配信やライブで使用するのにおすすめな「ダイナミックマイク」。湿気や衝撃に強いためマイクの扱いに慣れていない方でも使いやすく、安い価格帯の製品も充実しています。
しかし、「配信におすすめなモデルはどれ?」「Shureとゼンハイザーどっちが高音質?」など悩んでいる方は多いですよね。また、そもそもダイナミックマイクがどんなマイクなのか知らない方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、ダイナミックマイクのおすすめランキングを用途別にご紹介。ダイナミックマイクの特徴や使用するときの注意点も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ダイナミックマイクとは?コンデンサーマイクとの違いは?


ダイナミックマイクとは、音波によって振動するダイアフラム(振動板)がコイルを動かし、磁界内で電流を発生させて音を電気信号に変換するマイクのこと。
マイクの種類 | 特徴 |
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ダイナミックマイク |
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コンデンサーマイク |
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マイクは大きく分類すると、ダイナミックマイク・コンデンサーマイクに分けられます。ダイナミックマイクは構造がシンプルなので耐久性が高く、ハウリングも発生しにくいため、誰でも扱いやすいのが魅力。ミキサー・オーディオインターフェイスなどから電源を供給する必要がなく、パソコンにそのまま接続できるUSB接続対応モデルもあります。
ただ、コンデンサーマイクに比べると感度が低く、繊細な音まで拾いたいシーンでは不満を感じる方もいます。声や音楽を高音質で届けるなら、使用する環境やシーンに合った種類を選ぶことが重要です。
関連記事:【配信・楽曲制作に】オーディオインターフェイスおすすめ20選!音質重視の選び方も
配信・音楽ライブ・カラオケなどはダイナミックマイクがおすすめ
配信・音楽ライブ・カラオケなど、マイクで拾った音をすぐにオーディエンスに届けるシーンではダイナミックマイクがおすすめ。通常、音楽ライブやカラオケではスピーカーから音が同時に鳴っているので、ハウリングやノイズが発生しやすい環境です。自宅でのライブ配信でも、部屋鳴りや環境ノイズなどが発生します。
その点、ダイナミックマイクは感度が低いため雑音を拾いにくく、ハウリングが起きにくいです。声や楽器の音など狙った音だけを拾いたい場面に適しています。
レコーディングのような音質重視の用途ではコンデンサーマイクがおすすめ
レコーディングのような音質にこだわりたいシーンではコンデンサーマイクがおすすめです。マイク感度が高く、大きな音から小さな音までしっかり拾ってくれます。弦楽器の弦を擦る音や歌の息づかいなども繊細に表現でき、思い通りの作品を作れますよ。
その分雑音まで拾ってしまうため対策は必須です。自宅での配信のように音響の環境を整えられる方なら、ライブ配信でも使用できます。
関連記事:【配信・宅録に】コンデンサーマイクおすすめ25選!安くて高音質なモデルを紹介
ダイナミックマイクの選び方
ダイナミックマイクを選ぶときは、接続端子の種類・指向性・周波数特性・感度・スイッチの有無・値段などをチェックするのが大切。具体的なダイナミックマイクの選び方をご紹介します。
USB?XLR?接続端子は用途や機材に合わせて
ダイナミックマイクの接続端子には、USB端子・XLR端子の2種類があります。それぞれメリット・デメリットがあるので、用途や持っている機材に合わせて選びましょう。
編集部
配信で使用するなら使いやすい「USB端子」がおすすめ
オーディオインターフェイス・ミキサーなどの音響機器を持っていないなら、USB端子のダイナミックマイクがおすすめ。USB端子搭載のパソコン・ゲーム機にそのまま接続でき、気軽に配信やボイスチャットを楽しめます。
ただ、USB端子は音響機器に接続できないので、細かい調整が難しいのがデメリット。音にこだわる用途やライブハウスのようなイベントでの使用には向きません。
関連記事:【高音質に録音】スマホ用マイクおすすめ20選!ピンマイクなど外付けの選び方を解説
音質重視の方や音楽ライブで使用する方には「XLR端子」がおすすめ
音質が重要ならXLR端子のダイナミックマイクがおすすめ。XLR端子は音響機器で使用されている端子で、音質を向上させられます。音楽配信・ライブ・イベントなどに向いていて、汎用性が高いのも魅力です。
ただし、パソコン・スマホなどに接続する場合は、必ずオーディオインターフェイスやミキサーが必要になる点は要注意。オーディオインターフェイスは価格が安くても3,000円程度かかります。
使い方に合わせて指向性を選ぶ
ダイナミックマイクの指向性は主に、カーディオイド(単一指向性)・スーパーカーディオイド(超単一指向性)の2種類があります。使い方に合ったモデルを選びましょう。
動きながら使用するならカーディオイド(単一指向性)モデルがおすすめ
