【初心者でも分かりやすい】板タブおすすめ15選!安い・コスパ最強モデルが登場

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板タブ

デジタルイラストや漫画の制作時に役立つ「板タブ」。1万円以下の安い商品も多数発売されているので、イラスト初心者や、これからデジタルイラストを始めようと思っている人にぴったりです。

しかし、いざ板タブを買うとなると「初心者向けのおすすめ商品は?」「初めて板タブを使うんだけど、どんな機能があると便利?」など選び方に悩む人は多いのではないでしょうか。また、板タブと液タブの違いについて理解したい人もいるはず。

そこで今回は、「板タブ」についてPicky’s編集部が徹底解説。板タブのメリットや初心者向けの選び方、人気商品ランキング15選をまとめました。液タブとの比較や使い方などもまとめているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

初心者でも扱える?板タブとは?メリット・デメリットを紹介

板タブ

板タブとはペンタブレットの一種で、パソコンなどに接続して使う入力装置のこと。ペンタブレットには「板タブ」と「液タブ」の2種類がありますが、板タブは本体に液晶ディスプレイが備わっておらず、パソコンの画面(モニター)を見ながら描画するのが特徴です。

板タブのメリット

    板タブの1つ目のメリットは、価格が安いこと。液タブは3万円以上の商品が多いですが、板タブは安いものだと4,000円ほど・高いものでも1万5,000円ほどと、価格相場がリーズナブルです。趣味でデジタルイラストを手軽に楽しみたい人はもちろん、初心者でも導入しやすいですよ。

    また、液タブのように液晶に直接描き込むのではなく、タブレットに描画したものがPCに表示されるため、描いているイラストが手やペンで隠れないのもメリットです。常にイラストの全体を見ながら描けるので、絵のバランスを取りやすいのも魅力。加えて、描画時はPCディスプレイを見るため、自然と顔が上がり、正しい姿勢をキープできるというメリットもあります。

    板タブのデメリット

    板タブは手元を見ずにイラストを描く必要があり、慣れるまでは難しく感じたり、思った位置にペン先が置けなかったりしやすいのがデメリットです。とはいえ、難しいと感じるのは最初だけ。早い人だと1~2週間・遅くても1~2ヶ月使い続ければ板タブに慣れる人は多いです。長期的にイラスト制作をしたいと考えている初心者は、ぜひ板タブでの描画にチャレンジしてみてくださいね。

    編集部

    プロのイラストレーターは「姿勢よく描けるから長時間作業でも苦にならない」と板タブを選ぶ人はたくさんいますよ。
    板タブが向いている人
    • 低コストでデジタルイラストを始めたい人
    • 姿勢の悪化を防止したい人
    • キャンバス全体を使ったイラストを描くことが多い人

    関連記事:パソコン不要タイプも!液タブおすすめ16選!1万円台で安い・初心者向けも登場

    初心者でも失敗しない!板タブのおすすめの選び方

    ここからは、初心者向けの板タブの選び方を紹介します。商品のサイズや、読み取り感度・筆圧感知レベル・ファンクションキーなど、板タブならではの選び方のポイントを詳しくまとめました。

    描画領域に注目!「サイズ」はモニターの大きさに合わせるのが◎

    板タブ サイズ

    板タブは商品によってサイズが異なり、描画領域(読み取り可能範囲)の大きさにも差があります。イラストを映し出すモニターと、描画領域のサイズが大きく異なると、線が異常に短くなってしまうなどのギャップが生じてしまうので注意。

    板タブの使い勝手に慣れていない初心者だと、描いている感覚と実際に表示される絵が異なるのはかなり扱いにくさを感じてしまいます。

    そのため、板タブを選ぶときは、描画領域とモニターサイズができる限り近いものをチョイスしましょう。下記に組み合わせるデバイスサイズと、板タブ描画領域の目安をまとめたので参考にしてみてください。

