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首に掛けたスピーカーから音が出る「ネックスピーカー」。耳を塞がずに装着できるので、周囲の様子を確認しながら音楽やテレビを楽しめるのが特徴です。
しかし、いざネックスピーカーを購入するとなると「音質重視で選ぶには何をチェックすべき?」「1万円以下のコスパ最強モデルのおすすめは?」など選び方に悩む人は多いのではないでしょうか。また、「ネックスピーカーって音漏れはする?デメリットはある?」など実際使う上でどうなのか気になる人もいますよね。
そこで今回は、ネックスピーカーについてPicky’s編集部が徹底解説。ネックスピーカーの魅力や選び方、人気商品ランキング18選をまとめました。ネックスピーカーの使い方も詳しく解説しているので、ぜひ商品を購入するときの参考にしてくださいね。
目次
- 実際どうなの?ネックスピーカーのメリット・デメリット
- ネックスピーカーの失敗しない選び方
- 安いVS高い!ネックスピーカーの比較
- 【1万円以下でコスパ最強】ネックスピーカーおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【1万円以下でコスパ最強】ネックスピーカーおすすめ人気ランキング8選
- 【1万円以上で音質重視向け】ネックスピーカーおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【1万円以上で音質重視向け】ネックスピーカーおすすめ人気ランキング10選
- より音質重視でネックスピーカーを選びたい人向けの選び方
- 水回りや屋外で使うなら「防水タイプ」がおすすめ
- ネックスピーカーのおすすめ人気メーカー
- ネックスピーカーの使い方
- ネックスピーカーについてのよくある質問
- ネックスピーカーのおすすめまとめ
実際どうなの?ネックスピーカーのメリット・デメリット
まずは、ネックスピーカーの特徴について紹介します。ネックスピーカーのメリット・デメリットはもちろん、イヤホンやヘッドホンとの違いを詳しく解説するので、商品をチェックする前に目を通しておきましょう。
ネックスピーカーのメリット
- 周囲の音を聞き取れる
- 耳が圧迫されない
- 立体感のある音を楽しめる
- ハンズフリー通話ができる
- ワイヤレスなら身動きがとりやすい
ネックスピーカーとは、首に掛けて装着するスピーカーのこと。イヤホンやヘッドホンのように耳に直接つける必要がなく、周囲の音を聞き取りながら音楽や動画鑑賞ができます。寝転んでも装着しやすい薄型タイプも登場しているため、生活のさまざまなシーンで役立ちますよ。
また、サラウンド機能付きやゲーミングモデルなどもあり、立体感のある音を楽しめるのが特徴。マイク付きのネックスピーカーであれば、テレワークでのオンライン会議や、ゲームのボイスチャットも楽しめます。
さらに、ワイヤレス接続に対応しているネックスピーカーなら、ケーブルの煩わしさがなく、家事や運動中の使用にも最適。1回の充電で10時間以上使用できる商品が主流なので、こまめにバッテリーを充電する手間はありません。
関連記事:【高齢者向けも】テレビ用ワイヤレススピーカーおすすめ14選!人気メーカーも紹介
ネックスピーカーのデメリット
- 音漏れしやすい
- 低音のパワーが弱い
- 肩や首が疲れやすい
首元のスピーカーから音を出すネックスピーカーは、イヤホンやヘッドホンよりも音漏れしやすいというデメリットがあります。基本はプライベートな空間で使うもので、電車やカフェといった公共の場での使用はおすすめしません。
また、耳を塞がないという構造上、低音の迫力が弱めなのも難点。重低音を求めている人には、物足りなく感じてしまう場合があります。さらに、長時間装着すると肩や首に負担がかかりやすいため、商品選びをする際は軽量で装着感に優れたネックスピーカーをチェックするとGOODです。
編集部
関連記事:【Bluetooth対応も】テレビ用ヘッドホンおすすめ18選!ワイヤレスで人気なのは?
