「ジグソー」は木材だけでなく金属やプラスチックも切断可能な電動工具。初心者でも扱いやすく、直線も曲線もカットできるため、一台持っていると製作の幅が広がりますよ。
しかし、ジグソーはマキタ・ボッシュなど多くの人気メーカーから販売されており、充電式やコード式など種類もさまざま。初めて購入する人はどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。ジグソーの使い方やブレードの選び方なども気になるところです。
そこで今回は、電動ジグソーの選び方とおすすめメーカーを初心者でもわかりやすいよう徹底解説。記事の後半では、最新の売れ筋商品をランキングで紹介しています。これからDIYを始めたい人必見の内容となっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
丸ノコとの違いは?ジグソーは曲線もカットできる使いやすい電動ノコギリ
ジグソーとは、木材・軟鋼板・プラスチックなどを切断できる電動ノコギリの一種です。ブレードと呼ばれる細長い刃を上下に動かしながら、材料を自由自在にカットできます。
似たような使い方をする電動工具に「丸ノコ」がありますが、ジグソーとの大きな違いは曲線のカットができるか否かです。丸ノコは直線切りがメインで曲線切りには向きません。ジグソーは直線の切断スピードは丸ノコに劣るものの、曲線や波型、複雑な形状など精細なカットを得意としています。
また、丸ノコは作業中に刃が進行方向と逆に跳ね返る「キックバック」が起こる場合があり、慣れないうちは大変危険です。反面、ジグソーはキックバックが起こりにくいため、丸ノコより安全性◎。DIY初心者には、汎用性・扱いやすさ・安全性に優れたジグソーがおすすめですよ。
ジグソー | 丸ノコ | |
切断可能な形状 | 直線・曲線・円形など | 直線のみ |
切断スピード | △ | ◎ |
直線切りの美しさ | 〇 | ◎ |
安全性 | 〇 | △ |
関連記事:DIYでも活躍!丸ノコおすすめランキング20選|使い方や刃の選び方も解説
関連記事:【初心者向けも】電動ノコギリおすすめ20選!マキタやホームセンターブランドも紹介
電動ジグソーのおすすめ選び方
ジグソーを選ぶときは、電源方式・ストローク数(幅)・切断能力・ブレードの交換方式・サポート機能の5点に注目しましょう。それぞれのポイントについて詳しく解説します。
充電式orコード式?用途や使いやすさを考慮して電源方式を選ぶ
ジグソーの電源方式は、充電式とコード式の2通りに分けられます。それぞれにメリットとデメリットがあるので、用途・使いやすさ・使用環境などを考慮しながら選びましょう。
屋外での作業や取り回しのよさを重視するなら「充電式」
コードレスで使える充電式は、取り回しのよさが魅力です。コードが邪魔にならないため使う場所を選ばず、屋外や電源のない環境で作業したい人にぴったり。
一方、コードレスは使用時間が限られているため、長時間の作業には向きません。また、コード式に比べるとバッテリーの分だけ重くなりがちで、ハイパワーなモデルほど重量のある製品が多いです。
ちなみに充電式ジグソーは本体のみの販売が多く、バッテリーは別売りで購入する必要があります。別売りのバッテリーは3,000~5,000円ほどするので、本体の料金に加算して予算を立てましょう。
編集部
長時間使う人や近くに電源がある人は「コード式」がおすすめ
コンセントから直接給電するコード式は、安定したパワーで作業を行えるのが魅力です。充電切れの心配がないため、長時間の作業が多い人にぴったり。充電式はバッテリーを合わせると安くても1万円が目安ですが、コード式なら5,000円程度から購入でき、予算を抑えられます。
ただし、作業によってはどうしてもコードが邪魔になることがあります。電源を確保できない場所では使えないため、使用環境が限られる点にも注意しましょう。電源がない場所で使いたいときは、ポータブル電源を利用する手もありますよ。
関連記事:【コスパ最強はどれ?】ポータブル電源おすすめランキング40選を比較!災害用や大容量も
作業効率に関わるストローク数とストローク幅を確認しよう
スピーディーに切断したい人は、ジグソーのストローク数とストローク幅をチェックしましょう。この2点は作業効率に関わる重要な要素で、メーカー品であればスペック表に必ず記載されています。それぞれの選び方は、以下を参考にしてみてくださいね。
切断速度で選ぶならストローク数「3,000min-1」以上を目安にする
ストローク数とはブレードが1分間に上下する回数のことで、数値が大きいほど切断スピードが上がります。切断速度を重視したい人は、ストローク数が3,000min-1以上のジグソーがおすすめ。1分間あたり3,000回以上ブレードが上下し、素早く材料を切断できますよ。
注意したいのは、ストローク数は必ずしも大きい方がよいわけではないということ。材料によってはスピードが早いと切断面が粗くなることもあり、遅い方が扱いやすい場合もあります。ストローク数を調整できるモデルもあるので、柔軟に使いたい人はチェックしてみてください。
ストローク幅は大きいほど厚い材料をカットしやすく作業効率も良い
ストローク幅は、ブレードが上下に移動する範囲を数値化したものです。ストローク数と同じく、ストローク幅も大きければ大きいほどカットできる分量が増え、作業効率が上がります。
家庭向けの安価なジグソーはストローク幅が18mm前後、プロ向けモデルになると25~26mmが主流です。薄い板材をカットするならストローク幅はさほど気にする必要ありませんが、角材や厚みのある板をカットしたい人は20mm以上のモデルがおすすめですよ。
木材の切断能力で65mm以上あるとDIYで使いやすい
切断可能な材料の種類と厚みを示す「切断能力」も見逃せないポイントです。切断能力はジグソーごとに決まっていて、木材50mm・軟鉄板3mm・アルミ板6mmのように材料によっても異なります。
DIY用に電動ジグソーを選ぶときは、木材の切断能力で65mm以上ある製品がおすすめ。DIYでよく使用される2×4材は断面の厚みが38mmですが、切断能力ギリギリの製品よりも余裕をもったスペックのものを選ぶと活用の幅が広がります。
ブレードの交換方式は工具不要な「ワンタッチ式」がおすすめ
電動ジグソーのブレード交換方式は、工具を使わない「ワンタッチ式」がおすすめ。工具が必要なタイプだと、毎回六角レンチやドライバーを使用しなければならずやや面倒です。ワンタッチ式であればレバーを操作するだけで簡単に交換できますよ。
