音の空気振動を電気信号に変換し、大きなボリュームで声を発せられるダイナミックマイク。カラオケやライブハウスなど歌唱する場面に限らず、講演会などでも活用されているマイクです。
幅広いシーンで利用されるダイナミックマイクは様々なメーカーが製品を手掛け、種類も非常に豊富。自分でダイナミックマイクを調べてみても、どの製品が適しているのか、分からなかった方も多いのではないでしょうか?
本記事では、ダイナミックマイクの選び方から人気メーカー、おすすめ製品をご紹介していきます。おすすめ製品は大手通販サイトから、ランキング上位のダイナミックマイクだけを抜粋しているので、人気の製品から選びたい方はぜひチェックしてみてください。
目次
- ダイナミックマイクとは?利用するメリットも紹介
- ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違い
- ダイナミックマイクの選び方
- 安いVS高い!ダイナミックマイクの比較
- ダイナミックマイクのおすすめ人気メーカー
- 【カーディオイド型】ダイナミックマイク人気おすすめランキングの比較一覧表
- 【カーディオイド型】ダイナミックマイク人気おすすめランキング5選
- 【スーパーカーディオイド型】ダイナミックマイク人気おすすめランキングの比較一覧表
- 【スーパーカーディオイド型】ダイナミックマイク人気おすすめランキング2選
- 【USB接続タイプ】ダイナミックマイク人気おすすめランキングの比較一覧表
- 【USB接続タイプ】ダイナミックマイク人気おすすめランキング3選
- 【安い】ダイナミックマイク人気おすすめランキングの比較一覧表
- 【安い】ダイナミックマイク人気おすすめランキング5選
- ダイナミックマイクの使い方
- ダイナミックマイクの関連商品
- ダイナミックマイクのよくある質問
- ダイナミックマイクまとめ
ダイナミックマイクとは?利用するメリットも紹介
ダイナミックマイクとは、音による空気振動で内部のダイアフラム(振動板)が揺れ、その振動がコイルに伝わり、電気信号が出力される仕組みを採用したマイクです。ダイナミックマイクには、下記のようなメリットがあります。
- 湿度や衝撃に強く耐久性に優れている
- マイクの正面の音をよく捉える
- ハウリングが起きにくい
ダイアフラム・コイル・磁石を利用し、電気信号を出力するシンプルな構造をしているため、耐久性に優れているのが特徴です。激しい動きの多いライブハウスで利用しても、マイクは壊れにくいため、長きに渡り活用したい方におすすめと言えます。
また、ダイナミックマイクは正面の音をよく拾うのもポイント。周りの音をあまり拾わないので、自分の声を正確に捉えて発したいカラオケや講演会でのスピーチにも、最適なタイプです。
ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違い
ダイナミックマイクに比べ、繊細さが特徴的であるコンデンサーマイク。コンデンサーマイクをダイナミックマイクと比較した場合の特徴としては、下記の通りです。
- 感度が高く、繊細な音を再現できる
- ハウリングが発生しやすい
- 衝撃・湿度に弱い
コンデンサーマイクの最大の特徴は、感度の高さ。ダイナミックマイクより高感度で設計されているため、レコーディング用に適したタイプです。ただし、高感度である分、ハウリングしやすいのがデメリットと言えます。
また、ダイナミックマイクと違い、衝撃・湿度に弱く、耐久性は劣る傾向に。屋外での利用は故障の原因となる可能性もあるので、屋内での利用に向いているタイプです。
なお、コンデンサーマイクを使用する際は、ミキサーやマイクアンプなどの音響機器からファンタム電源の供給が必要となります。一方、ダイナミックマイクはマイク入力端子へ接続するだけで給電可能。手軽さで言えば、ダイナミックマイクのほうが優れています。
関連記事:【配信・宅録に】コンデンサーマイクおすすめ25選!人気のUSB・スマホ対応製品も
ダイナミックマイクの選び方
ダイナミックマイクは使い勝手こそシンプルですが、複数の選定ポイントがあります。
- 指向性
- 周波数特性
- 利用用途
- 感度性能の良さ
- 接続方法
- ミュート機能の搭載有無
ここでは、失敗しないダイナミックマイクの選び方を見ていきましょう。
指向性から選ぶ
ある方向の音に特化して収音したい際、チェックすべきなのがマイクの指向性です。前方・後方の音を同等の感度で拾う双指向性や、全方向の音を拾う無指向性などがありますが、ダイナミックマイクは前方の音を高い感度で拾う単一指向性を採用しています。
さらに、単一指向性の中でも、ダイナミックマイクは主に下記2つのタイプに分かれるのが特徴です。
- カーディオイド型
- スーパーカーディオイド型
同じ単一指向性でも特性は異なるので、違いを確認しておきましょう。
音を拾う角度が広く使い勝手の良い「カーディオイド型」
高い収音性能で、自分の声を逃さずマイクで拾いたい方におすすめなのが、カーディオイド型です。正面からの音に強いながらも、ピックアップ角度は131°と広めに設計されているのが特徴。