音楽ライブやカラオケ配信のような、動きがある場面で使うならカーディオイドモデルがおすすめです。マイク正面の音を拾ってくれるメジャーな指向性で、幅広い用途で無難に使用できます。スーパーカーディオイドに比べて集音範囲が広く、多少位置がずれてもしっかり音を拾ってくれるのが特徴。配信中に大きな動きでリアクションを取っても集音されるので安心ですよ。
固定して使用するならスーパーカーディオイド(超単一指向性)モデルがおすすめ
ラジオ配信やゲーム実況のような、自宅でマイクを固定して使う用途ならスーパーカーディオイドモデルがおすすめです。カーディオイドよりも集音できる範囲が狭いため、位置がずれると声を拾ってもらえなくなりますが、その分雑音を抑えてきれいな音になります。
スーパーカーディオイドよりもさらに指向性の鋭い、ハイパーカーディオイド・ウルトラカーディオイド・ショットガンカーディオイドなどもあります。ただ、初めてマイクを購入する場合は集音範囲がイメージできず、使いにくいと後悔する可能性も。初心者のうちはスーパーカーディオイド・ハイパーカーディオイドのどちらかを選ぶのが無難です。
周波数特性は用途に合わせて選ぶ

出典:amazon.co.jp
音にこだわりたいなら周波数特性もチェックしましょう。周波数特性とは、どの高さの音をどのくらい拾ってくれるかを表す性能です。上の画像内の「FREQUENCY RESPONSE」のようなグラフ(周波数特性表)と、「70Hz-20kHz」のような数値で表されます。
周波数特性表上では横軸が周波数(音の高さ)で縦軸が相対的なレベル(音量)なので、特に拾ってほしい周波数のレベルが高くなっているマイクを選ぶのがおすすめです。数値については、人間の可聴範囲である20~20,000Hzをどの程度カバーしているかチェックしましょう。
しかし、グラフだけで用途に合ったモデルを判断するのは難しく感じますよね。簡単に選びたい方向けにチェックポイントを表にまとめたので参考にしてみてください。
用途 | チェックポイント |
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オーディオインターフェイスがないなら感度が高めのモデルを選ぼう

出典:amazon.co.jp
ダイナミックマイクの感度は-55~-50dBが一般的ですが、オーディオインターフェイスを持っていないなら-53dB以上のモデルがおすすめです。感度が低いマイクはオーディオインターフェイスで信号を増幅するのが前提なので、オーディオインターフェイスなしで使用すると音が小さくなります。
また、数千円程度の安価なオーディオインターフェイスはゲイン幅が不足しがちで、ゲインを上げすぎるとノイズが増えることがあります。1万円を超えるようなオーディオインターフェイスやプリアンプを持っていない場合も、-53dB以上の好感度モデルがおすすめです。
編集部
なお、感度が高いほどマイクとして優秀というわけではない点は要注意。感度は音の特徴に影響するので、高級なマイクでも感度をあえて下げているものもあります。オーディオインターフェイスでしっかり増幅させられる場合は、感度を気にせず音の好みで選んでも問題ありません。
オン・オフのスイッチがあればとっさのミュートに便利
配信や司会などで使用するなら、本体にオン・オフのスイッチが搭載されているダイナミックマイクがおすすめ。とっさにマイクをミュートにできるので、咳ばらいやくしゃみなどをする際に視聴者に不快感を与える心配がありません。
音質は値段に比例、目的に合った価格帯のモデルを選ぼう
ダイナミックマイクには数千円の安価なモデルから、3万円を超える高価なモデルまでさまざまな製品があります。人によって好き嫌いがありますが、おおむね音質は値段に比例するため、音質にこだわりたいなら高価なモデルを選びましょう。
しかし、できるだけ安いモデルを選びたい方も多いはず。そこで、用途ごとにおすすめの価格帯をご紹介します。
- ゲームやWeb会議などのボイスチャット用:数千円の安いモデルで十分
- ゲーム実況・動画配信・カラオケ・音楽ライブなど:1万~2万円のモデルがおすすめ
- 音楽制作や音質重視の音声収録・音楽ライブ:3万円以上のハイエンドモデルがおすすめ
編集部
【配信用】ダイナミックマイクおすすめ人気ランキング比較一覧表
YouTubeやTwitchなどで配信活動をしたい方におすすめな、配信用ダイナミックマイクの人気ランキングです。
【配信用】ダイナミックマイクおすすめ人気ランキング12選
USB・XLRの両方に対応、ショックマウントで振動をカット
まだオーディオインターフェイスを持っていないけど、後々機材を揃えていきたいと思っている方におすすめ。USB接続・XLR接続のどちらにも対応しているため、配信環境を変えてもそのまま使い続けられます。
USB接続時はマイクにヘッドホンやイヤホンを接続して、自分の声をモニタリング可能。音量調整に不慣れな方でも安心して使用できます。マイクのミュートボタンもUSB接続時のみ使用できるので、とっさにマイクをオフにしたいときに便利です。
マイク一体型のショックマウントを搭載。振動をカットしてノイズの発生を抑えられます。リアクションが大きくなりがちなゲーム実況や楽器録音などでも気軽に使用できますよ。
接続端子 | USB・XLR両方に対応 |
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指向性 | カーディオイド |
感度 | 記載なし |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 記載なし |
