスイッチングハブを設置してもインターネットは使えません。ルーターをインターネットに接続し、そのルーターにスイッチングハブをつなげて使用します。
ただし最近のルーターはLANポートを複数搭載しているので、ハブ機能付きのルーターと呼ぶのが正しいです。
関連記事:自宅用の最強Wi-Fiルーターおすすめ20選!二階建て向きやWi-Fi6も
スイッチングハブの選び方
スイッチングハブを選ぶときは、ポート数・通信速度・耐久性・放熱性・電源タイプ・静音性・機能などをチェックするのが大切。具体的にどんなモデルを選べばいいかご紹介します。
ポート数は「接続したい機器の数+1」を目安に選ぶ
スイッチングハブのポート数は「接続したい機器の数+1」を目安に選びましょう。この「+1」は、ルーターとスイッチングハブを接続するためのポートです。例えば、接続したい機器が4台ある場合は、最低でも5ポートのスイッチングハブが必要です。
スイッチングハブはポートが5個のモデルから20個を超えるモデルまであります。ポートが多くなればなるほど、サイズが大きくなったり価格が高くなったりするため必要な数を見極めましょう。ポート数ごとの価格帯は以下の表を参考にしてみてください。
ポート数 | 価格帯 |
8ポート以下 | 1,200円~ |
9~16ポート | 8,000円~ |
17ポート以上 | 15,000円~ |
通信速度は基本的に「1Gbps」で十分

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スイッチングハブの通信速度は「1Gbps」や「10Gbps」が販売されています。
- 1Gbps:一般家庭やオフィスでの使用に十分
- 10Gbps:大容量のデータ転送が頻繁に必要な場合や、超高速ネットワークが必要なプロ用途
大多数の機器が1Gbpsに対応しており、動画の視聴やネットサーフィン程度の利用であれば1Gbpsで十分です。遅延が気になるオンラインゲームをする場合も、通信速度が安定して30Mbps以上あれば問題ないため、1Gbpsで十分なケースが多いです。
また、10Gbpsのスイッチングハブの性能を発揮するためには、パソコンやルーター、LANアダプターなども10Gbp対応製品を使う必要があります。10Gbps対応だとスイッチングハブ自体の価格が10倍ほど高くなる上、他の機器やネット回線のプランも高額になるため、コスパが良いのは1Gbpsのスイッチングハブです。
動画クリエイターや大容量のファイルをアップロード・ダウンロードする在宅ワーカーの方は2.5Gbpsや10Gbpsのスイッチングハブをチェックしてみてください。
電源不要でデバイスへ電力供給したいなら「PoE対応モデル」を選ぶ

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PoEとはPower over Ethernetの略で、LANケーブルから電力を提供する技術。PoE給電対応のスイッチングハブなら、1本のLANケーブルでPoE対応のデバイスに対してデータ通信と電力供給ができます。別途電源アダプタを使わずに、防犯カメラやWi-Fiアクセスポイントなどのデバイスに電力を供給できるため、設置が簡便化できるのがメリット。
ただしPoEを利用するにはスイッチングハブとデバイスの両方がPoEに対応している必要があるので、持っている機器をチェックしてみましょう。IPカメラ・IP電話・照明機器などはPoEに対応しているケースが多いです。
編集部
電源タイプは設置場所に合わせて選ぶ
スイッチングハブの電源タイプには、外部電源型・電源内蔵型の2種類があります。それぞれ違ったメリットがあるので、設置場所に合わせて選びましょう。
設置スペースが狭いなら「外部電源型」がおすすめ

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スイッチングハブを狭い場所に設置するなら外部電源型がおすすめ。ACアダプターを接続する必要がありますが、同スペックの電源内蔵型に比べて一回りサイズが小さいため、スペースがない場所にも置けます。
外部電源型は電流の変換による熱がスイッチングハブの内部にこもらないのもポイント。狭い場所に設置しても熱くなりにくく、本体が劣化したりパフォーマンスが低下したりするのを防げます。
目立つ場所に設置するなら「電源内蔵型」がおすすめ

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スイッチングハブを目立つ場所に設置するなら電源内蔵型がおすすめ。ACアダプターを介さず直接コンセントに接続できるため、配線がすっきりします。また、プラグ部分もスリムなので、他のコンセント口を覆い隠してしまう心配もありません。ただし、発熱しやすい点は要注意。風通しのいい場所に設置しましょう。
編集部
熱のこもりやすい場所に設置するなら放熱性の高い「金属製」を選ぶ

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スイッチングハブが熱くなると、性能が落ちて通信速度が下がってしまいます。特に机の裏や部屋の隅のような熱のこもりやすい場所に設置するなら、放熱性の高いモデルを選ぶのがおすすめです。
放熱性の高さをチェックするときは素材に注目しましょう。特に金属製のスイッチングハブは放熱性が高く、耐久性も優れているので長く愛用できます。