口元から多少マイクがずれても音を拾ってくれるので、マイクを手持ちする時に活用できます。ライブで激しい動きをしたり、講演会でスクリーン・聴衆を見ながらスピーチする時など、口元からマイクが離れても自分の声をしっかり拾いたい方に、カーディオイド型は最適なタイプです。
横の音を遮断して正面の音を綺麗に拾える「スーパーカーディオイド型」
自分の声を綺麗に捉え、聴衆へ届けたい方におすすめなのが、スーパーカーディオイド型です。音のピックアップ角度は115°と、カーディオイド型よりも狭いのが特徴。スタンドでマイクを固定し、歌唱やナレーションを行う時など、口元からマイクが移動しない時に活用できます。
また、横から入る環境音やエレキギター・ベース・ピアノなど楽器の音を遮断し、声を的確に拾えるのもポイント。遮音性能が高いので、マイクの音を大きくしてもハウリングが発生しにくいタイプです。周囲の雑音をシャットアウトし、発声したい方はスーパーカーディオイド型を検討してみましょう。
周波数特性から選ぶ
マイクの音質を重視する際にチェックしたいのが、周波数特性です。周波数特性とは、マイクが発する周波数帯域を数値化したもので、「Hz」や「kHz」の単位で表記されます。
周波数帯域は「○○Hz~○○Hz」のように範囲で表され、上限数値が高いほど高音域に強く、下限数値が低いほど低音域に強いダイナミックマイクとなるのが特徴です。重視する音域に合わせて、周波数特性も確認するようにしましょう。
低い声を響かせたい場合は「70Hz以下」のマイクをチェック
低音域重視で歌唱するという方は、70Hz以下のダイナミックマイクを選びましょう。20Hzや40Hzの低音域まで発せられるマイクもありますが、概ね70Hz以下の周波数特性を持つ製品が多いです。
しかし、製品によっては低音域に弱い可能性もあるので、チェックしておくことをおすすめします。
高い声を響かせたい場合は「15000Hz以上」のマイクをチェック
高音域を重視したい方は、15000Hz以上の周波数特性を持つダイナミックマイクがおすすめです。自分の高音域の声と、マイクの音との間にギャップがなくなり、綺麗な音が発せられます。
なお、ダイナミックマイクは周波数特性だけで音質が決まるわけではないので、あくまで目安の1つと考えましょう。
高感度タイプなら距離のある音もしっかり拾う
コンデンサーマイクと比較して感度が劣るダイナミックマイクでも、高感度で音を拾いたい方は入力感度をチェックしましょう。入力感度は「dBV/Pa」の単位で表され、数値が「0」に近いほど高感度となります。
ダイナミックマイクの平均感度としては、-50~-60dBV/Pa程度と言われているので、より-50dBV/Paに近い製品がおすすめです。なお、コンデンサーマイクの平均感度は、-30~-40dBV/Pa程度。
高感度であるほど周りの音を感知するので、マイクが口元から離れても声を拾いやすくなります。声量にあまり自信がない方や、小さい声も合わせて抑揚を付けたい方は、高感度のマイクがベストです。
利用用途から選ぶ
ゲーム配信・実況にはカーディオイド型のマイクがおすすめ
ゲーム実況や配信用の製品を探している方には、カーディオイド型のダイナミックマイクがおすすめです。パソコンやキーボード、ゲームコントローラーの操作音など、周りの音を遮断するため、正面の自分の声をクリアに配信可能。また、入力感度の性能が低い製品を選び、周りの音を極力拾わないようにするのも1つです。
ただし、高音質さで言えば、ダイナミックマイクよりコンデンサーマイクのほうが優れています。周りの音を気にせず配信したい場合はダイナミックマイク、高音質で配信したい場合はコンデンサーマイクなど、あらかじめ重視するポイントを決めておきましょう。
レコーディング・録音したいならスーパーカーディオイド型がおすすめ
ファンタム電源が必要なコンデンサーマイクまでは使用せずとも、ダイナミックマイクで手軽にレコーディング・録音したい方には、スーパーカーディオイド型がおすすめです。先述の通り、音のピックアップ範囲が狭いため、自分の声を鮮明に拾ってくれます。
ただし、弾き語りで歌ってみた系などの録音を行う場合は、楽器音も綺麗に捉えてくれるコンデンサーマイクがおすすめです。まずは初心者向けのボーカルマイクで、準備の負担を掛けたくない方は、スーパーカーディオイド型のダイナミックマイクを検討しましょう。
USBタイプなら手軽に接続して活用できる
パソコンとダイナミックマイクを手軽に繋げたい方には、USB接続タイプをおすすめします。オーディオ・インターフェイスなど特別な機器を使用せず、USBケーブル1本でパソコンと接続可能。ダイナミックマイクの導入コストを抑えられるのがメリットです。
オーディオ・インターフェイスを設置せず、省スペースで手間なくゲーム実況や録音をしたい場合に最適なタイプと言えます。
手元にミュートスイッチがあればカラオケと同じ感覚で使える
必要に応じてマイクの音を消したい方には、電源のON・OFFスイッチを搭載した製品がおすすめです。手元のマイクでミュートを行えるため、ハウリングした時や周囲の音が気になる時に活用できます。
