ダイナミックマイクおすすめ25選!配信・ボーカル別の人気モデルを紹介

【PR】本ページはアフィリエイト広告による収益を得ています。

ダイナミックマイクとは?利用するメリット・デメリットも紹介

配信やライブで使用するのにおすすめな「ダイナミックマイク」。湿気や衝撃に強いためマイクの扱いに慣れていない方でも使いやすく、安い価格帯の製品も充実しています。

しかし、「配信におすすめなモデルはどれ?」「Shureとゼンハイザーどっちが高音質?」など悩んでいる方は多いですよね。また、そもそもダイナミックマイクがどんなマイクなのか知らない方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、ダイナミックマイクのおすすめランキングを用途別にご紹介。ダイナミックマイクの特徴や使用するときの注意点も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ダイナミックマイクとは?コンデンサーマイクとの違いは?

ダイナミックマイクダイナミックマイクとはどんなマイク?他のマイクとの違いは?
コンデンサーマイクダイナミックマイクとはどんなマイク?他のマイクとの違いは?

ダイナミックマイクとは、音波によって振動するダイアフラム(振動板)がコイルを動かし、磁界内で電流を発生させて音を電気信号に変換するマイクのこと。

マイクの種類 特徴
ダイナミックマイク
  • ファンタム電源(マイクを動作させるための直流電源)が不要
  • ハウリングが発生しにくい
  • 衝撃・湿度に強く壊れにくい
  • 感度は低めで繊細な音を拾いにくい
  • 相場が1万~2万円とコンデンサーマイクより安価
コンデンサーマイク
  • ファンタム電源が必要
  • ハウリングが発生しやすい
  • 衝撃・湿度に弱くデリケート
  • 音質・感度が高く繊細な音を拾える
  • 相場が2万~3万円で比較的高価

マイクは大きく分類すると、ダイナミックマイク・コンデンサーマイクに分けられます。ダイナミックマイクは構造がシンプルなので耐久性が高く、ハウリングも発生しにくいため、誰でも扱いやすいのが魅力。ミキサー・オーディオインターフェイスなどから電源を供給する必要がなく、パソコンにそのまま接続できるUSB接続対応モデルもあります。

ただ、コンデンサーマイクに比べると感度が低く、繊細な音まで拾いたいシーンでは不満を感じる方もいます。声や音楽を高音質で届けるなら、使用する環境やシーンに合った種類を選ぶことが重要です。

関連記事:【配信・楽曲制作に】オーディオインターフェイスおすすめ20選!音質重視の選び方も

配信・音楽ライブ・カラオケなどはダイナミックマイクがおすすめ

ライブ配信・音楽ライブ・カラオケなどはダイナミックマイクがおすすめ

配信・音楽ライブ・カラオケなど、マイクで拾った音をすぐにオーディエンスに届けるシーンではダイナミックマイクがおすすめ。通常、音楽ライブやカラオケではスピーカーから音が同時に鳴っているので、ハウリングやノイズが発生しやすい環境です。自宅でのライブ配信でも、部屋鳴りや環境ノイズなどが発生します。

その点、ダイナミックマイクは感度が低いため雑音を拾いにくく、ハウリングが起きにくいです。声や楽器の音など狙った音だけを拾いたい場面に適しています。

レコーディングのような音質重視の用途ではコンデンサーマイクがおすすめ

レコーディングのような音質にこだわりたいシーンではコンデンサーマイクがおすすめです。マイク感度が高く、大きな音から小さな音までしっかり拾ってくれます。弦楽器の弦を擦る音や歌の息づかいなども繊細に表現でき、思い通りの作品を作れますよ。

その分雑音まで拾ってしまうため対策は必須です。自宅での配信のように音響の環境を整えられる方なら、ライブ配信でも使用できます

関連記事:【配信・宅録に】コンデンサーマイクおすすめ25選!安くて高音質なモデルを紹介

ダイナミックマイクの選び方

ダイナミックマイクを選ぶときは、接続端子の種類・指向性・周波数特性・感度・スイッチの有無・値段などをチェックするのが大切。具体的なダイナミックマイクの選び方をご紹介します。