重量 | 記載なし |
プリアンプ内蔵で28dB増幅可能、十分な音量で配信できる
ノイズを抑えながらしっかり音量を上げたい方におすすめ。シュアが独自設計したプリアンプを内蔵していて、感度を最大28dB増幅できます。安価なオーディオインターフェイスや低出力のオーディオインターフェイスでも十分な音量を出せますよ。
内蔵プリアンプを使用するにはファンタム電源が必要になるので、オーディオインターフェイスが必須です。マイクが高価なので、トータルのコストがどのくらいになりそうかしっかり確認しましょう。
フラットな周波数特性で、配信だけでなく音楽でも使用可能。とてもクリアな音質が魅力で、レビューでも「プロ級の音質でかっこいい」と好評ですよ。どんな声質の方でも使いやすいマイクです。
接続端子 | XLR |
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指向性 | カーディオイド |
感度 | -59dB |
スイッチの有無 | - |
サイズ | 幅98×奥行き205×高さ149mm |
重量 | 837g |
RGBイルミネーションでゲーミングデバイスとの相性抜群
自分の顔やデスクを映しながら配信する方におすすめ。RGBイルミネーションを搭載していて、ゲーミングデバイスのようなライティングを楽しめます。本体カラーもブラック・ホワイト・ピンクがあり、他の周辺機器に合わせて選べますよ。
ヘッドホン端子搭載で自分の声をモニタリング可能。配信に不慣れな方でも視聴者を気づかった配信ができるため、視聴者維持率の向上を期待できます。
XLR・USB両方に対応。USB接続時はマイクのボタンも使用できます。マイクのボタンでは、マイク・ヘッドホンの音量調整やミュートを操作可能。パソコンを操作しなくても素早く設定を変えられるのでとても使いやすいです。
接続端子 | USB・XLR両方に対応 |
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指向性 | カーディオイド |
感度 | -58±3dB |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 記載なし |
重量 | 記載なし |
ハイパーカーディオイドで雑音をしっかりシャットアウト
できるだけ雑音をカットして、視聴者に快適に観てもらいたい方におすすめ。声を拾える範囲を絞ったハイパーカーディオイドタイプのモデルで、周囲の雑音を拾いにくいです。ゲーム実況動画やナレーションなど声を収録したい場面に最適です。
息・破裂音などの雑音をカットするポップフィルターや、一体型ショックマウントが内蔵。キーボード・マウス・コントローラーなどの音もしっかりカットできます。Web会議でも活躍しますよ。
丈夫なオールメタル構造で、マイクの扱いに慣れていない方でも気軽に使用できるのもポイント。故障を気にせず配信や録音に集中できます。音質もとても高く、スタジオクオリティの録音が可能です。
接続端子 | XLR |
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指向性 | ハイパーカーディオイド |
感度 | −53dB |
スイッチの有無 | - |
サイズ | 長さ145.3×直径52mm |
重量 | 615g |
ノイズ除去機能でどこでもスタジオクオリティの収録ができる
外出先のような録音環境が整っていない場所での収録が多い方におすすめ。ノイズ除去機能が搭載されていて、エアコンの音のような雑音をマイクがしっかりカットしてくれます。
オートレベリングモードを搭載。口とマイクの距離・音量・空間検知などからマイクゲインを調整して最適な音量にしてくれます。音量調整に不慣れな初心者でも、視聴者が不快にならない音量で収録・配信を楽しめますよ。
シュアのバーチャルミキサーアプリを使えるのもポイント。アプリで簡単にサウンド特性・ゲインなどの各種調整ができます。PC・iPhone・Androidで使用できるので、スマホから高音質な配信をしたい方にもおすすめです。
接続端子 | USB・XLR両方に対応 |
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指向性 | カーディオイド |
感度 | -55dB(XLR接続時) |
スイッチの有無 | - |
サイズ | 長さ169.5×直径90mm |
重量 | 573.5g |
ゲーマー・ストリーマー向け、クリアな音質が魅力のマイク
視聴者離れを防いで知名度を上げたい配信者におすすめ。リアルタイムでのノイズ除去機能や破裂音排除機能を搭載していて、クリアな音質になるゲーミングマイクです。視聴者やボイスチャット相手が自分の発言をストレスなく聞き取れます。
トーンライダー機能で声質に合わせられるのも特徴。低音を強調した「ダーク」、声をクリアにする「ブライト」、トーンを変えない「ナチュラル」などを選べます。魅力が増すトーンを使えば、ファンの獲得につながりますよ。
Windows・Mac・iPhone・Androidなど幅広いデバイスに対応。どんな環境でも高音質な配信を楽しめます。おしゃれな見た目と安定感も好評です。
接続端子 | USB |