なお、ブレードの交換はジグソーを使う上で欠かせない作業です。材料ごとにブレードを換えるだけでなく、ブレードが古くなったり途中で折れてしまったりしたときにも交換が必要となります。ジグソーの使用頻度が高いなら、ワンタッチ式を選んでおくと便利ですよ。
使い勝手に関わるサポート機能にも注目しよう
ジグソーには、商品ごとにさまざまなサポート機能が搭載されています。より快適に使うためにチェックしておきたい機能を紹介するので、選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
【スピード調整機能】材料やカットする部位に合わせてストローク数を変更できる
初心者の人には、ストローク数を数段階ごとに設定できる「スピード調節機能」がおすすめです。ジグソーはカットする材料や切断方法によってストローク数を調整しながら使うのが理想的。あらかじめスピードを設定できれば、作業中に調整する必要がないのでラクチンです。
なお、商品によっては、トリガーを引く強さでスピード調整する「無段変速機能」が搭載されているものもあります。このタイプはストローク数を固定できないため、作業中のスピードを一定に保つのにコツが必要です。慣れないうちは、できるだけスピード調節機能が使えるモデルを選びましょう。
【オービタル機構】上下運動のブレードに前後の動きを加えて切断スピードをUP
オービタル機構とは、ブレードの上下運動に加えて前後への動きを追加する機能のことです。上下+前後の運動により切断能力が向上し、作業効率がアップしますよ。最近はオービタル機構が使えるジグソーが増えていますが、安価な一部の商品は非搭載なので確認が必要です。
ただし、オービタル機構を使うと切断面が粗くなるため、丁寧に仕上げたい箇所には向きません。また、繊細な作業が求められる曲線切りにも向かないため、オービタル機構のオンオフは状況によって使い分けましょう。
【切断線ガイド】直線または円形に美しくカットできるようサポートする
切断線ガイドとは、ジグソーにセットして使う定規のこと。直線用と曲線用があり、ガイドを使用することでフリーハンドよりもきれいに切断できます。ジグソーの操作に慣れないうちは真っ直ぐに切るだけでも苦労しがちなので、ガイドを使って上級者の仕上がりを目指しましょう。
切断線ガイドは本体にセットで付属するもののほか、別売りで購入できる場合もあります。
【ブロワ機能】切断作業時に出る切粉を吹き飛ばす
切断時に出てくる切粉を風で吹き飛ばしてくれるのが「ブロワ機能」です。大量に切粉が出て墨線が見えにくくなっても、ブロワ機能で飛ばせるとカットラインが一目でわかりますよ。
高いモデルに多い機能ですが、作業のしやすさに大きく関わるのでぜひチェックしてみてください。
【LEDライト機能】刃先を照らして進行方向を見やすくする
刃先を照らしてくれるLEDライト機能があれば、進行方向がよりわかりやすくなります。夜間や薄暗い環境で作業する人はもちろん、視認性を高めたい人にもおすすめ。墨線がはっきり見えて正確にカットできますよ。ブロワ機能と併せて使うとより効果的です。
【充電式】電動ジグソーおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 電源方式 | ストローク数・ストローク幅 | 切断能力 | 重量 | ブレード交換方式 | サポート機能 | |
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マキタ 18V充電式ジグソー JV184D | ¥20,470 楽天市場AmazonYahoo! | 充電式 | 0~3,000min-1 / 23mm | 木材135mm・軟鋼板10mm・アルミ20mm | 2.3kg(バッテリー含む) | ワンタッチ式 | ソフトノーロード・LEDライト・オービタル機構・スピード調整 | |
HiKOKI コードレスジグソー CJ36DA | ¥56,870 楽天市場AmazonYahoo! | 充電式 | 800~3,500min-1 / 26mm | 木材135mm・軟鋼材10mm・ステンレス3.2mm | 2.7kg(バッテリー含む) | ワンタッチ式 | オートモード・オービタル機構・無段変速・ブロワ機能・LEDライト | |
Panasonic 充電ジグソー EZ4550X | ¥44,220 楽天市場AmazonYahoo! | 充電式 | 0~2,500min-1 / 25mm | 木材65mm・軟鋼材6mm・ステンレス1mm・アルミ10mm | 3.35kg(バッテリー含む) | ワンタッチ式 | オービタル機構・ブロア機能・LEDライト・IP56保護等級 | |
アイリスプラザ 充電式ジグソー JJS101-Z | ¥8,780 楽天市場AmazonYahoo! | 充電式 | 0~2,500min-1 / 20m | 木材45mm・銅材5mm | 1.4kg(本体のみ) | ワンタッチ式 | オービタル機構・ダブルロック | |
マキタ 充電式ジグソー JV002GZ | ¥32,389 楽天市場AmazonYahoo! | 充電式 | 0~3,500min-1 / 26mm | 木材135mm・軟鋼材10mm・アルミニウム20 | 2.6kg(バッテリー含む) | ワンタッチ式 | オービタル機構・ロックオン・6段階スピード調整・IP56保護等級・LEDライト | |
ブラックアンドデッカー ジグソー BDCJS12UB | ¥6,890 楽天市場AmazonYahoo! | 充電式 | 0~2,800min-1 / 16mm | 木材52mm・軟鋼材5mm・アルミ17mm | 1.4kg(バッテリー含む) | ワンタッチ式 | - | |
高儀 オービタルジグソー JSW-144LiAX | ¥6,121 楽天市場AmazonYahoo! | 充電式 | 0~2,200min-1 / 18mm | 木材50mm・軟鉄板3mm・アルミ板6mm | 1.3kg(本体のみ) | ワンタッチ式 | オービタル機構 |
【充電式】電動ジグソーおすすめ人気ランキング7選
充電式なのにハイパワー。低騒音で作業をしたい人にもおすすめ
充電式でもパワーがある切断を行いたい人にぴったりなジグソーです。同社のコード式ジグソーと比較して約45%スピードアップしており、木材なら135mmの厚さまでOK。ECサイトのレビューでも、切断精度や切れ味のよさに対する高評価がたくさん見受けられました。