USB?XLR?接続端子は用途や機材に合わせて

ダイナミックマイクの接続端子には、USB端子・XLR端子の2種類があります。それぞれメリット・デメリットがあるので、用途や持っている機材に合わせて選びましょう。

編集部

中には、両方の接続方法に対応しているモデルもあります。ラインナップは少ないですが、端子選びに悩んだら両方に対応しているモデルを選ぶのもおすすめですよ。

配信で使用するなら使いやすい「USB端子」がおすすめ

配信で使用するなら使いやすい「USB端子」がおすすめ

オーディオインターフェイス・ミキサーなどの音響機器を持っていないなら、USB端子のダイナミックマイクがおすすめ。USB端子搭載のパソコン・ゲーム機にそのまま接続でき、気軽に配信やボイスチャットを楽しめます。

ただ、USB端子は音響機器に接続できないので、細かい調整が難しいのがデメリット。音にこだわる用途やライブハウスのようなイベントでの使用には向きません。

関連記事:【高音質に録音】スマホ用マイクおすすめ20選!ピンマイクなど外付けの選び方を解説

音質重視の方や音楽ライブで使用する方には「XLR端子」がおすすめ

音質重視の方や音楽ライブで使用する方には「XLR端子」がおすすめ

音質が重要ならXLR端子のダイナミックマイクがおすすめ。XLR端子は音響機器で使用されている端子で、音質を向上させられます。音楽配信・ライブ・イベントなどに向いていて、汎用性が高いのも魅力です。

ただし、パソコン・スマホなどに接続する場合は、必ずオーディオインターフェイスやミキサーが必要になる点は要注意。オーディオインターフェイスは価格が安くても3,000円程度かかります。

使い方に合わせて指向性を選ぶ

ダイナミックマイクの指向性は主に、カーディオイド(単一指向性)・スーパーカーディオイド(超単一指向性)の2種類があります。使い方に合ったモデルを選びましょう。

動きながら使用するならカーディオイド(単一指向性)モデルがおすすめ

動きながら使用するならカーディオイド(単一指向性)モデルがおすすめ

音楽ライブやカラオケ配信のような、動きがある場面で使うならカーディオイドモデルがおすすめです。マイク正面の音を拾ってくれるメジャーな指向性で、幅広い用途で無難に使用できます。スーパーカーディオイドに比べて集音範囲が広く、多少位置がずれてもしっかり音を拾ってくれるのが特徴。配信中に大きな動きでリアクションを取っても集音されるので安心ですよ。

固定して使用するならスーパーカーディオイド(超単一指向性)モデルがおすすめ

固定して使用するならスーパーカーディオイド(超単一指向性)モデルがおすすめ

ラジオ配信やゲーム実況のような、自宅でマイクを固定して使う用途ならスーパーカーディオイドモデルがおすすめです。カーディオイドよりも集音できる範囲が狭いため、位置がずれると声を拾ってもらえなくなりますが、その分雑音を抑えてきれいな音になります。

スーパーカーディオイドよりもさらに指向性の鋭い、ハイパーカーディオイド・ウルトラカーディオイド・ショットガンカーディオイドなどもあります。ただ、初めてマイクを購入する場合は集音範囲がイメージできず、使いにくいと後悔する可能性も。初心者のうちはスーパーカーディオイド・ハイパーカーディオイドのどちらかを選ぶのが無難です。

周波数特性は用途に合わせて選ぶ

周波数特性は用途に合わせて選ぶ

出典:amazon.co.jp

音にこだわりたいなら周波数特性もチェックしましょう。周波数特性とは、どの高さの音をどのくらい拾ってくれるかを表す性能です。上の画像内の「FREQUENCY RESPONSE」のようなグラフ(周波数特性表)と、「70Hz-20kHz」のような数値で表されます。