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指向性 | カーディオイド |
感度 | -34.7dB |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 長さ169×直径51mm |
重量 | 1,287g(マイクスタンド・ベース含む) |
マイクアーム付属ですぐに配信を始められる高コスパモデル
マイクアームでデスクに固定したい方におすすめ。マイクとアームがセットで約4,000円ととてもお得な商品です。USBケーブル・USB Type-Cアダプターも付属していて、スマホでも使用できます。YouTube・Instagramなどのライブを手軽に始められますよ。
USB接続時はマイクのボタンも使用可能。ミュートの他にボリュームやエコーを調整できます。エコーを簡単にかけられるので、カラオケ配信を気軽に楽しみたい方にもおすすめです。
XLR接続にも対応。オーディオインターフェイスを使えば音質にこだわった配信もできます。「価格が安いのに音質がいい」と口コミでも評判で、入門機にぴったりです。
接続端子 | USB・XLR両方に対応 |
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指向性 | カーディオイド |
感度 | 記載なし |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 記載なし |
重量 | 記載なし |
雑音を拾いにくい構造・ポップフィルター内蔵でハイクオリティ
雑音が入るのが気になる方におすすめ。マイクの上部から音を拾う構造なので、振動やパソコンの操作音などの雑音を拾いにくいです。ポップフィルターも内蔵されていて、破裂音を抑えて聞き取りやすい声を収録できます。
安価な製品ですが、音質は1万円以上のモデルにも劣らないクオリティ。音楽用としても使用できます。見た目も高級感があってとてもコスパが高いです。
スタンドと高さを調整する6cmの延長ロッドが付属。こちらのマイクの場合、口との距離は5~10cmがベストなので、机の高さ・座高などに合わせて調整しましょう。スタンドはしっかりと重みがあり安定性も抜群。マイクに手が当たっても倒れにくいので安心です。
接続端子 | XLR |
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指向性 | カーディオイド |
感度 | -54±3dB |
スイッチの有無 | - |
サイズ | 記載なし |
重量 | 記載なし |
無料のソフトウェアで音声を簡単にカスタマイズできる
オーディオインターフェイスは持っていないけど、音声にこだわりたい方におすすめ。ロジクールの無料ソフトウェア「G HUB」で音声の設定やエフェクトを自由に調整できます。ノイズリダクション機能も使用できるため、ノイズの少ないクリアな音質を視聴者に届けられますよ。
ゲーミングデバイスを多く手掛けるメーカーの製品で、スタイリッシュな見た目がとてもおしゃれ。ゲーミングキーボードやゲーミングマウスと相性ぴったりです。RGBライト機能があり、好きな色に光らせられます。
本体のミュートボタンを押すとライトが点灯してミュート中なのを教えてくれるのもポイント。ミュートを切り忘れるミスを減らせます。
接続端子 | USB |
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指向性 | スーパーカーディオイド |
感度 | -55dB |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 幅100×奥行き100×高さ170mm |
重量 | 616g |
動画配信・ゲーム実況に最適、人の声に特化したマイク
動画配信・ゲーム実況で声を収録したい方におすすめ。人の声を収録するのに特化していて、指向性を狭めたハイパーカーディオイドなので部屋の音を拾いにくいです。どんな環境でも狙った音だけを収められます。
ショックマウント・ポップフィルターを内蔵。不要な振動・破裂音・ノイズをしっかりカットしてくれるので、誰でも高音質な収録ができます。また、USBで簡単に接続でき、こちらのマイクだけでも十分満足できるクオリティなので、無理して音響機器を揃える必要がありません。
周波数特性はナチュラルで伸びのいい高音と力強い低音で、どんな声質の方でも使いやすいのが特徴。ギター・ドラムなどの楽器の録音にも使用できます。
接続端子 | USB |
---|---|
指向性 | ハイパーカーディオイド |
感度 | 記載なし |
スイッチの有無 | - |
サイズ | 長さ145.3×直径52mm |
重量 | 600g |
角度を8段階で調整可能、他のマイクスタンドにも取り付けやすい
マイクの位置にこだわりたい方におすすめ。三脚タイプのスタンドが付属していて、マイクの角度は8段階で調整できるので、自分好みのセッティングにしやすいです。スタンドは金属製で重みがあり、作りもしっかりしていて安定感は抜群ですよ。
接続部分のネジは3/8インチ(AKG規格)・5/8インチ(SHURE規格)の両方に対応。後々別のスタンド・アームを購入するときに規格を気にしなくていいので、選択肢が広がります。