    一緒に使うデバイス 板タブのおすすめの描画領域
    ノートPCや15インチ以下のモニター 16×10cm前後
    15~24インチのモニター 23×15cm前後
    24インチ以上のモニター 31×22cm前後

    描き心地を左右する「応答速度」「読み取り精度」を確認

    板タブ 応答速度

    板タブの応答速度は、ペンの動きをパソコンに伝送するまでの速度のこと。手元と目線のラグがあると、描画時に違和感を覚えるためぜひチェックしておきましょう。

    ラグを抑えてスラスラとイラストを描きたい・1本の線ではなく何重にも線を重ねてイラストを描き進めたい人は、応答速度は200RPS以上あると安心。応答速度は、メーカーによって「PPS」や「ミリ/秒」で表記されている場合もあります。

    読み取り精度は、モニターと板タブの描画位置の誤差のことを表しており、誤差が小さいほど狙った位置に線が描きやすくなります。下書き後の仕上がり線を書く際に左右する部分なので、読み取り精度は±0.25〜0.3mmの板タブを目安に選ぶとGOODです

    「筆圧感知レベル」が高いほど繊細な表現ができる

    板タブ 筆圧レベル

    出典:amazon.co.jp

    板タブのペンの多くは、筆圧感知機能を備えています。筆圧感知レベルは「4096段階」「8192段階」が主流で、数値が高いほど繊細な表現が可能になります

    デジタルイラスト初心者なら、4096段階でも十分。筆圧感知の標準的なレベルで、線の強弱・濃淡の変化を楽しめます。2,000円台のリーズナブルな商品が充実しており、安い板タブを探している人にもぴったりです

    水彩画風など、多彩な技法にチャレンジしたい人には、筆圧感知レベル8192段階以上の板タブがベスト。わずかな筆圧の変化を感知できるため、表現の幅がグッと広がります。価格もそれほど高くなく、5,000円前後で買える商品も登場していますよ。

    アナログイラストのような感覚で描きたいなら「傾き検知機能」にも注目

    板タブ 傾き検知

    傾き検知機能とは、その名の通りペンの傾きを感知する機能のこと。ペンの傾きで線の太さや強弱を表現でき、アナログイラストのような感覚を味わえます。ペン側で細め・太めといった設定を切り替える手間が省けるので、作業効率をアップさせたい人にもおすすめの機能です。

    多くの商品は±60°の傾き検知に対応していますが、実際の精度はスペックだけでは判断できないので注意。リアルな描き心地にこだわる人は、口コミや使用動画などを参考にしてみてくださいね。

    使いたい機能をワンタッチで切り替えできる「ファンクションキー」があると便利

    板タブ ファンクションキー

    板タブは、本体やペンにファンクションキーが備わっているものが豊富です。ファンクションキーとは、ブラシ変更・消しゴム・一つ戻るなどのよく使う機能をボタン1つで切り替えできる機能のこと。ファンクションキーが備わっていれば、描画スタイルの切り替えをしたいときでも、マウスに持ち替える必要がなく、作業効率を大幅に高められますよ。

    中には、ホイールボタンが備わっている板タブもあり、拡大・縮小やブラシのサイズを直感的に変更できます。ファンクションキーの数や位置は商品によって異なるので、操作性にこだわる人はぜひチェックしておきましょう。

    周辺機器が揃っていない初心者は、ペンスタンド・替え芯といった付属品があると◎

    板タブ 付属品

    出典:amazon.co.jp

    板タブには、ペンスタンド(ペン立て)・替え芯・二本指グローブといった付属品がついている商品があります

    特に、ペンスタンドは、ペンの落下や紛失を防止できる便利なアイテム。また、替え芯があれば、ペンの芯がすり減ったときにすぐに交換できて、買い替えの手間が減ります。デジタルイラストの周辺機器をまだ揃えられていない初心者は、付属品が充実している商品がおすすめです。

    編集部

    付属品の他にも、クリスタ(クリップスタジオ)やアイビスペイントといった対応アプリも確認しておきましょう。せっかく板タブを購入しても、お気に入りのペイントアプリが使えないと不便です。