周波数特性表上では横軸が周波数(音の高さ)で縦軸が相対的なレベル(音量)なので、特に拾ってほしい周波数のレベルが高くなっているマイクを選ぶのがおすすめです。数値については、人間の可聴範囲である20~20,000Hzをどの程度カバーしているかチェックしましょう。

しかし、グラフだけで用途に合ったモデルを判断するのは難しく感じますよね。簡単に選びたい方向けにチェックポイントを表にまとめたので参考にしてみてください。

用途 チェックポイント
  • 楽器の音を拾いたい
  • 離れた場所の音を拾いたい
  • グラフが全体的に平坦になっていれば、元の音を忠実に再現できる
  • 特に楽器の出す周波数帯がフラットになっているかチェック
  • ボーカルに使用したい
  • 配信中の声を拾いたい
  • 100~1,000Hzのグラフがフラットになっている
  • ボーカル用途で音のクリアさを求めるなら、2,000~8,000Hzにピークがあるかチェック
  • 低音を強調したい
  • 50~100Hz付近のレベルが高くなっている
  • 高音を強調したい
  • 12,000~16,000Hz付近のレベルが高くなっている

オーディオインターフェイスがないなら感度が高めのモデルを選ぼう

オーディオインターフェイスがないなら感度が高めのモデルを選ぼう

出典:amazon.co.jp

ダイナミックマイクの感度は-55~-50dBが一般的ですが、オーディオインターフェイスを持っていないなら-53dB以上のモデルがおすすめです。感度が低いマイクはオーディオインターフェイスで信号を増幅するのが前提なので、オーディオインターフェイスなしで使用すると音が小さくなります。

また、数千円程度の安価なオーディオインターフェイスはゲイン幅が不足しがちで、ゲインを上げすぎるとノイズが増えることがあります。1万円を超えるようなオーディオインターフェイスやプリアンプを持っていない場合も、-53dB以上の好感度モデルがおすすめです。

ゲインとは?
マイクで集音した音を増幅させる機能。ボリュームと勘違いされがちですが、ボリュームはゲインで増幅させた信号の音の大きさだけを調整する機能です。ゲインを利用すると音質が変化するため、ゲイン・ボリュームのバランスが大切です。

編集部

USB端子のダイナミックマイクはオーディオインターフェイス内蔵で実用上問題ない感度になっているため、感度を気にする必要はありません。

なお、感度が高いほどマイクとして優秀というわけではない点は要注意。感度は音の特徴に影響するので、高級なマイクでも感度をあえて下げているものもあります。オーディオインターフェイスでしっかり増幅させられる場合は、感度を気にせず音の好みで選んでも問題ありません。

オン・オフのスイッチがあればとっさのミュートに便利

オン・オフのスイッチがあればとっさのミュートに便利

配信や司会などで使用するなら、本体にオン・オフのスイッチが搭載されているダイナミックマイクがおすすめ。とっさにマイクをミュートにできるので、咳ばらいやくしゃみなどをする際に視聴者に不快感を与える心配がありません。

音質は値段に比例、目的に合った価格帯のモデルを選ぼう

音質は値段に比例、目的に合った価格帯のモデルを選ぼう

ダイナミックマイクには数千円の安価なモデルから、3万円を超える高価なモデルまでさまざまな製品があります。人によって好き嫌いがありますが、おおむね音質は値段に比例するため、音質にこだわりたいなら高価なモデルを選びましょう

しかし、できるだけ安いモデルを選びたい方も多いはず。そこで、用途ごとにおすすめの価格帯をご紹介します。

用途別おすすめのダイナミックマイクの価格帯
  • ゲームやWeb会議などのボイスチャット用:数千円の安いモデルで十分
  • ゲーム実況・動画配信・カラオケ・音楽ライブなど:1万~2万円のモデルがおすすめ
  • 音楽制作や音質重視の音声収録・音楽ライブ:3万円以上のハイエンドモデルがおすすめ