音質については「とても優秀でコスパが高い」と好評。ただ、マイクのケーブル類が付属しておらず、そのままでは使用できないので、XLRケーブルを持っていない方はマイクと一緒に購入しましょう。
接続端子 | XLR |
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指向性 | カーディオイド |
感度 | -50±3dB |
スイッチの有無 | - |
サイズ | 記載なし |
重量 | 記載なし |
ゲーム配信に最適、RAZER SYNAPSEで調整もできる
ゲーム配信に集中できるマイクが欲しい方におすすめ。ゲーミングデバイスで有名なメーカー「レイザー」の商品で、マイクのゲインを自動で調整する機能が搭載されています。ゲーム中に大声を出しても声が歪みません。
「RAZER SYNAPSE」で音量バランスを調整できるのもポイント。オーディオインターフェイスを持っていなくても快適な音声で配信できます。パソコンに接続するだけですぐに使えるプラグアンドプレイ仕様なので、難しい設定をせずすぐに使い始めたい方にぴったりです。
ノイズカット機能も搭載。エアコンの音やパソコンの動作音のような不快な音を除去できます。レイザーらしいかっこいいデザインも魅力的です。
接続端子 | USB |
---|---|
指向性 | カーディオイド |
感度 | -34dB |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 記載なし |
重量 | 記載なし |
【ボーカル・ライブ用】ダイナミックマイクおすすめ人気ランキング比較一覧表
音楽ライブやカラオケなどの音楽活動をしたい方におすすめな、音楽ライブ用ダイナミックマイクの人気ランキングです。
【ボーカル・ライブ用】ダイナミックマイクおすすめ人気ランキング13選
デュオやバンドに使える、ワイヤレスマイクの2本セット
仲間と集まってカラオケやバンド演奏を楽しみたい方におすすめ。ジェービーエルのスピーカーシリーズ「PartyBox」に対応しているワイヤレスマイクの2本セット商品です。PartyBoxはイベント向けの持ち運べるコンパクトスピーカーで、どんな場所でも気軽に音楽を楽しめます。
もちろん、PartyBox以外のミキサーやスピーカーにも接続可能。コードを気にせず動き回りながら自由に歌えます。ワイヤレスの接続範囲は30mなので、大きな会場でも使用できますよ。
マイクはワイヤレスで最長20時間、スピーカーとの接続に必要なドングルは最長12時間使用可能。長時間のイベントでも充電不要で使えます。
接続端子 | ワイヤレス(ドングルの端子は6.3mm端子) |
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指向性 | カーディオイド |
感度 | 記載なし |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | マイク:長さ224.5×直径42.5mm・ドングル:幅42×奥行き18×高さ96.5mm |
重量 | マイク:270g・ドングル:43g |
元の声色を忠実に再現する、適度な重量で誰でも扱いやすい
原音に忠実なマイクが欲しい方におすすめ。元の声色をしっかり再現してくれる素直なマイクで、マイクを使い慣れていない方でも違和感なく使用できます。ノイズが少ない音質で聞き取りやすいため、音楽ライブだけでなくイベントのスピーチや動画配信にも対応できます。
4.5mのケーブルが付属。すぐにライブやイベントに参加できます。ケーブルは着脱できるので、長さが足りないときは市販のケーブルに交換できますよ。
マイクには電源スイッチが搭載されていて、オン・オフを手元で切り替え可能。声を入れたくないときもすぐオフにできます。約3,500円とリーズナブルな価格で購入しやすく、自宅でのカラオケ用にも最適です。
接続端子 | XLR |
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指向性 | カーディオイド |
感度 | -74±3dB |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 長さ180×直径53mm |
重量 | 226g |
楽器の集音にもおすすめ、幅広いシーンで活躍する高コスパマイク
さまざまなイベントで使いたい方におすすめ。癖のない音質なので、ボーカル用だけでなく楽器の集音やスピーチにも使用できます。マイクはグリップ部分がブラックの商品が多いですが、こちらのモデルはホワイトもあり、結婚式でも使用できます。
特に高音が強めなのがポイント。高音の多い男性ボーカルや女性ボーカルの曲を歌いたい方にぴったりです。
格安モデルですが、高級感のあるスチール製の丈夫な風防が搭載されているうえ、湿度に強く耐久性が優れているのも魅力。激しいライブパフォーマンスにもしっかり対応できます。楽器の輸入・製造などを行っているキョーリツコーポレーションの製品で品質も安定していますよ。
接続端子 | XLR |
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指向性 | 記載なし |
感度 | -53.6±3dB |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 長さ165mm |
重量 | 210g |