ネックスピーカーの失敗しない選び方
次は、ネックスピーカーのおすすめの選び方を紹介します。接続方法・重さ・マイクの機能など、使いやすいネックスピーカーを見つけるためのポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
用途やデバイスに合う「接続方法」をチェック
ネックスピーカーの接続方法は、主に「Bluetooth」「送信機(トランスミッター)」「有線」の3種類です。ここでは、それぞれのメリットや適したデバイスを解説します。
「Bluetooth」はワイヤレス接続の定番!音楽鑑賞やオンライン会議にも◎
Bluetoothは、イヤホンなどにも採用される定番の接続方法。パソコン・スマートフォン・タブレットなど、Bluetooth対応のデバイスに簡単にペアリングできます。送信機がいらないため、自宅の好きな場所でネックスピーカーを使いたい人におすすめです。
また、マイク付きのモデルが豊富なので、オンライン会議やビデオ通話がしたい人にも最適。2台のデバイスと同時接続ができるネックスピーカーもあり、テレワークなどで複数のデバイスを使い分けたいときに役立ちます。
テレビに繋いで使いたいなら「送信機付き」を
送信機(トランスミッター)付きのネックスピーカーは、送信機を経由してデバイスと接続を行います。テレビやPS5など、Bluetooth非対応のデバイスでもワイヤレス接続ができるのがメリットです。
テレビに接続したいなら、ネックスピーカーの通信可能距離をチェックしましょう。テレビとネックスピーカーが通信可能距離範囲内にいないと、音声が途切れてしまう場合があります。また、テレビに送信機を繋ぐための端子が備わっているかも確認しておいてください。
編集部
FPSゲームなどをプレイしたいなら「有線」もアリ
有線のネックスピーカーは、デバイスにケーブルを直接差して接続します。ケーブルの煩わしさはあるものの、ワイヤレスの弱点である音の遅延や劣化が発生しにくいのがメリット。映像と音のズレがほぼなく、FPSなどのスピーディーなゲームを有利に進められます。
ゲームのコントローラーやスマートフォンに繋ぐのであれば、「ケーブルが届かない」なんてトラブルの心配もありません。最近では、有線・ワイヤレスの両方に対応しているネックスピーカーもあるので、用途に合わせて使い分けるのもいいですね。
音質や装着感が変わる!本体の「重量」にもこだわって
ネックスピーカーの重量は、音質や装着感を左右する重要なポイント。重さごとの特徴を詳しく解説するので、自分の好みに合わせて選んでくださいね。
長時間装着する・装着して作業をする人は150g以下の軽量モデルを
ネックスピーカーの重さは、100~300g前後が主流。ランニングや家事中にネックスピーカーを使いたい人や、長時間使いたい人は150g以下の軽量モデルがおすすめです。肩や首に負担がかかりにくく、快適に過ごせますよ。
ただし、軽いだけで本体のバランスが悪いと、疲れや違和感を感じることも。ネックスピーカーの装着感にこだわりたい人は、本体の形状にも注目しましょう。首・肩・鎖骨の3点で支える構造になっているものは、重さが分散されて疲れにくく、安定したつけ心地を味わえるのが特徴です。
音質重視なら200g以上のモデルを選ぶのも◎
ネックスピーカーは、軽いものほど音も軽くなりやすい傾向があります。音質と装着感を両立させたいなら、200g前後のネックスピーカーをチェックしてみてください。
また、音質にとことんこだわりたい人は、大型ドライバーユニットを積んだ300g前後のモデルを選ぶのもあり。長時間の装着にはちょっぴり不向きですが、音楽や映画を高音質で楽しめます。
通話をするなら「マイクノイズキャンセリング機能」に注目
ネックスピーカーで通話や対話をしたい人は、ノイズキャンセリング機能付きがおすすめです。マイクにノイズキャンセリング機能が備わっていれば、周囲の環境音や雑音をカットして、相手にクリアな声を届けてくれます。オンライン会議をスムーズに進められる・深夜にゲームをする場合小声でも相手に声を届けられるのがメリットです。
また、操作性にこだわる人は、ネックスピーカー本体にコントロールボタンがついているものがおすすめ。PCやゲーム機で設定しなおさなくても、音量やミュートのオン・オフなどを操作できて便利ですよ。
「振動機能」「サラウンド機能」があればサウンドの臨場感がアップ
ゲームや映画鑑賞用としてネックスピーカーを使う人は、振動機能の有無をチェックしましょう。低音と連動して本体が振動するため、爆発音や銃声の迫力がより高まります。振動のオンオフや強さを調整できるモデルなら、用途に合わせて使い分けられて便利です。
さらに臨場感にこだわる人には、サラウンド機能付きのネックスピーカーがおすすめ。音を立体的に表現してくれるので、ゲームや映画への没入感がアップします。
安いVS高い!ネックスピーカーの比較
ネックスピーカーには、3,000円程度で買えるものから2万円を超えるものまで、さまざまな価格の商品があります。ここでは、安いモデルと高いモデルを比較して、それぞれがどんな人におすすめなのかを解説します。