編集部

迷ったときは定番モデルが充実している1万~2万円のダイナミックマイクを選ぶのがおすすめです。

【配信用】ダイナミックマイクおすすめ人気ランキング比較一覧表

Picky’s編集部が主要サイト(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、価格比較サイト)の上位商品をポイント制で集計。本当に売れている上位のおすすめ商品を厳選しました。

YouTubeやTwitchなどで配信活動をしたい方におすすめな、配信用ダイナミックマイクの人気ランキングです。

商品最安価格接続端子指向性感度スイッチの有無サイズ重量
FIFINE AmpliTank K688¥8,540 Amazon楽天市場Yahoo!USB・XLR両方に対応カーディオイド記載なし記載なし記載なし
SHURE(シュア) SM7dB¥82,300 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド-59dB-幅98×奥行き205×高さ149mm837g
FIFINE AmpliGame AM8¥7,249 Amazon楽天市場Yahoo!USB・XLR両方に対応カーディオイド-58±3dB記載なし記載なし
audio-technica(オーディオテクニカ) AT2040¥13,200 Amazon楽天市場Yahoo!XLRハイパーカーディオイド−53dB-長さ145.3×直径52mm615g
SHURE(シュア) ポッドキャストマイクロホン MV7+¥46,064 Amazon楽天市場Yahoo!USB・XLR両方に対応カーディオイド-55dB(XLR接続時)-長さ169.5×直径90mm573.5g
SHURE(シュア) USBゲーミングマイクロホン MV6-J¥24,791 Amazon楽天市場Yahoo!USBカーディオイド-34.7dB長さ169×直径51mm1,287g(マイクスタンド・ベース含む)
FerBuee WS801確認中 Amazon楽天市場Yahoo!USB・XLR両方に対応カーディオイド記載なし記載なし記載なし
MAONO PD100¥7,580 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド-54±3dB-記載なし記載なし
Logicool G(ロジクール G) Yeti GX¥29,800 Amazon楽天市場Yahoo!USBスーパーカーディオイド-55dB幅100×奥行き100×高さ170mm616g
audio-technica(オーディオテクニカ) AT2040USB¥22,000 Amazon楽天市場Yahoo!USBハイパーカーディオイド記載なし-長さ145.3×直径52mm600g
FIFINE K669D¥6,729 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド-50±3dB-記載なし記載なし
Razer(レイザー) Seiren V2 Pro¥23,474 Amazon楽天市場Yahoo!USBカーディオイド-34dB記載なし記載なし

