出典:amazon.co.jp
PCの音質向上に役立つ「サウンドカード」。没入感のある音楽を楽しめたり、ゲームで有利なサウンドに調整できたりします。音楽鑑賞が趣味な方はもちろん、ゲームをプレイする方にもおすすめなアイテムです。
しかし、「サウンドカードって何?どんな効果があるの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。また、「モデルごとの違いがわからない」と悩んでいる方も多いですよね。
そこで本記事では、サウンドカードのおすすめ商品をランキングでご紹介。サウンドカードの効果や必要性についても解説します。
目次
サウンドカードとは?どんな効果がある?
サウンドカードはPCに取り付けて、音声の入出力機能を追加するアイテム。スピーカー・マイク・ヘッドホンなどに接続する端子を搭載しています。
1990年代以降のPCはサウンドカードを使用しなくても、マザーボードにサウンド機能が搭載されていて、音声を入出力できるモデルがほとんどです。そのため、近年発売されるサウンドカードには音質を改善したり、ゲーム中の重要な音を強調したりする機能が搭載されています。
関連記事:コスパ抜群のデスクトップパソコンおすすめ20選!初心者向けの選び方を徹底解説
関連記事:【Ryzen・Intel】マザーボードおすすめ30選!選び方や人気メーカーを解説
サウンカードの必要性は?使われる目的を紹介
「サウンドカードを使わなくても音声を聴けるなら、サウンドカードはいらないのでは?」と思う方も多いですよね。しかし、サウンドカードを使うメリットはあります。具体的にどんな目的でサウンドカードが使われているかご紹介します。
目的1:FPSやTPSなどのゲーム
サウンドカードはただ音声を入出力するだけでなく、音声のカスタマイズができるのが魅力。特にFPSやTPSなどのゲームをプレイするときは音がとても大切です。例えば、足音・銃声音で敵の位置を予測して行動できたり、味方の援護を待つ・その場から離れるなどの作戦を練ったりできます。
サウンドカードを使えば、足音や武器を持ち替える音などを聞こえやすく設定できます。音によって戦術の幅が広がって有利になるケースも多いので、勝利にこだわりたい方はサウンドカードを利用しましょう。
また、サウンドカードは音声の入出力両方でノイズを削減する効果もあるため、ノイズが原因でゲーム音やボイスチャットの会話を聞き逃すリスクを減らせます。ボイスチャットで相手にストレスを与える心配もありません。
目的2:高音質での音楽鑑賞
サウンドカードは音楽鑑賞が趣味の方にもおすすめです。ノイズを減らしてクリアな音を出力することで、サウンドカードなしの状態よりも音楽に没頭できます。臨場感・没入感がある音を表現できるものもあり、自分好みの心地よい音を楽しめます。
また、バーチャルサラウンド・ハイレゾ音源をPCで楽しみたいときも、サウンドカードやUSB-DACなどが必要です。USB-DACについては以下の記事で紹介しているので、気になる方は参考にしてみてくださいね。
関連記事:USB-DACのおすすめ30選|ヘッドホンアンプとの違いや選び方を徹底解説
目的3:DTMなどの録音や配信
サウンドカードは音声の入力にも対応しているので、音楽制作や配信でも活躍します。音楽制作や配信といえば、オーディオインターフェイスが思い浮かぶ方も多いですよね。
オーディオインターフェイスもサウンドカードと同じく、音声の入出力機能を追加するアイテム。厳密な定義はなく、ゲーム用・音楽鑑賞用のモデルがサウンドカード、音楽制作に使われるモデルがオーディオインターフェイスと呼ばれているケースが多いです。
サウンドカードはデスクトップPCに内蔵するタイプがあるのが特徴。オーディオインターフェイスは入力する音声の音質を向上できるのが特徴です。
関連記事:1万円以下も!オーディオインターフェイスおすすめ25選|配信やDTMに必須の機材
サウンドカードの選び方
サウンドカードを選ぶときは、タイプ・性能・出力端子・対応OSなどをチェックするのが大切。それぞれ具体的な選び方をご紹介します。
使っているPCやこだわりに合わせてタイプを選ぶ
サウンドカードには内蔵タイプ・外付けタイプがあります。使用しているPCの種類やこだわりたいポイントに合わせてタイプを選びましょう。
デスクトップPC使用で、PCの扱いに慣れている方には「内蔵タイプ」がおすすめ
内蔵タイプのサウンドカードはデスクトップPCの内部に取り付けます。そのため内蔵タイプはデスクトップPCを使っていて、PCの扱いに慣れている方におすすめ。PCケースに収まるので、PC周りにケーブル・機器が増えず見た目がすっきりします。デスクやPC周辺にスペースがない場合でも導入しやすいです。