カラオケ店のマイクには、当たり前のように電源ON・OFFスイッチが搭載されていますが、市販のダイナミックマイクには搭載されていない製品も多いです。電源ON・OFFスイッチがあるだけで利便性は大きく変わるので、チェックしておきましょう。
安いVS高い!ダイナミックマイクの比較
ダイナミックマイクの価格帯は非常に広く、性能やメーカーによっても変動します。安いマイクに越したことはありませんが、もちろん性能は低下するので、価格差による製品の違いを把握しておくことが大切です。
ここでは、安いマイクと高いマイクの特徴を見ていきましょう。
安いダイナミックマイクの特徴
- 低感度で周りの音を拾わず、ゲーム実況・配信したい人
- レコーディング・録音を初めて行う人
- 音質に特別こだわりがない人
安いダイナミックマイクの相場としては、2,000~5,000円程度です。周波数特性は70Hz以下、15000Hz以上を満たす製品も多いですが、細かいパーツや本体の筐体など、数値では計り知れない部分の性能に違いがあります。
特に、バンド演奏など楽器の音をミックスするとマイクの声が埋もれてしまい、繊細さが欠ける傾向に。音質を重視せず、初めてレコーディングや録音を行う初心者向けのマイクと言えます。
感度に関しても、-60dBV/Pa以下の製品が多いです。ただし、低感度である分、周りの音を拾いにくくなるため、ダイナミックマイクでゲーム実況・YouTube配信をしたい方にはおすすめできます。
高いダイナミックマイクの特徴
- 高感度・高音質のマイクを利用したい人
- 耐久性の優れたマイクで長く愛用したい人
- 付加機能で音質を上げたい人
10,000円を超す高価なダイナミックマイクは、-50~-60dBV/Paの高感度な製品が多く、周波数帯域も広いため、低音・高音をしっかり拾ってくれます。また、高い耐久性を特徴に挙げる製品が多いので、頻繁に買い替える必要がなく、自分の慣れ親しんだマイクを長期間使用可能。
数値面から見ても高性能なマイクですが、付加機能でさらに性能を上げているのもポイントです。例えば、専用アプリで音を調節できるマイクや、大きな声に反応して歪みを抑えるマイクなど、製品によってプラスの機能が搭載されています。特に音質にこだわりたい方は、高価なマイクをチェックするようにしましょう。
ダイナミックマイクのおすすめ人気メーカー
製品を選定する際、定番のメーカーから商品を購入するという方も多いのではないでしょうか?ここでは、チェックしておきたいダイナミックマイクのおすすめ人気メーカーをご紹介します。
展開するダイナミックマイクの種類が多い「SHURE(シュア)」
豊富な種類のダイナミックマイクから製品を選びたい方におすすめなのが、SHUREです。マイクを中心に電子機器を展開するメーカーであり、グラミー賞やオリンピックなど、重要な祭典でもSHUREのマイクは利用されています。
- ハウリングに強い
- 実際の音を忠実に再現できる
- カーディオイド型・スーパーカーディオイド型の両方を扱う
- 高価なマイクが多い
広い周波数帯域でライブハウス・スタジオなど様々なシーンで活用でき、ハウリングにも強いため、音響トラブルが発生しにくいです。高性能なダイナミックマイクが多い一方で、値段は10,000円を超すなど、高価な製品が多くなっているのは1つのデメリットと言えます。
しかし、多様なダイナミックマイクを扱うので、自分に最適な製品が見つかりやすいです。ダイナミックマイクの購入を検討している方は、必ずSHUREの製品もチェックしておきましょう。
パワフルさが特徴的な「SENNHEISER(ゼンハイザー)」
ダイナミックマイクでパワフルな発声をしたい方には、ゼンハイザーの製品をおすすめします。プロオーディオ仕様のマイクで、ライブ・スタジオ録音・放送・礼拝所など場所を選ばず活用されているのが特徴です。
- 声の個性を潰さず繊細に音を再現する
- パワフルな音を届けられる
- ハンドリングノイズを低減する
- 丈夫なハンドヘルド型の製品を多く扱う
迫力の音を届けられる点や、ノイズを低減できる点から、ボーカルマイクとしても最適。また、丈夫なハンドヘルド型の筐体も合わせ、ダイナミックなパフォーマンスでも活用できます。
SHUREと同様に豊富なマイクを展開しており、ゼンハイザーも非常におすすめできるメーカーです。
安価なダイナミックマイクが多い「audio-technica(オーディオテクニカ)」
安価かつ実績が豊富なメーカーのダイナミックマイクを探している方には、オーディオテクニカの製品がおすすめです。ボーカル用・楽器用・スピーチ用・会議用など、細かくマイクの種類を分けており、多様なニーズに対応した製品を展開しています。
- 高価なマイクから5,000円を切る安価なマイクまで扱う
- USB接続タイプのマイクも扱う
- 概ねミュート機能を搭載している
ダイナミックマイクの種類で言えば、SHUREやゼンハイザーより劣ります。しかし、低価格でありながら、耐久性に優れた高性能なマイクも取り扱っているため、コスパの高さが魅力のメーカーです。ダイナミックマイク初心者の方は、オーディオテクニカの製品をチェックしましょう。