【配信用】ダイナミックマイクおすすめ人気ランキング12選

【ボーカル・ライブ用】ダイナミックマイクおすすめ人気ランキング比較一覧表

音楽ライブやカラオケなどの音楽活動をしたい方におすすめな、音楽ライブ用ダイナミックマイクの人気ランキングです。

商品最安価格接続端子指向性感度スイッチの有無サイズ重量
JBL(ジェービーエル) PartyBox Wireless Mic¥18,000 Amazon楽天市場Yahoo!ワイヤレス(ドングルの端子は6.3mm端子)カーディオイド記載なしマイク:長さ224.5×直径42.5mm・ドングル:幅42×奥行き18×高さ96.5mmマイク:270g・ドングル:43g
SANWA SUPPLY(サンワサプライ) 400-SP045¥3,980 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド-74±3dB長さ180×直径53mm226g
KC(キョーリツコーポレーション) CM-2000¥2,091 Amazon楽天市場Yahoo!XLR記載なし-53.6±3dB長さ165mm210g
SHURE(シュア) SM58SE¥15,702 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド-54.5dB長さ165×直径51mm330g
JYX カラオケダイナミックマイク¥1,299 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド記載なし記載なし記載なし
audio-technica(オーディオテクニカ) AT-X11¥4,399 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド-55dB長さ172×直径54mm258g
SENNHEISER(ゼンハイザー)e935¥16,280 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド-51dB-長さ181×直径47mm355g
Moukey ダイナミックマイク¥1,999 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド-44.2±3dB記載なし記載なし
SENNHEISER(ゼンハイザー)e945¥22,209 Amazon楽天市場Yahoo!XLRスーパーカーディオイド-54dB-長さ186×直径48mm365g
Kithouse 充電式UHFワイヤレスマイク K380S¥7,999 Amazon楽天市場Yahoo!ワイヤレス(レシーバーの端子は6.3mm端子)記載なし記載なしマイク:長さ152×直径48.2mm・レシーバー:長さ109×直径27.9mm記載なし
FIFINE K6¥2,523 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド-50.6±1db長さ188mm210g
SENNHEISER(ゼンハイザー)e835-S¥8,909 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド記載なし長さ180×直径48.1mm330g
SHURE(シュア) WH20XLR¥11,455 Amazon楽天市場Yahoo!XLRカーディオイド-67dB--98 g

【ボーカル・ライブ用】ダイナミックマイクおすすめ人気ランキング13選

ダイナミックマイクのおすすめ人気メーカー

ダイナミックマイクはさまざまなメーカー・ブランドから発売されていて、メーカーごとに特色があります。どれにするか悩んだらメーカーで選んでみるのもおすすめですよ。特に人気なメーカーを4社ご紹介します。

プロの現場でも使用される信頼性が魅力の「Shure(シュア)」

プロも使用している高品質なダイナミックマイクが欲しい方におすすめなのがシュアです。ボーカル向け・配信向けなどバリエーションが豊富で、用途や好みに合ったモデルを選べます。マイクホルダー・ケーブル・キャリングケースなどのアクセサリーも充実。マイクとアクセサリーを同じメーカーで統一したい方にもぴったりです。

コスパの高いモデルが充実している「audio-technica(オーディオテクニカ)」

コスパ重視の方におすすめなのがオーディオテクニカです。有名なメーカーですが、初心者でも購入やすい2,000~3,000円のダイナミックマイクがあります。安くても動画配信やカラオケライブに十分使用できるクオリティです。1万円以上のモデルもバリエーションが豊富で、使い勝手がいいコードレスのダイナミックマイクもありますよ。

ボーカルマイクにおすすめな「SENNHEISER(ゼンハイザー)」

ボーカルマイクを探している方や、価格よりも音質重視の方におすすめなのがゼンハイザーです。スーパーカーディオイドのモデルや中高音域がクリアに聞こえるモデルなど、ライブで使用できる高音質なダイナミックマイクが充実しています。安いモデルなら8,000円程度で購入できるので、歌ってみたの投稿に挑戦したい方にもぴったりです。

クリアで迫力のある音が魅力的な「AKG(アーカーゲー)」

音のクリアさや低音の迫力を重視する方におすすめなのがアーカーゲーです。独特の艶っぽい音が魅力で、「音をストレートに拾ってくれるのが心地いい」と好評です。他のメーカーとは違う高級感のあるヘッド形状も所有欲を満たしてくれます。楽器用ダイナミックマイクも充実しているので、アコースティック楽器の収録にも最適ですよ。

ダイナミックマイクを使うときに注意すべきポイント

ダイナミックマイクを使うときに注意すべきポイント

ダイナミックマイクを初めて使う場合、使い方を間違えて壊してしまわないか心配な方も多いですよね。そこで、ダイナミックマイクを使うときの注意点をご紹介します。マイクを長く愛用できるように正しく扱いましょう。

ダイナミックマイクを使うときの注意点
  • マイクを叩いたり、力強く息を吹きかけたりしない
  • 網目状の部分(グリル)やケーブルの接続部分を持たない
  • マイクケーブルはミキサー・オーディオインターフェイスなどの音量を下げてから抜く