「マグネット付き」なら設置場所の自由度が高い

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設置場所を自由に選びたいなら、マグネット搭載のスイッチングハブがおすすめ。スチール製の家具にくっつけて設置できるため、床の物を減らして掃除を楽にできます。
また、壁掛け用の穴が搭載されているスイッチングハブも便利。釘や壁掛け用の金具を取り付ければ壁に設置でき、スペースを有効活用できます。
寝室やオフィスに設置するなら静音性を重視

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寝室・オフィスのような音が気になる場所に設置するなら、静音設計のスイッチングハブがおすすめ。特にファンレスモデルは静音性が高く、どこに置いても動作音が気になりません。ただし、ファンを搭載していないスイッチングハブは放熱性が低い点は要注意。風通しのいい場所に設置しましょう。
編集部
必要な機能が搭載されているモデルを選ぶ
スイッチングハブはモデルによって搭載されている機能が異なります。特におすすめの機能をご紹介するので、必要な機能があるかチェックしてみてくださいね。
ネットワークに詳しくないなら「ループ検知遮断機能」がおすすめ

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ネットワークに詳しくない方や配線のミスが心配な方は、ループ検知遮断機能をチェック。LANケーブルをループ状に接続すると同じデータがずっと送信され続けるため、ネットワークがダウンします。ループ検知遮断機能があれば、ループが発生したポートを遮断してくれるので被害を抑えられますよ。
ただ、ループ検知遮断機能搭載のスイッチングハブは商品数が少ないです。ループ検知遮断機能搭載のモデルの中で自分に合った製品がない場合は、ループ検知機能を搭載しているモデルをチェックしましょう。
ループ検知機能は遮断はしませんが、ループを検知すると通知してくれます。ループがネットワーク障害の原因と気付かないケースも多いので、ループが発生しているとわかるだけで対応が楽になりますよ。
PoE機器を安心して使用したいなら「PoEオートリブート機能」がおすすめ

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PoE対応機器のフリーズが心配な方は、PoEオートリブート機能をチェック。PoEオートリブート機能があれば、PoE対応機器のフリーズを検知すると給電を自動でオフ・オンしてPoE機器を再起動してくれます。PoE対応機器の動作確認の手間を減らせるので、忙しいオフィスで利用する場合にも便利ですよ。
不正アクセスが心配なら「認証機能」がおすすめ
不正アクセスが心配な方は、認証機能が搭載されているスイッチングハブを選びましょう。セキュリティ性能を高めて、安全にネットワークを使用できます。
認証にはIEEE 802.1X認証・MACアドレス認証・Web認証などさまざまな種類があります。認証によって効果が違うので、自分の使い方に合った認証方法に対応しているモデルを選びましょう。
認証方法 | 特徴 |
IEEE 802.1X認証 |
|
MACアドレス認証機能 |
|
WEB認証機能 |
|
通信速度の安定性を重視するなら「QoS」対応モデルがおすすめ

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動画視聴やビデオ通話など、通信速度が安定していないと使いにくいサービスを頻繁に使用するなら、QoSに対応しているかチェック。QoSとはQuality of Serviceの略で、重要な通信データをマークして優先的に処理する機能のことです。動画・通話などのデータを優先して、安定してサービスを利用できるようになります。
【8ポート以下】スイッチングハブおすすめ人気ランキング比較一覧表
家庭での利用におすすめな、8ポート以下のスイッチングハブの人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | ポート数 | 通信速度 | 素材 | 電源タイプ | マグネット | PoE対応 | 機能 | サイズ | 重量 | |
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![]() | TP-Link(ティーピーリンク) 5ポート据え置き型スイッチングハブ TL-SG105 | Amazon¥2,180 楽天市場Yahoo! | 5ポート | 1Gbps | 金属 | 外部電源型 | 記載なし | - | 省エネ・QoS・ループ防止 | 幅100×奥行き98×高さ25mm | 記載なし |
![]() | TP-Link(ティーピーリンク) 5ポートギガビットデスクトップスイッチングハブ TL-SG1005P | Amazon¥5,400 楽天市場Yahoo! | 5ポート | 1Gbps | 金属 | 外部電源型 | 記載なし | ○ | QoS・供給電力自動調整 | 幅99.8×奥行き98×高さ25mm | 記載なし |
![]() | TP-Link(ティーピーリンク) 8ポート ギガビット対応スイッチングハブ TL-SG108 | Amazon¥3,190 楽天市場Yahoo! | 8ポート | 1Gbps | 金属 | 外部電源型 | 記載なし | - | QoS・省エネ・ループ検知 | 幅158×奥行き101×高さ25mm | 記載なし |