人気のメーカーを3つご紹介しましたが、他にもAKG(アーカーゲー)・SONY(ソニー)などの製品もおすすめです。多様なメーカーが存在するので、気になる方は一度調べてみてください。
【カーディオイド型】ダイナミックマイク人気おすすめランキングの比較一覧表
商品 | 最安価格 | 周波数特性 | 入力感度 | 接続方法 | ミュート機能 | サイズ | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SHURE(シュア) ダイナミックマイク SM7B | 楽天市場¥46,992 AmazonYahoo! | 50~20000Hz | -59dBV/Pa | XLR | ー | 高さ149 x 幅96 x 奥行190mm | 765g | |
SHURE(シュア) ダイナミックマイク SM58-LCE | 楽天市場¥12,670 AmazonYahoo! | 50~15000Hz | -54.5dBV/Pa | XLR | ー | 直径51 x 高さ165mm | 298g | |
SHURE(シュア) ダイナミックマイク SM58SE | 楽天市場¥13,100 AmazonYahoo! | 50~15000Hz | -54.5dBV/Pa | XLR | ○ | 直径51 x 高さ165mm | ー | |
audio-technica(オーディオテクニカ) ダイナミックマイク PRO41 | 楽天市場¥8,000 AmazonYahoo! | 90~16000Hz | -55dBV/Pa | XLR | ○ | 直径53 x 高さ185mm | 304g | |
SENNHEISER(ゼンハイザー) ダイナミックマイク e 835-S | 楽天市場¥10,890 AmazonYahoo! | 40~16000Hz | ー | XLR | ○ | 直径48.1 x 高さ180mm | 330g |
【カーディオイド型】ダイナミックマイク人気おすすめランキング5選
まずは音を拾う角度が広く、使い勝手のいいカーディオイド型マイクからご紹介します。
低音に強いダイナミックマイク。低い声で歌う人におすすめ
低音域の周波数特性が40Hzと、低い声に強い設計であるのが、ゼンハイザーの「e 835-S」です。高音域も16000Hzまで発することが可能であり、ボーカル・スピーチ向けのダイナミックマイクとして販売されています。
マイクのサイズは特別大きすぎず、程よい重量感で持ちやすいのが特徴。
また、保管用のマイクポーチが付属しています。本体をカバーして持ち運びでき、ライブや講演会で自分の使い慣れたマイクを活用したい方にぴったりです。
周波数特性 | 40~16000Hz |
---|---|
入力感度 | ー |
接続方法 | XLR |
ミュート機能 | ○ |
サイズ | 直径48.1 x 高さ180mm |
重量 | 330g |
内部のショックマウントでハンドリングノイズを軽減できる
マイクを手で持つ際、動かしたり向きを変えたりすると、ノイズが発生しやすくなります。そのようなハンドリングノイズを低減できるマイクが、オーディオテクニカの「PRO41」です。
本体内部にショックマウントを搭載しており、マイクの振動によるノイズの発生を軽減可能。クリアな声でスピーチを行いたい時に最適です。
また、マイク本体には二重構造のヘッドケースを採用。「PRO41」には電源ON・OFFスイッチが搭載されていますが、二重構造のヘッドケースにより、マイクの電源を入れた時のポップノイズが発生しにくくなります。
周波数特性 | 90~16000Hz |
---|---|
入力感度 | -55dBV/Pa |
接続方法 | XLR |
ミュート機能 | ○ |
サイズ | 直径53 x 高さ185mm |
重量 | 304g |
球形メッシュグリルと内蔵ポップフィルターで雑音をカット
マイクのヘッド部分に球形メッシュグリル、内部にポップフィルターを搭載しているのが、SHUREの「SM58SE」です。2つを組み合わせることで、マイクに入る風や破裂音などを効果的にカット。
激しいパフォーマンスを行っても、不要な雑音を除去してくれます。
また、マイクから発せられる音はクリアかつ伸びがあるのも特徴です。周囲の雑音をカットできる性能と併せることで、クラブハウスやスタジアムなど広いステージでも、聞き取りやすくメリハリのある声を観衆に届けられます。
周波数特性 | 50~15000Hz |
---|---|
入力感度 | -54.5dBV/Pa |
接続方法 | XLR |
ミュート機能 | ○ |
サイズ | 直径51 x 高さ165mm |
重量 | ー |
スタンダードなダイナミックマイクで信頼性も高い製品
ダイナミックマイクのスタンダードモデルと言っても過言ではない製品が、SHUREの「SM58-LCE」です。講演前のリハーサルやライブスタジオなど広く活用されるモデルで、個人・企業問わず使用実績が非常に豊富であり、信頼性の高いマイクとなっています。
