3840×2160画素の高画質な映像を映し出せる「4Kテレビ」。近距離で視聴しても画面の粗さが目立たず、臨場感たっぷりに映画やアニメを楽しめるのが魅力です。パナソニックやソニー、シャープといったメーカーからは、多数の4Kテレビが販売されていますよ。
しかし、いざ購入するとなると「4Kテレビの価格相場ってどれくらい?」「液晶と有機ELだったらどちらを買うべき?」など、疑問を持つ人は多いはず。4Kテレビを購入してから後悔しないためにも、商品の価格相場や選び方を詳しく知っておきたいですよね。
そこで今回は、「4Kテレビ」についてPicky’s編集部が徹底解説。4Kテレビの選び方・人気商品ランキング16選・4K放送を見るための方法などをまとめました。買ってはいけない4Kテレビについても紹介しているので、ぜひ最後までチェックしておいてください。
目次
4Kテレビの価格相場はどれくらい?
4Kテレビの価格相場は、8~20万円前後。安いものだと5~6万円ほどで購入できますが、高いものだと30万を超えます。中でも、パナソニックなどの国内メーカーの製品は価格が高くなる傾向があります。機能やサイズを比較して、予算に合うものをチョイスしましょう。
失敗しない!4Kテレビの選び方
ここからは、4Kテレビの選び方を紹介。種類・サイズ・機能など、4Kテレビを後悔せずに購入するためのポイントをまとめました。
液晶?有機EL?4Kテレビの「種類」を確認
4Kテレビは、「液晶テレビ」「有機ELテレビ」の2種類に分かれます。それぞれのメリット・デメリットを解説しているので、好みに合うものを選んでください。
液晶テレビ:ラインナップが豊富!比較的リーズナブルに買える
液晶テレビは、バックライトが光を発して液晶パネルに映像を映し出しています。照明や太陽の光が反射しにくく、明るい部屋でも映像を見やすいのが特徴です。商品のラインナップも充実しており、サイズ・機能・デザインなど好みのものを選べます。価格が比較的リーズナブルで、安いモデルなら4~6万円前後で販売されていますよ。
また、有機ELに比べて、液晶の方が消費電力が少ないため、電気代を安く抑えたい人にもおすすめです。
- 液晶:1時間あたり約6.4円
- 有機EL:1時間あたり約8.1円
液晶テレビは「寝転んで見ると画面が黒くなる」など、テレビを見る角度によって見え方が異なります。真正面から画面を見るのであれば問題はありません。
有機ELテレビ:高コントラストの鮮明な映像を楽しめる
有機ELテレビは、液晶テレビのようにバックライトが搭載されておらず、カラーパネルそのものが発光して映像を映し出す仕組みです。色彩表現に長けており、メリハリのある高コントラストの映像を映し出せるのが魅力。とにかくきれいな画質でテレビを見たいという人におすすめです。反応速度にも優れているため、残像が少なく、動きの速い映像もなめらかに再生できます。
また、有機ELテレビは、視野角が広いのもメリットです。斜めの角度からテレビを見ても画面が黒くならず、明るくてきれいな映像を楽しめますよ。ただし、有機ELは、液晶に比べて価格は高め。同等のスペックを持つ有機EL4Kテレビと液晶4Kテレビを比べると、10~14万円ほどの差があります。
4Kテレビの最小サイズは40インチ!お部屋や設置場所に合った「サイズ」を選ぼう
4Kテレビの視聴距離は「画面の高さ×1.5倍」が理想とされており、テレビの設置場所やお部屋の広さに合った商品選びが必要です。事前にテレビの設置場所を決めて、適切な視聴距離が確保できるかを確認しておきましょう。
4Kテレビは、最小で40インチ、大型モデルになると60インチ以上とサイズラインナップが豊富です。6畳以下のワンルームや寝室に置くなら、40~49インチ程度のモデルがおすすめ。10畳以上の広いリビング・ダイニングに設置する場合は、60インチ以上の大型モデルを視野に入れてもいいですね。
- 6畳以下:49インチ以下
- 8畳:55インチ以下
- 10畳以上:60インチ以上
編集部
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日常的に4K放送を視聴したい人は、4Kチューナー内蔵がおすすめ
4Kテレビを選ぶときは、チューナーの有無を確認してください。一般的には、4Kチューナーを内蔵しているものを「4Kテレビ」、内蔵していないものを「4K対応テレビ」と呼びます。
