スマートフォンでの動画撮影時に手ブレを軽減する「スマホジンバル」。誰でも簡単に滑らかな映像を撮影できて、運動会や旅行などの思い出をきれいに残せるのが魅力です。1万円以下の安い商品も多く、1つ持っておくとさまざまなシーンで活躍しますよ。
しかし、スマホジンバルをいざ選ぶとなると「安いかつそこそこ補正効果のあるおすすめのスマホジンバルは?」「最強に手ブレを抑えられるのはどれ?」など選び方に悩む人は多いはず。
この記事では、おすすめのスマホジンバルについてPicky’s編集部が解説。スマホジンバルの魅力やおすすめの選び方、人気商品ランキング16選をまとめました。コストパフォーマンスに優れたスマホジンバルを多数紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
目次
- 動画撮影や配信に◎スマホジンバル・スタビライザーとは
- スマホジンバル・スタビライザーのおすすめの選び方
- 【1万円以下&安い】スマホジンバル・スタビライザーおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【1万円以下&安い】スマホジンバル・スタビライザーおすすめ人気ランキング7選
- 【1万円以上&高機能】スマホジンバル・スタビライザーおすすめ人気ランキング比較一覧表
- 【1万円以上&高機能】スマホジンバル・スタビライザーおすすめ人気ランキング9選
- スマホジンバル・スタビライザーのおすすめ人気メーカー
- 安いVS高い!電動式スマホジンバル・スタビライザーの比較
- スマホジンバル・スタビライザーの使い方
- スマホジンバル・スタビライザーの関連商品
- スマホジンバル・スタビライザーについてのよくある質問
- スマホジンバル・スタビライザーのおすすめまとめ
動画撮影や配信に◎スマホジンバル・スタビライザーとは
スマホジンバルは、動画撮影時の手ブレを抑えるためのアイテム。「スマホスタビライザー」とも呼ばれ、手軽になめらかな映像を撮影できるのが特徴です。ジンバルはもともとカメラ用のアクセサリーですが、近年はスマートフォン用の商品も多数登場しています。
スマホジンバルは、運動会やアウトドアで思い出の動画を撮ったり、インスタライブなどの動画配信を行ったりするときに役立ちます。コンパクトで持ち運びやすいものが多いので、旅行先でも気軽に撮影を楽しめますよ。
スマホジンバル・スタビライザーのおすすめの選び方
ここでは、スマホジンバルの選び方について紹介。補正方式・回転軸・作動時間など、使いやすいスマホジンバルを見つけるためのポイントを詳しく解説しました。
補正方法は「電動式」がおすすめ!安いものだと5,000円以下の商品もある
スマホジンバルの補正方法は「電動式」と「機械式」の2種類がありますが、おすすめなのは電動式です。
電動式のスマホジンバルは内蔵のセンサーでスマートフォンの動きを検知し、ブレを自動で補正してくれるのが特徴。補正効果が高く、誰でも簡単にきれいな映像を撮影できます。
電動式のスマホジンバルは、安いものだと5,000円以下、高価なものだと2万円以上と価格に幅があります。価格による違いはこの後詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
一方機械式は、充電の手間が無かったり、数千円で購入できるリーズナブルな価格帯だったりするのはメリットですが、扱いには慣れが必要です。重りの調整やバランス感覚によって自分でブレを軽減させる仕組みなので、電動式ほど補正能力にも優れていません。スマホジンバルとしてラインナップされているほとんどが電動式ということもあり、スマホジンバルは電動式の購入をおすすめします。
手ブレ補正最強なのは「3軸タイプ」!補正効果を左右する回転軸の数も要チェック
スマホジンバルは、商品によって回転軸の数が異なります。そもそも、回転軸とは、スマホの動き・ブレを抑えるために重要な機能。回転軸の数は、1軸・2軸・3軸タイプがあり、数が増えるほど手ブレ補正力が高まります。以下にそれぞれの特徴をまとめました。
3軸 |
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2軸 |
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1軸 |
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「とにかく手ブレ補正力にこだわりたい」「歩きながらの撮影が多いから最強ジンバルが欲しい」という人は3軸タイプがおすすめです。被写体を走って追いかける・スキーやスノボーといったハードなアウトドアスポーツでの撮影でも安定したカメラワークを叶えます。