超大人気ロングセラー商品「SM58」のスイッチ搭載モデル
プロが使うマイクが欲しい方におすすめ。ライブハウスやスタジオなどプロの現場で使われ続けているSM58のスイッチ付きモデルです。高音から低音まできっちり拾ってくれて、どんな声質・楽器でも魅力をしっかり引き出してくれます。
ライブハウスやスタジオで使用されているケースが多いので、本番でどんな声になるかをチェックできるのもポイント。音楽活動をするなら持っておいて損はありません。
スイッチを使うとノイズが入る商品も多いですが、こちらのモデルはスイッチングノイズがほとんどないのが魅力。気軽にミュート機能を使えます。スイッチが不要な方には、スイッチ非搭載のSM58-LCEもおすすめです。
接続端子 | XLR |
---|---|
指向性 | カーディオイド |
感度 | -54.5dB |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 長さ165×直径51mm |
重量 | 330g |
超低価格ですぐに音楽活動を始められるダイナミックマイク
とにかく低コストでマイクを導入したい方におすすめ。約1,000円と格安なのにケーブルが付属していて、すぐにスタジオやカラオケで使用できます。子ども用にも最適で、雑に扱ってすぐに壊れても買い替えやすいです。ケーブルの長さは3mと短めですが取り外せるので、長さが欲しい場合は新しくケーブルを買いましょう。
電源スイッチが搭載されていて簡単にミュートできるのもポイント。マイクを扱い慣れていなくてノイズを発生させないか心配な方も、オフにしておけばバンドメンバーの邪魔をせずに済みます。
くっきりした音質で、ノイズもほとんどありません。音楽活動やスピーチなどどんな用途でも安心して使用できます。
接続端子 | XLR |
---|---|
指向性 | カーディオイド |
感度 | 記載なし |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 記載なし |
重量 | 記載なし |
プロテクトリングで転がらないブラックメタリックのマイク
イベントの司会やカラオケのような席や台がある環境でマイクを手に持って使いたい方におすすめ。マイクのヘッド部分に取り付けるプロテクトリングが付属していて、デスクや司会者台にマイクを置いても転がりません。落下したり傷ついたりするのを防げます。
グリップ部分はメタル製で耐久性が高いのもポイント。歌唱中にテンションが上がってマイクを雑に扱っても故障する心配がありません。中には、購入から8年以上愛用している方もいます。
シックなブラックメタリック仕上げの見た目も魅力。安価なモデルですが高級感があります。5mのケーブルも付属しているので、マイクが届いたらすぐに音楽活動を開始できますよ。
接続端子 | XLR |
---|---|
指向性 | カーディオイド |
感度 | -55dB |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 長さ172×直径54mm |
重量 | 258g |
自然で抜けのいいサウンドが魅力的なダイナミックマイク
ボリュームを上げなくてもクリアな音を出せるマイクを探している方におすすめ。2kHz〜5kHzが盛り上がっている周波数特性を持っていて、小さな音でもクリアな音になります。どんな雰囲気の歌でも性能を十分発揮してくれますよ。ナチュラルな音質なので、声質を気にせずに使用できるのも魅力です。
マイクのヘッド部分が小さいため、音源に近づけやすいのも特徴。ボーカル以外の楽器の集音にも使いやすいです。
ショックマウント機構が搭載されていて、マイクを持ったときのノイズを抑えてくれるのもポイント。ライブ会場やイベント会場で動きながら使っても不要なノイズが発生せず、ストレスのない歌を届けられます。
接続端子 | XLR |
---|---|
指向性 | カーディオイド |
感度 | -51dB |
スイッチの有無 | - |
サイズ | 長さ181×直径47mm |
重量 | 355g |
3.5mmミニプラグと6.35mmプラグの変換プラグが付属
機材と3.5mmミニプラグで接続したい方におすすめ。XLR接続のマイクは6.35mmプラグのケーブルが付属している商品が多いですが、こちらのモデルは3.5mm・6.35mmの変換プラグが付属していて、状況に合わせて変えられますよ。
感度が-44.2±3dBと高いのも魅力。高価なオーディオインターフェイスを使わなくても、しっかり音量を大きくできます。
ただ、音質は価格相応。ノイズはほとんどないので、カラオケやゲームのボイスチャットなら問題なく使用できますが、本格的な音楽活動には向きません。マイクを近づけると破裂音や息の音が入りやすいので、息がかからない距離まで離して使いましょう。
接続端子 | XLR |
---|---|
指向性 | カーディオイド |
感度 | -44.2±3dB |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 記載なし |
重量 | 記載なし |
スーパーカーディオイドで自分の声以外をしっかりカット
狙った音だけを正確に集音したい方におすすめ。集音範囲の狭いスーパーカーディオイドタイプで不要な音を拾いません。