チューナーが搭載されていれば、購入後すぐに4K放送を見れますが、チューナー非搭載の4K対応テレビは、4K映像の再生自体はできるものの、4K放送の受信はできません。
チューナー非搭載の4K対応テレビで4K放送を受信したい場合は、別途チューナーの購入が必要です。4Kチューナーの価格相場は1~5万円ほど。チューナー非内蔵の4Kテレビは5~7万円と価格は安めですが、後からチューナーを購入するとなると、チューナー内蔵の4Kテレビを購入するのとあまり変わらない&テレビまわりに配線や機器が増えてごちゃついてしまいます。
日常的に4K映像を視聴したいという人は、あらかじめチューナーが内蔵されているモデルがおすすめです。
より快適に映像を楽しむための「機能」に注目して
4Kテレビには、コンテンツをより楽しむためのさまざまな機能が搭載されています。いくつかのおすすめ機能を紹介しているので、気になるものをチェックしてみてください。
YouTubeやNetflixを視聴できる「インターネット対応」がおすすめ
「YouTubeの動画をよく見る」「4Kテレビで映画やアニメを見たい」という人には、インターネット(VOD)対応モデルがおすすめ。自宅のWi-Fiに接続すれば、スマホやiPadなどと連動させなくてもYouTube・Netflix・Prime Videoといった動画配信サービスを視聴できます。
特に、YouTubeは4K対応のコンテンツが充実しており、4Kテレビのスペックを最大限に活かせますよ。4Kテレビのモデルによって対応している動画配信サービスは異なるため、自分がよく視聴するサービスに対応しているかを確認しておくとGOODです。
- YouTube
- Netflix
- Prime Video
- Disney+
- U-NEXT
- Apple TV
- hulu
- TVer
- DAZN など
関連記事:【人気の4Kも】チューナーレステレビおすすめ9選!32型・50型・安い商品も紹介
アクション映画やスポーツ番組を見るなら「倍速機能(倍速稼動)」を
4Kテレビを買うときに、「倍速機能って必要?いらない?」と悩む人は多いですよね。
倍速(倍速稼動)機能とは、映像の残像やちらつきを軽減する機能のこと。アクション映画やスポーツ番組など、動きの速い映像でも肉眼で見ているかのようになめらかに映し出してくれるのが特徴です。
一方で、倍速機能付きの4Kテレビは価格が高く、15万円以上のモデルがほとんど。また、倍速機能の画像処理によって映像に微小な遅延が発生することもあります。4KテレビでFPSなどのゲームをしたい人は「ゲームモード」が搭載されているものがおすすめです。
関連記事:【低遅延で快適】ゲーム用テレビおすすめ18選!ゲームモード搭載や安い小型モデルも
「Dolby Atmos対応」なら臨場感たっぷりのサウンドを再生できる
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)は、立体的なサウンドを再生できる音響技術のこと。前後左右だけでなく、頭上からの音までを表現するため、まるで自分が映像の中にいるような臨場感を味わえます。映画鑑賞や音楽鑑賞が趣味の人はぜひチェックして欲しい機能です。
「4Kアップコンバート機能」があれば普通の映像を4K相当に変換できる
「とにかく高画質にこだわりたい」という人には、4Kアップコンバート機能がおすすめ。4Kアップコンバート機能とは、フルHD以下のコンテンツを4K相当の映像に変換してくれる機能で、通常の地上デジタル放送やDVD、ブルーレイディスクの映像を高画質で映し出してくれます。
録画機能付きの「ブルーレイレコーダー内蔵」の4Kテレビも便利
4Kテレビの中には、テレビ本体にブルーレイレコーダー(HDD)を内蔵しているモデルがあります。別途ブルーレイレコーダーを買わなくても、テレビ放送をHDDに録画したり、DVD・ブルーレイディスクを再生できるのがメリットです。
また、1つのリモコンでテレビ・録画などの操作ができるため、リモコンを使い分けなければいけない手間もありません。テレビの録画機能をよく使う人や、DVDをよく視聴する人はぜひチェックしましょう。
関連記事:全録レコーダーおすすめ11選|3万円台で丸ごと録画できる安いモデルも紹介!