また、切断時のみ高速回転を行う「ソフトノーロード機能」も要チェックです。カットしてない間はゆっくり回転するため、できるだけ騒音を抑えて作業したい人に向いています。
このほか、LEDライトやロックオンスイッチなどのサポート機能が充実しており、使い勝手は上々です。コード式からの買い替えを検討している人にもおすすめですよ。
電源方式 | 充電式 |
---|---|
ストローク数・ストローク幅 | 0~3,000min-1 / 23mm |
切断能力 | 木材135mm・軟鋼板10mm・アルミ20mm |
重量 | 2.3kg(バッテリー含む) |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | ソフトノーロード・LEDライト・オービタル機構・スピード調整 |
欲しいスペックと機能がフルに詰まったプロ向けモデル
せっかく買うならプロ仕様の本格モデルが欲しい、という人にぴったりなジグソーです。厚さ135mmまでの木材や10mmの軟鋼版をカットでき、最大ストローク数は3,500min-1という高スペックが魅力。 充電式でありながら同メーカーのコード式を上回る切断能力を備えています。
また、負荷に応じてストローク数を1,400min-1から3,500min-1に調整してくれるオートモードが秀逸。経験が少なく、どの速度で切断すればいいのかわからない初心者に嬉しい機能です。
ブロワ機能やLEDライトなど、ジグソーに求められる機能がフルに詰まった大満足の1台。ジグソーの買い替えを検討している上級者にもおすすめです。
電源方式 | 充電式 |
---|---|
ストローク数・ストローク幅 | 800~3,500min-1 / 26mm |
切断能力 | 木材135mm・軟鋼材10mm・ステンレス3.2mm |
重量 | 2.7kg(バッテリー含む) |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | オートモード・オービタル機構・無段変速・ブロワ機能・LEDライト |
ブロア機能とLEDライトで進行方向をわかりやすくサポート
ほこりや雨に強いIP56の保護等級を備えた、防塵・防水仕様のジグソーです。少しの水濡れ程度であれば耐えられるため、あとちょっとで作業が終わるのに雨が降ってきた……なんてときも慌てなくてOK。モーターが樹脂コーティングされており、水滴によるショートを防ぎます。
また、前方の切り粉を吹き飛ばす、ブロア機能が使えるのもよいところ。LEDライトと併せて使えば進行方向が見やすくなり、作業がはかどりますよ。
大型トリガースイッチや低振動設計など、安定感をサポートする機能が充実しているので、初心者には特におすすめな1台です。
電源方式 | 充電式 |
---|---|
ストローク数・ストローク幅 | 0~2,500min-1 / 25mm |
切断能力 | 木材65mm・軟鋼材6mm・ステンレス1mm・アルミ10mm |
重量 | 3.35kg(バッテリー含む) |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | オービタル機構・ブロア機能・LEDライト・IP56保護等級 |
誤作動を防ぐダブルロックを搭載。傾斜切断がきれいに仕上がる
軽くてコントロールがしやすい充電式のジグソーです。手にフィットして握りやすいグリップ設計により、安定感のある操作が可能。安全スイッチと運転スイッチの同時押しでダブルロックが起動するため、思わぬ誤作動を防げます。
また、ガイドプレートの角度を3段階に調整できるのも使いやすいポイント。最大45°まで傾けられるので、傾斜切断もきれいに仕上がりますよ。オービタル機構も搭載しており、カットする材料に合わせて切断方法を選べます。
なお、別売りのバッテリーはアイリスオーヤマの電動工具や園芸機械と互換性があります。既に同メーカーの工具を使っている人であれば、使い回しができて便利ですよ。
電源方式 | 充電式 |
---|---|
ストローク数・ストローク幅 | 0~2,500min-1 / 20m |
切断能力 | 木材45mm・銅材5mm |
重量 | 1.4kg(本体のみ) |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | オービタル機構・ダブルロック |
IP56の防塵防水性能やLEDライトで場所を選ばずに使える
マキタの「JV002GZ」は、屋外でも快適に使えるのが特徴。本体・バッテリーともにIP56保護等級の防塵防水性能を備えており、軽い小雨程度であれば作業を続けられます。マキタ独自の防滴・防塵機能「APT」も採用されていて、水濡れ対策がバッチリです。
また、高輝度のLEDライトを搭載しているので、薄暗い場所でも手元を明るく照らしてくれます。6段階のスピード調整やオービタル機構に加え、低振動・低騒音設計を採用するなど、高機能がフルに詰まったプロ仕様の1台です。
マキタの充電式ジグソーの中では切断能力もトップクラスなので、ハイスペックモデルを検討している人にいかがでしょうか。
電源方式 | 充電式 |
---|---|
ストローク数・ストローク幅 | 0~3,500min-1 / 26mm |
切断能力 | 木材135mm・軟鋼材10mm・アルミニウム20 |
重量 | 2.6kg(バッテリー含む) |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | オービタル機構・ロックオン・6段階スピード調整・IP56保護等級・LEDライト |
重さ1.4kgの軽量設計が魅力。コードレスで取り回しバツグン
ジグソーを使ってみたいけど上手く扱えるか不安……という人におすすめしたいアイテムです。コードレスタイプで重さがバッテリーを含めて約1.4kgに抑えられているため、長時間の作業でも疲れにくいのが◎。片手のみの操作も容易に行えます。
また、木工・軟鋼・アルミ用のブレードが標準装備なのも好印象。交換はワンタッチ式なので、一度の作業でいろいろな材料を切断したい人にもうってつけです。
なお、本商品を使用するには別売りのバッテリーが必要です。バッテリーはUSBポート付きでスマホの充電にも使えるので、アウトドアでも重宝しますよ。
電源方式 | 充電式 |
---|---|
ストローク数・ストローク幅 | 0~2,800min-1 / 16mm |
切断能力 | 木材52mm・軟鋼材5mm・アルミ17mm |