また、PCの内部に取り付けることでデータの転送経路が短く、遅延が発生しにくいのも魅力。FPSのようなゲームで使用する方にもおすすめです。
ただ、設置できないケースがある点は要注意。拡張スロットに取り付けるため、GPUなど他のパーツで拡張スロットが埋まっている場合は使用できません。また、サイズが合わない場合も設置できないので、必ず自分のPCに取り付けられるか確認してから購入しましょう。
ノートPCを使っている方やノイズを減らしたい方には「外付けタイプ」がおすすめ
外付けタイプはUSB端子に接続して使用するため初心者でも扱いやすく、ノートPCにも取り付けられます。
PCの外に取り付けるため、PC内部で発生するノイズを拾わないのもポイント。また、内蔵タイプだとPCケース内にこもった熱のせいでノイズが発生するケースもありますが、外付けタイプは熱がこもらず、ノイズの発生を抑えられます。
マイク・イヤホン端子の増設だけが目的の方向けの1,000円程度のモデルから、音質重視の方向けの数万円のモデルまであり、価格帯が幅広いのも特徴。内蔵タイプは安いモデルでも4,000円程度と少し高めです。
ただ、安価なモデルは遅延の対策がされていないので、FPSのような遅延が気になる用途で使用する場合は、1万円以上の高価なモデルを使いましょう。また、PCの機種や使い方によってUSB端子が足りないときは、USBハブ・ドッキングステーションを使いましょう。
関連記事:【バス・セルフパワー別】USBハブおすすめ30選!Type-C対応のSurface向けも
関連記事:3画面出力に対応!ドッキングステーションおすすめ15選!据え置きモデルも
目的・好みに合った性能かチェック
サウンドカードにはさまざまな性能のモデルがあります。特に重視したい性能を4つご紹介するので、音楽鑑賞やゲームなどの目的に合わせて選んでくださいね。
音質を重視するならハイレゾ対応モデルを選ぶ
ハイレゾとは量子ビット数が24bit以上、サンプリング周波数が96kHz以上の音源のこと。ハイレゾ音源を再生したいなら、音質がこの数値を超えるハイレゾ対応のモデルを選びましょう。
ハイレゾ非対応のモデルではハイレゾ品質で音楽を再生できず、クオリティが落ちてしまいます。ハイレゾ音源はCDではノイズとして除去されるような細かい音も収録されているため、主に音楽鑑賞が趣味の方にとって重要。特にライブの音声では熱気や緊張感まで伝わってくるような音質を楽しめます。
編集部
立体的な音響を楽しみたいならバーチャルサラウンド対応モデルを選ぶ
手軽に立体音響を楽しみたいなら、バーチャルサラウンド対応モデルを選びましょう。バーチャルサラウンドに対応していれば、物理的なスピーカーを増やさずに複数方向からの音を感じる立体サウンドを再生できます。目の前で実際に演奏されているような迫力や、映画の中に入り込んだような臨場感を味わえますよ。
編集部
バーチャルサラウンドには、5.1chや7.1chの種類があります。それぞれの特徴は以下の表を参考にしてみてください。
種類 | 特徴 |
5.1ch |
|
7.1ch |
|
ノイズを抑えたいならS/N比が110dBを基準に選ぶ
S/N比とは、シグナルとノイズの比率のことで、数字が大きいほどノイズの割合が小さくなります。ゲーム音や音楽に混じるノイズを抑えたいなら、S/N比が110dB以上のモデルがおすすめです。サウンドカードを使わず、PCに標準搭載されているオンボードのサウンド機能は100dB程度。110dBはCDプレイヤーと同レベルの品質です。
FPSゲームをするなら、イコライザー機能搭載モデルがおすすめ
FPSのような音が重要なゲームをするなら、ゲーム向けのイコライザー機能が搭載されているモデルを選びましょう。足音・武器の持ち替え・銃声などのゲーム音を強調してくれるので、機敏に反応できます。
また、ゲーム向けのイコライザー機能が搭載されているモデルは、チャット音をクリアにしてくれる機能が搭載されているケースも多いです。仲間と円滑にコミュニケーションを取れるため、情報の伝達がスムーズになり有利にゲームを進められます。
用途に合った端子が搭載されているモデルを選ぶ
サウンドカードに搭載されている端子はモデルによって異なります。用途に合った端子が搭載されているかチェックしましょう。
ノイズを減らしたいなら「光デジタル端子」をチェック
高音質な音声を楽しみたいなら、光デジタル端子を搭載したモデルを選びましょう。光デジタル端子と光デジタルケーブルを利用すれば、音声データをデジタル方式でスピーカーやアンプに伝送できます。
光デジタル端子が搭載されていない場合、スピーカーやアンプとの接続はアナログ方式になります。デジタル方式はアナログ方式で伝送する場合に比べて音質が劣化しにくく、ノイズを抑えられるのがメリットです。
ボイスチャットをするなら「マイク端子」をチェック