おしゃれに4Kテレビを設置したいなら「壁掛け対応」が最適
近年、壁掛け対応のテレビが人気を高めています。壁掛け対応モデルは、専用の金具を使って壁にテレビを設置できるのが特徴。テレビを壁掛けにすると、テレビの下に生まれたスペースに他の家具を置いたり、お部屋全体をすっきりとした印象に仕上げたりできますよ。
ディスプレイ取り付けの国際標準規格であるVESA規格に対応している4Kテレビなら、簡単に壁掛け金具や壁寄せテレビスタンドが固定できます。
関連記事:【賃貸OK】テレビ壁掛け金具おすすめ10選!アーム式やデメリットも紹介
4Kテレビのおすすめ人気メーカー
今回は、4Kテレビの人気メーカーを紹介。各メーカーの魅力やおすすめの商品も一緒にまとめているので、商品選びに迷ったときの参考にしてください。
豊かな色彩表現を実現している「Panasonic(パナソニック)」
パナソニックは、1918年から続く日本の総合家電メーカー。テレビシリーズ「VIERA(ビエラ)」は、独自のテクノロジーによる鮮やかな色彩表現を得意としています。HDR対応のモデルも多く、暗いシーンも明るいシーンもきれいに映し出しますよ。
パナソニックの4Kテレビの価格相場は10~15万円前後です。日本メーカーの商品を買いたい人や、色をくっきりと表現できる4Kテレビが欲しい人はチェックしてみてください。
Android TV標準搭載の「SONY(ソニー)」
ソニーは、音響機器やテレビで有名な日本の家電メーカー。独自ブランドの「BRAVIA(ブラビア)」の4Kテレビは、Android TVを標準搭載しており、YouTubeやPrime Videoといった動画配信サービスを手軽に利用できます。
商品の価格は、10万から40万円を超えるモデルまでさまざま。また、有機ELテレビのラインナップも豊富なので、有機ELの鮮やかさを求める人やインターネット対応の4Kテレビが欲しい人にぴったりですよ。
映像美と高音質にこだわる「SHARP(シャープ)」
大阪府に本社を構えるシャープは、「AQUOS(アクオス)」というテレビシリーズを展開しています。メーカー独自開発の液晶パネルを採用しており、圧倒的な映像美を体験できるのが魅力。音響にこだわったモデルも多く、高音質でコンテンツを楽しめます。
シャープの4Kテレビは、6~10万円程度と比較的購入しやすい価格設定です。テレビの画質と音質どちらも重視したいなら、ぜひアクオスシリーズをチェックしましょう。
コスパ◎サイズの種類が豊富な「ハイセンス」
ハイセンスは、中国のトップテレビメーカー。サイズのバリエーションが多く、自分の好みやお部屋に合うものを選べます。ゲームモードを搭載したモデルもあるので、4Kテレビでゲームをプレイしたい人からも人気です。
また、安いモデルも充実しており、3~8万円程度で4Kテレビが買えるのもハイセンスの魅力。コストパフォーマンス重視の人・豊富なサイズから選びたい人におすすめですよ。
【~59インチ以下】4Kテレビおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ | 種類 | 寸法 | 重量 | 消費電力 | 視聴距離 | チューナー内蔵 | 倍速機能 | 4Kアップコンバート機能 | インターネット対応 | Dolby Atmos対応 | HDD内蔵 | ゲームモード | 壁掛け対応 | |
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ハイセンス 4Kテレビ 50E6G | Amazon¥59,980 楽天市場Yahoo! | 50インチ | 液晶 | 124.9×77.7×13.4cm | 13kg | 130W | 61.6cm | ○ | - | ○ | ○ | ○ | - | ○ | ○ | |