「なるべく安いスマホジンバルが欲しい」「激しく動くような撮影はしないからブレ補正はそこそこでいい」という人は、1軸・2軸の商品をチェックしてみてください。上記でご紹介している1軸・2軸のブレ補正については、商品数が多いものを記載しているので、実際に購入する際は、どの方向のブレを制御できるのかも確認しておくとGOODです。
「重量」と「バッテリーの稼働時間」も要確認
電動式スマホジンバルは、重量が重たいものほどバッテリーの容量も大きい傾向があります。持ち運びや手持ち撮影が多いなら、200g前後の軽量なスマホジンバルがおすすめ。1回の充電で4~8時間使えるものが主流で、ちょっとした動画やVlog撮影にはピッタリです。
長時間撮影がしたい・旅行中に充電をするのが面倒という人は、1回の充電で10時間以上使える商品をチェック。重量は、400g前後とやや重たいですが、その分大容量バッテリーを備えているので、スマホジンバルの使用頻度が多い人にもうってつけです。
編集部
機能性や使い勝手にこだわるなら「アプリ連動」が便利
スマホジンバルは、メーカー独自のカメラアプリに対応しているものが豊富。ジンバル本体と連動させれば、被写体を自動で追従するトラッキング機能や、タイムラプス、スローモーション、パノラマといった特殊な撮影モードを利用できます。
一部のアプリでは、撮影した動画の編集ができるものもありますよ。アプリに対応していると、使い勝手がいいのはもちろん、撮影の幅も広がるのでぜひチェックしてみください。
関連記事:カメラ性能の高いスマホおすすめランキング13選!安いコスパモデルも(2024)
トリガーなどの「ボタン付き」は操作性に優れている
スマホジンバルの操作性にこだわる人は、トリガーやジョイスティック付きのものを選びましょう。ボタンやスティックを操作するだけで、ズーム・フォーカスを調整したり、カメラの内・外をワンタッチで切り替えられるのが特徴です。
ただ、ボタンが小さかったり、数が多すぎると、とっさにカメラを上手く操作できないことも。ボタン付きのスマホジンバルを選ぶときは、ボタンが押しやすい位置にあるか・必要な機能が揃っているかという点にも注目してみてください。
【1万円以下&安い】スマホジンバル・スタビライザーおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 補正方式 | 回転軸 | 稼働時間 | 稼働範囲 | サイズ | 重量 | 専用アプリあり | トラッキング機能 | 特殊撮影モードあり | ボタン付き | 折りたたみ可 | 三脚付き | |
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MOZA Mini-MX | 楽天市場¥9,800 AmazonYahoo! | 電動式 | 3軸 | 最大24時間 | パン:340°/ロール:300°/チルト:140° | 26.5×12×12cm | 412g | ○ | - | ○ | - | ○ | ○ | |
DJI Osmo Mobile SE OMSE | ¥9,680 楽天市場AmazonYahoo! | 電動式 | 3軸 | 約8時間 | パン: -161.2~171.95°/ロール:-136.7~198°/チルト:-106.54~235.5° | 26.25×11.95×10.4cm | 約352g | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | |
TOKQI スマホジンバル Q09 | ¥5,980 楽天市場AmazonYahoo! | 電動式 | 1軸 | 約2.5時間 | - | 15.85×7.5×6.1cm | 約190g | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ | |
IF FISHERFANS スマホジンバル | ¥5,676 楽天市場AmazonYahoo! | 電動式 | 1軸 | - | - | 19.3×7×3.8cm | 211g | - | - | - | ○ | ○ | ○ | |
MOZA NANO SE | 楽天市場¥4,067 AmazonYahoo! | 電動式 | 1軸 | 約10時間 | - | 30.8×6.07×4.869cm | 250g | ○ | - | ○ | ○ | ○ | - | |
Being スマホジンバル | 楽天市場¥3,980 AmazonYahoo! | 電動式 | 1軸 | - | - | 16.5×6×3cm | 215g | - | - | - | ○ | ○ | ○ | |
ELECOM スマホジンバル P-STB01BK | 楽天市場¥4,572 AmazonYahoo! | 電動式 | 1軸 | 約4時間 | ロール:90° | - | 約170g | - | - | - | ○ | ○ | ○ |