ボイスチャットをするならマイク端子の確認は必須です。マイク端子非搭載のモデルは少ないですが、イヤホンと同じミニプラグ端子が搭載されているケースが多いので要注意。XLR端子のマイクの場合は、ミニプラグ端子では使用できません。
- ミニプラグ端子(3.5mmジャック)
- フォーン端子(1/4インチジャック)
- XLR端子
- USB端子
ただしXLR端子搭載のサウンドカードは商品が少ないため、XLR端子のマイクを使いたい場合はオーディオインターフェイスをチェックしてみてください。
関連記事:【配信・宅録に】コンデンサーマイクおすすめ25選!人気のUSB・ボーカル向けも
OSに対応しているモデルを選ぶ
外付けタイプのサウンドカードを使う場合は、対応しているOSにも注意しましょう。モデルによっては、Switch・PS5などのゲーム機にも対応しています。自分が持っている複数の機器に対応していれば、1台で幅広い用途に使用できますよ。
編集部
安いVS 高い!サウンドカードの比較
サウンドカードは1,000円程度で購入できる安いモデルから、2万円程度の高いモデルまで、さまざまな商品があります。そこで、安価な1,000円前後のモデルと、高価な約2万円のモデルを比較してみました。価格帯ごとの特徴やどんな方におすすめか解説するので参考にしてみてくださいね。
安いサウンドカードの特徴(1,000円のモデル)
安価なサウンドカードは外付けタイプのモデルが多いです。ハイレゾ対応・バーチャルサラウンド対応などの機能はなく、音質を向上させたい方には向いていません。
しかし、イヤホンジャック・マイク端子は搭載されています。PCのUSB端子をイヤホンジャック・マイク端子に変換したい方におすすめです。
- 音質を上げたいと思っていない方
- イヤホンジャック・マイク端子を増やしたいと思っている方
高いサウンドカードの特徴(2万円のモデル)
高価なサウンドカードは内蔵タイプ・外付けタイプを問わず音質のいいモデルが多いです。S/N比が110dBを超えるので、ホームシアターを構築したい方や音楽鑑賞が趣味の方におすすめです。
また、ゲーム向けのイコライザー機能があり、バーチャルサラウンドにも対応しています。自分の環境に合った使い方ができ、幅広い用途で使用できます。
- 音質を向上させたい方
- ホームシアターのような環境を作りたい方
- ゲームをプレイする方
【内蔵タイプ】サウンドカードおすすめ人気ランキング比較一覧表
デスクトップPCを使っていてスペースに余裕がない方におすすめな、内蔵タイプのサウンドカードの人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | ハイレゾ対応 | バーチャルサラウンド対応 | リアルサラウンド対応 | S/N比 | イコライザー機能 | 搭載端子 | 接続端子 | サイズ | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Creative(クリエイティブ・メディア) Sound Blaster Audigy Rx SB-AGY-RX | ¥8,040 楽天市場AmazonYahoo! | 〇(24bit/192kHz) | 記載なし | 7.1ch | 106dB | 〇 | マイク入力(3.5mmミニジャック)×2・ライン入力(3.5mmミニジャック)・ライン/ヘッドホン出力(3.5mmミニジャック)・ライン出力(4極3.5mmミニジャック)×2・光デジタル出力(角型)・Intel HDフロントパネルオーディオコネクタ | PCI Express | 幅137×奥行き111mm | 102g | |
ASUS Xonar SE | ¥5,983 楽天市場AmazonYahoo! | 〇(24bit/192kHz) | 〇 | 5.1ch | 116dB | 〇 | アナログ入力(3.5mmミニジャック・ライン/マイク兼用)・アナログ出力(3.5mmミニジャック)×3、光デジタル出力(角型) | PCI Express | 記載なし | 記載なし | |
Creative(クリエイティブ・メディア) Sound BlasterX AE-5 Plus SBX-AE5P-BK | ¥18,800 楽天市場AmazonYahoo! | 〇(32bit/384kHz) | 〇(7.1ch) | 5.1ch | 122dB | 〇 | ヘッドホン出力(3.5mmミニジャック)・ライン出力(3.5mmミニジャック)×3、光デジタル出力(角型)・ライン入力/マイク入力(3.5mmミニジャック) | PCI Express | 幅145×奥行き128×高さ20mm | 215g | |