![]() | BUFFALO(バッファロー) 5ポートGiga対応スイッチングハブ LSW6-GT-5ESL/NBK | Amazon¥2,537 楽天市場Yahoo! | 5ポート | 1Gbps | 金属 | 外部電源型 | - | - | おまかせ節電・おまかせ節電NEXT・EAPOL(IEEE802.1Xフレーム)透過対応・BPDU透過対応・ストレート/クロス自動判別・妨害波防止 | 幅121×奥行き75×高さ26mm | 230g |
![]() | TP-Link(ティーピーリンク) 8ポートスイッチングハブ TL-SX1008 | Amazon¥45,900 楽天市場Yahoo! | 8ポート | 10Gbps | 金属 | 電源内蔵型 | 記載なし | - | QoS | 幅294×奥行き180×高さ44mm | 記載なし |
![]() | BUFFALO(バッファロー) 5ポート スイッチングハブ LSW-5GPE/NBK | Amazon¥3,086 楽天市場Yahoo! | 8ポート | 1Gbps | プラスチック | 外部電源型 | 記載なし | - | ループ検知・おまかせ節電・おまかせ節電NEXT・EAPOL(IEEE802.1Xフレーム)透過対応・BPDU透過対応・妨害波防止 | 幅104×奥行き65×高さ25mm | 81g |
![]() | サンワサプライ スイッチングハブ 500-SWH008 | Amazon¥5,980 楽天市場Yahoo! | 8ポート | 1Gbps | 金属 | 電源内蔵型 | 記載なし | - | - | 幅193×奥行き84×高さ26mm | 420g |
![]() | BUFFALO(バッファロー) 8ポート スイッチングハブ LSW6-GT-8ESL/NBK | Amazon¥3,677 楽天市場Yahoo! | 8ポート | 1Gbps | 金属 | 外部電源型 | - | - | ループ検知・おまかせ節電・おまかせ節電NEXT・EAPOL(IEEE802.1Xフレーム)透過対応・BPDU透過対応・妨害波防止 | 幅173×奥行き86×高さ29mm | 370g |
![]() | ELECOM(エレコム) 1000BASE-T対応スイッチングハブ EHC-G05MN2-HJB | Amazon¥3,525 楽天市場Yahoo! | 5ポート | 1Gbps | 金属 | 電源内蔵型 | ○ | - | ループ検知・らくらく節電E | 幅127.5×奥行き83.6×高さ30mm | 330g |
【8ポート以下】スイッチングハブおすすめ人気ランキング9選
低価格なのに機能が充実、高コスパスイッチングハブ
コスパを重視したい方におすすめ。2,000円程度と値段が安いのに、ループ防止機能やQoS機能を搭載しています。通信速度が不安定になりにくいので、音声・ビデオなどの安定性が求められる作業も快適にこなせます。
接続状態やケーブルの長さに合わせて消費電力を抑える省エネ機能も搭載。最大84%の節電ができます。導入コストだけでなくランニングコストも抑えられますよ。
取り付け金具は付属していませんが、壁掛けにも対応。小型モデルなので、機器や家具の多い場所に設置しても邪魔になりません。ファンレスで動作音もほとんどなく、寝室や仕事部屋のような場所にも気軽に設置できます。
PoE対応、優先順位を自分で決められるスイッチングハブ
PoE対応機器を接続したい方におすすめ。5ポートの内4ポートがPoEに対応していて、防犯カメラやIP電話などを使えます。会社や寮などで使用するのにも最適です。給電の優先度はスイッチを切り替えて設定できるのも魅力。自分にとって優先度の高い機器を選択できます。
PoE対応のスイッチングハブは大きめなモデルが多いですが、こちらは5ポートでコンパクト。どんな場所でも設置しやすいです。
防水ケースに入れて、屋外の防犯カメラを使うための中継器としても活躍します。屋外の防犯カメラは無線LANを使う場合も多いですが、フレームレートが落ちてかくついた映像になるので、有線接続で使用するのがおすすめです。
無償永久保証で安心、グリーンイーサネット技術で省エネ
保証を重視したい方におすすめ。無償で永久保証が付いていて、不具合が発生したときにサポートを受けられます。ネットワーク機器の扱いに慣れていない方でも安心して使用できますよ。
省エネ機能で最大84%の節電効果が期待できるのも魅力。グリーンイーサネット技術を用いて、未使用のポートへの電力を抑えたり、ケーブルの長さに合わせて電力を調整したりできます。
ループ検知機能も搭載。ループによる障害発生を防げるため、ネットワーク機器の運用・保守に慣れていない社員がいるオフィスでの使用にもぴったりです。「安定性抜群でコスパ最高」との口コミも多く、値段以上の性能を実感している方もたくさんいます。
2つの節電機能を搭載、セキュアなネットワークを構築できる
電気代を抑えたい方におすすめ。「おまかせ節電」「おまかせ節電NEXT」の2つの節電機能を搭載していて、効果的に消費電力を抑えます。
おまかせ節電は、使用していないポートへの電力供給をカットする機能。おまかせ節電NEXTは、使用しているポートの中でデータを転送していないポートへの電力供給を制限します。使用状況に合わせて自動で節電できますよ。