【1万円以下&安い】スマホジンバル・スタビライザーおすすめ人気ランキング7選
コスパ抜群!安いのに高性能&バッテリー長持ち
MOZA(モザ)から登場しているスマホジンバル。メーカー独自のモーションコントロールアルゴリズムDeep Redを採用しており、3軸の電動補正に対応しています。バッテリーの持続時間は最大24時間で、コストパフォーマンス抜群の商品です。
また、MOZAの専用アプリ「MOZA GENIE」を使えば、動画撮影・編集が簡単にできるのが特徴。タイムラプスやオブジェクトトラッキングといった撮影モードに対応しているので、初心者でもプロのようなムービーを作れます。
見失っても大丈夫!高度なトラッキング機能を搭載
DJIの電動式スマホジンバル。メーカーの進化した補正技術によって、揺れの少ないなめらかな動作撮影を可能にしています。どんな画角でもきれいに映像を撮れるので、歩きながら・走りながらの撮影にもおすすめです。
また、高性能なトラッキング機能を備えており、常に被写体をフレームの中心にキープ。障害物などで被写体が一時的に隠れてしまっても、すぐにトラッキングを再開してくれます。1万円前後で機能性に優れたスマホジンバルを探している人はぜひチェックしましょう。
超軽量!持ち運びや歩きながらの撮影に最適
ジンバルや自動り棒などを展開しているTOKQIのスマホジンバル。本体は約190gと軽量で、お出かけ先に気軽に持ち運べます。手持ちのままでも疲れにくく、アウトドアや旅行先での動きながらの撮影に役立ちますよ。
また、縦向き・横向き撮影の両方に対応しており、ボタン1つでスマートフォンの向きを切り替えられるのが特徴。手で向きを変える必要がなく、撮影中の画角調整がスムーズにできます。専用アプリ対応で、手軽に動画撮影を楽しめるのも嬉しいですね。
持ち手は長さ調整可!自撮り棒としても使える
さまざまな用途で役立つスマホジンバル。最新デザインのモーターを搭載しており、撮影中の手ブレを軽減してくれます。パンチルト機能を使えば、ジンバルを動かしてもスマートフォンの水平・垂直を保ってくれるので、理想を映像を作れるでしょう。
持ち手の長さを5段階で調整でき、ジンバル・自撮り棒の2WAYで使えるのがポイント。高い位置からの撮影はもちろん、大人数での写真撮影にも役立ちます。また、持ち手は三脚としても使えて、スマートフォンを固定したいときに便利です。
離れた位置から操作できるワイヤレスリモコン付き
シンプルな使いやすさにこだわったMOZA(モザ)のスマホジンバル。1軸モーターを搭載しており、水平方向のブレを抑えてくれます。ボタン1つでスマートフォンの向きを切り替えられて、ここぞというシャッターチャンスを逃しません。
本体はわずか250gの軽量設計で、本体はコンパクトに折りたたみ可能。折りたためば手のひらサイズになるので、持ち運び・収納に便利です。また、本体につけ外しできるワイヤレスリモコンが付属しており、離れた位置からでもスマートフォンを操作できます。
折りたたみ可!スリムで持ち運びに困らない
5,000円以下で購入できるリーズナブルなスマホジンバル。すっきりとしたフォルムと215gの軽量設計で、使う場所を選ばないアイテムです。折りたたみ式でバッグにしまいやすく、アウトドアや旅行先へ気軽に持ち込めますよ。
持ち手は三脚に進化するので、スマートフォンスタンドとしても役立つのが魅力です。本体には、高性能なモーターと6軸のジャイロセンサーを内蔵。独自の補正システムを採用しており、撮影中にリアルタイムで手ブレを抑えてくれます。
アプリ不要!シンプルで初心者にも使いやすい
ELECOM(エレコム)は、パソコン周辺機器・デジタル機器を展開しているメーカー。コンパクトで扱いやすい1軸タイプのスマホジンバルです。内蔵モーターがスマートフォンの水平を保ってくれるので、誰でも簡単にきれいな映像を撮影できます。
アプリをダウンロードする必要がなく、スマートフォンを固定するだけですぐに使えるのが嬉しいポイント。面倒な設定・操作をしたくない初心者におすすめです。三脚や自撮り棒としても使えるので、1つあればさまざまなシーンで役立ちます。
【1万円以上&高機能】スマホジンバル・スタビライザーおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | 補正方式 | 回転軸 | 稼働時間 | 稼働範囲 | サイズ | 重量 | 専用アプリあり | トラッキング機能 | 特殊撮影モードあり | ボタン付き | 折りたたみ可 | 三脚付き | |
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DJI Osmo Mobile 6 | ¥11,110 楽天市場AmazonYahoo! | 電動式 | 3軸 | 約6.5時間 | パン: -161.64~173.79°/ロール : -120.30~211.97°/チルト:-101.64~78.55° | 27.6×11.15×9.9cm | 約309g | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