    【5,000円以下で安い】初心者におすすめ板タブ人気ランキング比較一覧表

    Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。
    商品最安価格サイズ描画領域重量対応OS接続方法筆圧レベル傾き検知応答速度読み取り解像度読み取り精度ファンクションキーホイールボタン付属品
    GAOMON ペンタブ S620楽天市場¥4,466 AmazonYahoo!21.1×17.4×0.8cm16.5×10.1cm249gWindows7以降/MacOS 10.12以降/Android 6.0以降有線8192レベル-266PPS5080LPI-本体:4個/ペン:2個-USBケーブル/USB Type-C変換アダプタ/替え芯
    HUION ペンタブレット H430P楽天市場¥2,480 AmazonYahoo!18.66×13.92×6.3mm12.19×7.62cm135gWindows 7以降/mac OS 10.12以降/Chrome OS 88.0以降/Linux/Android 6.0以降-4096レベル-233RPS5080LPI-4個-替え芯/芯抜き/Micro USBケーブル/USB Type-Cアダプター
    VEIKK ペンタブ S640 V2楽天市場¥3,980 AmazonYahoo!6×4インチ-177gWindows 7以降/Mac OS 10.12以降/Chrome OS 88.0以降/Android 6.0以降/Linux有線8192レベル±60°290PPS5080LPI-ペン:2個-ペンホルダー/替え芯/ペン先抜きツール/USB OTGアダプタ
    XP-Pen ペンタブレット Deco 640楽天市場¥4,990 AmazonYahoo!18.8×15cm16×9cm170gWindows 7以降/macOS 10.13以降/Android 10.0以降/Chrome OS 88以降/Linux有線8192レベル±60°220RPS5080LPI-8個--
    UGEE ペンタブ Q6¥3,699 楽天市場AmazonYahoo!21.84×16.62cm--Windows 7以降/Mac OS 10.12以降/Chrome OS 88以降/Android 6.0以降有線8192レベル±60°---6個-替え芯

    【5,000円以下で安い】初心者におすすめ板タブ人気ランキング5選

    【5,000~1万円台でコスパ最強】初心者におすすめ板タブ人気ランキング比較一覧表

    商品最安価格サイズ描画領域重量対応OS接続方法筆圧レベル傾き検知応答速度読み取り解像度読み取り精度ファンクションキーホイールボタン付属品
    XP-Pen ペンタブレット Deco01 V2¥5,933 楽天市場AmazonYahoo!35.1×21.7cm25.4×15.9cm-Windows 7以降/Mac OS X10.10以降/Chrome OS 88以降/Android6.0以降有線8192レベル±60°---8個-保護フィルム/替え芯
    ワコム One by Wacom Medium楽天市場¥6,600 AmazonYahoo!27.7×18.9cm21.6×13.5cm447gWindows 7以降/Mac OS/Chrome OS有線2048レベル----ペン:2個-USBケーブル/替え芯/芯抜き
    XP-Pen ペンタブレット Deco MW¥11,500 楽天市場AmazonYahoo!25.98×15.78×0.88cm20.32×12.7cm-Windows 7以降/MacOS X 10.10以降/ChromeOS 88以降/Android6.0以降無線/有線-±60°---8個-USBアダプター/ワイヤレスレシーバー/USB/ケーブル/替え芯抜き/替え芯
    Artisul M0610Pro楽天市場¥5,599 AmazonYahoo!-10×6.3インチ-Android 6.0以降/Windows 7以降/macOS 10.12以降有線8192レベル±60°300PPS--7個ありOTG変換コネクタ/替え芯/ペン先交換用クリップ/手袋/ペンケース/L型USBケーブル/クリーナー
    XP-Pen ペンタブレット DecoPro¥15,500 楽天市場AmazonYahoo!35.08×19.95×0.7cm22.86×12.7cm650gWindows 10以降/Mac OS X10.10 以降/iOS11.0以降/Android 6.0以降/Chrome OS 88以降/Linux無線/有線8192レベル±60°220RPS5080LPI-本体:8個/ペン:2個ありペンホルダー/替え芯/Bluetoothレシーバー/USBケーブル/二本指グローブ
    HUION ペンタブレット KIZUNA楽天市場¥6,559 AmazonYahoo!28.83×17.82×0.84cmスマートフォン:77.6×13.8cm/パソコン:22.1×13.8cm415gWindows 7以降/macOS 10.12以降/Android 6.0以降有線8192レベル±60°300PPS--ペン:2個-替え芯/USBケーブル/OTGアダプター/付箋/ステッカー
    GAOMON ペンタブ M10K PRO楽天市場¥6,999 AmazonYahoo!約35.9×23.9×1.05cmパソコン:約25.5×15.9cm/スマートフォン:15.88 x 8.93cm659gWindows 7以降/Mac OS 10.12以降/Android 6.0以降有線8192レベル±60°266PPS5080LPI-10個あり-
    GAOMON ペンタブ WH851楽天市場¥6,999 AmazonYahoo!約28.8×17.1×0.78cm--Windows 7 以降/macOS 10.12以降/ChromeOS 88以降/Android 6.0 以降/HarmonyOS 2.0以降/Linux無線/有線16384段階±60°380PPS--8個あり-