セキュアなネットワーク構築ができるのもポイント。IEEE802.1X認証環境に必要なセキュリティ機能「EAPOL透過」に対応しています。不正アクセスを防いで、安全にネットワークを使用できます。有名メーカーのバッファロー製で高品質なのも魅力です。
10Gbpsに対応、高速な転送速度でNASの利用も快適
10Gbps対応のスイッチングハブが欲しい方におすすめ。Wi-Fi6の通信速度を最大限活かせるため、重いゲームをプレイするのに最適です。データ転送も高速なので、NASストレージにファイルを転送する際にも便利です。
金属筐体で放熱性が高く、ファンが搭載されているのもポイント。0~50℃まで幅広い温度帯で使用できます。5年保証付きで万が一故障しても安心ですよ。
ファンが搭載されている分音が発生しやすいので、音が気になる場所以外で使うのがおすすめ。なお、ノイズ低減のためにPC用の静音ファンと換装する方法がネットで紹介されていますが、保証対象外になって製品寿命が縮むので避けましょう。
抜け防止フックで壁掛けに最適、ループ検知機能で安心して使える
壁に設置して使いたい方におすすめ。壁掛けでの使用は電源ケーブルに脚を引っかけて抜けるケースが多いですが、こちらは抜け防止フックで電源ケーブルをしっかり固定できます。脚を引っかけてもケーブルが抜ける心配がありません。
本体はプラスチックで見た目がスマートなのも魅力。見える場所に置いても悪目立ちせず、おしゃれさ重視の方にもおすすめです。金属製品に比べて軽量で、耐荷重の小さい場所に設置するときも安心ですよ。
ループ検知機能搭載で安定性も高いです。ループが発生している場合は、赤色のLEDライトが点灯して知らせてくれます。信頼性の高いメーカーの製品でトラブルも少なく、品質重視の方にもおすすめです。
延長や増設にぴったり、LEDライトで接続状況がわかりやすい
スイッチングハブを複数台接続したい方におすすめ。スイッチングハブを2台以上つなげて延長したり、ポートを増設したりできます。
壁掛け用マウントが付属しているのも魅力。別で購入する手間がかからず、壁だけでなく棚の側面や背面にも設置できます。デッドスペースを有効活用でき、電源内蔵型でコンセント部分がスマートなのですっきりしたお部屋を作れますよ。
ポートごとに接続状況がひと目でわかるLEDライトを搭載。LANケーブルが抜けたり切断したりしたときにすぐに気付けます。裏面に滑り止めゴムが搭載されていて滑りにくいのもポイント。ガラス製のテレビ台に置いても傷つける心配がありません。
端子を背面に集約、コンパクトサイズで設置しやすい
お部屋をごちゃごちゃさせたくない方におすすめ。電源端子・LANポートが背面にまとまっていて、平置き・壁掛けのどちらでもケーブルをすっきり接続できます。外部電源型で本体がスリムなので、置き場所にも困りません。
ACアダプターがスリムなのもポイント。他のプラグと干渉する心配がなく使い勝手がいいです。ACアダプターには高信頼電解コンデンサーが使用されていて故障しにくく、長期間安心して使えます。
ポートの使用状況・データ転送状況・ケーブルの長さなどを自動で判断して節電してくれるのも魅力。最大89%の節電効果が期待できるので、電気代を抑えたい方にもぴったりです。
トラッキング現象防止プラグ搭載で安心して使用できる
安全にスイッチングハブを使いたい方におすすめ。コンセントの根元部分にキャップが装着されているトラッキング現象防止プラグを搭載しています。プラグの周りに埃が溜まっても火災が発生しにくいです。
ループ検知機能とLEDランプを搭載。LEDランプの点滅でループを教えてくれます。ネットワークの構築に不慣れな方や、LANケーブルの抜き差しが多い方でも安心です。
本体の底面にマグネットを搭載していて取り回ししやすいのも魅力。スチール製の家具に固定でき、壁に傷をつけられない賃貸でも自由に設置できます。また、壁掛け用ホールもあるので、別途取り付け金具を購入すれば壁掛けもできます。
【9~16ポート】スイッチングハブおすすめ人気ランキング比較一覧表
接続したい端末が多い方におすすめな、9~16ポートのスイッチングハブの人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | ポート数 | 通信速度 | 素材 | 電源タイプ | マグネット | PoE対応 | 機能 | サイズ | 重量 | |
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![]() | ELECOM(エレコム) スイッチングハブ EHC-G16MN2A-HW | Amazon¥19,580 楽天市場Yahoo! | 16ポート | 1Gbps | 金属 | 電源内蔵型 | - | - | らくらく節電E・ループ検知 | 幅215.5×奥行き133×高さ42mm | 900g |
![]() | PLANEX(プラネックス) 16ポート ギガビットスイッチングハブ FXG-16IM5 | Amazon¥8,600 楽天市場Yahoo! | 16ポート | 1Gbps | 金属 | 電源内蔵型 | - | - | EEE | 幅215.5×奥行き133×高さ42mm | 910g |