マイクを使う際によくあるNG行動がグリルを叩く行為。マイクを叩くと風圧で内部のパーツを傷めたり、大きな音が鳴ってスピーカーが故障したりする恐れがあります。マイクチェックをするときは先端を指で軽くひっかいて音を鳴らしましょう。声を出せる状況なら声で確認するのがおすすめ。ただし、フッと強く息を吹きかけるのは風圧で故障する可能性があるので禁止です。

また、マイクのグリル部分やケーブルの根本部分を持つとハウリング・ノイズの原因になります。必ずグリップ部分を持ちましょう。配信や収録を終えて片付けるときは音響機器の音量に注意。音量を下げずにマイクのケーブルを抜くとスピーカーの故障につながる恐れがあります。音量が下がっているかしっかり確認してから片付けてくださいね。

ダイナミックマイクの関連商品

ダイナミックマイクを使うときにあると便利な関連商品をご紹介します。音をよくして視聴者離れを防ぐのに役立つアイテムが多いので、ダイナミックマイクと一緒に導入しましょう。

音質にこだわりたい方におすすめな「オーディオインターフェイス」

音質にこだわるならオーディオインターフェイスを使用しましょう。マイクや楽器をパソコンに接続するだけでなく、高音質化にも役立ちます。特にDTMや音楽配信をしたいなら必須のアイテムですよ。オーディオインターフェイスの選び方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

マイクを固定するのに必要な「マイクスタンド」「マイクアーム」

マイクを手に持たずに使用するならマイクスタンドが必要。デスクにスタンドを置くスペースがない方は、デスクの後ろや横に取り付けられるマイクアームもおすすめです。マイクスタンドは手軽に設置できて移動・撤去が簡単。マイクアームはキーボード・マウスなどの操作音や振動音を軽減できるのが魅力です。

破裂音が気になるときに活躍する「ポップガード」

破裂音を抑えたいならポップガードを使うのがおすすめ。基本的にダイナミックマイクはポップガードなしで使うシーンを想定して作られているので、使わなくても問題ありません。ただ、ポップガードがあればもっと破裂音の軽減を期待できるので、気になるなら使ってみましょう。

また、部屋からの残響・反響を防ぐリフレクションフィルターを使うのもおすすめ。ノイズを軽減したい方はポップガードと一緒に導入してみましょう。

関連記事:リフレクションフィルターおすすめ15選!小型モデルも

ダイナミックマイクのよくある質問

ダイナミックマイクのよくある質問

ダイナミックマイクの口コミや使用感はどこでチェックすればいい?

実際に音を聴けるYouTubeのような動画でチェックするのがおすすめです。また、Amazonのようなネットショッピングサイトのレビューも参考になります。ネットショッピングサイトでは特に、音響機器に特化したサウンドハウスのレビューをチェックするのがおすすめです。

近接効果って何?

マイクと音源が近いと低音域が強くなる現象です。マイクの中には、近接効果の影響を周波数特性表に記載しているモデルもあります。

おすすめダイナミックマイクまとめ

ノイズやハウリングが発生しにくく、初心者でも気軽に使えるダイナミックマイク。配信だけでなくWeb会議やボイスチャットでも使用できるので、パソコンを使う機会が多いなら持っておいて損はないアイテムです。

  • 接続端子は用途や所持機材に合わせて
  • 使い方に合わせて指向性を選ぶ
  • 周波数特性は用途に合わせて選ぶ
  • オーディオインターフェイスがないなら感度が高めのモデルを選ぼう
  • オン・オフのスイッチがあればとっさのミュートに便利
  • 音質は値段に比例、目的に合った価格帯のモデルを選ぼう

以上のポイントを参考に、自分の使用環境や求める音質に合ったダイナミックマイクを選びましょう。

Picky'sアワード
SNS

Picky’sのSNSアカウントをフォロー