安いネックスピーカーの特徴(5,000円以下のモデル)
5,000円以下のネックスピーカーは、パソコン周辺機器メーカーから販売されているものが多く、マイク付きやBluetooth接続を売りにしたものが中心。デザインや重さは高いネックスピーカーとほぼ変わらず、100g以下の軽量モデルも豊富です。
一方で、音質機能はシンプルで、サラウンド機能やパッシブラジエーターを搭載したものは少なめ。音の立体感や迫力にはこだわらず、テレビ視聴やオンライン会議用として使うのであれば、安いネックスピーカーでも十分に満足できるでしょう。
- テレビ視聴やオンライン会議用に使いたい人
- シンプルな使いやすさにこだわりたい人
高いネックスピーカーの特徴(1万円以上のモデル)
1万円以上を超えてくると、オーディオメーカーから販売されている音質重視のネックスピーカーが選択肢に入ってきます。メーカー独自のサラウンド機能やパッシブラジエーターを搭載したモデルがあり、ゲーム・映画などを没入感たっぷりで楽しみたい人におすすめです。
高価なネックスピーカーは、低遅延コーデックに対応したゲーミングモデルも豊富。また、 左右の音量バランスを調整できたり、音声アシスタントが使えたりと、機能性にもこだわりたい人に適しています。
- 音楽鑑賞やゲーム用に使いたい人
- 音質や機能性にこだわりたい人
【1万円以下でコスパ最強】ネックスピーカーおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 重量 | 接続方法 | 対応コーデック | 連続使用時間 | 最大通信距離 | 最大出力 | 防水性能 | サラウンド対応 | パッシブラジエーター搭載 | マイクノイズキャンセリング機能 | ボタン付き | 振動機能 | |
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MaxtopSupply ネックスピーカー J011 | ¥4,233 楽天市場AmazonYahoo! | 約88g | Bluetooth | - | 最大13時間 | - | - | IPX4 | ○ | - | ○ | ○ | - | |
サンワダイレクト ネックスピーカー 400-SP090 | ¥6,980 楽天市場AmazonYahoo! | 175g | Bluetooth | SBC/aptX/aptX LL/aptX HD | 約11時間 | 約10m | 2.5W×2 | IPX5 | - | ○ | - | ○ | - | |
アイリスオーヤマ ネックスピーカー MKH-150 | ¥6,499 楽天市場AmazonYahoo! | 約83g | Bluetooth/送信機 | aptX/aptX LL | 最大17時間 | 8m | - | IPX4 | - | - | - | ○ | ○ | |
オーディオテクニカ ワイヤレスネックスピーカー AT-NSP300BT | ¥7,010 楽天市場AmazonYahoo! | 約75g | Bluetooth | SBC/aptX/aptX LL | 約13時間 | 約10m | - | 防滴仕様 | - | ○ | - | ○ | - | |
BUGANI ネックスピーカー M115 | 楽天市場¥6,580 AmazonYahoo! | 170g | Bluetooth | - | 最大24時間 | - | 3W | IPX5 | ○ | - | ○ | ○ | - | |
LITHON Audinsound ウェアラブルスピーカー SP-22 KABS-022B | 楽天市場¥5,980 AmazonYahoo! | 約85g | Bluetooth/送信機 | SBC | 約10時間 | 約10m | 3W×2 | - | - | - | - | - | ||
山善 ネックスピーカー QNS-813 | 楽天市場¥6,700 AmazonYahoo! | 約96g | Bluetooth | SBC/AAC | 約5時間 | 約10m | 1W×2 | IPX5 | - | - | - | ○ | - | |
エレコム TVスピーカー ネックバンドタイプ SP-TVWN01CBK | 楽天市場¥7,990 AmazonYahoo! | 約165g | 送信機 | - | 約7時間 | 30m | 1W×2 | - | - | - | - | ○ | - |
【1万円以下でコスパ最強】ネックスピーカーおすすめ人気ランキング8選
超軽量!シリコン素材が優しく首にフィット
Bluetooth 5.3を採用しているワイヤレスネックスピーカー。パソコンやスマートフォンといったさまざまなデバイスで使用でき、安定した接続を叶えてくれます。1回の充電で最大13時間使えるので、こまめに充電する手間はありません。
本体は約88gと非常に軽く、つけ心地に優れているのが特徴。肩や首が疲れにくいため、長時間の使用も安心です。また、中央部分には柔らかいシリコン素材を使用しており、自然な装着感を味わえますよ。
映画やゲームに最適◎低遅延コーデック対応!