![]() | TP-Link(ティーピーリンク) 16ポートスイッチングハブ TL-SG116 | Amazon¥7,900 楽天市場Yahoo! | 16ポート | 1Gbps | 金属 | 外部電源型 | 記載なし | - | グリーンイーサネット技術・QoS | 幅286×奥行き111.7×高さ25.4mm | - |
![]() | BUFFALO(バッファロー) スイッチングハブ LSW4-GT-16NSR | Amazon¥14,700 楽天市場Yahoo! | 16ポート | 1Gbps | 金属 | 電源内蔵型 | - | - | おまかせ節電・アイドリングストップ・ループ検知 | 幅215×奥行き130×高さ43mm | 1,100g |
![]() | NETGEAR(ネットギア) スイッチングハブ GS116-200JPS | Amazon¥8,358 楽天市場Yahoo! | 16ポート | 1Gbps | 金属 | 外部電源型 | 記載なし | - | 省電力設計・QoS・ノンブロッキング設計 | 幅285×奥行き103×高さ27mm | 1,080g |
![]() | TP-Link(ティーピーリンク) 16ポートスイッチングハブ TL-SG1016D | Amazon¥8,600 楽天市場Yahoo! | 16ポート | 1Gbps | 金属 | 電源内蔵型 | 記載なし | - | ループ検知・分離モード・QoS・TP-LINK グリーンテクノロジー | 幅294×奥行き180×高さ44mm | 1,080g |
![]() | NETGEAR(ネットギア) スイッチングハブ GS316EP-100JPS | Amazon¥34,875 楽天市場Yahoo! | 15ポート | 1Gbps | 金属 | 外部電源型 | 記載なし | ○ | QoS・VLAN・ループ防止・ループ検知 | 幅286×奥行き102×高さ27mm | 883g |
![]() | ELECOM(エレコム) スイッチングハブ EHC-G16MN-HJW | Amazon¥16,280 楽天市場Yahoo! | 16ポート | 1Gbps | 金属 | 電源内蔵型 | ○ | - | 省電力・ループ検知 | 幅215×奥行き130×高さ44mm | 950g |
![]() | TP-Link(ティーピーリンク) 10ポートスイッチングハブ TL-SG1210P | Amazon¥12,900 楽天市場Yahoo! | 10ポート | 1Gbps | 金属 | 外部電源型 | - | ○ | QoS・電力自動調整 | 幅209×奥行き126×高さ26mm | 記載なし |
【9~16ポート】スイッチングハブおすすめ人気ランキング9選
耐熱性が高くネットワークを酷使する環境でも安心
ネットワークを酷使する方におすすめ。耐熱性が高く、動作時の環境温度が50℃でも使用できます。また、放熱性に優れたメタル筐体で温度上昇を防げるので、どんなシーンでも通信が不安定になる心配がありません。
らくらく節電E機能を搭載しているのも魅力。接続していないポートやネットワークを使用していないポートを判別し、電力供給を調整します。
ループ発生時にLEDランプで通知してくれるのもポイント。LANケーブルを抜き差しする機会が多い場合も安心です。付属のパーツで19インチラックに取り付けられるので、設置場所を選びません。また、別売りのマグネットで金属面へも取り付けられます。
ジャンボフレーム対応で大容量のデータを効率よく転送
大容量のデータを扱う機会が多い方におすすめ。一度に大容量のデータを転送するジャンボフレームに対応しています。高速でデータを転送できるので、作業を効率よくこなせますよ。
未使用のポートへの供給電力を制御したり、通信量に応じて伝送速度を調整したりするEEE(Energy Efficient Ethernet)に準拠。無駄な電力消費を抑えられます。
19インチラック用マウントキットが付属しているのもポイント。ラックに取り付けてきれいに整理整頓して接続できます。ただし、付属しているのが3Pプラグな点は要注意。一般的な2Pコンセントでは使用できないので、変換アダプターを用意しましょう。
ヒートシンクで効率よく冷却、ジャンボフレーム対応で快適
発熱によって性能が低下するのが嫌な方におすすめ。発熱をヒートシンクでしっかり冷却して内部が高温になるのを抑えてくれるので、通信速度が落ちたり本体が故障したりするのを防げます。安定性が高く、ネットワークを快適に使用できますよ。
ジャンボフレームに対応しているのも魅力。大容量のデータを送っても通信速度が落ちる心配がありません。QoSにも対応しているので、パソコン・ノートパソコン・NASなど複数の機器を接続しても、動画視聴や通話などを快適にこなせます。
省エネ効果の高いグリーンイーサネット技術を採用。接続状態やLANケーブルの長さに合わせて最適な消費電力に調整できます。
静音性が高く、コンパクトで置き場所に困らない
オフィスや寝室など音が気になる場所に設置したい方におすすめ。ファンレスタイプで静音性が優れていて、動作音が不快に感じる心配がありません。
全ポートが1Gbpsの速度に対応しているのもポイント。ネットワークを快適に使用できます。電気代を節約できる機能も充実していて、コストが気になる方も使いやすいですよ。
16ポートのモデルの中ではとてもコンパクト。また、19インチラック用のパーツや壁面取り付け用の穴があり、設置場所に困りません。オプションでマグネットも販売されているため、金属製のデスク・テーブル・キャビネットなどにも取り付けられます。