Creative(クリエイティブ・メディア) Sound Blaster Z SE SB-ZSE | ¥14,949 楽天市場AmazonYahoo! | 〇(24bit/192kHz) | 〇(7.1ch) | 5.1ch | 116dB | 〇 | ライン出力(3.5mmミニジャック)×3・ヘッドホン出力(3.5mmミニジャック)・光デジタル出力(角型)・ライン入力/マイク入力(3.5mmミニジャック)・光デジタル入力(角型)・Intel HD フロントパネル | PCI Express | 幅136×奥行き126.5×高さ23mm | 208g | |
Creative(クリエイティブ・メディア) Sound Blaster Audigy FX V2 SB-AFXV2 | ¥7,808 楽天市場AmazonYahoo! | 〇(24bit/192kHz) | 〇(5.1ch、別売りオプションで7.1chにも対応) | 5.1ch(別売りオプションで7.1chにも対応) | 120dB | 〇 | ライン入力(3.5mmミニジャック)・マイク入力(3.5mmミニジャック)・ライン/ヘッドホン出力(3.5mmミニジャック)・ライン出力(3.5mmミニジャック)×2・Intel HD フロントパネル | PCI Express | 幅117.4×奥行き121×高さ21.6mm | 57g | |
Creative(クリエイティブ・メディア) Sound Blaster Audigy Fx SB-AFXJA | ¥6,520 楽天市場AmazonYahoo! | 〇(24bit/192kHz) | 〇 | 5.1ch | 106dB | 〇 | ライン入力(3.5mmミニジャック)・マイク入力(3.5mmミニジャック)・ライン/ヘッドホン出力(3.5mmミニジャック)・ライン出力(3.5mmミニジャック)×2・Intel HDフロントパネルオーディオコネクタ | PCI Express | 幅125×奥行き69mm | 64g |
【内蔵タイプ】サウンドカードおすすめ人気ランキング6選
マイクの入力端子を2個搭載、友達と一緒に配信できる
友人や家族と2人でマイクを使いたい方におすすめ。マイクの入力端子が2個搭載されているので、トークの配信を楽しめます。さらに、マイクの音声とPC内のサウンドを同時録音する再生リダイレクトにも対応。カラオケ配信にも対応できますよ。
専用コントロールパネルで、マイク音声をリアルモニタリングしたり、リバーブ・ピッチシフトなどのエフェクトをコントロールしたりできます。リアルタイムで高音質な配信ができるので、視聴者の離脱を防ぎたい方におすすめです。
ミドルクラスモデルですが、リアルサラウンド7.1chにも対応。迫力のあるライブ会場のような音で没入できるので、音楽鑑賞がより一層楽しくなります。
価格と性能のバランスがいいゲーミングサウンドカード
コスパ重視の方におすすめ。6,000円以下の安価なモデルですが、統合設定ソフト「Xonar Audio Center」が付属していて、自分好みの音質に調節できます。通話中のクロストークで音が歪んだり干渉したりするのを防ぐ機能もあり、快適に会話できますよ。
小型のカードスロット機構「LowProfile」に対応している薄型ブラケットがセットになっているのも魅力。小型のPCにも取り付けられます。
S/N比が116dBと高いのもポイント。ノイズを軽減したい方にもおすすめです。ドライバーのインストール・ダウンロードは簡単にできるので、設定に時間をかけたくない方でも使いやすいです。
オーディオ重視でも満足できる高級なゲーミングサウンドカード
ゲーム向けのサウンドカードが欲しいけど、オーディオにもこだわりたい方におすすめ。ヘッドホン・イヤホンを使用するときは、左右それぞれの音を独立したアンプで増幅していて、ロスが少なくパワフルな音を楽しめます。
光デジタル出力にも対応しているので、スピーカーを使うときも音が劣化しません。専用のソフトウェアで自分好みの音にカスタマイズできます。
ゲーム中はScout Mode機能で足音や武器の切り替え音などの重要な環境音を強調してくれます。かすかな音も聞き逃さず、有利に立ち回れますよ。また、1,680万色のカラーでライトアップ可能。内部が見えるゲーミングPCに最適のモデルです。
ゲームのジャンル・タイトル向けのプロファイルで使いやすい
ゲーマーにおすすめ。特定のゲームのジャンル・タイトル向けのチューニングがされたプロファイルで、初心者でも簡単に最適なオーディオ設定を適用できます。例えば、RPG・FPS・Apex Legends・Fortnite・PlayerUnknown's Battlegrounds・League Of Legendsなど、全部で22個のプロファイルがあります。