アイリスオーヤマ Fiona 50UB10PC | Amazon¥68,799 楽天市場Yahoo! | 50インチ | 液晶 | 112.3×70.9×24.7cm | 11.2kg | 125W | 90cm | ○ | - | - | - | - | - | - | - | |
レグザ 液晶テレビ 43C350X | ¥51,500 Amazon楽天市場Yahoo! | 43インチ | 液晶 | 96.1×59.5×20cm | 7.5kg | 124W | - | ○ | - | - | ○ | ○ | - | ○ | - | |
MAXZEN 液晶テレビ JU43CH06 | Amazon¥41,980 楽天市場Yahoo! | 43インチ | 液晶 | 96.9×61.4×18cm | 7.5kg | 122W | 80cm | ○ | - | - | - | - | - | ○ | ○ | |
ソニー BRAVIA KJ-43X80WK | ¥119,980 Amazon楽天市場Yahoo! | 43インチ | 液晶 | 28.8×96.4×62.9cm | 10.7kg | 114W | 80cm | ○ | - | - | ○ | ○ | - | ○ | - | |
ハイセンス 液晶テレビ 55E7H | ¥76,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 55インチ | 液晶 | 123×77.3×30.5cm | 14.2kg | 150 W | 102cm | ○ | ○ | - | ○ | ○ | - | ○ | - | |
LEDTOKYO 4K対応液晶テレビ | ¥59,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 50インチ | 液晶 | 111.8×7.4×64.5cm | 9.8kg | 130W | - | - | - | - | ○ | - | - | - | ○ | |
LG 有機ELテレビ OLED48A2PJA | ¥96,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 48インチ | 有機EL | 107×68.4×23.5cm | 11.7kg | 240W | 80cm | ○ | - | ○ | - | ○ | - | ○ | - | |
シャープ AQUOS 4T-C50EL1 | ¥99,800 Amazon楽天市場Yahoo! | 50インチ | 液晶 | 112.6×73.9×21.8cm | 21kg | 151 W | 90cm | ○ | - | - | ○ | ○ | - | ○ | - | |
パナソニック VIERA TH-43GR770 | ¥84,980 Amazon楽天市場Yahoo! | 43インチ | 液晶 | 30.1×97.4×62.1cm | 16kg | 158W | 80cm | ○ | - | - | ○ | - | ○ | ○ | - |
【~59インチ以下】4Kテレビおすすめ人気ランキング10選
映像を自然にグレードアップする4K復元機能付き
人気メーカーのハイセンスの50インチ型テレビ。4K復元(アップコンバート)機能を備えており、地上デジタル放送や衛星放送も高画質で楽しめます。復元時に出やすい映像のノイズを抑えつつ、自然なグレードアップを実現していますよ。
また、スポーツ・アニメ・ゲームといった複数の映像モードを備えているのが特徴。視聴するコンテンツや好みに合わせて、最適な映像をカスタマイズできます。さらに、別売りの専用金具を購入すれば、壁掛けテレビとしても設置可能です。
コスパ◎メリハリある映像を表現するVAパネル
アイリスオーヤマのFionaシリーズの4Kテレビ。深みのあるコントラスト表現ができるVAパネルを採用しており、肌や素材の質感をリアルに映し出します。直下型LEDライトで画面全体を照らすため、明るい部屋でも映像が見やすいですよ。