2kHz〜5kHzに盛り上がりがあり、さらに10kHz以上にもピークがあるので、音の抜けがとてもいいのが魅力。コンデンサーマイクで収録したような音をダイナミックマイクで表現できます。バンド演奏の中でもしっかり声がオーディエンスに届きますよ。
365gと重めな分、耐久性が高いフルメタルボディなのも魅力。高価なマイクですが、故障を心配せずパフォーマンスに集中できます。ハンドリングノイズも防いでくれるので、マイクを持ち換えるときやスタンドに着脱するときも安心です。
接続端子 | XLR |
---|---|
指向性 | スーパーカーディオイド |
感度 | -54dB |
スイッチの有無 | - |
サイズ | 長さ186×直径48mm |
重量 | 365g |
1本約5,000円、複数人で無線マイクを使えるモデル
複数人でワイヤレスマイクを使ってパフォーマンスしたい方におすすめ。1個のレシーバーに2本のワイヤレスマイクがセットになっています。ワイヤレスで気になる遅延もほとんどなく、音楽ライブでも快適に使用できますよ。
ペアリングも簡単で、受信機の電源を入れれば自動的にペアリングしてくれます。音質もクリアで、歌・トークなどどんな用途にも使いやすいです。風防が付属していて、風が強い場所でもノイズを気にせず使えます。
マイクの連続使用可能時間は8時間と十分ですが、レシーバーの連続使用可能時間が最長4時間と短めな点は要注意。長時間のイベントで使用する場合は、USB充電をしたまま使うのがおすすめです。
接続端子 | ワイヤレス(レシーバーの端子は6.3mm端子) |
---|---|
指向性 | 記載なし |
感度 | 記載なし |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | マイク:長さ152×直径48.2mm・レシーバー:長さ109×直径27.9mm |
重量 | 記載なし |
軽量で力に自信がない方でも使いやすいダイナミックマイクロホン
マイクを長時間使用する機会が多い方におすすめ。210gと軽量なので、マイクを持ったままでも腕が疲れにくいです。携帯しやすいため、路上ライブのような持ち運ぶ機材が多い場面でも重宝しますよ。
オン・オフのスイッチを搭載。手元でいつでもミュートにできます。5mと長めのケーブルも付属しているので、幅広いシーンで使いやすいです。
-50.6±1dbと感度が高いのも魅力。音量を下げて使用できるため、ノイズが発生しにくくオーディエンスにストレスを与える心配がありません。ただ、感度が高い分他の音を拾いやすい点は要注意。他の音が入らないように、楽器やバンドメンバーとの距離には気を付けましょう。
接続端子 | XLR |
---|---|
指向性 | カーディオイド |
感度 | -50.6±1db |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 長さ188mm |
重量 | 210g |
ソフトケース付属で持ち運びも快適、音抜けがよく使いやすい
気軽にライブやイベントに持っていけるマイクが欲しい方におすすめ。1万円以下と安価ですが、ソフトケースが付属していて持ち運びやすいです。
音質は抜けのよさが魅力で、低音から高音までバランスのいい出力。どんな歌・声質でも使いやすく、スピーチやボイスチャットなどにも幅広く活用できます。マイクからの距離に関係なくクリアな音になるので、ライブに不慣れでマイクとの距離が安定しない方でも安心して歌い続けられますよ。
操作性が高い大きめの電源スイッチを搭載。大きくてもスライドでオン・オフを切り替えるので誤作動の心配はありません。有名メーカーの商品でスイッチノイズもなく、気軽にミュート機能を使えます。
接続端子 | XLR |
---|---|
指向性 | カーディオイド |
感度 | 記載なし |
スイッチの有無 | 〇 |
サイズ | 長さ180×直径48.1mm |
重量 | 330g |
音楽ライブやフィットネスインストラクターなど幅広く使える
顔に固定できるマイクを探している方におすすめ。98gと軽量なので、長時間装着していても負担に感じません。音楽ライブ・フィットネスインストラクターなど、アクティブな用途で活躍します。持ち歩くときや保管するときは折りたたんで収納できますよ。
音質もとても高く、コンパクトですが一般的なダイナミックマイクに匹敵するクオリティ。動画配信・ゲーム実況などで大きなリアクションをしてたびたびマイクから離れてしまう方にもおすすめです。
ウィンドスクリーンが付属しているのもポイント。動きながら声を出すと息がマイクに当たりがちですが、ウィンドスクリーンが不快な音をしっかりカットしてくれます。
接続端子 | XLR |
---|---|
指向性 | カーディオイド |
感度 | -67dB |
スイッチの有無 | - |
サイズ | - |
重量 | 98 g |
ダイナミックマイクのおすすめ人気メーカー
ダイナミックマイクはさまざまなメーカー・ブランドから発売されていて、メーカーごとに特色があります。どれにするか悩んだらメーカーで選んでみるのもおすすめですよ。特に人気なメーカーを4社ご紹介します。
プロの現場でも使用される信頼性が魅力の「Shure(シュア)」
プロも使用している高品質なダイナミックマイクが欲しい方におすすめなのがシュアです。ボーカル向け・配信向けなどバリエーションが豊富で、用途や好みに合ったモデルを選べます。マイクホルダー・ケーブル・キャリングケースなどのアクセサリーも充実。マイクとアクセサリーを同じメーカーで統一したい方にもぴったりです。