ボイスチャットの機能が充実しているのもポイント。ノイズ低減・エコーキャンセルなどの機能を利用でき、マイク向けのイコライザーを使用して音質も改善できます。また、録音する音声の品質も改善できるので、ゲーム実況をしたい方にもおすすめです。
SmartComms Kitでボイスチャットが快適
ボイスチャットをする機会が多い方におすすめ。ボイスチャットで利用できるSmartComms Kitの2つの機能を使えます。
VoiceDetect機能は発言しないときはマイクをオフにして、発言するときだけマイクを有効にしてくれる機能。会議で雑音を流してしまう心配がありません。NoiseClean機能は自分側だけでなく、相手側の背景ノイズ音を軽減してくれる機能。快適に会話できますよ。
別売りの「Sound Blaster Audigy Fx V2 DBPro拡張カード」を使用すれば、リアルサラウンド・バーチャルサラウンドともに7.1chに対応可能。光デジタル出力にも対応できます。
スリムPCにも対応、5.1ch対応のエントリーモデル
音質重視の方におすすめ。エントリーモデルながらハイレゾ再生に対応していて、クリアな音を楽しめます。リアルサラウンド5.1ch・バーチャルサラウンド対応で、複数のスピーカーを用意しなくても音に厚みを感じられますよ。
ただ、S/N比は106dBとハイエンドモデルに比べると控えめ。ノイズが発生する場合は対策しましょう。SBX Pro Studioで音声をカスタマイズ可能。映画・ゲームなど使い方に合った音響設定ができます。
スリムPCにも付けられるよう小さめなブラケットが付属。コンパクトなデスクトップPCにも使用できます。取り付けるだけで自動認識するので、サウンドカードを初めて使う方でも安心です。
【外付けタイプ】サウンドカードおすすめ人気ランキング比較一覧表
ノートPCを使っている方やノイズを減らしたい方におすすめな、外付けタイプのサウンドカードの人気ランキングです。
商品 | 最安価格 | ハイレゾ対応 | バーチャルサラウンド対応 | リアルサウンド対応 | S/N比 | イコライザー機能 | 搭載端子 | 接続端子 | サイズ | 重量 | 対応OS | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
UGREEN USB外付けサウンドカード | ¥1,799 楽天市場AmazonYahoo! | 〇(24bit/96KHz) | 記載なし | 記載なし | 95dB | 記載なし | 3.5mm4極ステレオミニジャック | USB Type-A | 記載なし | 記載なし | Windows・Mac・Linux・Android・PS5・Switch | |
UGREEN 外付けサウンドカード | ¥1,680 楽天市場AmazonYahoo! | 〇(24bit/96KHz) | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 3.5mm4極ステレオミニジャック | USB Type-A | - | 21g | Windows・Mac・Switch・PS5・PS4 | |
ONE DAZE 7.1ch バーチャルサウンドアダプター | ¥270 楽天市場AmazonYahoo! | 記載なし | 〇(7.1ch) | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 出力(3.5mmミニジャック)・入力(3.5mmミニジャック) | USB Type-A | 幅25×奥行き58×高さ14mm | - | Windows・Mac | |
UGREEN USB外付けサウンドカード | ¥1,699 楽天市場AmazonYahoo! | 記載なし | 〇 | 記載なし | 記載なし | 記載なし | ヘッドホン出力(3.5mmステレオミニジャック)・マイク入力(3極3.5mmミニジャック) | USB Type-A | 幅26×奥行き45mm | 記載なし | Windows・Mac・Linux・Android・Switch・PS5 | |
サムコス USB外付けサウンドカード | ¥1,068 楽天市場AmazonYahoo! | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | ヘッドホン出力(3.5mmミニジャック) | USB Type-A | 幅8×奥行き24×高さ8mm | 6g | Windows・Mac・Linux・PS4・Switch | |
ライフパワーショップ USB外付けサウンドカード | ¥898 楽天市場AmazonYahoo! | 記載なし | 〇(5.1ch) | 記載なし | 記載なし | - | ヘッドホン出力(3極3.5mmミニジャック)・マイク入力(3極3.5mmミニジャック) | USB Type-A | 幅25×奥行き43×高さ10mm | 10g | Windows・Mac・Linux | |