別売りの外付けHDDを取り付ければ、番組の録画もできます。裏番組の録画にも対応しており、使い勝手抜群です。インターネットには対応していないものの、リーズナブルな価格で購入できるので、「地上波でドラマやバラエティ番組が見たい」という人にぴったりです。
ボタン1つで動画配信アプリにアクセスできる
人気液晶テレビブランドであるREGZA(レグザ)の4Kテレビ。インターネットに対応しており、テレビで動画配信サービスを楽しめます。付属のスマートリモコンには、Netflix・YouTube・Prime Videoなどにダイレクトに起動できるボタンが備わっています。
本体には、バスレフ型のフルレンジスピーカーを搭載。独自の音像補正技術によって、画面から直接音が聞こえるような感覚を味わえます。また、おまかせサウンド機能を備えているため、視聴中の番組のジャンルに合わせてテレビがサウンドを自動調整します。
ダブルチューナー内蔵で裏番組を録画できる
マクスゼン株式会社が展開する自社家電ブランドの4Kテレビ。日本製のエンジンを採用しており、映像の細かな部分までを高画質で表現します。黒色の表現を得意としているため、ドラマや映画を視聴する際に奥行きのある映像を楽しめますよ。
また、ダブルチューナー搭載で、裏番組録画機能を備えているのが魅力。視聴中のチャンネルとは別に、他のチャンネルを録画できます。さらに、HDMI・USBといった入力端子が充実しており、ゲームやスピーカーを接続したいときに便利です。
子供のテレビの見過ぎを防ぐ見守り機能付き
ソニーのX80WKシリーズの液晶テレビ。4.5畳以上推奨の43インチモデルで、寝室や狭いお部屋用の4Kテレビが欲しい人におすすめです。独自の音響技術「X-Balanced Speaker」を採用しており、クリアで迫力のあるサウンドを楽しめますよ。
また、子供のテレビの見過ぎ防止に役立つみまもり機能が備わっているのが特徴。テレビの視聴時間をスマートフォンから確認できるのはもちろん、メッセージをテレビに表示させたり、視聴を制限することが可能です。子供を留守番させるときに安心ですね。
120fpsに対応!PS5でゲームをする人にも◎
ハイセンスの55インチ型4Kテレビ。グループ会社と共同開発したNEOエンジン Proを内蔵しており、いつでもきれいな映像を映し出します。120Hzの倍速機能を備えているため、動きの速い映像でも残像が気になりません。
また、コントローラーの操作が画面に表示されるまでの遅延を軽減するゲームモードProも搭載。FPSやアクションなど、スピード感のあるゲームを快適にプレイできますよ。HDMI2.1規格での4K/120fpsに対応しており、PS5で遊びたい人にもおすすめです。
すっきりとしたベゼルレスデザインがおしゃれ
日本のデジタルサイネージメーカーであるLEDTOKYOの4Kテレビ。Android TVを搭載しており、YouTube・Prime Video・ABEMA TVといったインターネット動画を楽しめます。チューナーが内蔵されていないため、4K放送を見たい人は別途購入が必要です。
本体は、すっきりとしたベゼルレスデザインで、どんなお部屋にも馴染みやすいのが魅力。外枠が目立たない分、映像への没入感も高まります。また、HDMI端子を4つ備えているので、ゲームやブルーレイレコーダーを接続したいときに便利です。
ブルーライト軽減!長時間視聴しても疲れない
LGエレクトロニクスから販売されている有機EL4Kテレビ。有機ELならではのハイコントラストな色彩表現によって、メリハリのある映像を楽しめる1台です。ブルーライトを軽減しているため、長時間視聴しても目が疲れにくいですよ。
本体には、4K対応の高性能AIプロセッサーを搭載。AIが視聴中のコンテンツを分析して、自動でサウンドをチューニングしてくれます。また、フルHD以下の映像を4K相当の画質に変換するアップスケーリング機能にも対応しているのが特徴です。
画面の角度を調整できる回転式スタンド付き!