Hohem M6 Kit | 楽天市場¥27,980 AmazonYahoo! | 電動式 | 3軸 | - | パン:360°/ロール:335°/チルト:335° | - | 551g | - | ○ | - | ○ | - | ○ | |
Insta360 Flow Pro | ¥19,800 楽天市場AmazonYahoo! | 電動式 | 3軸 | 最大10時間 | パン:360° | 7.36×26.94×6.99cm | 約366g | - | ○ | - | ○ | ○ | ○ | |
Hohem XE Kit | 楽天市場¥12,980 AmazonYahoo! | 電動式 | 3軸 | 最大8時間 | パン:320°/ロール:320°/チルト::320° | - | 259g | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
AOCHUAN Smart XE | 楽天市場¥11,880 AmazonYahoo! | 電動式 | 3軸 | 10時間以上 | - | 27.1×12.4×6.6cm | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
Hohem V2 | 楽天市場¥10,990 AmazonYahoo! | 電動式 | 3軸 | 約9時間 | - | 13.9×7.9×3.9cm | 259g | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |
ZHIYUN SMOOTH Q4 | 楽天市場¥19,756 AmazonYahoo! | 電動式 | 3軸 | - | - | - | 150g | ○ | - | ○ | ○ | ○ | ○ | |
FeiyuTech VLOG Pocket 2 | 楽天市場¥12,780 AmazonYahoo! | 電動式 | 3軸 | 最大9時間 | チルト:165°/ロール:323°/パン:330° | 14.66×11.1×5.79cm | 272g | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | |
AOCHUAN Smart X Pro Kit | 楽天市場¥15,636 AmazonYahoo! | 電動式 | 3軸 | 8~10時間 | - | - | - | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
【1万円以上&高機能】スマホジンバル・スタビライザーおすすめ人気ランキング9選
Apple Watchでジンバルを遠隔操作できる
DJIのフラッグシップモデルとして販売されているスマホジンバル。クイック起動に対応しており、折りたたんでいた本体を開くだけで電源がオンになります。磁気式クランプでスマートフォンを簡単に設置でき、いつでもすぐに動画撮影を始められます。
また、Apple Watchによる遠隔操作に対応しているのがOsmo Mobile 6の特徴。ウォッチの画面でカメラ映像を確認しながら、スマホジンバルの角度調整や向きの切り替えができます。ボタンやスティックが充実しており、操作性に優れている点も魅力的ですね。
ライト付き!シーンに合わせて色温度を調整可能
Hohem(ホーヘム)は、ジンバルの製造・販売を行っている中国のメーカー。プロレベルのきれいな映像を撮りたい人にぴったりなスマホジンバルです。メーカー独自のアルゴリズムiSteady 7.0を採用しており、高い補正効果を実現しています。
色温度を調整できる磁気フィルライト付きで、さまざまなテイストの動画・写真撮影ができます。また、本体にOLEDディスプレイを搭載しており、バッテリーの残量や撮影モード、Bluetoothの接続状況などを一目でチェックできるのが魅力です。
iPhone向け!多数のiOSアプリとの互換性あり
Insta360 Flow Proは、Apple DockKitに対応したiPhone用スマホジンバル。iPhoneの純正カメラアプリはもちろん、サードパーティー製のiOSアプリとの互換性があり、動画撮影・ライブ配信・ビデオ通話などに役立ちます。
ペアリングもとても簡単で、2回目以降は自動でスマホジンバルとiPhoneが接続されます。また、AI搭載のトラッキング機能を搭載しているのが特徴。被写体に常にピントを合わせつつ、フレームに収めてくれるので、ペットや子供の撮影にもおすすめです。