Creative(クリエイティブ・メディア) Sound Blaster X4 SBX4A | ¥19,800 楽天市場AmazonYahoo! | 〇(24bit/192kHz) | 〇(7.1ch) | 7.1ch | 114dB | 〇 | ヘッドホン出力/ヘッドセット端子(4極3.5mmミニジャック)・ライン出力(3.5mmミニジャック)×4・光デジタル出力(角型)・マイク入力・光デジタル入力(丸型) | USB Type-C・USB Type-A | 幅130.5×奥行き130.5×高さ40.6mm | 384g | Windows・Mac・PS5・PS4・Switch | |
Creative(クリエイティブ・メディア) Sound Blaster Play! 3 | ¥1,828 楽天市場AmazonYahoo! | 〇(24bit/96kHz) | 〇 | 記載なし | 記載なし | 〇 | ヘッドホン出力(3.5mmミニジャック、3極・4極両方使用可能)・マイク入力(3.5mmミニジャック) | USB Type-A | 記載なし | 記載なし | Windows・Mac | |
UGREEN USB-C to 3.5mm オーディオ変換アダプター | ¥2,299 楽天市場AmazonYahoo! | 〇(32bit/96KHz) | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | ヘッドホン出力(3.5mmミニジャック) | USB Type-C | 幅45×奥行き30×高さ10mm | - | Mac・Windows・iPhone・iPad・Android | |
PHOINIKAS サウンドカード | 確認中 楽天市場AmazonYahoo! | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 記載なし | 〇 | ヘッドフォン出力(3極3.5mmミニジャック)×2・マイク入力(4極3.5mmミニジャック)USB2.0ポート×3 | USB Type-A | 記載なし | 約120g | Windows・Mac・Linux |
【外付けタイプ】サウンドカードおすすめ人気ランキング10選
手軽にハイレゾ音源を楽しめる、耐久性の優れたモデル
ハイレゾ音源を再生したい方におすすめ。ヘッドホン・イヤホン・スピーカーなどを接続するだけで、高音質なハイレゾ音源を楽しめます。
ナイロン編みでもつれにくいケーブルなので、収納時に気をつかう必要がないのもポイント。3層シールドで耐久性も優れていて、安心してカバンに入れて持ち運べます。また、コネクタ部分の強度を上げていて、折り曲げても断線しにくいです。扱いが雑になりがちな子ども用にもぴったりですよ。
ポートは1つのみですが、マイク機能にも対応。PCだけでなく、PS5やSwitchなどのゲーム機でも使用できるので、ゲームをしながら音声通話をしたい方にもおすすめです。
スリムで他のポートに干渉しない直挿しタイプのサウンドカード
USBポートに複数の機器を接続する方におすすめ。直挿しタイプは太い商品が多いですが、こちらの商品はUSBメモリのような形状で幅が18mmとスリム。他のポートに干渉する心配がなく扱いやすいです。
本体がアルミ合金でできていて高級感があるのもポイント。Macのようなデザイン性が高いPCに接続しても違和感がありません。また、耐久性・放熱性が優れていてすぐに壊れる心配もなく、条件を満たせば保証も受けられるので安心して使用できます。
スマートチップを搭載していて、ノイズの少ないクリアな音質が魅力。音声が聞き取りやすく、ボイスチャットや外国語のリスニングなどの用途におすすめです。
本体にボタンやLEDランプが充実、操作を楽にできる
音量の操作をワンタッチで行いたい方におすすめ。音量のアップ・ダウンやスピーカー・マイクのミュートをサウンドカードのボタンで実行できます。音量操作はFnキーとファンクションキーでもできますが、最近はFnキーがないキーボードも増えています。サウンドカードに音量ボタンがあると便利ですよ。
約300円と格安で気軽に購入できるのも魅力。見た目は少しチープな感じがしますが、サウンドにコストをできるだけかけたくない方に最適です。バーチャルサラウンド7.1chにも対応しているので、迫力のある音楽を楽しめます。
本体がコンパクトで携帯性も抜群。ノマドワーカーや職場で移動が多い方にもおすすめです。
ノイズ低減チップを搭載、元の音質を楽しめる
とにかくノイズを改善したい方におすすめ。ノイズ低減チップを搭載しているので、リモート会議や英会話教室、オンラインゲームのボイスチャットでノイズが気になりません。