重量 | 1.4kg(バッテリー含む) |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | - |
軽量で取り回し良好。充電式を安く買いたい人におすすめな1台
別売りのバッテリーパック・充電器を合わせても1万円程度なので、充電式のジグソーを安く購入したい人にぴったり。厚さ50mmまでの木材に対応するほか、軟鉄板やアルミ板も切断できます。コードレス&軽量で取り回しがしやすいのも魅力です。
低価格モデルながら3段階のオービタル機構が搭載されており、スピーディーなカットも可能。ブレードの交換はワンタッチ式なので、替え刃もラクに行えます。
ストローク数は2,200min-1と少なめですが、DIYや軽作業をたまに行うなら十分なスペックの1台ですよ。
電源方式 | 充電式 |
---|---|
ストローク数・ストローク幅 | 0~2,200min-1 / 18mm |
切断能力 | 木材50mm・軟鉄板3mm・アルミ板6mm |
重量 | 1.3kg(本体のみ) |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | オービタル機構 |
【コード式】電動ジグソーおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 電源方式 | ストローク数・ストローク幅 | 切断能力 | 重量 | ブレード交換方式 | サポート機能 | |
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高儀 オービタルジグソー JSW-100SC | ¥5,280 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 1,500~2,800min-1 / 18mm | 木材63mm・軟鉄板7mm・アルミ板12mm | 2.1kg | ワンタッチ式 | オービタル機構・無段変速・ブロワ機能・平行定規付き | |
山善 変速ジグソー 電源コード式 TAJ-400A | ¥7,181 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 800~3,000min-1 / 18mm | 木材65mm・軟鋼材6mm | 1.6kg | 六角レンチ | スピード調整 | |
高儀 PRIMERO ジグソー JSW-350AZA | 楽天市場¥3,463 AmazonYahoo! | コード式 | 3,000min-1 / 16mm | 木材50mm・軟鉄板3mm・アルミ板6mm | 1.3kg | 六角レンチ | - | |
マキタ JV0600K | ¥15,700 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 500~3,100min-1 / 23mm | 木材90mm・軟鋼材10mm・アルミ板20mm | 2.3kg | ワンタッチ式 | オービタル機構・無段変速・定規 | |
WORKPRO ジグソー | ¥6,980 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 800~3,000min-1 / 17.4mm | 木材100mm・薄金属板10mm・アルミ10mm | - | ワンタッチ式 | オービタル機構・スピード調整・ブロワ機能 | |
マキタ ジグソー 4327 | ¥10,135 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 500~3,000min-1 / 18mm | 木材65mm・軟鋼材6mm | 1.9kg | 六角レンチ | オービタル機構・スピード調整・ガイド | |
コーナン LIFELEX 変速ジグソー KM-400 | ¥4,427 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 3,000min-1 / 18mm | 木材55mm・軟鋼板6mm | 1.5kg | ワンタッチ式 | 無段変速 | |
ボッシュ ジグソー GST 90 BE PROFESSIONAL | ¥21,119 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 3,100min-1 / 26mm | 木材90mm・軟鋼板10mm・アルミニウム20mm | 2.6kg | ワンタッチ式 | オービタル機構・無段変速 | |
京セラ インダストリアルツールズ ジグソー CJ-250 | ¥6,590 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 2,100min-1 / 16mm | 木材25mm・非鉄金属3mm | 0.95kg | 六角レンチ | - | |
スタンレー・ブラック&デッカー コンパクトオービタルジグソー KS701PE | ¥5,478 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 3,000min-1 / 19mm | 木材70mm・金工5mm・アルミニウム15mm | 1.9kg | ワンタッチ式 | オービタル機能 | |
京セラ インダストリアルツールズ ジグソー MJ-50A | ¥6,480 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 3,200min-1 / 18mm | 木材50mm・軟鋼材3mm | 1.7kg | 六角レンチ | - | |
HiKOKI ジグソー FCJ65V3 | ¥9,343 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 3,000min-1 / 18mm | 木材65mm・軟鋼材6mm | 1.5kg | 六角レンチ | 無段変速機構・円直線兼用ガイド | |
マキタ M421 | ¥9,680 楽天市場AmazonYahoo! | コード式 | 3,100min-1 / 18mm | 木材65mm・軟鋼板6mm | 1.9kg | 六角レンチ | オービタル機構・無段変速・ガイド |
【コード式】電動ジグソーおすすめ人気ランキング13選
低価格かつ多機能でコスパ大満足。初めての1台に迷ったらこれ!