ノンブロッキング設計で通信速度が落ちない
複数の機器でネットワークを使用する方におすすめ。ノンブロッキング設計で、全てのポートで1Gbpsの通信を行っても速度が低下する心配がありません。オフィスや電化製品の多い家庭で活躍します。
壁掛け用のネジが付属しているので、追加費用なしで壁掛けできるのもポイント。ポートが横1列で本体の高さがないため、隙間に設置してスペースを有効活用しやすいです。また、ポート・LEDランプが同じ面に付いていて、ポートの接続状態をひと目で確認できます。
ビジネスでの使用にも耐えるように厳しいテストを実施。エネルギー効率が高い省電力設計で節電効果も優れています。耐久性が高く、長期間愛用できますよ。
分離モードでポート間の通信を制限、セキュリティを高められる
来客用のポートを用意したい方におすすめ。分離モードを使うと、特定のポート間での通信を制限できます。来客がインターネットに接続しても他の機器と通信できないので、端末に不正アクセスされて重要な情報が漏洩する心配がありません。
TP-LINK グリーンテクノロジーを採用していて、消費電力を自動で最適化してくれるのも魅力。電気代を節約できます。また、梱包材の80%に再利用可能な材料が使われていたり、有害物質の使用を規制するRoHSに準拠した素材が使われていたりと、環境に配慮した製品です。
5年保証付きで万が一故障したときも安心。すぐに壊れてお金が無駄になる心配がなく、長期間安心して使用できます。
PoEを高度に制御できる、VLANでセキュアなネットを構築
PoE対応機器を効率よく使用したい方におすすめ。PoEの優先順位を設定したり、電力を制御したりできます。
VLANに対応しているのも魅力。VLANはスイッチングハブのポート・接続機器のMACアドレスを判別し、グループを構築する機能です。グループを分けてアクセスを制限し、データを転送する範囲を限定できるので、セキュリティを高められます。また、ネットワーク内の通信量を大幅に減らして効率よく転送するため、通信速度が遅くなる心配がありません。
スイッチングハブの設定画面が日本語なのもポイント。表示される項目に沿って設定するだけなので、ネットワークに詳しくない方でも安心です。
長寿命設計で信頼性の高いスイッチングハブ
長く使えるスイッチングハブを探している方におすすめ。メイン基板に耐久性の高い高分子アルミ固体電解コンデンサを使用しています。故障しにくいので、突然ネットワークが使えなくなる心配がありません。また、過酷な環境でも安定性が低下せず、環境温度50℃にも対応しています。
プラグの根本に絶縁体のキャップを搭載。トラッキングを防ぎ、火災のリスクを減らせます。ループ検知機能も搭載されていて、LANケーブルを抜き差しする際に間違えて接続しても安心です。LEDランプが点灯してループを教えてくれます。
LEDランプが大きめで見やすいのもポイント。ループ検出時だけでなく、普段から接続状態を簡単に確認できます。
PoE機器に対応、供給電力を自動調整して万が一のときも安心
重要なPoE機器の稼働を止めたくない方におすすめ。優先度を設定しておけば、供給電力が63Wを超えたときに優先度の低いポートへの給電を停止します。
また、PoE機器に必要な電力を自動で検出するので、PoE機器・非PoE機器が故障する心配がありません。ただし、PoEに対応しているポートは、10ポートのうち8ポート。接続ポートを間違えないように注意しましょう。
ウォールマウントが付属しているため、設置場所の自由度が高いのも魅力。別途取り付け金具を購入するコストがかかりません。ラックを用意したり、床や棚に平置きしたりするのが嫌な方にもおすすめです。
【17ポート以上】スイッチングハブおすすめ人気ランキング比較一覧表
業務用におすすめな、17ポート以上のスイッチングハブの人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | ポート数 | 通信速度 | 素材 | 電源タイプ | マグネット | PoE対応 | 機能 | サイズ | 重量 | |
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![]() | ELECOM(エレコム) スイッチングハブ EHC-G24MN-HJW | Amazon¥34,209 楽天市場Yahoo! | 24ポート | 1Gbps | 金属 | 電源内蔵型 | ○ | - | 低消費電力・ループ検知機能 | 幅280×奥行き180×高さ44mm | 1,770g |
![]() | NETGEAR(ネットギア) スイッチングハブ GS324-200JPS | Amazon¥14,990 楽天市場Yahoo! | 24ポート | 1Gbps | 金属 | 電源内蔵型 | 記載なし | - | 省電力機能・QoS | 幅252×奥行き180×高さ44mm | 1,210g |
![]() | NETGEAR(ネットギア) ギガビット48ポートアンマネージスイッチ GS348-100AJS | Amazon確認中 楽天市場Yahoo! | 48ポート | 1Gbps | 金属 | 電源内蔵型 | 記載なし | - | QoS・省電力 | 幅440×奥行き204×高さ43.mm | 3,150g |
【17ポート以上】スイッチングハブおすすめ人気ランキング3選