「SM58-LCE」の特徴は、頑丈な構造をしている点。激しい動きにも耐えられるツアー仕様の丈夫な設計で、簡単に故障しません。
また、マイクにはエアー式ショックマウントシステムを採用。ハンドリングノイズを吸収するよう設計し、動きによる振動から音を守ってくれます。
周波数特性 | 50~15000Hz |
---|---|
入力感度 | -54.5dBV/Pa |
接続方法 | XLR |
ミュート機能 | ー |
サイズ | 直径51 x 高さ165mm |
重量 | 298g |
高度な電磁波シールドでハムノイズを遮断できるマイク
レコーディング・録音を行うと、電源周波数に起因して「ブーン」といった雑音が入るケースもあります。こういったハムノイズをシャットアウトするマイクが、SHUREの「SM7B」です。
高度な電磁波シールドにより、パソコン・スタジオ機器から発生するハムノイズを遮断。レコーディング後に音源を確認し、ハムノイズが入っていて録音のやり直しなども起きにくいです。
また、カーディオイド型のダイナミックマイクですが、スピーチ・歌唱中に収音軸から外れても、音質劣化を最小限に抑える特徴があります。高い収音性能で、必要な声をしっかり捉えてくれるマイクです。
周波数特性 | 50~20000Hz |
---|---|
入力感度 | -59dBV/Pa |
接続方法 | XLR |
ミュート機能 | ー |
サイズ | 高さ149 x 幅96 x 奥行190mm |
重量 | 765g |
【スーパーカーディオイド型】ダイナミックマイク人気おすすめランキングの比較一覧表
商品 | 最安価格 | 周波数特性 | 入力感度 | 接続方法 | ミュート機能 | サイズ | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SENNHEISER(ゼンハイザー) ダイナミックマイク e 935 | 楽天市場¥15,680 AmazonYahoo! | 40~18000Hz | -51dBV/Pa | XLR | ー | 直径47 x 高さ151mm | 355g | |
SHURE(シュア) ダイナミックマイク BETA58A-X | 楽天市場¥24,750 AmazonYahoo! | 50~16000Hz | -51.5dBV/Pa | XLR | ー | 直径51 x 高さ164mm | 278g |
【スーパーカーディオイド型】ダイナミックマイク人気おすすめランキング2選
続いて、横の音を遮断して、正面の音のみを綺麗に拾えるスーパーカーディオイド型マイクのご紹介です。
ネオジウムマグネットのカートリッジで明瞭なサウンドを発せる
高いS/N比でノイズを抑え、大出力も可能なネオジウムマグネットのカートリッジを搭載しているのが、SHUREの「BETA58A-X」です。先述の世界基準とも言えるダイナミックマイク「SM58」の上位版にあたり、洗練されたサウンドでリードボーカル・バックグラウンドボーカルの声を引き立てられます。
ヘッド部分には、硬化スチール製メッシュグリルを採用。汗や落下による衝撃から本体内部を保護し、高耐久性を実現しています。
機能性の高さに加え、ポイントにブルーのカラーを利用しているのも魅力。デザイン性の高いマイクで、使用時の気分も上げてくれます。
周波数特性 | 50~16000Hz |
---|---|
入力感度 | -51.5dBV/Pa |
接続方法 | XLR |
ミュート機能 | ー |
サイズ | 直径51 x 高さ164mm |
重量 | 278g |
豊かな響き&力強く声を表現できるダイナミックマイク
40~18000Hzの周波数特性で、バランスの良さが魅力的であるのが、ゼンハイザーの「e 935」です。高音域には透明感があり、中低音域にははっきりした輪郭を持たせられるのが特徴。
また、楽器に負けない力強さを表現できるのも、魅力的なポイントです。ダイナミックなステージの場合、柔らかい声質では楽器にかき消されてしまいますが、力強い響きでボーカルの声も明瞭に届けられます。
幅広い周波数特性と、表現力豊かな高音・中低音により、様々なジャンルのボーカルに対応できるダイナミックマイクです。
周波数特性 | 40~18000Hz |
---|---|
入力感度 | -51dBV/Pa |
接続方法 | XLR |
ミュート機能 | ー |
サイズ | 直径47 x 高さ151mm |
重量 | 355g |
【USB接続タイプ】ダイナミックマイク人気おすすめランキングの比較一覧表
商品 | 最安価格 | 周波数特性 | 入力感度 | 接続方法 | ミュート機能 | サイズ | 重量 | |
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MAONO ダイナミックマイク AU-HD300T | 楽天市場¥9,700 AmazonYahoo! | 40~17000Hz | ー | XLR、USB | ○ | ー | 318g | |