    【5,000~1万円台でコスパ最強】初心者におすすめ板タブ人気ランキング8選

    【プロ向け性能搭載】ハイエンドの板タブおすすめ人気ランキング3選の比較一覧表

    商品最安価格サイズ描画領域重量対応OS接続方法筆圧レベル傾き検知応答速度読み取り解像度読み取り精度ファンクションキーホイールボタン付属品
    ワコム Intuos Pro Medium¥36,432 楽天市場AmazonYahoo!33.8×21.9×0.8cm22.4×14.8cm約700gWindows 7以降/macOS 10.12以降無線/有線8192レベル±60°200ポイント/秒-±0.25mm8個あり替え芯/USBケーブル/ペンスタンド
    Xencelabs ペンタブレット Medium¥35,980 楽天市場AmazonYahoo!約32×23.2×0.8cm26×14.7cm約711gWindows7以降/Mac OS X 10.12以降/Linux無線/有線8192レベル±60°---本体:3個/ペン:2~3個-保護用のスリーブキャリングケース/ドローインググローブ/ワイヤレスレシーバー/USB変換アダプター/替え芯/替え芯抽出器/ペンケース/USBケーブル

    【プロ向け性能搭載】ハイエンドの板タブおすすめ人気ランキング2選

    板タブのおすすめ人気メーカー

    板タブ メーカー

    ここでは、板タブのおすすめメーカーを紹介します。プロに愛用されている有名メーカーもピックアップしているので、板タブを選ぶときの参考にしてください。 

    プロも愛用!信頼の日本メーカー「Wacom(ワコム)」

    ワコムは、日本で生まれたペンタブレットメーカー。初心者向けのモデルからプロ仕様のハイスペックモデルまで、幅広い板タブを展開しています。価格は2~6万円程度とやや高めですが、プロのイラストレーターや漫画家にも愛用されている人気メーカーです。

    iPhone対応モデルを展開している「XP-PEN」

    XP-PENは、中国に本社を置くタブレットメーカーです。2万以下のリーズナブルな商品を展開しており、安い板タブを探している人におすすめ。また、数少ないiOSi対応モデルを販売しているメーカーで、iPhoneやiPadでデジタルイラストを楽しめますよ。

    有線?無線?板タブの接続方式の選び方に悩んだらこちらをチェック

    板タブ 接続方法

    出典:amazon.co.jp

    板タブの接続方法は、有線・無線(ワイヤレス)の2種類があります。

    板タブを決まった場所で使うことが多いなら、USBケーブルなどで直接繋ぐ有線タイプがおすすめ。電波不良などのトラブルがなく、常に接続が安定しているのが特徴です。配線の煩わしさはあるものの、デスクなどの専用スペースがあるなら問題ないでしょう。