パソコン周辺機器メーカーとして知られるサンワダイレクトのネックスピーカー。低遅延コーデックのaptX LLに対応しており、映画やゲームを違和感なく楽しめます。1万円以下でスペックのいいネックスピーカーを探している人におすすめです。
また、IPX5レベルの防水性能を備えているのが特徴。汗や水しぶきがかかっても問題がなく、屋外や水回りの家事中も安心して使えるでしょう。さらに、本体はマイクを内蔵しているため、テレワークでのオンライン会議などで活躍します。
低音と連動するバイブレーション機能付き!
アイリスオーヤマのワイヤレスネックスピーカー。低音に連動するバイブレーション(振動)機能が備わっており、圧倒的な臨場感を味わえるアイテムです。スピーカーが本体の内側に内蔵されているので、音をダイレクトに届けながらも、音漏れを最小限に抑えくれます。
また、商品には送信機が付属しており、Bluetooth・送信機の両方で接続が可能。パソコン・スマートフォン・テレビなど、さまざまなデバイスと接続できます。さらに、約83gの超軽量設計で、装着時のストレスが少ないのも嬉しいポイントです。
音量上げ過ぎ防止!子供の学習&遊び用にぴったり
日本の音響機器メーカーであるオーディオテクニカのネックスピーカー。わずか75gの超軽量設計で、子供にも負担なく使えるアイテムです。オンラインレッスンやタブレットの学習アプリ、ゲームといった用途に役立ちます。
また、音量を最大85dBで制限しており、音量の上げ過ぎによる耳への負担を防止。本体には2つのパッシブラジエーターを内蔵しているため、小さい音でもしっかりと迫力を感じさせてくれます。子供用のネックスピーカーを探している人はぜひチェックしましょう。
サラウンド対応!長持ちバッテリーで使いやすさ◎
音の迫力と使いやすさにこだわったネックスピーカー。4基のスピーカーを本体に内蔵しており、コンパクトながらもパワフルな音を再生します。3Dサラウンドに対応しているため、映画やドラマを臨場感たっぷりに楽しみたい人に最適です。
口元には、ノイズキャンセリング機能付きのマイクを搭載。クリアな通話が可能で、家族との通話やオンライン会議などで役立ちます。さらに、1万円以下の安価モデルながらも、最大24時間のロングバッテリーを備えている点も見逃せません。
送信機&Bluetoothのどちらでも接続できる
大阪の家電メーカーLITHON(ライソン)のネックスピーカー。専用の送信機が付属しており、テレビや古いパソコンといったBluetooth非対応のデバイスに接続できます。Bluetoothで送信機を使わずに接続することも可能で、使用機器やシチュエーションを選びません。
また、ネックスピーカー本体は非常に柔らかい素材で作られています。違和感のないつけ心地を味わえるのはもちろん、つけ外しがしやすいのが特徴。約85gの軽量モデルなので、首や肩が凝りやすい人にもおすすめです。
ネックスピーカー&イヤホンの2WAYで使える
山善(YAMAZEN)から登場しているBluetoothネックスピーカー。本体にイヤホンが収納されており、2WAYで活躍するアイテムです。自宅ではスピーカーでながら聴き、出先ではイヤホンで音漏れ防止と、シチュエーションに合わせて使えますよ。
また、折りたたみに対応しており、使わないときにコンパクトに収納できるのが特徴。100g以下の軽量設計で、通学・通勤時の持ち運びに困りません。IPX5の防水性能を備えているので、出先で万が一小雨に降られても安心です。
送信機を繋ぐだけ!テレビに簡単接続できる
ELECOM(エレコム)のテレビ用ネックスピーカー。送信機による2.4GHz接続を採用しており、低遅延で安定した接続を実現しています。面倒なペアリング作業はいらず、送信機をテレビに繋いで電源を入れるだけですぐに使えます。
ネックバンドは、首の形状にフィットするように設計。肩や首の形状に合わせて形が変わるので、どんな人でも抜群のつけ心地を味わえるでしょう。また、本体に電源や音量調整ボタンが備わっており、操作性に優れている点にも注目です。