audio-technica(オーディオテクニカ) ダイナミックマイク ATR2100x-USB | 楽天市場¥8,730 AmazonYahoo! | 50~15000Hz | ー | XLR、USB | ○ | 直径51 x 高さ183mm | 268g | |
SHURE(シュア) ポッドキャストマイク MV7-K-J | 楽天市場¥27,478 AmazonYahoo! | 50~16000Hz | XLR:-55dBV/Pa、USB:-47 dBV/Pa | XLR、USB | ○ | 直径66.5 x 高さ53.6mm | 550g |
【USB接続タイプ】ダイナミックマイク人気おすすめランキング3選
オートレベルモードでマイクの出力を一定に保てる
音響設備の整っていない環境でも、精細なレコーディングを行えるのが、SHUREの「MV7-K-J」です。ボイスアイソレーション・テクノロジーを搭載しており、バックグランドノイズや室内ノイズを軽減し、高い精度で声を収音可能。
また、無料のデスクトップアプリをインストールすることで、オートレベルモードという便利な機能を活用できます。好みのボーカルトーンと口元からの距離を入力することで、リアルタイムで出力レベルを調整。
レコーディングやライブ配信などマイクの利用シーンが変わっても、出力レベルは一定に保たれ、理想の声を実現可能です。さらに、手動でゲインを設定でき、音の調節を行えます。
周波数特性 | 50~16000Hz |
---|---|
入力感度 | XLR:-55dBV/Pa、USB:-47 dBV/Pa |
接続方法 | XLR、USB |
ミュート機能 | ○ |
サイズ | 直径66.5 x 高さ53.6mm |
重量 | 550g |
充実した付属品ですぐに実況・録音を始められるマイク
USB・マイクロフォンケーブルに加え、マイクホルダー・デスクスタンドも付属しているのが、オーディオテクニカの「ATR2100x-USB」です。別途器具を揃える必要がなく、ホルダーとデスクスタンドでマイクを固定し、自分の声を的確に収音します。
USBケーブルはUSB-A・USB-Cの2つの端子から選択可能。WindowsにはUSB-A、MacBookにはUSB-Cなど、使用するパソコンに応じてマイクを接続できます。
マイク本体が丈夫なダイキャストボディであるのも、注目すべきポイント。卓上で使用するだけでなく、手に持ってライブステージでも活用できるマイクです。
周波数特性 | 50~15000Hz |
---|---|
入力感度 | ー |
接続方法 | XLR、USB |
ミュート機能 | ○ |
サイズ | 直径51 x 高さ183mm |
重量 | 268g |
ポップガードやショックマウントが付属したマイク
便利なマイクスタンドにプラスし、ポップガード・ショックマウントも付属しているのが、MAONOの「AU-HD300」です。ポップガードで吹かれノイズを遮断し、加えてショックマウントで床の振動から発生するノイズを防げるため、雑音の少ないレコーディングを行えます。
また、発声時に出る唾をポップガードで保護することも可能。湿気からマイクを守り、長く活用できます。
さらに、マイクには3.5mmミニプラグ用の出力端子を搭載しており、ヘッドホンで録音をモニターできるのも魅力です。ヘッドホンのボリュームは、マイク本体に搭載されたボリュームコントロールボタンから調整し、手軽に聞きやすい音量に設定できます。
周波数特性 | 40~17000Hz |
---|---|
入力感度 | ー |
接続方法 | XLR、USB |
ミュート機能 | ○ |
サイズ | ー |
重量 | 318g |
【安い】ダイナミックマイク人気おすすめランキングの比較一覧表
商品 | 最安価格 | 周波数特性 | 入力感度 | 接続方法 | ミュート機能 | サイズ | 重量 | |
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キョーリツコーポレーション ダイナミックマイク CM-2000 | 楽天市場¥2,091 AmazonYahoo! | ー | ー | XLR | ○ | ー | 544g | |
FIFINE ダイナミックマイク K6 | 楽天市場¥2,969 AmazonYahoo! | 50~18000Hz | -50.6±1db | XLR | ○ | 高さ188mm | 210g | |
SHURE(シュア) ダイナミックマイク PGA48 | 楽天市場¥3,980 AmazonYahoo! | 70~15000Hz | -53.5dBV/Pa | XLR | ○ | ー | 300g | |
audio-technica(オーディオテクニカ) ダイナミックマイク AT-X11 | 楽天市場¥3,581 AmazonYahoo! | 80~14000Hz | -55dBV/Pa | XLR | ○ | 直径54 x 高さ172mm | 258g | |
DEARING ワイヤレスマイク | 楽天市場¥3,980 AmazonYahoo! | 75~18000Hz | ー | Bluetooth、AUX、USB | ○ | 直径56 x 高さ250mm | 350g |