    無線タイプは、板タブを好きな場所に持ち運びたい人にぴったり。Bluetoothを利用するものが多く、スマートフォンやタブレットに簡単に接続できます。配線を気にする必要がないので、デスクのレイアウトの自由度も高まりますよ

    パソコン不要で使える「スマホ対応」の商品もある

    板タブ スマホ対応

    出典:amazon.co.jp

    板タブを使う人はPCと接続をすることがほとんどだと思いますが、中には、PCではなくスマホと連動させて使いたいという人もいるはず。2024年9月現在、スマホ対応の板タブはAndroidで使えるものが主流です。また、Androidスマホ対応のモデルを選ぶ際は、対応のAndroidバージョンの確認をすることを忘れずに。

    商品によって「Android10以降」「Android6以降」など、対応のバージョンが定められています。お使いのスマホのバージョンを確認したうえで商品を選んでください。

    ちなみに、iPhone対応の板タブを販売しているのは現状「XP-PEN」の「Deco Pro MW/SW」のみです。iPhoneユーザーの人で気になる人はぜひチェックしてくださいね。

    板タブと液タブはどっちが難しい?

    板タブ どっち

    メリット

    デメリット

    板タブ

    • 姿勢が乱れないので疲れにくい
    • 手やペンでイラストが隠れない
    • 慣れるまで時間がかかる
    • 描画位置がずれやすい

    液タブ

    • 手元を見ながら描ける
    • 初心者でも比較的早く慣れる
    • 姿勢が悪くなりやすい
    • 手やペンでイラストが隠れる

    板タブは、モニターを見ながら描画するため、姿勢が悪くなりにくく、肩や首の負担を軽減できるのがメリットです。はじめは思った位置に線が描けないなどのストレスはあるものの、慣れればイラスト全体図をチェックしながら丁寧な描画ができます。

    一方で、液タブは手元を見ながらイラストが描けるので、デジタルイラスト初心者やアナログから移行した人でも比較的早く慣れるという特徴があります。

    初心者がすぐに使いこなせるという意味では、液タブの方が簡単。ただし、慣れたあとにバランスのいいイラストが描きやすい・長時間でも疲れにくいというメリットを重視するなら、板タブを選ぶのもいいでしょう。

    板タブの使い方

    板タブ 使い方

    ここでは、板タブの使い方について紹介します。これから初めてペンタブレットを使う人は、ぜひ下記を参考にしてみてくださいね。

    デジタルイラストを始めるときに必要なもの
    • 板タブ
    • パソコン(スマートフォンなど)
    • モニター
    • ペイントソフト
    • 板タブの接続方法
    • STEP.1
      ドライバをダウンロードする
      板タブの専用ドライバをダウンロードします。専用ドライバは、付属のCDを読み込むか、公式サイトの商品ページからダウンロードできます。
    • STEP.2
      ペイントソフトをダウンロードする
      パソコンに使いたいペイントソフトをダウンロードします。板タブの取扱説明書などを確認し、ペイントソフトに対応しているかを事前に確認しておいてください。
    • STEP.3
      板タブとパソコンを接続する
      板タブとパソコンをUSBケーブルで接続します。USBケーブルはほとんどの商品に付属していますが、同封されていない場合は別途用意しておきましょう。
    • STEP.4
      ペンの反応を確認する
      ペンが反応するかを確認して、問題無く描画できれば接続完了です。

    板タブの接続が終わったら、ドライバやパソコンの設定から「描画領域」「筆圧レベル」「ファンクションキー」の設定を行いましょう。筆圧検知やファンクションキーといった便利機能を使いこなすことで、デジタルイラストの上達へのスピードアップに繋がります。