5,000円程度で買える安いモデルながら、ブロワ機能を搭載したコード式ジグソーです。切り屑を吹き飛ばしながら作業できるため、進行方向がわかりやすいのが魅力。付属の平行定規と併用すれば、直線のカットが簡単に行えます。
無段変速ダイヤルやオービタル機構もしっかり完備しており、さらにスイッチをロックできるため操作がラクチン。ブレード交換もワンタッチ方式を採用するなど、使いやすさにとことん配慮された仕様です。
低価格かつ多機能なコスパに優れた1台なので、初めてのジグソー選びに悩んでいる人はぜひチェックしてみましょう。
電源方式 | コード式 |
---|---|
ストローク数・ストローク幅 | 1,500~2,800min-1 / 18mm |
切断能力 | 木材63mm・軟鉄板7mm・アルミ板12mm |
重量 | 2.1kg |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | オービタル機構・無段変速・ブロワ機能・平行定規付き |
コンパクトで扱いやすく省スペースで収納OK!入門編にぴったり
6段階のスピード調整機能を搭載した、コード式のジグソーです。直線切りは速め、曲線や軟鋼材を切るときは遅めに調整するときれいに切断できます。ロックボタンを採用しており、スイッチから手を離したままで連続作業が可能です。
また、全高がわずか15cmとかなり低く、コンパクトな造りも注目したいところ。軽くて取り回しがよいだけでなく、省スペースで収納できるのもポイントです。パッケージのデザインも凝っていておしゃれですよ。
入門編にちょうどよい低価格モデルを探している人は、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
電源方式 | コード式 |
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ストローク数・ストローク幅 | 800~3,000min-1 / 18mm |
切断能力 | 木材65mm・軟鋼材6mm |
重量 | 1.6kg |
ブレード交換方式 | 六角レンチ |
サポート機能 | スピード調整 |
軽量コンパクトでラクに扱える低価格モデル。解体作業におすすめ
「PRIMERO(プリメロ)」は、ジグソーメーカーの高儀がAmazon限定で販売するブランドです。ストローク数は3,000min-1、木材・軟鉄板・アルミなどの材料に対応しています。
注目すべきは、本体サイズが長さ180×幅65×高さ175mmと一般的なジグソーよりも一回り小さく作られていること。さらに重量も1.3kgと軽いので、力に自信がない人でもラクに作業ができますよ。
特別なサポート機能はありませんが、解体などの仕上がりにこだわりがない作業であればこの1台で十分OK。3,000円台のお手頃価格なので、気軽に選んでみてくださいね。
電源方式 | コード式 |
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ストローク数・ストローク幅 | 3,000min-1 / 16mm |
切断能力 | 木材50mm・軟鉄板3mm・アルミ板6mm |
重量 | 1.3kg |
ブレード交換方式 | 六角レンチ |
サポート機能 | - |
長年愛され続けるマキタの中間モデル。家庭用では物足りない人に
高さ199mmの低重心設計により、安定感のある切断作業を行えるジグソーです。握りやすいソフトグリップや工具なしでブレード交換ができるなど、初心者に嬉しい機能がいっぱい。半径170mmまでの円切りがしやすくなる定規も付属しています。
ストローク数やストローク幅、切断能力のスペックは申し分なく、オービタル機構や無段変速機能も搭載。マキタ製ジグソーの中ではミドルクラスとして販売されていますが、まさに家庭用とプロ用の中間に位置するモデルです。
2011年の販売開始から10年以上経っても人気のある商品なので、ベストセラーから選びたい人はチェックしてみましょう。
電源方式 | コード式 |
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ストローク数・ストローク幅 | 500~3,100min-1 / 23mm |
切断能力 | 木材90mm・軟鋼材10mm・アルミ板20mm |
重量 | 2.3kg |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | オービタル機構・無段変速・定規 |
サポート機能が充実した低価格・高コスパモデル
4段階のオービタル機構と6段階のスピード調整を搭載し、材料に応じた切断方法を設定しやすいジグソーです。木材・薄金属・アルミなどさまざまな材料をカットでき、交換用のブレードも7種類付属します。ブレード交換もワンタッチ式で簡単。
ロックオンスイッチを採用しており、起動状態をキープしてくれるのも便利なポイント。スイッチを押し続ける必要がないため、長時間作業したい人に好適です。前方の切り粉を吹き飛ばすブロワ機能も備わっていて、作業を快適に行えるサポート機能が充実しています。
中国メーカー製ではあるものの、低価格で高性能なコスパのよいモデルなので、ブランドにこだわりがない人は要チェックです。
電源方式 | コード式 |
---|---|
ストローク数・ストローク幅 | 800~3,000min-1 / 17.4mm |
切断能力 | 木材100mm・薄金属板10mm・アルミ10mm |
重量 | - |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | オービタル機構・スピード調整・ブロワ機能 |