元の音をできるだけ忠実に再現するHi-Fiオーディオ機器なのも魅力。サウンドカードで音のバランスを変えたくない方にぴったりです。3Dサラウンド機能が搭載されているので、ヘッドホンやステレオスピーカーでも立体感のあるサウンドを楽しめますよ。
価格が安い商品は保証がないケースも多いですが、こちらの商品は公式ストアからの購入で18か月の保証が受けられます。初期不良や短期間での故障が心配な方も、安心して使用できます。
ヘビーユーズにおすすめな折り曲げに強い高耐久モデル
ノートPCと一緒にバッグに入れて持ち運んだり、頻繁に抜き挿ししたりする方におすすめ。ケーブルが2重編み込みのナイロン素材になっていて、柔軟性と耐久性が両立されています。高強度テストも実施されているので、安心して使用できますよ。
高性能チップを搭載していてノイズを抑えているのも魅力。ボイスチャットで相手の声が聞こえにくいと感じている方や、ゲーム中の足音・銃声が聞こえないと悩んでいる方にもおすすめです。
搭載端子は3.5mmミニプラグの1つのみですが、その分コンパクト。また、スリムな形状で他の接続機器に干渉しません。PCに搭載されている端子をフル活用できます。
ノートPCに最適、取り付けたまま持ち運べるコンパクトモデル
ノートPCに取り付けて持ち運びたい方におすすめ。幅25×奥行き43×高さ10mmとコンパクト・軽量で持ち運びやすく、会議室や席を移動するときも邪魔になりません。直挿しでケーブルの断線の心配もなく、PCに付けっぱなしでもすっきり見えます。
Windows・Macの両方で使用できるので、OSの違うPCを使い分けている方にもおすすめです。ヘッドホン端子・マイク端子が搭載されていて、ボイスチャットにも使用できます。
バーチャルサラウンドにも対応。5.1chの臨場感のあるサウンドを楽しめますよ。1,000円以下と安くて導入しやすいので、ノートPC標準のサウンドに不満がある方は試してみましょう。
ファイナルファンタジーXIV推奨機器、迫力のある音を楽しめる
ゲームのサウンドをもっと大迫力にしたい方におすすめ。こちらのモデルはスクウェアエニックスがファイナルファンタジーXIVで動作の認定をした推奨機器で、臨場感のあるサウンドを楽しめます。
もちろんRPGだけでなく、FPSやTPSなどのゲームでも活躍。銃弾のリロード・足音を聞きやすくしてくれるので、有利に立ち回れます。また、PS5・PS4・SwitchとUSB接続ができるのもポイント。自分好みのゲーム音に調整して、ゲームの世界に没入できますよ。
ボイスチャットで活躍する機能も充実。発言しないときのマイク自動オフ・ノイズの除去などのおかげで、ストレスなくコミュニケーションできます。
コンパクト・安価なのに音質を改善できる高コスパモデル
音質をよくしたいけど、できるだけ費用を抑えたい方におすすめ。クリエイティブ・メディア独自のSBX Pro Studioテクノロジーを搭載していて、サウンドの設定を変更できます。ゲームのサウンドに臨場感を出したり、バーチャルサラウンドを楽しんだりと、用途に合わせて音質を変えられますよ。
ハイレゾ再生にも対応。マイクの音質も向上できるので、ボイスチャットを頻繁に使用する方にもぴったりです。リモート会議でも大活躍します。
ヘッドホン端子は、3極ヘッドホン・4極ヘッドセットの両方を接続できるハイブリッド端子なのも魅力。複数のヘッドホン・ヘッドセットを使い分けたい方にもおすすめです。
スマホやタブレットでも使用できるType-Cモデル
イヤホン端子のないスマホやタブレットでイヤホン・ヘッドホンを使いたい方におすすめ。PCだけでなく、iPhone・iPad・Androidに接続できます。
USB Type-C端子に接続して使用しますが、サウンドカード側にもUSB Type-C端子が搭載されているのも魅力。急速充電に対応しているため、充電に時間がかかるのが嫌な方にぴったりです。
約2,000円と安価なモデルですが、ハイレゾ再生に対応しているのもポイント。高音質な音楽を楽しめます。スタイリッシュなアルミニウムケースがおしゃれで、外出先でも使いやすいですよ。ケーブルも長すぎず、耐久性の高い素材を採用していて断線しにくいです。
USBポートを3個搭載、USBポート増設に使える
外付けサウンドカードを使いたいけど、USBポートが足りないと悩んでいる方におすすめ。USB Type-Aポートが3個搭載されているので、USBハブとしても使用できます。
本体にボタンが搭載されていて、気軽に操作できるのもポイント。前の曲・次の曲に切り替えたり、マイクをオフにしたりできます。付属しているケーブルが120cmと長めなので、デスクトップPCに接続して使用しても手元に置けますよ。PCに接続するだけで認識するので、使い勝手も抜群です。