ライト付き!明るさや色温度を細かく調整可能
重量259gの持ち運びやすいスマホジンバル。進化したアルゴリズムを採用しており、前モデルより補正性能が30%アップしました。パワフルなモーターを内蔵し、3軸構造で手ブレを抑えるため、プロのような美しい映像を撮影できます。
磁気フィルライトが付属しており、どんな場所でもきれいな動画・写真が撮れるのが特徴。明るさや色温度を10段階で調整可能で、幅広いシチュエーションで役立ちますよ。ライトはスマートフォンの上部に固定できるため、片手でも楽に使いこなせるでしょう。
互換性◎7インチ以下のほとんどのスマホに対応
さまざまなカメラアクセサリーを展開しているAOCHUAN(アオチュアン)のスマホジンバル。互換性に優れており、7インチ以下のほとんどのスマートフォンに対応しています。本体は折りたたみが可能で、持ち運びしやすいジンバルが欲しい人におすすめです。
被写体を正確に追従するスマートトラッキング6.0を搭載。フェイストラッキングやボディトラッキングといった4つのモードがあり、シーンに合った理想の撮影ができます。また、1回の充電で10時間以上使えて、バッテリー切れの心配がありません。
AI&センサーが顔の位置をしっかりと検知
Vlog撮影などにおすすめのスマホジンバル。専用AIチップと特許取得済みのAIビジョンセンサーを備えており、被写体の顔の位置を正確に認識します。被写体を常にフレームの中央にキープしてくれるので、動きながらの撮影にもおすすめです。
また、本体にライトが内蔵されていて、暗い場所でも撮影を楽しめるのが特徴。ライトが顔色をきれいに見せてくれるため、ライブ配信などをしたい人にも適していますよ。持ち手は汚れや傷に強く、長く愛用できるのも嬉しいポイントです。
多機能コントロールボタンで操作がスムーズに
中国のジンバル専門メーカーであるZHIYUN(ジーウン)のスマホジンバル。こだわりの設計で、折りたたみ・展開がスムーズにできます。人間工学に基づいたデザインを採用しており、持ち手の握り心地に優れていますよ。
専用アプリ「ZYCami」を使えば、さまざまな撮影モードを利用できます。また、本体には便利なコントロールボタンが備わっているのが特徴。ライトの明るさやカメラの焦点距離を簡単に調整でき、いちいちスマートフォンのアプリなどを開く必要がありません。
軽量で持ち運び簡単!純正カメラアプリに対応
FeiyuTech(フェイユーテック)は、中国で2007年に誕生した撮影機材メーカー。初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめしたいスマホジンバルです。業界最小レベルのコンパクトな設計で、撮影・持ち運びの負担がありません。
Android・iOSの純正カメラアプリに対応しており、ジンバルからカメラの操作ができるのが特徴。別のアプリを入れる手間がなく、シンプルな使いやすさを求める人におすすめです。また、ジョイスティックなどの物理ボタンを搭載しており、操作性に優れています。
ボタンに触らずジェスチャーで操作ができる
機能性にこだわる人におすすめの電動式スマホジンバル。最新の補正テクノロジーやAIトラッキング技術を採用しており、誰でも簡単にプロ級のムービーを撮影できます。複数のトラッキングモードが備わっているので、被写体に合った撮影が可能ですよ。
商品には、マグネット式のフィルライトが付属。ジンバルに取り付ければ、暗い場所でも快適に動画撮影を楽しめます。また、ジェスチャーコントロールに対応しており、特定の動きによってカメラの機能を操作できるのが魅力です。
スマホジンバル・スタビライザーのおすすめ人気メーカー
ここでは、スマホジンバルの人気メーカーを紹介します。各メーカーの魅力やおすすめ商品をまとめているので、商品選びに迷ったときは参考にしてください。
コスパのいい「DJI」
DJI(ディージェイアイ)は、中国で2006年に誕生したドローンメーカー。スマホジンバルなどの撮影機器も多数展開しており、スマートなデザインと高い機能性が特徴です。価格は1~2万円で、コストパフォーマンスに優れたモデルが充実しています。
iPhoneユーザーなら「INSTA360」
INSTA360は、アクションカメラなどを展開しているブランド。iPhone用のスマホジンバルを展開しており、iPhoneで動画撮影やライブ配信をしたい人におすすめです。価格は2万円程度で、AIトラッキング機能なども充実しています。
撮影モードが豊富な「MOZA」
MOZAは、世界有数のシミュレーションギア・ジンバルブランド。MOZAのスマホジンバルは多彩な撮影モードを備えており、撮影動画をより楽しみたい人にぴったりです。価格は1~2万円前後で、安いモデルでも補正効果に優れていると評判ですよ。
安いVS高い!電動式スマホジンバル・スタビライザーの比較