シャープのAQUOS(アクオス)シリーズの4Kテレビ。液晶パネルに低反射処理を施しており、太陽光・照明の映り込みを軽減しています。日中の明るいリビングでも画面が見やすく、映画やドラマを快適に楽しめますよ。
回転式スタンド付きで、左右30度までの角度調整ができるのが特徴。自分がいる方向に画面を固定できるので、キッチンでの料理中などに便利です。Dolby Atmosに対応しており、立体感のあるサウンドを再生してくれるのも嬉しいですね。
録画機能付き!本体に容量2TBのHDDを内蔵
パナソニックのVIERA(ビエラ)シリーズの液晶テレビ。本体に2TBのHDD・ブルーレイディスクドライブを内蔵しており、最大520時間の録画ができます。もちろん4Kチューナーも搭載しているため、1台で4K放送の視聴・再生・録画を叶えてくれますよ。
ブルーレイレコーダーとテレビをまとめて揃えたい人におすすめです。また、43インチのディスプレイには、高輝度IPSパネルを採用。どの角度から見ても映像がきれいで、液晶テレビの弱点である視野角の狭さを解消しています。
【60インチ以上】4Kテレビおすすめ人気ランキング比較一覧表
商品 | 最安価格 | サイズ | 種類 | 寸法 | 重量 | 消費電力 | 視聴距離 | チューナー内蔵 | 倍速機能 | 4Kアップコンバート機能 | インターネット対応 | Dolby Atmos対応 | HDD内蔵 | ゲームモード | 壁掛け対応 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ハイセンス 液晶テレビ 65E6G | Amazon¥101,848 楽天市場Yahoo! | 65インチ | 液晶 | 145.2×89.6×29.1cm | 16.7kg | 190W | 120.6cm | ○ | - | ○ | ○ | - | - | ○ | ○ | |
LG 有機ELテレビ OLED65C2PJA | Amazon¥348,337 楽天市場Yahoo! | 65インチ | 有機EL | 144.1×87.9×23cm | 18.5kg | 482W | - | ○ | - | ○ | ○ | ○ | - | ○ | - | |
レグザ 液晶テレビ 65M550K | 確認中 Amazon楽天市場Yahoo! | 65インチ | 液晶 | 32×145.1×85.7cm | 20.5kg | 206W | 200~240cm | ○ | - | - | ○ | ○ | - | ○ | ○ | |
LG 4Kテレビ 65UQ8000PJC | 確認中 Amazon楽天市場Yahoo! | 65インチ | 液晶 | 26.9×145.4×90.6cm | 21.8kg | 185W | 135.9cm | ○ | - | ○ | ○ | - | - | ○ | - | |
TCL 4Kテレビ 75C646 | ¥111,400 Amazon楽天市場Yahoo! | 75インチ | 液晶 | 36.2×166.8×102.2cm | 24kg | 300W | - | ○ | - | - | ○ | ○ | - | ○ | ○ |
【60インチ以上】4Kテレビおすすめ人気ランキング6選
テレビ・ネット動画・ゲームなどを幅広く楽しめる
広いリビングルームにも置きやすい65インチの4Kテレビ。4K復元(アップコンバート)やAIネット映像高画質処理、クリアノイズ処理といった高画質機能を豊富に備えており、いつもの番組をよりきれいな映像で映し出してくれますよ。
インターネット対応で、YouTube・Hulu・U-NEXTなどを視聴できるのも魅力。低遅延ゲームモードも搭載しているため、さまざまなコンテンツを楽しみたい人におすすめです。外枠がほぼないスタイリッシュなデザインは、テレビの見た目にこだわりたい人にもぴったりですね。
マジックリモコン&音声操作対応で操作性抜群
LGエレクトロニクスから販売されている有機ELテレビ。4K対応のAIプロセッサーを搭載しており、視聴中のコンテンツに合わせて画質と音質を自動調整します。オートボリュームレベリングで、音量を一定に保てるのも嬉しいポイントです。
また、スマートな使いやすさを体験できるマジックリモコンを付属。リモコンをテレビに向けて振るだけで、コンテンツの変更やスクロール操作ができます。さらに、Amazon Alexa・Google アシスタントにも対応しており、テレビに話しかけるだけで操作が可能ですよ。
ミニマルな空間を演出するフレームレスデザイン