コスパの高いモデルが充実している「audio-technica(オーディオテクニカ)」
コスパ重視の方におすすめなのがオーディオテクニカです。有名なメーカーですが、初心者でも購入やすい2,000~3,000円のダイナミックマイクがあります。安くても動画配信やカラオケライブに十分使用できるクオリティです。1万円以上のモデルもバリエーションが豊富で、使い勝手がいいコードレスのダイナミックマイクもありますよ。
ボーカルマイクにおすすめな「SENNHEISER(ゼンハイザー)」
ボーカルマイクを探している方や、価格よりも音質重視の方におすすめなのがゼンハイザーです。スーパーカーディオイドのモデルや中高音域がクリアに聞こえるモデルなど、ライブで使用できる高音質なダイナミックマイクが充実しています。安いモデルなら8,000円程度で購入できるので、歌ってみたの投稿に挑戦したい方にもぴったりです。
クリアで迫力のある音が魅力的な「AKG(アーカーゲー)」
音のクリアさや低音の迫力を重視する方におすすめなのがアーカーゲーです。独特の艶っぽい音が魅力で、「音をストレートに拾ってくれるのが心地いい」と好評です。他のメーカーとは違う高級感のあるヘッド形状も所有欲を満たしてくれます。楽器用ダイナミックマイクも充実しているので、アコースティック楽器の収録にも最適ですよ。
ダイナミックマイクを使うときに注意すべきポイント
ダイナミックマイクを初めて使う場合、使い方を間違えて壊してしまわないか心配な方も多いですよね。そこで、ダイナミックマイクを使うときの注意点をご紹介します。マイクを長く愛用できるように正しく扱いましょう。
- マイクを叩いたり、力強く息を吹きかけたりしない
- 網目状の部分(グリル)やケーブルの接続部分を持たない
- マイクケーブルはミキサー・オーディオインターフェイスなどの音量を下げてから抜く
マイクを使う際によくあるNG行動がグリルを叩く行為。マイクを叩くと風圧で内部のパーツを傷めたり、大きな音が鳴ってスピーカーが故障したりする恐れがあります。マイクチェックをするときは先端を指で軽くひっかいて音を鳴らしましょう。声を出せる状況なら声で確認するのがおすすめ。ただし、フッと強く息を吹きかけるのは風圧で故障する可能性があるので禁止です。
また、マイクのグリル部分やケーブルの根本部分を持つとハウリング・ノイズの原因になります。必ずグリップ部分を持ちましょう。配信や収録を終えて片付けるときは音響機器の音量に注意。音量を下げずにマイクのケーブルを抜くとスピーカーの故障につながる恐れがあります。音量が下がっているかしっかり確認してから片付けてくださいね。
ダイナミックマイクの関連商品
ダイナミックマイクを使うときにあると便利な関連商品をご紹介します。音をよくして視聴者離れを防ぐのに役立つアイテムが多いので、ダイナミックマイクと一緒に導入しましょう。
音質にこだわりたい方におすすめな「オーディオインターフェイス」
音質にこだわるならオーディオインターフェイスを使用しましょう。マイクや楽器をパソコンに接続するだけでなく、高音質化にも役立ちます。特にDTMや音楽配信をしたいなら必須のアイテムですよ。オーディオインターフェイスの選び方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
関連記事:1万円以下も!オーディオインターフェイスおすすめ25選!配信やDTMに必須の機材
マイクを固定するのに必要な「マイクスタンド」「マイクアーム」
マイクを手に持たずに使用するならマイクスタンドが必要。デスクにスタンドを置くスペースがない方は、デスクの後ろや横に取り付けられるマイクアームもおすすめです。マイクスタンドは手軽に設置できて移動・撤去が簡単。マイクアームはキーボード・マウスなどの操作音や振動音を軽減できるのが魅力です。
破裂音が気になるときに活躍する「ポップガード」
破裂音を抑えたいならポップガードを使うのがおすすめ。基本的にダイナミックマイクはポップガードなしで使うシーンを想定して作られているので、使わなくても問題ありません。ただ、ポップガードがあればもっと破裂音の軽減を期待できるので、気になるなら使ってみましょう。
また、部屋からの残響・反響を防ぐリフレクションフィルターを使うのもおすすめ。ノイズを軽減したい方はポップガードと一緒に導入してみましょう。
関連記事:リフレクションフィルターおすすめ15選!小型モデルも
ダイナミックマイクのよくある質問
ダイナミックマイクの口コミや使用感はどこでチェックすればいい?
近接効果って何?
おすすめダイナミックマイクまとめ
ノイズやハウリングが発生しにくく、初心者でも気軽に使えるダイナミックマイク。配信だけでなくWeb会議やボイスチャットでも使用できるので、パソコンを使う機会が多いなら持っておいて損はないアイテムです。
- 接続端子は用途や所持機材に合わせて
- 使い方に合わせて指向性を選ぶ
- 周波数特性は用途に合わせて選ぶ
- オーディオインターフェイスがないなら感度が高めのモデルを選ぼう
- オン・オフのスイッチがあればとっさのミュートに便利
- 音質は値段に比例、目的に合った価格帯のモデルを選ぼう
以上のポイントを参考に、自分の使用環境や求める音質に合ったダイナミックマイクを選びましょう。