【1万円以上で音質重視向け】ネックスピーカーおすすめ人気ランキング比較一覧表
【1万円以上で音質重視向け】ネックスピーカーおすすめ人気ランキング10選
人の声が聞き取りやすくなるクリアボイス機能付き
SHARP(シャープ)のAQUOS サウンドパートナーシリーズのネックスピーカー。独自のリフレクター構造のスピーカーを採用しており、耳にダイレクトに音を届けてくれます。クリアボイス機能付きで、ニュースやドラマの声が聞き取りやすいのが特徴です。
また、1回の充電で約16時間の長時間使用が可能。映画鑑賞やテレワークなど、バッテリー切れを気にせずにネックスピーカーを使いたい人におすすめですよ。さらに、SiriやGoogleアシスタントといった音声AIに対応しており、声だけで本体を操作できます。
ソニーの対応テレビなら立体音響を楽しめる!
音質重視の人におすすめなSONY(ソニー)のネックスピーカー。フルレンジスピーカーとパッシブラジエーターを本体に搭載しており、クリアかつパワフルなサウンドを再生します。低音のキレもばっちりで、映画などを迫力抜群で楽しめますよ。
また、ソニーのBRAVIA XRに接続すれば、前後左右の音を表現したサラウンドサウンドを再生できるのが特徴。ホームシアターのような音響を体験してみたい人にぴったりです。耳元だけで音が広がるので、夜間の使用にも適しています。
独自開発スピーカーでバランスのいい音を再生
AQUOS サウンドパートナーシリーズのワイヤレスネックスピーカー。2つの構造を組み合わせたハイブリッド型のスピーカーシステムを採用しており、低音域から高音域までをバランスよく再生します。パッシブラジエーターによる振動で、音への没入感が高まります。
また、耳よりやや前方のポジションにスピーカーを配置し、より自然な聞き心地を叶えているのが特徴。さらに、標準・ダイナミック・ボイスの3つのサウンドモードを備えているため、用途や好みに合わせて切り替えられます。
快聴音機能で台詞やニュースを聞き逃さない
Panasonic(パナソニック)のワイヤレスネックスピーカーは、テレビ視聴やテレワーク用におすすめのアイテム。専用設計のスピーカーを内蔵しており、ネックスピーカーの弱点である低音域をパワーアップさせています。
また、人の声を強調する快聴音機能を備えているのが特徴。テレビから離れた位置にいても、ドラマの台詞や大切なニュースを聞き逃しません。さらに、口元に近い位置にマイクが搭載されていて、快適に通話ができます。
本体の重さを分散!長時間装着しても疲れにくい
装着感にこだわったSONY(ソニー)のネックスピーカー。身体への接地面を意識し、本体の重さが分散するように設計しています。長時間つけても肩や首が疲れにくく、毎日のテレビ視聴やテレワークなどで使いやすいですよ。
また、本体内蔵のマイクには、高精度ボイスピックアップテクノロジーを採用。ノイズやハウリングを抑えてくれるので、相手とクリアな会話ができます。音量調整やミュートのオンオフは首元のボタンで操作でき、使い勝手も抜群です。
低遅延再生を叶えるaptX LLコーデックに対応
日本の音響機器メーカーであるJVCケンウッドのネックスピーカー。低遅延コーデックのaptX LLに対応しており、映画やゲームをストレスなく楽しめます。パッシブラジエーターを内蔵しているので、銃声や爆発音を大迫力で表現してくれますよ。
また、本体はスリムなデザインで、つけ心地が軽いのが特徴。ソファにもたれかかるような姿勢でも違和感がなく、リラックスして過ごせます。さらに、IPX4の防水機能を備えており、キッチンや洗面所でも安心して使えるのが嬉しいポイントです。
FF14の音響チームと共同開発したゲーミングモデル
Panasonic(パナソニック)から登場しているゲーミング向けネックスピーカー。ファイナルファンタジーXIVの音響チームと共同開発しており、ゲームの世界に入り込んだような没入感を叶えてくれます。