高耐久で長く使える、ループ検知機能で運用・保守がしやすい
運用・保守のしやすさを重視する方におすすめ。ループ検知機能でネットワークループを検知するとLEDライトの点滅で通知してくれるため、誤って円状に接続してもすぐに気付けます。ネットワークを止めてしまうと大きな損害が出るシーンでも、安心して保守・運用ができますよ。
使用していないポートを自動で判断して電力を抑える機能があるのもポイント。省エネ法に準拠した仕様で最大69%消費電力を減らせるので、ランニングコストが気になりません。
耐久性が優れているのも魅力。本体が金属製で、メイン基板には高分子アルミ固体電解コンデンサを搭載しています。すぐに故障する心配がなく、長期間使用できます。
QoSに対応、金属筐体で放熱性抜群のスイッチングハブ
通信速度が下がってトラブルが起きないか心配な方におすすめ。QoSに対応しているため、通話・動画視聴など通信速度が影響を与えやすい作業も快適にこなせます。
金属製の筐体で放熱性が高く、ファンレスタイプですが冷却性能も高いです。省電力機能も搭載していて、未接続のポートの消費電力を抑えてくれます。消費電力が減らせる分熱が発生しにくくなるので、熱がこもりやすい場所に設置しても通信速度が落ちる心配がありません。
ラックマウントキット・壁掛けキットが付属しているため、自由な場所に設置できるのも魅力。棚と棚の間のような活用しにくいスペースにも設置できるので使いやすいです。
安価にLANポートを大量に増設できる高コスパモデル
LANポートを大量に増設したい方におすすめ。ポートが48個も搭載されていて、1台でたくさんの機器を有線LANで接続できます。
48ポートのスイッチングハブは10万円を超えるモデルも多いですが、こちらは約3万6,000円と低コスト。初期コストをできるだけ抑えたい方にもおすすめです。
ポートが多い大型のスイッチングハブはファンが搭載されていて動作音がうるさい場合もありますが、こちらのモデルはファンレスなのが魅力。動作音が静かでオフィスに置いても業務に集中できます。冷却性能が優れているので、ファンレスモデルでも熱で通信速度が落ちる心配はありませんよ。
スイッチングハブのおすすめ人気メーカー
スイッチングハブはメーカーによって特色があるので、商品選びに迷ったときはメーカーも参考にしてみましょう。特に人気のおすすめメーカーを4社ご紹介します。
節電機能で電気代を抑えられる「BUFFALO(バッファロー)」
電気代を安くしたい方におすすめなのがバッファロー。通信状態・ケーブルの長さなどを自動で判定して節電してくれるスイッチングハブが充実しています。最大で89%の節電が期待できるので、スイッチングハブを複数使用する場合にも最適ですよ。有名メーカーで利用者も多く、口コミで使用感を確認しやすいです。
幅広いラインナップで最適なモデルを選べる「ELECOM(エレコム)」
自分の使い方にぴったりのスイッチングハブを選びたい方におすすめなのがエレコム。50℃の場所でも正常に動作するモデルや、法人向けの機能が充実したモデルなどさまざまなスイッチングハブを販売しています。2,000円以下の安価なモデルも充実しているので、コストを抑えたい方にもぴったりです。
高性能なモデルが充実している「NETGEAR(ネットギア)」
高性能な法人向けのスイッチングハブが欲しい方におすすめなのがネットギア。セキュリティ強度が高いモデルや通信速度が速いモデルなど、性能が優れているスイッチングハブが充実しています。1万円を超える製品が多いですが、2,000~4,000円程度の家庭向けモデルもありますよ。
コスパ重視の方におすすめな「TP-Link(ティーピーリンク)」
コストと使いやすさを重視したい方におすすめなのがティーピーリンク。1,200~3,000円の安価なスイッチングハブが充実していて、低コストで導入できます。また、1Gbps・2.5Gbps対応モデルやネットワーク監視をしてくれる上位モデルも充実。幅広い性能の中から自分に合ったスイッチングハブを選べます。
安いVS 高い!スイッチングハブの比較
スイッチングハブは1,200円程度で購入できる安いモデルから、4万円を超える高いモデルまで、幅広い価格帯の商品があります。安価な約1,200円のモデルと、高価な約4万円のモデルを比較してみました。価格ごとの違いやどんな方におすすめか紹介します。
安いスイッチングハブの特徴(1,200円のモデル)
価格が安いスイッチングハブはポート数が少ないのが特徴。2,000円以下のモデルは5ポートのケースがほとんどです。
PoE・QoSなどには非対応ですが、節電機能は搭載されている場合が多いです。消費電力を抑えて、電気代を節約できますよ。通信速度も1Gbpsに対応しているので、通信が遅くてストレスが溜まる心配はありません。
- 5ポートの増設で十分な方
- PoE対応機器を使う予定がない方
- 1Gbpsの速度で十分な方
高いスイッチングハブの特徴(4万円のモデル)
価格が高いスイッチングハブはポート数が多いのが特徴。4万円を超えるモデルだと、24ポート以上のケースが多いです。
また、法人向けの高性能なスイッチングハブが多く、QoS・PoEなどに対応。通話・動画視聴・IPカメラの使用など、通信の安定性が重要な作業でも安心して使用できます。
- たくさんの機器をネットワークに接続したい方
- 通信が安定していないと悪影響の出る作業をする方
- PoE対応機器を使用したい方