REGZA(レグザ)の65インチ型4Kテレビ。進化したレグザエンジンZR1を搭載しており、高速レスポンスや優れたノイズリダクション機能を叶えています。視聴中のコンテンツや環境に合わせて、テレビが自動で画質を調整してくれますよ。
また、Dolby Atmos対応で音質にも優れているため、ゲームや映画を高音質で楽しめます。さらに、無駄のないフレームレスデザインで、ミニマルな空間を演出できるのも魅力。壁掛けにも対応しており、インテリアにこだわる人にもおすすめですよ。
チューナー内蔵!リビングで使いやすい65インチ
LGエレクトロニクスのチューナー内蔵4Kテレビ。別途チューナーを買わなくても、地上デジタル放送やBS4K放送を受信できます。外付けHDDを接続すれば録画も可能で、裏番組録画・繰り返し録画などの便利機能に対応しています。
また、どんなコンテンツでも4K相当の高画質に変換する4Kアップスケーリング機能付き。あらゆる映像を高画質で視聴したい人におすすめです。さらに、ゲームモードも充実しており、ゲームのジャンルに合わせて設定をカスタマイズできますよ。
独自のテクノロジーで色彩豊かな映像を表現
中国の家電メーカーであるTCLの4Kテレビ。独自の量子ドットLED技術「QLEDテクノロジー」を採用しており、色鮮やかでリアルな映像を表現します。Dolby ATMOS対応で、その場にいるかのような立体的なサウンドを再生できます。
また、Google TVを搭載しており、YouTube・Disney+・Apple TV+といった豊富なコンテンツを視聴できるのも魅力。さらに、クロームキャスト機能を備えているため、スマートフォンで視聴している映像をそのままテレビに映すことも可能です。
80インチの超大画面で映画やゲームを楽しめる
ソニーのBRAVIA(ブラビア)シリーズの4Kテレビ。85インチの超大型ディスプレイを搭載しており、映画やアニメを迫力たっぷりで視聴したい人におすすめです。4Kアップコンバート機能付きで、あらゆるコンテンツを高画質で楽しめますよ。
また、コンテンツ画質連動モードやALLM(自動低遅延モード)など、PS5の性能を最大限に引き出す機能を備えているのもブラビアシリーズの特徴。大画面にこだわりたい人はもちろん、ゲームを快適にプレイしたい人にもぴったりの1台です。
安いVS高い!4Kテレビの比較
4Kテレビは、安いもので10万円以下、高いもので40万円以上のモデルがあり、「どんな違いがあるの?」と疑問に思う人は多いはず。そこで今回は、「Panasonic 50V型4Kテレビ VIERA TH-50MX800」と「SONY 65V型4Kテレビ BRAVIA XRJ65X90K」の2機種を比較しました。
安い4Kテレビの特徴(10万円台のモデル)
パナソニックのビエラシリーズのTH-50MX800。直下型高輝度液晶パネルを採用しており、明るくて鮮やかな画面を映し出します。インターネットに対応しているので、YouTubeやHuluの動画を楽しめますよ。
一方で、2番組同時録画や倍速機能は備わっていません。映像の滑らかさを求めていない人や、リアルタイムでのテレビ視聴が多い人には十分ですね。
- それなりに高画質であれば満足な人
- スポーツ観戦やゲームをあまりしない人
- 録画機能に重きを置いていない人
高い4Kテレビの特徴(30万円台のモデル)
SONYのブラビアのXRJ65X95K。65インチの大型モデルで、広いリビングルームに最適です。メーカー独自のバックライト技術や認知特性プロセッサー「XR」を搭載しており、従来モデルよりもハイコントラストでくっきりとした映像を楽しめます。
2番組同時録画・音声検索・スマートフォン連携など、機能も充実。また、PS5連携機能にも対応しており、ゲームをより快適にプレイできますよ。また、HDMI端子が4つ備わっているので、ゲーム機やブルーレイレコーダーを複数繋ぎたいときに便利です。
- 大型の4Kテレビが欲しい人
- 高画質な映像にこだわりたい人
- 機能が充実したハイスペック機種が欲しい人
- ゲームを快適にプレイしたい人
4Kテレビを見るには?必要なアイテムを紹介
- 4Kテレビ
- 4Kテレビチューナー
- 4K対応アンテナ
4K放送を見るには、最低限上記の3つのアイテムが必須。チューナー内蔵の4Kテレビを買う場合は、別途チューナーは必要ありません。4K対応アンテナは見る番組や環境次第では工事がいらないケースがあるため、事前に工事業者やメーカーに相談しましょう。
ちなみに、4Kアンテナの工事費用の相場は3~6万円程度です。また、見たい番組によっては、アンテナケーブルや分配器が別途必要になります。アンテナ不要で4K放送を見たいなら、光回線テレビに契約することも検討してみてください。
買ってはいけない4Kテレビってどんなもの?