【安い】ダイナミックマイク人気おすすめランキング5選
最大50mの範囲でワイヤレス接続できるダイナミックマイク
有線タイプの製品が多い中、無線で接続できるのがDEARINGのワイヤレスマイクです。周囲の電波干渉を効果的に防ぎ、安定して信号を得ることにより、最大50mまでワイヤレスで接続可能。マイクケーブルの煩わしさがなく、屋外での利用に最適です。
マイクには電源スイッチと、電源残量・周波数ポイントをデジタル表示する画面を搭載しています。残量の目安を知ることができ、使用中に電源がなくなる心配はありません。
本体には耐久性に優れた、金属製のメタルボディを採用。安価なダイナミックマイクですが、高級感があり、安っぽさを感じない製品です。
周波数特性 | 75~18000Hz |
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入力感度 | ー |
接続方法 | Bluetooth、AUX、USB |
ミュート機能 | ○ |
サイズ | 直径56 x 高さ250mm |
重量 | 350g |
プロテクトリング付きで転がりを防止できるダイナミックマイク
マイクはヘッド・ボディ部分を丸くした形状のタイプが多いですが、転がらないようそっと置くという方も多いのではないでしょうか?オーディオテクニカの「AT-X11」は、着脱式のプロテクトリングが付属しており、ヘッドに装着することで転がりを防止。テーブルに置いた時も、落下の心配がありません。
出力プラグは6.3mm・3.5mmの2種から選択可能。スピーカーやヘッドホンなど多様なオーディオ機器に接続できます。
また、マイク本体はブラックメタリック仕上げとなっています。シックでおしゃれな外観をしており、デザイン性も高いダイナミックマイクです。
周波数特性 | 80~14000Hz |
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入力感度 | -55dBV/Pa |
接続方法 | XLR |
ミュート機能 | ○ |
サイズ | 直径54 x 高さ172mm |
重量 | 258g |
人気メーカーSHUREのマイクながら安さが魅力の製品
高性能がゆえに、価格の高さが目立つSHUREのダイナミックマイクですが、その中でも安い価格で展開されているのが「PGA48」です。Amazon価格で5,000円以下となっており、安価なSHUREのマイクを探している方にぴったりと言えます。
安いから性能が劣るわけではなく、独自のマイクロホンカートリッジデザインにより、スピーチの標準周波数帯域を効果的に収音。講演会において不要なノイズは遮断し、フラットな音声を届けられます。
初めてのダイナミックマイクでも性能面は妥協できない方に、コスパの高い「PGA48」はおすすめです。
周波数特性 | 70~15000Hz |
---|---|
入力感度 | -53.5dBV/Pa |
接続方法 | XLR |
ミュート機能 | ○ |
サイズ | ー |
重量 | 300g |
18000Hzの高音域まで出力できるダイナミックマイク
安価なダイナミックマイクは周波数帯域が狭めに設計されており、高音・低音いずれかの音に弱い製品が多くを占めています。そのような中、周波数帯域が50~18000Hzと高音・低音どちらの音にも強いマイクが、FIFINEの「K6」です。宅録や会議、授業など多様なシーンで活躍します。
マイクのケーブルには、音質劣化を防止できるOFC無酸素銅を採用。音声データの転送スピードは速く、丈夫であるのも魅力のケーブルです。
また、本体はスリムかつ小型設計となっています。重量は210gと非常に軽く、長時間マイクを持ち続けても、手は疲れにくいです。
周波数特性 | 50~18000Hz |
---|---|
入力感度 | -50.6±1db |
接続方法 | XLR |
ミュート機能 | ○ |
サイズ | 高さ188mm |
重量 | 210g |
1,000円台前半で購入できる格安のダイナミックマイク
安っぽいプラスチック製ではなく、スチール製で質感の良さも特徴的なのが、キョーリツコーポレーションの「CM-2000」です。メッシュグリルのマイクで、ボーカルの息や風の雑音も遮断し、屋内・屋外問わず活用できます。
カラータイプはブラックだけでなく、ホワイトのデザインも展開。結婚式などのイベントシーンでも利用できるマイクです。
機能性・デザイン性を兼ね備えていながら、Amazon価格で1,000円台前半と非常に安価。とにかく安いダイナミックマイクを探している方は、「CM-2000」を検討してみてください。
周波数特性 | ー |
---|---|
入力感度 | ー |
接続方法 | XLR |
ミュート機能 | ○ |
サイズ | ー |
重量 | 544g |
ダイナミックマイクの使い方
最新の高性能なダイナミックマイクを購入しても、正しい使用方法を分かっていなければ、収録や発声を綺麗に行えない可能性もあります。ここでは、ダイナミックマイクの使い方を見ていきましょう。