ノーマル・ゲーム・ムービー・ミュージックと4種類のサウンドイコライザーを搭載しているのも魅力。どんな用途でも活躍します。
サウンドカードのおすすめ人気メーカー
サウンドカードはさまざまなメーカーから販売されています。どの商品にするか悩んでいるなら、メーカーで決めるのもおすすめ。特におすすめなメーカー2社をご紹介します。
SoundBlasterが人気な「Creative(クリエイティブ・メディア)」
クリエイティブ・メディアはサウンドカードの定番メーカー。SoundBlasterシリーズが人気で、使用者が多いのが特徴です。ラインナップが豊富で自分にぴったりの商品を見つけやすく、内蔵タイプ・外付けタイプどちらも高品質です。ゲームや音楽鑑賞などさまざまな用途でストレスなく使用できます。
プロゲーマーにも愛用者がいる「Logicool(ロジクール)」
プロゲーマーと同じ機器を使いたい方にはロジクールがおすすめ。「ASTRO Gaming MixAmp Pro TR」はミックスアンプという商品名ですが、サウンドカードと同じような機能があり、プロゲーマーにも愛用者がいます。ゲーム音とボイスチャットの音を個別に調整したり、プリセットを使ってゲームに適した設定に瞬時に切り替えたりと、ゲーム向けの機能が充実しています。
ゲームをする方におすすめな「ASUS(エイスース)」
ゲーム用サウンドカードを探している方におすすめなのがエイスースです。ゲーム用に最適化されたサウンドでゲームを有利にプレイできます。専用のXonar Audio Centerソフトウェアは直感的に操作でき、初心者でも気軽に設定を変更できますよ。
サウンドカードの関連商品
サウンドカードを使用するなら、他の周辺機器にもこだわりましょう。特におすすめの関連商品をご紹介します。
音楽を楽しむために欠かせない「ヘッドホン」
音楽をより楽しみたいなら、ヘッドホン・ヘッドセットを使用しましょう。イヤホンに比べると大型のドライバーユニットを搭載できるので、音の広がりを感じられます。また、遮音性も高いため、じっくりと音楽に集中できますよ。
DTMのような音楽編集をするなら、原音を正確に再現してくれるモニターヘッドホンがおすすめ。ゲームをするなら、ゲーム向けのヘッドホンを選びましょう。詳しい選び方は以下の記事を参考にしてみてくださいね。
関連記事:プロが選ぶ!モニターヘッドホンおすすめ19選|DTMから普段使いまで
関連記事:【最強は?】おすすめゲーミングヘッドセット10選!プロゲーマー御用達モデルも
ノイズを減らすのに役立つ「光デジタルケーブル」
光デジタル出力のあるサウンドカードを使用するなら、光デジタルケーブルを用意しましょう。サウンドカードとオーディオ機器の接続に使うと、音質の劣化を防げます。
光角型プラグ・光ミニプラグの2種類があるので、自分が使用する機器に合った端子を選ぶのが大切。選び方が気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:手軽に高音質を楽しめる!光デジタルケーブルのおすすめ13選|選び方からデメリットまで徹底解説
その他のおすすめ記事
関連記事:ロジクールヘッドホンの選び方やおすすめ10選を紹介!ゲーミングから一般用途まで!
関連記事:キャプチャーボードおすすめ18選|元店員が遅延の少ない製品の選び方を徹底解説
関連記事:【最新版】コスパ最強のゲーミングモニターおすすめ20選!ゲームが有利になるモデルとは?
関連記事:【プロやYoutuberも愛用】1万人が選んだゲーミングマウス おすすめ 18選!
関連記事:【エイム精度が桁違い】プロも使うゲーミングマウスパッドのおすすめランキング22選!
関連記事:【元店員が監修】CPUグリスのおすすめ14選から選び方までわかりやすく解説!素材や塗り方まで
関連記事:PCメモリおすすめ16選|デスクトップ用からノート用まで選び方から増設方法までわかりやすく解説
サウンドカードのよくある質問
サウンドカードで電力不足になる可能性はある?
PCとイヤホンをBluetooth接続した場合、サウンドカードを使う意味はある?
ネットに接続しないPCでサウンドカードは使用できる?
サウンドカードはどこで購入するのがおすすめ?
プロゲーマーは全員サウンドカードを使用している?
サウンドカードとヘッドホン、どちらにお金をかけるべき?
おすすめサウンドカードまとめ
ゲームや音楽鑑賞など、PCで音を聴くときに活躍するサウンドカード。ノートPCでも音質の改善や端子の増設に使用できます。
- 使っているPCやこだわりに合わせてタイプを選ぶ
- 好みに合った性能かチェック
- 用途に合った出力端子が搭載されているモデルを選ぶ
- OSに対応しているモデルを選ぶ
これらのポイントを参考に、自分に合ったサウンドカードを選びましょう。