切断能力も機能も充実したスタンダードモデル。初心者におすすめ
振動を低減するカウンターバランス機構を採用し、初心者でも扱いやすくきれいに切断できるジグソーです。木材は65mm、軟鋼材なら6mmまでの厚さに対応でき、定規が付属するので直線切りや円切りを容易に行えます。
6段階のスピード調整ダイヤルを設けており、ストローク数を500~3,000min-1の間で調整が可能。さらにオービタル機構も3段階に設定できるなど、設定範囲の広さが魅力です。
家庭用では十分な切断スペックと最低限必要な機能を兼ね備えたスタンダードモデルなので、ジグソー選びに迷ったら注目してみてくださいね。
電源方式 | コード式 |
---|---|
ストローク数・ストローク幅 | 500~3,000min-1 / 18mm |
切断能力 | 木材65mm・軟鋼材6mm |
重量 | 1.9kg |
ブレード交換方式 | 六角レンチ |
サポート機能 | オービタル機構・スピード調整・ガイド |
5,000円以下で大満足のコーナンのオリジナルモデル
ホームセンター・コーナンのオリジナルブランドとして販売されているジグソーです。5,000円以下の手に取りやすい価格帯なので、お試しでジグソーを使ってみたい人にぴったり。1.5kgの軽量設計のため、男性・女性問わず使いやすいモデルを探している人にも適しています。
また、最大ストローク数が3,000min-1で無段変速機能が付いているのも嬉しいポイント。さらにスイッチを固定できるため、スイッチから手を離したまま操作が可能です。
木工用・鉄工用・プラスチック用の替刃が付属していて工具なしで交換できるので、木材以外の材料も切断したい人は検討してみましょう。
電源方式 | コード式 |
---|---|
ストローク数・ストローク幅 | 3,000min-1 / 18mm |
切断能力 | 木材55mm・軟鋼板6mm |
重量 | 1.5kg |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | 無段変速 |
パワフルな切断能力と充実したサポート機能が魅力
650Wモーターを搭載し、安定して使えるコード式のジグソーです。ストローク数3,100min-1、ストローク幅26mmとパワフルな切断能力を備えており、素早くカットしたい人におすすめ。大型フットプレートを採用しているため、切断の精度も上々です。
また、3段階オービタル機構にダイヤル式の無段変速が使えるなど、細かく設定を変えられるのもポイント。木材・軟鋼板・アルミニウムなどさまざまな材料に対応していて、DIYを頻繁に行う人にもってこいです。
ボッシュのエントリーモデルなので、手頃な価格で人気メーカー品を購入したい人は注目してみましょう。
電源方式 | コード式 |
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ストローク数・ストローク幅 | 3,100min-1 / 26mm |
切断能力 | 木材90mm・軟鋼板10mm・アルミニウム20mm |
重量 | 2.6kg |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | オービタル機構・無段変速 |
950gの軽量コンパクトサイズでさまざまな持ち方が可能
わずか950gの軽量コンパクトボディが特徴のジグソーです。小回りが利くので直線や曲線のカットがしやすく、中抜き加工も大得意。小型ながらもコード式なので、長時間安定して作業を行えます。
また、上部全体がソフトグリップ仕様なので、作業内容に合わせて持ち方を変えられるのもよいところ。トップは手の平で押さえやすい形に設計されているため、両手で作業をしたい人にもおすすめです。
特別なサポート機能はありませんが、シンプルに使いたい人にはうってつけ。軽作業向けの小さいジグソーを探している人はチェックしてみましょう。
電源方式 | コード式 |
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ストローク数・ストローク幅 | 2,100min-1 / 16mm |
切断能力 | 木材25mm・非鉄金属3mm |
重量 | 0.95kg |
ブレード交換方式 | 六角レンチ |
サポート機能 | - |
3種のブレードでさまざまな素材に対応。着脱もラクチン
アメリカの工具メーカー「ブラック&デッカー」のコード式ジグソーです。取り回しのしやすいサイズ感で、ブレードの着脱がワンタッチのため初心者におすすめ。ネット通販の口コミでも初心者の購入が目立ち、使いやすいとの声が寄せられています。
また、ブレードが3種類付属しており、木材・合板・アルミニウムなどさまざまな素材に対応可能。4段階のオービタル機構も搭載されており、素材や作業内容に合わせて切断速度を調整できます。
オレンジ×ブラックのデザインがおしゃれなので、工具の見た目にこだわりたい人もいかがでしょうか。
電源方式 | コード式 |
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ストローク数・ストローク幅 | 3,000min-1 / 19mm |
切断能力 | 木材70mm・金工5mm・アルミニウム15mm |
重量 | 1.9kg |
ブレード交換方式 | ワンタッチ式 |
サポート機能 | オービタル機能 |
手頃な価格でシンプルに使える家庭用モデル。切断能力は優秀
最低限の機能でシンプルに使えるジグソーが欲しい人は、ぜひ本商品に注目してみましょう。家庭用向けに販売されており、スピード調整やオービタル機構などの機能はありませんが、そのぶんお手頃価格で購入できる一台です。