マイクの位置が正しければ良質な音で捉えられる
ダイナミックマイクは音のピックアップ角度が狭めに設計されているため、収音軸を意識して発声することが大切です。正しい収音軸で発声すると、下記のようなメリットが生まれます。
- 自分が狙った音を出力しやすい
- ハウリングの防止に繋がる
- 良質な音になる
カーディオイド型・スーパーカーディオイド型など、指向性に応じたマイクのピックアップ角度を意識し、収音軸に合わせた位置取りを行いましょう。
声質や声量に応じてマイクと口の距離を変える
マイクの位置に加えて、マイクと口の距離も声質・声量に合わせて調整しましょう。距離により聞こえる音も変わってくるので、意識してマイクを設置・持つことが大切。
マイクと口の距離目安としては、下記表の通りです。
想定シーン | 距離の目安 |
穏やか・小さい声量で歌いたい場合 | 2.5cm未満(指1本分の長さ) |
パワフルな声量で歌いたい場合 | 約10cm |
バックコーラスの場合 | 約3.5~7.5cm(指2~4本分の長さ) |
部屋の広さなどでもおすすめの距離は変わるので、上記はあくまで目安です。また、マイクは口に近付けるほど近接効果により、低音域の音が強調されます。自分の声や歌う曲に応じて、距離を変えてみましょう。
ダイナミックマイクの関連商品
ユニット品を付属するダイナミックマイクもありますが、多くが本体とコードのセット内容となっています。ここでは、ダイナミックマイクをより活用できる関連商品を見ていきましょう。
吹かれノイズをシャットアウトする「ポップガード」
「パピプペポ」のような破裂音を発声する際、マイクに入ってしまうポップノイズを遮断できるのが、ポップガードです。ポップノイズが入りにくくなり、綺麗な音が守ってくれます。
マイクとボーカリストの間に設置するだけでよく、グースネックで手軽に位置調整できるのも嬉しいポイントです。安価な製品が多く、経済的な負担も少ないので、併せてチェックしておきましょう。
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ダイナミックマイクとPCの接続に必要な「オーディオ・インターフェイス」
ダイナミックマイクとパソコンを接続したい時に活用できるのが、オーディオ・インターフェイスです。XLRケーブルではパソコンにマイクを直接繋げられませんが、オーディオ・インターフェイスにより接続可能です。
オーディオ・インターフェイスを活用すれば、マイクの音声をパソコンに取り込めます。録音や音楽制作などDTMを始める際に、オーディオ・インターフェイスは欠かせないアイテムです。
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口からの距離・角度を自由に調節できる「マイクスタンド」
単一指向性のダイナミックマイクを固定し、正しい収音軸で利用できるアイテムがマイクスタンドです。自分の歌い方や身長に合わせ、口からの距離・角度を調整できます。また、両手をフリーにし、台本や歌詞を見ながら発声することも可能です。
マイクスタンドは床やデスク上で自立する三脚型から、デスクの端に取り付けるマウント型など様々。収録環境に合わせ、設置タイプを選択できます。
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自然風を遮断できる「ウインドスクリーン」
マイクの先端に付けるスポンジ状のアイテムで、自然風を遮断してくれるのがウインドスクリーンです。風の影響を受けやすい屋外でのテレビ中継などに、ウインドスクリーンは活用されています。
ただし、ウインドスクリーンを装着することで、音が劣化する可能性もあるので、音質重視の方はポップガードを利用しましょう。
ダイナミックマイクのよくある質問
iPhone・iPad・Android端末と接続できるマイクはありますか?
ダイナミックマイクを安く購入する方法はありますか?
また、実店舗よりも大手通販サイトのほうが定価より安いケースも多いので、おすすめです。
ダイナミックマイクまとめ
ダイナミックマイクには、音質に関わる性能面や接続方法、使い勝手の良さなど多様な選定ポイントが存在します。製品選びに失敗しないためには、マイク本来の音質だけでなく自分の声質や、ゲーム実況・レコーディング・ライブハウスなど利用場面を明確にすることも大切です。
- 手持ちでマイクを利用するならカーディオイド型
- スタンドに固定してマイクを利用するならスーパーカーディオイド型
- 人気メーカーから選ぶなら世界的にも利用されるSHUREの製品がおすすめ
- マイクの性能が高くても正しい使い方で良質な音を出すことが重要
ダイナミックマイクは初心者向けの安価なものから、プロ向けの本格仕様のものまで、様々なニーズにマッチする製品が揃っています。自分にぴったりなダイナミックマイクで、聴衆が聞き入るような声を響かせてみましょう。
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