スイッチングハブとハブ・リピーターハブの違い
スイッチングハブとリピーターハブの違いは、データの送信先
スイッチングハブと似たアイテムにリピーターハブと呼ばれる機器があります。
スイッチングハブはMACアドレスを使ってデータの宛先を判断し、宛先の機器のみにデータを送信するのが特徴です。対してリピーターハブは宛先を特定するのではなく、接続されている機器全てにデータを送るのが特徴。宛先になっていない機器は送られてきたデータを無視します。
スイッチングハブは無駄なデータを送信しないため、大量のデータを扱うシーンに最適。データ量が少ないシーンでは、スイッチングハブの送信先を特定する処理時間によるロスが、通信速度を下げる可能性もあるのがデメリット。データ量が少ない環境ではリピーターハブが使用されるケースもあります。
ただ、最近はスイッチングハブが使われるケースがほとんど。最新のスイッチングハブは性能が高く、ほとんどの用途で通信速度が遅いとは感じません。
ハブはUSBハブやLANハブの総称
ハブとは集約点のことで、ネットワークやパソコンの周辺機器でハブというと、LANハブかUSBハブを指します。LANハブはスイッチングハブ・リピーターハブをまとめた呼び方です。
USBハブはパソコンのUSB端子を増やす機器です。また、USB端子以外にもHDMI端子やLANポートなど複数種類の端子を搭載している機器は、ドッキングステーションと呼ばれています。USBハブ・ドッキングステーションについてはこちらの記事で紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
関連記事:【バス・セルフパワー別】USBハブおすすめ30選!Surface・Mac向けも
関連記事:3画面出力に対応!ドッキングステーションおすすめ15選!据え置きモデルも
スイッチングハブの使い方

出典:amazon.co.jp
スイッチングハブの接続方法は、ルーターの空いているLANポートとLANケーブルでつなぐだけ。設定なしで簡単に使用できます。スイッチングハブ・ルーターのどのポートと接続しても問題ありません。ただし、ルーターのWANポートはONU・モデムなどと接続するポートなので、必ずLANポートに接続しましょう。
スイッチングハブを使うときはいくつか注意点があります。以下のポイントに気を付けて接続しましょう。
- LANケーブルを円状につなげない:ループ接続になってネットワークが停止する
- スイッチングハブを複数使う際はハブ同士の接続(カスケード接続)は避け、できるだけルーターと接続する:伝送帯域をデータが圧迫して、通信速度が遅くなるケースがある
- LANケーブルを電源ケーブルと一緒に束ねない:電磁場のせいでインターネット接続が不安定になる可能性がある
編集部
スイッチングハブの関連商品
スイッチングハブを使うときに欠かせない関連商品をご紹介します。古い製品を使っているとネットの通信速度が遅くなるケースもあるので、不満を感じているなら買い替えもおすすめですよ。
インターネットを利用するために欠かせない「ルーター」
インターネットを利用するときに必要なのがルーターです。ルーターの寿命は4~5年程度で、通信規格は2~6年、セキュリティは2~5年で新しくなるケースが多いです。そのため、ルーターは壊れていなくても、古いと不正アクセスされたり通信速度が遅くなったりする可能性があるので、定期的に買い替えるのがおすすめです。
関連記事:元店員が解説!ゲーミングルーターおすすめ21選!違いや効果、おすすめな人ではない人も紹介
有線接続に欠かせない「LANケーブル」
スイッチングハブとルーター・パソコンなどの機器を接続するのに欠かせないのがLANケーブルです。LANケーブルの寿命は20年程度ですが、LANケーブルには複数の規格があり、古い規格のケーブルは通信速度が遅くなる場合もあります。
コストを重視するならCAT6、通信速度を重視するならCAT6Aがおすすめです。詳しい違いや選び方は以下の記事をチェックしてみてくださいね。
関連記事:カテゴリ7はだめ?LANケーブルおすすめ22選&選び方!元店員が種類や規格を解説
スイッチングハブのよくある質問
オーディオ機器をネットワークに接続するときはスイッチングハブを使うべき?
スイッチングハブのオートネゴシエーション機能って何?
アパートやマンションのスイッチングハブを交換すればインターネットの速度が速くなる?
スイッチングハブはどうして宛先の機器だけにデータを送信できるの?
PoEで給電できる距離はどのくらい?
PoEの給電距離を延ばす方法は?
おすすめスイッチングハブまとめ
パソコン・テレビ・プリンター・ゲーム機など現在の日常生活に欠かせない電子機器や家電は、ルーターに接続して使用するケースが多いです。オフィスだけでなく、一般家庭でもスイッチングハブが必要になっています。
- 必要なポート数に足りているか
- 通信速度を重視するなら2.5Gbps・10Gbpsの速度に対応しているモデルがおすすめ
- 熱のこもりやすい場所に設置するなら耐久性・放熱性の高いモデルを選ぶ
- 電源タイプは設置場所に合わせて選ぶ
- マグネット付きなら設置場所の自由度が高い
- 寝室やオフィスに設置するなら静音性を重視
- PoE対応の機器を利用するなら、スイッチングハブもPoE対応モデルを選ぶ
- 必要な機能が搭載されているモデルを選ぶ
以上のポイントを参考にして、自分に合ったスイッチングハブを選びましょう。