今回は、電動式スマホジンバルの安いモデルと高いモデルを比較。それぞれの機能や特徴を比べて、どんな人におすすめなのかを解説しています。
安い電動式スマホジンバルの特徴(5,000円前後のモデル)
5,000円以下のスマホジンバルは、1軸(単軸)~2軸のモデルが中心。3軸ほどの補正効果はないものの、激しく動かないのであれば不便はないでしょう。コンパクトな商品が多いので、身軽にスマホジンバルを持ち歩きたい人におすすめです。
一方で、安いスマホジンバルは、トラッキング機能やトリガーボタンが備わっているものは少なめ。その分アプリのダウンロードや細かい操作がいらないので、シンプルな使いやすさを求める人に適しています。
- コンパクトなスマホジンバルが欲しい人
- シンプルな使いやすさを求める人
高い電動式スマホジンバルの特徴(2万円前後のモデル)
1~2万円を超えると、3軸タイプのスマホジンバルが増えます。あらゆる方向のブレを抑えてくれるので、プロレベルの美しい映像を撮影したい人にぴったり。補正精度が高く、歩きながらのVlog撮影やアウトドアでの撮影にも適しています。
また、高価なスマホジンバルは、アプリ対応のものやスマートフォンとBluetooth接続できるモデルが豊富。ジンバルのボタンやレバーでスマートフォンを操作できます。トラッキング機能やモード切り替えなど、機能にこだわりたい人にもおすすめです。
- よりなめらかな映像を撮影したい人
- 操作性・機能性の高さにこだわりたい人
スマホジンバル・スタビライザーの使い方
- STEP.1アプリをダウンロードする専用アプリがある場合は、事前にスマートフォンにダウンロードしておきます。アプリがダウンロードできたら、スマートフォン、もしくはジンバル本体をアプリと連携してください。
- STEP.2スマートフォンを固定するスマホジンバルにスマートフォンを取り付けます。取り付けの手順は商品によって異なるので、あらかじめ取扱説明書などを確認しておきましょう。着脱式のマウントが付属している場合は、先にスマートフォンにマウントを取り付けてから、マウント部分をスマホジンバルに固定します。
- STEP.3カメラアプリを起動するカメラアプリを起動したら、撮影開始です。トリガーボタンやジョイスティックを使いこなしながら、快適に動画撮影を楽しんでください。
スマホジンバル・スタビライザーの関連商品
ここでは、スマホジンバルの関連商品について紹介します。動画撮影に役立つアイテムをピックアップしているので、機材を揃えたい人は一緒にチェックしてみてください。
定点撮影がしたいなら「ミニ三脚」
定点で動画・写真撮影がしたい人は、スマートフォン用のミニ三脚を購入しましょう。スマートフォンやカメラを固定するためのアイテムで、3本の脚がついているのが特徴。中には、スマホジンバル・三脚の2WAYで使える商品もあります。
関連記事:【手持ち型も】スマホ三脚おすすめ20選!手元撮影や料理動画向けのスタンドも紹介
美しい動画・写真を撮りたいなら「ライト」
撮影用ライトは、動画・写真をきれいに撮るための照明のこと。夜間撮影やYouTube用の動画を撮りたいときはもちろん、オンライン会議で自分の顔色を良く見せたいときにも役立ちます。 三脚とセットになっているものや、クリップ式でスマートフォンに固定できるものが登場しているので、自分の用途に合うものを選びましょう。
関連記事:【可愛さ100倍増し】リングライトおすすめ17選 !使い方や自撮り&ライブ配信での効果も解説
動き回りながら撮影するなら「マイク」
YouTubeなどに動画を投稿したり、ライブ配信がしたい人には、外付けマイクがあると便利。手持ちのハンドマイクや衣服に取り付けるピンマイクなどがあり、カメラから離れた位置にいる人の声もしっかりと集音できるのがメリットです。
また、風切り音などを抑えるノイズキャンセリング機能付きのマイクも多く、屋外で動き回りながら撮影したいときにも活躍しますよ。ハイクオリティな動画を作りたい人はぜひチェックしてみてください。
関連記事:【高音質に録音】スマホ用マイクおすすめ20選!ピンマイクなど外付けの選び方を解説
スマホジンバル・スタビライザーについてのよくある質問
スマホジンバルはどこで購入できる?
スマホジンバルは3COINS(スリコ)でも買える?
スマホジンバルはレンタルできる?
スマホジンバルに車載用はある?
スマホジンバル・スタビライザーのおすすめまとめ
- スマホジンバルがあれば手ブレの少ない映像を撮影できる
- 初心者には簡単に使いこなせる電動式がおすすめ!
- 安さ重視なら1~2軸&機能がシンプルな商品をチェック
今回は、おすすめのスマホジンバル・スタビライザーについて紹介しました。手ブレを抑えるスマホジンバルがあれば、初心者でも簡単にハイクオリティな動画を撮影できます。ぜひ記事を参考にして、使いやすいお気に入りのスマホジンバルを見つけてくださいね。