また、RPG・FPS・Voiceの3つのサウンドモードを搭載。FPSモードでは敵の足音や銃声が聞き取りやすく、対人ゲームを有利に進められるでしょう。さらに、エコーキャンセルマイクを内蔵しているため、仲間とボイスチャットを楽しみたい人にもおすすめです。
最大60時間!長時間の通話や映画鑑賞も安心
生活家電やカー用品を販売しているカシムラのネックスピーカー。最大60時間のロングバッテリーを備えており、バッテリー切れを気にせずに音楽や通話を楽しめます。iPhoneとの接続時は、iPhoneの画面でネックスピーカーのバッテリー残量を確認できますよ。
自動電源オフ機能が備わっているので、バッテリーの無駄な消費を防止できるのが特徴です。また、本体には、スピーカーとパッシブラジエーターをそれぞれ2基ずつ内蔵。スピーカーの出力は3W×2で、コンパクトながらもパワフルなサウンドを再生します。
有線接続も可能!臨場感を高める振動機能付き
あらゆるコンテンツを楽しめるワイヤレスネックスピーカー。専用設計の30mmフルレンジスピーカーユニットを搭載し、ナチュラルで迫力のあるサウンド表現を叶えました。低音に連動してパッシブラジエーターが振動するため、他にはない臨場感を味わえるでしょう。
振動は3段階で調整でき、気分や好みに合わせて使えますよ。また、有線接続にも対応しているのがこのネックスピーカーの特徴。ワイヤレス特有の音の遅延がなく、ゲームやネット動画の視聴におすすめです。
テレビとも接続可!Bluetooth送信機付き
アメリカのオーディオメーカーであるJBLのネックスピーカー。スピーカー4基を内蔵しており、JBLらしいダイナミックなサウンドを再生できるアイテムです。aptX LLコーデックに対応しているので、遅延を気にせずに音楽やゲームを楽しめます。
また、付属のトランスミッター(送信機)を使えば、Bluetoothに対応していないテレビとも接続可能。光デジタル端子・ヘッドホン端子の2つが備わっているため、ほとんどのテレビと互換性があります。トランスミッターは小型で、省スペースで設置できるのが魅力です。
より音質重視でネックスピーカーを選びたい人向けの選び方
「もっと高音質のネックスピーカーが欲しい」という人のために、今回はネックスピーカーの選び方をさらに深堀りします。
aptX LL以上が理想!「対応コーデック」を確認しよう
Bluetoothタイプのネックスピーカーを選ぶときは、対応コーデックに注目しましょう。コーデックとはBluetoothで音声データを転送するときにファイルを圧縮する方式のことで、SBC・AAC・aptX・aptX LLなどの種類があります。
コーデックは規格によって得意とする性能が異なり、遅延を避けたい人は「aptX LL」、高音質重視なら「aptX」「aptX HD」「LDAC」に対応しているモデルがおすすめです。「SBC」や「AAC」は前述したaptXなどに比べるとやや音質は劣りますが、5,000円前後の安い商品が多いのが特徴です。
低音を重視するなら「パッシブラジエーター付き」が◎
パッシブラジエーターとは、スピーカー内の空気振動によって音を補強する振動版のこと。ネックスピーカーには、低音の周波数を増強させるパッシブラジエーターを内蔵することで、弱くなりがちな低音をパワーアップさせたモデルが登場しています。
音楽はもちろん、映画やゲームを迫力たっぷりで楽しみたい人におすすめ。1万円以上の高価なネックスピーカーに備わっていることが多いので、予算とのバランスをとりながら検討してみましょう。
水回りや屋外で使うなら「防水タイプ」がおすすめ
ネックスピーカーには、防水・防滴機能を備えたものがあります。水の侵入による故障を防止できるので、水回りの家事をするときも安心です。
防水機能の等級は「IPX○」という単位で表記され、数値が大きいほど性能が高くなります。少し水しぶきがかかる程度であれば、防水性能はIPX4以上あれば十分ですよ。
ネックスピーカーのおすすめ人気メーカー