    板タブが反応しない・描きにくいときの対処方法

    板タブ 反応しない

    板タブにパソコンなどを接続しても反応しないときは、正常に板タブが認識されているかをチェックしましょう。USBケーブルは正しく差さっているか・ドライバをダウンロードできているかなど、接続の手順をあらためて確認します。 パソコンに板タブが認識されているかどうかは、下記の方法で確かめられます。

    板タブが認識されているかを確認する方法
    1. Windowsキーを押して「Windowsシステムツール」を選択する。
    2. 「PC」を右クリックし、「その他」→「管理」を選択する。
    3. 「コンピュータの管理」から「デバイスマネージャー」を開く。
    4. 「ヒューマンインターフェイスデバイス」or「マウスとそのほかのポインティングデバイス」にメッセージが表示されていないかを確認する。
    5. 「!」や「?」が出ている場合は、右クリックをして「無効(削除)」を選択する。

    また、板タブが描きづらいと感じるときは、ドライバから板タブの描画領域(読み取りエリア)を確認しましょう。描画領域とモニターのサイズに差があると、長く描いたつもりの線が短くなってしまったりと、描きづらさを感じる場合があります。

    また、板タブはモニターに対して必ず真っ直ぐ設置することが大切。角度がズレていると、線を真っ直ぐに書いても正しく反映されません。自分も板タブとモニターに真っ直ぐ向かい合うように座り、角度のズレが出ないようにしてください。

    板タブの関連商品

    板タブ 関連商品

    出典:amazon.co.jp

    今回は、板タブと一緒に揃えておきたいアクセサリーも紹介します。ただし、商品にもともと付属している場合があるので、購入時に必ず同封物を確認してくださいね。

    摩擦・傷防止に役立つ「保護フィルム」

    板タブ 保護フィルム

    出典:amazon.co.jp

    保護フィルムは、画面を保護するためのフィルム。スマートフォンやタブレットでお馴染みのアイテムですが、板タブの場合はペンの摩擦から本体を守る役割もあります。ザラザラとした質感のペーパーライクフィルムなどもあり、描き心地を変えたいときにもおすすめです。

    手首や肩の負担を軽減できる「タブレットスタンド」

    板タブ スタンド

    タブレットスタンドは、ペンタブレットやノートパソコンに角度をつけるためのアイテム。好きな角度に板タブを固定することで、手首の負担を軽減できるのがメリットです。平面だと描きづらさを感じる人は、タブレットスタンドを一緒に購入しておきましょう。

    手汗防止・冷え対策に役立つ「二本指グローブ」

    板タブ 二本指グローブ

    出典:amazon.co.jp

    二本指グローブは、ペンタブレットの誤タッチや摩擦を防ぐためのアイテムです。「板タブにはいらない」という人もいますが、冬場にタブレットの冷たさから手を守ったり、逆に暑い時期に手汗の付着を防止できるといったメリットがあります。

    板タブについてのよくある質問

    板タブ よくある質問

    出典:amazon.co.jp

    板タブは中古で買ってもいい?

    リサイクルショップやメルカリでは、中古の板タブが販売されていることがあります。商品によって傷があったり、付属品がないといったデメリットはあるものの、定価より安く買える商品が多いので、手軽にデジタルイラストを始めたい人はチェックしましょう。

    板タブの寿命は?

    ペンタブレットの買い替え時期は、一般的に4~5年程度とされています。ただ、板タブは液晶がない分、液タブより故障しにくいのがメリット。中には、「7~10年以上使っている」というユーザーもいるようです。

    板タブのおすすめまとめ

    板タブ まとめ

    出典:amazon.co.jp

    • リーズナブルな板タブは初心者にもおすすめ!
    • モニターを見ながら描画するから姿勢が悪くなりにくい
    • 筆圧感知レベルやファンクションキーにこだわろう

    今回は、おすすめの「板タブ」について紹介しました。ワコムやXP-PENといった人気メーカーの板タブを紹介しましたが、皆さんの気になる商品は見つかりましたか?ぜひお気に入りの板タブを見つけて、デジタルイラストを快適に楽しんでくださいね。

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