また、重さが1.7kgと軽量性に優れているのもメリット。それでいて最大ストローク数3,200min-1・厚さ50mmの木材に対応できる切断能力を備えているため、 簡単なDIY程度なら十分なスペックです。
別売りのノズルとホースを購入すれば集塵機に接続できるので、切り屑・粉塵対策をしたい人にもおすすめですよ。
電源方式 | コード式 |
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ストローク数・ストローク幅 | 3,200min-1 / 18mm |
切断能力 | 木材50mm・軟鋼材3mm |
重量 | 1.7kg |
ブレード交換方式 | 六角レンチ |
サポート機能 | - |
無段変速機構を搭載。初心者からベテランまで幅広く使えるモデル
トップのハンドル部分にソフトグリップを採用しており、作業中に滑りにくいのが特徴。手元のスイッチも大きくて押しやすく、初心者にも使いやすい仕様です。直線と円弧をきれいにカットするガイドが標準装備なのも嬉しいポイントです。
また、無段変速機構を搭載しているのも注目したいところ。カットする材料や作業内容に合わせて回転数を調整できるため、汎用性がバツグンです。
初心者から上級者まで使えるジグソーが欲しい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
電源方式 | コード式 |
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ストローク数・ストローク幅 | 3,000min-1 / 18mm |
切断能力 | 木材65mm・軟鋼材6mm |
重量 | 1.5kg |
ブレード交換方式 | 六角レンチ |
サポート機能 | 無段変速機構・円直線兼用ガイド |
切断能力もサポート機能も大満足できるマキタのお手頃モデル
トップメーカーのジグソーを低予算で購入したい人におすすめなのが、マキタの「M421」です。1万円程度で買える同社のエントリーモデルですが、最大ストローク数は3,100min-1 とパワーがあり、厚さ65mmまでの木材を切断できます。
また、3段階のオービタル機構や無段変速など、サポート機能が充実しているのも魅力。定規セットが付属するため、初めての人でも直線切りや円切りがきれいに仕上がりますよ。
家庭用であれば切断能力・サポート機能ともに申し分のないスペックなので、DIYにぜひ活用してみましょう。
電源方式 | コード式 |
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ストローク数・ストローク幅 | 3,100min-1 / 18mm |
切断能力 | 木材65mm・軟鋼板6mm |
重量 | 1.9kg |
ブレード交換方式 | 六角レンチ |
サポート機能 | オービタル機構・無段変速・ガイド |
電動ジグソーのおすすめ人気メーカー
電動ジグソーのおすすめ人気メーカーを紹介します。商品選びに迷ったときは、多くの人から選ばれる人気メーカー製品も候補に入れてみてくださいね。
電動工具のトップシェアメーカーとして人気の「マキタ(makita)」
「マキタ」は愛知県を拠点とする電動工具のトップメーカーで、国内では約60%のシェアを誇ります。ジグソーのジャンルでも圧倒的な人気があるため、ブランド力で選びたい人にぴったり。かつてはコード式も扱っていましたが、現在は充電式ジグソーのみを販売しています。
また、マキタの工具類は家庭向けがグリーン、プロ向けは「マキタブルー」で色分けされているのもポイント。ジグソーの現行品はすべてマキタブルーなので、プロ向けとして販売されています。DIY上級者はもちろん、プロと同じ工具を使いたい人はぜひ検討してみましょう。
家庭向け・プロ向けともに充実している「ボッシュ(BOSCH)」
自動車や産業機器のテクノロジーを主力とするドイツのメーカー「ボッシュ」。電動工具も有名で、家庭向けとプロ向けのジグソーを取り扱っています。マキタと同じく、家庭向け工具がグリーン・プロ向け工具がブルーに色分けされているのも特徴的です。
また、ボッシュのジグソーはラインナップが非常に豊富です。家庭向けモデルであれば1万円程度で購入が可能。パワフルに切断したい人にはプロ向けの「GST 90 BE」をチェックしてみましょう。かっこいい専用ケースが付属するのも嬉しいポイントです。
コード式の家庭向けモデルが人気の「リョービ(京セラ)」
リョービはかつてジグソーを販売していましたが、2018年に電動工具を含むパワー工具事業を京セラに譲渡。以降、リョービのジグソーは京セラブランドに生まれ変わりました。リョービ時代の商品もまだ残っているため、同じモデルでもKYOCERAとRYOBIの2種類のロゴが存在しています。
現在京セラから販売されているジグソーは4種類で、すべてがコード式です。初心者には家庭向けの入門機として販売されている「MJ-50A」がおすすめ。軽量コンパクトで扱いやすく、軽作業や引っ越しの解体などに重宝します。
IP56の防塵防水規格や高機能が魅力の「パナソニック(panasonic)」
「パナソニック」では、1979年よりプロ向けの電動工具を自社開発・販売しています。現在はプロ向けのジグソー2点をラインナップ。安いモデルでも充電器を含めて6万円程度と高額ですが、本格的なジグソーが欲しい人に適しています。
また、パナソニックのジグソーはIP56規格の防塵・防水性能を備えている点が魅力です。少しの雨程度なら耐性があるため、屋外作業が多い人におすすめです。ブロワ機能やLEDライトなど、快適な操作をサポートする高機能も標準装備されています。