商品選びに迷う人のために、ネックスピーカーの人気メーカー・ブランドを紹介します。各メーカーの特徴やおすすめ商品をまとめているので、ランキングを見る前にチェックしておいてください。
音質と振動機能にこだわる「SONY(ソニー)」
ソニーは、世界的なシェアを誇る音響・映像機器メーカー。ネックスピーカーは、優れた音質と振動機能を兼ね備えたモデルが豊富です。独自のサラウンド技術を採用したネックスピーカーもあり、映画やテレビを臨場感たっぷりに楽しみたい人におすすめです。
ソニーのネックスピーカーの価格は、1万5,000円から3万円程度。音質重視でネックスピーカーを選びたい人はチェックしましょう。
軽いつけ心地を求めるなら「SHARP(シャープ)」
シャープは日本の総合電機メーカーで、「サウンドパートナー」というシリーズでネックスピーカーを展開しています。ワイヤレスモデルや100g以下の軽量なネックスピーカーが多いので、ストレスのないつけ心地を求める人におすすめですよ。
シャープのネックスピーカーは、1~3万円程度で販売されています。サラウンドサウンドに対応したモデルは比較的値段が高いので、用途や予算に合わせて選びましょう。
ゲーミングモデルも登場している「Panasonic(パナソニック)」
パナソニックは、高性能な家電を展開するメーカー。ネックスピーカーはラインナップが充実しており、ビジネス向けモデルやゲーミングモデルなどが登場しています。人の声を強調する機能を備えたものなどがあり、マイク機能を活用したい人に最適です。
ネックスピーカーの価格は、通常モデルなら1~2万円、ゲーミングモデルなら3万円程度。有線接続タイプも販売されているので、音の遅延が気になる人は要チェックです。
ネックスピーカーの使い方
ここからは、ネックスピーカーの使い方を紹介。テレビとの繋ぎ方やトラブル時の対処方法をまとめているので、ネックスピーカーを使うときの参考にしてください。
ネックスピーカーのテレビとの接続方法
- STEP.1ネックスピーカーを充電するネックスピーカーを使う前に、バッテリーを十分に充電しておきます。充電方法は商品によって異なりますが、付属の充電ケーブル、もしくは充電スタンドを使ってください。
- STEP.2送信機とテレビを接続する送信機の電源ケーブルをコンセントに差し込んだあと、送信機とテレビを繋ぎます。テレビとの接続には、光デジタル出力端子かヘッドホン端子を使います。ケーブルが付属しているか・テレビに端子が備わっているかを事前に確認しておきましょう。
- STEP.3ネックスピーカーの電源を入れるネックスピーカーの電源を入れると、送信機とネックスピーカーが自動で接続されます。テレビの電源をオンにして、ネックスピーカーから音が出るかを確認しましょう。このとき、音量調整やミュートのオンオフが正常に機能するかもチェックしてください。
テレビからも音が出るときの対処方法は?
ネックスピーカーとテレビの両方から音が出るときは、ネックスピーカーがそもそも同時出力に対応しているケースが多いです。自分はネックスピーカーでダイレクトに音を聞きつつ、家族と一緒にテレビ視聴を楽しめるので、シーンに応じて活用しましょう。
ネックスピーカーからのみ音を出したいときは、テレビの出力設定を切り替えてください。
ネックスピーカーについてのよくある質問
ネックスピーカーはどこで購入できる?
ネックスピーカーと骨伝導は何が違う?
ネックスピーカーの片方しか音が出ないときは?
ネックスピーカーのおすすめまとめ
- ネックスピーカーは耳を塞がずに使えるのがメリット
- テレビや動画視聴、オンライン会議などにおすすめ
- 接続方法や重量、機能性にこだわって選ぼう
今回は、おすすめのネックスピーカーについて紹介しました。首に掛けて装着するネックスピーカーは、耳を塞ぐイヤホンが苦手な人や、周囲の音を聞きながら音楽を楽しみたい人におすすめのアイテム。ぜひ記事を参考にして、自分に合うネックスピーカーを見つけてください。