4Kテレビとは、3840×2160の高解像度を映せるテレビのこと。映画やゲームを高画質かつ大画面で楽しめるのが大きな魅力ですが、商品選びにはいくつかの注意点があります。ここでは、買ってはいけない4Kテレビの特徴を解説します。
- 部屋に合っていないサイズのもの
- 必要な機能が備わっていないもの
- 激安モデルや無名メーカーのもの
- 中古品や古いモデル
まず注意したいのが、置き場所に合っていないサイズの4Kテレビを買ってしまうこと。特に、画面が小さいものは、せっかくの高解像度の映像が見づらい場合があります。逆に大きすぎると、目が疲れる・家に搬入できないといったトラブルが発生します。
また、4Kテレビには「HDMI端子が少なかった」「裏番組の録画ができない」という失敗談も。購入時は、スペック・仕様をよく確認して、必要な機能を備えているかをチェックしましょう。
さらに、中古品や無名メーカーの商品は、十分な保証が受けられなかったり、機能が不十分な可能性があるのが難点。テレビの寿命は約8~10年とされているため、古いモデルはすぐに買い替えが必要になってしまいます。
編集部
4Kテレビの関連商品
ここからは、4Kテレビに関連する商品を紹介します。商品ごとの特徴やおすすめ製品もまとめているので、気になるものをチェックしましょう。
YouTubeやゲームを楽しむなら「チューナーレステレビ」
チューナーレステレビは、名前の通りチューナーを搭載していないテレビのこと。チューナーがないので通常の地上デジタル放送やBS放送は見れませんが、ほとんどのモデルがインターネットに対応しており、YouTubeやDisney+などの動画配信サービスを視聴できます。
HDMI端子が搭載されているモデルなら、PS5やNintendo Switchを接続してゲームをプレイすることも可能。「地デジの番組はほとんど見ない」「YouTubeやゲーム専用のテレビが欲しい」という人には、チューナーレステレビがおすすめですよ。
関連記事:【人気の4Kも】チューナーレステレビおすすめ9選!32型・50型・安い商品も紹介
より高画質&高音質な「8Kテレビ」
8Kテレビは、4Kのさらに上をいく次世代の高解像度テレビ。4Kの解像度が3840×2160なのに対し、8Kは7680×4320画素の映像を映し出します。フルハイビジョンの16倍の解像度を表現するため、映画やアニメをよりリアルで鮮明な映像で楽しめますよ。
とはいえ、現時点では8Kコンテンツはまだまだ普及しておらず、商品数もそれほど多くありません。ただし、今後技術の進化によってどんどん普及していく可能性はあるので、先立って購入しておくのも1つの手段です。
関連記事:今買うべき?8Kテレビおすすめ4選!ソニーやシャープの最新モデル・価格相場も解説
4Kテレビについてのよくある質問
4Kテレビはどこで購入できる?
4K放送はいつから開始された?
4KテレビはPCモニター代わりになる?
4Kテレビの寿命はどれくらい?
4KテレビはPS5にも使える?
4Kテレビのおすすめまとめ
- 高解像度で映画やドラマを楽しむなら4Kテレビがおすすめ!
- 買ってはいけない4Kテレビもある?サイズや機能に注目して
- 4K放送を見るには、4Kテレビ・チューナー・アンテナを揃えよう
今回は、おすすめの「4Kテレビ」について紹介しました。パナソニック・ソニー・ハイセンスといったさまざまなメーカーの4Kテレビを紹介しましたが、皆さんの気になるモデルは見つかりましたか?ぜひこの記事を参考に、お部屋に合った4Kテレビを選んでくださいね。