電動ジグソーの基本的な使い方
ジグソーを初めて操作する人のために、使い方の手順を紹介します。ここでは基本的な使い方を解説しますが、詳しくは取扱説明書でしっかり確認してくださいね。
- ジグソーの基本的な使い方
- STEP.1作業台を確保するグラつきのない作業台を用意し、材料を置く。クランプがあれば固定する。
- STEP.2墨線を引く材料に切断線となる墨線を引く
- STEP.3ブレードを取り付けるジグソーに切断する材料に適したブレードを取り付ける
- STEP.4電源を入れる材料にブレードが当たっていない状態で電源を入れる
- STEP.5切断するブレードの動きが安定したら、ジグソーを押し進めながら切断線に沿ってカットする
- STEP.6電源を切るカットが終わったら電源を切り、動きが完全に止まったのを確認してから片付ける
ブレード(替刃)の種類と選び方
ジグソーは使用しているうちにブレードが劣化し、だんだん切れ味が悪くなります。刃の表面が焦げたように黒くなったら、交換のタイミング。ブレードを選ぶときは、以下のポイントをチェックしてみてください。
材料にあわせてブレードの種類をチョイス
ブレードは、カットする材料に合わせて選ぶのが基本です。大きく分けると木工用・金工用の2タイプで、さらにプラスチック・アクリル板・カーボンファイバーなど専用に作られた特殊材料用があります。
プラスチックなどの非金属は切断面が熱に溶けやすいため、できるだけ専用ブレードを使用しましょう。
- 木工用・・・木材・化粧板・MDF・ベニヤなど
- 金工用・・・鉄・ステンレス・アルミなど
- 特殊材料用・・・プラスチック・アクリル板・カーボンファイバーなど
ブレードの差し込み形状をチェック
一般的なブレードは、差し込み部分の形状がT字型の「Bタイプ」とストレートな「スタンダードタイプ」の2種類に分かれています。自分が持っているジグソーがどちらに対応しているかチェックし、必ず適合する方を選んでください。どちらなのかよくわからないときは、付属のブレードと同じ形状を選べばOKです。
ちなみに、Bタイプの「B」とはボッシュ社の頭文字を取ったもので、ボッシュをはじめとしたマキタ・HiKOKI・リョービなど多くのメーカーと互換性があります。
「直線用・曲線用」や「カット可能な材料の厚さ」もチェックポイント
ブレードの種類と差し込み形状を確認したら、以下の点にも注目してみてください。いずれもブレード選びには欠かせないポイントなので、しっかり確認しておきましょう。
- カットの仕方・・・直線用か曲線用かで選ぶ。曲線用は直線用に比べて細身に作られている
- カット可能な材料の厚さ・・・ブレードの全長が同じでも種類によって異なるので注意する
- 仕上方・・・ブレード1インチあたりの刃の数(山数)が少なければ切断スピードが速くて粗め、多いほどスピードが遅くてきれいに仕上がる
中古のジグソーはどう?レンタルはできる?
ジグソーの購入費を抑えようと中古品を検討している人もいると思いますが、結論からいうとあまりおすすめできません。ジグソーは電動工具なので故障はつきもの。中古品を買ってすぐに壊れたとしても保証期限切れの可能性が高く、修理代が発生してしまいます。
もし、どうしても中古で購入したいときは、中古工具の専門店やリサイクルショップで保証付きのものを検討しましょう。その場で試運転や試し切りができれば理想的です。
また、ジグソーをたまにしか使わないのであれば、レンタルもおすすめです。カインズ・コーナン・DCMホーマックなどのホームセンターでは、一部の店舗で電動工具のレンタルサービスを行っています。ジグソー以外の工具も借りられるので、一時的にDIYを楽しみたい人はチェックしてみましょう。
電動ジグソーの関連商品
電動ジグソーの関連商品を紹介します。どれもDIYに役立つアイテムなので、あわせてチェックしてみてください。
直線切りを素早く行うなら「丸ノコ」
まっすぐ切るだけで曲線切りをしないのであれば、丸ノコも検討してみましょう。ジグソーよりも切断スピードが速く、正確にカットできます。手持ちタイプや卓上タイプがありますが、安いモデルであれば1万円以下でも購入が可能。ジグソーと一緒に揃えて使い分けるのもアリですよ。
関連記事:DIYでも活躍!丸ノコおすすめランキング20選|使い方や刃の選び方も解説
穴あけやネジ締めに使いたい「電動ドライバー」
これからDIYを始めようとするなら、ジグソーと併せて電動ドライバーも用意しておきましょう。切断した木に穴をあけたりネジを閉めたりするのに使用します。重量が300g未満の小型ドライバーなら初心者でも扱いやすく、5,000円以下の商品もたくさんあるのでおすすめです。
関連記事:初心者におすすめは?電動ドライバー人気ランキング29選!小型・安い商品も
大切な手をケガから守る「防刃手袋」
防刃手袋は、電動工具を使用する際に必ず着用するべきアイテム。防刃性能を重視し、「チェーンソー用」と表記された電動工具用の手袋を選びましょう。
関連記事:DIY・料理・護身用にも!防刃手袋おすすめランキング30選!防刃性能・選び方解説も
おすすめジグソーまとめ
- 取り回しのよさで選ぶなら充電式・長時間作業するならコード式がおすすめ
- 素早くカットしたい人はストローク数が3,000min-1以上のものを選ぶ
- DIY用として選ぶなら木材の切断能力が65mm以上を目安にする
- オービタル機構やブロワ機能など、快適性をサポートする機能にも注目しよう
今回は、ジグソーの選び方とおすすめの人気商品を中心に紹介しました。この記事を参考にぜひお気に入りの一台を見つけて、DIYで活用してみてくださいね。